JP2751168B2 - スクリーン印刷機 - Google Patents

スクリーン印刷機

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JP2751168B2
JP2751168B2 JP62277611A JP27761187A JP2751168B2 JP 2751168 B2 JP2751168 B2 JP 2751168B2 JP 62277611 A JP62277611 A JP 62277611A JP 27761187 A JP27761187 A JP 27761187A JP 2751168 B2 JP2751168 B2 JP 2751168B2
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JP
Japan
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printing
screen
thin plate
printing machine
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賢 高橋
孝夫 内藤
昌弘 谷口
進 斉藤
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、主として、クリーム半田、厚膜回路用ペー
スト等をプリント回路基板に高精度に印刷するスクリー
ン印刷機に関するものである。 従来の技術 近年、スクリーン印刷機は、印刷の微細化が進み、こ
れに対し、高精度に印刷を行なうものとして、各種いろ
いろと工夫が凝らされている。 以下図面を参照しながら上述した従来のスクリーン印
刷機について説明する。第3図は従来のスクリーン印刷
機の概略構成図である。被印刷物1は搬送レール2a,2b
に両縁を支持されながら、搬送ベルト3a,3bの駆動によ
り搬送され、スクリーン4の印刷パターンと被印刷物1
の印刷パターンとが一致するスクリーン4下部の所定の
位置で停止する。その後、被印刷物1は、真空装置(図
示せず)等に連結した印刷用テーブル5の上面に、位置
決めされたその状態で吸着固定される。被印刷物1を載
せた印刷用テーブル5は、矢印A方向に上下往復運動す
る。印刷する時は、スクリーン4の下面の所定位置ま
で、印刷テーブル5を、一点鎖線で示した印刷用テーブ
ル5aの位置に上昇させ、矢印B方向にスキージ6を移動
させながら、被印刷物1aにペースト7を印刷する。 発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記の様な構成では、第4図及び第5図
に示すソリのある被印刷物1aに印刷を行なう時、ソリの
ある部分は、印刷用テーブル5に吸着固定されない状態
で印刷が行なわれてしまう。印刷開始前に、被印刷物1
に印刷されるペースト量を調整したり、微細化された印
刷パターンの時に発生する印刷のニジミ、カスレ等を最
小限に押える為に、スクリーン4の下面と被印刷物1間
にスキマを設けたり、接触させたりするので、第4図に
示す場合などは、中央部のスキマCaとソリ部のスキマCb
が異なるので、その状態で印刷を行なうと、スクリーン
4の印刷パターンと被印刷物1aの印刷パターンとがズレ
たり、印刷量が不均一になる。最悪の時は、ニジミ、カ
スレ等が発生する。第5図の場合は、被印刷物1aのソリ
部がスクリーン4を押し上げた状態であるが、この様な
場合、例えば、被印刷物1aが矢印D方向に回転したり、
矢印E方向に移動する等、印刷を行なう前から、スクリ
ーン4のパターンと被印刷物1aのパターンからズレてし
まうという問題点を有していた。 本発明は、上記問題点に鑑みクリーム半田、厚膜回路
用ペースト等をプリント回路基板等に高精度に印刷可能
なスクリーン印刷機を提供するものである。 問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のスクリーン印刷
機は,薄板を上面に載せて吸着固定するテーブルと,前
記テーブルをスクリーン下面の所定位置まで昇降可能な
昇降部とを備え,前記所定位置にて保持された前記薄板
の上面にスクリーンを介してクリーム半田を印刷するス
クリーン印刷機において,前記薄板の上面を平面で接触
して付勢可能な薄板押さえレバーを備えた薄板押え機構
部を前記テーブルの上側面部に設け,前記薄板押えレバ
ーは,前記所定位置において,薄板上面より下方の位置
まで退行することにより付勢状態を解除可能に構成した
ものである。 作用 本発明は上記した構成によって、ソリを有する薄板を
テーブルに、確実に吸着固定できるので、薄板が、スク
リーンパターンからズレること無く、また、スクリーン
下面と薄板上面とのスキマ量が均一にすることができる
ので、ペーストの印刷量を薄板上どこでも均一にでき、
印刷のニジミ、カスレ等を最小限に押えることができ
る。 実 施 例 以下本発明の一実施例について、従来例と同じ機能を
有する構成部品には、従来例と同一の符号を付けて、第
1図及び第2図により説明する。 第1図は本発明におけるスクリーン印刷機の被印刷物
押え機構部の正面図、第2図は第1図における被印刷物
押え機構部のF−F矢視断面図である。 第1図と第2図において、被印刷物押え機構部8は、
搬送レール2a,2bの略直角方向の印刷用テーブル5の側
面部(第1図における側面と略対方向の側面)に設けて
ある。印刷用テーブル5の側面部に取付けた本体9の下
部にシリンダー10を設け、シリンダー10の先端部に設け
たラック棒11は、矢印G方向に摺動する。ピン12にピニ
オン13と被印刷物押えレバー14は軸支固定されている。
ラック棒11とピニオン13と介して、被印刷物押えレバー
14は矢印H方向に回転運動を行なって開閉する。印刷用
テーブル5に被印刷物1を吸着固定する時には、被印刷
物押えレバー14を一点鎖線で示す14aの位置から回転さ
せて,被印刷物1の上面を押えつける。このとき,第2
図に示すように,被印刷物押えレバー14は,被印刷物1
の上面に対して平面で接触して,その上面を押えるの
で,押えつけられた時に被印刷物1に応力集中が作用せ
ずに荷重が分散されることとなる。吸着固定後は,被印
刷物押えレバー14を14aの位置(被印刷物1の上面から
被印刷物押えレバー14が出ない退行した位置)まで戻し
てから,印刷用テーブル5を5aの位置まで上昇させる。
このとき,被印刷物押えレバー14を被印刷物1の上面か
ら出ない位置まで退行させてから上昇させるため,押え
つけ動作が解除された状態でスクリーン4の下面に接す
るまでの時間を最小限にすることができ,被印刷物1と
スクリーン4の密着状態を保ったまま,直ちに印刷動作
に移ることができる。 以上のように本実施例によれば、搬送レール2a,2bの
略直角方向にある印刷用テーブル5の両側面部に、ラッ
ク棒11とピニオン13を介して、ラック棒11の矢印G方向
運動を、ピニオン13にピン12に軸支固定された被印刷物
押えレバー14を回転運動させる被印刷物押え機構部8を
設けることにより、ソリを有する被印刷物でも、確実に
吸着固定ができるので、被印刷物1が、スクリーン4の
印刷パターンからズレること無く、また、スクリーン4
の下面と被印刷物1間のスキマ量を均一にできるので、
ペースト7の印刷量を被印刷物1のどこでも均一にで
き、印刷のニジミ、カスレ等を最小限に押えることが可
能となる。 発明の効果 以上の様に本発明は、薄板を載せて吸着固定するテー
ブルをスクリーン下面の所定の位置まで昇降可能な昇降
部に、薄板の上面に当接して付勢可能な複数個の薄板押
え機構部を設けることにより、スクリーン印刷パターン
と薄板印刷パターンのズレを防ぎ、スクリーン下面と薄
板上面間のスキマ量を均一にできるので、ペーストの印
刷量を均一でき、印刷のニジミ、カスレ等を最小限に押
えられるので、より高精度に、信頼性高く、印刷を行な
うことが可能となる。また,薄板押え機構部を構成する
被印刷物押さえレバーにて,被印刷物の上面に対して平
面で接触して押さえるために,被印刷物に対して応力集
中が作用せずに荷重が分散されるので,被印刷物に亀裂
や割れが生じることを防止することが可能となる。さら
に,薄板押え機構部を昇降するテーブルの両側面部に設
け,所定位置において被印刷物上面より下方の位置まで
退行可能にすることにより,印刷時には被印刷物とスク
リーンとを密着させることができるとともに,スクリー
ンに接する直前の時点まで被印刷物を押さえておくこと
ができ,被印刷物がスクリーンに到達する時までに,再
び押さえきれずに反ってしまうという減少を最小限に防
止することができ,より確実に反りによる印刷不良を防
止することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例におけるスクリーン印刷機の
被印刷物押え機構部の正面図、第2図は第1図における
被印刷物押え機構部のF−F矢視断面図、第3図は従来
のスクリーン印刷機の概略正面図、第4図及び第5図は
被印刷物をスクリーン下面の所定位置まで上昇させた時
の状態を示したスクリーン印刷機の正面図である。 1……被印刷物、5……印刷用テーブル、8……被印刷
物押え機構部、11……ラック棒、13……ピニオン、14…
…被印刷物押えレバー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 進 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特公 昭51−32122(JP,B2)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.薄板を上面に載せて吸着固定するテーブルと,前記
    テーブルをスクリーン下面の所定位置まで昇降可能な昇
    降部とを備え,前記所定位置にて保持された前記薄板の
    上面にスクリーンを介してクリーム半田を印刷するスク
    リーン印刷機において,前記薄板の上面を平面で接触し
    て付勢可能な薄板押さえレバーを備えた薄板押え機構部
    を前記テーブルの両側面部に設け,前記薄板押えレバー
    は,前記所定位置において,薄板上面より下方の位置ま
    で退行することにより付勢状態を解除可能に構成したス
    クリーン印刷機。
JP62277611A 1987-11-02 1987-11-02 スクリーン印刷機 Expired - Lifetime JP2751168B2 (ja)

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JPH01118438A JPH01118438A (ja) 1989-05-10
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