JP2748057B2 - 画像形成方法及びアルカリ性現像液 - Google Patents

画像形成方法及びアルカリ性現像液

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JP2748057B2 JP3206292A JP20629291A JP2748057B2 JP 2748057 B2 JP2748057 B2 JP 2748057B2 JP 3206292 A JP3206292 A JP 3206292A JP 20629291 A JP20629291 A JP 20629291A JP 2748057 B2 JP2748057 B2 JP 2748057B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として印刷用などの
分野において利用されている感光性記録材料を使用する
画像形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】感光性記録材料は感光性樹脂(フォトポ
リマー)からなる層を有し、感光性樹脂が一般に光など
によりその分子構造が変化するために溶剤に対して可溶
化あるいは不溶化する現象を利用して、記録材料上に画
像(パターン)を形成することができるものである。従
って、感光性記録材料はPS平版、樹脂凸版等の印刷
版、ドライフィルムレジスト等のフォトレジスト、プレ
プレスカラープルーフ、返し用リスフィルムなどとし
て、主として可視画像の必要とされる一般写真から広く
印刷あるいは製版などの分野においてその目的に応じて
使用されている。
【0003】たとえば、感光性記録材料が印刷仕上りの
色、調子等を確認するための校正刷用に用いられる場合
には、記録材料は、支持体(以下においては仮支持体と
も称される)上に有機重合体よりなる中間層および感光
性樹脂層を順に設けた構成を有する。具体的に、感光性
記録材料がサープリント法における画像形成材料(感光
性転写シート)として用いられる場合には、画像形成材
料を露光、現像して中間層(剥離層)上に分解画像を形
成したのち、この分解画像を任意の支持体上に転写する
ことにより分解画像を有するカラープルーフィングシー
トが得られる。
【0004】上記カラープルーフィングシートは実際に
校正刷りを行なった場合の印刷仕上りの色などのチェッ
クのために使用されるものであるため、感光性記録材料
(着色性画像形成材料)上に形成される分解画像の色相
はできる限り鮮明であることが望まれている。
【0005】感光性記録材料上に着色画像を得るために
は一般に、色の鮮明度、濃度(染着力)、色相の豊富さ
などの諸特性において優れた有機顔料を感光性樹脂およ
び溶剤などと共に混合して塗布液を調整し、これを上記
中間層上に塗布することにより記録材料を得、次いでこ
の記録材料を露光したのち、現像液により現像(パター
ニング)して樹脂層の可溶性部分を除去することが行な
われている。そして、感光性記録材料の幅広い用途に応
えるために、上記諸特性の優れたものとして金属により
キレート化された顔料が注目されている。
【0006】この顔料は、分子中に置換基としてカルボ
ン酸基あるいはスルホン酸基などのアニオン性基を有
し、一方、たとえばナトリウム、カリウムなどの一価あ
るいは二価の金属イオンによりキレート化されて金属塩
とされているために、塗布液に対して不溶性である(安
定化されている)。従って、このような顔料を用いて感
光性樹脂層を形成する場合には、他の層、特に中間層へ
の染着などの現象を防止することができ、色相の鮮明な
画像を形成することができる。
【0007】しかしながら、上記金属イオンによるキレ
ート化が完全に行なわれずに、一部の顔料がキレート化
されないで塗布液に対して可溶性である場合がある。こ
のため、この可溶性の顔料を含んだ塗布液を用いて感光
性樹脂層を形成した場合には、現像処理工程で顔料が中
間層に浸透することがある。この結果、中間層には顔料
による汚れ、いわゆる色材カブリが発生しがちであっ
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、現像
処理工程での中間層の着色、いわゆる色材カブリを防止
することにより、鮮明な画像を形成することができる画
像形成方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、支持体上に、
中間層、およびカルボン酸基もしくはスルホン酸基を少
なくとも一個有するアゾ染料を一価あるいは二価の金属
イオンによって金属塩とした着色顔料と感光性樹脂とを
含む顔料含有感光性樹脂層がこの順で設けられてなる感
光性記録材料、あるいは支持体上に、中間層、カルボン
酸基もしくはスルホン酸基を少なくとも一個有するアゾ
染料を一価あるいは二価の金属イオンによって金属塩と
した着色顔料を含む顔料層、および感光性樹脂を含む感
光性樹脂層がこの順で設けられてなる感光性記録材料を
像様露光した後、ビニルピロリドン系重合体を含有する
アルカリ性現像液を用いて現像処理して着色画像を形成
することを特徴とする画像形成方法にある。本発明はま
た、上記のアルカリ性現像液にもある。
【0010】本発明の好適な態様は下記の通りである。 (1)上記ビニルピロリドン系重合体が、N−ビニル−
2−ピロリドンの単独重合体、N−ビニル−2−ピロリ
ドン単位を30モル%以上含有する、N−ビニル−2−
ピロリドンと他の共重合可能なモノマーとの共重合体、
又は、これらの混合物であることを特徴とする、上記の
画像形成方法。
【0011】(2)上記現像液中に、上記ビニルピロリ
ドン系重合体が0.001〜10重量%の濃度で含有さ
れていることを特徴とする、上記の画像形成方法。
【0012】(3)上記現像液中に、更にシリコーン系
消泡剤が含有されていることを特徴とする、上記の画像
形成方法。
【0013】(4)上記現像液中に、更に硫酸エステル
アルカリ金属塩系界面活性剤及び/又はスルホン酸アル
カリ金属塩系界面活性剤が含有されていることを特徴と
する、上記の画像形成方法。
【0014】(5)金属イオンが、バリウム、カルシウ
ム、もしくはマンガンのイオンである画像形成方法。
【0015】(6)上記アニオン性基を有する顔料が、
下記一般式[I]で表わされる化合物であることを特徴
とする、上記の画像形成方法。 [A−N=N−B]n-n+ ・・・・[I] [式中、Aは、一般式(1)又は一般式(2)
【0016】
【化1】
【0017】(但し、X、Y及びZは、それぞれ独立に
カルボン酸基、スルホン酸基、炭素原子数1乃至12の
アルキル基、炭素原子数1乃至12のアルコキシル基、
ニトロ基、ハロゲン基又は水素原子である)で表わされ
る基であり、 Bは、一般式(3)又は一般式(4)
【0018】
【化2】
【0019】(但し、V及びWは、それぞれ独立にカル
ボン酸基、スルホン酸基又は水素原子であり;D及びE
は、それぞれ独立に水素原子又は水酸基であって、かつ
少なくとも一方が水酸基である)で表される基であり、
そして、上記X、Y、Z、V及びWのうち少なくとも一
つはカルボン酸基又はスルホン酸基であり、Mは金属原
子であり、そしてnは1乃至5の整数である]。
【0020】(7)上記顔料が感光性樹脂層の中に感光
性樹脂層の固形成分に対して1〜30重量%の範囲で含
有されていることを特徴とする、上記の画像形成方法。
【0021】本発明は、感光性樹脂層に、カルボン酸
基、スルホン酸基などのアニオン性基を有する顔料を含
む感光性記録材料を使用し、ビニルピロリドン系重合体
を含有する現像液を用いて現像処理することによって、
現像時の中間層の着色、所謂色材カブリを防止して、記
録材料の画像特性の向上を実現するものである。
【0022】ビニルピロリドン系重合体を含有する現像
剤を使用することにより色材カブリが減少する機構につ
いては必ずしも明確ではないが、感光性樹脂層に含まれ
ているカルボン酸基、スルホン酸基などのアニオン性基
を有する顔料のうち、一部のレーキ化されていない、い
わゆる可溶性の不安定な状態にある顔料に対して、現像
液中のビニルピロリドン系重合体が作用し、ビニルピロ
リドン系重合体のピロリドン核がレーキ化されていない
アニオン性顔料を引き寄せるために顔料の活性化(可溶
化)を低減させることができ、その結果、中間層への染
着作用が抑制されて、顔料によるカブリを顕著に防止す
ることができるものと推測される。
【0023】また、本発明の画像形成方法においては、
中間層の色材カブリを効果的に低減させることができる
ため鮮明な画像を得ることができる。特に、サープリン
ト法によりカラープルーフィングシート上に着色画像を
得る場合に、極めて有利である。
【0024】本発明の画像形成方法において使用される
感光性記録材料は、支持体、中間層及び、アニオン性基
を有する顔料を含む感光性樹脂層がこの順に設けられて
なる構成を有するものであり、例えば以下に述べるよう
な方法により製造することができる。
【0025】支持体の材料としては、化学的及び熱的に
安定であって、かつ撓曲性を有する物質が用いられる。
必要に応じて化学光線透過性であってもよい。具体的に
は、たとえば、セルロースアセテート、ポリ塩化ビニ
ル、ポリスチレン、ポリプロピレンなどの、特開昭47
−41830号、特開昭48−9337号及び特開昭5
1−5101号の各公報等に記載されている種々の物質
を使用することができるが、特にポリエチレンテレフタ
レート、ポリカーボネート及びこれらの熱処理物が好ま
しい。
【0026】支持体の中間層が設けられる側とは反対側
の表面には、加工性の向上などの目的で、ポリビニルブ
チラール、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体、セルロー
スアセテートなどの高分子物質からなるバック層が設け
られてもよい。また、バック層にはマット剤など各種の
添加剤が含有されていてもよい。
【0027】この支持体上には、中間層が設けられる。
中間層に使用される材料としては、感光性記録材料の中
間層の材料として公知である材料の中から適宜選択して
用いることができる。そのような材料としては、アルコ
ール可溶性ポリアミド、ヒドロキシスチレン系重合体、
ポリ酢酸ビニル、ポリ(メタ)アクリレート、ポリ塩化
ビニル、ポリビニルブチレート、メチルメタアクリレー
ト・アクリレート共重合体、セルロースアセテートブチ
レート、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体、二酢酸セル
ロース、三酢酸セルロース、ポリビニルアルコール、ス
チレン・無水マレイン酸共重合体の部分エステル化樹脂
とメトキシメチル化ナイロンとのブレンド物などのポリ
マーを挙げることができる。特に好ましいものは、アル
コール可溶性ポリアミドとヒドロキシスチレン系重合体
との混合物である。
【0028】中間層は、上記材料を適当な溶剤に溶解し
て塗布液を調整したのち、この塗布液を支持体上に塗
布、乾燥することにより形成することができる。塗布液
中には表面状態の改良剤として各種の界面活性剤を添加
することができ、特にフッ素系界面活性剤が有効であ
る。中間層の層厚は一般に0.1〜20μmの範囲にあ
り、好ましくは0.2〜5μmの範囲にあり、特に好ま
しくは、0.3〜3μmの範囲にある。
【0029】中間層の上には感光性樹脂層が設けられて
いる。感光性樹脂層に用いられる感光性樹脂としては、
公知の各種の感光性樹脂を使用することができるが、ア
ルカリ現像タイプの感光性樹脂が好ましい。たとえばN
→P型の場合には、2,6−ジ(4’−アジドベンザ
ル)シクロヘキサン等のアジド系感光剤とフェノールノ
ボラック樹脂とのブレンド組成物、及びベンジルメタク
リレート・メタクリル酸共重合体を結合剤としてトリメ
チロールプロパントリアクリレート等の多官能性モノマ
ーとミヒラーケトン等の光重合開始剤とのブレンド組成
物が好ましい。また、P→P型の場合には、o−キノン
ジアジド等のキノンジアジド系感光剤が好ましい。
【0030】感光性樹脂層に含有されるアニオン性基を
有する顔料は、カルボン酸基及びスルホン酸基から選択
された基を少なくとも一個有するアゾ染料を、金属(例
えば、バリウム、カルシウム、マンガン等)の塩でレー
キ化した顔料である。
【0031】上記アニオン性基を有する顔料の例とし
て、下記一般式[I]で表わされる化合物を挙げること
ができる。 [A−N=N−B]n-n+ ・・・・[I] [式中、Aは、一般式(1)又は一般式(2)
【0032】
【化3】
【0033】(但し、X,Y及びZは、それぞれ独立に
カルボン酸基、スルホン酸基、炭素原子数1乃至12の
アルキル基、炭素原子数1乃至12のアルコキシル基、
ニトロ基、ハロゲン基(F、Cl、Br、I)又は水素
原子である)で表わされる基であり、 Bは、一般式(3)又は一般式(4)
【0034】
【化4】
【0035】(但し、V及びWは、それそれ独立にカル
ボン酸基、スルホン酸基又は水素原子であり;D及びE
は、それそれ独立に水素原子又は水酸基であって、かつ
少なくとも一方が水酸基である)で表わされる基であ
り、そして、上記X、Y、Z、V及びWのうち少なくと
も一つはカルボン酸基又はスルホン酸基であり、Mは金
属原子であり、そしてnは1乃至5の整数である]。
【0036】一般式[I]において、X、Y、Z、V及
びWで表わされた置換基は上記環構造を形成する何れの
炭素原子に結合していてもよい。即ち、一般式[I]で
表わされる顔料は、それを構成するA又はBのうち少な
くとも一方に少なくとも一個のカルボン酸基あるいはス
ルホン酸基を有する化合物である。
【0037】また、Mで表わされる金属原子としては、
Na、Ca、Ba、Sr、Mnなどが好ましい。
【0038】一般式[I]で表わされる顔料の具体例と
して、以下に示すような化合物を挙げることができる。
【0039】
【化5】
【0040】
【化6】
【0041】
【化7】
【0042】
【化8】
【0043】
【化9】
【0044】
【化10】
【0045】
【化11】
【0046】また、上記アニオン性基を有する顔料とし
てオーラミンレーキ顔料、アシッドグリーンレーキ顔
料、ファストスカイブルー顔料などを挙げることができ
る。
【0047】感光性樹脂層中の顔料の含有量は、使用さ
れる顔料の種類、粒状などによって異なるが、一般に感
光性樹脂層の固形成分に対して1〜30重量%の範囲で
あり、特に2〜10の範囲にあるのが好ましい。
【0048】感光性樹脂層は、例えば、前記感光性樹
脂、及びアニオン性基を有する顔料を適当な溶剤を用い
て混合して塗布液を調製したのち、中間層上に塗布、乾
燥することにより形成することができる。感光性樹脂層
の層厚は一般に0.5〜100μmの範囲にあり、好ま
しくは1.0〜50μmの範囲にあり、特に好ましく
は、1.0〜20μmの範囲にある。
【0049】これら感光性樹脂層の材料およびその形成
方法の詳細については、例えば特公昭46−15326
号、特公昭46−35682号、特開昭47−4183
0号、特開昭48−93337号、特開昭49−441
号、特開昭51−5101号、特開昭59−97140
号などの各公報に記載されている。
【0050】また、本発明の画像形成方法において使用
される感光性記録材料は、前記顔料を含む感光性樹脂層
の代わりに、中間層側から、前記顔料を含む層と感光性
樹脂の層とが順に設けられたものであってもよい。
【0051】さらに、N→P型の場合には、ネガタイプ
の感光性樹脂層の上に保護層を設けるのが好ましい。保
護層は、例えばポリビニルアルコ−ル、ポリ酢酸ビニ
ル、メチルビニルエ−テル・無水マレイン酸共重合体、
ポリビニルピロリドン、ゼラチン、アラビアゴムなどの
高分子物質の溶液を塗布、乾燥することにより形成する
ことができる。
【0052】本発明において使用される現像液は、水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム、珪酸ナトリウム、珪酸
カリウム、リン酸三ナトリウム、リン酸三カリウム、炭
酸ナトリウム、炭酸カリウムなどのようなアルカリ、及
びビニルピロリドン系重合体を含有する現像液(pH
9.5以上が好ましい)である。
【0053】上記ビニルピロリドン系重合体は、N−ビ
ニル−2−ピロリドンの単独重合体、N−ビニル−2−
ピロリドン単位を30モル%以上含有する、N−ビニル
−2−ピロリドンと他の共重合可能なモノマーとの共重
合体、又は、これらの混合物の何れであってもよい。
【0054】N−ビニル−2−ピロリドンの単独重合
体、即ちポリビニルピロリドンは公知の水溶性の重合体
(既存化学物質名簿登録番号6−1048、構造分類6
−1437)であり、例えば、米国GAF Corporation
から容易に入手することができる。
【0055】N−ビニル−2−ピロリドンと他の共重合
可能なモノマーとの共重合体としては、N−ビニル−2
−ピロリドン単位を30モル%以上含有し現像液中に可
溶性の重合体であればどのようなものであってもよい。
上記共重合可能なモノマーとしては、例えば、マレイン
酸、アクリル酸、メタクリル酸、アクリルアミド、エチ
レンなどを挙げることができる。
【0056】現像液中のビニルピロリドン系重合体の濃
度は、一般に0.001〜10重量%、特に0.01〜
2重量%であることが好ましい。
【0057】本発明において使用される現像液には、更
に、硫酸エステルアルカリ金属塩系界面活性剤及び/又
はスルホン酸アルカリ金属塩系界面活性剤が含有されて
いてもよい。
【0058】硫酸エステルアルカリ金属塩系界面活性剤
としては、例えば、アルキル硫酸塩(R−O−SO3
a)、CH2(OCOR)CH(OH)CH2(OSO3Na)などを挙げることが
できる。
【0059】また、スルホン酸アルカリ金属塩系界面活
性剤としては、ナフタレンスルホン酸アルカリ金属塩を
骨格とする化合物、ベンゾイミダゾールスルホン酸アル
カリ金属塩を骨格とする化合物、及び炭素数3〜13の
アルキル基を側鎖の一部に含有するベンゼンスルホン酸
アルカリ金属塩を骨格とする化合物などを挙げることが
できる。このアルカリ金属としては、リチウム、ナトリ
ウム、カリウムなどであってよいが、ナトリウム、カリ
ウムが経済的に好ましい。スルホン酸アルカリ金属塩系
界面活性剤の具体例として、下記の化合物を挙げること
ができる。
【0060】
【化12】
【0061】
【化13】
【0062】
【化14】
【0063】
【化15】
【0064】現像液中の界面活性剤の濃度は、一般に3
〜40重量%、特に5〜30重量%であることが好まし
い。
【0065】本発明において使用される現像液には、更
に、シリコーン系消泡剤、高級アルコール系消泡剤のよ
うな消泡剤が含有されていてもよい。シリコーン系消泡
剤の具体例としては、例えば、東芝シリコーン株式会社
製のTSF451−500、TSF451−1000、
TSF451−1M、TSF3000、ポリジメチルシ
ロキサンなどを挙げることができる。現像液中のシリコ
ーン系消泡剤の濃度は、一般に0.0001〜1重量
%、特に0.001〜0.1重量%であることが好まし
い。
【0066】本発明の画像形成方法において、感光性記
録材料の像様露光、現像処理、後処理などは、特定の感
光性記録材料及び現像液を使用する他は、従来感光性記
録材料から画像を形成する際に採用されている方法及び
条件により行なうことができる。
【0067】
【実施例】次に本発明の実施例および比較例を記載す
る。ただし、本発明は実施例に限定されるものではな
い。
【0068】[実施例1] (A)感光性記録材料の作製 中間層形成用塗布液として、下記組成を有する溶液を調
製した。
【0069】 中間層形成用塗布液 アルコ−ル可溶性ポリアミド 7.2g (CM-8000 、粘度:23 cps、東レ(株)製) ポリヒドロキシスチレン 1.8g (レジンM、平均分子量:5,500、丸善石油(株)製) メタノ−ル 400g メチルセロソルブ 100g
【0070】この塗布液を、ポリエチレンテレフタレー
トフィルム(支持体、厚さ:100μm)上に均一に塗
布乾燥して、乾燥膜厚が0.5μmの中間層を設けた。
【0071】次に、N→P型の画像形成を目的として、
下記組成を有する感光性樹脂層形成用塗布液を調製し
た。
【0072】 感光性樹脂層形成用塗布液 ベンジルメタクリレート・メタクリル酸共重合体 60g (モル比:73/27 、粘度η:0.12) ペンタエリスリトールテトラアクリレート 43.2g ミヒラーズケトン 2.4g 2−(o−クロロフェニル)−4,5− ジフェニルイミダゾール二量体 2.5g ピグメントレッド 57(Ca塩) 5.2g メチルセロソルブアセテート 560g メチルエチルケトン 280g
【0073】ただし、粘度ηは温度25℃におけるメチ
ルエチルケトン溶液中での極限粘度である。
【0074】支持体上に設けた中間層の上に、上記感光
性樹脂層用塗布液を塗布、乾燥して乾燥膜厚が2.4μ
mの感光性樹脂層を設けた。
【0075】別に、下記組成の保護層形成用塗布液を調
製した。
【0076】保護層形成用塗布液 ポリビニルアルコ−ル 60g (GL-05 、日本合成化学工業(株)製) 水 970g メタノ−ル 30g
【0077】この保護層形成用塗布液を感光性樹脂層の
上に塗布乾燥して、乾燥膜厚が1.5μmの保護層を設
けた。
【0078】このようにして、順に支持体、中間層、感
光性樹脂層および保護層からなる感光性記録材料を作製
した。
【0079】(B)像様露光及び現像処理 上記のようにして作製した感光性記録材料を相応するマ
スクと重ね合せ、2kwの超高圧水銀灯で50cmの距
離から像様露光を行なった。
【0080】露光済の感光性記録材料を、下記組成の現
像液を用いて35℃の温度で20〜25秒間現像処理し
て、赤色画像を形成した。
【0081】現像液 Na2 CO3 15g ブチルセロソルブ 3g ポリビニルピロリドン 1g (米国GAF社製、商品名:k−30) シリコーン系消泡剤 0.01g (東芝シリコーン株式会社、TSF−3000) 水 1リットル
【0082】(C)形成画像の評価 形成した赤色画像の非画線部(中間層)の顔料による汚
れの程度を観察し、次のA〜Cの三段階で顔料カブリを
評価したところ、「A」であった。 A:顔料による汚れが殆ど生じていなかった。 B:顔料による汚れが若干生じていた。 C:顔料による汚れがかなり生じていた。
【0083】[実施例2]実施例1において、感光性樹
脂層用塗布液中のピグメントレッド57をピグメントレ
ッド49(Ca塩、Ba塩)に変更した以外は同じ組成
の感光性樹脂層用塗布液を使用した他は、実施例1にお
けると同様にして、感光性記録材料を作製した。
【0084】上記の感光性記録材料を使用して、実施例
1におけると同様にして像様露光及び現像処理した。形
成した画像について、実施例1におけると同様にして評
価したところ、「A」であった。
【0085】[比較例1]実施例1におけると同様にし
て作製した感光性記録材料を使用して、実施例1におけ
ると同様にして像様露光し、現像液として、ポリビニル
ピロリドンを含有しない他は実施例1で使用した現像液
と同じ組成の現像液を使用して現像処理して、赤色画像
を形成した。
【0086】形成した画像について、実施例1における
と同様にして評価したところ、「B」であった。
【0087】各実施例と比較例との比較から明らかなよ
うに、実施例で得られた赤色画像は、非画線部の汚れ
(中間層の顔料カブリ)が殆ど生じることなく鮮明な画
像が得られたのに対して、比較例で得られた画像は顔料
カブリが発生し画像が不鮮明であった。
【0088】
【発明の効果】本発明の画像形成方法は、現像処理工程
での中間層の着色、いわゆる色材カブリを防止すること
により、鮮明な画像を形成することができるという顕著
に優れた効果を奏する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−169645(JP,A) 特開 昭58−82243(JP,A) 特開 平2−3066(JP,A) 特開 平3−188449(JP,A) 特開 平3−194559(JP,A)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体上に、中間層、およびカルボン酸
    基もしくはスルホン酸基を少なくとも一個有するアゾ染
    料を一価あるいは二価の金属イオンによって金属塩とし
    た着色顔料と感光性樹脂とを含む顔料含有感光性樹脂層
    がこの順で設けられてなる感光性記録材料、あるいは支
    持体上に、中間層、カルボン酸基もしくはスルホン酸基
    を少なくとも一個有するアゾ染料を一価あるいは二価の
    金属イオンによって金属塩とした着色顔料を含む顔料
    層、および感光性樹脂を含む感光性樹脂層がこの順で設
    けられてなる感光性記録材料を像様露光した後、ビニル
    ピロリドン系重合体を含有するアルカリ性現像液を用い
    て現像処理して着色画像を形成することを特徴とする画
    像形成方法。
  2. 【請求項2】 形成される着色画像がカラープルーフ用
    である請求項1に記載の画像形成方法。
  3. 【請求項3】 支持体上に、中間層、およびカルボン酸
    基もしくはスルホン酸基を少なくとも一個有するアゾ染
    料を一価あるいは二価の金属イオンによって金属塩とし
    た着色顔料と感光性樹脂とを含む顔料含有感光性樹脂層
    がこの順で設けられてなる感光性記録材料、あるいは支
    持体上に、中間層、カルボン酸基もしくはスルホン酸基
    を少なくとも一個有するアゾ染料を一価あるいは二価の
    金属イオンによって金属塩とした着色顔料を含む顔料
    層、および感光性樹脂を含む感光性樹脂層がこの順で設
    けられてなる感光性記録材料を像様露光後、現像処理し
    て着色画像を得るためのアルカリ性現像液であって、ビ
    ニルピロリドン系重合体を含有することを特徴とするア
    ルカリ性現像液。
  4. 【請求項4】 ビニルピロリドン系重合体が、N−ビニ
    ル−2−ピロリドンの単独重合体、N−ビニル−2−ピ
    ロリドン単位を30モル%以上含有する共重合体、また
    はこれらの混合物である請求項3に記載のアルカリ性現
    像液。
  5. 【請求項5】 ビニルピロリドン系重合体が0.001
    〜10重量%の濃度で含まれている請求項3もしくは4
    に記載のアルカリ性現像液。
  6. 【請求項6】 pHが9.5以上である請求項3乃至5
    のうちのいずれかの項に記載のアルカリ性現像液。
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