JP2747280B2 - 編機用針ユニット - Google Patents
編機用針ユニットInfo
- Publication number
- JP2747280B2 JP2747280B2 JP8184956A JP18495696A JP2747280B2 JP 2747280 B2 JP2747280 B2 JP 2747280B2 JP 8184956 A JP8184956 A JP 8184956A JP 18495696 A JP18495696 A JP 18495696A JP 2747280 B2 JP2747280 B2 JP 2747280B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- needle
- jack
- push
- elastic piece
- cam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04B—KNITTING
- D04B15/00—Details of, or auxiliary devices incorporated in, weft knitting machines, restricted to machines of this kind
- D04B15/66—Devices for determining or controlling patterns ; Programme-control arrangements
- D04B15/68—Devices for determining or controlling patterns ; Programme-control arrangements characterised by the knitting instruments used
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04B—KNITTING
- D04B11/00—Straight-bar knitting machines with fixed needles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Knitting Machines (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、主として横編機
に使用される針ユニットに関するものである。
に使用される針ユニットに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、図６に示すように、鉤部７０
及びその鉤部７０を開閉するべら７１を備えた針本体７
２と、この針本体７２の下部に連結されたジャック７３
と、このジャック７３の一側に当接する押圧片７４とか
ら成り、前記ジャック７３の一側にバット７５を設け、
前記押圧部材７４にバット７５と同方向に突出するバッ
ト７６を設けた針ユニットが知られている。この針ユニ
ットは、針床Ｂ2 に多数平行に形成された針溝Ｄ2 に挿
入される。
及びその鉤部７０を開閉するべら７１を備えた針本体７
２と、この針本体７２の下部に連結されたジャック７３
と、このジャック７３の一側に当接する押圧片７４とか
ら成り、前記ジャック７３の一側にバット７５を設け、
前記押圧部材７４にバット７５と同方向に突出するバッ
ト７６を設けた針ユニットが知られている。この針ユニ
ットは、針床Ｂ2 に多数平行に形成された針溝Ｄ2 に挿
入される。
【０００３】一方、針床Ｂ2 に沿って針溝Ｄ2 の配列方
向に移動するキャリッジＣ2 には、針床Ｂ2 に対向する
基準面８１が形成され、この基準面８１に前記バット７
５が係合可能な２種のカム８２、８３が設けられてい
る。なお、カム８２と８３とは基準面８１からの突出量
及び案内面の形状が異なり、カム８３はカム８２よりも
基準面８１から大きく突出している。また、キャリッジ
Ｃ2 にはバット７６を押圧可能なソレノイド８４が設け
られている。
向に移動するキャリッジＣ2 には、針床Ｂ2 に対向する
基準面８１が形成され、この基準面８１に前記バット７
５が係合可能な２種のカム８２、８３が設けられてい
る。なお、カム８２と８３とは基準面８１からの突出量
及び案内面の形状が異なり、カム８３はカム８２よりも
基準面８１から大きく突出している。また、キャリッジ
Ｃ2 にはバット７６を押圧可能なソレノイド８４が設け
られている。
【０００４】いま、図６に示すように、バット７６がソ
レノイド８４に押されていない状態でキャリッジＣ2 を
針溝Ｄ2 の配列方向に移動させると、針溝Ｄ2 から大き
く突出したバット７５がカム８２に案内され、針本体７
２はジャック７３と共に昇降する。
レノイド８４に押されていない状態でキャリッジＣ2 を
針溝Ｄ2 の配列方向に移動させると、針溝Ｄ2 から大き
く突出したバット７５がカム８２に案内され、針本体７
２はジャック７３と共に昇降する。
【０００５】図７に示すように、ソレノイド８４により
バット７６を針溝Ｄ2 に一段押し込むと、針溝Ｄ2 から
のバット７５の突出量が減少し、バット７５はカム８３
に案内されて、針本体７２がジャック７３と共に昇降す
る。カム８２と８３とは案内面の形状が異なるので、針
本体７２の昇降量及び昇降タイミングが図６の場合と異
なる。
バット７６を針溝Ｄ2 に一段押し込むと、針溝Ｄ2 から
のバット７５の突出量が減少し、バット７５はカム８３
に案内されて、針本体７２がジャック７３と共に昇降す
る。カム８２と８３とは案内面の形状が異なるので、針
本体７２の昇降量及び昇降タイミングが図６の場合と異
なる。
【０００６】図８に示すように、ソレノイド８４により
バット７６をさらに押し込み、バット７５を針溝Ｄ2 に
没入させると、バット７５はカム８２、８３のいずれに
も係合しないため、針本体７２は昇降しない。
バット７６をさらに押し込み、バット７５を針溝Ｄ2 に
没入させると、バット７５はカム８２、８３のいずれに
も係合しないため、針本体７２は昇降しない。
【０００７】上記のように、ソレノイド８４による針溝
Ｄ2 へのバット７６の押し込み量を変化させることによ
り、針ユニットの動作を変更し、様々な編目組織を形成
することができる。
Ｄ2 へのバット７６の押し込み量を変化させることによ
り、針ユニットの動作を変更し、様々な編目組織を形成
することができる。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような針ユニットによると、針本体７２の昇降に際し、
ジャック７３が押圧片７４に接触した状態で上下動する
ため、この摩擦が抵抗となり、キャリッジＣ2 の駆動力
に損失が生じる。
ような針ユニットによると、針本体７２の昇降に際し、
ジャック７３が押圧片７４に接触した状態で上下動する
ため、この摩擦が抵抗となり、キャリッジＣ2 の駆動力
に損失が生じる。
【０００９】そこで、この発明は、動作の変更が可能
で、かつ針本体の昇降に際して摩擦損失が生じない針ユ
ニットを提供することを課題とする。
で、かつ針本体の昇降に際して摩擦損失が生じない針ユ
ニットを提供することを課題とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、針溝に下方から上方へ順に収容される
セレクトジャック、押上ジャック及び針本体から成り、
前記セレクトジャックの上昇により押上ジャックを突き
上げ可能とし、前記針本体の下部に形成された二股状を
なす支持片と弾性片の間に押上ジャックの上端部を上下
方向にスライド自在に挿入すると共に、前記弾性片を押
上ジャックの方向に付勢し、前記押上ジャックの一側に
突起を設け、前記弾性片の下端部内側面に押上ジャック
の上下方向へのスライドに伴って前記突起が係脱可能な
深さの異なる複数の凹部を形成し、弾性片の外側面にバ
ットを設けた構成を採用したのである。
め、この発明は、針溝に下方から上方へ順に収容される
セレクトジャック、押上ジャック及び針本体から成り、
前記セレクトジャックの上昇により押上ジャックを突き
上げ可能とし、前記針本体の下部に形成された二股状を
なす支持片と弾性片の間に押上ジャックの上端部を上下
方向にスライド自在に挿入すると共に、前記弾性片を押
上ジャックの方向に付勢し、前記押上ジャックの一側に
突起を設け、前記弾性片の下端部内側面に押上ジャック
の上下方向へのスライドに伴って前記突起が係脱可能な
深さの異なる複数の凹部を形成し、弾性片の外側面にバ
ットを設けた構成を採用したのである。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。
付図面に基づいて説明する。
【００１２】図１に示すように、この発明に係る針ユニ
ットは、針床Ｂ1 に多数平行に形成された針溝Ｄ1 に下
方から上方へ順に収容されるセレクトジャック１、押上
ジャック２及び針本体３から構成されている。
ットは、針床Ｂ1 に多数平行に形成された針溝Ｄ1 に下
方から上方へ順に収容されるセレクトジャック１、押上
ジャック２及び針本体３から構成されている。
【００１３】セレクトジャック１の一側には、下方から
上方へかけてバット４、５、６が設けられている。隣接
するセレクトジャック１のバット５はセレクトジャック
１の長さ方向に適宜ずらして配置されている。
上方へかけてバット４、５、６が設けられている。隣接
するセレクトジャック１のバット５はセレクトジャック
１の長さ方向に適宜ずらして配置されている。
【００１４】押上ジャック２の一側には、下端部にバッ
ト７が、中間部に突起８がそれぞれ設けられている。
ト７が、中間部に突起８がそれぞれ設けられている。
【００１５】針本体３の下部には二股状をなす支持片９
と弾性片１０とが形成され、この支持片９と弾性片１０
の間に前記押上ジャック２の上端部がスライド自在に挿
入されている。弾性片１０は押上ジャック２の方向に付
勢され、弾性片１０の下端部内側面には、押上ジャック
２の上下方向へのスライドに伴って前記突起８が係脱可
能な凹部１１、１２が形成されている。
と弾性片１０とが形成され、この支持片９と弾性片１０
の間に前記押上ジャック２の上端部がスライド自在に挿
入されている。弾性片１０は押上ジャック２の方向に付
勢され、弾性片１０の下端部内側面には、押上ジャック
２の上下方向へのスライドに伴って前記突起８が係脱可
能な凹部１１、１２が形成されている。
【００１６】針本体３の一側には、弾性片１０の下端部
外側面にバット１３が、弾性片１０の起点上方にバット
１４がそれぞれ設けられている。凹部１１は凹部１２よ
りも深くなっており、突起８が凹部１１に係合した状態
ではバット１３が針溝Ｄ1 から一段突出し、突起８が凹
部１２に係合した状態ではバット１３が針溝Ｄ1 から二
段突出する。突起８が凹部１１、１２のいずれにも係合
しない状態では、バット１３は針溝Ｄ1 に没入してい
る。針本体３の上端部には、鉤部１５及びその鉤部１５
を開閉するべら１６が設けられている。
外側面にバット１３が、弾性片１０の起点上方にバット
１４がそれぞれ設けられている。凹部１１は凹部１２よ
りも深くなっており、突起８が凹部１１に係合した状態
ではバット１３が針溝Ｄ1 から一段突出し、突起８が凹
部１２に係合した状態ではバット１３が針溝Ｄ1 から二
段突出する。突起８が凹部１１、１２のいずれにも係合
しない状態では、バット１３は針溝Ｄ1 に没入してい
る。針本体３の上端部には、鉤部１５及びその鉤部１５
を開閉するべら１６が設けられている。
【００１７】一方、針床Ｂ1 に沿って針溝Ｄ1 の配列方
向に移動するキャリッジＣ1 には、針床Ｂ1 に対向する
基準面２１が形成されている。この基準面２１には、図
２に示すように、カム２２乃至３８が設けられている。
前記カム２４、２８、３５、３８は基準面２１から出没
自在とされ、カム３１、３２は基準面２１からの突出量
が変更可能となっている。前記カム３４は基準面２１に
形成されたガイド溝３９に沿って移動可能とされてい
る。基準面２１のカム２２とカム２５とに挟まれた部分
には、各バット５を押圧可能なソレノイド４０が設けら
れている。
向に移動するキャリッジＣ1 には、針床Ｂ1 に対向する
基準面２１が形成されている。この基準面２１には、図
２に示すように、カム２２乃至３８が設けられている。
前記カム２４、２８、３５、３８は基準面２１から出没
自在とされ、カム３１、３２は基準面２１からの突出量
が変更可能となっている。前記カム３４は基準面２１に
形成されたガイド溝３９に沿って移動可能とされてい
る。基準面２１のカム２２とカム２５とに挟まれた部分
には、各バット５を押圧可能なソレノイド４０が設けら
れている。
【００１８】図２において、左方のカム２４、右方のカ
ム２８及びカム３８を基準面２１に没入させ、カム３
１、３２の基準面２１からの突出量を他のカムの突出量
よりも一段小さくした状態でキャリッジＣ1 を右方向に
移動した際、針ユニットがニット（編目形成）、タッ
ク、ミス（不編）の各動作をする場合のバット４、６、
７、１３、１４の通過経路をそれぞれ実線、一点鎖線、
二点鎖線で示す。
ム２８及びカム３８を基準面２１に没入させ、カム３
１、３２の基準面２１からの突出量を他のカムの突出量
よりも一段小さくした状態でキャリッジＣ1 を右方向に
移動した際、針ユニットがニット（編目形成）、タッ
ク、ミス（不編）の各動作をする場合のバット４、６、
７、１３、１４の通過経路をそれぞれ実線、一点鎖線、
二点鎖線で示す。
【００１９】ニットの場合には、まず、図３に示すよう
に、バット４が右方のカム２３に案内されてセレクトジ
ャック１が上昇し、押上ジャック２を押し上げ、突起８
が凹部１１に係合して、バット１３が針溝Ｄ1 から一段
突出する。キャリッジＣ1 がさらに移動すると、図４に
示すように、バット４が右方のカム２４に案内されてセ
レクトジャック１が図３の状態よりも大きく上昇し、押
上ジャック２を押し上げ、突起８が凹部１２に係合し
て、バット１３が針溝Ｄ1 から二段突出する。
に、バット４が右方のカム２３に案内されてセレクトジ
ャック１が上昇し、押上ジャック２を押し上げ、突起８
が凹部１１に係合して、バット１３が針溝Ｄ1 から一段
突出する。キャリッジＣ1 がさらに移動すると、図４に
示すように、バット４が右方のカム２４に案内されてセ
レクトジャック１が図３の状態よりも大きく上昇し、押
上ジャック２を押し上げ、突起８が凹部１２に係合し
て、バット１３が針溝Ｄ1 から二段突出する。
【００２０】上記の状態でキャリッジＣ1 がさらに移動
すると、バット１３がカム３１、３２に案内されて針本
体３が押上ジャック２と共に上昇し、既成の編目がべら
１６の下方へ移り、鉤部１５に編糸が供給される。
すると、バット１３がカム３１、３２に案内されて針本
体３が押上ジャック２と共に上昇し、既成の編目がべら
１６の下方へ移り、鉤部１５に編糸が供給される。
【００２１】その後、バット１３がカム３５、３４に案
内されて針本体３及び押上ジャック２が下降し、バット
７が左方のカム２８に案内されて押上ジャック２が押し
下げられ、突起８と凹部１１、１２の係合が解除され
る。
内されて針本体３及び押上ジャック２が下降し、バット
７が左方のカム２８に案内されて押上ジャック２が押し
下げられ、突起８と凹部１１、１２の係合が解除され
る。
【００２２】タックの場合には、図３に示す状態でキャ
リッジＣ1 が移動し、バット１３がカム３０に案内され
て針本体３が押上ジャック２と共に上昇し、鉤部１５に
編糸が供給されるが、針床Ｂ1 に対する針本体３の上昇
量がニットの場合よりも小さいため、既成の編目がべら
１６から脱出することはない。
リッジＣ1 が移動し、バット１３がカム３０に案内され
て針本体３が押上ジャック２と共に上昇し、鉤部１５に
編糸が供給されるが、針床Ｂ1 に対する針本体３の上昇
量がニットの場合よりも小さいため、既成の編目がべら
１６から脱出することはない。
【００２３】ミスの場合には、図５に示すように、ソレ
ノイド４０によりバット５が押圧されてバット４が針溝
Ｄ1 に没入し、セレクトジャック１は上昇しないので、
押上ジャック２も押し上げられることがなく、突起８は
凹部１１、１２のいずれにも係合しない。従って、バッ
ト１３が針溝Ｄ1 に没入した状態のままキャリッジＣ1
が移動し、針本体３は針床Ｂ1 から上昇せず、鉤部１５
に編糸が供給されることもなく、編目が形成されること
もない。
ノイド４０によりバット５が押圧されてバット４が針溝
Ｄ1 に没入し、セレクトジャック１は上昇しないので、
押上ジャック２も押し上げられることがなく、突起８は
凹部１１、１２のいずれにも係合しない。従って、バッ
ト１３が針溝Ｄ1 に没入した状態のままキャリッジＣ1
が移動し、針本体３は針床Ｂ1 から上昇せず、鉤部１５
に編糸が供給されることもなく、編目が形成されること
もない。
【００２４】なお、キャリッジＣ1 が左方向に移動する
際には、左方のカム２４、右方のカム２８を基準面２１
から突出させ、他方のカム２４、２８を基準面２１から
没入させると、上記と同様の動作が行われる。
際には、左方のカム２４、右方のカム２８を基準面２１
から突出させ、他方のカム２４、２８を基準面２１から
没入させると、上記と同様の動作が行われる。
【００２５】さらに、上記の各動作のほか、カム３５、
３８の基準面２１からの出没状態、カム３１、３２の基
準面２１からの突出量、カム３４の位置を適宜変更し、
ソレノイド４０の作動タイミングを切り換えることによ
り針ユニットの動作が変更されるので、様々な編目組織
を形成することができる。
３８の基準面２１からの出没状態、カム３１、３２の基
準面２１からの突出量、カム３４の位置を適宜変更し、
ソレノイド４０の作動タイミングを切り換えることによ
り針ユニットの動作が変更されるので、様々な編目組織
を形成することができる。
【００２６】また、針本体３を、図９に示すように、鉤
部１５及びべら１６を有する針部材５０と、支持片９及
び弾性片１０を有する挟持部材５１とに分割すると、弾
性片１０が折損したとき、挟持部材５１だけを交換すれ
よいので、修理に要する費用を抑制できる。
部１５及びべら１６を有する針部材５０と、支持片９及
び弾性片１０を有する挟持部材５１とに分割すると、弾
性片１０が折損したとき、挟持部材５１だけを交換すれ
よいので、修理に要する費用を抑制できる。
【００２７】さらに、図１０に示すように、支持片９と
弾性片１０とを別体としておくと、弾性片１０の交換だ
けで済み、図１１に示すように、弾性片１０を可動ジョ
イント５２を介して支持片９に連結し、ばね棒５３によ
り押上ジャック２の方向に付勢した構成とすると、ばね
棒５３の交換だけで済む。
弾性片１０とを別体としておくと、弾性片１０の交換だ
けで済み、図１１に示すように、弾性片１０を可動ジョ
イント５２を介して支持片９に連結し、ばね棒５３によ
り押上ジャック２の方向に付勢した構成とすると、ばね
棒５３の交換だけで済む。
【００２８】
【発明の効果】この発明に係る針ユニットでは、上記の
ような構成としたので、セレクトジャックの押し上げ量
を変化させることにより、針溝からのバットの突出量を
変化させ、バットが係合するカムを切り換えて、キャリ
ッジの移動に伴う動作を変更することができる。
ような構成としたので、セレクトジャックの押し上げ量
を変化させることにより、針溝からのバットの突出量を
変化させ、バットが係合するカムを切り換えて、キャリ
ッジの移動に伴う動作を変更することができる。
【００２９】また、突起と凹部が係合することにより、
針本体が押上ジャックと共に昇降するので、摩擦による
抵抗が生じることがなく、僅かな力で針本体を昇降させ
ることができる。
針本体が押上ジャックと共に昇降するので、摩擦による
抵抗が生じることがなく、僅かな力で針本体を昇降させ
ることができる。
【００３０】さらに、押上ジャックを案内するカム等、
キャリッジに特別な付加機構を設ける必要もなく、編機
を低コストで製作することができる。
キャリッジに特別な付加機構を設ける必要もなく、編機
を低コストで製作することができる。
【００３１】そのほか、針本体を針部材と挟持部材とに
分割し、この挟持部材に支持片及び弾性片を形成する
と、弾性片が折損したとき、挟持部材だけを交換すれよ
いので、修理に要する費用を抑制できる。
分割し、この挟持部材に支持片及び弾性片を形成する
と、弾性片が折損したとき、挟持部材だけを交換すれよ
いので、修理に要する費用を抑制できる。
【図１】この発明に係る針ユニットの第１実施形態と、
その針ユニットを備えた編機の要部縦断側面図
その針ユニットを備えた編機の要部縦断側面図
【図２】図１のII−II線に沿った断面図
【図３】図２の III−III 線に沿った断面図
【図４】図２のIV−IV線に沿った断面図
【図５】図２のＶ−Ｖ線に沿った断面図
【図６】従来の針ユニットを備えた編機の要部縦断側面
図
図
【図７】同上の作用状態図
【図８】同上の作用状態図
【図９】この発明に係る針ユニットの第２実施形態を示
す要部側面図
す要部側面図
【図１０】同上の第３実施形態を示す要部側面図
【図１１】同上の第４実施形態を示す要部側面図
１ セレクトジャック ２ 押上ジャック ３ 針本体 ８ 突起 ９ 支持片 １０ 弾性片 １１、１２ 凹部 １３ バット １５ 鉤部 １６ べら ２２〜３８ カム ５０ 針部材 ５１ 挟持部材 Ｂ1 針床 Ｄ1 針溝 Ｃ1 キャリッジ
Claims (2)
- 【請求項１】 針溝Ｄ1 に下方から上方へ順に収容され
るセレクトジャック１、押上ジャック２及び針本体３か
ら成り、前記セレクトジャック１の上昇により押上ジャ
ック２を突き上げ可能とし、前記針本体３の下部に形成
された二股状をなす支持片９と弾性片１０の間に押上ジ
ャック２の上端部を上下方向にスライド自在に挿入する
と共に、前記弾性片１０を押上ジャック２の方向に付勢
し、前記押上ジャック２の一側に突起８を設け、前記弾
性片１０の下端部内側面に押上ジャック２の上下方向へ
のスライドに伴って前記突起８が係脱可能な深さの異な
る複数の凹部１１、１２を形成し、弾性片１０の外側面
にバット１３を設けた編機用針ユニット。 - 【請求項２】 前記針本体３を針部材５０と挟持部材５
１とに分割し、この挟持部材５１に支持片９及び弾性片
１０を形成した請求項１に記載の編機用針ユニット。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8184956A JP2747280B2 (ja) | 1995-09-07 | 1996-07-15 | 編機用針ユニット |
| TW086203124U TW312245U (en) | 1995-09-07 | 1996-08-12 | Needle unit for knitting machine |
| DE69609024T DE69609024T2 (de) | 1995-09-07 | 1996-08-22 | Nadeleinheit für Strickmaschine |
| ES96113498T ES2149410T3 (es) | 1995-09-07 | 1996-08-22 | Unidad de aguja para una maquina de tricotar. |
| EP96113498A EP0761858B1 (en) | 1995-09-07 | 1996-08-22 | Needle unit for knitting machine |
| KR1019960038567A KR100244077B1 (ko) | 1995-09-07 | 1996-09-06 | 편기용 편침유니트 |
| CN96112905A CN1062042C (zh) | 1995-09-07 | 1996-09-06 | 用于针织机的织针组件 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22994695 | 1995-09-07 | ||
| JP7-229946 | 1995-09-07 | ||
| JP8184956A JP2747280B2 (ja) | 1995-09-07 | 1996-07-15 | 編機用針ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09132842A JPH09132842A (ja) | 1997-05-20 |
| JP2747280B2 true JP2747280B2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=26502813
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8184956A Expired - Lifetime JP2747280B2 (ja) | 1995-09-07 | 1996-07-15 | 編機用針ユニット |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0761858B1 (ja) |
| JP (1) | JP2747280B2 (ja) |
| KR (1) | KR100244077B1 (ja) |
| CN (1) | CN1062042C (ja) |
| DE (1) | DE69609024T2 (ja) |
| ES (1) | ES2149410T3 (ja) |
| TW (1) | TW312245U (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100494538C (zh) * | 2005-07-13 | 2009-06-03 | 冯加林 | 具有两段压针密度的织针与辅针组合装置 |
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