JP2750908B2 - 連続式フライヤー - Google Patents

連続式フライヤー

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JP2750908B2 JP1188016A JP18801689A JP2750908B2 JP 2750908 B2 JP2750908 B2 JP 2750908B2 JP 1188016 A JP1188016 A JP 1188016A JP 18801689 A JP18801689 A JP 18801689A JP 2750908 B2 JP2750908 B2 JP 2750908B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、フライ室内に連続的にフライ原料を搬入搬
出してフライ処理を行う連続式フライヤーに関する。
(従来技術) 従来、連続式減圧フライヤーとしては、特開昭61−23
2819号公報に開示されたもので、フライかごにフライ材
料を入れ、順次減圧フライ室の入口、出口の2重式扉を
開閉させて該フライかごのフライ材料を減圧フライ室内
でフライ処理するものが提供されている。
他の従来技術として、原料をスクリューにより油中に
供給し、減圧下の油中でスクリューコンベアにより原料
を移送しながらフライ処理する方法が特開昭62−262954
号公報によって開示されている。
(本発明が解決しようとする問題点) 特開昭61−232819号公報に記載された減圧フライヤー
においては、フライかごを使用するため、フライ原料の
フライかごへの投入及び取出しが困難である。特に、取
出し時にフライかごを上下反転させなければならず、そ
の取出し機構が複雑で大型になるだけでなく、フライ処
理された製品を落下させることになり該原料が部分的に
破損するおそれがある。
また、特開昭62−262954号公報に記載の装置において
は、フライ処理された製品を斜設したコンベアによって
取出すように構成されているが、この傾斜角度を小さく
すると該コンベアが長くなり装置全体が大型となり、ま
たベルトコンベア上にフライ用油が残存し続けて油分離
が良好に行えない問題を有する。一方、コンベアの傾斜
角度を大きくすると、コンベアによる製品の取出し効率
が悪化して実用的でなくなる問題も考えられる。
本発明は従来の連続式フライヤーの上述の問題に鑑み
なされたものであって、小型で、効率的かつ確実にフラ
イ処理された製品を取出すことができる連続式フライヤ
ーを提供することを目的とする。
本発明はさらに、取出し時に製品が破損するおそれの
少ない取出し装置を有する連続式フライヤーを提供する
ことを目的とする。
(発明の構成) 本発明は、フライ室内に原料を連続的に搬入搬出して
フライ処理する連続式フライヤーにおいて、 フライ処理後の製品をフライ用油から取り出すため
の、水平に対し40ないし60゜傾斜した搬出斜面と、 複数の孔を有し上記搬出斜面を平行に走行する無端ベ
ルトに取付けられ、水平に対し40ないし100゜傾斜して
先端部が上記搬出斜面を摺動或いはほぼ摺動する区画部
材と、 搬送上端部が上記搬出斜面の先端付近に有り、搬送面
が傾斜し、掻き取り部材が搬送帯部材に押圧されて搬送
下端部に設けられているホッパー搬送装置とを設けたこ
とを特徴とする連続式フライヤーである。
上述の搬出斜面の水平に対する角度が40゜より小さく
なると、無端ベルトが長くなり装置が大型化し、かつ油
切れが悪くなる問題が発生する。また、60゜を越える
と、上述したように区画部材が上記搬出斜面に平行に走
行する無端ベルトに、水平に対し40ないし100゜傾斜し
て取付けられているので搬出斜面と区画部材の角度が小
さくなり、搬出斜面に付着する傾向のあるフライ処理さ
れた製品が破損するおそれが生じる。
また、区画部材の水平に対する角度を100゜より大き
くなると、区画部材と搬送斜面の間に製品が挟まれて破
損するおそれが生じる。また、40゜より小さくなると、
製品が区画部材に載置されたままになって、次の遠心分
離工程等へ製品を送れない問題が生じる。
(発明の効果) 本発明によれば、フライ処理された製品は、区画部材
によって形成される区画室に入れられて移送されるか
ら、搬出斜面の傾斜角度を大きくすることができ、装置
を小型にすることができるだけでなく、製品の取出しを
確実に行い、製品の破損も防ぐことができる。また、フ
ライかごを上下反転させる等の作動を要しないことから
も装置を小型化、簡素化することができる効果を有す
る。さらに、フライ処理された原料を、ブリッジ現象が
発生することなくまた急激に落下して破損することもな
くホッパーに充填することができる効果を有する。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。連続
式フライヤーは、第1図に示すように、減圧フライ処理
するための減圧フライ室1、減圧フライ室1に連結され
た原料供給装置2、減圧フライ処理された原料と油を分
離するために減圧フライ室1に連結された遠心分離装置
4を有する。
減圧フライ室1には、さらに、減圧フライ室1内を減
圧するための真空ユニット8、減圧フライ室1内の油面
の高さを検知するための油面検知器10、減圧フライ室1
内へフライ処理用油を供給するための油供給タンク12、
減圧フライ室内の油の温度を調整するために油温度調整
装置14、そして減圧フライ室1内の原料を搬送するネッ
トコンベア42を駆動させるためのベルト駆動装置18が連
結されている。
原料供給装置2は、第2図に示すように、原料を受入
れる原料ホッパー30と、原料ホッパー30の下に設けられ
た気密シャッターである自動バタフライ弁32と、自動バ
タフライ弁32の下方に設けられて自動バタフライ弁32を
通過した原料を受入れる水平管部34を有する。該水平管
部34は電磁弁及び流量調節弁を有する管(図示せず)に
より減圧フライ室1と連通している。尚、上記気密シャ
ッターとしては、自動バタフライ弁の他に自動ボール
弁、自動ゲート弁等を採用してもよい。
水平管部34には、水平管部34内を往復移動する投入バ
ー37が組込まれており、該投入バー37は原料供給作動の
駆動源となる油圧シリンダー36に取付けられている。
水平管部34の油圧シリンダ36と反対側には、圧力遮断
弁である自動ボール弁38を介して原料投入用カバー40が
取付けられている。原料投入用カバー40は円筒状で、減
圧フライ室1の内部においてネットコンベア42の搬送方
向と直交する方向に延在している。そして、原料投入カ
バー40のネットコンベア42の上方に当る位置には、下方
向を向いた原料投入開口44が設けられている。原料投入
用カバー40には、落下する原料を原料投入位置(好まし
くは油中への浸漬が開始されつつある区画室)に確実に
送るために下方向にガイド(図示せず)を連設しても良
い。
自動バタフライ弁32は、原料ホッパー30に原料が投入
されると自動的に開口し、一定時間経過後自動的に閉じ
る。次に、上記減圧フライ室1と連通する管の電磁弁を
開き、水平管部34内を徐々に減圧にする。その後、自動
ボール弁38は、投入バー37が原料を投入開口44へ押し出
す作動を始める直前に自動的に開口し、該作動が終了し
て投入バー37の後退が終了すると閉じる。原料供給装置
2は、その構成部材がこのように作動することにより、
常に減圧フライ室1内の減圧を保持しながら、原料の投
入を行う。
減圧フライ室1内で原料を搬送するネットコンベア42
は、第2図に示すように、網状の無端ベルト50にほぼ外
向きに延びた複数の区画ネット52を設けてなる。減圧フ
ライ室1のネットコンベア42の搬送方向と直交する方向
の幅は、無端ベルト50及び区画ネット52の幅にほぼ等し
い。従って、ネットコンベア42には外向きに開口した複
数の区画室54が形成され、ここに一定量の原料が投入さ
れる。無端ベルト50に対する区画ネット52の傾斜角度に
ついては後述する。
ネットコンベア42は、第1図に示すように、3つの案
内プーリー60、61、62によって案内され、駆動プーリー
64によって間欠的に駆動される。ネットコンベア42の搬
送路は、ほぼ平行四辺形状であり、その底面部に当る部
分が油の中にあり、ここで原料のフライ処理がなされ
る。ネットコンベア42は、例えば10秒〜10分間毎に1回
の割合で区画室のネットコンベア42の搬送方向の幅だけ
動く。
案内プーリー61には、第1図及び第2図に示すよう
に、減圧フライ室1の外部においてチェーン70を介して
光学ディスク72が回転するように取付けられている。光
学ディスク72の両側には、発光部74及び受光部76が設け
られ、案内プーリー61の回転角度すなわちネットコンベ
ア42の搬送距離を検出する。
また、案内プーリー61の回りには、案内プーリー61の
回転軸線を中心として、区画ネット52の先端部の軌跡に
ほぼ一致した曲面80が設けられている。曲面80の下側端
部は、減圧フライ室1の底面82に接続されている。曲面
80の上側端部は、投入された原料を区画室54へ案内する
傾斜ガイド板84に連結されている。このように構成され
た曲面80は、ほぼ上向きの開口を有する区画室54の開口
が下向きに変化する時、区画室54の開口を塞いで区画室
54に投入された原料が区画室54から出ることを防止す
る。上記原料の区画室54への投入は、フライ開始時点の
区画室(一部が油中に入った状態の区画室)に行うこと
が好ましい。
減圧フライ室1内の油面の高さは、第1図に示す油面
検知器10により検知されている。そして、減圧フライ室
1内の油がフライ処理によって減少し、油面が所定の高
さを下回わると、油面検知器10により検知され、次い
で、油面制御システム(図示せず)により油供給タンク
12に信号が送られ、油が補給される。本実施例において
は、該油面が、区画室54が下向きの水平な搬送路部分に
おいて、無端ベルト50より上方にある。しかし、原料の
種類や油の温度によって油面が無端ベルト50より下側に
あってもよい。
油温度調整装置14は、減圧フライ室1内の油を、油ポ
ンプ90によって、冷却ユニット92又は加熱ユニット94、
及び濾過装置96に順次圧送し、所定温度、例えば80〜12
0℃に維持する。
油温度調整装置14の油取出しパイプ98は、減圧フライ
室1底面に連結され、ここから油を取出す。
油温度調整装置14によって所定温度になった油の一部
は、油戻しパイプ100によって傾斜ガイド板84の上方部
分から流入されて、原料が傾斜ガイド板84に付着するこ
とを防止する。
所定温度になった油の一部は、さらに、ネットコンベ
ア42の搬送路の底部の案内プーリー61付近に、上方から
シャワー状にして噴霧させられる。こうすることによっ
て、フライ処理が開始された原料が油内で浮上してネッ
トコンベア42に付着することを防止すると共に付着した
原料を剥すことができる。更に油中の原料を攪拌し揚げ
ムラを少なくする効果がある。また、フライ処理開始直
後付近の油に熱エネルギーを補給することができる。
所定温度になった油の一部は、さらにまた、パイプ10
4を介して減圧フライ室1のフライ処理後の原料すなわ
ち製品を遠心分離装置4へ運ぶ搬出斜面106の下部、す
なわち無端ベルト50が油から出た位置付近で、無端ベル
ト50へ吹付けるようにシャワー状で戻される。こうする
ことによって、無端ベルト50に付着している製品を無端
ベルト50から剥すことができる。
無端ベルト50は、第3図に示すように、水平に対し40
ないし60゜傾斜した搬出斜面106の上方においてこれと
平行に走行する。区画ネット52は、この状態で水平線H
に対してなす角度すなわち区画ネットの搬出傾斜角度α
が40ないし100゜、好ましくは80ないし90゜となるよう
に、固定部材108によって無端ベルト50に取付けられ
る。
減圧フライ室1の排出口110の下方には、第3図に示
すように、ホッパー装置111が設けられている。該ホッ
パー装置111には、側壁部120の一部に、薄く平面仕上げ
されたステンレス板からなる搬出無端ベルト112が上方
及び下方のプーリー114、116及びテンションローラ118
によって搬送可能に設けられている。下方プーリー116
上にある搬出無端ベルト112の外面には、ホッパー装置1
11に取付けられた掻き取り部材119が押圧されている。
また、該ホッパー装置111の下端部には、シャッター113
が設けられている。
ホッパー装置111の下方には、遠心分離装置4が設け
られている。遠心分離装置4は、第4図に示すように、
上記ホッパー装置111から製品が投入される遠心分離器1
22と、遠心分離器122の駆動装置124と、遠心分離器122
の下方に配置され、下端部に気密シャッター129を有す
るホッパー130と、遠心分離器122によって分離された油
を集める集油筒131とを有する。
遠心分離器122は、第5図に示すように、駆動装置124
(図示せず)に連結された回転駆動軸132に一体的に取
付けられ、多数の小孔134を設けた円筒部材136と、円筒
部材136の下端部に押圧する位置と該下端部との間に製
品通過用の間隙を設ける位置との間で往復運動する底蓋
部材138と、底蓋部材138を上記範囲内で上下運動させる
ための底蓋駆動装置140とを有する。
底蓋部材138は、中央部が高く、周縁部に水平フラン
ジ部139を有し概ね円錐形である。底蓋部材138は、回転
軸132の下端からさらに下方へ延びたばね芯部材142に取
付けられたコイルばね144によって上方へ付勢されてお
り、円筒部材136の下端部に押付けられて底を閉じてい
る。
底蓋駆動装置140は、駆動軸146と、駆動軸146の先端
に取付けられたコの字形部材で、ばね芯部材142に設け
られた2つのフランジ150、152によって形成された円周
凹部に係合するアーム部154を有する。
次に、遠心分離装置4の作動を、第5図を参照して説
明する。通常は、(A)に示すように、コイルばね144
の付勢力によって、円筒部材136の底部が底蓋部材138に
よって塞がれている。そして、上記ホッパー装置111に
一定量の製品が溜ると、シャッター113が開いて製品が
遠心分離器122に投入される。これにより、製品が円筒
部材136と底蓋部材138によって形成される空間の下方部
分に溜る。
続いて、(B)に示すように、回転駆動装置124(図
示せず)が作動して回転駆動軸132を介して円筒部材136
と底蓋部材138が一体に回転する。この時の回転速度
は、例えば毎分300〜1500回である。こうすることによ
り、製品は円筒部材136の内面に移動する。この場合上
記底蓋部材138が中央が高く外側に向って傾斜している
ので、製品は内面の最も低い所だけに集中せず、内面全
体に薄く広がる。これにより、製品をほぼ均一に油切り
することができる。分離された油は円筒部材136の小孔1
34から出て、集油筒131によって集められる。集油筒131
によって集められた油は気密シャッター付の配管(図示
せず)を通じて廃棄される。
次に、円筒部材136等の回転が停止し、(C)に示す
ように、製品が円筒部材136と底蓋部材138によって形成
される空間の下方部分に再度落下する。
続いて、(D)に示すように、底蓋駆動装置140が作
動して、底蓋部材138がコイルばね144の付勢力に抗して
下降させられる。その結果、円筒部材136の下端縁部と
底蓋部材138の間に間隙ができ、製品がこの間隙を通っ
てホッパー130に落下する。
その後、底蓋駆動装置140の作動が停止して、底蓋部
材138がコイルばね144の付勢力により上昇して、(A)
に示すように、底蓋部材138が円筒部材136の底部を塞
ぐ。
次に、ホッパー130の気密シャッター129は、第1図に
示すように、製品取出室160と連通している。製品取出
室160は、下端部に製品を取り出すための圧力遮断弁161
が設けてある。また、製品取出室160は、圧力調整機162
を具備しており、製品取出室内を減圧から常圧に戻すこ
とができる。更に該製品取出室は冷却機構163を設ける
ことが好ましい。これにより、製品を冷却硬化させるこ
とができ、製品取出室内を減圧から常圧に戻す際に生じ
る製品の変形を有効に防止することができる。
次いで、上記構成による製品の取り出し経過を説明す
る。先ず、ホッパー130に、製品が所定量溜まると、気
密シャッター129を開け、製品を製品取出室160に落下さ
せる。次いで、気密シャッター129を閉じる。その後、
冷却機構163を作動させ製品を所定の品温まで冷す。次
に、圧力調整機構162を作動させ製品取出室160内を減圧
から常圧に戻す。その後、圧力遮断弁161を開け、製品
を取り出す。
本発明の原料供給装置の他の実施例は、第6図に示さ
れるが、第2図に示す実施例と共通の構成については共
通の符号を付してその説明を省略する。水平管部34、原
料投入バー37、原料投入用カバー40の共通の軸線は、原
料搬送無端ベルト16の搬送方向と一致している。また、
投入用カバー40の投入口200の下方にある傾斜面204に
は、好ましくは、複数箇所に油流出口202が設けられ、
ここに第1図に示す油ポンプ90から油が送られる。従っ
て、傾斜面204には常に油が流れていて、ここに供給さ
れた原料が付着して溜まることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を有する連続式フライヤーの構
成説明図、第2図は原料投入部の傾視図、第3図は製品
の搬出傾斜面及び搬出ダクトの断面図、第4図は遠心分
離装置の断面図、第5図は遠心分離器の作動を説明する
ための作動分解図、第6図は原料投入部の他の実施例の
断面図である。 1……減圧フライ室 2……原料供給装置 4……遠心分離装置 8……真空ユニット 14……油温度調整装置 30……原料ホッパー 40……投入用カバー 42……ネットコンベア 50……無端ベルト 52……区画ネット 54……区画室 80……曲面 84……傾斜ガイド板 106……搬出斜面 112……搬出無端ベルト 122……遠心分離器 136……円筒部材 138……底蓋部材

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フライ室内に原料を連続的に搬入搬出して
    フライ処理する連続式フライヤーにおいて、 フライ処理後の製品をフライ用油から取り出すための、
    水平に対し40ないし60゜傾斜した搬出斜面と、 複数の孔を有し上記搬出斜面を平行に走行する無端ベル
    トに取付けられ、水平に対し40ないし100゜傾斜して先
    端部が上記搬出斜面を摺動或いはほぼ摺動する区画部材
    と、 搬送上端部が上記搬出斜面の先端付近に有り、搬送面が
    傾斜し、掻き取り部材が搬送帯部材に押圧されて搬送下
    端部に設けられているホッパー搬送装置とを設けたこと
    を特徴とする連続式フライヤー。
  2. 【請求項2】上記区画部材が、ネットである請求項1記
    載の連続式フライヤー。
  3. 【請求項3】上記区画部材の水平に対する傾斜角度が、
    80ないし90゜である請求項1記載の連続式フライヤー。
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