JP2916083B2 - 基板の位置決め機構 - Google Patents

基板の位置決め機構

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JP2916083B2 JP6175586A JP17558694A JP2916083B2 JP 2916083 B2 JP2916083 B2 JP 2916083B2 JP 6175586 A JP6175586 A JP 6175586A JP 17558694 A JP17558694 A JP 17558694A JP 2916083 B2 JP2916083 B2 JP 2916083B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基板の位置決め機構に
関するもので、例えば、ベルトコンベア又はプッシャー
等により搬送されてくる基板にクリームはんだを自動で
印刷する印刷工程において、前記基板を所定の位置に位
置決め固定する位置決め機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の基板の位置決め機構を図面を用い
て説明する。尚、本説明ではプリント配線基板(以降基
板と略す)にクリームはんだ(以降はんだと略す)を自
動で印刷するはんだ印刷機の例を図5、図6を用いて説
明する。
【0003】図5は従来の基板の位置決め部5の上面視
図、図6の(a)は基板の位置決め状態を示すD−D断
面図、(b)は、はんだ印刷時の状態を示すE−E断面
図である。はんだ印刷機は、基板位置決め部5、はんだ
印刷部6、基板80を基板位置決め部5へ供給するロー
ダー部7、基板80を次工程へ搬出するアンローダー部
8などにより構成されている。
【0004】尚、以降の説明については本発明と直接関
係のある基板位置決め部5、印刷部6を重点に説明す
る。基板位置決め部5は回動位置決め機構60、基板ガ
イド62、吸着ブロック64などにより構成されてい
る。回動位置決め機構60は基板80を基板ガイド62
の所定の位置に位置決めする部材で、後述するガイド7
1、72との空間に設けられ、基板80の搬送方向の前
後に一対で設けられており、この回動位置決め機構60
は回動位置決め部材61、回動位置決め部材61を取り
付ける取付ブラケット63、回動位置決め部材61を回
動させるためのエアシリンダ65などにより構成されて
いる。
【0005】基板80の搬送方向に回動可能である回動
位置決め部材61は基板80の前後に設けられ、その直
立位置c(第1の移動位置)でその位置決め面66が搬
送されてきた基板の側面と当接し、挟持することにより
基板80の搬送方向の位置決めを行い、約0度から60
度の角度をなす退避位置d(第2の移動位置)で基板8
0から離れ、その先端が基板よりも下方に退避するもの
でここには回動位置決め部材61の回動支点となる孔6
7、リンク支点となる孔70などが形成されており、材
料には鋼材が用いられフライス加工などにより形成され
る。
【0006】尚、回動位置決め部材61は基板80の前
後方向の長さに応じて適宜移動調整することができる構
成となっている。基板ガイド(固定側)71と基板ガイ
ド(移動側)72は、これら左右一対でローダー部7か
ら搬送されてきた基板80を水平に保持するためのガイ
ドで、基板ガイド(移動側)72は基板80の幅に合わ
せて移動調整ができる。尚、基板80を位置決め固定す
る時は、基板ガイドに組み込まれた押え板62を矢印L
方向へエアシリンダ(図示省略)で下降させ、基板80
の上面を押さえる。この押さえによって基板80の反り
や浮きを防ぐことができる。また、押え板62を矢印M
方向へ所定量上昇させると基板80の固定が解除され基
板80の搬送が可能となる。
【0007】吸着ブロック64は基板80の上面83に
はんだを印刷する際に基板80の下面と当接し、基板8
0が下方へ撓むのを受けて水平な状態を保持するもの
で、垂直方向に上下させる上下機構(図示省略)などに
より構成されている。尚、吸着ブロック15には回動位
置決め機構10を設けるための溝部68が形成されてい
る。また、吸着ブロック64は必要に応じ基板80を吸
着ブロック64の上面74に真空にて吸着固定すること
も可能である。
【0008】また、はんだ印刷の工程において、はんだ
印刷部6は基板位置決め部5の上部に設けられ、メタル
マスク75、スキージ85などにより構成されている。
メタルマスク75は基板80の上面83にはんだを印刷
する際の金属製のマスクで、はんだを印刷する箇所に孔
をあけ基板80の上面83に密着させた状態で、はんだ
86をメタルマスク75の上に乗せスキージ85(ウレ
タン材などのかき棒)をメタルマスク75の上面に圧接
させて移動させることにより、前記孔の形状にはんだが
基板80の上面83に印刷される。メタルマスク75は
ステンレスの薄板などが用いられ前記孔の加工はエッチ
ング加工などで行われる。尚、印刷されたはんだの上に
はICをはじめチップ部品などが搭載され高温炉内では
んだ付けされる。
【0009】次に、動作について説明する。ローダー部
7からプッシャー81により基板80が基板位置決め部
5の略所定の位置へ搬送されると、吸着ブロック64が
上昇し、ガイド76の基板受面76と同一面で止まる。
そして、エアシリンダ65を矢印J方向に上昇させ回動
位置決め部材61のリンク支点70部を押し上げると回
動支点67を支点にして回動位置決め部材61が回動し
直立する。そして、回動位置決め部材61の位置決め部
66にて基板80を前後から挟持し搬送方向の位置を決
める。
【0010】次に、押え板73をエアシリンダ(図示省
略)で矢印L方向に移動させ、基板80を基板受面76
に押し付け挟持させる。これにより基板80の反りまた
は吸着ブロック64の上面74からの浮きが矯正され密
着する。この状態で基板80の上面83より基板押え板
73が突出する。次に、エアシリンダ65を矢印K方向
に下降させると回動位置決め部材61が回動支点67を
支点にして回動し元の退避位置に戻る。
【0011】次に、基板位置決め部5全体を上昇させ、
上部に設けられたメタルマスク75の下面77と基板押
え板73の上面78が圧接する。そして、スキージ85
を移動させ基板80の上面83にはんだ86を印刷す
る。そして、印刷が完了すると基板位置決め部5全体が
下降し元の位置に戻る。次に、押え板73を矢印M方向
に所定量上昇させると基板80の挟持状態が解除され
る。そして、基板80は次に送られてくる基板80によ
り押されアンローダー部8へ乗り移り搬送ベルト90に
より次工程へ搬送される。以降上記と同じ動作が繰り返
される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上、説明したよう
に、従来の位置決め機構においては、基板80の位置決
め固定方法が吸着ブロック64の上面74に基板押え板
62で挟持する固定方法のため基板80の上面83より
基板押え板62が突出する。そして、はんだ印刷の際に
メタルマスク75の下面77と基板80の上面83が密
着せず基板押え板62の付近に隙間84ができ、はんだ
が厚く印刷される。従って、はんだ付け品質が悪くな
る。また、これを改善するためには基板押え板62から
離れた箇所に、はんだ付け部品を搭載させるようにすれ
ば或る程度解決できる。しかし、基板設計に制約を受け
る問題が発生する。そこで、例えば基板押え板62の押
さえ部分を印刷前に基板80から逃げるような構成にし
ても良いが機構が複雑になる。
【0013】そこで、本発明は上述の問題を解決するも
ので、機構を複雑化することなくはんだ印刷の際に基板
80の上面83全面とメタルマスク75の下面77を密
着させ、基板80とメタルマスク75の間に隙間84が
生じないようにし、しかも、はんだが均一に印刷できる
ような基板80の位置決め固定方法を提供することを目
的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するもので、はんだ印刷工程へ搬送される基板の幅
方向に設けられた2本のガイド間で保持するガイド手段
と、前記ガイド手段の2本のガイド間の空間に設けら
れ、前記基板の搬送方向および搬送方向に対し垂直方向
に移動可能であって、第一の移動位置で前記基板の前記
搬送方向の位置決めを行い、第二の移動位置で前記基板
より下方に退避する位置決め部材とを備えた基板の位置
決め機構において、前記位置決め部材の一部に設けら
れ、前記基板の上面を押さえる張出部と、前記位置決め
部材を前記第一の移動位置へ移動させ前記基板の前記搬
送方向の位置決めをすると共に前記基板の上面への押さ
えを行った後、前記はんだ印刷工程前に前記位置決め部
材を前記第二の移動位置へ移動させて前記張出部を前記
基板より下方に退避させる移動手段とを備えたことを特
徴とする。
【0015】
【作用】本発明によれば、前工程よりはんだ印刷工程に
搬送される基板に対し、位置決め部材が基板の搬送方向
および搬送方向と垂直方向に移動する。そして、第一の
移動位置で前記基板が挟み付けられ搬送方向の所定の位
置に位置決めされると共に前記位置決め部材に設けられ
た張出部で前記基板の上面が押さえられ、前記基板の反
りや基準面からの浮きが矯正される。その後この状態で
2本のガイドに設けられた前記基板を保持するガイド手
段により前記基板が保持されると、前記位置決め部材が
上述の逆の動作をし前記位置決め部材が元の退避位置に
戻る。そして、次の基板の搬送が可能となる。
【0016】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明する。
尚、本実施例では基板にはんだを自動で印刷するはんだ
印刷機を例にして説明する。図1は本実施例の基板の位
置決め部1の上面視図、図2の(a)は本実施例の基板
の位置決め状態を示すA−A断面図、図2の(b)はe
部拡大図、図3は本実施例の基板の固定状態を示すB−
B断面図、図4は、はんだ印刷時の状態を示すC−C断
面図である。
【0017】はんだ印刷機は、基板位置決め部1、はん
だ印刷部2、基板20を供給するローダー部3、基板2
0を次工程へ搬出するアンローダー部4などにより構成
されている。尚、以降の説明については本発明と直接関
係のある基板位置決め部1、印刷部2を重点に説明す
る。
【0018】基板位置決め部1は回動位置決め機構1
0、基板ガイド(固定側)12、基板ガイド(移動側)
13、基板押板16、吸着ブロック15などにより構成
されている。回動位置決め機構10は後述するガイド1
2、13との間に設けられ基板20を基板ガイド12、
13の所定の位置に位置決めする部材で、基板20の搬
送方向の前後に一対で設けられており、この回動位置決
め機構10は回動位置決め部材11、回動位置決め部材
11を取り付ける取付ブラケット42、移動手段の一例
であって回動位置決め部材11を所定量の移動に対応し
て所定角度回動させるためのエアシリンダ39などによ
り構成されている。尚、回動位置決め機構10は基板2
0の前後方向の長さに応じて適宜移動調整することがで
きる構成となっている。
【0019】基板20の搬送方向に回動可能である回動
位置決め部材11は基板20の搬送方向の前後に配置さ
れ、直立位置a(第1の移動位置)でその位置決め面3
0が基板20の側面23、24と当接し、挟持すること
により基板20の搬送方向の位置決めを行い約0度から
60度の角度をなす退避位置b(第2移動位置)で基板
20から離れ、その先端(後述する爪部31も含む)が
基板20よりも下方へ退避するもので、ここには張出部
の一例であって回動位置決め部材11の先端部に設けら
れた爪部31の下面37が、回動位置決め部材11の直
立位置aにおいて基板20の上面56と当接し、基板2
0を吸着ブロック15の上面へ押しつけ、基板20の反
りや浮きを防止する爪部31と回動位置決め部材11の
回動支点となる孔32およびリンク支点となる孔35な
どが形成されている。尚、爪部31は回動位置決め部材
11が直立位置a(第1の移動位置)に移動し位置決め
面30が基板20の側面23、24と当接すると同時
に、爪部31の下面37が基板20の上面56と当接す
るように調整されている。回動位置決め部材11の材料
には鋼材が用いられフライス加工などにより形成され
る。
【0020】基板ガイド(固定側)12、基板ガイド
(移動側)13、は一対でローダー部2から搬送されて
きた基板20を水平に保持するためのガイドで、基板ガ
イド(移動側)13は基板20の幅に合わせて移動調整
が可能で通常は基板20の幅よりやや広めに調整する。
尚、基板20を位置決め固定する時は、基板ガイド(固
定側)12のガイド面50に基板ガイド(移動側)13
に組み込まれた基板押板16をエアシリンダ(図示省
略)で矢印H方向へ移動させ、基板の側面を押圧し固定
する。この状態においては基板ガイド(固定側)12の
上面51および基板押板16の上面58とも基板20の
上面56よりも低い位置になるように構成されている。
また、基板押板16を矢印J方向へ移動させると基板2
0の固定が解除され基板20の搬送が可能となる。
【0021】吸着ブロック15は基板20の上面56に
はんだを印刷する際に基板20の下面に当接し、基板2
0が下方へ撓むのを受けて水平な状態を保持するもの
で、垂直方向に上下させる上下機構(図示省略)などに
より構成されている。尚、吸着ブロック15には回動位
置決め機構10を設けるための溝部21が形成されてい
る。また、吸着ブロック15には必要に応じ基板20を
吸着ブロック15の上面41に真空にて吸着固定するこ
とも可能である。
【0022】また、はんだ印刷の工程において、はんだ
印刷部2は基板位置決め部1の上部に設けられ、メタル
マスク43、スキージ54などにより構成されている。
メタルマスク43は基板20の上面56にはんだを印刷
する際の金属製のマスクで、はんだを印刷する箇所に孔
をあけ基板20の上面56に密着させた状態で、はんだ
57をメタルマスク43の上に乗せスキージ54(ウレ
タン材などのかき棒)をメタルマスク43の上面に圧接
させて移動させることにより前記孔の形状にはんだ57
が基板20の上面56に印刷される。メタルマスク43
はステンレスの薄板などが用いられ前記孔の加工はエッ
チング加工などで行われる。尚、印刷されたはんだの上
にはICをはじめチップ部品などの電子部品が搭載され
高温炉内ではんだ付けされる。
【0023】次に動作を説明する。ローダー部3からプ
ッシャー18により基板20が基板位置決め部1の略所
定の位置へ搬送されると、吸着ブロック15が上昇し、
基板ガイド12の基板受面52と53の同一面で止ま
る。そして、エアシリンダ39を矢印F方向に所定量上
昇させると、回動位置決め部材11のリンク支点35部
を押し上げるので、回動支点32を支点にして回動位置
決め部材11が直立位置まで所定角回動する。そして、
回動位置決め部材11が図2に示すように直立位置にあ
るとき回動位置決め部材11の位置決め面30が基板2
0の側面23、24と当接すると共に爪部31の下面3
7が基板20の上面56に当接する。これにより回動位
置決め部材11が基板20を挟持し搬送方向の位置を決
めると同時に、爪部31が基板20を吸着ブロック15
の上面41に押し付ける。これにより基板20の反りま
たは吸着ブロック15の上面41からの浮きが矯正され
基板が密着する。
【0024】次に、この回動位置決め部材11の直立を
検知した後、基板ガイド12の押板13をエアシリンダ
(図示省略)で矢印H方向に移動させ、基板20をガイ
ド面50に押し付け挟持させる。そして、エアシリンダ
39が矢印G方向に所定量下降することで回動位置決め
部材11が回動支点32を支点にして約0度から60度
の範囲の位置まで所定角回動され回動位置決め部材1
1、爪部31が基板20から離れて爪部31が基板20
より下方へ退避移動して元の位置に戻る。この状態で基
板20の上面56より突出した突起物がなくなる。
【0025】次に、はんだ印刷の工程に入り、基板位置
決め部1全体を上昇させ、上部に設けられたメタルマス
ク43の下面と基板20の上面56を密着させる。そし
て、スキージ54を移動させ基板20の上面56にはん
だ57を印刷する。尚、このとき基板20は基板押板1
6により完全に保持されているので位置ずれの心配はな
い。
【0026】次に、基板位置決め部1全体を下降させ元
の位置に戻す。そして、基板ガイド12の押板13を矢
印I方向に移動させると、基板20の挟持状態が解除さ
れ、次に送られてくる基板20により押されアンローダ
ー部3へ乗り移る。そして、基板20は搬送ベルト22
により次工程へ搬送される。以降上記と同じ動作が繰り
返される。
【0027】以上説明したように、本実施例によれば、
回動位置決め部材11で、基板20の搬送方向の位置を
決めると同時に吸着ブロック15の上面41に基板20
を密着させ固定するので、基板20の反りや吸着ブロッ
ク15の上面41からの浮きがなくなる。そして、はん
だ印刷の際に基板の上面56とメタルマスク43の下面
55が密着するので、はんだ57の印刷量が一定する。
従って、搭載部品のはんだ付け品質の向上につながる。
また、基板20の反りや吸着ブロック15の上面41か
らの浮きを矯正するための専用の治工具が不要となり設
備費の節減が図れる。尚、本例では位置決め部材を回動
したがこれに限らず直線的に移動するものであっても良
い。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の位置決め
機構によれば、元々移動可能で基板の位置決めを行う位
置決め部材に張出部を設け、位置決めだけでなく基板の
押さえも兼用して行わせ、前記位置決め部材が持つ移動
機能を利用して印刷工程前に前記位置決め部材を移動さ
せ、前記張出部を基板よりも下方に退避させて基板上を
平坦可能にすることにより、前記張出部を退避させるた
めの機能を複雑化することなく、しかも基板とメタルマ
スクとの隙間をなくすことができ、特にはんだ印刷の品
質を向上させることができると共に基板上の部品配置ス
ペースを広くとることができる。更に位置決め部材を移
動させるための特別なスペースを設ける必要がなく、ま
た印刷のための特別な平面的スペースを設ける必要がな
く、もって設備上のスペースを無駄にすることがないと
いう利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す基板の位置決め部の上面
視図である。
【図2】本実施例の基板の位置決め状態を示すA−A断
面図である。
【図3】本実施例の基板の固定状態を示すB−B断面図
である。
【図4】本実施例のはんだ印刷時の状態を示すC−C断
面図である。
【図5】従来の基板の位置決め機構を示す上面視図であ
る。
【図6】従来の基板の位置決め状態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1・・・・基板位置決め部 2・・・・はんだ印刷部 3・・・・ローダー部 4・・・・アンローダー部 11・・・回動位置決め部材 12・・・基板ガイド 15・・・吸着ブロック 16・・・基板押板 18・・・プッシャー 20・・・基板 31・・・爪部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 はんだ印刷工程へ搬送される基板の幅方
    向に設けられた2本のガイド間で保持するガイド手段
    と、 前記ガイド手段の2本のガイド間の空間に設けられ、前
    記基板の搬送方向および搬送方向に対し垂直方向に移動
    可能であって、第一の移動位置で前記基板の前記搬送方
    向の位置決めを行い、第二の移動位置で前記基板より下
    方に退避する位置決め部材とを備えた基板の位置決め機
    構において、 前記位置決め部材の一部に設けられ、前記基板の上面を
    押さえる張出部と、 前記位置決め部材を前記第一の移動位置へ移動させ前記
    基板の前記搬送方向の位置決めをすると共に前記基板の
    上面への押さえを行った後、前記はんだ印刷工程前に前
    記位置決め部材を前記第二の移動位置へ移動させて前記
    張出部を前記基板より下方に退避させる移動手段とを備
    えたことを特徴とする基板の位置決め機構。
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