JP2747284B1 - 水洗トイレ用洗浄芳香剤容器 - Google Patents

水洗トイレ用洗浄芳香剤容器

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Abstract

【要約】 【課題】手洗い部のオーバーフローが防止されると共
に、洗浄芳香剤容器内への十分な水の流入が確保でき、
良好な洗浄及び防臭効果を得ることのできる水洗トイレ
用洗浄芳香剤容器を提供することを目的とする。 【解決手段】 受皿(1)と、その受皿(1)に被せら
れる蓋(2)とから成り、内部に固形の洗浄芳香剤
(3)を収容すると共に、適所に設けた流入孔を通じて
内部に水が導入され、且つその水に溶出した洗浄芳香剤
溶液が排出されるよう構成されたオンタンク型の水洗ト
イレ用洗浄芳香剤容器において、受皿(1)の底部に複
数の脚(13,13)を設け、当該脚の先端部近くに受
皿(1)の内部に通じる水の流出入孔(13a,13
a)を形成すると共に、受皿(1)及び蓋(2)の平均
密度を、流下する水流に容器が押し流されず且つ転倒し
ない値となるように設定したことを特徴とする水洗トイ
レ用洗浄芳香剤容器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部に洗浄芳香剤
が装填され、水洗トイレの手洗い付き貯水タンクの上に
載せて使用されるいわゆるオンタンク型の水洗トイレ用
洗浄芳香剤容器に関する。
【0002】
【従来の技術】水洗トイレの手洗い付き貯水タンクは、
タンクの蓋体部分が手洗い部として構成され、蛇口から
出た水は一旦この手洗い部に放出された後、手洗い部の
底面に設けた通水孔からタンク内へ流下するようになっ
ており、オンタンク型の水洗トイレ用洗浄芳香剤容器
は、この手洗い部の通水孔近くに載置して使用されるよ
うになっている。
【0003】この洗浄芳香剤容器を、蛇口から放出され
る水に流されずに一定位置に保持するため、従来は、洗
浄芳香剤容器の外面に上記手洗い部の通水孔に差し込む
ための固定ピンを取り付けたものや、手洗い部の内壁面
に吸着する吸盤を取り付けたものなどが提供されていた
が、製造コストが割高になったり、嵩張ったりする不都
合があった。そのため、本願出願人は先に特願平8−2
90594号において、洗浄芳香剤容器自体が、流下す
る水流に押し流されない重量を有するように構成したも
のを開示した。当該洗浄芳香剤容器は、手洗い部の通水
孔の真上へ設置して使用されるようになっているが、通
水孔への水の流れを阻害しないように容器の底面に複数
の脚を設けて、容器の底面と手洗い部の通水孔近くの内
壁面との間に水が通過できる適宜の隙間ができるように
構成されている。
【0004】然しながら、蛇口から放出される水量は、
通常かなり広い範囲で変動するため、水量が多い場合に
は、手洗い部の内壁面と洗浄芳香剤容器の底面との間の
隙間を通じてタンクへの通水孔へ流出する水量よりも、
蛇口から供給される水量の方が多くなり、手洗い部に水
が溜まり、遂には手洗い部からオーバーフローしてしま
う。これを解消するため、手洗い部の内壁面と洗浄芳香
剤容器の底面との間の隙間を広くするように、容器の底
面の脚を高くすることも考えられるが、そうすると、手
洗い部のタンクへの通水孔への流出量は増大し、オーバ
ーフローの問題は解消される。一方、脚を高くすると、
タンク内に流下する水量が多くなり、手洗い部の水位が
低下するので、容器内へ浸入する水量が不足し、容器内
の洗浄芳香剤を溶出させる効果が少なくなり、便器の洗
浄効果や防臭効果が不十分になるという問題がある。更
にまた、脚を高くすると重心が上がるため、手洗い部を
通過する水量が多い場合は、容器が水流により容易にひ
っくり返され、役に立たなくなる等の問題もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の各種
問題点を同時に解決することを目的としてなされたもの
であり、蛇口から供給される水量の変動に関係なく手洗
い部のオーバーフローが防止されると共に、洗浄芳香剤
容器内への十分な水の流入が確保でき、良好な洗浄及び
防臭効果を得ることのできる洗浄芳香剤容器を提供しよ
うとするものである。また本発明は、半永久的に使用で
き、タンクに載せても外見上違和感がなく、常に見栄え
がよい状態を保つことができ、蓋が簡単に取れ、洗浄芳
香剤の詰め替えが容易で、また、容器を特に固定しなく
ても水流によって移動したり転覆したりせず、さらには
終始安定した洗浄効果を長期間に亘って期待できる便利
な水洗トイレ用洗浄芳香剤容器を提供しようとするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、受皿と、
その受皿に被せられる蓋とから成り、内部に固形の洗浄
芳香剤を収容すると共に、適所に設けた流入孔を通じて
内部に水が導入され、且つその水に溶出した洗浄芳香剤
溶液が排出されるよう構成されたオンタンク型の水洗ト
イレ用洗浄芳香剤容器において、受皿の底部に複数の脚
を設け、当該脚の先端部近くに受皿の内部に通じる水の
流出入孔を形成すると共に、受皿及び蓋の平均密度を、
流下する水流に容器が押し流されず且つ転倒しない値と
なるように設定したことを特徴とする水洗トイレ用洗浄
芳香剤容器、によって達成される。
【0007】脚の先端部近くの水の流出入孔は、受皿の
底面の最低部位よりも略1〜5mm下方に位置するよう
構成することが望ましく、また、それらの流出入孔は、
水流に対向して開口するよう形成し、少量の流水でもそ
の動圧を利用して容器内部に適量の水が導入さるように
するものである。
【0008】受皿及び蓋の総平均密度は、略1.1〜6g
/cmの範囲内、望ましくは1.5〜4g/cmの範
囲内に設定することが推奨される。又、一般的には、受
皿を安価であるが密度の低い材料、たとえばプラスチッ
クで成形し、蓋を密度の高い材料、例えば陶器や金属で
作製するようにすることが望ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
詳細を説明する。図1は本発明に係る水洗トイレ用洗浄
芳香剤容器の一実施例を示す側面図、図2は図1に示し
た容器の中央縦断面図、図3は図2に示した容器中に洗
浄芳香剤を装填した状態を示す中央縦断面図、図4は図
1ないし図3に示した容器の蓋を取り外した受皿の上面
図、図5は受皿の底面図、図6は図4中のB−B線に沿
った受皿の断面図である。なお、図2の受皿部分に関し
ては、図4中のA−A線に沿った断面図に該当する。
【0010】本発明に係る水洗トイレ用洗浄芳香剤容器
は、図1〜図3に示す如く、受皿1と、これに着脱自在
に嵌め合わせられる蓋2とから成り、その内部に洗浄芳
香剤3が装填されるようになっている。図示した洗浄芳
香剤容器は、その外形が全体的に略饅頭型をしており、
受皿1の上に洗浄芳香剤3を載せ、蓋2を被せ、水洗ト
イレの水タンクの手洗い部の上に置き、トイレ用水に洗
浄芳香剤を混入するため使用するものである。
【0011】受皿1の内部には、円柱状の固形の洗浄芳
香剤3を保持するリブ11a,11aのほか、蓋2を係
止するためのリブ11b,11b、止水堰を形成するリ
ブ11c、洗浄芳香剤の下面が水と十分に接触するよう
に水路を形成するリブ11d,11d等が形成されてい
る。然しながら、これらのリブは何れも本発明の必須の
構成要件ではなく、これらを設けなくとも良いこと勿論
である。また、受皿1の壁面には、その底面近くに4個
の水の流出入孔12a,12aが形成され、底面中央に
は1つの大きな水の流出水孔12bが形成されている。
而してこれらの水の流出入孔12a,12a及び12b
も又、必須の構成要件ではない。更にまた、受皿の底面
外壁には4本の脚13,13が受皿と一体的に形成され
ている。なお、本実施例に於いては、蓋2に空気孔2
a,2aが明けられているが、これも必須の構成要件で
はない。上記の、各種のリブ、水の流出入孔12a,1
2a、12b及び空気孔2a,2a等は必ずしも必須の
構成要件ではないが、これらを本実施例の如く設けると
あらゆる形式、容量のタンクに対応でき、かつ水量の多
少に関わらず安定して機能するようになる。然しなが
ら、これらの形状、数及び配置などは様々に変更実施で
きるものである。
【0012】タンクの手洗い部の蛇口から水が放出され
ると、水は洗浄芳香剤容器の受皿のこれらの流出入孔1
2a,12a,12bから受皿内に浸入して洗浄芳香剤
3の表面に接触し、洗浄芳香剤を溶出せしめ、その溶液
が再びこれらの流出入孔を通じて流出し、蛇口からの水
と一緒に手洗い部の底部の流出孔からタンク内へ流下し
て、タンク内に貯留されるものである。
【0013】而して、手洗い部からの水のオーバーフロ
ーを防止するために脚13,13の高さを高くすると、
受皿の壁面の流出入孔12a,12a及び12bが手洗
い部の内壁面に沿って流下する水の水面から遠ざかり、
前記の如く、これらの流出入孔から受皿内へ侵入する水
の量が減少し、そのため、洗浄芳香剤の溶出が不十分と
なって、便器の洗浄効果や防臭効果が不十分になり易
い。そこで、本発明においては、脚13,13のそれぞ
れの先端部近くにも水の流出入孔13a,13aを明
け、ここからも受皿内への水の流入を図るようにするも
のである。このとき、水の導入を円滑ならしめるよう、
流出入孔13a,13aは、水流に対向して開口するよ
うに(水流の上流方向へ向いて開口するように)形成
し、流水の動圧を利用して容器内の水位を高め得るよう
に構成することが望ましい。
【0014】而して、脚の先端近くの流出入孔13a,
13aから流入した水は、その動圧の作用で脚の内部に
沿って上昇し、リブ11d,11dにより形成される水
路に達して洗浄芳香剤3の下面と接触するものである
が、流出入孔13a,13aの開口位置が低過ぎると、
ここから導入された水は洗浄芳香剤3の所まで上昇する
ことができず、目的を達し得ない。他方、流出入孔13
a,13aの位置が高過ぎると、受皿内へ充分に水を導
入することができない。従って、脚の先端近くの流出入
孔13a,13aは、底面の最下部よりも略1〜5mm
下方に位置するよう配置することが望ましい。尚、脚1
3とその流出入孔13aの形状であるが、これは図示さ
れたものに限定されないこと勿論である。例えば、脚1
3に就いて言えば、受皿中心から放射状に設けたのはそ
の容器の内側の表面を、受皿の中央に向かう導流路とす
るためであるが、これは要するに、流出入孔13aから
流入した水が固形の洗浄芳香剤3に達し得るようにすれ
ば良いものであり、脚は例えば受皿底面から突出する円
筒状や円錐台状などの形状であっても良く、又、脚の流
水に面する端面を内側に彎曲又は屈曲させて集水能力を
高めることもあり、更に、流出入孔13aの形状は、丸
孔の外、縦長又は横長の長孔であって良く、又、容器内
部で、受皿の中央に向かう先細りの導流路を構成するこ
ともある。
【0015】なお、この洗浄芳香剤容器においては、蓋
2には空気孔2a,2aが明けられているが、水の流入
孔は明けられておらず、洗浄芳香剤3を溶解する水は受
皿1の壁面の流出入孔12a,12a,12b及び脚の
流出入孔13a,13aを通して流入、流出するもので
ある。而して、容器内に流入する水量は、蛇口からタン
クの手洗い部に放出される水量等も考慮した上、受皿1
の流出入孔12a,12a,12b、脚の流出入孔13
a,13a、及び、蓋の空気孔2a,2aの径や数を調
整することにより適切に定められ、容器内に過不足なく
水が入って、適量の洗浄芳香剤が溶出ように設計する。
尚、受皿1の壁面の流出入孔12a,12aなども必要
不可欠なものではないが、一般的には1〜10個程度の
孔を設けることが推奨される。
【0016】而して、蛇口から放出される水量が常に多
い場合に対応するには、受皿1の底部とタンクの手洗い
部の壁面との間の隙間を水量に合わせて大きくするよう
にするとよい。これには、単に脚を長くしても良いが、
例えば受皿1の底部を、図示されているような逆ドーム
形でなく、脚と脚の間を上方に凸の鞍形または波形曲面
とし、手洗い部の壁面との間の流路を部分的に拡げるこ
となどが考えられる。また、洗浄芳香剤容器を安定に保
持させるための脚の数は特に制限はない。容器の安定と
いうことだけからすれば3本でよいが、容器内部に充分
な水量を導入するためには、4〜5本程度が最も好まし
い。
【0017】而して、手洗い部を流下する水流により洗
浄芳香剤容器が押し流されたり転倒したりしないよう
に、受皿及び蓋の総平均密度を略1.1〜6g/cm
範囲内望ましくは1.5〜4g/mcのに設定すること
が望ましい。総平均密度が1.1g/cm未満である
と、タンクに載せて使用する場合、容易に水流により、
ひっくり返され、役に立たなくなる。一方、総平均密度
を6g/cm以上にしようとすると、コストが嵩むば
かりでなく、容器を不用意にタンク上に落としたような
とき、タンクの表面を傷つける恐れが生じる。一般的
に、安価で量産可能な陶器製の蓋とプラスチック製の受
皿を組み合わせると、総平均密度は、略1.7〜2g/c
程度となる。
【0018】かかる総平均密度を得るためには、蓋及び
受皿をそのような密度の同一材料で作製してもよいが、
必要に応じて蓋又は受皿のいずれか一方は樹脂の如く軽
い材料で、他方は陶磁器その他の重い材料で作製しても
よく、見た目を良くするためには、蓋をそのような重量
のある材料とすることが推奨される。受皿は樹脂製の軽
量かつ安価なもので良い。この重量のある材料として
は、例えば陶磁器、金属、ガラス等のほか、重金属粉末
を配合した高密度の合成樹脂などが挙げられる。また、
合成樹脂製の部材と重量部材を複合して蓋又は受皿を構
成しても良く、要するに、蛇口からタンクの手洗い部に
放出され、流下する水流に押し流されないように充分な
総平均密度を容器に与えれば良いものである。
【0019】なお、本発明は上記の実施例に限定される
ものではなく、例えば、受皿や蓋の全体形状、係合方
法、流出入孔の数や配置、リブの数や形状、配置等々
は、本発明の目的の範囲内で自由に設計変更し得るもの
であり、又特に、受皿に就いて言えば、本発明に於いて
は従来公知のタンク注水口に差し込まれる長い脚や吸盤
などは殆ど不要であるが、小児の悪戯や過大な水の噴出
によるトラブルを避けるため、これらを残しておくこと
もあり、更に、本発明の迂回方法として、容器を安定さ
せる脚とは別異に採水及び排水管を設けることも考えら
れるものであって、本発明は上記の説明から当業者が容
易に想到し得る総ての変更実施例を包摂するものであ
る。
【0020】
【発明の効果】本発明は、以上の如く構成されるので、
本発明によるときは、蛇口からタンクの手洗い部に供給
される水量の変動に関係なく手洗い部のオーバーフロー
が防止されると共に、洗浄芳香剤容器内への十分な水の
流入が確保でき、良好な洗浄及び防臭効果を得ることの
できる洗浄芳香剤容器を提供し得るものである。また本
発明は、半永久的に使用でき、タンクに載せても外見上
違和感がなく、常に見栄えがよい状態を保つことがで
き、蓋が簡単に取れ、洗浄芳香剤の詰め替えが容易で、
また、容器を特に固定しなくても水流によって移動した
り転覆したりせず、さらには終始安定した洗浄効果を長
期間に亘って期待できる便利な水洗トイレ用洗浄芳香剤
容器を提供し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る水洗トイレ用洗浄芳香剤容器の一
実施例を示す側面図である。
【図2】図1に示した容器の中央縦断面図(図4中のA
−A線に沿った断面図)である。
【図3】図2に示した容器中に洗浄芳香剤を装填した状
態を示す中央縦断面図である。
【図4】図1ないし図3に示した容器の蓋を取り外した
受皿の上面図である。
【図5】受皿の底面図である。
【図6】図4中のB−B線に沿った受皿の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 受皿 10 壁面 11a〜11d リブ 12a,12b 壁面の流出入孔 13 脚 13a 脚の先端部近くの流出入孔 2 蓋 2a 空気孔 3 洗浄芳香剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E03D 9/02

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受皿(1)と、その受皿(1)に被せられ
    る蓋(2)とから成り、内部に固形の洗浄芳香剤(3)
    を収容すると共に、適所に設けた流入孔を通じて内部に
    水が導入され、且つその水に溶出した洗浄芳香剤溶液が
    排出されるよう構成されたオンタンク型の水洗トイレ用
    洗浄芳香剤容器において、 受皿(1)の底部に複数の脚(13,13)を設け、当
    該脚の先端部近くに受皿(1)の内部に通じる水の流出
    入孔(13a,13a)を形成すると共に、 受皿(1)及び蓋(2)の平均密度を、流下する水流に
    容器が押し流されず且つ転倒しない値となるように設定
    したことを特徴とする水洗トイレ用洗浄芳香剤容器。
  2. 【請求項2】脚の先端部近くの水の流出入孔(13a,
    13a)を、受皿の底面(10)の内側最低位置よりも
    略1〜5mm下方に位置するよう構成した請求項1に記
    載の水洗トイレ用洗浄芳香剤容器。
  3. 【請求項3】脚(13,13)を4本、放射状に設けた
    請求項1又は2に記載の水洗トイレ用洗浄芳香剤容器。
  4. 【請求項4】脚の流出入孔(13a,13a)を水流に
    対向して開口するよう形成した請求項1から3までのい
    ずれかに記載の水洗トイレ用洗浄芳香剤容器。
  5. 【請求項5】受皿の壁面(10)に、脚の流出入孔(1
    3a,13a)とは別異の流出入孔(12a,12a,
    12b)を1個ないし10個設けた請求項1から4まで
    のいずれかに記載の水洗トイレ用洗浄芳香剤容器。
  6. 【請求項6】受皿の壁面(10)の側面から底面を外側
    へ向けて凸面に形成した請求項1から5までのいずれか
    に記載の水洗トイレ用洗浄芳香剤容器。
  7. 【請求項7】受皿(1)及び蓋(2)の総平均密度を略
    1.1〜6g/cmの範囲内に設定した請求項1から6
    までのいずれかに記載の水洗トイレ用洗浄芳香剤容器。
  8. 【請求項8】受皿(1)を密度の低い材料で、蓋(2)
    を密度の高い材料で作製した請求項1から7までのいず
    れかに記載の水洗トイレ用洗浄芳香剤容器。
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