JP2752009B2 - ブランク抜きブスバー回路板 - Google Patents
ブランク抜きブスバー回路板Info
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/10—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
- H05K3/20—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern by affixing prefabricated conductor pattern
- H05K3/202—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern by affixing prefabricated conductor pattern using self-supporting metal foil pattern
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- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Description
れるブスバー回路板を製作するためのブランク抜きブス
バー回路板に関する。
気接続箱は、一般に図6のような構成を有する。図にお
いて、1は上部ケース、2は下部ケースを示し、両ケー
ス1,2に複数のブスバー回路板3A,3B…(本図で
は二層だけ示してある)が多重積層した状態で収容され
る。各ブスバー回路板は複数のブスバー4を絶縁基板6
の片面または両面に配設してなる。各ブスバー4は上向
きまたは下向きの複数の分岐タブ5を有し、これらは絶
縁基板6のタブ挿通孔7を貫通して上部ケース1または
下部ケース2の外面に突出し、コネクタ結合部11,ヒ
ューズ結合部12,リレー結合部13などの各種結合部
内に配列収容され、ここで雌−雌中継端子10を介して
または介さずにワイヤハーネス端末のコネクタ14,ヒ
ューズ15,リレー16などの部品と接続される。な
お、各絶縁基板6はその板面に対向するリブ8a,8a
により区画形成されたブスバー配設溝8を有し、該溝8
に配設されたブスバー4は溶着ボス9により固定され
る。
する複数のブスバー4群は、通常図7および図8に示す
ように、各層ごとに一枚のブランク抜きブスバー回路板
Pとして形成される。すなわち、それぞれ所望の回路パ
ターンを有する複数のブスバー41 ,42 ,43 …群を
隣り合うブスバー間を連結するつなぎ18を残した状態
で、長尺の導電性金属板(図示せず)からプレス機によ
り一体に型抜き(ブランク抜き)して形成する。その
際、前記分岐タブ5群は、各ブスバーの端部または中間
部から連成された展開状タブ5a群として同時に型抜き
される。
されるフラット状のブランク抜きブスバー回路板Pは、
前記長尺の導電性金属板から一部品ごとに切断されて、
図9のように積層状態でストックされる。そこで、回路
板Pにプレス時に使用される油などが付着していると、
重なっている前記ブスバー41 ,42 ,43 …や展開状
タブ5aが密着してしまい、多数枚重ねて一括洗浄する
際にきれいに落ちにくくなる。また、前記電気接続箱の
組立工程で吸着機等によりブランク抜きブスバー回路板
Pを絶縁基板6に移載する際に、重なって移載されてし
まい、その引き離しに無駄な労力を要し、作業能率向上
を阻害する要因となっていた。
たもので、積層ストックに際して油などが付着しても互
いに密着することがなく、洗浄や移載を容易にできる構
造のブランク抜きブスバー回路板を提供することを課題
とする。
め、本発明のブランク抜きブスバー回路板は、一枚の導
電性金属板を打ち抜いて予め不要な部分を削除したブラ
ンクと、それぞれ所望の回路パターンを有しかつ該パタ
ーンの端部および/または中間部に展開状タブを有する
複数のブスバーと、隣り合うブスバー間に形成されるつ
なぎとを備えるフラットなブランク抜きブスバー回路板
において、前記ブスバーにより回路板を略四角状に形成
するとともに、前記ブスバーの少なくとも四隅を形成す
る部分に密着防止用突起を設けたことを特徴とする。
より該回路板が略四角状に形成されるとともに ブスバ
ーの少なくとも四隅を形成する部分に設けられた密着防
止用突起の存在によって、積層しても各層間に適宜の間
隙が確保されるから、洗浄液の流通性がよくなり、一部
に油などが付着していても一括洗浄により容易にきれい
にすることができる。また、吸着機などによる移載の際
に、ブランク抜きブスバー回路板同士の密着がなくな
り、確実に一枚ずつ搬送されるので、作業能率が向上す
る。
1層と第2層のブスバー回路板であって、分岐タブ5を
有する複数のブスバー4(41 ,42 ,43 …)を各絶
縁基板6のリブ8a,8a間に形成されたブスバー配設
溝8に配設して溶着ボス9により固定するのは、図6の
従来例の場合と同じであるが、本発明においては各層を
構成するブスバー4群の一部に密着防止用突起20が設
けられている。
A′を構成するブスバー4群のブランク抜きブスバー回
路板P′を示す。この回路板P′は、展開状タブ5aを
有する複数のブスバー41,42,43…をつなぎ18
を残して一枚の導電性金属板から型抜きして形成され、
これも従来例を示す図7の場合と同様である。しかし、
本発明では、上記プレス機による型抜きと同時に、複数
のブスバー41,42,43…群の一部と、図2に示さ
れるようなブランク抜きブスバー回路板P′を略四角状
に形成するブスバー4 1, 4 2 の四隅の部分とに密着防
止用突起20が形成される。この密着防止用突起20
は、四隅の部分をのぞき、その突起数および位置を任意
に選ぶことができるが、つなぎ18により切断分離され
る各ブスバー41,42,43…につき1個以上設けて
層間またはブスバー間で密着する部分が生じないように
するのが好ましい。
されるので、図5(B)に示すように、凹部側の内径R
0 と凸部側の外径Rが常にR>R0 の関係に保たれるか
ら、回路板P′の積層時には図5(A)のように層間に
必ず間隙Vが生じる。従って、ブランク抜きブスバー回
路板P′は、型抜き成形後、図4に示すように、各層を
間隙Vを隔てて積層、ストックすることができる。その
結果、型抜き時に回路板P′の一部に油などが付着して
も、互に密着することがなく、多数枚重ねた一括洗浄が
容易になり、前記吸着機などによる搬送や移載の際に重
ね送りがなくなるから、組立作業能率が向上する。ま
た、ブランク抜きブスバー回路板P′にメッキ処理が施
されていない場合には、これを積層して一括メッキする
こともできる。
(41 ,42 …)にのみ設けた例について説明したが、
つなぎ18または符号19で示されるブランク抜きブス
バー回路板P′(またはP)の位置決め片などにも設け
ることができる。なお、図2のブランク抜きブスバー回
路板P′は、前記吸着機などにより他の装置またはライ
ンに搬送されて、各展開状タブ5aを上下いずれかに折
り曲げて分岐タブ5としたのち、絶縁基板6に載置さ
れ、たとえばつなぎ18を該板6に予め設けられた打抜
穴6aの部位で切断、分離することにより、独立したブ
スバー4(41 ,42 ,43 …)となる。
抜きブスバー回路板は、ブスバーにより該回路板が略四
角状に形成されるとともに、ブスバーの少なくとも四隅
を形成する部分に密着防止用突起が設けられているの
で、積層ストック時に各層間に間隙が生じ、油などの汚
れをとる際に洗浄効果が向上し、吸着機などによる搬送
や移載の際に重ね送りがなくなるので、ブランク抜きブ
スバー回路板が確実に一枚ずつ搬送されて作業能率も向
上する。
用したブスバー回路板の斜視図である。
ある。
ある。
の側面図である。
(A)の密着防止用突起の部分の拡大断面図である。
る。
ンク抜きブスバー回路板の平面図である。
ある。
を示す側面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 一枚の導電性金属板を打ち抜いて予め不
要な部分を削除したブランクと、それぞれ所望の回路パ
ターンを有しかつ該パターンの端部および/または中間
部に展開状タブを有する複数のブスバーと、隣り合うブ
スバー間に形成されるつなぎとを備えるフラットなブラ
ンク抜きブスバー回路板において、 前記ブスバーにより回路板を略四角状に形成するととも
に、前記ブスバーの少なくとも四隅を形成する部分に密
着防止用突起を設けたことを特徴とするブランク抜きブ
スバー回路板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3132680A JP2752009B2 (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | ブランク抜きブスバー回路板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3132680A JP2752009B2 (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | ブランク抜きブスバー回路板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04355617A JPH04355617A (ja) | 1992-12-09 |
JP2752009B2 true JP2752009B2 (ja) | 1998-05-18 |
Family
ID=15087005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3132680A Expired - Fee Related JP2752009B2 (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | ブランク抜きブスバー回路板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2752009B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5766885U (ja) * | 1980-10-06 | 1982-04-21 |
-
1991
- 1991-06-04 JP JP3132680A patent/JP2752009B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04355617A (ja) | 1992-12-09 |
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