JP2706826B2 - 連続式減圧フライヤー - Google Patents

連続式減圧フライヤー

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JP2706826B2 JP1246009A JP24600989A JP2706826B2 JP 2706826 B2 JP2706826 B2 JP 2706826B2 JP 1246009 A JP1246009 A JP 1246009A JP 24600989 A JP24600989 A JP 24600989A JP 2706826 B2 JP2706826 B2 JP 2706826B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、減圧下で原料を連続的にフライ処理する連
続式減圧フライヤーに関する。
(従来技術) 従来、減圧フライヤーとしては、特開昭61−232819号
公報に開示されたもので、フライかごにフライ材料を入
れ、順次減圧フライ室の入口、出口の2重式扉を開閉さ
せて該フライかごのフライ材料を減圧フライ室内でフラ
イ処理するものが提供されている。
他の従来技術として、原料をスクリューにより油中に
供給し、減圧下の油中でスクリューコンベアにより原料
を移送しながらフライ処理する方法が特開昭62−262954
号公報によって開示されている。
(本発明が解決しようとする問題点) 特開昭61−232819号公報によって開示された技術にお
いては、バッチ式にフライ処理されるためにその処理能
力には限度があり、特に一つのフライかごの出入り毎に
行う二重式扉の開閉は処理能力の向上に大きな障害とな
る問題がある。
一方、特開昭62−262951号公報は、油揚装置全体を減
圧に耐える容器で覆って真空ポンプにより減圧すると記
載しているが、その具体的構成について説明していな
い。一般に、スクリューにより原料を供給する構成を気
密にすることは困難であり、また該スクリューに原料が
付着して確実な原料供給を行うことができないことも推
定される。
本発明は従来の減圧フライヤーのこのような問題に鑑
みなされたものであって、減圧下で連続的にフライ処理
を行うことができる連続式減圧フライヤーを提供するこ
とを目的とする。
本発明はまた、搬送装置への原料の付着及び揚げムラ
の発生を有効に防止することができる連続式減圧フライ
ヤーを提供することを目的とする。
(発明の構成) 本発明は、減圧フライ室内に設けられた原料搬送路に
沿って、原料を搬送装置で搬送することにより、減圧下
でフライ処理する減圧フライヤーにおいて、 上記搬送装置が、網状の無端ベルトに、原料を投入し
て搬送するための外向きに開口した複数の区画室を形成
するほぼ外向きに伸びた複数の区画ネットを設けてなる
ネットコンベアであって、 該ネットコンベアを、上記区画室の開口が下向きにな
る搬送路部分において油中にあるように配置し、 上記原料搬送路の上流側であって上記ネットコンベア
の区画室が油中に入る位置付近に、上方から油をシャワ
ー状に噴霧する油流入口を設け、下流側に油排出口を設
けたことを特徴とする連続式減圧フライヤーである。
(効果) 本発明によれば、油がフライ処理される原料と同一方
向で移動し、原料がネットコンベアとの衝突や摩擦によ
って破損する恐れが少ない効果を有する。また、ネット
コンベヤの開口が下向きになって油中を移動するから、
原料の中の水分が水蒸気になって原料が浮力を持っても
ルーム油の表面までは浮き上がることがなく均一なフラ
イ処理を行うことができ、一方浮力を持った原料には上
方から油がシャワー状に噴きつけられるので、当該原料
が浮上してネットコンベアに付着することを防止すると
共に、付着した原料を剥がす効果を有する。
さらに、ネットコンベヤに原料やその破片が付着せ
ず、またフライ処理される材料は常に新しい油中に浸漬
されることになり、原料破片等による汚染のないフライ
処理を行うことができる効果を有する。さらにまた、フ
ライ処理の開始の際原料に対し油を均一に供給すること
ができ、処理された製品の品質の多孔質性や体積等を容
易に所定のものにすることができる効果を有する。
(実施例) 以下、本発明の第1実施例を図に基づいて説明する。
連続式減圧フライヤーは、第1図に示すように、減圧フ
ライ処理するための減圧フライ室1、減圧フライ室1に
連結された原料供給装置2、減圧フライ処理された原料
と油を分離するために減圧フライ室1に連結された遠心
分離装置4を有する。
減圧フライ室1には、さらに、減圧フライ室1内を減
圧するための真空ユニット8、減圧フライ室1内の油面
の高さを検知するための油面検知器10、減圧フライ室1
内へフライ処理用油を供給するための油供給タンク12、
減圧フライ室内の油の温度を調整するために油温度調整
装置14、そして減圧フライ室1内の原料を搬送するネッ
トコンベア42(搬送装置)を駆動させるためのベルト駆
動装置18が連結されている。
原料供給装置2は、第2図に示すように、原料を受入
れる原料ホッパー30と、原料ホッパー30の下に設けられ
た気密シャッターである自動バタフライ弁32と、自動バ
タフライ弁32の下方に設けられて自動バタフライ弁32を
通過した原料を受入れる水平管部34を有する。該水平管
部34は電磁弁及び流量調節弁を有する管(図示せず)に
より減圧フライ室1と連通している。尚、上記気密シャ
ッターとしては、自動バタフライ弁の他に自動ボール
弁、自動ゲート弁等を採用してもよい。
水平管部34には、水平管部34内を往復移動する投入バ
ー37が組込まれており、該投入バー37は原料供給作動の
駆動源となる油圧シリンダー36に取付けられている。
水平管部34の油圧シリンダ36と反対側には、圧力遮断
弁である自動ボール弁38を介して原料投入用カバー40が
取付けられている。原料投入用カバー40は円筒状で、減
圧フライ室1の内部においてネットコンベア42の搬送方
向と直交する方向に延在している。そして、原料投入カ
バー40のネットコンベア42の上方に当る位置には、下方
向を向いた原料投入開口44が設けられている。原料投入
用カバー40には、落下する原料を原料投入位置(好まし
くは油中への浸漬が開始されつつある区画室)に確実に
送るために下方向にガイド(図示せず)を連設しても良
い。
自動バタフライ弁32は、原料ホッパー30に原料が投入
されると自動的に開口し、一定時間経過後自動的に閉じ
る。次に、上記減圧フライ室1と連通する管の電磁弁を
開き、水平管部34内を徐々に減圧にする。その後、自動
ボール弁38は、投入バー37が原料を投入開口44へ押し出
す作動を始める直前に自動的に開口し、該作動が終了し
て投入バー37の後退が終了すると閉じる。原料供給装置
2は、その構成部材がこのように作動することにより、
常に減圧フライ室1内の減圧を保持しながら、原料の投
入を行う。
減圧フライ室1内で原料を搬送するネットコンベア42
は、第2図に示すように、網状の無端ベルト50にほぼ外
向きに延びた複数の区画ネット52を設けてなる。減圧フ
ライ室1のネットコンベア42の搬送方向と直交する方向
の幅は、無端ベルト50及び区画ネット52の幅にほぼ等し
い。従って、ネットコンベア42には外向きに開口した複
数の区画室54が形成され、ここに一定量の原料が投入さ
れる。無端ベルト50に対する区画ネット52の傾斜角度に
ついては後述する。
ネットコンベア42は、第1図に示すように、3つの案
内プーリー60,61,62によって案内され、駆動プーリー64
によって間欠的に駆動される。ネットコンベア42の搬送
路は、ほぼ平行四辺形状であり、その底面部に当る部分
が油の中にあり、ここで原料のフライ処理がなされる。
ネットコンベア42は、例えば10秒〜10分間毎に1回の割
合で区画室のネットコンベア42の搬送方向の幅だけ動
く。
案内プーリー61には、第1図及び第2図に示すよう
に、減圧フライ室1の外部においてチェーン70を介して
光学ディスク72が回転するように取付けられている。光
学ディスク72の両側には、発光部74及び受光部76が設け
られ、案内プーリー61の回転角度すなわちネットコンベ
ア42の搬送距離を検出する。
また、案内プーリー61の回りには、案内プーリー61の
回転軸線を中心として、区画ネット52の先端部の軌跡に
ほぼ一致した曲面80が設けられている。曲面80の下側端
部は、減圧フライ室1の底面82に接続されている。曲面
80の上側端部は、投入された原料を区画室54へ案内する
傾斜ガイド板84に連結されている。このように構成され
た曲面80は、ほぼ上向きの開口を有する区画室54の開口
が下向きに変化する時、区画室54の開口を塞いで区画室
54に投入された原料が区画室54から出ることを防止す
る。上記原料の区画室54への投入は、フライ開始時点の
区画室(一部が油中に入った状態の区画室)に行うこと
が好ましい。
減圧フライ室1内の油面の高さは、第1図に示す油面
検知器10により検知されている。そして、減圧フライ室
1内の油がフライ処理によって減少し、油面が所定の高
さを下回わると、油面検知器10により検知され、次い
で、油面制御システム(図示せず)により油供給タンク
12に信号が送られ、油が補給される。本実施例において
は、該油面が、区画室54が下向きの水平な搬送路部分に
おいて、無端ベルト50より上方にある。しかし、原料の
種類や温度によって油面が無端ベルト50より下側にあっ
てもよい。
油温度調整装置14は、減圧フライ室1内の油を、油ポ
ンプ90によって、冷却ユニット92又は加熱ユニット94、
及び濾過装置95に順次圧送し、所定温度、例えば80〜12
0℃に維持する。
油温度調整装置14の油排出パイプ98は、第3図に示す
ように、二重底油槽93に連通される。該二重底油槽93
は、ネットコンベア42によるフライ処理経路の終端付近
の後に詳述する搬出斜面106に設けられた複数の斜面小
孔107を通して減圧フライ室1に連結されている。
油温度調整装置14によって所定温度になった油の一部
は、油戻しパイプ100によって傾斜ガイド板84の上方部
分から流入されて、原料が傾斜ガイド板84に付着するこ
とを防止する。
所定温度になった油の一部は、さらに、ネットコンベ
ア42の搬送路の底部の案内プーリー61付近に、上方から
シャワー状にして噴霧させられる。こうすることによっ
て、フライ処理が開始された原料が油内で浮上してネッ
トコンベア42に付着することを防止すると共に付着した
原料を剥すことができる。更に油中の原料を攪拌し揚げ
ムラを少なくする効果がある。また、フライ処理開始直
後付近の油に熱エネルギーを補給することができる。
所定温度になった油の一部は、さらにまた、パイプ10
4を介して減圧フライ室1のフライ処理後の原料すなわ
ち製品を遠心分離装置4へ運ぶ搬出斜面106の下部、す
なわち無端ベルト50が油から出た位置付近で、無端ベル
ト50へ吹付けるようにシャワー状で戻されることが好ま
しい。こうすることによって、無端ベルト50に付着して
いる製品を無端ベルト50から剥すことができる。
上記したように、所定温度になった油は、傾斜ガイド
板84の上方部分、案内プーリー61付近の上方及び無端ベ
ルト50が油から浮上した位置付近から流入され、フライ
処理経路の終端付近の斜面小孔107より排出する。その
結果、油は原料搬送路の上流側から下流側に常に流れる
ことになる。これにより、原料の搬送装置(区画ネット
52の下流側の面)への付着を有効に防止することができ
る。更に、前記の如く区画室54が間欠的に移動すること
と相俟って区画室54内の原料を程良く攪拌することがで
き、揚げムラを有効に防止することができる。
無端ベルト50は、第4図に示すように、水平に対し40
ないし60゜傾斜した搬出斜面106の上方においてこれと
平行に走行する。区画ネット52は、この状態で水平線H
に対してなす角度すなわち区画ネットの搬出傾斜角度α
が40ないし100゜、好ましくは80ないし90゜となるよう
に、固定部材108によって無端ベルト50に取付けられ
る。
減圧フライ室1の排出口110の下方には、第4図に示
すように、ホッパー装置111が設けられている。該ホッ
パー装置111には、側壁部120の一部に、薄く平面仕上げ
されたステンレス板からなる搬出無端ベルト112が上方
及び下方のプーリー114、116及びテンションローラ118
によって搬送可能に設けられている。搬出無端ベルト11
2の下方プーリー116上の下端部には、掻き取り部材119
が搬出無端ベルト112の外面に押圧させて設けられてい
る。また、該ホッパー装置111の下端部には、シャッタ
ー113が設けられている。
ホッパー装置111の下方には、遠心分離装置4が設け
られている。遠心分離装置4は、第5図に示すように、
上記ホッパー装置111から製品が投入される遠心分離器1
22と、遠心分離器122の駆動装置124と、遠心分離器122
の下方に配置され、下端部に気密シャッター129を有す
るホッパー130と、遠心分離器122によって分離された油
を集める集油筒131とを有する。
遠心分離器122は、第6図に示すように、駆動装置124
(図示せず)に連結された回転駆動軸132に一体的に取
付けられ、多数の小孔134を設けた円筒部材136と、円筒
部材136の下端部に押圧する位置と該下端部との間に製
品通過用の間隙を設ける位置との間で往復運動する底蓋
部材138と、底蓋部材138を上記範囲内で上下運動させる
ための底蓋駆動装置140とを有する。
底蓋部材138は、中央部が高く、周縁部に水平フラン
ジ部139を有し概ね円錐形である。底蓋部材138は、回転
軸132の下端からさらに下方へ延びたばね芯部材142に取
付けられたコイルばね144によって上方へ付勢されてお
り、円筒部材136の下端部に押付けられて底を閉じてい
る。
底蓋駆動装置140は、駆動軸146と、駆動軸146の先端
に取付けられたコの字形部材で、ばね芯部材142に設け
られた2つのフランジ150、152によって形成された円周
凹部に係合するアーム部154を有する。
次に、遠心分離装置4の作動を、第6図を参照して説
明する。通常は、(A)に示すように、コイルばね144
の付勢力によって、円筒部材136の底部が底蓋部材138に
よって塞がれている。そして、上記ホッパー装置11に一
定量の製品が溜ると、シャッター113が開いて製品が遠
心分離器122に投入される。これにより、製品が円筒部
材136と底蓋部材138によって形成される空間の下方部分
に溜る。
続いて、(B)に示すように、回転駆動装置124(図
示せず)が作動して回転駆動軸132を介して円筒部材136
と底蓋部材138が一体に回転する。この時の回転速度
は、例えば毎分300〜1500回である。こうすることによ
り、製品は円筒部材136の内面に移動する。この場合上
記底蓋部材138が中央が高く外側に向って傾斜している
ので、製品は内面の最も低い所だけに集中せず、内面全
体に薄く広がる。これにより、製品をほぼ均一に油切り
することができる。分離された油は円筒部材136の小孔1
34から出て、集油筒131によって集められる。集油筒131
によって集められた油は気密シャッター付の配管(図示
せず)を通じて廃棄される。
次に、円筒部材136等の回転が停止し、(C)に示す
ように、製品が円筒部材136と底蓋部材138によって形成
される空間の下方部分に再度落下する。
続いて、(D)に示すように、底蓋駆動装置140が作
動して、底蓋部材138がコイルばね144の付勢力に抗して
下降させられる。その結果、円筒部材136の下端縁部と
底蓋部材138の間に間隙ができ、製品がこの間隙を通っ
てホッパー130に落下する。
その後、底蓋駆動装置140の作動が停止して、底蓋部
材138がコイルばね144の付勢力により上昇して、(A)
に示すように、底蓋部材138が円筒部材136の底部を塞
ぐ。
次に、ホッパー130の気密シャッター129は、第1図に
示すように製品取出室160と連通している。製品取出室1
60は下端部に製品を取り出すための圧力遮断弁161が設
けてある。また、製品取出室160は、圧力調整機162を具
備しており、製品取出室内を減圧から常圧に戻すことが
できる。更に該製品取出室は冷却機構163を設けること
が好ましい。これにより、製品を冷却硬化させることが
でき、製品取出室内を減圧から常圧に戻す際に生じる製
品の変形を有効に防止することができる。
次いで、上記構成による製品の取り出し経過を説明す
る。先ず、ホッパー130に、製品が所定量溜まると、気
密シャッター129を開け、製品を製品取出室160に落下さ
せる。次いで、気密シャッター129を閉じる。その後、
冷却機構163を作動させ製品を所定の品温まで冷す。次
に、圧力調整機構162を作動させ製品取出室160内を減圧
から常圧に戻す。その後、圧力遮断弁161を開け、製品
を取り出す。
本発明の油排出部の第2実施例は、第7図に示される
が、第1実施例と共通の構成については同一の符号を付
してその説明を省略する。第7図において、油排出のた
めに排出斜面106に設けられた斜面小孔107に加えて、こ
の近傍のフライ処理経路の側面に複数の側面小孔109を
設ける。また、排出斜面106の下方に設けられ、側面小
孔109にも連通する二重底油槽93には、フライ処理を行
った油を濾品して揚げカスをとるためのフィルター105
が配置される。
本発明の油排出部の第3実施例は、第8図に示すよう
に、排出斜面106に設けた斜面小孔107の下側に比較的大
容量の二重底油槽93′が設けられる。そして、斜面小孔
107の二重底油槽93′側にはその高さを調整可能にじゃ
ま板200が配置され、また二重底油槽93′のこのじゃま
板200と対向する側面202にはじゃま板200の高さを調整
するためのハッチ204が設けられる。また、じゃま板200
に外部より高さをコントロールできる機構を付加するこ
ともできる。
第3実施例においては、じゃま板200の上端部の高さ
によって油面の高さを定めることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の第1実施例を有する連続式フライヤー
の構成説明図、第2図は原料投入部の傾斜図、第3図は
油取出し部の拡大説明図、第4図は製品の搬出傾斜面及
び搬出ダクトの断面図、第5図は遠心分離装置の断面
図、第6図は遠心分離器の作動を説明するための作動分
解図、第7図は第2実施例の油取出し部の拡大説明図、
第8図は第3実施例の油取出し部の拡大説明図である。 1……減圧フライ室 2……原料供給装置 4……遠心分離装置 8……真空ユニット 14……油温度調整装置 30……原料ホッパー 40……投入用カバー 42……ネットコンベア 50……無端ベルト 52……区画ネット 54……区画室 80……曲面 84……傾斜ガイド板 93、93′……二重底油槽 105……フィルター 106……排出斜面 107……斜面小孔 109……側面小孔

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】減圧フライ室内に設けられた原料搬送路に
    沿って、原料を搬送装置で搬送することにより、減圧下
    でフライ処理する減圧フライヤーにおいて、 上記搬送装置が、網状の無端ベルトに、原料を投入して
    搬送するための外向きに開口した複数の区画室を形成す
    るほぼ外向きに伸びた複数の区画ネットを設けてなるネ
    ットコンベアであって、 該ネットコンベアを、上記区画室の開口が下向きになる
    搬送路部分において油中にあるように配置し、 上記原料搬送路の上流側であって上記ネットコンベアの
    区画室が油中に入る位置付近に、上方から油をシャワー
    状に噴霧する油流入口を設け、下流側に油排出口を設け
    たことを特徴とする連続式減圧フライヤー。
  2. 【請求項2】上記油排出口が油をオーバーフロー式に排
    出するように構成された請求項(1)記載の連続式減圧
    フライヤー。
  3. 【請求項3】上記減圧フライ室が二重底構造で、オーバ
    ーフロー式に排出された油が該二重底の底間に導入され
    る請求項(1)記載の連続式減圧フライヤー。
  4. 【請求項4】上記二重底の底間にフィルターが配置され
    ている請求項(3)記載の連続式減圧フライヤー。
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