JP2753012B2 - 電子写真複写装置 - Google Patents
電子写真複写装置Info
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- G03G21/06—Eliminating residual charges from a reusable imaging member
- G03G21/08—Eliminating residual charges from a reusable imaging member using optical radiation
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- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/04—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、電子写真プロセスを用いて画像を形成する
電子写真複写装置に係わり、特に除電兼用露光装置を備
えた電子写真複写装置の改良に関する。
電子写真複写装置に係わり、特に除電兼用露光装置を備
えた電子写真複写装置の改良に関する。
(従来の技術) 近年、除電兼用露光装置を採用した電子写真複写装置
が実用化されている。
が実用化されている。
従来、この種の電子写真複写装置の除電兼用露光装置
は、光源ランプとして蛍光灯を使用し、この蛍光灯を囲
繞する反射部材(リフレクタ)に、蛍光灯の軸方向に沿
って長孔状の開口部を設け、除電光を像担持体に導くよ
うにした構成となっている。
は、光源ランプとして蛍光灯を使用し、この蛍光灯を囲
繞する反射部材(リフレクタ)に、蛍光灯の軸方向に沿
って長孔状の開口部を設け、除電光を像担持体に導くよ
うにした構成となっている。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来においては、蛍光灯を使用している
が、蛍光灯自体の寿命が短く、しかも、蛍光灯用の安定
電源が必要である。また、照度が安定するまでの時間が
長くかかり待機時間を必要とする。さらに、環境温度に
より光量が著しく変化するといった問題があった。
が、蛍光灯自体の寿命が短く、しかも、蛍光灯用の安定
電源が必要である。また、照度が安定するまでの時間が
長くかかり待機時間を必要とする。さらに、環境温度に
より光量が著しく変化するといった問題があった。
この問題点を解決するためには、ランプとしてハロゲ
ンランプを使用することが最も容易であるが、ハロゲン
ランプは発熱が大きく、しかも、除電兼用露光装置で
は、ランプが常時点灯しているため、温度上昇が非常に
大きい。一方、反射部材は、長孔状の開口部を設けられ
ていて強度が弱くなっており、ハロゲンランプからの熱
で熱変形が生じてしまい、安定した機能が得られなくな
るといった重大な問題があった。
ンランプを使用することが最も容易であるが、ハロゲン
ランプは発熱が大きく、しかも、除電兼用露光装置で
は、ランプが常時点灯しているため、温度上昇が非常に
大きい。一方、反射部材は、長孔状の開口部を設けられ
ていて強度が弱くなっており、ハロゲンランプからの熱
で熱変形が生じてしまい、安定した機能が得られなくな
るといった重大な問題があった。
本発明は上記事情に基づきなされたもので、その目的
とするところは、簡単な構成でありながら、反射部材の
強度保持と熱変形を防止でき、しかも、像担持体上での
除電光量分布に悪影響を与えることの無い除電兼用露光
装置を備えた電子写真複写装置を提供しようとするもの
である。
とするところは、簡単な構成でありながら、反射部材の
強度保持と熱変形を防止でき、しかも、像担持体上での
除電光量分布に悪影響を与えることの無い除電兼用露光
装置を備えた電子写真複写装置を提供しようとするもの
である。
[発明の構成] (課題を解決する手段) 上記目的を達成するため、本発明に係る電子写真複写
装置は、原稿台上の原稿を露光する露光手段と、上記露
光手段の露光により上記原稿で反射した光を像担持体上
に導くことによって像担持体上に潜像を形成する潜像形
成手段と、を備えている。そして、上記露光手段は、複
数の発光部と非発光部とを交互に連続して構成されたラ
ンプと、上記ランプを囲繞するように配置されていると
ともに、上記ランプの複数の発光部の各々に対向する位
置に複数の開口部を有する反射部材と、上記反射部材の
隣接する上記開口部間で上記非発光部に対向して設けら
れ、上記反射部材よりも高い耐熱性を有する部材で構成
されているとともに上記反射部材を互いに連結した連結
部材と、を備え、上記ランプから照射された光を上記反
射部材の開口部を通して上記像担持体上に導くことによ
り上記像担持体上の潜像を消去することを特徴としてい
る。
装置は、原稿台上の原稿を露光する露光手段と、上記露
光手段の露光により上記原稿で反射した光を像担持体上
に導くことによって像担持体上に潜像を形成する潜像形
成手段と、を備えている。そして、上記露光手段は、複
数の発光部と非発光部とを交互に連続して構成されたラ
ンプと、上記ランプを囲繞するように配置されていると
ともに、上記ランプの複数の発光部の各々に対向する位
置に複数の開口部を有する反射部材と、上記反射部材の
隣接する上記開口部間で上記非発光部に対向して設けら
れ、上記反射部材よりも高い耐熱性を有する部材で構成
されているとともに上記反射部材を互いに連結した連結
部材と、を備え、上記ランプから照射された光を上記反
射部材の開口部を通して上記像担持体上に導くことによ
り上記像担持体上の潜像を消去することを特徴としてい
る。
(作用) 上記構成の電子写真複写装置によれば、ランプからの
光を像担持体上に導く開口部間に、反射部材よりも高い
耐熱性を有する部材で構成されているとともに反射部材
を互いに連結した連結部材を設けることにより、反射部
材の強度保持および熱変形の防止が可能となる。
光を像担持体上に導く開口部間に、反射部材よりも高い
耐熱性を有する部材で構成されているとともに反射部材
を互いに連結した連結部材を設けることにより、反射部
材の強度保持および熱変形の防止が可能となる。
また、各連結部材は、開口部間でランプの非発光部に
対向して設けられていることから、ランプから像担持体
上に導かれる除電光量の分布を均一にすることができ
る。
対向して設けられていることから、ランプから像担持体
上に導かれる除電光量の分布を均一にすることができ
る。
(実施例) 以下、本発明を一実施例を図面を参照して説明する。
第2図は、除電兼用露光装置を備えた電子写真複写装
置の外観を示す。
置の外観を示す。
図中1は装置本体であり、この装置本体1の右側面に
は給紙カセット2が装着され、左側面には排紙トレイ3
が装着されている。給紙カセット2は、その上面部に被
転写材としての用紙Pを手差しするための手差し給紙台
4が具備されている。
は給紙カセット2が装着され、左側面には排紙トレイ3
が装着されている。給紙カセット2は、その上面部に被
転写材としての用紙Pを手差しするための手差し給紙台
4が具備されている。
さらに、装置本体1の上面には、左右方向(図中矢印
a,b)に往復動自在な原稿台テーブル(以後、単にテー
ブルという)5が設けられている。
a,b)に往復動自在な原稿台テーブル(以後、単にテー
ブルという)5が設けられている。
また、装置本体1の上面前縁部には、各部の動作状態
や以上の発生などを報知し表示したり設定コピー枚数を
表示する表示部6、コピー枚数を設定するコピー枚数設
定キー(テンキー)7、コピー濃度を設定する調光つま
み8、プリントキー(コピーキー)9、クリア/ストッ
プキー10、およびトータルカウンタ11などを配置したコ
ントロールパネル12が配置されている。
や以上の発生などを報知し表示したり設定コピー枚数を
表示する表示部6、コピー枚数を設定するコピー枚数設
定キー(テンキー)7、コピー濃度を設定する調光つま
み8、プリントキー(コピーキー)9、クリア/ストッ
プキー10、およびトータルカウンタ11などを配置したコ
ントロールパネル12が配置されている。
コピー枚数の設定は、コピー枚数設定キー7により連
続複写は99枚まで可能であり、減算方式により計数表示
が表示部6に表示される。また、オートクリア時は
[1]が表示され、ウオームアップ中は[0]が表示部
6に表示されるようになっている。
続複写は99枚まで可能であり、減算方式により計数表示
が表示部6に表示される。また、オートクリア時は
[1]が表示され、ウオームアップ中は[0]が表示部
6に表示されるようになっている。
なお、連続複写は前記コントロールパネル12内部のジ
ャンパーコネクタ(図示しない)をカットすることによ
り最大9枚まで可能になる。連続コピー中は、クリア/
ストップキー10により手差し1枚の割込みが可能であ
る。また、テーブル5の原稿押えカバー(プラテンカバ
ー)13の上面には、原稿ポケット14が形成されており、
必要に応じて原稿Dを収容しておくことができるように
なっている。
ャンパーコネクタ(図示しない)をカットすることによ
り最大9枚まで可能になる。連続コピー中は、クリア/
ストップキー10により手差し1枚の割込みが可能であ
る。また、テーブル5の原稿押えカバー(プラテンカバ
ー)13の上面には、原稿ポケット14が形成されており、
必要に応じて原稿Dを収容しておくことができるように
なっている。
つぎに、第3図を参照して、装置本体1内の内部機構
(電子写真プロセス構成機構)を説明する。
(電子写真プロセス構成機構)を説明する。
装置本体1のほぼ中央部には、像担持体としての感光
体ドラム20が配置されており、この感光体ドラム20は図
示しない駆動機構により矢印c方向に複写速度95mm/sec
とテーブル5の移動速度と同速度にて回転される。感光
体ドラム20は、負帯電性の有機光導電体(OPC)からな
り、アルミニューム筒の表面に電荷発生層と、この電荷
発生層を被覆する電荷輸送層とを形成した構成となって
いる。
体ドラム20が配置されており、この感光体ドラム20は図
示しない駆動機構により矢印c方向に複写速度95mm/sec
とテーブル5の移動速度と同速度にて回転される。感光
体ドラム20は、負帯電性の有機光導電体(OPC)からな
り、アルミニューム筒の表面に電荷発生層と、この電荷
発生層を被覆する電荷輸送層とを形成した構成となって
いる。
感光体ドラム20の周囲には、その回転方向に沿って帯
電手段としての帯電用帯電器21、露光手段および静電潜
像形成手段としての除電兼用露光装置22、現像手段とし
ての現像器ユニット23、転写手段としての転写用帯電器
24、剥離手段としての剥離用帯電器25、および清掃手段
としてのクリーナユニット26が順次配設されている。
電手段としての帯電用帯電器21、露光手段および静電潜
像形成手段としての除電兼用露光装置22、現像手段とし
ての現像器ユニット23、転写手段としての転写用帯電器
24、剥離手段としての剥離用帯電器25、および清掃手段
としてのクリーナユニット26が順次配設されている。
さらに、装置本体1内には、給紙カセット2から給紙
手段33を介して給紙された用紙Pおよび手差し給紙台4
から手差し給紙された用紙Pを前記感光体ドラム20と転
写用帯電器24との間の画像転写部27を経て装置本体1の
左側面部に装着された排紙トレイ3に導く用紙搬送路28
が形成されている。
手段33を介して給紙された用紙Pおよび手差し給紙台4
から手差し給紙された用紙Pを前記感光体ドラム20と転
写用帯電器24との間の画像転写部27を経て装置本体1の
左側面部に装着された排紙トレイ3に導く用紙搬送路28
が形成されている。
この用紙搬送路28の画像転写部27の上流側には、アラ
イニングローラ対29が配置され、下流側には定着手段と
しての定着器ユニット30および排紙手段としての排紙ロ
ーラ対31が配置されている。さらに、アライニングロー
ラ対29の近傍にはアライニングスイッチ32が設けられて
いる。
イニングローラ対29が配置され、下流側には定着手段と
しての定着器ユニット30および排紙手段としての排紙ロ
ーラ対31が配置されている。さらに、アライニングロー
ラ対29の近傍にはアライニングスイッチ32が設けられて
いる。
なお、35は各帯電器21,24,25より発生されるオゾンを
中和するオゾンフィルタであり、36は機内温度上昇を防
止する冷却ファンユニットである。37は現像器ユニット
23に装着されるトナーカートリッジである。
中和するオゾンフィルタであり、36は機内温度上昇を防
止する冷却ファンユニットである。37は現像器ユニット
23に装着されるトナーカートリッジである。
しかして、感光体ドラム20が矢印c方向に回転すると
ともに、感光体ドラム20の表面が帯電用帯電器21により
−700Vに帯電される。帯電用帯電器21にはグリッド21a
が具備されており、帯電時にはグリッド21aの電圧が−7
50vになるようにしてある。
ともに、感光体ドラム20の表面が帯電用帯電器21により
−700Vに帯電される。帯電用帯電器21にはグリッド21a
が具備されており、帯電時にはグリッド21aの電圧が−7
50vになるようにしてある。
負帯電された感光体ドラム20は、除電兼用露光装置22
を構成する棒状の光源としてのランプ40により一様に照
射された透明ガラスからなる原稿台41上の原稿Dの原稿
画像を集光性光伝送体(商品名、セルフォックレンズア
レイ)43により感光体ドラム20表面上に結像させ、感光
体ドラム20の表面に静電潜像を形成する。ついで、この
感光体ドラム20上の静電潜像は、現像器ユニット23に対
向することにより正極性トナーが付着されることにより
可視像化される。
を構成する棒状の光源としてのランプ40により一様に照
射された透明ガラスからなる原稿台41上の原稿Dの原稿
画像を集光性光伝送体(商品名、セルフォックレンズア
レイ)43により感光体ドラム20表面上に結像させ、感光
体ドラム20の表面に静電潜像を形成する。ついで、この
感光体ドラム20上の静電潜像は、現像器ユニット23に対
向することにより正極性トナーが付着されることにより
可視像化される。
現像器ユニット23は、正極性2成分磁気ブラシ方式を
用いトナー層保持部材である現像ローラ44のスリーブ44
aは、図示しない駆動機構により矢印d方向に感光体ド
ラム20より速い速度(約3.3〜3.5倍)にて回転され、−
200Vのバイアス電圧がかけられている。
用いトナー層保持部材である現像ローラ44のスリーブ44
aは、図示しない駆動機構により矢印d方向に感光体ド
ラム20より速い速度(約3.3〜3.5倍)にて回転され、−
200Vのバイアス電圧がかけられている。
一方、このトナー像の形成動作に同期して給紙カセッ
ト2から取出されたり手差し給紙台4から手差し供給さ
れた用紙Pが、アライニングローラ対29を介して画像転
写部27に送り込まれる。
ト2から取出されたり手差し給紙台4から手差し供給さ
れた用紙Pが、アライニングローラ対29を介して画像転
写部27に送り込まれる。
画像転写部27に送り込まれた用紙Pは、転写前ガイド
45により感光体ドラム20の表面と密着するように送ら
れ、予め感光体ドラム20上に形成された上記トナー像が
転写用帯電器24の負帯電の作用で用紙Pに転写される。
ついで、トナー像が転写された用紙Pは、剥離用帯電器
25によりAC帯電されることにより感光体ドラム20の表面
から剥離されて用紙搬送路28を搬送され、定着器前ガイ
ド46に沿って定着器ユニット33に送り込まれる。そし
て、前記トナー像が、定着ローラ対47により用紙Pに溶
融定着され、この後、排紙ローラ対31を介して排紙トレ
イ3上に排出される。
45により感光体ドラム20の表面と密着するように送ら
れ、予め感光体ドラム20上に形成された上記トナー像が
転写用帯電器24の負帯電の作用で用紙Pに転写される。
ついで、トナー像が転写された用紙Pは、剥離用帯電器
25によりAC帯電されることにより感光体ドラム20の表面
から剥離されて用紙搬送路28を搬送され、定着器前ガイ
ド46に沿って定着器ユニット33に送り込まれる。そし
て、前記トナー像が、定着ローラ対47により用紙Pに溶
融定着され、この後、排紙ローラ対31を介して排紙トレ
イ3上に排出される。
前記定着ローラ対47は、テフロン系の樹脂をAlの芯金
にコートするとともに内部にヒータ52を内蔵したヒュー
ザローラ47aとシリコンゴムのプレスローラ47bからな
り、前記ヒューザローラ47aの表面が負に帯電するた
め、正極性トナーと引合いオフセットとかプレスローラ
47bの汚れが生じる。この装置では、カーボンブラック
を分散させたPTFEをヒューザローラ47aにコートして樹
脂層を低抵抗化し、また、板ばね(図示しない)により
アースに落とすことで帯電性を防止している。
にコートするとともに内部にヒータ52を内蔵したヒュー
ザローラ47aとシリコンゴムのプレスローラ47bからな
り、前記ヒューザローラ47aの表面が負に帯電するた
め、正極性トナーと引合いオフセットとかプレスローラ
47bの汚れが生じる。この装置では、カーボンブラック
を分散させたPTFEをヒューザローラ47aにコートして樹
脂層を低抵抗化し、また、板ばね(図示しない)により
アースに落とすことで帯電性を防止している。
なお、用紙P上にトナー像を転写した後、感光体ドラ
ム20上に残った残留トナーは、クリーナユニット26のク
リーニングブレード26aにより掻き落とされる。さら
に、この後、感光体ドラム20の表面の残像は、除電兼用
露光装置22からの除電光により消去され、初期状態に戻
る。上記除電光は、反射部材(以後、リフレクタとい
う)48に形成された開口部としての除電光口49から導出
されて除電光フィルタ50を通過し、適正除電光量および
波長にされてクリーナユニット26の除電光口51から感光
体ドラム20の表面に照射されるようになっている。
ム20上に残った残留トナーは、クリーナユニット26のク
リーニングブレード26aにより掻き落とされる。さら
に、この後、感光体ドラム20の表面の残像は、除電兼用
露光装置22からの除電光により消去され、初期状態に戻
る。上記除電光は、反射部材(以後、リフレクタとい
う)48に形成された開口部としての除電光口49から導出
されて除電光フィルタ50を通過し、適正除電光量および
波長にされてクリーナユニット26の除電光口51から感光
体ドラム20の表面に照射されるようになっている。
なお、装置本体1は、用紙搬送路28をほぼ境として上
下に2分され、その上部ユニットは図示しない回動支点
を介して上方に回動変位可能となっており、必要に応じ
て用紙搬送路28の大部分を露出させたり、用紙搬送路28
に対向する機器を露出させることができるようになって
いる。そして、用紙Pの詰まり除去作業や、機器の保守
点検および交換作業が容易に行なえるようになってい
る。
下に2分され、その上部ユニットは図示しない回動支点
を介して上方に回動変位可能となっており、必要に応じ
て用紙搬送路28の大部分を露出させたり、用紙搬送路28
に対向する機器を露出させることができるようになって
いる。そして、用紙Pの詰まり除去作業や、機器の保守
点検および交換作業が容易に行なえるようになってい
る。
つぎに、他の図を参照し前記の主要構成機器について
詳細に説明する。
詳細に説明する。
まず、第4図ないし第9図、および第3図を参照して
テーブル5の構成および動きについて説明する。
テーブル5の構成および動きについて説明する。
テーブル5は、第3図に示すように、大別して原稿D
を載置する原稿台41と、この原稿台41上に重合され原稿
Dを原稿台41に密着すべく押えるプラテンシート13aを
備えた原稿押えカバー13とからなる。
を載置する原稿台41と、この原稿台41上に重合され原稿
Dを原稿台41に密着すべく押えるプラテンシート13aを
備えた原稿押えカバー13とからなる。
前記原稿台41は、第4図および第5図に示すように、
その後端縁部がガラスホルダ55を介してテーブルフレー
ム56に固定されており、また、第5図に示すように、右
端縁部には原稿Dの載置基準となるスケール57が、前端
縁部には枠部材58がそれぞれ装着された状態となってい
る。
その後端縁部がガラスホルダ55を介してテーブルフレー
ム56に固定されており、また、第5図に示すように、右
端縁部には原稿Dの載置基準となるスケール57が、前端
縁部には枠部材58がそれぞれ装着された状態となってい
る。
また、第6図および第7図に示すように、テーブルフ
レーム56はスライダ59を介して装置本体1の上面後端縁
部を形成する本体フレーム60の水平片部60aに取り付け
られた状態となっている。さらに、前記テーブルフレー
ム56の下面にはラック61が取付けられていて、このラッ
ク61は装置本体1側に設けられたテーブル駆動体として
のピニオン62と噛合した状態となっており、ピニオン62
の正逆回転によりテーブル5が左右方向(第7図中、矢
印a,b方向)に往復動する構成となっている。
レーム56はスライダ59を介して装置本体1の上面後端縁
部を形成する本体フレーム60の水平片部60aに取り付け
られた状態となっている。さらに、前記テーブルフレー
ム56の下面にはラック61が取付けられていて、このラッ
ク61は装置本体1側に設けられたテーブル駆動体として
のピニオン62と噛合した状態となっており、ピニオン62
の正逆回転によりテーブル5が左右方向(第7図中、矢
印a,b方向)に往復動する構成となっている。
また、装置本体1側には、テーブル5の左右のリミッ
ト位置を検出する第1の検出器65およびテーブル5のホ
ームポジションの検出および用紙スタート位置を検出す
る第2の検出器66が並設されているとともに、テーブル
5側には、左リミット位置被検出体67、右リミット位置
被検出体68、ホームポジション位置被検出体69、および
用紙スタート位置被検出体70がそれぞれ配設された状態
となっている。
ト位置を検出する第1の検出器65およびテーブル5のホ
ームポジションの検出および用紙スタート位置を検出す
る第2の検出器66が並設されているとともに、テーブル
5側には、左リミット位置被検出体67、右リミット位置
被検出体68、ホームポジション位置被検出体69、および
用紙スタート位置被検出体70がそれぞれ配設された状態
となっている。
なお、71,71は、前記集光性光伝送体43の配置部に対
応いて配設されたプラスチック製のガラスガイドであ
り、前記原稿台41のガラスホルダ55側および枠部材58の
下面側を支承して所定位置に保持するようになってい
る。また、前記原稿押えカバー13は、その後端縁下面部
を、図示しないヒンジ機構を介してテーブルフレーム56
に取付けられており、原稿台41上を開閉すべく回動自在
となっているとともに、必要に応じてワンタッチで取り
外せるようになっている。
応いて配設されたプラスチック製のガラスガイドであ
り、前記原稿台41のガラスホルダ55側および枠部材58の
下面側を支承して所定位置に保持するようになってい
る。また、前記原稿押えカバー13は、その後端縁下面部
を、図示しないヒンジ機構を介してテーブルフレーム56
に取付けられており、原稿台41上を開閉すべく回動自在
となっているとともに、必要に応じてワンタッチで取り
外せるようになっている。
また、第8図に示すように、前記第1,第2の検出器6
5,66は、制御手段としてのマイコン75に接続されてい
る。また、マイコン75には、前記コントロールパネル1
2、テーブルドライバ76を介して前記ピニオン62を駆動
するテーブルモータ77、およびランプ駆動源としてのラ
ンプドライバ78を介してランプ40が接続されている。
5,66は、制御手段としてのマイコン75に接続されてい
る。また、マイコン75には、前記コントロールパネル1
2、テーブルドライバ76を介して前記ピニオン62を駆動
するテーブルモータ77、およびランプ駆動源としてのラ
ンプドライバ78を介してランプ40が接続されている。
そして、第9図で示すようなテーブル5の移動制御お
よび露光量の調節が行われるようになっている。
よび露光量の調節が行われるようになっている。
まず、第9図(a)で示すように、プリントキー9が
押されるとテーブル5が左方向(矢印a方向)に移動を
開始する。そして、第9図(b)で示すように、右リミ
ット位置被検出体67が第1の検出器65により検出された
位置で停止する。ついで、第9図(c)で示すように、
テーブル5が右方向(矢印b方向)に移動を開始し、原
稿Dが走査される。そして、前述の静電潜像形成工程が
開始される。このとき、ランプ40は露光に必要なハイレ
ベルの状態にある。
押されるとテーブル5が左方向(矢印a方向)に移動を
開始する。そして、第9図(b)で示すように、右リミ
ット位置被検出体67が第1の検出器65により検出された
位置で停止する。ついで、第9図(c)で示すように、
テーブル5が右方向(矢印b方向)に移動を開始し、原
稿Dが走査される。そして、前述の静電潜像形成工程が
開始される。このとき、ランプ40は露光に必要なハイレ
ベルの状態にある。
そして、第9図(d)で示すように、原稿走査が完了
した時点、すなわち左リミット位置被検出体68が第1の
検出器65により検出された位置で停止する。
した時点、すなわち左リミット位置被検出体68が第1の
検出器65により検出された位置で停止する。
ついで、第9図(e)で示すように、テーブル5が左
方向(矢印a方向)に移動を開始する。そして、第9図
(f)で示すように、ホームポジション位置被検出体69
が第2の検出器66により検出された位置で停止する。
方向(矢印a方向)に移動を開始する。そして、第9図
(f)で示すように、ホームポジション位置被検出体69
が第2の検出器66により検出された位置で停止する。
なお、この第9図(e)から第9図(f)で示す、テ
ーブル5の戻り工程において、最終コピー時であった場
合には、前記マイコン75からの制御信号によりテーブル
モータ77が低速回転し、除電工程が終了するまでの時間
を確保するようにテーブル5を低速度で移動する。そし
て、テーブル5がホームポジションに戻って停止した時
には露光ランプ40が消灯した状態になるようになってい
る。したがって、テーブル5が停止した直後に、原稿D
を差替えようとして原稿押えカバー13を開いても、光が
目に入ってまぶしかったり、不安感を覚えることもな
い。
ーブル5の戻り工程において、最終コピー時であった場
合には、前記マイコン75からの制御信号によりテーブル
モータ77が低速回転し、除電工程が終了するまでの時間
を確保するようにテーブル5を低速度で移動する。そし
て、テーブル5がホームポジションに戻って停止した時
には露光ランプ40が消灯した状態になるようになってい
る。したがって、テーブル5が停止した直後に、原稿D
を差替えようとして原稿押えカバー13を開いても、光が
目に入ってまぶしかったり、不安感を覚えることもな
い。
一方、この低速戻り工程時には、前記マイコン75の制
御信号によりランプ40の光量が低レベルに切換えられ、
除電に必要な量に落とすようになっている。そして、感
光体ドラム20の温度上昇などを防止するようになってい
る。
御信号によりランプ40の光量が低レベルに切換えられ、
除電に必要な量に落とすようになっている。そして、感
光体ドラム20の温度上昇などを防止するようになってい
る。
また、第9図(e)から第9図(f)で示す、テーブ
ル5の戻り工程において、最終コピー時ではなく連続コ
ピー時であった場合には、前記マイコン75からの制御信
号によりテーブルモータ77が高速回転し、テーブル5を
コピー時の倍程度の速度で移動させ、次のコピー動作に
入る。なお、連続コピー時の戻り工程時も、前記マイコ
ン75の制御信号によりランプ40の光量が低レベルに切換
えられ、除電に必要な量に落とされるようになってい
る。
ル5の戻り工程において、最終コピー時ではなく連続コ
ピー時であった場合には、前記マイコン75からの制御信
号によりテーブルモータ77が高速回転し、テーブル5を
コピー時の倍程度の速度で移動させ、次のコピー動作に
入る。なお、連続コピー時の戻り工程時も、前記マイコ
ン75の制御信号によりランプ40の光量が低レベルに切換
えられ、除電に必要な量に落とされるようになってい
る。
つぎに、第10図ないし第15図に示すように、帯電手段
としての帯電用帯電器21について説明する。
としての帯電用帯電器21について説明する。
帯電用帯電器21は、第10図に示すように、シールドケ
ース80内に、60μm径のコロナワイヤー81を張設した帯
電器本体21bと、前記グリッド21aとからなるスコロトロ
ンで構成されており、感光体ドラム20が負帯電性である
ことから負放電をさせる必要がある。また、負放電の際
には、帯電ムラが生じ易いためにシールドケース80の開
口部に対向して前記グリッド21aを配置し、帯電の均一
性を図っている。
ース80内に、60μm径のコロナワイヤー81を張設した帯
電器本体21bと、前記グリッド21aとからなるスコロトロ
ンで構成されており、感光体ドラム20が負帯電性である
ことから負放電をさせる必要がある。また、負放電の際
には、帯電ムラが生じ易いためにシールドケース80の開
口部に対向して前記グリッド21aを配置し、帯電の均一
性を図っている。
グリッド21aは、第11図に示すようなメッシュ状のも
のを使用している。なお、メッシュ幅はたとえば1〜2m
m程度にしてある。さらに、グリッド21aには、−750Vの
ツェナーダイオード82のアノードと接続され、ツェナー
ダイオード82のカソードを通して装置本体1のグランド
端子83に結合している。
のを使用している。なお、メッシュ幅はたとえば1〜2m
m程度にしてある。さらに、グリッド21aには、−750Vの
ツェナーダイオード82のアノードと接続され、ツェナー
ダイオード82のカソードを通して装置本体1のグランド
端子83に結合している。
そして、このように構成された帯電用帯電器21に、装
置本体1側の図示しない高圧トランス(出力−5.0kV,総
電流値300μA程度)から高電圧が印加され、前記感光
体ドラム20の表面電位はグリッド21aの電位よりやや低
い−700Vに一定に保たれる。なお、感光体ドラム20の直
径は60mm、コロナワイヤ81と感光体ドラム20の表面まで
の距離l1は8.0mm、グリッド21aと感光体ドラム20の表面
までの距離l2は2.0mmとした。
置本体1側の図示しない高圧トランス(出力−5.0kV,総
電流値300μA程度)から高電圧が印加され、前記感光
体ドラム20の表面電位はグリッド21aの電位よりやや低
い−700Vに一定に保たれる。なお、感光体ドラム20の直
径は60mm、コロナワイヤ81と感光体ドラム20の表面まで
の距離l1は8.0mm、グリッド21aと感光体ドラム20の表面
までの距離l2は2.0mmとした。
実際の帯電性については、第12図に示すように、多少
の電流値が変動しても、グリッド21aの使用で表面電位
が安定していることがわかる。
の電流値が変動しても、グリッド21aの使用で表面電位
が安定していることがわかる。
また、上記帯電用帯電器21は、第13図に示すように、
クリーナユニット26のサイドフレーム85,85にチャージ
ャフレーム86を介して取付けられている、なお、クリー
ナユニット26のサイドフレーム85,85により感光体ドラ
ム20のドラム支持軸87が支持されるようになっている。
クリーナユニット26のサイドフレーム85,85にチャージ
ャフレーム86を介して取付けられている、なお、クリー
ナユニット26のサイドフレーム85,85により感光体ドラ
ム20のドラム支持軸87が支持されるようになっている。
前記チャージャフレーム86は、第14図に示すように、
その上面側に帯電器本体21bを収容するための帯電器本
体収容部88を有し、長手方向両端部にはグリッド21aを
装着するための第1,第2のグリッド支持部89,90が形成
された状態となっている。
その上面側に帯電器本体21bを収容するための帯電器本
体収容部88を有し、長手方向両端部にはグリッド21aを
装着するための第1,第2のグリッド支持部89,90が形成
された状態となっている。
そして、グリッド21aは、第14図に示すように一端側
に形成された係合孔(図示しない)を第1のグリッド支
持部89に係止し、他端側に形成された係合孔(図示しな
い)をコイルスプリング91を介して第2のグリッド支持
部90に係止することにより保持されるようになってい
る。また、グリッド21aの両端部下面は、第13図および
第14図に示すようにドラム支持軸87が取付けられるサイ
ドフレーム85,85のグリッド支持面85a,85aにより支持さ
れ、帯電特性に最も影響を与え易い感光体ドラム20の表
面との距離l2(第10図参照)が精度良く得られるように
なっており、良好な帯電特性が得られるようになってい
る。
に形成された係合孔(図示しない)を第1のグリッド支
持部89に係止し、他端側に形成された係合孔(図示しな
い)をコイルスプリング91を介して第2のグリッド支持
部90に係止することにより保持されるようになってい
る。また、グリッド21aの両端部下面は、第13図および
第14図に示すようにドラム支持軸87が取付けられるサイ
ドフレーム85,85のグリッド支持面85a,85aにより支持さ
れ、帯電特性に最も影響を与え易い感光体ドラム20の表
面との距離l2(第10図参照)が精度良く得られるように
なっており、良好な帯電特性が得られるようになってい
る。
また、第15図に示すように、帯電器本体21bのシール
ドケース80にはプラスチック製の掛止爪95が設けられて
いてチャージャフレーム86に一体形成された保持枠96に
係合するようになっており、帯電器本体収容部88に収容
した帯電器本体21bを機械的に保持するようになってい
る。さらに、チャージャフレーム86の帯電器本体収容部
88には、第15図に示すように、帯電器本体21bを下方に
押圧する第1の板ばね97と、帯電器本体21bを幅方向に
押圧する第2の板ばね98が設けられていて、帯電器本体
収容部88に収容された帯電器本体21bを精度良く位置決
めできるようになっている。
ドケース80にはプラスチック製の掛止爪95が設けられて
いてチャージャフレーム86に一体形成された保持枠96に
係合するようになっており、帯電器本体収容部88に収容
した帯電器本体21bを機械的に保持するようになってい
る。さらに、チャージャフレーム86の帯電器本体収容部
88には、第15図に示すように、帯電器本体21bを下方に
押圧する第1の板ばね97と、帯電器本体21bを幅方向に
押圧する第2の板ばね98が設けられていて、帯電器本体
収容部88に収容された帯電器本体21bを精度良く位置決
めできるようになっている。
これにより、ドラム支持軸87から所定の位置関係にあ
るサイドフレーム85,85のチャージャフレーム支持面85
b,85bによりチャージャフレーム86がねじ止めされるこ
とにより、帯電特性に影響を与え易いコロナワイヤ81と
感光体ドラム20の表面との距離l1(第10図参照)が精度
良く得られるようになっており、良好な帯電特性が得ら
れるようになっている。
るサイドフレーム85,85のチャージャフレーム支持面85
b,85bによりチャージャフレーム86がねじ止めされるこ
とにより、帯電特性に影響を与え易いコロナワイヤ81と
感光体ドラム20の表面との距離l1(第10図参照)が精度
良く得られるようになっており、良好な帯電特性が得ら
れるようになっている。
また、クリーナユニット26は、第13図に示すように、
感光体ドラム20の表面に残ったトナーを掻き落とすクリ
ーニングブレード26aと、このクリーニングブレード26a
の下方に位置して掻き落とされたトナーが装置本体1内
に飛散しないようにその自由端部を感光体ドラム20の表
面に接触させたトナー飛散防止部材(以後、リカバリー
ブレードという)100と、クリーナケース101内に回収し
たトナーをトナー回収ボックス(図示しない)に搬出す
るリカバリオーガ102を備えた構成となっている。ま
た、前記リカバリーブレード100は、第16図および第17
図に示すように下端縁部をリカバリーブレード支持部材
105により支持された状態となっている。
感光体ドラム20の表面に残ったトナーを掻き落とすクリ
ーニングブレード26aと、このクリーニングブレード26a
の下方に位置して掻き落とされたトナーが装置本体1内
に飛散しないようにその自由端部を感光体ドラム20の表
面に接触させたトナー飛散防止部材(以後、リカバリー
ブレードという)100と、クリーナケース101内に回収し
たトナーをトナー回収ボックス(図示しない)に搬出す
るリカバリオーガ102を備えた構成となっている。ま
た、前記リカバリーブレード100は、第16図および第17
図に示すように下端縁部をリカバリーブレード支持部材
105により支持された状態となっている。
リカバリーブレード100は、第17図に示すように、非
導電性弾性部材106を挟み込む様な形で表面に導電性部
材107を塗布したもので、これを両面接着テープ108を介
してリカバリーブレード支持部材105の垂直片部105aに
貼付けるとともに、導電性接着剤109によりリカバリー
ブレード100の導電性部材107とリカバリーブレード支持
部材105とを接着する。そして、リカバリーブレード100
を接地状態に取付ける。
導電性弾性部材106を挟み込む様な形で表面に導電性部
材107を塗布したもので、これを両面接着テープ108を介
してリカバリーブレード支持部材105の垂直片部105aに
貼付けるとともに、導電性接着剤109によりリカバリー
ブレード100の導電性部材107とリカバリーブレード支持
部材105とを接着する。そして、リカバリーブレード100
を接地状態に取付ける。
これにより、感光体ドラム20上の残留トナーの帯電性
を中和し、感光体ドラム20との付着力を弱めることで残
留トナーのクリーニング性能を高めることができる。な
お、従来のように非導電性のリカバリーブレードを使用
した場合には、上記の中和作用が無いため、被写枚数の
増加とともにクリーニングブレード26aの背面にトナー
が付着しクリーニング性能を劣化させる原因となってい
た。
を中和し、感光体ドラム20との付着力を弱めることで残
留トナーのクリーニング性能を高めることができる。な
お、従来のように非導電性のリカバリーブレードを使用
した場合には、上記の中和作用が無いため、被写枚数の
増加とともにクリーニングブレード26aの背面にトナー
が付着しクリーニング性能を劣化させる原因となってい
た。
つぎに、第18図ないし第21図、および第1図を参照し
て、除電兼用露光装置22について説明する。
て、除電兼用露光装置22について説明する。
第18図に示すように、前記リフレクタ48、ランプ40、
および集光性光伝送体43、ガラスガイド71などを光学系
フレーム115に一体に組込んでユニット化した状態とな
っており、本体フレーム60にねじ止めされるようになっ
ている。
および集光性光伝送体43、ガラスガイド71などを光学系
フレーム115に一体に組込んでユニット化した状態とな
っており、本体フレーム60にねじ止めされるようになっ
ている。
このとき、第19図に示すように、光学系フレーム115
の集光性光伝送体43が取付けられる被取付端縁部115a、
115aが、本体フレーム60に形成された開口部116を貫通
してその下面が開口下端面からなる位置決め部117に当
接した状態となっている。前記位置決め部117は、ドラ
ム支持軸87から所定の距離L1に設定されている。
の集光性光伝送体43が取付けられる被取付端縁部115a、
115aが、本体フレーム60に形成された開口部116を貫通
してその下面が開口下端面からなる位置決め部117に当
接した状態となっている。前記位置決め部117は、ドラ
ム支持軸87から所定の距離L1に設定されている。
また、集光性光伝送体43の光学系フレーム115への取
付けは、集光性光伝送体43の両端部に形成された取付け
部43a,43a(一方のみ図示)を、光学系フレーム115の前
記被取付端縁部115a、115aの下面と支え部材118,118の
弾性舌片118a,118aとの間に挟持されることにより保持
されるようになっている。なお、支え部材118は、止め
ねじ119を介してガラスガイド71と一緒に光学系フレー
ム115の被取付端縁部115aに取付けられている。
付けは、集光性光伝送体43の両端部に形成された取付け
部43a,43a(一方のみ図示)を、光学系フレーム115の前
記被取付端縁部115a、115aの下面と支え部材118,118の
弾性舌片118a,118aとの間に挟持されることにより保持
されるようになっている。なお、支え部材118は、止め
ねじ119を介してガラスガイド71と一緒に光学系フレー
ム115の被取付端縁部115aに取付けられている。
しかして、感光体ドラム20の表面と集光性光伝送体43
の光放出端面43bとの距離L2は、光学フレーム115の被取
付端縁部115aの本体フレーム60への取付け位置により決
定され、前記距離L1の寸法精度を考慮することにより所
定の取付け位置精度が確保できるようになっている。
の光放出端面43bとの距離L2は、光学フレーム115の被取
付端縁部115aの本体フレーム60への取付け位置により決
定され、前記距離L1の寸法精度を考慮することにより所
定の取付け位置精度が確保できるようになっている。
また、原稿台41と集光性光伝送体43の光入射端面43c
との距離L3は、光学フレーム115の被取付端縁部115aの
板厚および本体フレーム60への取付け位置、およびガラ
スガイド71の寸法精度により決定され、前記距離L1の寸
法精度および被取付端縁部115aの板厚精度およびガラス
ガイド71の寸法精度を考慮することにより所定の精度が
確保できるようになっている。
との距離L3は、光学フレーム115の被取付端縁部115aの
板厚および本体フレーム60への取付け位置、およびガラ
スガイド71の寸法精度により決定され、前記距離L1の寸
法精度および被取付端縁部115aの板厚精度およびガラス
ガイド71の寸法精度を考慮することにより所定の精度が
確保できるようになっている。
なお、従来においては、集光性光伝送体43を光学系フ
レーム115にねじ止めしているもので、これらの間で位
置ずれが生じ易い。さらに、ガラスガイド71を用いるこ
となく、単に上下方向にガタが大きいスライダ59により
支持する構成となっている。このため、特にスライダ59
のガタの影響を受け、前記距離L3の寸法精度がバラつい
てしまうという問題があったが、この実施例のように構
成することにより、これらの問題点を解決できる。
レーム115にねじ止めしているもので、これらの間で位
置ずれが生じ易い。さらに、ガラスガイド71を用いるこ
となく、単に上下方向にガタが大きいスライダ59により
支持する構成となっている。このため、特にスライダ59
のガタの影響を受け、前記距離L3の寸法精度がバラつい
てしまうという問題があったが、この実施例のように構
成することにより、これらの問題点を解決できる。
なお、120は、原稿台41とガラスホルダ55との相互対
向面部に介在されたゴムなどの弾性部材であり、ガラス
ガイド71により押上げ力が加わった際、原稿台41が上方
に逃げられる構成となっており、ガラスガイド71と原稿
台41の間に強い接触力が発生しないようになっている。
向面部に介在されたゴムなどの弾性部材であり、ガラス
ガイド71により押上げ力が加わった際、原稿台41が上方
に逃げられる構成となっており、ガラスガイド71と原稿
台41の間に強い接触力が発生しないようになっている。
また、第20図に示すように、前記集光性光伝送体43の
近傍には、光学系フレーム115に形成された切起し片か
らなる補助リフレクタ125が設けられている。また、集
光性光伝送体43は、補助リフレクタ125形成後の開口部1
26から光入射端面43cを露出させている。また、集光性
光伝送体43の取付け後の開口部126は、黒色の合成樹脂
板127および軟質発泡樹脂部材128により閉塞され露光用
光R1がこの部分を通って感光体ドラム20側に漏れないよ
うになっている。
近傍には、光学系フレーム115に形成された切起し片か
らなる補助リフレクタ125が設けられている。また、集
光性光伝送体43は、補助リフレクタ125形成後の開口部1
26から光入射端面43cを露出させている。また、集光性
光伝送体43の取付け後の開口部126は、黒色の合成樹脂
板127および軟質発泡樹脂部材128により閉塞され露光用
光R1がこの部分を通って感光体ドラム20側に漏れないよ
うになっている。
なお、除電光フィルタ50は、光学系フレーム115に形
成された開口部を閉塞する状態に設けられ、図示しない
保持部材を介して保持されている。129は、光学系カバ
ーであり、130は温度ヒューズ、131は温度ヒューズ130
の動作感度を高めるためにリフレクタ48に形成された開
口部である。
成された開口部を閉塞する状態に設けられ、図示しない
保持部材を介して保持されている。129は、光学系カバ
ーであり、130は温度ヒューズ、131は温度ヒューズ130
の動作感度を高めるためにリフレクタ48に形成された開
口部である。
また、第1図に示すように、ランプ40は、発光部であ
るフィラメント135と非発光部としての短絡部136とを交
互に連続して接続したハロゲンランプで構成され、明る
く、照度が安定するまでの時間が短く待機時間を必要と
しないものとなっている。
るフィラメント135と非発光部としての短絡部136とを交
互に連続して接続したハロゲンランプで構成され、明る
く、照度が安定するまでの時間が短く待機時間を必要と
しないものとなっている。
一方、このハロゲンランプからなるランプ40を囲繞す
る反射部材としてのリフレクタ48に、除電光R2を感光体
ドラム20側に導くべく形成された除電光口49は、従来の
ように一体的なスリットではなく、第1図に示すように
連結部材としてのリブ140…で隔別された複数の開口部4
9a…により形成されている。そして、上記リブ140…に
よりリフレクタ48の強度保持および熱変形を防止できる
ようになっている。また、リブ140…には耐熱処理が施
されていて、少なくともリフレクタ48以上の耐熱性を有
した状態となっている。
る反射部材としてのリフレクタ48に、除電光R2を感光体
ドラム20側に導くべく形成された除電光口49は、従来の
ように一体的なスリットではなく、第1図に示すように
連結部材としてのリブ140…で隔別された複数の開口部4
9a…により形成されている。そして、上記リブ140…に
よりリフレクタ48の強度保持および熱変形を防止できる
ようになっている。また、リブ140…には耐熱処理が施
されていて、少なくともリフレクタ48以上の耐熱性を有
した状態となっている。
また、前記リブ140…は、第21図に示すように露光ラ
ンプ40の非発光部である短絡部136に対応する位置に配
設された状態となっており、感光体ドラム20上での除電
光量分布を均一化することができるようになっている。
また、前記リブ140…は少なくとも前記非発光部であり
短絡部136の幅よりランプ40の長手方向の長さが短くな
っている。
ンプ40の非発光部である短絡部136に対応する位置に配
設された状態となっており、感光体ドラム20上での除電
光量分布を均一化することができるようになっている。
また、前記リブ140…は少なくとも前記非発光部であり
短絡部136の幅よりランプ40の長手方向の長さが短くな
っている。
なお、リブ140…をランプ40の発光部であるフィラメ
ント部135に対応する位置に配設した場合には、除電光R
2のロスが発生し感光体ドラム20上での除電光量分布が
不均一になってしまい好ましくない。
ント部135に対応する位置に配設した場合には、除電光R
2のロスが発生し感光体ドラム20上での除電光量分布が
不均一になってしまい好ましくない。
つぎに、第22図ないし第29図を参照して、現像器ユニ
ット23について説明する。
ット23について説明する。
第22図に示すように、現像ユニット23は、現像剤収容
部150を有したケーシング151内に、感光体ドラム20に対
向し得る状態に現像ローラ44が設けられているととも
に、現像剤収容部150には、トナー(着色粉)tとキャ
リヤ(磁性粉)cとからなる二成分現像剤Aが収容され
ている。また、前記現像ローラ44の表面に形成された現
像剤磁気ブラシA′の感光体ドラム20との摺接部、すな
わち現像位置152よりも感光体ドラム20の回転方向の上
流側には現像剤磁気ブラシA′の厚みを規制するドクタ
153が設けられた状態となっている。さらに、現像剤収
容部150には、第1,第2の現像剤撹拌体154,155が収容さ
れている。
部150を有したケーシング151内に、感光体ドラム20に対
向し得る状態に現像ローラ44が設けられているととも
に、現像剤収容部150には、トナー(着色粉)tとキャ
リヤ(磁性粉)cとからなる二成分現像剤Aが収容され
ている。また、前記現像ローラ44の表面に形成された現
像剤磁気ブラシA′の感光体ドラム20との摺接部、すな
わち現像位置152よりも感光体ドラム20の回転方向の上
流側には現像剤磁気ブラシA′の厚みを規制するドクタ
153が設けられた状態となっている。さらに、現像剤収
容部150には、第1,第2の現像剤撹拌体154,155が収容さ
れている。
また、現像ローラ44は、5つの磁極部156a〜156eを有
した磁気ロール44bと、この磁気ロール44bに外嵌され図
中反時計方向(矢印d方向)に回転する非磁性のスリー
ブ44aとから構成されている。磁気ロール44の5つの磁
極部156a〜156eの内、現像位置152に対向する磁極部156
aとこれとほぼ反対位置にある磁極部156cはN極であ
り、他の磁極部156b、156d、156eはS極となっている。
した磁気ロール44bと、この磁気ロール44bに外嵌され図
中反時計方向(矢印d方向)に回転する非磁性のスリー
ブ44aとから構成されている。磁気ロール44の5つの磁
極部156a〜156eの内、現像位置152に対向する磁極部156
aとこれとほぼ反対位置にある磁極部156cはN極であ
り、他の磁極部156b、156d、156eはS極となっている。
また、スリーブ44aと感光体ドラム20とのギャップG1
は0.9〜1.0mmに、また、ドクタ153とスリーブ44とのギ
ャップG2は0.8〜0.9mmに設定されている。
は0.9〜1.0mmに、また、ドクタ153とスリーブ44とのギ
ャップG2は0.8〜0.9mmに設定されている。
また、第2の現像剤撹拌体155の上方には、2成分現
像剤Aのトナー比濃度を制御するオートトナーセンサ15
7が設けられている。このオートトナーセンサ157はセン
サ面157aが鉛直方向より12゜(Θ1=12゜)傾き、さら
に、現像剤受け板158との角度は59゜(Θ2=59゜)で
あることがトナー比濃度の環境安定性およびスリーブ44
aの磁力ばらつきに対する安定性確保のために要求され
る。
像剤Aのトナー比濃度を制御するオートトナーセンサ15
7が設けられている。このオートトナーセンサ157はセン
サ面157aが鉛直方向より12゜(Θ1=12゜)傾き、さら
に、現像剤受け板158との角度は59゜(Θ2=59゜)で
あることがトナー比濃度の環境安定性およびスリーブ44
aの磁力ばらつきに対する安定性確保のために要求され
る。
上記方式で均一な現像剤Aの流れを形成するに加え、
センサ面157aがホルダ159の面より0.7mm(t1=0.7mm)
突出していること、および、ホルダ159の下部と現像剤
受け板158とのギャップG3は2.5mmであることがさらに安
定性向上のために必要条件となる。
センサ面157aがホルダ159の面より0.7mm(t1=0.7mm)
突出していること、および、ホルダ159の下部と現像剤
受け板158とのギャップG3は2.5mmであることがさらに安
定性向上のために必要条件となる。
また、現像器ユニット23の現像器カバー160には、第2
2図および第23図に示すようにトナーカートリッジ被装
着部161が形成され、第23図および第3図に示すように
トナーカートリッジ37が装着されるようになっている。
さらに、現像器ユニット23には持ち運び用把手(図示し
ない)が設けられており、第24図に示すようにテーブル
5を左方向にずらした状態で装置本体1の上面カバー16
5を開くことにより上方に取出すことができるようにな
っている。
2図および第23図に示すようにトナーカートリッジ被装
着部161が形成され、第23図および第3図に示すように
トナーカートリッジ37が装着されるようになっている。
さらに、現像器ユニット23には持ち運び用把手(図示し
ない)が設けられており、第24図に示すようにテーブル
5を左方向にずらした状態で装置本体1の上面カバー16
5を開くことにより上方に取出すことができるようにな
っている。
現像器ユニット23は、たとえば黒色、赤色、青色、茶
色のトナーを使用する4台が用意され、選択的に使用さ
れるようになっている。
色のトナーを使用する4台が用意され、選択的に使用さ
れるようになっている。
このとき、第24図および第25図に示すように、前記上
面カバー165には開口部からなる色表示部166が形成され
ており、上面カバー165を開けることなくトナーカート
リッジ37の上面に貼着された色ラベル167の色を見るこ
とにより、何色の現像器ユニット23が収容されているか
がわかるようになっている。そして、テーブル5がこの
上にあるホームポジションにおいては、原稿Dを載置す
べく原稿押えカバー13を開くことにより、原稿台41を通
して目視できる。
面カバー165には開口部からなる色表示部166が形成され
ており、上面カバー165を開けることなくトナーカート
リッジ37の上面に貼着された色ラベル167の色を見るこ
とにより、何色の現像器ユニット23が収容されているか
がわかるようになっている。そして、テーブル5がこの
上にあるホームポジションにおいては、原稿Dを載置す
べく原稿押えカバー13を開くことにより、原稿台41を通
して目視できる。
また、色表示部166の形成位置は、第25図に示すよう
に色表示部166から進入した迷光R3がトナーカートリッ
ジ37の上面部で遮ることができるように、トナーカート
リッジ37の端部から迷光R3の到達点までの間に、距離L4
が形成される位置にあり、前記迷光R3が感光体ドラム20
側に漏れないようになっている。
に色表示部166から進入した迷光R3がトナーカートリッ
ジ37の上面部で遮ることができるように、トナーカート
リッジ37の端部から迷光R3の到達点までの間に、距離L4
が形成される位置にあり、前記迷光R3が感光体ドラム20
側に漏れないようになっている。
このように、色表示部166を単なる開口部から形成し
たから、従来のディープスイッチなどを使用して何色の
現像器ユニットが使用されているかを電気的に検知する
とともに、コントロールパネル12に、その色に対応する
部分を点灯して表示するものに比べ、構成の簡素化およ
びコストの低減が図れ、しかも、原稿Dをセットすべく
原稿押えカバー13を開く際に必然的に目が行くのでオペ
レータに確実に知らせることができる。
たから、従来のディープスイッチなどを使用して何色の
現像器ユニットが使用されているかを電気的に検知する
とともに、コントロールパネル12に、その色に対応する
部分を点灯して表示するものに比べ、構成の簡素化およ
びコストの低減が図れ、しかも、原稿Dをセットすべく
原稿押えカバー13を開く際に必然的に目が行くのでオペ
レータに確実に知らせることができる。
また、第22図、第26図、および第27図に示すように、
現像剤収容部150に配設された、第1,第2の現像剤撹拌
体154,155は、羽根部154a、155aの巻き方向およびピッ
チp(p=25mm)が同一で、回転方向が逆となっている
とともに、これらの間には、両端側に第1、第2の連通
部171,172を残して仕切り板170が配設されていて、現像
剤Aが第27図の矢印eで示す方向に循環されるようにな
っている。
現像剤収容部150に配設された、第1,第2の現像剤撹拌
体154,155は、羽根部154a、155aの巻き方向およびピッ
チp(p=25mm)が同一で、回転方向が逆となっている
とともに、これらの間には、両端側に第1、第2の連通
部171,172を残して仕切り板170が配設されていて、現像
剤Aが第27図の矢印eで示す方向に循環されるようにな
っている。
また、第1の現像剤撹拌体154が配設された第1の現
像剤撹拌部150aの上流側に位置して、トナー被補給口17
3(第27図および第23図参照)が形成されている。
像剤撹拌部150aの上流側に位置して、トナー被補給口17
3(第27図および第23図参照)が形成されている。
第1の現像剤撹拌体154が配設された第1の現像剤撹
拌部150aの下流側と、第2の現像剤撹拌体155が配設さ
れた第2の現像剤撹拌部150bの上流側とを連通するため
の第1の連通部171の幅W1は、前記羽根部154a,155aのピ
ッチpと同じ(W1=p)、すなわち25mmに設定されてお
り、第1の現像剤撹拌部150aの下流側から第2の現像剤
撹拌部150bの上流側への現像剤Aがスムースに流れるよ
うになっている。
拌部150aの下流側と、第2の現像剤撹拌体155が配設さ
れた第2の現像剤撹拌部150bの上流側とを連通するため
の第1の連通部171の幅W1は、前記羽根部154a,155aのピ
ッチpと同じ(W1=p)、すなわち25mmに設定されてお
り、第1の現像剤撹拌部150aの下流側から第2の現像剤
撹拌部150bの上流側への現像剤Aがスムースに流れるよ
うになっている。
さらに、第2の現像剤撹拌体155が配設された第2の
現像剤撹拌部150bの下流側と、第1の現像剤撹拌体154
が配設された第1の現像剤撹拌部150aの上流側とを連通
するための第2の連通部172の幅W2は、前記羽根部154a,
155aのピッチpより大きい(W2>p)、すなわち35mmに
設定されており、第2の現像剤撹拌部150aに現像剤Aが
滞ることにより生じる現像ローラ44側からの現像剤零れ
を防止するとともに、現像剤Aを第1の現像剤撹拌部15
0aに溜めて、ここで撹拌を十分させるようになってい
る。これにより、オートトナーセンサ157(第22図およ
び第26図参照)による検知濃度と現像ローラ44側のトナ
ー濃度とが一致するようになっている。
現像剤撹拌部150bの下流側と、第1の現像剤撹拌体154
が配設された第1の現像剤撹拌部150aの上流側とを連通
するための第2の連通部172の幅W2は、前記羽根部154a,
155aのピッチpより大きい(W2>p)、すなわち35mmに
設定されており、第2の現像剤撹拌部150aに現像剤Aが
滞ることにより生じる現像ローラ44側からの現像剤零れ
を防止するとともに、現像剤Aを第1の現像剤撹拌部15
0aに溜めて、ここで撹拌を十分させるようになってい
る。これにより、オートトナーセンサ157(第22図およ
び第26図参照)による検知濃度と現像ローラ44側のトナ
ー濃度とが一致するようになっている。
なお、第26図に示す174は、オートトナーセンサ157の
前面側を覆って湿気等から保護するための保護シートで
あり、組立て時に除去するようになっている。
前面側を覆って湿気等から保護するための保護シートで
あり、組立て時に除去するようになっている。
また、第28図に示すように、現像器ユニット23には、
オートトナーセンサ157のレベルを調整するための調整
ボリューム180が組込まれたオートトナー調整回路基板1
81が取付けられている。前記オートトナー調整回路基板
181には、第1のコネクタ182を介してオートトナーセン
サ157に接続する信号ケーブル183、第2のコネクタ184
を介して後述するトナー補給モータ185(第23図および
第29図参照)に接続する信号ケーブル186、および第3
のコネクタ187を介して装置本体1側の制御部に接続し
て出力検知信号の授受を行なう信号ケーブル188がそれ
ぞれ接続されている。
オートトナーセンサ157のレベルを調整するための調整
ボリューム180が組込まれたオートトナー調整回路基板1
81が取付けられている。前記オートトナー調整回路基板
181には、第1のコネクタ182を介してオートトナーセン
サ157に接続する信号ケーブル183、第2のコネクタ184
を介して後述するトナー補給モータ185(第23図および
第29図参照)に接続する信号ケーブル186、および第3
のコネクタ187を介して装置本体1側の制御部に接続し
て出力検知信号の授受を行なう信号ケーブル188がそれ
ぞれ接続されている。
そして、各色の現像器ユニット23…ごとに最初に規定
濃度の現像剤Aで所定の出力が得られるように調整ボリ
ューム180をドライバなどの工具を介して回すことによ
り調整した状態としておく。このようにすることによ
り、従来のように、装置本体1側に調整ボリュームを設
けて各現像器ユニット23…毎の調整レベルを記憶してお
き、その都度切換えるといった面倒な制御が必要なく、
現像器ユニット23を装着するだけで、所定の出力レベル
が得られるようになっている。
濃度の現像剤Aで所定の出力が得られるように調整ボリ
ューム180をドライバなどの工具を介して回すことによ
り調整した状態としておく。このようにすることによ
り、従来のように、装置本体1側に調整ボリュームを設
けて各現像器ユニット23…毎の調整レベルを記憶してお
き、その都度切換えるといった面倒な制御が必要なく、
現像器ユニット23を装着するだけで、所定の出力レベル
が得られるようになっている。
また、前記トナーカートリッジ37は、第3図および第
29図に示すように、トナー補給口190を底部に有する容
器191と、この容器191にトナーtを送るトナー搬送オー
ガ192と、このトナー搬送オーガ192の回転に連動して回
転する撹拌部材193を有した構成となっており、その後
端面部には前記トナー搬送オーガ192に一端部を連結し
た駆動力受け軸194の円弧状係合突起部194aが突出さ
れ、前端部には掛止溝195aを有する爪部材195が突設さ
れた状態となっている。
29図に示すように、トナー補給口190を底部に有する容
器191と、この容器191にトナーtを送るトナー搬送オー
ガ192と、このトナー搬送オーガ192の回転に連動して回
転する撹拌部材193を有した構成となっており、その後
端面部には前記トナー搬送オーガ192に一端部を連結し
た駆動力受け軸194の円弧状係合突起部194aが突出さ
れ、前端部には掛止溝195aを有する爪部材195が突設さ
れた状態となっている。
一方、現像器カバー160のトナーカートリッジ被装着
部161には、第29図および第30図に示すように、後内壁
面側に、前記駆動力受け軸194の円弧状係合突起部194a
と係合する円弧状係合凹部196aを有する駆動歯車196が
配設されている。また、前内壁面側に、前記爪部材195
の掛止溝195aに係合するく字状に曲成された係合部197a
を有した押えばね197が配設されている。
部161には、第29図および第30図に示すように、後内壁
面側に、前記駆動力受け軸194の円弧状係合突起部194a
と係合する円弧状係合凹部196aを有する駆動歯車196が
配設されている。また、前内壁面側に、前記爪部材195
の掛止溝195aに係合するく字状に曲成された係合部197a
を有した押えばね197が配設されている。
そして、第30図に示すようにトナーカートリッジ37を
後端側(駆動力受け軸194側)が傾斜下端となる状態で
矢印イ方向に挿入した後、トナーカートリッジ37の前端
部を矢印ロ方向に押し下げることにより、二点鎖線で示
すように容易にトナーカートリッジ37をトナーカートリ
ッジ被装着部161に装着できるようになっている。ま
た、逆の操作により簡単に取り外せるようになってい
る。
後端側(駆動力受け軸194側)が傾斜下端となる状態で
矢印イ方向に挿入した後、トナーカートリッジ37の前端
部を矢印ロ方向に押し下げることにより、二点鎖線で示
すように容易にトナーカートリッジ37をトナーカートリ
ッジ被装着部161に装着できるようになっている。ま
た、逆の操作により簡単に取り外せるようになってい
る。
なお、前記駆動力受け軸194の円弧状係合突起部194a
には十字状の突起が、また、駆動歯車196の円弧状係合
凹部196aには十字状の溝が形成されており、トナーカー
トリッジ37をトナーカートリッジ被装着部161に装着し
た際、これらが係合するようになっている。これらの係
合動作は、トナーカートリッジ37が押えばね197の付勢
力により押されることにより確実に行われる。
には十字状の突起が、また、駆動歯車196の円弧状係合
凹部196aには十字状の溝が形成されており、トナーカー
トリッジ37をトナーカートリッジ被装着部161に装着し
た際、これらが係合するようになっている。これらの係
合動作は、トナーカートリッジ37が押えばね197の付勢
力により押されることにより確実に行われる。
また、前記駆動力受け軸194が円弧状係合突起部194a
を介して駆動力を受けるようになっており、従来のよう
に平歯車により駆動力を受ける場合に比べ、係脱時にお
けるこの部分の損傷に対する信頼性が極めて高くなる。
を介して駆動力を受けるようになっており、従来のよう
に平歯車により駆動力を受ける場合に比べ、係脱時にお
けるこの部分の損傷に対する信頼性が極めて高くなる。
また、トナーカートリッジ37をトナーカートリッジ被
装着部161に装着した際、トナーカートリッジ37のトナ
ー補給口190を閉塞する図示しないシヤッタが、現像器
カバー160のトナー被補給口173部に突設されたシャッタ
押上げ突起200(第23図、第29図参照)により押し上げ
られて開いた状態となっている。そして、前記トナー搬
送オーガ192の回転に伴ってトナーカートリッジ37内の
トナーtがトナー補給口190および現像器カバー160のト
ナー被補給口173を通って前記現像剤収容部150に補給さ
れるようになっている。
装着部161に装着した際、トナーカートリッジ37のトナ
ー補給口190を閉塞する図示しないシヤッタが、現像器
カバー160のトナー被補給口173部に突設されたシャッタ
押上げ突起200(第23図、第29図参照)により押し上げ
られて開いた状態となっている。そして、前記トナー搬
送オーガ192の回転に伴ってトナーカートリッジ37内の
トナーtがトナー補給口190および現像器カバー160のト
ナー被補給口173を通って前記現像剤収容部150に補給さ
れるようになっている。
また、前記駆動歯車196は、第29図に示すように、駆
動源である前記トナー補給モータ185の駆動力を歯車201
〜203からなる駆動力伝達系204を介して伝達するように
なっている。しかして、オートトナーセンサ157からの
トナー補給信号により前記トナー補給モータ185が駆動
されると、トナーカートリッジ37内のトナー補給オーガ
192が回転し、これによりトナーカートリッジ37内のト
ナーtがトナー補給口190および現像器カバー160のトナ
ー被補給口173を通って前記現像剤収容部150に補給され
るようになっている。
動源である前記トナー補給モータ185の駆動力を歯車201
〜203からなる駆動力伝達系204を介して伝達するように
なっている。しかして、オートトナーセンサ157からの
トナー補給信号により前記トナー補給モータ185が駆動
されると、トナーカートリッジ37内のトナー補給オーガ
192が回転し、これによりトナーカートリッジ37内のト
ナーtがトナー補給口190および現像器カバー160のトナ
ー被補給口173を通って前記現像剤収容部150に補給され
るようになっている。
また、このとき、前記トナーカートリッジ37は、第31
図および第23図に示すように、現像器カバー160のトナ
ー被補給口173の部分に貼着されたモルトプレンなどの
軟質発泡樹脂材からなるシール材205上に載っていると
ともに、駆動力受け軸194と爪部材195とにより支持され
た状態となっている。したがって、トナ搬送オーガ192
を回転すべく駆動力受け軸194が第31図に示すように矢
印ハ方向に回転されると、トナーカートリッジ37が駆動
力受け軸194を回動支点として矢印ニ方向に回動し、実
線状態となる。また、駆動力受け軸194が停止するとシ
ール材205の復元力により反矢印ニ方向に押し戻されて
二点鎖線状態となる。このようにトナーカートリッジ37
はトナー補給動作のたびに揺動し、内部に収容されたト
ナーtを均し、良好な補給状態が維持できるようになっ
ている。
図および第23図に示すように、現像器カバー160のトナ
ー被補給口173の部分に貼着されたモルトプレンなどの
軟質発泡樹脂材からなるシール材205上に載っていると
ともに、駆動力受け軸194と爪部材195とにより支持され
た状態となっている。したがって、トナ搬送オーガ192
を回転すべく駆動力受け軸194が第31図に示すように矢
印ハ方向に回転されると、トナーカートリッジ37が駆動
力受け軸194を回動支点として矢印ニ方向に回動し、実
線状態となる。また、駆動力受け軸194が停止するとシ
ール材205の復元力により反矢印ニ方向に押し戻されて
二点鎖線状態となる。このようにトナーカートリッジ37
はトナー補給動作のたびに揺動し、内部に収容されたト
ナーtを均し、良好な補給状態が維持できるようになっ
ている。
なお、本発明は上述の一実施例に限るものでなく、要
旨を変えない範囲で種々変形実施可能なことは勿論であ
る。
旨を変えない範囲で種々変形実施可能なことは勿論であ
る。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、簡単な構成で
ありながら、反射部材の強度保持と熱変形を防止でき、
しかも、像担持体上での除電光量分布に悪影響を与える
ことの無い除電兼用露光装置を備えた電子写真複写装置
を提供できるといった効果を奏する。
ありながら、反射部材の強度保持と熱変形を防止でき、
しかも、像担持体上での除電光量分布に悪影響を与える
ことの無い除電兼用露光装置を備えた電子写真複写装置
を提供できるといった効果を奏する。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は除電兼
用露光装置の主要部の構成を示す概略的斜視図、第2図
は電子写真複写装置全体の外観斜視図、第3図は同じく
内部構成を示す概略的縦断正面図、第4図は原稿台の支
持機構を示す側面図、第5図は原稿台部分の平面図、第
6図はテーブルの駆動機構および位置検知機構部を示す
概略的側面図、第7図は同じく概略的斜視図、第8図は
テーブルモータとランプの制御系の一部を示すブロック
図、第9図はテーブルの移動状態を示す説明図、第10図
は帯電用帯電器の基本構成を示す図、第11図は帯電用帯
電器のグリッドの一部を示す平面図、第12図は帯電用帯
電器のグリッドの形状変化による帯電電流と表面電位と
の関係を示す説明図、第13図は帯電用帯電器のクリーナ
ユニットへの取付け状態を示す図、第14図は帯電用帯電
器のグリッドの位置決め状態を示す図、第15図は帯電用
帯電器の帯電器本体の位置決め状態を示す図、第16図は
クリーナユニットのリカバリーブレードの概略的斜視
図、第17図は同じく一部断面側面図、第18図は除電兼用
露光装置の概略的斜視図、第19図は除電兼用露光装置の
集光性光伝送体の取付け状態を概略的に示す図、第20図
は除電兼用露光装置およびその周辺の構成を概略的に示
す図、第21図は配光特性と除電光口のリブとの位置関係
を示す説明図、第22図は現像器ユニットの概略的断面
図、第23図は現像器カバー部の斜視図、第24図はテーブ
ルを移動させた状態の装置の斜視図、第25図は色表示部
からの迷光防止状態を示す説明図、第26図は現像器ユニ
ットの現像器カバーを取除いた状態を示す斜視図、第27
図は現像剤収容部の現像剤の流れ状態を示す図、第28図
は現像器ユニットのオートトナー調整回路基板取付け部
分の斜視図、第29図はトナーカートリッジに組込まれた
トナー搬送オーガの駆動系を示す図、第30図はトナーカ
ートリッジの装着状態を示す説明図、第31図はトナー補
給時におけるトナーカートリッジの揺動状態を示す説明
図である。 20……像担持体(感光体ドラム)、22……除電兼用露光
装置、40……ランプ、41……原稿台、48……反射部材
(リフレクタ)、49……開口部(除電光口)、78……ラ
ンプ駆動源(ランプドライバ)、135……発光部(フィ
ラメント)、136……非発光部(短絡部)、140……連結
部材(リブ)、D……原稿。
用露光装置の主要部の構成を示す概略的斜視図、第2図
は電子写真複写装置全体の外観斜視図、第3図は同じく
内部構成を示す概略的縦断正面図、第4図は原稿台の支
持機構を示す側面図、第5図は原稿台部分の平面図、第
6図はテーブルの駆動機構および位置検知機構部を示す
概略的側面図、第7図は同じく概略的斜視図、第8図は
テーブルモータとランプの制御系の一部を示すブロック
図、第9図はテーブルの移動状態を示す説明図、第10図
は帯電用帯電器の基本構成を示す図、第11図は帯電用帯
電器のグリッドの一部を示す平面図、第12図は帯電用帯
電器のグリッドの形状変化による帯電電流と表面電位と
の関係を示す説明図、第13図は帯電用帯電器のクリーナ
ユニットへの取付け状態を示す図、第14図は帯電用帯電
器のグリッドの位置決め状態を示す図、第15図は帯電用
帯電器の帯電器本体の位置決め状態を示す図、第16図は
クリーナユニットのリカバリーブレードの概略的斜視
図、第17図は同じく一部断面側面図、第18図は除電兼用
露光装置の概略的斜視図、第19図は除電兼用露光装置の
集光性光伝送体の取付け状態を概略的に示す図、第20図
は除電兼用露光装置およびその周辺の構成を概略的に示
す図、第21図は配光特性と除電光口のリブとの位置関係
を示す説明図、第22図は現像器ユニットの概略的断面
図、第23図は現像器カバー部の斜視図、第24図はテーブ
ルを移動させた状態の装置の斜視図、第25図は色表示部
からの迷光防止状態を示す説明図、第26図は現像器ユニ
ットの現像器カバーを取除いた状態を示す斜視図、第27
図は現像剤収容部の現像剤の流れ状態を示す図、第28図
は現像器ユニットのオートトナー調整回路基板取付け部
分の斜視図、第29図はトナーカートリッジに組込まれた
トナー搬送オーガの駆動系を示す図、第30図はトナーカ
ートリッジの装着状態を示す説明図、第31図はトナー補
給時におけるトナーカートリッジの揺動状態を示す説明
図である。 20……像担持体(感光体ドラム)、22……除電兼用露光
装置、40……ランプ、41……原稿台、48……反射部材
(リフレクタ)、49……開口部(除電光口)、78……ラ
ンプ駆動源(ランプドライバ)、135……発光部(フィ
ラメント)、136……非発光部(短絡部)、140……連結
部材(リブ)、D……原稿。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田屋 陽一 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会 社東芝柳町工場内 (72)発明者 川口 泰一 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会 社東芝柳町工場内 (72)発明者 田川 肇 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会 社東芝柳町工場内 (72)発明者 幸長 光治 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 東芝イ ンテリジェントテクノロジ株式会社内 (72)発明者 野村 進 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 東芝イ ンテリジェントテクノロジ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−34557(JP,A) 特開 昭60−95528(JP,A) 特開 昭61−184583(JP,A) 特開 平1−276187(JP,A) 特開 平2−13986(JP,A) 実開 昭57−28443(JP,U) 実開 昭62−79235(JP,U) 実開 昭63−337(JP,U) 実開 昭63−86631(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】原稿台上の原稿を露光する露光手段と、 上記露光手段の露光により上記原稿で反射した光を像担
持体上に導くことによって像担持体上に潜像を形成する
潜像形成手段と、を備え、 上記露光手段は、 複数の発光部と非発光部とを交互に連続して構成された
ランプと、 上記ランプを囲繞するように配置されているとともに、
上記ランプの複数の発光部の各々に対向する位置に複数
の開口部を有する反射部材と、 上記反射部材の隣接する上記開口部間で上記非発光部に
対向して設けられ、上記反射部材よりも高い耐熱性を有
する部材で構成されているとともに上記反射部材を互い
に連結した連結部材と、を備え、上記ランプから照射さ
れた光を上記反射部材の開口部を通して上記像担持体上
に導くことにより上記像担持体上の潜像を消去すること
を特徴とする電子写真複写装置。
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Applications Claiming Priority (1)
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JP1011614A JP2753012B2 (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 電子写真複写装置 |
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