JPH02197873A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH02197873A
JPH02197873A JP1163703A JP16370389A JPH02197873A JP H02197873 A JPH02197873 A JP H02197873A JP 1163703 A JP1163703 A JP 1163703A JP 16370389 A JP16370389 A JP 16370389A JP H02197873 A JPH02197873 A JP H02197873A
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JP
Japan
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developer
stirring
toner
stirring means
pitch
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Pending
Application number
JP1163703A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Shimono
下野 守
Tomoyuki Asada
浅田 智幸
Yoichi Taya
田屋 陽一
Taiichi Kawaguchi
川口 泰一
Hajime Tagawa
田川 肇
Mitsuharu Yukinaga
幸長 光治
Susumu Nomura
進 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Intelligent Technology Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1163703A priority Critical patent/JPH02197873A/ja
Publication of JPH02197873A publication Critical patent/JPH02197873A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/08Details of powder developing device not concerning the development directly
    • G03G2215/0802Arrangements for agitating or circulating developer material
    • G03G2215/0816Agitator type
    • G03G2215/0819Agitator type two or more agitators
    • G03G2215/0822Agitator type two or more agitators with wall or blade between agitators

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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、例えば電子写真複写装置、レーザープリンタ
等に使用される現像装置に係わり、詳しくは現像剤の撹
拌構造を改良した現像装置に関する。
(従来の技術) 通常、粉体現像剤を使用する現像装置においては、現像
剤収容部の現像剤を撹拌する攪拌手段を設け、現像剤の
固まり等を防止して良好な現像が行えるようにしている
。特に、現像剤がトナーとキャリアとからなる二成分現
像剤である場合には、トナーが均一にキャリアに混合し
、かつ必要な摩擦帯電が与えるように撹拌する必要があ
る。
従来、現像剤の撹拌構造の一例として、現像剤収容部に
、羽根部の巻き方向およびピッチが同じ螺旋羽根を有す
る第1の攪拌体と第2の攪拌体とを並行に設けるととも
に第1の攪拌体と第2の攪拌体との間に仕切り部材を設
けて現像剤の移送方向を規制する。そして、第1の攪拌
体およびm2の攪拌体を互いに現像剤の移送方向が逆に
なるようにして撹拌しながら循環するようにしたものが
ある。
しかしながら、従来、この種の現像剤攪拌構造を有する
現像装置において、現像剤が円滑に循環されるようにす
る細かい考慮が十分なされていなかった。
このため、現像剤収容部内において現像剤量に部分的に
ムラができたり、偏ったりして、攪拌が十分に行われな
いことがあった。また、規定の現像剤収容量より多くの
現像剤を収容してしまった場合には、上記偏り現象が助
長され現像装置の開口部から現像剤が零れたりすること
があった。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来においては、現像剤収容部内の現像剤
の現像剤量に部分的にムラができたり、偏ったりして、
攪拌が十分に行われなかったり、現像装置の開口部から
現像剤が零れたりすることがあり、良好な現像動作が行
われないといった問題があった。
本発明は上記事情に基づきなされたもので、その目的と
するところは、特別な機構を付設すること無く、現像剤
収容部の現像剤をムラや偏りを生じないように循環でき
るとともに十分な撹拌が行え、良好な現像を可能とした
現像装置を提供しようとするものである。
[発明の構成] (課題を解決する手段) 本発明は、上記課題を解決するために、静電潜像が形成
される像担持体に第1の開口部を介して現像剤を供給し
て前記静電潜像を可視像化するもので現像剤補充用の第
2の開口が形成されている現像装置において、前記現像
剤を収容する現像剤収容手段と、この現像剤収容手段内
、かつ前記第2の開口と対向するように設けられ現像剤
を攪拌しつつ移送する螺旋羽根を有する第1の攪拌手段
と、この第1の攪拌手段に並行にかつ第1の開口側に位
置するように現像剤収容手段に設けられるとともに第1
の攪拌手段の羽根部と方向およびピッチが同じ第2の攪
拌手段と、この第2の攪拌手段と前記第1の攪拌手段と
の間に設けられ現像剤の移送方向を規制する仕切り部材
と、前記第1の攪拌手段および第2の攪拌手段を互いに
現像剤の移送方向が逆になるように駆動する駆動手段と
を有し、前記仕切り部材は前記第1の攪拌手段から第2
の攪拌手段へ現像剤が移送される第1の移送路の幅を第
1の攪拌手段の羽根部のピッチと路間じとすると共に前
記j112の攪拌手段から第1の攪拌手段へ現像剤が移
送される第2の移送路の幅を前記羽根部のピッチより広
くなるように構成したものである。
(作 用) すなわち、上記構成によれば、互いに現像剤の移送方向
が逆になるように移送する第1の攪拌手段と第2の攪拌
手段の螺旋羽根の羽根部と方向およびピッチが同じであ
り、しかも、仕切り部材の前記第1の攪拌手段から第2
の攪拌手段へ現像剤が移送される第1の移送路の幅を第
1の攪拌手段の羽根部のピッチと路間じであるから、現
像剤が第1の攪拌手段から第2の攪拌手段へスムースに
流れる。また、第2の攪拌手段から第1の攪拌手段へ現
像剤が移送される第2の移送路の幅を前記羽根部のピッ
チより広いから、第2の攪拌手段により移送される現像
剤が第2の攪拌手段部分で滞ること無く第1の攪拌手段
にスムースに流れる。
これにより、第1の開口側の現像剤量に部分的にムラが
できたり、偏ったりすること無く現像剤の循環撹拌が十
分に行われるとともに現像装置の第1の開口部から現像
剤が零れたりすることを防止することが可能となる。ま
た、現像剤補充用の第2の開口から補充された現像剤は
第2の撹拌手段側から第1の撹拌手段に移送された現像
剤に混合されるが、第1の撹拌手段により移送されなが
ら十分撹拌され均一に混合された後、第1の撹拌手段側
に送り込まれる。
(実施例) 以下、本発明を一実施例を図面を参照して説明する。
第2図は、除電兼用露光装置を備えた電子写真複写装置
の外観を示す。
図中1は装置本体であり、この装置本体1の右側面には
給紙カセット2が装着され、左側面には排紙トレイ3が
装着されている。給紙カセット2は、その上面部に被転
写材としての用紙Pを手差しするための手差し給紙台4
が具備されている。
さらに、装置本体1の上面には、左右方向(図中矢印a
、b)に往復動自在な原稿台テーブル(以後、単にテー
ブルという)5が設けられている。
また、装置本体1の上面前縁部には、各部の動作状態や
以上の発生などを報知し表示したり設定コピー枚数を表
示する表示部6、コピー枚数を設定するコピー枚数設定
キー(テンキー)7、コピー濃度を設定する調光つまみ
8、プリントキー(コピーキー)9、クリア/ストップ
キー10、およびトータルカウンタ11などを配置した
コントロールパネル12が配置されている。
コピー枚数の設定は、コピー枚数設定キー7により連続
複写は99枚まで可能であり、減算方式により計数表示
が表示部6に表示される。また、オートクリア時は[1
]が表示され、ウオームアツプ中は[0]が表示部6に
表示されるようになっている。
なお、連続複写は前記コントロールパネル12内部のジ
ャンパーコネクタ(図示しない)をカットすることによ
り最大9枚まで可能になる。連続コピー中は、クリア/
ストップキー10により手差し1枚の割込みが可能であ
る。また、テーブル5の原稿押えカバー(プラテンカバ
ー)13の上面には、原稿ポケット14が形成されてお
り、必要に応じて原稿りを収容しておくことができるよ
うになっている。
つぎに、第3図を参照して、装置本体1内の内部機構(
電子写真プロセス構成機構)を説明する。
装置本体1のほぼ中央部には、像担持体としての感光体
ドラム20が配置されており、この感光体ドラム20は
図示しない駆動機構により矢印C方向に複写速度95 
lu/ seeとテーブル5の移動速度と同速度にて回
転される。感光体ドラム20は、負帯電性の有機光導電
体(OPC)からなり、アルミニューム筒の表面に電荷
発生層と、この電荷発生層を被覆する電荷輸送層とを形
成した構成となっている。
感光体ドラム20の周囲には、その回転方向に沿って帯
電手段としての帯電用帯電器21、静電潜像形成手段と
しての除電兼用露光装置22、現像手段としての現像器
ユニット23、転写手段としての転写用帯電器24、剥
離手段としての剥離用帯電器25、および清掃手段とし
てのクリーナユニット26が順次配設されている。
さらに、装置本体1内には、給紙カセット2から給紙手
段33を介して給紙された用紙Pおよび手差し給紙台4
から手差し給紙された用紙Pを前記感光体ドラム20と
転写用帯電器24との間の画像転写部27を経て装置本
体1の左側面部に装着された排紙トレイ3に導(用紙搬
送路28が形成されている。
この用紙搬送路28の画像転写部27の上流側には、ア
ライニングローラ対29が配置され、下流側には定着手
段としての定着器ユニット30および排紙手段としての
排紙ローラ対31が配置されている。さらに、アライニ
ングローラ対29の近傍にはアライニングスイッチ32
が設けられている。
なお、35は各帯電器21,24.25より発生される
オゾンを中和するオゾンフィルタであり、36は機内温
度上昇を防止する冷却ファンユニットである。37は現
像器ユニット23に装着されるトナーカートリッジであ
る。
しかして、感光体ドラム20が矢印C方向に回転すると
ともに、感光体ドラム20の表面が帯電用帯電器21に
より一700Vに帯電される。
帯電用帯電器21にはグリッド21aが具備されており
、帯電時にはグリッド21aの電圧が一750vになる
ようにしである。
負帯電された感光体ドラム20は、除電兼用露光装置2
2を構成する棒状の光源としてのランプ40により一様
に照射された透明ガラスからなる原稿台41上の原稿り
の原稿画像を集光性光伝送体(商品名、セルフォックレ
ンズアレイ)43により感光体ドラム20表面上に結像
させ、感光体ドラム20の表面に静電潜像を形成する。
ついで、この感光体ドラム20上の静電潜像は、現像器
ユニット23に対向することにより正極性トナーが付着
されることにより可視像化される。
現像器ユニット23は、正極性2成分磁気ブラシ方式□
を用いトナー層保持部材である現像ローラ44のスリー
ブ44aは、図示しない駆動機構により矢印d方向に感
光体ドラム20より速い速度(約3.3〜3.5倍)に
て回転され、−200■のバイアス電圧がかけられてい
る。
一方、このトナー像の形成動作に同期して給紙カセット
2から取出されたり手差し給紙台4から手差し供給され
た用紙Pが、アライニングローラ対29を介して画像転
写部27に送り込まれる。
画像転写部27に送り込まれた用紙Pは、転写前ガイド
45により感光体ドラム20の表面と密着するように送
られ、予め感光体ドラム20上に形成された上記トナー
像が転写用帯電器24の負帯電の作用で用紙Pに転写さ
れる。ついで、トナー像が転写された用紙Pは、剥離用
帯電器25によりAC帯電されることにより感光体ドラ
ム20の表面から剥離されて用紙搬送路28を搬送され
、定着器前ガイド46に沿って定着器ユニット33に送
り込まれる。そして、前記トナー像が、定着ローラ対4
7により用紙Pに溶融定着され、この後、排紙ローラ対
31を介して排紙トレイ3上に排出される。
前記定着ローラ対47は、テフロン系の樹脂をAJ7の
芯金にコートするとともに内部にヒータ52を内蔵した
ヒユーザローラ47aとシリコンゴムのプレスローラ4
7bからなり、前:己ヒユーザローラ47aの表面が負
に帯電するため、正極性トナーと引合いオフセットとか
プレスローラ47bの汚れが生じる。この装置では、カ
ーボンブラックを分散させたPTFEをヒユーザローラ
47aにコートして樹脂層を低抵抗化し、また、板ばね
(図示しない)によりアースに落とすことで帯電性を防
止している。
なお、用紙P上にトナー像を転写した後、感光体ドラム
20上に残った残留トナーは、クリーナユニット26の
クリーニングブレード26aにより掻き落とされる。さ
らに、この後、感光体ドラム20の表面の残像は、除電
兼用露光装置22からの除電光により消去され、初期状
態に戻る。上記除電光は、反射部材(以後、リフレクタ
という)48に形成された開口部としての除電光口49
から導出されて除電光フィルタ50を通過し、適正除電
光量および波長にされてクリーナユニット26の除電光
口51から感光体ドラム20の表面に照射されるように
なっている。
なお、装置本体1は、用紙搬送路28をほぼ境として上
下に2分され、その上部ユニットは図示しない回動支点
を介して上方に回動変位可能となっており、必要に応じ
て用紙搬送路28の大部分を露出させたり、用紙搬送路
28に対向する機器を露出させることができるようにな
っている。そして、用紙Pの詰まり除去作業や、機器の
保守点検および交換作業が容易に行なえるようになって
いる。
つぎに、他の図を参照し前記の主要構成機器について詳
細に説明する。
まず、第4図ないし第9図、および第3図を参照してテ
ーブル5の構成および動きについて説明する。
テーブル5は、第3図に示すように、大別して原稿りを
載置する原稿台41と、この原稿台41上に重合され原
稿りを原稿台41に密着すべく押えるプラテンシート1
3aを備えた原稿押えカバー13とからなる。
前記原稿台41は、第4図および第5図に示すように、
その後端縁部が゛ガラスホルダ55を介してテーブルフ
レーム56に固定されており、また、第5図に示すよう
に、右端縁部には原稿りの載置基準となるスケール57
が、前端縁部には枠部材58がそれぞれ装着された状態
となっている。
また、第6図および第7図に示すように、テーブルフレ
ーム56はスライダ59を介して装置本体1の上面後端
縁部を形成する本体フレーム60の水平片部60aに取
り付けられた状態となっている。さらに、前記テーブル
フレーム56の下面にはラック61が取付けられていて
、このラック61は装置本体1側に設けられたテーブル
駆動体としてのビニオン62と噛合した状態となってお
り、ビニオン62の正逆回転によりテーブル5が左右方
向(第7図中、矢印a、b方向)に往復動する構成とな
っている。
また、装置本体1側には、テーブル5の左右のリミット
位置を検出する第1の検出器65およびテーブル5のホ
ームポジションの検出および用紙スタート位置を検出す
る第2の検出器66が並設されているとともに、テーブ
ル5側には、左リミット位置被検出体67、右リミット
位置被検出体68、ホームポジション位置被検出体69
、および用紙スタート位置被検出体70がそれぞれ配設
された状態となっている。
なお、71.71は、前記集光性光伝送体43の配置部
に対応して配設されたプラスチック製のガラスガイドで
あり、前記原稿台41のガラスホルダ55側および枠部
材58の下面側を支承して所定位置に保持するようにな
っている。また、前記原稿押えカバー13は、その後端
繰下面部を、図示しないヒンジ機構を介してテーブルフ
レーム56に取付けられており、原稿台41上を開閉す
べく回動自在となっているとともに、必要に応じてワン
タッチで取り外せるようになっている。
また、第8図に示すように、前記第1.第2の検出器6
5.66は、制御手段としてのマイコン75に接続され
ている。また、マイコン75には、前記コントロールパ
ネル12、テーブルドライバ76を介して前記ビニオン
62を駆動するテーブルモータ77、およびランプ駆動
源としてのランプドライバ78を介してランプ40が接
続されている。
そして、第9図で示すようなテーブル5の移動制御およ
び露光量の調節が行われるようになっている。
まず、第9図(a)で示すように、プリントキー9が押
されるとテーブル5が左方向(矢印a方向)に移動を開
始する。そして、第9図(b)で示すように、右リミッ
ト位置被検出体67が第1の検出器65により検出され
た位置で停止する。
ついで、第9図(C)で示すように、テーブル5が右方
向(矢印す方向)に移動を開始し、原稿りが走査される
。そして、前述の静電潜像形成工程が開始される。この
とき、ランプ40は露光に必要なハイレベルの状態にあ
る。
そして、第9図(d)で示すように、原稿走査が完了し
た時点、すなわち左リミット位置被検出体68が第1の
検出器65により検出された位置で停止する。
ついで、第9図(e)で示すように、テーブル5が左方
向(矢印a方向)に移動を開始する。そして、第9図(
f)で示すように、ホームポジション位置被検出体69
が第2の検出器66により検出された位置で停止する。
なお、この第9図(e)から第9図(f)で示す、テー
ブル5の戻り工程において、最終コピー時であった場合
には、前記マイコン75からの制御信号によりテーブル
モータ77が低速回転し、除電工程が終了するまでの時
間を確保するようにテーブル5を低速度で移動する。そ
して、テーブル5がホームポジションに戻って停止した
時には露光ランプ40が消灯した状態になるようになっ
ている。したがって、テーブル5が停止した直後に、原
稿りを差替えようとして原稿押えカバー13を開いても
、光が目に入ってまぶしかったり、不安感を覚えること
もない。
一方、この低速戻り工程時には、前記マイコン75の制
御信号によりランプ40の光量が低レベルに切換えられ
、除電に必要な量に落とすようになっている。そして、
感光体ドラム20の温度上昇などを防止するようになっ
ている。
また、第9図(e)から第9図(f)で示す、テーブル
5の戻り工程において、最終コピー時ではなく連続コピ
ー時であった場合には、前記マイコン75からの制御信
号によりテーブルモータ77が高速回転し、テーブル5
をコピー時の倍程度の速度で移動させ、次のコピー動作
に入る。なお、連続コピー時の戻り工程時も、前記マイ
コン75の制御信号によりランプ40の光量が低レベル
に切換えられ、除電に必要な量に落とされるようになっ
ている。
つぎに、第10図ないし第15図に示すように、帯電手
段としての帯電用帯電器21について説明する。
帯電用帯電器21は、第10図に示すように、シールド
ケース80内に、60Arm径のコロナワイヤー81を
張設した帯電器本体21bと、前記グリッド21aとか
らなるスコロトロンで構成されており、感光体ドラム2
0が負帯電性であることから負放電をさせる必要がある
。また、負放電の際には、帯電ムラが生じ易いためにシ
ールドケース80の開口部に対向して前記グリッド21
aを配置し、帯電の均一性を図っている。
グリッド21aは、第11図に示すようなメツシュ状の
ものを使用している。なお、メツシュ幅はたとえば1〜
2關程度にしである。さらに、グリッド21aには、−
750Vのツェナーダイオード82のアノードと接続さ
れ、ツェナーダイオード82のカソードを通して装置本
体1のグランド端子83に結合している。
そして、このように構成された帯電用帯電器21に、装
置本体1側の図示しない高圧トランス(出力−5,0k
V、総電流値300μA程度)から高電圧が印加され、
前記感光体ドラム20の表面電位はグリッド21aの電
位よりやや低い一700vに一定に保たれる。なお、感
光体ドラム20の直径は60+n、コロナワイヤ81と
感光体ドラム20の表面までの距離Illは8.Oan
、グリッド21aと感光体ドラム20の表面までの距@
f12は2.01llトシタ。
実際の帯電性については、第12図に示すように、多少
の電流値が変動しても、グリッド21gの使用で表面電
位が安定していることがわかる。
また、上記帯電用帯電器21は、第13図に示すように
、クリーナユニット26のサイドフレーム85.85に
チャージャフレーム86を介して取付けられている。な
お、クリーナユニット26のサイドフレーム85.85
により感光体ドラム20のドラム支持軸87が支持され
るようになっている。
前記チャージャフレーム86は、第14図に示すように
、その上面側に帯電器本体21bを収容するための帯電
器本体収容部88を有し、長手方向両端部にはグリッド
21aを装着するための第1、第2のグリッド支持部8
9.90が形成された状態となっている。
そして、グリッド21aは、第14図に示すように一端
側に形成された係合孔(図示しない)を第1のグリッド
支持部89に係止し、他端側に形成された係合孔(図示
しない)をコイルスプリング91を介してm2のグリッ
ド支持部90に係止することにより保持されるようにな
っている。また、グリッド21aの両端部下面は、第1
3図および第14図に示すようにドラム支持軸87が取
付けられるサイドフレーム85.85のグリッド支持面
85 a + 85 aにより支持され、帯電特性に最
も影響を与え易い感光体ドラム20の表面との距離I2
  (第10図参照)が精度良く得られるようになって
おり、良好な帯電特性が得られるようになっている。
また、第15図に示すように、帯電器本体21bのシー
ルドケース80にはプラスチック製の掛止爪95が設け
られていてチャージャフレーム86に一体形成された保
持枠96に係合するようになっており、帯電器本体収容
部88に収容した帯電器本体21bを機械的に保持する
ようになっている。さらに、チャージャフレーム86の
帯電器本体収容部88には、第15図に示すように、帯
電器本体21bを下方に押圧する第1の板ばね97と、
帯電器本体21bを幅方向に押圧する第2の板ばね98
が設けられていて、帯電器本体収容部88に収容された
帯電器本体21bを精度良く位置決めできるようになっ
ている。
これにより、ドラム支持軸87から所定の位置関係にあ
るサイドフレーム85.85のチャージャフレーム支持
面85b、85bによりチャージャフレーム86がねじ
止めされることにより、帯電特性に影響を与え易いコロ
ナワイヤ81と感光体ドラム20の表面との距離IIs
  (第10図参照)が精度良く得られるようになって
おり、良好な帯電特性が得られるようになっている。
また、クリーナユニット26は、第13図に示すように
、感光体ドラム20の表面に残ったトナーを掻き落とす
クリーニングブレード26aと、このクリーニングブレ
ード26aの下方に位置して掻き落とされたトナーが装
置本体1内に飛散しないようにその自由端部を感光体ド
ラム20の表面に接触させたトナー飛散防止部材(以後
、リカバリーブレードという)100と、クリーナケー
ス101内に回収したトナーをトナー回収ボックス(図
示しない)に搬出するりカバリオーガ102を備えた構
成となっている。また、前記リカバリーブレード100
は、第16図および第17図に示すように下端縁部をリ
カバリーブレード支持部材105により支持された状態
となっている。
リカバリーブレード100は、第17図に示すように、
非導電性弾性部材106を挟み込む様な形で表面に導電
性部材107を塗布したもので、これを両面接着テープ
108を介してリカバリーブレード支持部材105の垂
直片部105aに貼付けるとともに、導電性接着剤10
9によりリカバリーブレード100の導電性部材107
とリカバリーブレード支持部材105とを接着する。そ
して、リカバリーブレード100を接地状態に取付ける
これにより、感光体ドラム20上の残留トナーの帯電性
を中和し、感光体ドラム20との付着力を弱めることで
残留トナーのクリーニング性能を高めることができる。
なお、従来のように非導電性のりカバリ−ブレードを使
用した場合には、上記の中和作用が無いため、複写枚数
の増加とともにクリーニングブレード26aの背面にト
ナーが付着しクリーニング性能を劣化させる原因となっ
ていた。
つぎに、第18図ないし第21図、および第1図を参照
して、除電兼用露光装置22について説明する。
第18図に示すように、前記リフレクタ48、ランプ4
0、および集光性光伝送体43、ガラスガイド71など
を光学系フレーム115に一体に組込んでユニット化し
た状態となっており、本体フレーム60にねじ止めされ
るようになっている。
このとき、第19図に示すように、光学系フレーム11
5の集光性光伝送体43が取付けられる被取付端縁部1
15a、115aが、本体フレーム60に形成された開
口部116を貫通してその下面が開口下端面からなる位
置決め部117に当接した状態となっている。前記位置
決め部117は、ドラム支持軸87から所定の距tl)
t L 、に設定されている。
また、集光性光伝送体43の光学系フレーム115への
取付けは、集光性光伝送体43の両端部に形成された取
付は部43a、43a (一方のみ図示)を、光学系フ
レーム115の前記被取付端縁部115a、115aの
下面と支え部材118.118の弾性舌片118a、1
18aとの間に挟持されることにより保持されるように
なっている。なお、支え部材118は、止めねじ119
を介してガラスガイド71と一緒に光学系フレーム11
5の被取付端縁部115aに取付けられている。
しかして、感光体ドラム20の表面と集光性光伝送体4
3の光放出端面43bとの距離L2は、光学フレーム1
15の被取付端縁部115aの本体フセーム60への取
付は位置により決定され、前記距離L1の寸法精度を考
慮することにより所定の取付は位置精度が確保できるよ
うになってぃる。
また、原稿台41と集光性光伝送体43の光入射端面4
3cとの距離L3は、光学フレーム115の被取付端縁
部115aの板厚および本体フレーム60への取付は位
置、およびガラスガイド71の寸法精度により決定され
、前記距離L1の寸法精度および被取付端縁部115a
の板厚精度およびガラスガイド71の寸法精度を考慮す
ることにより所定の精度が確保できるようになっている
なお、従来においては、集光性光伝送体43を光学系フ
レーム115にねじ止めしているもので、これらの間で
位置ずれが生じ易い。さらに、ガラスガイド71を用い
ることなく、単に上下方向にガタが大きいスライダ59
により支持する構成となっている。このため、特にスラ
イダ59のガタの影響を受け、前記距離L3の寸法精度
がバラついてしまうという問題があったが、この実施例
のように構成することにより、これらの問題点を解決で
きる。
なお、120は、原稿台41とガラスホルダ55との相
互対向面部に介在されたゴムなどの弾性部材であり、ガ
ラスガイド71により押上げ力が加わった際、原稿台4
1が上方に逃げられる構成となっており、ガラスガイド
71と原稿台41の間に強い接°触力が発生しないよう
になっている。
また、第20図に示すように、前記集光性光伝送体43
の近傍には、光学系フレーム115に形成された切起し
片からなる補助リフレクタ125が設けられている。ま
た、集光性光伝送体43は、補助リフレクタ125形成
後の開口部126から光入射端面43cを露出させてい
る。また、集光性光伝送体43の取付は後の開口部12
6は、黒色の合成樹脂板127および軟質発泡樹脂部材
128により閉塞され露光用光R1がこの部分を通って
感光体ドラム20側に漏れないようになっている。
なお、除電光フィルタ50は、光学系フレーム115に
形成された開口部を閉塞する状態に設けられ、図示しな
い保持部材を介して保持されている。129は、光学系
カバーであり、130は温度ヒユーズ、131は温度ヒ
ユーズ130の動作感度を高めるためにリフレクタ48
に形成された開口部である。
また、第1図に示すように ランプ40は、発光部であ
るフィラメント135と非発光部としての短絡部136
とを交互に連続して接続したハロゲンランプで構成され
、明るく、照度が安定するまでの時間が短く待機時間を
必要としないものとなっている。
一方、このハロゲンランプからなるランプ40を囲繞す
るリフレクタ48に、除電光R2を感光体ドラム20側
に導くべく形成された除電光口49は、従来のように一
体的なスリットではなく、第1図に示すように連結部材
としてのリブ140・・・で隔別された複数の開口部4
9a・・・により形成されている。そして、上記リブ1
40・・・によりリフレクタ48の強度保持および熱変
形を防止できるようになっている。また、リブ140・
・・には耐熱処理が施されていて、少なくともり712
248以上の耐熱性を有した状態となっている。キモj
; また、前記リブ140・・・は、第21図に示すように
露光ランプ40の非発光部である短絡部136に対応す
る位置に配設された状態となっており、感光体ドラム2
0上での除電光量分布を均一化することができるように
なっている。また、前記リブ140・・・は少なくとも
前記非発光部である短絡部136の幅よりランプ40の
長手方向の長さが短くなっている。
なお、リブ140・・・をランプ40の発光部であるフ
ィラメント部135に対応する位置に配設した場合には
、除電光R2のロスが発生し感光体ドラム20上での除
電光量分布が不均一になってしまい好ましくない。
つぎに、第22図ないし第29図を参照して、現像器ユ
ニット23について説明する。
第22図に示すように、現像ユニット23は、現像剤収
容部150を有したケーシング151内に、感光体ドラ
ム20に対向し得る状態に現像口−ラ44が設けられて
いるとともに、現像剤収容部150には、トナー(着色
粉)tとキャリヤ(磁性粉)Cとからなる二成分現像剤
Aが収容されている。また、前記現像ローラ44の表面
に形成された現像剤磁気ブラシA′の感光体ドラム20
との摺接部、すなわち現像位置152よりも感光体ドラ
ム20の回転方向の上流側には現像剤磁気ブラシA′の
厚みを規制するドクタ153が設けられた状態となって
いる。さらに、現像剤収容部150には、第1.第2の
現像剤攪拌体154.155が収容されている。
また、現像ローラ44は、5つの磁極部156a〜15
6eを有した磁気ロール44bと、この磁気ロール44
bに外嵌され図中反時計方向(矢印d方向)に回転する
非磁性のスリーブ44aとから構成されている。磁気ロ
ール44の5つの磁極部156a〜156eの内、現像
位置152に対向する磁極部156aとこれとほぼ反対
位置にある磁極部156CはN極であり、他の磁極部1
56b、156d、156eはS極となっている。
また、スリーブ44aと感光体ドラム20とのギャップ
G1は0.9〜1.0■■に、また、ドクタ153とス
リーブ44とのギャップG2は0.8〜0.9mmに設
定されている。
また、第2の現像剤攪拌体155の上方には、2成分現
像剤Aのトナー比濃度を制御するオートトナーセンサ1
57が設けられている。このオートトナーセンサ157
はセンサ面157aが鉛直方向より12@ (θ1−1
2°)傾き、さらに、現像剤受は板158との角度は5
9@ (θ2−59@)であることがトナー比濃度の環
境安定性およびスリーブ44aの磁力ばらつきに対する
安定性確保のために要求される。
上記方式で均一な現像剤Aの流れを形成するに加え、セ
ンサ面157aがホルダ159の面より0. 7w+m
 (t 1−0. 7mm)突出していること、および
、ホルダ159の下部と現像剤受は板158とのギャッ
プG3は2,5■■であることがさらに安定性向上のた
めに必要条件となる。
また、現像器ユニット23の現像器カバー160には、
第22図および第23図に示すようにトナーカートリッ
ジ被装着部161が形成され、第23図および第3図に
示すようにトナーカートリッジ37が装着されるように
なっている。さらに、現像器ユニット23には持ち運び
用把手(図示しない)が設けられており、第24図に示
すようにテーブル5を左方向にずらした状態で装置本体
1の上面カバー165を開くことにより上方に取出すこ
とができるようになっている。
現像器ユニット23は、たとえば黒色、赤色、青色、茶
色のトナーを使用する4台が用意され、選択的に使用さ
れるようになっている。
このとき、第24図および第25図に示すように、前記
上面カバー165には開口部からなる色表示部166が
形成されており、上面カバー165を開けることなくト
ナーカートリッジ37の上面に貼着された色ラベル16
7の色を見ることにより、何色の現像器ユニット23が
収容されているかがわかるようになっている。そして、
テーブル5がこの上にあるホームポジションにおいては
、原稿りを載置すべく原稿押えカバー13を開くことに
より、原稿台41を通して目視できる。
また、色表示部166の形成位置は、第25図に示すよ
うに色表示部166°”から進入した迷光R5がトナー
カートリッジ37の上面部で遮ることができるように、
トナーカートリッジ37の端部から迷光R3の到達点ま
での間に、距M L 4が形成される位置にあり、前記
迷光R3が感光体ドラム20側に漏れないようになって
いる。
このように、色表示部166を単なる開口部から形成し
たから、従来のディープスイッチなどを使用して何色の
現像器ユニットが使用されているかを電気的に検知する
とともに、コントロールパネル12に、その色に対応す
る部分を点灯して表示するものに比べ、構成の簡素化お
よびコストの低減が図れ、しかも、原稿りをセットすべ
く原稿押えカバー13を開く際に必然的に目が行くので
オペレータに確実に知らせることができる。
また、第22図、第26図、および第27図に示すよう
に、現像剤収容部150に配設された、第1.第2の現
像剤攪拌体154,155は、羽根部154a、155
aの巻き方向およびピッチ1)(p−25+n)が同一
で、回転方向が逆となっているとともに、これらの間に
は、両端側に第1、第2の連通部171.172を残し
て仕切り板170が配設されていて、現像剤Aが第27
図の矢印eで示す方向に循環されるようになっている。
また、第1の現像剤攪拌体154が配設された第1の現
像剤攪拌部150aの上流側に位置して、トナー被補給
口173(第27図および第23図参照)が形成されて
いる。
第1の現像剤攪拌体154が配設された第1の現像剤攪
拌部150aの下流側と、第2の現像剤攪拌体155が
配設された第2の現像剤攪拌部150bの上流側とを連
通ずるための第1の連通部171の幅W1は、前記羽根
部154 a。
155aのピッチpと同じ(Wl−p)、すなわち25
n+に設定されており、第1の現像剤攪拌部150aの
下流側から第2の現像剤攪拌部150bの上流側への現
像剤Aがスムースに流れるようになっている。
さらに、第2の現像剤攪拌体155が配設された第2の
現像剤攪拌部150bの下流側と、第1の現像剤攪拌体
154が配設された第1の現像剤攪拌部150aの上流
側とを連通するための第2の連通部172の幅W2は、
前記羽根部154 a。
155aのピッチpより大きい(W2>り)、すなわち
351鵬に設定されており、第2の現像剤攪拌部150
aに現像剤Aが滞ることにより生じる現像ローラ44側
からの現像剤零れを防止するとともに、現像剤Aを第1
の現像剤攪拌部150aに溜めて、ここで攪拌を十分さ
せるようになっている。これにより、オートトナーセン
サ157(第22図および第26図参照)による検知濃
度と現像ローラ44側のトナー濃度とが一致するように
なっている。
なお、第26図に示す174は、オートトナーセンサ1
57の前面側を覆って湿気等から保護するための保護シ
ートであり、組立て時に除去するようになっている。
また、第28図に示すように、現像器ユニット23には
、オートトナーセンサ157のレベルを調整するための
調整ボリューム180が組込まれたオートトナー調整回
路基r181が取付けられている。前記オートトナー調
整回路基板181には、第1のコネクタ182を介して
オートトナーセンサ157に接続する信号ケーブル18
3、第2のコネクタ184を介して後述するトナー補給
モータ185(第23図および第29図参照)に接続す
る信号ケーブル186、および第3のコネクタ187を
介して装置本体1側の制御部に接続して出力検知信号の
授受を行なう信号ケーブル188がそれぞれ接続されて
いる。
そして、各色の現像器ユニット23・・・ごとに最初に
規定濃度の現像剤Aで所定の出力が得られるように調整
ボリューム180をドライバなどの工具を介して回すこ
とにより調整した状態としておく。このようにすること
により、従来のように、装置本体1側に調整ボリューム
を設けて各現像器ユニット23・・・毎の調整レベルを
記憶しておき、その都度切換えるといった面倒な制御が
必要なく、現像器ユニット23を装着するだけで、所定
の出力レベルが得られるようになっている。
また、前記トナーカートリッジ37は、第3図および第
29図に示すように、トナー補給口190を底部に有す
る容器191と、この容器191にトナーtを送るトナ
ー搬送オーガ192と、このトナー搬送オーガ192の
回転に連動して回転する攪拌部材193を有した構成と
なっており、その後端面部には前記トナー搬送オーガ1
92に一端部を連結した駆動力受は軸194の円弧状係
合突起部194aが突出され、前端部には掛止溝195
aを有する爪部材195が突設された状態となっている
一方、現像器カバー160のトナーカートリッジ被装着
部161には、第29図および第30図に示すように、
後内壁面側に、前記駆動力受は軸194の円弧状係合突
起部194aと係合する円弧状係合四部196aを有す
る駆動歯車196が配設されている。また、前内壁面側
に、前記爪部材195の掛止溝195aに係合するく字
状に曲成された係合部197aを有した押えばね197
が配設されている。
そして、第30図に示すようにトナーカートリッジ37
を後端側(駆動力受は軸194側)が傾斜下端となる状
態で矢印イ方向に挿入した後、トナーカートリッジ37
の前端部を矢印口方向に押し下げることにより、二点鎖
線で示すように容易にトナーカートリッジ37をトナー
カートリッジ被装着部161に装着できるようになって
いる。
また、逆の操作により簡単に取り外せるようになってい
る。
なお、前記駆動力受は軸194の円弧状係合突起部19
4aには十字状の突起が、また、駆動歯車196の円弧
状係合凹部196aには十字状の溝が形成されており、
トナーカートリッジ37をトナーカートリッジ被装着部
161に装着した際、これらが係合するようになってい
る。これらの係合動作は、トナーカートリッジ37が押
えばね197の付勢力により押されることにより確実に
行われる。
また、前記駆動力受は軸194が円弧状係合突起部19
4aを介して駆動力を受けるようになっており、従来の
ように平歯車により駆動力を受ける場合に比べ、係脱時
におけるこの部分の損傷に対する信頼性が極めて高くな
る。
また、トナーカートリッジ37をトナーカートリッジ被
装着部161に装着した際、トナーカートリッジ37の
トナー補給口190を閉塞する図示しないシャッタが、
現像器カバー160のトナー被補給ロ173部に突設さ
れたシャッタ押上げ突起200(第23図、第29図参
照)により押し上げられて開いた状態となっている。そ
して、前記トナー搬送オーガ192の回転に伴ってトナ
ーカートリッジ37内のトナーtがトナー補給口190
および現像器カバー160のトナー被補給口173を通
って前記現像剤収容部150に補給されるようになって
いる。
また、前記駆動歯車196は、第29図に示すように、
駆動源である前記トナー補給モータ185の駆動力を歯
車201〜203からなる駆動力伝達系204を介して
伝達するようになっている。しかして、オートトナーセ
ンサ157からのトナー補給信号により前記トナー補給
モータ185が駆動されると、トナーカートリッジ37
内のトナー補給オーガ192が回転し、これによりトナ
ーカートリッジ37内のトナーtがトナー補給口190
および現像器カバー160のトナー被補給口173を通
って前記現像剤収容部150に補給されるようになって
いる。
また、このとき、前記トナーカートリッジ37は、第3
1図および第23図に示すように、現像器カバー160
のトナー被補給口173の部分に貼着されたモルトブレ
ンなどの軟質発泡樹脂材からなるシール材205上に載
っているとともに、駆動力受は軸194と爪部材195
とにより支持された状態となっている。したがって、ト
ナ搬送オーガ192を回転すべく駆動力受は軸194が
第31図に示すように矢印凸方向に回転されると、トナ
ーカートリッジ37が駆動力受は軸194を回動支点と
して矢印二方向に回動し、実線状態となる。また、駆動
力受は軸194が停止するとシール材205の復元力に
より反矢印二方向に押し戻されて二点鎖線状態となる。
このようにトナーカートリッジ37はトナー補給動作の
たびに揺動し、内部に収容されたトナーtを均し、良好
な補給状態が維持できるようになっている。
また、上述したように、現像装置は、静電潜像が形成さ
れる像担持体としての感光体ドラム20に第1の開口部
168(第22図参照)を介して現像剤Aを供給して前
記静電潜像を可視像化する現像器ユニット23に現像剤
補充用の第2の開口としてのトナー被補給口173が形
成されている現像装置である。
そして、前記現像剤Aを収容する手段としての現像剤収
容部150と、この現像剤収容部150内、かつ前記ト
ナー被補給口173と対向するように設けられ現像剤A
を攪拌しつつ移送する螺旋羽根154aを有する第1の
攪拌手段としての第1の撹拌体154と、この第1の撹
拌体154に並行にかつ第1の開口168側に位置する
ように現像剤収容部150に設けられるとともに第1の
撹拌体154の羽根部154aと方向およびピッチpが
同じ第2の攪拌手段としての第2の撹拌体155と、こ
の第2の撹拌体155と前記第1の撹拌体154との間
に設けられ現像剤Aの移送方向を規制する仕切り部材と
しての仕切り板170とを有し、前記第1の撹拌体15
4および第2の撹拌体155を互いに現像剤Aの移送方
向が逆になるように駆動される。
さらに、前記仕切り板170は、前記第1の撹拌体15
4から第2の撹拌体155へ現像剤Aが移送される第1
の移送路としての第1の連通部171の幅W工を第1の
撹拌体154の羽根部154aのピッチpと路間じとす
ると共に前記第2の撹拌体155から第1の撹拌体15
4へ現像剤Aが移送される第2の移送路としての第2の
連通部172の幅2を前記羽根部154aのピッチpよ
り広くなるように構成されている。
したがって、互いに現像剤Aの移送方向が逆になるよう
に移送する第1の撹拌体154と第2の攪拌体155の
螺旋羽根の羽根部154 a。
155と方向およびピッチpが同じであり、しかも、仕
切り板170の前記第1の攪拌体154から第2の攪拌
体155へ現像剤Aが移送される第1の連通部171の
幅W、を第1の撹拌体154の羽根部154aのピッチ
pと路間じであるから、現像剤Aが第1の攪拌体154
から第2の攪拌体155ヘスムースに流れる。
また、第2の攪拌体155から第1の攪拌体154へ現
像剤Aが移送される第2の連通部172の幅2を前記羽
根部154aのピッチpより広いから、第2の攪拌体1
55により移送される現像剤Aが第2の攪拌体155部
分で滞ること無く第1の攪拌体154側にスムースに流
れる。
これにより、開口168側の現像剤量に部分的にムラが
できたり、偏ったりすること無く現像剤への循環撹拌が
十分に行われるとともに現像装置の第1の開口部168
から現像剤Aが零れたりすることを防止することができ
る。
また、現像剤補充用のトナー被補給口173から補充さ
れたトナーtは第2の撹拌体155側から第1の撹拌体
154側に移送された現像剤Aに混合されるが、第1の
撹拌体154により移送されながら十分撹拌され均一に
混合された後、第1の撹拌体154側に送り込まれるこ
とになる。
なお、本発明は上述の一実施例に限るものでなく、要旨
を変えない範囲で種々変形実施可能なことは勿論である
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、特別な機構を付
設すること無く、現像剤収容部の現像剤をムラや偏りが
生じないように循環できるとともに十分な撹拌が行え、
良好な現像を可能とした現像装置を提供できるといった
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は除電兼用露光装置の主要部の構成を示す概略的
斜視図、第2図は電子写真複写装置全体の外観斜視図、
第3図は同じく内部構成を示す概略的縦断正面図、第4
図は原稿台の支持機構を示す側面図、第5図は原稿台部
分の平面図、第6図はテーブルの駆動機構および位置検
知機構部を示す概略的側面図、第7図は同じく概略的斜
視図、第8図はテーブルモータとランプの制御系の一部
を示すブロック図、第9図はテーブルの移動状態を示す
説明図、第10図は帯電用帯電器の基本構成を示す図、
第11図は帯電用帯電器のグリッドの一部を示す平面図
、第12図は帯電用帯電器のグリッドの形状変化による
帯電電流と表面電位との関係を示す説明図、第13図は
帯電用帯電器のクリーナユニットへの取付は状態を示す
図、第14図は帯電用帯電器のグリッドの位置決め状態
を示す図、第15図は帯電用帯電器の帯電器本体の位置
決め状態を示す図、第16図はクリーナユニットのりカ
バリ−ブレードの概略的斜視図、第17図は同じく一部
断面側面図、第18図は除電兼用露光装置の概略的斜視
図、第19図は除電兼用露光装置の集光性光伝送体の取
付は状態を概略的に示す図、第20図は除電兼用露光装
置およびその周辺の構成を概略的に示す図、第21図は
配向特性と除電光口のリブとの位置関係を示す説明図、
第22図は現像器ユニットの概略的断面図、第23図は
現像器カバ一部の斜視図、第24図はテーブルを移動さ
せた状態の装置の斜視図、第25図は色表示部からの迷
光防止状態を示す説明図、第26図は現像器ユニットの
現像器カバーを取除いた状態を示す斜視図、第27図は
本発明の一実施例を示す現像剤収容部の現像剤の流れ状
態を示す図、第28図は現像器ユニットのオートトナー
調整回路基板取付は部分の斜視図、第29図はトナーカ
ートリッジに組込まれたトナー搬送オーガの駆動系を示
す図、第30図はトナーカートリッジの装着状態を示す
説明図、第31図はトナー補給時におけるトナーカート
リッジの揺動状態を示す説明図である。 20・・・像担持体(感光体ドラム)、23・・・現像
手段(現像器ユニット)、173・・・現像剤補充用の
第2の開口(トナー被補給口)、150・・・現像剤収
容手段(現像剤収容部)、154・・・第1の攪拌手段
(第1の撹拌体)、154a・・・第1の撹拌体の羽根
部、155・・・第2の攪拌手段(第2の撹拌体)  
155a・・・第2の撹拌体の羽根部、168・・・第
1の開口部、170・・・仕切り部材(仕切り板) 1
71・・・第1の移送路(第1の連通部)、172・・
・第2の移送路(第2の連通部)、190・・・第2の
開口(トナー補給口)、Wl・・・第1の移送路の幅、
W2・・・第2の移送路の幅、p・・・ピッチ、A・・
・現像剤。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第 図 5F+ 第 図 z 第 図 第 図 第 図 ]2 第 図 第10ryj 第 第 図 常!v二丸 (、IJA) 第 図 第 図 第 、図 第 巳 第 図 第 図 第 図 第 図 依 f、才 図 第 四 図 第 図 第 刀 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 静電潜像が形成される像担持体に第1の開口部を介して
    現像剤を供給して前記静電潜像を可視像化するもので現
    像剤補充用の第2の開口が形成されている現像装置にお
    いて、 前記現像剤を収容する現像剤収容手段と、 この現像剤収容手段内、かつ前記第2の開口と対向する
    ように設けられ現像剤を撹拌しつつ移送する螺旋羽根を
    有する第1の攪拌手段と、 この第1の攪拌手段に並行にかつ第1の開口側に位置す
    るように現像剤収容手段に設けられるとともに第1の撹
    拌手段の羽根部と方向およびピッチが同じ第2の攪拌手
    段と、 この第2の攪拌手段と前記第1の攪拌手段との間に設け
    られ現像剤の移送方向を規制する仕切り部材と、 前記第1の撹拌手段および第2の撹拌手段を互いに現像
    剤の移送方向が逆になるように駆動する駆動手段とを有
    し、 前記仕切り部材は前記第1の撹拌手段から第2の撹拌手
    段へ現像剤が移送される第1の移送路の幅を第1の攪拌
    手段の羽根部のピッチと略同じとすると共に前記第2の
    撹拌手段から第1の攪拌手段へ現像剤が移送される第2
    の移送路の幅を前記羽根部のピッチより広くしたことを
    特徴とする現像装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014032343A (ja) * 2012-08-06 2014-02-20 Fuji Xerox Co Ltd 搬送部材、トナー搬送装置及び画像形成装置
US8923733B2 (en) 2012-11-29 2014-12-30 Fuji Xerox Co., Ltd. Developer supplying device and image forming apparatus

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