JP2746529B2 - 冷蔵庫のドア開閉装置 - Google Patents
冷蔵庫のドア開閉装置Info
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- door
- closing device
- refrigerator
- door opening
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D3/00—Hinges with pins
- E05D3/02—Hinges with pins with one pin
- E05D3/022—Hinges with pins with one pin allowing an additional lateral movement, e.g. for sealing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D23/00—General constructional features
- F25D23/02—Doors; Covers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D25/00—Charging, supporting, and discharging the articles to be cooled
- F25D25/02—Charging, supporting, and discharging the articles to be cooled by shelves
- F25D25/024—Slidable shelves
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME RELATING TO HINGES OR OTHER SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS AND DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION, CHECKS FOR WINGS AND WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05Y2201/00—Constructional elements; Accessories therefore
- E05Y2201/60—Suspension or transmission members; Accessories therefore
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- E05Y2201/624—Arms
- E05Y2201/626—Levers
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME RELATING TO HINGES OR OTHER SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS AND DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION, CHECKS FOR WINGS AND WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
- E05Y2900/30—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for domestic appliances
- E05Y2900/31—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for domestic appliances for refrigerators
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2323/00—General constructional features not provided for in other groups of this subclass
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- F25D2323/024—Door hinges
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、食品を容易に搬入，搬
出処理するのに適する構成を有する冷蔵庫のドア開閉装
置に関するものである。
出処理するのに適する構成を有する冷蔵庫のドア開閉装
置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】各種の食品を冷凍及び冷却状態にて貯蔵
し、新鮮度を長時間維持させる冷蔵庫は、一般的に冷蔵
庫内の空気を冷却させる蒸発器を食品貯蔵空間に直接設
置して、熱交換させる直接冷却方式と、蒸発器を食品貯
蔵空間より離れた通路上に設置し、送風ファンを利用し
て冷蔵庫内の空気を、前記蒸発器を通じて循環させて、
熱交換させる間接冷却方式により食品を冷却させるよう
になる。
し、新鮮度を長時間維持させる冷蔵庫は、一般的に冷蔵
庫内の空気を冷却させる蒸発器を食品貯蔵空間に直接設
置して、熱交換させる直接冷却方式と、蒸発器を食品貯
蔵空間より離れた通路上に設置し、送風ファンを利用し
て冷蔵庫内の空気を、前記蒸発器を通じて循環させて、
熱交換させる間接冷却方式により食品を冷却させるよう
になる。
【０００３】更に、このような冷蔵庫は、一般的に冷凍
室と、冷蔵室を上下に分離して構成され、冷蔵室は更に
相互異なる温度を維持する区間空間等、即ち、野菜を貯
蔵するための野菜室と、肉類等を保管するための特鮮室
を設けて、食品の種類に従い分離して貯蔵するようにな
る。
室と、冷蔵室を上下に分離して構成され、冷蔵室は更に
相互異なる温度を維持する区間空間等、即ち、野菜を貯
蔵するための野菜室と、肉類等を保管するための特鮮室
を設けて、食品の種類に従い分離して貯蔵するようにな
る。
【０００４】冷凍室と冷蔵室の前方には、食品の搬入貯
蔵と搬出を成すために、一側を中心に左右方向へ回動す
るドア等が設置されている。
蔵と搬出を成すために、一側を中心に左右方向へ回動す
るドア等が設置されている。
【０００５】ところが、上記のような２ドア冷蔵庫は、
食品を区分して貯蔵することができる空間が、冷蔵室と
冷凍室のみに限られているため、新鮮に貯蔵され得るこ
とが要求される食品の多様化趨勢に伴う消費者の欲求を
充足させることができない。
食品を区分して貯蔵することができる空間が、冷蔵室と
冷凍室のみに限られているため、新鮮に貯蔵され得るこ
とが要求される食品の多様化趨勢に伴う消費者の欲求を
充足させることができない。
【０００６】そこで、近年においては、多様なる種類の
食品をその特性に合う温度に従い、分離して貯蔵するこ
とができるように、貯蔵空間を増大させ、夫々のドアを
有した別室を、多数設けた冷蔵庫が使用されている。
食品をその特性に合う温度に従い、分離して貯蔵するこ
とができるように、貯蔵空間を増大させ、夫々のドアを
有した別室を、多数設けた冷蔵庫が使用されている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一側を中心に
左右方向に回転して、食品を搬入貯蔵又は搬出する従来
の方式は、多くの食品を貯蔵するための容積が大きい冷
蔵室には適合なるけれども、特定食品をその特性に合う
温度に従い分離して貯蔵するために設けた、容積が小さ
い貯蔵空間のためのドアとしては不適当である。
左右方向に回転して、食品を搬入貯蔵又は搬出する従来
の方式は、多くの食品を貯蔵するための容積が大きい冷
蔵室には適合なるけれども、特定食品をその特性に合う
温度に従い分離して貯蔵するために設けた、容積が小さ
い貯蔵空間のためのドアとしては不適当である。
【０００８】その理由は、容積が小さい貯蔵室は、縦の
長さより横の長さが相対的にもっと長くなるために、ド
アを開閉するための回転半径が、上下回転式に比しても
っと大きいために、使用するのに不便であり、非効率的
なるためである。
長さより横の長さが相対的にもっと長くなるために、ド
アを開閉するための回転半径が、上下回転式に比しても
っと大きいために、使用するのに不便であり、非効率的
なるためである。
【０００９】更に、比較的重い容器をその貯蔵空間に貯
蔵するとか、又は搬出する時には、両手を一緒に使用し
なければならず、上記のようなドアは使用中に再び閉じ
られる虞があり、容器を搬入貯蔵する時その容器が完全
に入られるまでは、用心深く取り扱わなければならない
し、更に、奥深く入れられた容器を搬出する時には、再
びドアがその動作を妨げる虞がある。
蔵するとか、又は搬出する時には、両手を一緒に使用し
なければならず、上記のようなドアは使用中に再び閉じ
られる虞があり、容器を搬入貯蔵する時その容器が完全
に入られるまでは、用心深く取り扱わなければならない
し、更に、奥深く入れられた容器を搬出する時には、再
びドアがその動作を妨げる虞がある。
【００１０】最近、上記のような点を勘案して、その下
部を中心として、上下方向に開閉されるタイプのドアが
使用されている。しかし一般的な上下開閉式ドアは、ヒ
ンジが固定されたまま、ドアが回転するようになる。従
って、ドア開放時にドアの厚さに相当する長さまで、固
定されたヒンジを中心として下向けに回動移動しなけれ
ばならないために、その貯蔵室とその下部に位置した他
の貯蔵室間の間隔を、ドアの厚さの長さ以上に隔離させ
なければならないので、冷蔵庫の美観を阻害し、冷蔵庫
の全体の長さも大きくならなければならない。
部を中心として、上下方向に開閉されるタイプのドアが
使用されている。しかし一般的な上下開閉式ドアは、ヒ
ンジが固定されたまま、ドアが回転するようになる。従
って、ドア開放時にドアの厚さに相当する長さまで、固
定されたヒンジを中心として下向けに回動移動しなけれ
ばならないために、その貯蔵室とその下部に位置した他
の貯蔵室間の間隔を、ドアの厚さの長さ以上に隔離させ
なければならないので、冷蔵庫の美観を阻害し、冷蔵庫
の全体の長さも大きくならなければならない。
【００１１】更に、開放が完了されればドアが貯蔵空間
の底面よりもっと高く位置することにより、食品の貯蔵
と搬出に不便を惹起させるようになる。
の底面よりもっと高く位置することにより、食品の貯蔵
と搬出に不便を惹起させるようになる。
【００１２】上記のような問題点を解決するために成さ
れた本発明の目的は、容易に作動する上下回転式冷蔵庫
ドア開閉装置を提供することにある。
れた本発明の目的は、容易に作動する上下回転式冷蔵庫
ドア開閉装置を提供することにある。
【００１３】本発明の他の目的は、ドアの下部に位置し
た他の貯蔵室との間隔を減らすことができる冷蔵庫ドア
開閉装置を提供することにある。
た他の貯蔵室との間隔を減らすことができる冷蔵庫ドア
開閉装置を提供することにある。
【００１４】本発明の又他の目的は、ドアが完全に開放
された状態において、ドアと貯蔵室内部の棚が同一平面
を形成するように構成することにより、食品を容易に搬
入，搬出処理することができる冷蔵庫ドア開閉装置を提
供することにある。
された状態において、ドアと貯蔵室内部の棚が同一平面
を形成するように構成することにより、食品を容易に搬
入，搬出処理することができる冷蔵庫ドア開閉装置を提
供することにある。
【００１５】
【課題を解決するための手段】本発明に係る冷蔵庫ドア
開閉装置は、食品貯蔵室前面の両側に同一に構成されて
設置されるが、説明の便宜のためにその一側に設置され
たドア開閉装置のみを説明することにする。
開閉装置は、食品貯蔵室前面の両側に同一に構成されて
設置されるが、説明の便宜のためにその一側に設置され
たドア開閉装置のみを説明することにする。
【００１６】冷蔵庫のドアを下部を中心として、上下方
向に９０度回転させて開閉させる本発明のドア開閉装置
は、１貯蔵室の側壁に設置され、ドアの下端と連結され
た移動部材と、１端は前記貯蔵室の側壁に、更に、他端
は、前記ドアの側面にヒンジにより固定された作動レバ
ーと、前記貯蔵室の側壁に設置され、前記移動部材と、
前記作動レバーが前後方向に動くための、案内空間を提
供する案内部材にて構成される。
向に９０度回転させて開閉させる本発明のドア開閉装置
は、１貯蔵室の側壁に設置され、ドアの下端と連結され
た移動部材と、１端は前記貯蔵室の側壁に、更に、他端
は、前記ドアの側面にヒンジにより固定された作動レバ
ーと、前記貯蔵室の側壁に設置され、前記移動部材と、
前記作動レバーが前後方向に動くための、案内空間を提
供する案内部材にて構成される。
【００１７】更に、食品貯蔵室の底上には、下面に多数
個のローラが設置され前後移動が可能な棚が置かれてい
る。
個のローラが設置され前後移動が可能な棚が置かれてい
る。
【００１８】作動レバーは、第１レバーと第２レバーに
て構成される。前記第１レバーは、ドアの側面にヒンジ
により固定され、前記第２レバー，貯蔵室の側壁にヒン
ジにより固定されることにより、ドアの開閉動作と共に
そのレバー等が、お互いに延びるか、又は、折られて前
後方向に移動する。
て構成される。前記第１レバーは、ドアの側面にヒンジ
により固定され、前記第２レバー，貯蔵室の側壁にヒン
ジにより固定されることにより、ドアの開閉動作と共に
そのレバー等が、お互いに延びるか、又は、折られて前
後方向に移動する。
【００１９】案内部材は、貯蔵室の底と垂直に形成され
た垂直部材と、前記貯蔵室の底と僅かの間隔をおいて、
平行を成す水平部材とで構成され、作動レバーと移動部
材が連動されて前後方向に動くための空間が提供され
る。
た垂直部材と、前記貯蔵室の底と僅かの間隔をおいて、
平行を成す水平部材とで構成され、作動レバーと移動部
材が連動されて前後方向に動くための空間が提供され
る。
【００２０】移動部材は、前記水平部材と貯蔵室底間の
空間に設置され、その前端に設置されたヒンジ部材によ
り前記ドアの下端と連結された第１部材と、前記垂直部
材の前壁面に位置してその後壁面に位置した作動レバー
と連動する第２部材とで構成され、前記作動レバーとド
アの動きに従って、前後方向に動くようになる。
空間に設置され、その前端に設置されたヒンジ部材によ
り前記ドアの下端と連結された第１部材と、前記垂直部
材の前壁面に位置してその後壁面に位置した作動レバー
と連動する第２部材とで構成され、前記作動レバーとド
アの動きに従って、前後方向に動くようになる。
【００２１】水平部材が置かれる貯蔵室の前部底面は、
その後部底面より高さが低くなるように段になって形成
され、前記水平部材と前記後部底面は同一平面を成し
て、水平部材と前記後部底面は同一平面を成して、水平
部材と前部底面間には空間が形成される。
その後部底面より高さが低くなるように段になって形成
され、前記水平部材と前記後部底面は同一平面を成し
て、水平部材と前記後部底面は同一平面を成して、水平
部材と前部底面間には空間が形成される。
【００２２】前記移動部材の第１部材は、水平部材と前
部底面間の空間に位置し、前後方向に移動されることに
より、ドアと前記第１部材を連結するヒンジ部材が前後
に移動しながら、ドアを開閉させる。
部底面間の空間に位置し、前後方向に移動されることに
より、ドアと前記第１部材を連結するヒンジ部材が前後
に移動しながら、ドアを開閉させる。
【００２３】棚は、前記水平部材と貯蔵室の後部底面に
より形成された同一平面上に置かれ、その背面に設置さ
れたローラにより貯蔵室内において、前後移動して貯蔵
食品の取扱を容易に成すようにする。
より形成された同一平面上に置かれ、その背面に設置さ
れたローラにより貯蔵室内において、前後移動して貯蔵
食品の取扱を容易に成すようにする。
【００２４】貯蔵室の側壁に固定された作動レバーの第
２レバーには、案内ピンが設置され、移動部材の第２部
材には、垂直にスロットが形成され、案内部材の垂直部
材には、曲線を成す案内ホールが水平方向に形成され、
前記案内ピンがスロットと案内ホールに嵌まれて、移動
部材と作動レバーを連動させるようになる。
２レバーには、案内ピンが設置され、移動部材の第２部
材には、垂直にスロットが形成され、案内部材の垂直部
材には、曲線を成す案内ホールが水平方向に形成され、
前記案内ピンがスロットと案内ホールに嵌まれて、移動
部材と作動レバーを連動させるようになる。
【００２５】従って、ドアを開閉させるために、ヒンジ
部材によりドアと連結された移動部材の第１部材が前進
又は後進され、これと同時に作動レバーの移動と共に、
前記案内ピンが前記スロットと案内ホールに嵌まれて、
垂直部材上の案内ホールに沿って前進又は後進されるこ
とにより、前記作動レバーと移動部材が連動して、ドア
を開閉させるものである。
部材によりドアと連結された移動部材の第１部材が前進
又は後進され、これと同時に作動レバーの移動と共に、
前記案内ピンが前記スロットと案内ホールに嵌まれて、
垂直部材上の案内ホールに沿って前進又は後進されるこ
とにより、前記作動レバーと移動部材が連動して、ドア
を開閉させるものである。
【００２６】更に、案内ピンと案内部材間に弾性部材を
設置して、ドアの開閉動作が弾性力的に成されるように
する。更に、ドアが完全に開放された状態において、棚
とドアの上面が相互同一平面を形成すべく、開放された
状態における前記ドアと、前記棚の高さが同一に形成さ
れている。
設置して、ドアの開閉動作が弾性力的に成されるように
する。更に、ドアが完全に開放された状態において、棚
とドアの上面が相互同一平面を形成すべく、開放された
状態における前記ドアと、前記棚の高さが同一に形成さ
れている。
【００２７】作動レバーの第２レバーには、係止突起が
突出されており、案内部材の垂直部材には円柱形状のス
トッパが設置され、前記作動レバーが前方に移動する
時、前記係止突起が前記ストッパに係止させることによ
り、それ以上のドアの開放を制限するようになる。
突出されており、案内部材の垂直部材には円柱形状のス
トッパが設置され、前記作動レバーが前方に移動する
時、前記係止突起が前記ストッパに係止させることによ
り、それ以上のドアの開放を制限するようになる。
【００２８】
【作用】上記のように構成されたドアの開閉装置の動作
を察すれば、先ず、ドアが閉塞された状態において、上
部に位置したドアの把手を下向きに引けば、案内部材の
垂直部材と、貯蔵室側壁間に形成された空間において相
互に折られていた、第１及び第２レバーが延びながら、
前方へ移動するようになる。これと一緒に、移動部材の
スロット上に嵌まれた、第２レバーの案内ピンが、垂直
部材に形成された曲線の案内ホールに沿って動きなが
ら、移動部材を前方へ移動させるようになる。更に、移
動部材の第１部材はヒンジ部材によりドアの下端に連結
されているので、ドアは上記の動作と同時に前方へ移動
するようになる。
を察すれば、先ず、ドアが閉塞された状態において、上
部に位置したドアの把手を下向きに引けば、案内部材の
垂直部材と、貯蔵室側壁間に形成された空間において相
互に折られていた、第１及び第２レバーが延びながら、
前方へ移動するようになる。これと一緒に、移動部材の
スロット上に嵌まれた、第２レバーの案内ピンが、垂直
部材に形成された曲線の案内ホールに沿って動きなが
ら、移動部材を前方へ移動させるようになる。更に、移
動部材の第１部材はヒンジ部材によりドアの下端に連結
されているので、ドアは上記の動作と同時に前方へ移動
するようになる。
【００２９】従って、従来のドア開閉装置のように、ヒ
ンジが固定されたままドアが開閉されるのでなく、ヒン
ジが移動しながら、ドアが開閉されるために、下部の貯
蔵室間の離隔を減らすことができるのである。前記ドア
の開放動作は作動レバーの係止突起が案内部材のストッ
パに係止されて制限されることにより、完了される。
ンジが固定されたままドアが開閉されるのでなく、ヒン
ジが移動しながら、ドアが開閉されるために、下部の貯
蔵室間の離隔を減らすことができるのである。前記ドア
の開放動作は作動レバーの係止突起が案内部材のストッ
パに係止されて制限されることにより、完了される。
【００３０】上記のような動作によりドアが開放された
状態において、ドアの内壁と棚の上面は、僅かの間隔を
置いて、相互に同一平面を形成するようになる。この
時、棚を手で掴んで引けば、貯蔵室後部底面と、案内部
材の水平部材上に沿って、棚が前方へやや移動して、食
品を容易に出し入れすることができるようになる。
状態において、ドアの内壁と棚の上面は、僅かの間隔を
置いて、相互に同一平面を形成するようになる。この
時、棚を手で掴んで引けば、貯蔵室後部底面と、案内部
材の水平部材上に沿って、棚が前方へやや移動して、食
品を容易に出し入れすることができるようになる。
【００３１】更に、棚の引き出しは自動的に成されるべ
く構成することもできる。
く構成することもできる。
【００３２】即ち、移動部材の第２部材に係止片を形成
させ、棚の一側面には切り取り部分を形成し、前記係止
片と前記切り取り部分とが係合するようにして、前記移
動部材の動きによって、それに伴い棚が自動的に前後方
向に動くように成すものである。
させ、棚の一側面には切り取り部分を形成し、前記係止
片と前記切り取り部分とが係合するようにして、前記移
動部材の動きによって、それに伴い棚が自動的に前後方
向に動くように成すものである。
【００３３】ドアを再び元の位置に押せば、前記に説明
した動作の逆方向へ各部材が移動して、ドアが閉塞され
る。
した動作の逆方向へ各部材が移動して、ドアが閉塞され
る。
【００３４】
【実施例】図１は、本発明が適用された冷蔵庫の側断面
図にて、その上部より冷凍室１，冷蔵室２，貯蔵室３，
更に野菜室４が分離されて構成される。冷凍室１と冷蔵
室２の前方には、一側を中心として左右方向に回転され
るドア１Ａ，２Ａ等が設置され、貯蔵室３の前方には本
発明を利用して、下部を中心として上下に回転されるド
ア３０が設置され、野菜室４の前方には、その中の野菜
ボックス４１と一体に前後方向へスライドされて移動さ
れるドア４Ａが設置されている。
図にて、その上部より冷凍室１，冷蔵室２，貯蔵室３，
更に野菜室４が分離されて構成される。冷凍室１と冷蔵
室２の前方には、一側を中心として左右方向に回転され
るドア１Ａ，２Ａ等が設置され、貯蔵室３の前方には本
発明を利用して、下部を中心として上下に回転されるド
ア３０が設置され、野菜室４の前方には、その中の野菜
ボックス４１と一体に前後方向へスライドされて移動さ
れるドア４Ａが設置されている。
【００３５】貯蔵用の各室１，２，３，４の間には、断
熱材にて成された第１，第２，第３の中間壁５，６，７
等が位置し、冷凍室１の後壁には蒸発器８１が設置され
ており、この蒸発器８１が置かれる空間８は熱交換され
た冷気を冷蔵室２と野菜室４とに循環させるための主循
環通路９と連通される。更に、野菜室４の下部には、圧
縮機１０１が設置された機械室１０が設けられている。
熱材にて成された第１，第２，第３の中間壁５，６，７
等が位置し、冷凍室１の後壁には蒸発器８１が設置され
ており、この蒸発器８１が置かれる空間８は熱交換され
た冷気を冷蔵室２と野菜室４とに循環させるための主循
環通路９と連通される。更に、野菜室４の下部には、圧
縮機１０１が設置された機械室１０が設けられている。
【００３６】上記のように構成される冷蔵庫において、
本発明のドア開閉装置が設置される、貯蔵室３の後壁に
は冷却機３１が別途に設置されていて、低温貯蔵機能を
遂行するようになり、貯蔵室３の前方には、本発明を利
用したドア３０が設置されるものである。
本発明のドア開閉装置が設置される、貯蔵室３の後壁に
は冷却機３１が別途に設置されていて、低温貯蔵機能を
遂行するようになり、貯蔵室３の前方には、本発明を利
用したドア３０が設置されるものである。
【００３７】上記のように構成された貯蔵室３におい
て、そのドアを開閉するための本発明のドア開閉装置
は、貯蔵室３の前方の両側面に位置する。しかし、説明
の便宜のために一側に位置した開閉装置のみを説明する
ことにする。
て、そのドアを開閉するための本発明のドア開閉装置
は、貯蔵室３の前方の両側面に位置する。しかし、説明
の便宜のために一側に位置した開閉装置のみを説明する
ことにする。
【００３８】図２と図３に図示されたところのように、
本発明は案内部材３４，作動レバー３５，移動部材３
６，更に棚３８にて構成される。なお、図３において、
部材が２点鎖線にて図示されているのは、ドア３０の閉
塞状態における位置を示すためのものである。
本発明は案内部材３４，作動レバー３５，移動部材３
６，更に棚３８にて構成される。なお、図３において、
部材が２点鎖線にて図示されているのは、ドア３０の閉
塞状態における位置を示すためのものである。
【００３９】案内部材３４は、貯蔵室３の一側壁に取り
付けられる垂直部材３４ａと、この垂直部材３４ａと一
体に形成され、貯蔵室３の後部底面４１０と同一平面を
成しながら、前部底面４００上に置かれる、水平部材３
４ｂにて構成される。
付けられる垂直部材３４ａと、この垂直部材３４ａと一
体に形成され、貯蔵室３の後部底面４１０と同一平面を
成しながら、前部底面４００上に置かれる、水平部材３
４ｂにて構成される。
【００４０】前記水平部材３４ｂが置かれる前部底面４
００は後部底面４１０より高さが低く形成されており、
すなわち貯蔵室３の底面は階段式にて形成されており、
後述する移動部材３６の第１部材３６２が動くための空
間を提供する。
００は後部底面４１０より高さが低く形成されており、
すなわち貯蔵室３の底面は階段式にて形成されており、
後述する移動部材３６の第１部材３６２が動くための空
間を提供する。
【００４１】更に、垂直部材３４ａはその垂直部材３４
ａと貯蔵室３の側壁間に、案内空間３４１を形成すべく
設置され、作動レバー３５が移動するための空間を提供
する。
ａと貯蔵室３の側壁間に、案内空間３４１を形成すべく
設置され、作動レバー３５が移動するための空間を提供
する。
【００４２】貯蔵室３の側壁と平行を成す垂直部材３４
ａには、前後方向に曲線を成す案内ホール３４２が形成
され、作動レバー３５と移動部材３６の連動運動を案内
する。更に、前記案内ホール３４２の前方には、垂直部
材３４ａの壁面を貫通して形成された円柱形状のストッ
パ３４３が設置され、作動レバー３５がそれ以上に動く
のを制限する。作動レバー３５は相互連結され、自由に
折り曲げられるか延びる第１レバー３５ａ及び第２レバ
ー３５ｂにて構成され、第１レバー３５ａは更に貯蔵室
ドア３０の側面壁３０ａにヒンジにより連結され、第２
レバー３５ｂは貯蔵室３の側面壁の下部にヒンジ３５２
により連結される。
ａには、前後方向に曲線を成す案内ホール３４２が形成
され、作動レバー３５と移動部材３６の連動運動を案内
する。更に、前記案内ホール３４２の前方には、垂直部
材３４ａの壁面を貫通して形成された円柱形状のストッ
パ３４３が設置され、作動レバー３５がそれ以上に動く
のを制限する。作動レバー３５は相互連結され、自由に
折り曲げられるか延びる第１レバー３５ａ及び第２レバ
ー３５ｂにて構成され、第１レバー３５ａは更に貯蔵室
ドア３０の側面壁３０ａにヒンジにより連結され、第２
レバー３５ｂは貯蔵室３の側面壁の下部にヒンジ３５２
により連結される。
【００４３】第２レバー３５ｂには、案内ピン３５１と
係止突起３５３が形成されていて、案内ピン３５１は、
移動部材３６より立設された第２部材３６３に垂直方向
に沿って形成されたスロット３６３ａと前述した案内ホ
ール３４２とに嵌入されて、作動レバー３５が移動部材
３６と共に、案内ホール３４２に沿って移動するように
案内され、係止突起３５３は、作動レバー３５が前方に
移動する時、ストッパ３４３により制限され、作動レバ
ー３５がそれ以上に反り返らないように成す。
係止突起３５３が形成されていて、案内ピン３５１は、
移動部材３６より立設された第２部材３６３に垂直方向
に沿って形成されたスロット３６３ａと前述した案内ホ
ール３４２とに嵌入されて、作動レバー３５が移動部材
３６と共に、案内ホール３４２に沿って移動するように
案内され、係止突起３５３は、作動レバー３５が前方に
移動する時、ストッパ３４３により制限され、作動レバ
ー３５がそれ以上に反り返らないように成す。
【００４４】移動部材３６は、貯蔵室３の段になった部
分の前部底面４００に置かれる第１部材３６２と、その
第１部材３６２の後部一側において、垂直に延長された
第２部材３６３にて構成される。
分の前部底面４００に置かれる第１部材３６２と、その
第１部材３６２の後部一側において、垂直に延長された
第２部材３６３にて構成される。
【００４５】第１部材３６２の先端は、ヒンジ部材３６
１により、ドア３０の底面と連結されていて、ドア３０
の開閉動作と共に移動することにより、ヒンジ部材３６
１が動きながらドア３０が開閉されるようにする。
１により、ドア３０の底面と連結されていて、ドア３０
の開閉動作と共に移動することにより、ヒンジ部材３６
１が動きながらドア３０が開閉されるようにする。
【００４６】第２部材３６３には、垂直に延長したスロ
ット３６３ａが形成されている。更に、その一端は水平
部材３４ｂに連結され、他端は案内ピン３５１と連結さ
れた弾性部材３７が設置され、ドア３０の開閉動作を弾
力的に成されるようにする。
ット３６３ａが形成されている。更に、その一端は水平
部材３４ｂに連結され、他端は案内ピン３５１と連結さ
れた弾性部材３７が設置され、ドア３０の開閉動作を弾
力的に成されるようにする。
【００４７】貯蔵室３の後部底面４１０と案内部材３４
の水平部材３４ｂ上に置かれる棚３８は、前後移動が可
能となるように、棚の下面に多数のローラ３９等を設け
ている。これらのローラ３９は、図４に示すように、回
転部３９２を有し、例えば棚３８と一体に形成された支
持部３９１で回転軸を支持しながら回転が可能となるよ
うになされている。
の水平部材３４ｂ上に置かれる棚３８は、前後移動が可
能となるように、棚の下面に多数のローラ３９等を設け
ている。これらのローラ３９は、図４に示すように、回
転部３９２を有し、例えば棚３８と一体に形成された支
持部３９１で回転軸を支持しながら回転が可能となるよ
うになされている。
【００４８】上記のように構成された本発明の設置状態
を要約すれば、下記の通りである。
を要約すれば、下記の通りである。
【００４９】先ず、移動部材３６の第１部材３６２は、
案内部材３４の水平部材３４ｂと、貯蔵室３の前部底面
４００間の空間に位置して、その先端に設置されたヒン
ジ部材３６１によりドア３０の底面に連結され、第２部
材３６３は、案内部材３４の垂直部材３４ａの前面に位
置し、その第２部材３６３に垂直に形成されたスロット
３６３ａが、第２レバー３５ｂの案内ピン３５１を収納
しながら、作動レバー３５と連結される。更に、前記案
内ピン３５１は、案内部材３４の垂直部材３４ａに形成
された案内ホール３４２に収納されている。
案内部材３４の水平部材３４ｂと、貯蔵室３の前部底面
４００間の空間に位置して、その先端に設置されたヒン
ジ部材３６１によりドア３０の底面に連結され、第２部
材３６３は、案内部材３４の垂直部材３４ａの前面に位
置し、その第２部材３６３に垂直に形成されたスロット
３６３ａが、第２レバー３５ｂの案内ピン３５１を収納
しながら、作動レバー３５と連結される。更に、前記案
内ピン３５１は、案内部材３４の垂直部材３４ａに形成
された案内ホール３４２に収納されている。
【００５０】作動レバー３５の第１レバー３５ａは、貯
蔵室ドア３０の側壁３０ａにヒンジにより連結され、第
２レバー３５ｂは貯蔵室３の側壁にヒンジにより連結さ
れ、同時に、案内ピン３５１により移動部材３６と連動
可能に連結されている。即ち、貯蔵室ドア３０は作動レ
バー３５の第１レバー３５ａと、移動部材３６の第１部
材３６２と連結されており、作動レバー３５は移動部材
３６の第２部材３６３と連結されていて、これらが相互
連結されて動くことにより、貯蔵室ドア３０の開閉機能
を遂行するようになるのである。
蔵室ドア３０の側壁３０ａにヒンジにより連結され、第
２レバー３５ｂは貯蔵室３の側壁にヒンジにより連結さ
れ、同時に、案内ピン３５１により移動部材３６と連動
可能に連結されている。即ち、貯蔵室ドア３０は作動レ
バー３５の第１レバー３５ａと、移動部材３６の第１部
材３６２と連結されており、作動レバー３５は移動部材
３６の第２部材３６３と連結されていて、これらが相互
連結されて動くことにより、貯蔵室ドア３０の開閉機能
を遂行するようになるのである。
【００５１】上記のように構成され、貯蔵室３の両側に
設置されたドア開閉装置等が、ドア３０を開放させるた
めに成される動作は、下記の通りである。
設置されたドア開閉装置等が、ドア３０を開放させるた
めに成される動作は、下記の通りである。
【００５２】図５に示すようにドア３０が閉塞された状
態において、ドア３０の把手を下向けに引けば、ドア３
０の下端に位置したヒンジ部材３６１を中心として、ド
ア３０が下方向に回転しながら、ドア３０の側壁３０ａ
にその一端が連結された作動レバー３５が、前方に引っ
張られる。これに従って、第２レバー３５ｂの案内ピン
３５１が、垂直部材３４ａの案内ホール３４２に沿っ
て、前方に移動しながら、移動部材３６の第２部材３６
３を前方に移動させる。
態において、ドア３０の把手を下向けに引けば、ドア３
０の下端に位置したヒンジ部材３６１を中心として、ド
ア３０が下方向に回転しながら、ドア３０の側壁３０ａ
にその一端が連結された作動レバー３５が、前方に引っ
張られる。これに従って、第２レバー３５ｂの案内ピン
３５１が、垂直部材３４ａの案内ホール３４２に沿っ
て、前方に移動しながら、移動部材３６の第２部材３６
３を前方に移動させる。
【００５３】これと同時に、ドア３０の底面に位置した
ヒンジ部材３６１により、ドア３０と連結された移動部
材３６の、第１部材３６２も共に移動しながら、ドア３
０を開閉するようになる。ドア３０が開放されるに従っ
て、作動レバー３５が前方に引っ張られて、第２レバー
３５ｂの係止突起３５３が、ストッパ３４３により制限
されれば、ドア３０は９０度回転して、図６に示すよう
に開放が完了するようになる。
ヒンジ部材３６１により、ドア３０と連結された移動部
材３６の、第１部材３６２も共に移動しながら、ドア３
０を開閉するようになる。ドア３０が開放されるに従っ
て、作動レバー３５が前方に引っ張られて、第２レバー
３５ｂの係止突起３５３が、ストッパ３４３により制限
されれば、ドア３０は９０度回転して、図６に示すよう
に開放が完了するようになる。
【００５４】更に、ドア３０の開放が完了され、棚３８
を手で掴んで引けば、その下面に設置されたローラ３９
等が回転することにより、棚３８が貯蔵室３より前方に
誘導されるものである。この時、貯蔵された食品が置か
れる棚３８の上面３８ａは、水平に開放された状態のド
ア３０の内壁と同一の水平面を成して、貯蔵室３に比較
的重い容器を貯蔵するとか搬出する時、何等の掛かりな
く、ドア３０の内壁と棚３８の上面３８ａを通じて、移
動することができるようになる。
を手で掴んで引けば、その下面に設置されたローラ３９
等が回転することにより、棚３８が貯蔵室３より前方に
誘導されるものである。この時、貯蔵された食品が置か
れる棚３８の上面３８ａは、水平に開放された状態のド
ア３０の内壁と同一の水平面を成して、貯蔵室３に比較
的重い容器を貯蔵するとか搬出する時、何等の掛かりな
く、ドア３０の内壁と棚３８の上面３８ａを通じて、移
動することができるようになる。
【００５５】図６に示すように開放された状態のドア３
０が、図５に示すように再び閉塞された状態へと変化さ
れる時に、ドア開閉装置が前記逆方向に動作され、ドア
３０が閉まる。
０が、図５に示すように再び閉塞された状態へと変化さ
れる時に、ドア開閉装置が前記逆方向に動作され、ドア
３０が閉まる。
【００５６】本発明は、前述したところのように、棚３
８を手で引き出す方式の代わりに、自動的に引き出す方
式にて構成することもできる。即ち、図７，図８及び図
９に示すように、前記移動部材３６の第２部材３６３の
後部に、その第２部材３６３と垂直を成す係止片３６３
ｂを設置し、棚３８の両側面には前記係止片３６３ｂを
各々収容する切り取り部分３８１を設けて、移動部材３
６と棚３８が互いに連結され、連動して動くように構成
するものである。従って、ドア３０の開閉動作に従って
移動部材３６が前進又は後退すれば、前記係止片３６３
ｂが棚３８を一定の方向へ移動させるものである。
８を手で引き出す方式の代わりに、自動的に引き出す方
式にて構成することもできる。即ち、図７，図８及び図
９に示すように、前記移動部材３６の第２部材３６３の
後部に、その第２部材３６３と垂直を成す係止片３６３
ｂを設置し、棚３８の両側面には前記係止片３６３ｂを
各々収容する切り取り部分３８１を設けて、移動部材３
６と棚３８が互いに連結され、連動して動くように構成
するものである。従って、ドア３０の開閉動作に従って
移動部材３６が前進又は後退すれば、前記係止片３６３
ｂが棚３８を一定の方向へ移動させるものである。
【００５７】
【発明の効果】本発明に伴う冷蔵庫のドア開閉装置は、
ドアを下側を中心として上下方向へ回転させて開閉させ
るために、容易で素早くドアを開閉させることができ、
その下部に位置した野菜室との隔離間隔を減らすことが
できるために、冷蔵庫の全体の長さが減少され、また美
観を害しない利点がある。
ドアを下側を中心として上下方向へ回転させて開閉させ
るために、容易で素早くドアを開閉させることができ、
その下部に位置した野菜室との隔離間隔を減らすことが
できるために、冷蔵庫の全体の長さが減少され、また美
観を害しない利点がある。
【００５８】更にドアが完全に開放された状態におい
て、棚とドアの上面が相互同一平面を形成すべく構成す
ることにより、食品の貯蔵と搬出が容易なる利点があ
る。
て、棚とドアの上面が相互同一平面を形成すべく構成す
ることにより、食品の貯蔵と搬出が容易なる利点があ
る。
【００５９】更に、貯蔵室の底面に置かれた棚が、手動
又は自動的に前後移動を成すことができるべく構成する
ことにより、重い容器の貯蔵と搬出に便利な利点があ
る。
又は自動的に前後移動を成すことができるべく構成する
ことにより、重い容器の貯蔵と搬出に便利な利点があ
る。
【図１】本発明に係るドア開閉装置が適用された冷蔵庫
の側面断面図である。
の側面断面図である。
【図２】本発明に係るドア開閉装置の斜視図である。
【図３】本発明に係るドア開閉装置の側面説明図であ
る。
る。
【図４】図３に示したローラの周辺の断面説明図であ
る。
る。
【図５】図３に示したドア開閉装置において、ドアが閉
じた状態を示す側面図である。
じた状態を示す側面図である。
【図６】図５に示したドア開閉装置において、ドアが開
いた状態を示す側面図である。
いた状態を示す側面図である。
【図７】棚を自動的に進退させることができるべく構成
した本発明に係る他の実施例を示す斜視図である。
した本発明に係る他の実施例を示す斜視図である。
【図８】図７に示した実施例の側面説明図である。
【図９】図８に示した棚及び移動部材の背面を示めす斜
視図である。
視図である。
３ 貯蔵室 ３０ ドア ３４ 案内部材 ３４ａ 垂直部材 ３４ｂ 水平部材 ３５ 作動レバー ３６ 移動部材 ３７ 弾性部材 ３８ 棚 ３９ ローラ ３４２ 案内ホール ３４３ ストッパ ３５１ 案内ピン ３５２ ヒンジ ３６１ ヒンジ部材 ３６２ 第１部材 ３６３ 第２部材
Claims (11)
- 【請求項１】 下部を中心にして回転されるドアのため
の、冷蔵庫のドア開閉装置であって、 冷蔵庫の１貯蔵室の１側壁に設置され、ドアの下端と連
結された移動部材と、 １端は前記貯蔵室の１側壁に、更に他端は前記ドアの１
側面に、回動自在に支持された作動レバーと、 前記貯蔵室の側壁に設置され、前記移動部材と前記作動
レバーとの連結部を案内する案内ホールを備える案内部
材と、 を具備することを特徴とする冷蔵庫のドア開閉装置。 - 【請求項２】 前記案内部材は、前記貯蔵室の底と垂直
に形成された垂直部材と、前記貯蔵室の底と僅かの間隔
をおいて平行を成す水平部材とを備え、前記案内ホール
が前記垂直部材に設けられていることを特徴とする請求
項１記載の冷蔵庫のドア開閉装置。 - 【請求項３】 前記移動部材は、前記水平部材と前記貯
蔵室底との間の空間に設置され、前端に設置されたヒン
ジ部材により前記ドアの下端と連結された第１部材と、 前記第１部材と結合されるとともに前記垂直部材の前壁
面と対向し、前記作動レバーとの連結部を介して連動す
る第２部材とを備えることを特徴とする請求項２記載の
冷蔵庫のドア開閉装置。 - 【請求項４】 前記水平部材が置かれる前記貯蔵室の前
部底面は前記貯蔵室の後部底面より高さが低く、段が形
成されており、 前記水平部材と前記後部底面とは同一平面を成して、前
記水平部材と前記前部底面との間に空間を形成すること
を特徴とする請求項３記載の冷蔵庫のドア開閉装置。 - 【請求項５】 前記移動部材の第１部材が前記水平部材
と前記前部底面間の空間に位置して前後方向に移動する
ことにより、前記ドアと前記第１部材とを連結する前記
ヒンジ部材が前後に移動しながら前記ドアが開閉される
ことを特徴とする請求項４記載の冷蔵庫のドア開閉装
置。 - 【請求項６】 前記水平部材と前記後部底面により形成
された同一平面上に棚を位置させ、前記棚の下面に多数
個のローラを設置して、前記棚が前記貯蔵室内において
前後移動が可能となるように構成したことを特徴とする
請求項４記載の冷蔵庫のドア開閉装置。 - 【請求項７】 ドアが完全に開放された状態において、
前記棚と前記ドアの上面が相互に同一平面を形成すべ
く、開放された状態における前記ドアと前記棚との高さ
が同一となるように形成されたことを特徴とする請求項
６記載の冷蔵庫のドア開閉装置。 - 【請求項８】 前記移動部材の第２部材に設けた係止片
と、前記棚の側面に設けた係止片と係合する切取り部分
とを備え、前記移動部材が前後方向に移動するに従って
第２部材と係合した前記棚が移動し、ドアの開閉と共に
前記棚が自動的に進退することを特徴とする請求項６記
載の冷蔵庫のドア開閉装置。 - 【請求項９】 前記作動レバーは、前記ドアの側面にヒ
ンジにより連結された第１レバーと、 １端は前記第１レバーとヒンジにより連結されるととも
に、他端は前記貯蔵室の側壁にヒンジにより連結された
第２レバーとを備え、 前記第１レバーと前記第２レバーとが相互に折り曲げら
れるか、又は、延ばされて前記ドアが開閉されることを
特徴とする請求項１又は２記載の冷蔵庫のドア開閉装
置。 - 【請求項１０】 前記貯蔵室の側壁に回動自在に支持さ
れた作動レバーには案内ピンが設置され、前記移動部材
の第２部材には垂直にスロットが形成され、前記案内部
材の垂直部材には曲線を成す案内ホールが水平方向に形
成され、前記案内ピンが前記スロットと前記案内ホール
に嵌まれて、前記移動部材と前記作動レバーとが連動さ
れることを特徴とする請求項３記載の冷蔵庫のドア開閉
装置。 - 【請求項１１】 両端を前記案内ピンと前記案内部材と
にそれぞれ固定した弾力部材が設置され、前記ドアの開
閉動作が弾性力的に成されることを特徴とする請求項１
０記載の冷蔵庫のドア開閉装置。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019920020383A KR0123450B1 (ko) | 1992-10-31 | 1992-10-31 | 냉장고도아 개폐장치 |
| KR1992-20383 | 1992-11-07 | ||
| KR2019920021831 | 1992-11-07 | ||
| KR1992-21831 | 1992-11-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06201255A JPH06201255A (ja) | 1994-07-19 |
| JP2746529B2 true JP2746529B2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=26629334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5273491A Expired - Fee Related JP2746529B2 (ja) | 1992-10-31 | 1993-11-01 | 冷蔵庫のドア開閉装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5458412A (ja) |
| JP (1) | JP2746529B2 (ja) |
| CN (1) | CN1090748C (ja) |
| RU (1) | RU2105253C1 (ja) |
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