JP2749565B2 - シクロデキストリンから誘導された新規化合物 - Google Patents

シクロデキストリンから誘導された新規化合物

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シクロデキストリ
ンから誘導される新規の化合物類、それらの調製方法、
およびそれらの化粧品への使用に関する。
【0002】
【従来の技術】シクロデキストリン類は、次の式:
【化1】 [上式中、xは、4(α−シクロデキストリンに相当す
るもの)、5(β−シクロデキストリン)、または6
(γ−シクロデキストリン)に等しい数であってもよ
い]で示されるオリゴ糖類である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】シクロデキストリン類
は、特に、活性物質類と包接錯体類を形成する能力につ
いてよく知られている。しかしながら、これらの化合物
類は油に溶解せず、これにより、脂肪相を含有する化粧
品用組成物へのそれらの使用が制限される。
【0004】これらの化合物類の特性を変更するため
に、シクロデキストリン類のヒドロキシル基を置換する
ことが知られている。よって、米国特許第356588
7号には、界面活性剤として使用されうる、脂肪酸類と
シクロデキストリン類のエステル類が記載されている。
しかしながら、これらの化合物類の溶解度、特に、油へ
の溶解度は不十分なままであり、これにより、特に、化
粧品用組成物類へのこれらの使用が制限されている。油
への良好な溶解度を有するシクロデキストリン誘導体類
を得ることには、依然として問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段および発明の実施の形態】
シクロデキストリン類について鋭意研究を行った結果、
本出願人は、驚くべきことに、新規の種類のシクロデキ
ストリン類により、ここに記載した欠点を克服できるこ
とを見出した。
【0006】油類へのシクロデキストリン誘導体類の溶
解度は、シクロデキストリン類の基本骨格上に特定の基
をグラフトすることにより改善することができることを
見出した。
【0007】よって、本発明の主題は、次の一般式
(I): CD(OH)1(OCOR1m(OR2n (I) [上式(I)中、CDは、ヒドロキシル基を有しない、
α−、β−、またはγ−シクロデキストリンの基本骨格
を示し、OCOR1は、シクロデキストリンの基本骨格
に結合する基を示し、ここで、R1は、C6−C24の直鎖
状または分枝状のアルキル基、またはC8−C24の直鎖
状または分枝状のアルケニル基、またはそれらの混合物
を示し、OR2は、シクロデキストリンの基本骨格に結
合する基を示し、ここで、R2は、C1−C4の直鎖状ま
たは分枝状のアルキル基、またはヒドロキシアルキル基
のヒドロキシル基の水素が、他のC2−C4のヒドロキシ
アルキル基、または−COR1基により置換されうるC2
−C4のヒドロキシアルキル基、またはそれらの混合物
を示し、mは、シクロデキストリンの基本骨格に直接結
合する、OCOR1基の数で、0以外の統計値(statist
ical value)を示し、nは、シクロデキストリンの基本
骨格に直接結合する、OR2基の数で、0以外の統計値
を示し、lは、CDがα−、β−、またはγ−シクロデ
キストリンのいずれの基本骨格を示すかによって、(l
+m+n)が18、21、または24に等しくなるよう
な統計値であり、R1基によるシクロデキストリンの置
換度が、0.2〜1の範囲内ある]に相当する、シクロ
デキストリンから誘導された新規の化合物類にある。
【0008】この新規のシクロデキストリン誘導体類
は、以前から公知の誘導体類よりも、油類に対する溶解
度が良好であるという利点を有する。油類への良好な溶
解性の他、本発明の化合物類は、化粧品用組成物類にお
いて、特に、エマルション類の調製用の乳化剤として使
用することを可能にする、良好な界面活性特性を有す
る。
【0009】本発明の範囲内において、シクロデキスト
リンのR1基による置換度は、−置換していないシクロ
デキストリン中に存在する、ヒドロキシル基の数に相当
する、上述した(l+m+n)の数、に対する、−直接
シクロデキストリンの基本骨格へ結合したm個の(OC
OR1)基と、(OR2)基のヒドロキシアルキル基R2
へ結合した任意基の−COR1基から生じるR1基の数
p、の比率を意味することを意図している。
【0010】よって、CDが、α−、β−、またはγ−
シクロデキストリンのいずれの基本骨格を示すかによっ
て、置換度は、それぞれp/18、p/21、またはp
/24である。
【0011】本発明のシクロデキストリンの置換度は、
好ましくは、0.4より大きく、さらに好ましくは、
0.45〜0.95のオーダーである。
【0012】p値は、ケン化値、またはNMRスペクト
ルから決定することができる。
【0013】R1は、好ましくは、C11−C21の直鎖状
または分枝状のアルキルまたはアルケニル基を示し、特
に、−COR1基に取り入れられるR1基は、ラウリル、
ミリスチル、パルミチル、ステアリル、ベヘニル、オレ
イル、およびリノレニル(linolenyl)基、およびそれ
らの混合物から選択されうる。
【0014】R2は、好ましくは、メチルまたはヒドロ
キシプロピル基を示し、ヒドロキシプロピル基の水素
は、ラウリル、ミリスチル、パルミチル、ステアリル、
ベヘニル、オレイル、およびリノレニル基、およびそれ
らの混合物から選択されうる−COR1基、または他の
ヒドロキシプロピル基により置換可能である。さらに好
ましくは、R2は、ヒドロキシプロピル基を示す。
【0015】CDが、α−シクロデキストリンの基本骨
格を示すとき、(l+m+n)の合計は18であり、n
は好ましくは3〜5の範囲内の値を有し、R1基の総数
pは好ましくは、3.6〜18である。
【0016】CDが、β−シクロデキストリンの基本骨
格を示すとき、(l+m+n)の合計は21であり、n
は好ましくは3〜8、さらに好ましくは4〜7の範囲内
の値、特に、4.2または6.3であり;R1基の総数
pは好ましくは4.2〜21、さらに好ましくは10〜
21である。
【0017】CDが、γ−シクロデキストリンの基本骨
格を示すとき、(l+m+n)の合計は24であり、n
は好ましくは4〜8であり、R1基の総数pは好ましく
は4.8〜24の範囲内にある。
【0018】CDは、好ましくは、β−シクロデキスト
リンの基本骨格である。
【0019】本発明の他の主題は、式(I)の化合物類
の調製方法にある。
【0020】この方法は、 式CD(OR2n(OH)l´ [上式中、CDが、α−、β−、またはγ−のいずれの
基本骨格を示すかによって、CD、R2、およびnは、
上述したものと同様の意味を有し、l´は、(l´+
n)が18、21または24であるような、0ではない
統計値である]で示されるシクロデキストリン誘導体
を、pモルの式Cl−CO−R1[ここで、pおよびR1
は、上述したものと同様の意味を有する]で示される酸
塩化物とを反応させるものである。
【0021】反応は、有機、特に無水の溶媒、例えば、
ピリジンまたはジメチルホルムアミド中で行われうる。
【0022】反応は、0℃〜40℃、好ましくは10℃
〜25℃の温度で行われうる。
【0023】反応は、アシル化触媒の存在下にて行われ
うる。触媒は、パラ−N,N−ジメチルアミノピリジン
であってよい。
【0024】本発明の他の主題は、上述した式(I)の
化合物、またはこれらの化合物類の混合物を含有する組
成物にある。
【0025】前記化合物を含有する組成物は、特に、各
々、化粧品的、製薬的、または衛生的に許容可能な媒体
を含有する、化粧品用、製薬用、または衛生用組成物の
形態としてよい。
【0026】本発明の組成物類において、式(I)の化
合物類は、組成物の全重量に対して、0.1重量%〜1
0重量%、好ましくは0.5重量%〜5重量%の濃度で
存在してよい。
【0027】本発明の化合物類は、組成物中に、水性ま
たは有機の溶液または分散液の形態、または小胞分散
液、またはナノスフェア類(nanospheres)またはナノ
カプセル類(nanocapsules)の分散液の形態で存在して
もよい。
【0028】これらの組成物類は、この分野で通常使用
されている成分を、さらに含有してもよい。よって、そ
れらは、伝統的に、化粧品、製薬、または衛生の分野で
使用される、脂肪物質類、増粘剤類、脂肪酸エステル
類、脂肪酸類とグリセロールとのエステル類、シリコー
ン類(揮発性であるか、またはそうではない、官能化さ
れているか、またはされていない)、脂肪アルコール
類、界面活性剤類、香料類、防腐剤類、サンスクリーン
剤類、タンパク質類、ビタミン類、ポリマー類、有機ま
たは無機の油類、顔料類、フィラー類、および任意の他
の添加剤類から選択される少なくとも1つの成分を含有
してよい。
【0029】これらの組成物類は、当業者にとって公知
の、通常の方法により、調製することができる。それら
は、ゲル、油中水型または水中油型のエマルション、棒
状固体、スプレー、またはエアゾールフォームの形態で
あってよい。
【0030】本発明の他の主題は、上述した式(I)の
化合物類を、特に、エマルション、好ましくは水中油型
または油中水型のエマルションの調製において、界面活
性剤として、より特定的には特定的には、乳化剤として
使用することにある。
【0031】また、本発明の化合物類は、特に、化粧品
用、製薬用、または衛生用の活性物質のカプセル化(en
capsulation)用の薬剤として使用することもできる。
【0032】それらは、特に、皮膚または頭皮の漿液の
成分を捕捉し(trapping)カプセル化するための、皮膚
または髪の洗浄用組成物に使用してもよい。特に、それ
らは、皮膚の艶消し剤(skin-matting agent)として使
用されてもよい。
【0033】よって、本発明の主題は、カプセル化用の
薬剤として、式(I)の化合物類を使用することにあ
る。
【0034】また、本発明の他の主題は、化粧品用、ま
たは衛生用の組成物に、皮膚および/または髪を洗浄す
るための薬剤として、式(I)の化合物類を使用するこ
とにある。
【0035】
【実施例】本発明の化合物類を調製するためのいくつか
の実施例、およびそれらを含有する化粧品用組成物の実
施例を例証するが、これらは、本発明を限定するもので
はない。
【0036】実施例1:R1がステアリル基であり、R2
がヒドロキシプロピル基であり、n=6.3、およびp
=14である式(I)の化合物の調製 100mlの無水ピリジンに、アルドリッチ(Aldric
h)社から販売されている、12.4g(8.3mmo
l)のヒドロキシプロピル−β−シクロデキストリン
(n=6.3)が入った溶液に、52.5g(173m
mol)の塩化ステアリルを、20℃で、20分かけて
滴下して加えた。周囲温度で5時間撹拌した後、反応混
合物を400mlのエタノールに注いだ。得られた固体
を濾過し、200mlの温エタノールで、3回すすい
だ。
【0037】乾燥後、融点が39℃の淡いベージュ色の
固体が、40.5g得られた。 赤外線:1745cm-1でエステルバンド
【0038】実施例2:R1がステアリル基であり、R2
がヒドロキシプロピル基であり、n=4.2、およびp
=14である式(I)の化合物の調製 −6.9g(5mmol)のローン−プーレンク(Rhon
e-Poulenc)社から、ロドカップ(Rhodocap)HPの名称
で販売されている、ヒドロキシプロピル−β−シクロデ
キストリン(n=4.2)、 −31.8g(105mmol)の塩化ステアリル、 を使用して、実施例1の手順で化合物を調製した。
【0039】融点が41℃の淡いベージュ色の固体が、
28.8g得られた。 赤外線:1745cm-1でエステルバンド
【0040】実施例3:R1がオレイル基であり、R2
ヒドロキシプロピル基であり、n=4.2、およびp=
17である式(I)の化合物の調製 −6.9g(5mmol)のヒドロキシプロピル−β−
シクロデキストリン(n=4.2)、 −31.6g(105mmol)の塩化オレイル、 を使用して、実施例1の手順で化合物を調製した。
【0041】反応混合物を、150mlのエタノールに
注いだ。低相を抽出し、150mlのエタノールで2回
すすぎ、ついで、ジクロロメタンに溶解した。乾燥し
て、有機相を蒸発させた後、褐色の油が、24g得られ
た。 赤外線:1745cm-1でエステルバンド
【0042】実施例4:R1がパルミチル基であり、R2
がヒドロキシプロピル基であり、n=4.2、およびp
=10である式(I)の化合物の調製 −6.9g(5mmol)のヒドロキシプロピル−β−
シクロデキストリン(n=4.2)、 −13.8g(50mmol)の塩化パルミチル、 を使用して、実施例1の手順で化合物を調製した。
【0043】軟化点が75℃の、白色透明の固体が、1
1.5g得られた。 赤外線:1745cm-1でエステルバンド
【0044】実施例5:R1がパルミチル基であり、R2
がヒドロキシプロピル基であり、n=4.2、およびp
=19である式(I)の化合物の調製 −4.88g(40mmol)の4−ジメチルアミノピ
リジンに、6.9g(5mmol)のヒドロキシプロピ
ル−β−シクロデキストリン(n=4.2)を添加した
もの、および、 −28.9g(105mmol)の塩化パルミチル、 を使用して、実施例1の手順で化合物を調製した。
【0045】周囲温度で17時間、撹拌し続けた。つい
で、28.9g(105mmol)の塩化パルミチル
を、20分以上かけて再度滴下して加え、60℃で6時
間、撹拌し続けた。
【0046】反応混合物を処理後、融点が41−43℃
の淡いベージュ色の固体が、29.1g得られた。 赤外線:1745cm-1でエステルバンド
【0047】実施例6:R1がミリスチル基であり、R2
がヒドロキシプロピル基であり、n=4.2、およびp
=19である式(I)の化合物の調製 −18.22g(13.2mmol)のヒドロキシプロ
ピル−β−シクロデキストリン(n=4.2)、 −68.4g(277mmol)の塩化ミリスチル、 を使用して、実施例1の手順で化合物を調製した。
【0048】青みがかった黄色のガムが、40g得られ
た。 赤外線:1745cm-1でエステルバンド
【0049】実施例7:R1がラウリル基であり、R2
ヒドロキシプロピル基であり、n=4.2、およびp=
18である式(I)の化合物の調製 −18.22g(13.2mmol)のヒドロキシプロ
ピル−β−シクロデキストリン(n=4.2)、 −60.6g(277mmol)の塩化ラウリル、 を使用して、実施例1の手順で化合物を調製した。
【0050】青みがかった黄色のガムが、29g得られ
た。 赤外線:1745cm-1でエステルバンド
【0051】実施例8:R1がステアリル基であり、n
=0、およびp=14である式(I)の誘導体の調製
(本発明の範囲内に入らない化合物) −15g(13.2mmol)のβ−シクロデキストリ
ン −83.9g(277mmol)の塩化ステアリル: を使用して、実施例1の手順で化合物を調製した。
【0052】均質な混合物を、周囲温度で18時間、撹
拌し続けた。
【0053】反応混合物を処理した後、融点が50℃の
白っぽい固体が、62.5g得られた。 赤外線:1745cm-1でエステルバンド
【0054】実施例9:R1がパルミチル基であり、n
=0、およびp=21である式(I)の誘導体の調製
(本発明の範囲内に入らない化合物) −5.7g(5mmol)のβ−シクロデキストリン
と、4.88g(40mmol)の4−ジメチルアミノ
ピリジン −2×28.9g(2×105mmol)の塩化パルミ
チル: を使用して、実施例7の手順で化合物を調製した。
【0055】酸塩化物の第1のフラクションを添加した
後、周囲温度で23時間、撹拌し続けた。酸塩化物の第
2のフラクションを添加した後、周囲温度で6時間、撹
拌し続けた。
【0056】反応混合物を処理した後、融点が51℃の
ベージュ−イエロー色のロウが、22.5g得られた。 赤外線:1745cm-1でエステルバンド
【0057】実施例10:R1がステアリル基であり、
2がヒドロキシプロピル基であり、n=4.2、およ
びp=3である式(I)の誘導体の調製(本発明の範囲
内に入らない化合物) −1.38g(1mmol)のヒドロキシプロピル−β
−シクロデキストリン(n=4.2) −1.4g(4.6mmol)の塩化ステアリル: を使用して、実施例1の手順で化合物を調製した。
【0058】シリカによるクロマトグラフィー(溶離剤
95/5 ジクロロメタン/メタノール)で、粗反応
生成物を精製した後、軟化点が135℃のベージュ色の
パウダーが、1.8g得られた。 赤外線:1745cm-1でエステルバンド
【0059】実施例11:油に対する溶解度試験 一方では、流動ワセリンに対し、他方では、ダイナミッ
ト−ノベル(Dynamit−Nobel)社のミグリオール(Migl
yol)812(カプリン/カプリル酸=トリグリセリド
類)に対して、実施例1ないし7の本発明の化合物類、
および比較化合物である8ないし10の化合物類の溶解
度を決定した。
【0060】テスト油に溶解可能な化合物の最大量によ
り、溶解度を決定し、重量/重量の%で表す。
【0061】得られた結果を次に示す。
【表1】
【0062】本発明の化合物類(実施例1ないし7のも
の)のみが、油類に対し、5%より高い溶解度を有する
ことが見出された。
【0063】特に、実施例1、2および8の化合物類の
溶解度の結果は、同様にC17のR1基で置換された化
合物類のケースにおいて、さらにヒドロキシプロピル基
で置換されたものだけが、油類に対して、非常に良好な
溶解度を有することを示している。
【0064】実施例10の化合物と、実施例1ないし7
の化合物類とを比較すると、置換度0.14である場
合、油に対する溶解度が乏しい(実施例10)のに対
し、置換度が0.48またはこれ以上の場合、化合物類
は油類に良好に溶解することが見出された。
【0065】実施例12:実施例1の化合物の、水/流
動ワセリンの界面張力を変化させる能力を、ルコント
デュ ノウイのリング法(Leconte du Nouy ring metho
d)により決定した。この方法は、界面を通過するリン
グ上に作用する実施例1の化合物の溶液の反応力を決定
することからなる。
【0066】25℃における界面張力は、水と流動ワセ
リンとの間、並びに水と実施例1の化合物を1%含有す
る流動ワセリン溶液との間で測定した。両方の相が接触
した直後t0と、2つの相が接触してから1時間経過後
のt1で測定した。
【0067】得られた結果を次に示す。
【表2】
【0068】実施例1の化合物を流動ワセリンに添加し
た場合、t0およびt1における、水/流動ワセリンの界
面張力が低下していることが見出された。
【0069】よって、この化合物は、界面活性特性を示
す。
【0070】実施例13:以下の組成からなる水中油型
のエマルションを調製した。 実施例1の化合物 1.5g 非イオン性の界面活性剤 5.95g シリコーン油 7g 水素化ポリイソブチレン 6g 増粘剤 0.9g 金属イオン封鎖剤 適量 防腐剤 適量 水 全体を100gとする量
【0071】実施例14:以下の組成からなるエマルシ
ョンを調製した。 実施例3の化合物 1g 油 20.5g 乳化剤 6.5g ステアリン酸 0.4g グリセリン 3g エチルアルコール 10g 防腐剤 適量 水 全体を100gとする量
【0072】しわに対する、顔の手入れに使用すること
ができるクリームが得られた。
【0073】実施例15:以下の組成からなる油中水型
のエマルションを調製した。 実施例2の化合物 1g 流動ワセリン 4g 植物性油 6g 乳化剤 15g グリセリン 5g 硫酸マグネシウム 1g 水 全体を100gとする量
【0074】実施例16:以下の組成からなる水中油型
のエマルションを調製した。 実施例2の化合物 0.5g 乳化剤 3g ステアリン酸 0.7g 油 15g ステアリン酸スクロース 1.3g グリセリン 2g ヘキシレングリコール 4g 水 全体を100gとする量
【0075】実施例17 ナノ粒子類(nanoparticles)の分散液を、以下の手順
により調製した。
【0076】0.2gの実施例7の化合物を175ml
のアセトンに溶解し、ついで、25mlのアセトンに、
0.015gのβ−カロチンを溶解させた溶液を添加し
た。このようにしてA相を得た。
【0077】また、BASF社からプルロニック (Plu
ronic )F68の名称で販売されている、0.25gの
ポリオキシエチレン/ポリオキシプロピレンのブロック
ポリマーと、100gの水とを含有する水溶液を調製し
た。この溶液はB相を構成する。
【0078】AおよびB相を50℃に加熱し、ついで、
撹拌しつつ、A相をB相に注いだ。ついで、混合物を減
圧下にて、40gになるまで蒸発させた。
【0079】このようにして、ナノスフェア類の半透明
の分散液が得られ、ナノスフェア類の平均径は330n
mであった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61K 9/50 A61K 9/50 H L 47/36 47/36 D H B01F 17/56 B01F 17/56

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の一般式(I): CD(OH)1(OCOR1m(OR2n (I) [上式(I)中、CDは、ヒドロキシル基を有しない、
    α−、β−、またはγ−シクロデキストリンの基本骨格
    を示し、 OCOR1は、シクロデキストリンの基本骨格に結合す
    る基を示し、ここで、R1は、C6−C24の直鎖状または
    分枝状のアルキル基、またはC8−C24の直鎖状または
    分枝状のアルケニル基、またはそれらの混合物を示し、 OR2は、シクロデキストリンの基本骨格に結合する基
    を示し、ここで、R2は、C1−C4の直鎖状または分枝
    状のアルキル基、またはヒドロキシアルキル基のヒドロ
    キシル基の水素が、他のC2−C4のヒドロキシアルキル
    基、または−COR1基により置換されうるC2−C4
    ヒドロキシアルキル基、またはそれらの混合物を示し、 mは、シクロデキストリンの基本骨格に直接結合する、
    OCOR1基の数で、0以外の統計値を示し、 nは、シクロデキストリンの基本骨格に直接結合する、
    OR2基の数で、0以外の統計値を示し、 lは、CDがα−、β−、またはγ−シクロデキストリ
    ンのいずれの基本骨格かによって、(l+m+n)が1
    8、21、または24に等しくなる統計値であり、 R1基によるシクロデキストリンの置換度が、0.2〜
    1の範囲内ある]に相当することを特徴とするシクロデ
    キストリンから誘導された化合物。
  2. 【請求項2】 R1が、C11−C21の直鎖状または分枝
    状のアルキルまたはアルケニル基から選択されることを
    特徴とする請求項1に記載の化合物。
  3. 【請求項3】 R1が、ラウリル、ミリスチル、パルミ
    チル、ステアリル、ベヘニル、オレイル、およびリノレ
    ニル基、およびそれらの混合物から選択されることを特
    徴とする請求項1または2に記載の化合物。
  4. 【請求項4】 R2が、メチルまたはヒドロキシプロピ
    ル基を示し、ヒドロキシプロピル基の水素が、COR1
    基、または他のヒドロキシプロピル基により置換されう
    ることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に
    記載の化合物。
  5. 【請求項5】 CDが、β−シクロデキストリンの基本
    骨格を示すことを特徴とする請求項1ないし4のいずれ
    か1項に記載の化合物。
  6. 【請求項6】 R1によるシクロデキストリンの置換度
    が、0.4より大きいことを特徴とする請求項1ないし
    5のいずれか1項に記載の化合物。
  7. 【請求項7】 R1によるシクロデキストリンの置換度
    が、0.45〜0.95であることを特徴とする請求項
    1ないし6のいずれか1項に記載の化合物。
  8. 【請求項8】 CDが、β−シクロデキストリンの基本
    骨格を示し、nが3〜8であることを特徴とする請求項
    1ないし7のいずれか1項に記載の化合物。
  9. 【請求項9】 CDが、β−シクロデキストリンの基本
    骨格であり、nが4〜7であることを特徴とする請求項
    1ないし8のいずれか1項に記載の化合物。
  10. 【請求項10】 R1の総数pが、4.2〜21である
    ことを特徴とする請求項8に記載の化合物。
  11. 【請求項11】 R1の総数pが、10〜21であるこ
    とを特徴とする請求項8ないし10のいずれか1項に記
    載の化合物。
  12. 【請求項12】 (a)式CD(OR2n(OH)l´ [上式中、CDは、ヒドロキシル基を有しない、α−、
    β−、またはγ−シクロデキストリンの基本骨格を示
    し、 OR2は、シクロデキストリンの基本骨格に結合する基
    を示し、ここで、R2は、C1−C4の直鎖状または分枝
    状のアルキル基、またはヒドロキシアルキル基のヒドロ
    キシル基の水素が、他のC2−C4のヒドロキシアルキル
    基、または−COR1基により置換されうるC2−C4
    ヒドロキシアルキル基、またはそれらの混合物を示し、 nは、シクロデキストリンの基本骨格に直接結合する、
    OR2基の数で、0以外の統計値を示し、 l´は、CDがα−、β−、またはγ−シクロデキスト
    リンのいずれの基本骨格かによって、(l+n)が1
    8、21、または24に等しくなる統計値である]で示
    されるシクロデキストリン誘導体と、 (b)pモルの式Cl−CO−R1 [上式中、R1は、C6−C24の直鎖状または分枝状のア
    ルキル基、またはC8−C24の直鎖状または分枝状のア
    ルケニル基、またはそれらの混合物を示し、pは、R1
    基の総数である]で示される酸塩化物とを反応させるこ
    とからなることを特徴とする式(I)の化合物の調製方
    法。
  13. 【請求項13】 請求項1ないし11のいずれか1項に
    記載の式(I)の化合物、またはこれらの化合物の混合
    物を含有してなることを特徴とする組成物。
  14. 【請求項14】 化粧品的、製薬的、または衛生的に許
    容可能な媒体を、さらに含有することを特徴とする請求
    項13に記載の組成物。
  15. 【請求項15】 式(I)の化合物が、組成物の全重量
    に対して、0.1重量%〜10重量%の濃度で存在する
    ことを特徴とする請求項13または14に記載の組成
    物。
  16. 【請求項16】 式(I)の化合物が、溶液、分散液、
    小胞分散液、ナノスフェアの分散液、またはナノカプセ
    ルの分散液の形態であることを特徴とする請求項13な
    いし15のいずれか1項に記載の組成物。
  17. 【請求項17】 請求項1ないし11のいずれか1項に
    記載の化合物からなる界面活性剤。
  18. 【請求項18】 請求項1ないし11のいずれか1項に
    記載の化合物からなる化粧品用、製薬用、または衛生用
    の活性物質のカプセル化用の薬剤。
  19. 【請求項19】 請求項1ないし11のいずれか1項に
    記載の化合物からなる化粧品用または衛生用の組成物中
    における皮膚または髪を洗浄するための薬剤。
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