JP2752896B2 - 合成樹脂塗り床材 - Google Patents

合成樹脂塗り床材

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JP2752896B2 JP5313682A JP31368293A JP2752896B2 JP 2752896 B2 JP2752896 B2 JP 2752896B2 JP 5313682 A JP5313682 A JP 5313682A JP 31368293 A JP31368293 A JP 31368293A JP 2752896 B2 JP2752896 B2 JP 2752896B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は合成樹脂塗り床材に関
し、より詳細には、骨材を分散することで着色された合
成樹脂塗り床材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、透明または半透明の硬化性樹脂を
含む主剤と、当該硬化性樹脂を硬化させる硬化剤とから
なり、そのうち主剤中に、所望の色彩を有する、または
所望の色彩に着色された骨材を分散して着色した、2液
硬化型の合成樹脂塗り床材がある。
【0003】この合成樹脂塗り床材を用いて形成された
塗り床は、透明または半透明の樹脂中に分散した骨材の
色が外部から観察できるため、床全体として骨材とほぼ
同等の色彩の外観が得られるだけでなく、骨材の分散具
合によっては、床の表面に美しい斑点状の模様を呈する
こともあるため、模様床とも呼ばれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記合成樹脂塗り床材
に使用する骨材は、通常、硬化性樹脂よりも比重が大き
いため、当該硬化性樹脂が硬化するまでの間に塗り床の
下方に沈降してしまうことがある。骨材が塗り床の下方
に沈降してしまうと、とくに硬化性樹脂が半透明の場合
に、骨材を外部から十分に視認できなくなって、いわゆ
る色ぼけ、色むら等の外観不良が発生し、塗り床として
所望の色彩を得ることができなくなるという問題があ
る。 骨材を、鱗片状等の見かけ比重の小さい形状にし
て、その沈降速度を遅くすることも試みられているが、
骨材の比重が硬化性樹脂より大きいことに違いはなく、
依然として、骨材の沈降による色ぼけ、色むら等の外観
不良の問題は残る。
【0005】骨材の沈降速度を遅くする他の手段として
は、塗り床材の主剤または硬化剤に、微粉シリカ等の微
粉状フィラーを、主剤および硬化剤の総量に対して5〜
20重量%の割合で配合して粘度を上昇させる工夫がな
されている。この方法は、骨材の沈降速度を遅くして、
色ぼけ、色むら等の外観不良を防止するという点では大
きな効果が得られるが、塗り床材の粘度が高くなりすぎ
て、たとえばこて等を用いて施工面に施工する際に作業
が困難になり、仕上がり後の塗り床にレベリング不良が
発生するという問題がある。
【0006】本発明は以上の事情に鑑みてなされたもの
であって、骨材の沈降による色ぼけ、色むら等の外観不
良が発生するおそれがなく、しかもこて等による施工作
業が容易であるため、塗り床として所望の色彩を有し、
かつレベリング性にすぐれた塗り床を形成しうる合成樹
脂塗り床材を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】上記課題を解
決するための、本発明の合成樹脂塗り床材は、硬化性樹
脂を含有する主剤と、当該硬化性樹脂を硬化させる硬化
剤とからなる2液硬化型の合成樹脂塗り床材であって、
(a) 着色用の骨材、(b) 硬化性樹脂100重量部に対し
て0.1〜3.0重量部の微粉状フィラー、および、
(c) 硬化性樹脂100重量部に対して0.05〜1.5
重量部の、高分子量ポリカルボン酸塩を主成分とするた
れ防止剤、がそれぞれ、主剤および硬化剤のうちの少な
くとも一方に配合されていることを特徴とする。
【0008】上記構成からなる、本発明の合成樹脂塗り
床材においては、高分子量ポリカルボン酸塩を主成分と
するたれ防止剤が、混合後、硬化前の合成樹脂塗り床材
中において、硬化性樹脂(疎水性)と微粉状フィラー
(親水性)との間の界面張力を下げるとともに、微粉状
フィラーの粒子表面に吸着する。そして、微粉状フィラ
ーが適度に凝集されて、この微粉状フィラーによる網目
構造が形成されるため、硬化前の合成樹脂塗り床材は揺
変性(tixotropy )、すなわち静止状態ではゲル状を呈
し、応力が加えられた際には粘度が低下して流動性を示
す性質を有するようになる。このため、こて等によって
応力が加えられた際の施工作業が容易になるとともに、
静止状態では骨材の沈降が確実に防止される。
【0009】以下に本発明を説明する。本発明の合成樹
脂塗り床材は、硬化性樹脂を含有する主剤と、当該硬化
性樹脂を硬化させるための硬化剤とからなる、2液硬化
型のものである。主剤に含有される硬化性樹脂として
は、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂等の従来公知の種々の
硬化性樹脂のうち、作業環境において液状を呈するもの
が使用できる。中でもとくに作業性の良好な、ビスフェ
ノールA型液状エポキシ樹脂が、最も好適に使用され
る。
【0010】硬化剤としては、上記硬化性樹脂を硬化し
うる種々の硬化剤がいずれも使用可能であり、たとえば
上記ビスフェノールA型液状エポキシ樹脂の場合は、変
性ポリアミン等が硬化剤として好適に使用される。上記
主剤と硬化剤とからなる2液硬化型の合成樹脂塗り床材
に配合される、前記(a) 〜(c) の3成分のうち(a) の骨
材としては、従来の合成樹脂塗り床材に用いられる、軟
質あるいは硬質の種々の骨材が、いずれも使用可能であ
り、とくにその沈降をさらに確実に防止すべく、鱗片状
等の、見かけ比重の小さい形状を有する骨材が好適に使
用される。骨材は、所望の色彩に着色されていても、あ
るいはそれ自身が所望の色彩を有していてもよい。
【0011】骨材は、主剤および硬化剤のいずれに配合
してもよいが、均一な模様の塗り床を形成するには、当
該骨材が、混合後の塗り床材中に均一に分散されている
必要があるため、より粘度の高い主剤中に、あらかじめ
骨材を配合しておくのが好ましい。つまり骨材を硬化剤
中に配合した場合には、主剤と硬化剤を配合後、硬化反
応が終了するまでの短い時間に、施工現場において、粘
度の高い主剤中に、固体である骨材を混合することにな
るので、骨材を混合後の塗り床材中に均一に分散させる
のが容易でない。これに対し、骨材を主剤中に配合する
場合には、主剤を製造工場で製造する際等に、十分な設
備と時間をかけて、骨材を主剤中に分散できるので、混
合後の塗り床材中に骨材を均一に分散させるのが容易で
ある。
【0012】ただし本発明は、骨材を硬化剤中に配合す
る構成を排除するものではない。また主剤と硬化剤の両
方に骨材を配合してもよい。骨材の配合量は、本発明で
はとくに限定されず、骨材の大きさや目的とする塗り床
の模様の状態等に応じて、最適な量の骨材を配合するこ
とができる。たとえば一般的な前記(a) 〜(c) の3成分
のうち(b) の微粉状フィラーとしては、シリカ系増粘剤
(たとえば徳山曹達社製の商品名レオシールQS10
2、富士シリシア化学社製の商品名サイロイド244
等)、有機ベントナイト類、アスベスト粉末、繊維状粘
土鉱物等があげられる。
【0013】微粉状フィラーは、先の骨材と同様の理由
で、2液硬化型の合成樹脂塗り床材のうち主剤に配合す
るのが好ましいが、場合によっては硬化剤に配合しても
よく、主剤と硬化剤の両方に配合してもよい。微粉状フ
ィラーの配合量は、主剤中の硬化性樹脂100重量部に
対して0.1〜3.0重量部に限定される。
【0014】微粉状フィラーの配合量が上記範囲未満で
は、混合後、硬化前の合成樹脂塗り床材に対する揺変性
付与の効果が不十分となり、静止時の塗り床材の粘度が
低すぎて、骨材の沈降を確実に防止できなくなる。逆に
微粉状フィラーの配合量が上記範囲を上回った場合に
は、硬化前の合成樹脂塗り床材に応力を加えた際の粘度
低下が小さく、十分な流動性が得られないため、こて等
を用いた施工作業の作業性が悪化する。
【0015】微粉状フィラーの配合量は、上記範囲の中
でもとくに、硬化性樹脂100重量部に対して1.5〜
2.5重量部であるのが好ましい。前記(a) 〜(c) の3
成分のうち(c) の、高分子量ポリカルボン酸塩を主成分
とするたれ防止剤としては、ビックケミー(BYK Chemi
e)社製の商品名「Anti-Terra-203」、「Anti-Terra-20
4」等が市販されている。これらのたれ防止剤は、上記
高分子量ポリカルボン酸塩を、高沸点芳香族化合物やメ
トキシプロパノール等の有機溶媒中に溶解させた液状で
供給される。
【0016】上記たれ防止剤は、2液硬化型の合成樹脂
塗り床材を構成する主剤および硬化剤のいずれに配合し
てもよいが、もともと粘度の高い主剤にたれ防止剤を配
合するとさらに粘度が高くなり、主剤と硬化剤の粘度の
差が大きくなるため、施工現場において両者を均一に混
合するのが容易でない。したがってたれ防止剤は、硬化
剤に配合するのが好ましい。ただし本発明は、たれ防止
剤を主剤中に配合する構成を排除するものではない。ま
た主剤と硬化剤の両方にたれ防止剤を配合してもよい。
【0017】たれ防止剤の配合量は、主剤中の硬化性樹
脂100重量部に対して0.05〜1.5重量部に限定
される。たれ防止剤の配合量が上記範囲未満では、混合
後、硬化前の合成樹脂塗り床材に対する揺変性付与の効
果が不十分となり、静止時の塗り床材の粘度が低すぎ
て、骨材の沈降を確実に防止できなくなる。逆にたれ防
止剤の配合量が上記範囲を上回った場合には、硬化前の
合成樹脂塗り床材に応力を加えた際の粘度低下が小さ
く、十分な流動性が得られないため、こて等を用いた施
工作業の作業性が悪化する。
【0018】たれ防止剤の配合量は、上記範囲の中でも
とくに、硬化性樹脂100重量部に対して0.1〜1.
0重量部であるのが好ましい。本発明の合成樹脂塗り床
材には、たとえば主剤および硬化剤のうちの少なくとも
一方に、上記各成分の他に、充填材、顔料、反応性ある
いは非反応性の希釈剤、安定剤等の種々の添加剤を適宜
配合することができる。また主剤には、水素添加ひまし
油、重合植物油、アマイドワックス等の、たれ防止剤の
作用を受けない、液状の揺変性付与剤を併用することが
でき、硬化剤には、必要に応じて第3級アミン、ほう素
錯塩、無機酸等の硬化触媒を配合することができる。
【0019】
【実施例】以下に本発明を、実施例、比較例に基づいて
説明する。実施例1〜3、比較例2 下記のとおりに主剤と硬化剤とを調製して、2液硬化型
の合成樹脂塗り床材を得た。
【0020】(主剤の調製)硬化性樹脂としてのビスフ
ェノールA型液状エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ社
製の商品名エピコート828)の100重量部に、希釈
剤としてのベンジルアルコールの20重量部と、骨材の
60重量部と、微粉状フィラーとしての、下記表1に示
す量のシリカ系増粘剤(徳山曹達社製の商品名レオシー
ルQS102)とを配合し、攪拌、混合して主剤を調製
した。
【0021】(硬化剤の調製)変性ポリアミンの100
重量部に、たれ防止剤(前出の商品名「Anti-Terra-20
4」)の1.5重量部を配合し、攪拌、混合して硬化剤
を調製した。比較例1 主剤に、微粉状フィラーとしてのシリカ系増粘剤を配合
しなかったこと以外は、実施例1〜3、比較例2と同様
にして、2液硬化型の合成樹脂塗り床材を得た。
【0022】
【表1】
【0023】上記各実施例、比較例の合成樹脂塗り床材
について、以下の試験を行い、その特性を評価した。こて作業性評価 実施例、比較例の合成樹脂塗り床材を構成する主剤と硬
化剤とを、それぞれ、主剤中のエポキシ樹脂100重量
部に対する硬化剤中の変性ポリアミンの量が50重量部
となるように混合した後、施工面としてのコンクリート
の表面に、こてを用いてしき均した。そしてその際のこ
て作業性を、○(=作業性良好)、×(=均しが困難)
の2段階で評価した。
【0024】塗り床の外観評価 上記こて作業性評価においてコンクリートの表面にしき
均した塗り床を、室温下で1昼夜の間、養生、硬化させ
た後の外観を目視にて観察し、表面状態、骨材の分散状
態、および色ぼけ、色むら等の有無を確認した。結果を
表2に示す。
【0025】
【表2】
【0026】上記表2の結果より明らかなように、微粉
状フィラーとしてのシリカ系増粘剤を主剤中に配合しな
かった比較例1は、硬化後の塗り床を観察したところ、
骨材の沈降による色ぼけや色むらが見られた。また微粉
状フィラーとしてのシリカ系増粘剤を、硬化性樹脂10
0重量部に対して3.0重量部を超えて配合した比較例
2は、こて作業性が悪く均しが困難であった。また硬化
後の塗り床を観察したところ、骨材の沈降による色ぼけ
や色むらは見られなかったが、その表面にこて跡の凹凸
が観察された。
【0027】これに対し実施例1〜3はいずれも、こて
作業性がよく均しが容易である上、硬化後の塗り床を観
察しても、骨材の沈降による色ぼけや色むら、こて跡の
凹凸等は観察されず、所望の色彩を有し、かつレベリン
グ性にすぐれた良好な仕上がりであった。実施例4,5、比較例4 下記のとおりに主剤と硬化剤とを調製して、2液硬化型
の合成樹脂塗り床材を得た。
【0028】(主剤の調製)硬化性樹脂としてのビスフ
ェノールA型液状エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ社
製の商品名エピコート828)の100重量部に、希釈
剤としてのベンジルアルコールの20重量部と、骨材の
60重量部と、微粉状フィラーとしてのシリカ系増粘剤
(徳山曹達社製の商品名レオシールQS102)の1.
0重量部とを配合し、攪拌、混合して主剤を調製した。
【0029】(硬化剤の調製)変性ポリアミンの100
重量部に、下記表3に示す量のたれ防止剤(前出の商品
名「Anti-Terra-204」)を配合し、攪拌、混合して硬化
剤を調製した。比較例3 硬化剤中にたれ防止剤を配合しなかったこと以外は、実
施例4,5、比較例4と同様にして、2液硬化型の合成
樹脂塗り床材を得た。
【0030】比較例4 硬化剤中にたれ防止剤を配合せず、かつ主剤中のシリカ
系増粘剤の配合量を4.0重量部としたこと以外は、実
施例4,5、比較例4と同様にして、2液硬化型の合成
樹脂塗り床材を得た。
【0031】
【表3】
【0032】なお表3中のカッコ外の数字は、実際に変
性ポリアミン100重量部に対して配合したたれ防止剤
の配合量、カッコ内の数字は、主剤と硬化剤とを、主剤
中のエポキシ樹脂100重量部に対する硬化剤中の変性
ポリアミンの量が50重量部となるように混合した際
の、エポキシ樹脂100重量部に対するたれ防止剤の配
合量である。
【0033】上記各実施例、比較例の合成樹脂塗り床材
について、前記の試験を行い、その特性を評価した。結
果を表4に示す。
【0034】
【表4】
【0035】上記表4の結果より明らかなように、たれ
防止剤を硬化剤中に配合しなかった比較例3は、硬化後
の塗り床を観察したところ、骨材の沈降による色ぼけや
色むらが見られた。またたれ防止剤を、硬化性樹脂10
0重量部に対して1.5重量部を超えて配合した比較例
4、およびたれ防止剤を硬化剤中に配合せず、それに代
えてシリカ系増粘剤を、硬化性樹脂100重量部に対し
て3.0重量部を超えて、主剤中に配合した比較例5
は、いずれもこて作業性が悪く均しが困難であった。ま
た硬化後の塗り床を観察したところ、骨材の沈降による
色ぼけや色むらは見られなかったが、その表面にこて跡
の凹凸が観察された。
【0036】これに対し実施例4,5はいずれも、こて
作業性がよく均しが容易である上、硬化後の塗り床を観
察しても、骨材の沈降による色ぼけや色むら、こて跡の
凹凸等は観察されず、所望の色彩を有し、かつレベリン
グ性にすぐれた良好な仕上がりであった。
【0037】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明の合成樹脂
塗り床材は、着色用の骨材、所定量の微粉状フィラー、
および所定量のたれ防止剤を、主剤および硬化剤のうち
の少なくとも一方に配合しているので、骨材の沈降によ
る色ぼけ、色むら等の外観不良が発生するおそれがな
く、しかもこて等による施工作業が容易であるため、塗
り床として所望の色彩を有し、かつレベリング性にすぐ
れた塗り床を形成することができる。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】硬化性樹脂を含有する主剤と、当該硬化性
    樹脂を硬化させる硬化剤とからなる2液硬化型の合成樹
    脂塗り床材であって、(a) 着色用の骨材、(b) 硬化性樹
    脂100重量部に対して0.1〜3.0重量部の微粉状
    フィラー、および、(c) 硬化性樹脂100重量部に対し
    て0.05〜1.5重量部の、高分子量ポリカルボン酸
    塩を主成分とするたれ防止剤、がそれぞれ、主剤および
    硬化剤のうちの少なくとも一方に配合されていることを
    特徴とする合成樹脂塗り床材。
  2. 【請求項2】骨材および微粉状フィラーが主剤に配合さ
    れているとともに、高分子量ポリカルボン酸塩を主成分
    とするたれ防止剤が硬化剤に配合されている請求項1記
    載の合成樹脂塗り床材。
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