JP2751766B2 - レーザ加工装置 - Google Patents

レーザ加工装置

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JP2751766B2
JP2751766B2 JP4319866A JP31986692A JP2751766B2 JP 2751766 B2 JP2751766 B2 JP 2751766B2 JP 4319866 A JP4319866 A JP 4319866A JP 31986692 A JP31986692 A JP 31986692A JP 2751766 B2 JP2751766 B2 JP 2751766B2
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JP
Japan
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stopper
movable
laser processing
movable part
laser
Prior art date
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JP4319866A
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JPH06170574A (ja
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峰人 岡崎
秋雄 井上
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザ加工装置に関
するものであり、特に加工ヘッドの位置決めに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のレーザ加工装置で例えば加
工ヘッド移動をチェン駆動でするようにした構成を示す
模式図である。図において、1はテーブル2に装着され
た加工へッド、3はテーブル2のガイド部、4はガイド
部3と係合したチェン、5はチェン4をガイドするスプ
ロケット、6はチェン4に装備されたカウンタウェイ
ト、7はサーボモータ8からの動力をチェン4に伝達す
るドライブスプロケット、9はサーボモータ8に直結さ
れ回転角を計測するPLG、10は指令ユニット11か
らの指令値をPLG9からのデータと比較しサーボモー
タ8をコントロールするサーボアンプである。
【0003】次に動作について説明する。指令ユニット
11からの指令値がサーボアンプ10に入力されサーボ
モータ8がコントロールされる。サーボモータ8より回
転させられるドライブスプロケット7はチェン4を回し
ガイド部3に沿ってテーブル2が移動するようになって
いる。このテーブル2と加工ヘッド1と釣り合わせる方
向にカウンタウェイト6を入れてサーボモータ8にかか
る負荷を軽減し加工ヘッド1がずり落ちることを防止し
ている。なお、位置決め又は停止保持はサーボモータ8
に直結されているディスクブレーキの作動によって行っ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置は以上のよ
うに構成されているので、加工ヘッドの位置決めした状
態で突然の停電のためブレーキの反応の遅さから加工ヘ
ッドがずり落ちたり、ノイズなどの外乱による誤動作お
よびセンサの故障などにより加工ヘッドの先端に付いて
いる精密機器を破損あるいは狂いを生じさせるなどの問
題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、加工ヘッドの位置決めについて
簡単な構造で信頼性と安全性の向上を図ったレーザ加工
装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るレーザ加
工装置は、加工ヘッドの位置決めをするストッパの一方
の移動可能なストッパを互いに摺接するスライド可能な
第1ギブと第2ギブ、 あるいは偏心カムで構成したもの
である。
【0007】
【作用】この発明におけるレーザ加工装置は、移動可能
なストッパが加工ヘッドの照射位置を調整するとともに
両ストッパの当接が加工ヘッドのずり落ちを防ぐ。
【0008】
【実施例】実施例1. 以下、この発明の実施例1を図を基に説明する。図1は
この発明の実施例1におけるレーザ加工装置の構成を示
す斜視図である。図において、12はレーザユニット1
3に装着された加工ヘッド、14はレーザユニット13
を移動させるためのモータでこれら12〜14動部
15を形成する。16は動部15に取り付けられ当接
面16aを有するストッパ17は動部15のガイド
17aとガイド17bを有する固定部、18は当接面1
8aを有し背面側をテーパ状18bに形成しガイド17
bに沿ってスライド可能なストッパの第1ギブ、19は
第1ギブ18のテーパ状の背面18bと当接するテーパ
面19aを有しシリンダ20の駆動力によりテーパ面1
9aが摺接する方向にスライドする第2ギブでこれら1
〜20で移動可能なストッパを構成する。21は第1
ギブの当接面18aに隣接されストッパ16の近接を感
知するセンサである。
【0009】次に動作について説明する。まず、シリン
ダ20を駆動して第2ギブ19をスライドさせ第1ギブ
18との摺接で第2ギブ19のスライド方向と直角方向
に第1ギブ18をスライドさせて当接面1aの位置を
決定する。次に動部15を下降させるがストッパ同
が近づいてきたことをセンサ21で検知し動部15の
移動速度を減速させ各当接面16aと18aを当接させ
る。この位置が加工ヘッドの照射動作位置でありレーザ
加工を開始するものである。
【0010】なお、最初にストッパ同を当接させてか
ら次に第1,第2ギブ18,19を操作して加工ヘッド
の位置決めをする方法としても良い。
【0011】実施例2. また、実施例1では固定部側に変位可能なストッパを設
けた構成を示したがこれを動部に設けるようにしても
良い。
【0012】実施例3. また、実施例1では、加工ヘッドの位置決めをするスト
ッパの当接面の移動をテーパギブの組み合わせで作用さ
せていたが図2に示すように偏心した外周を当接面2
1aとする偏心カム21と、駆動モータ22と、偏心カ
ム21と駆動モータ22に介在する歯車23で構成し偏
心カム21の回転位置によりストッパ16との当接面を
変位するようにしても良い。なお、この場合加工ヘッド
12が位置決めされる直前の動部15の減速には、図
示するように例えばばねの伸縮を利用した緩衝装置24
を設け、ストッパ16と偏心カム21が当接する直前に
緩衝装置24が動部15に当接するようにしたもので
ある。
【0013】実施例4. 実施例1,3では加工ヘッドの位置決めが無段階で可能
なものを示したが、加工ヘッドの位置を数段階に限定可
能なものであれば、図3にそのストッパ部を示すように
当接面25bを有する位置決めストッパ25側にあらか
じめセット穴25aを複数設け対向面にセットされたス
プリング27付のピン26が選択挿入されることにより
ストッパ25が位置決め固定される。28はストッパ2
5を変位させる移動手段である。
【0014】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば加工ヘ
ッドの位置決めは固定部と動部に移動方向で互いが当
接するストッパを備え且つストッパのいずれか一方を
1、第2のギブや偏心カムを用いて、当接位置が変位す
る移動可能に構成したので、簡単な構造で加工ヘッドの
位置決めとずり落ち防止が同時にされ信頼性と安全性を
効果的に高めたレーザ加工装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1におけるレーザ加工装置
の構成を示す斜視図である。
【図2】 この発明の実施例3におけるレーザ加工装置
の構成を示す斜視図である。
【図3】 この発明の実施例4におけるレーザ加工装置
の構成を示す部分断面図である。
【図4】 従来のレーザ加工装置の構成を示す模式図で
ある。
【符号の説明】
12 加工ヘッド、15 動部、16 ストッパ、1
6a 当接面、17 固定部、18 第1ギブ(移動可
能なストッパ)、18a 当接面(当接位置)、19
第2ギブ、21 偏心カム、21a 当接面(外周
面)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23K 26/00 - 26/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガイドを有する固定部と、先端にレーザ
    を照射する加工ヘッドを有し上記ガイドに沿って移動す
    る可動部とを備えるとともに、上記可動部の移動方向で
    互いに当接して上記加工ヘッドの位置決めをするストッ
    パを上記固定部と可動部に備え、且つ上記ストッパのい
    ずれか一方を当接位置が変位する移動可能なストッパと
    したレーザ加工装置において、 上記移動可能なスットパは当接面を有しその背面側をテ
    ーパ状に形成し上記可動部の移動方向でスライド可能に
    ガイドされた第1ギブ、および上記背面側と摺接するテ
    ーパ面を有し上記可動部の移動方向と直角方向で自在に
    スライドする第2ギブで構成し、上記第2ギブのスライ
    ドにより上記当接面が変位するようにしたことを特徴と
    するレーザ加工装置。
  2. 【請求項2】 ガイドを有する固定部と、先端にレーザ
    を照射する加工ヘッドを有し上記ガイドに沿って移動す
    る可動部とを備えるとともに、上記可動部の移動方向で
    互いに当接して上記加工ヘッドの位置決めをするストッ
    パを上記固定部と可動部に備え、且つ上記ストッパのい
    ずれか一方を当接位置が変位する移動可能なストッパと
    したレーザ加工装置において、 上記移動可能なストッパは回転可能な偏心カムで構成し
    て偏心した外周を当接面とし、上記偏心カムの回転位置
    により上記当接面が変位するようにしたことを特徴とす
    るレーザ加工装置。
JP4319866A 1992-11-30 1992-11-30 レーザ加工装置 Expired - Lifetime JP2751766B2 (ja)

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JPH06170574A JPH06170574A (ja) 1994-06-21
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