JP2748255B2 - 軽量ボトル用搬送装置 - Google Patents

軽量ボトル用搬送装置

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JP2748255B2 JP17919292A JP17919292A JP2748255B2 JP 2748255 B2 JP2748255 B2 JP 2748255B2 JP 17919292 A JP17919292 A JP 17919292A JP 17919292 A JP17919292 A JP 17919292A JP 2748255 B2 JP2748255 B2 JP 2748255B2
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十郎 河村
治夫 戸瀬
隆幸 ▲すぎ▼本
篤司 桑田
衛 前中
弘典 金沢
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Shibuya Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クリーンルーム等へ合
成樹脂製等の軽量ボトルを搬送する空気搬送システムに
おいて、空気搬送コンベヤの出口端部より放出される空
気の仕舞を考慮して、レイアウトを好適にした軽量ボト
ル用搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】合成樹脂製軽量ボトルの空ボトル搬送に
おいて、例えば、コンベヤに乗り移り後の機器が、クリ
ーンルーム等で仕切られたリンサを備えた部屋に設置さ
れている場合、空気搬送コンベヤよりトップチェーン搬
送コンベヤ(例えばリンサ導入コンベヤ)への乗り移り
が必要となる。この際、空気搬送コンベヤの出口端部か
らトップチェーン搬送コンベヤへの乗り移りと、クリー
ンルームに導入する長さを最短距離にするために、空気
搬送コンベヤの出口端部がまっすぐにリンサのクリーン
ルーム内に向くように接続されているものが存在してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
従来技術における空気搬送コンベヤ装置では、空気搬送
コンベヤの出口端部より放出される空気が、クリーンル
ーム内へ導かれ、同室内の圧力が乱れると同時に、清浄
度の低下をもたらす問題点があった。本発明は、この点
に鑑み、空気搬送コンベヤよりボトルコンベヤ、例えば
トップチェーン搬送コンベヤへの乗り移りのレイアウト
を、空気搬送コンベヤの空気放出方向が直接クリーンル
ーム導入部に向かないようにした軽量ボトル用搬送装置
を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、軽量ボトルのネック部を支持し、軽量ボ
トルに空気を吹き付けることにより軽量ボトルを搬送す
る空気搬送コンベヤの出口端部下方に、軽量ボトルの胴
部または底部を支持して軽量ボトルを搬送するボトルコ
ンベヤの入口端部を一部重ね合わせた搬送装置におい
て、前記空気搬送コンベヤの空気放出方向が、クリーン
ルーム導入部に向かないように設けるという技術手段を
採用した。
【0005】
【作用】本発明は、以上の技術手段を採用した結果、空
気搬送コンベヤの出口端部からの空気放出方向が、クリ
ーンルーム導入部に対して、避けた状態になっているの
で、クリーンルーム内の圧力を乱したり、清浄度に影響
を与えない作用を奏するものである。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面で詳細に
説明する。図1に示す実施例は、本発明に係る一実施例
のレイアウトを示した概略平面図、図2は、図1で示し
た実施例を展開して直線状態にして示した概略側面図
で、合成樹脂製等の軽量ボトルBは、矢視Cの方向に移
送されてクリーンルーム2内に搬送されるものである。
空気搬送コンベヤ1の出口端部3でボトルコンベヤ4
(トップチェーン搬送コンベヤ、キャタピラチェーン搬
送コンベヤ等、ボトルの胴部または底部を支持して搬送
できるコンベヤであれば、種々のものに置き換えること
ができる)とラップするように接続されている。この空
気搬送コンベヤ1の出口端部3に配設されているボトル
コンベヤ4は、クリーンルーム導入部5へ接続してい
る。このクリーンルーム導入部5に接続しているボトル
コンベヤ4は、空気搬送コンベヤ1の空気放出方向Aが
クリーンルーム導入部5に向かない方向になるように適
宜角度屈曲され、クリーンルーム2のインフィードスク
リュー6へと接続されている。受け渡された合成樹脂製
等の軽量ボトルBを最短距離でクリーンルーム2内に導
入するために、この屈曲されたボトルコンベヤ4は、直
ちにクリーンルーム2内に導入するように配設されてい
る。また、図1では、クリーンルーム導入部5に接続し
ているボトルコンベヤ4は、空気搬送コンベヤ1の空気
放出方向Aがクリーンルーム導入部5に向かない方向に
なるように適宜角度屈曲(図示したものは略90度屈
曲)され、クリーンルーム2のインフィードスクリュウ
6へと接続しているものが図示されているが、図3に示
すようにボトルコンベヤ4を一部屈曲させて空気搬送コ
ンベヤ1の空気放出方向をクリーンルーム導入部5から
ずらすように構成する等、空気搬送コンベヤ1の空気放
出方向がクリーンルーム導入部5に直接向かないように
することにより、クリーンルーム内の圧力の乱れをなく
し、清浄度に影響を与えないようにすることは、種々設
計できるものである。なお、空気搬送コンベヤ1の搬送
用空気の供給源は、図1に示してあるように適宜の位置
に配設された搬送用ブロア7が設けられ、この搬送用ブ
ロア7からダクト8を介して空気搬送コンベヤ1に送気
されている。空気搬送コンベヤ1からボトルコンベヤ4
への受渡しの際には、フリーホィール9等が設けられ
て、正確に移送できる。また、クリーンルーム2内には
従来公知のリンサ10等が配設されていることはいうま
でもない。
【0007】次に、空気搬送コンベヤについて、一つの
好適な実施例を図4で説明すると、空気搬送コンベヤ1
は、細長い頂壁、そして側壁11及び底壁12、さらに
端壁で囲まれた細長い充満室13を包含する。充満室1
3は典型的にはゲージ圧水頭13センチの圧力の空気供
給フアン(図示しない)から加圧空気を受け取る。充満
室13の底壁12は空気搬送コンベヤ1の全長に渡って
延在し搬送通路14と合致する細長い間隙または第1ス
ロット15を包含する。この細長い第1スロット15は
その全長を逆U字型の空気搬送チャンネル部材16で覆
われている。この空気搬送チャンネル部材16は頂壁1
7と、底側壁に形成した第1スロット15の間隔を隔て
た縁部へ適宜な装置によって合体せしめられた第1側壁
18、第2側壁19とによって形成される。第1側壁1
8、第2側壁19にはそれぞれ複数個の第2スロット2
0、第3スロット21が切り込んで形成してある。これ
らの第2スロット20、第3スロット21は垂直に向
き、空気搬送チャンネル部材16の第1側壁18、第2
側壁19全長に渡って列状に配設してある。これらの第
2スロット20、第3スロット21から空気を充満室1
3内へと押し込む従来法によって形成される。充満室1
3が加圧空気を受けると、図4に矢印で示すように空気
噴流が第2スロット20と第3スロット21を通って流
れる。各空気噴流は第1側壁18、第2側壁19の内面
に沿う実質的な流れ成分を有する。空気搬送チャンネル
部材16へと向けられた空気噴流は搬送空気の流れを生
じ、これが合成樹脂製等の軽量ボトルBを動かすのであ
る。作用については、充満室13からの加圧空気が加圧
空気噴流となって第2スロット20、第3スロット21
から出る。この空気噴流は合成樹脂製等の軽量ボトルB
の頸部に当たる搬送方向の主流成分を有するものであ
る。空気噴流はその後、頸部案内レール間の空隙を通り
抜けて、搬送方向の残留流れ成分を有する残留加圧空気
部分を構成する。この残留流れ成分は合成樹脂製等の軽
量ボトルBに当り、これが搬送方向に動くことを可能と
するものである。以上のように空気搬送コンベヤは、軽
量ボトルのネック部を支持し、軽量ボトルに空気を吹き
付けて搬送するので、軽量ボトルが図2に示すように傾
斜した状態で連続して搬送される。これを垂直な正常状
態にするために、ボルトコンベヤに乗り移すものであ
る。そして、このボトルコンベヤ4は、空気搬送コンベ
ヤ1の空気放出方向がクリーンルーム導入部5に向かな
いように、適宜角度屈曲等して、ずらして設けてあるの
で、クリーンルーム内の圧力を乱さないし、清浄度にも
影響を与えないものである。
【0008】
【発明の効果】本発明は、以上の構成を採用した結果、
次の効果を得ることができる。 (1)空気搬送コンベヤから放出される空気が、直接ク
リーンルーム導入部に向かないので、クリーンルーム内
の圧力の乱れがなく、清浄度に影響を与えない。 (2)空気搬送コンベヤよりボトルコンベヤへの乗り移
りが、クリーンルームの近傍で行うことができるので、
コンパクトにレイアウトが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に関する全体のレイアウトを
示す概略平面図である。
【図2】前記実施例における全体のレイアウトを展開し
て直線状態にして示す概略側面図である。
【図3】本発明の他の実施例に関する全体のレイアウト
を示す概略平面図である。
【図4】本発明の一実施例である空気搬送コンベヤの一
部を示す斜視図である。
【符号の説明】
1‥‥空気搬送コンベヤ 2‥‥クリーンル
ーム 3‥‥出口端部 4‥‥ボトルコン
ベヤ 5‥‥クリーンルーム導入部 6‥‥インフィー
ドスクリュー 7‥‥搬送用ブロア 8‥‥ダクト 9‥‥フリーホィール 10‥‥リンサ 11‥‥側壁 12‥‥底壁 13‥‥充満室 14‥‥搬送通路 15‥‥第1スロット 16‥‥空気搬送
チャンネル部材 17‥‥頂壁 18‥‥第1側壁 19‥‥第2側壁 20‥‥第2スロ
ット 21‥‥第3スロット A‥‥空気放出方向 B‥‥合成樹脂製
等の軽量ボトル C‥‥軽量ボトル流れ方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 戸瀬 治夫 石川県金沢市大豆田本町甲58番地 澁谷 工業株式会社内 (72)発明者 ▲すぎ▼本 隆幸 大阪府東大阪市御厨栄町1丁目5番7号 ハウス食品工業株式会社内 (72)発明者 桑田 篤司 大阪府東大阪市御厨栄町1丁目5番7号 ハウス食品工業株式会社内 (72)発明者 前中 衛 奈良県大和郡山市池沢町172 ニッタ株 式会社 奈良工場内 (72)発明者 金沢 弘典 奈良県大和郡山市池沢町172 ニッタ株 式会社 奈良工場内

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軽量ボトルのネック部を支持し、軽量ボ
    トルに空気を吹き付けることにより軽量ボトルを搬送す
    る空気搬送コンベヤの出口端部下方に、軽量ボトルの胴
    部または底部を支持して軽量ボトルを搬送するボトルコ
    ンベヤの入口端部を一部重ね合わせた搬送装置におい
    て、前記空気搬送コンベヤの空気放出方向が、クリーン
    ルーム導入部に向かないように設けたことを特徴とする
    軽量ボトル用搬送装置。
JP17919292A 1992-06-12 1992-06-12 軽量ボトル用搬送装置 Expired - Fee Related JP2748255B2 (ja)

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