JP2746164B2 - スプライスゲージ - Google Patents
スプライスゲージInfo
- Publication number
- JP2746164B2 JP2746164B2 JP493395A JP493395A JP2746164B2 JP 2746164 B2 JP2746164 B2 JP 2746164B2 JP 493395 A JP493395 A JP 493395A JP 493395 A JP493395 A JP 493395A JP 2746164 B2 JP2746164 B2 JP 2746164B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- leader
- splice
- reader
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
- Photographic Developing Apparatuses (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パトローネやフィル
ムマガジン等のフィルム収納容器から引き出された現像
用フィルムにリーダを接続するスプライスゲージに関す
るものである。
ムマガジン等のフィルム収納容器から引き出された現像
用フィルムにリーダを接続するスプライスゲージに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、リーダ搬送方式のフィルム自動
現像装置によってフィルムを現像処理する場合、図7に
示すように、フィルム収納容器Aから引き出されたフィ
ルムFとリーダLとを両部材に跨がるスプライステープ
Tの貼付けによって互に接続し、上記リーダLの先行に
よってフィルムFをフィルム現像部で移送させるように
している。
現像装置によってフィルムを現像処理する場合、図7に
示すように、フィルム収納容器Aから引き出されたフィ
ルムFとリーダLとを両部材に跨がるスプライステープ
Tの貼付けによって互に接続し、上記リーダLの先行に
よってフィルムFをフィルム現像部で移送させるように
している。
【0003】ここで、リーダLは可とう性を有する合成
樹脂シートから形成され、その長さ方向にフィルム現像
部に設けられたスプロケットと係合可能な角孔hが等間
隔に形成されている。
樹脂シートから形成され、その長さ方向にフィルム現像
部に設けられたスプロケットと係合可能な角孔hが等間
隔に形成されている。
【0004】フィルムFに対するリーダLの接続にはス
プライスゲージが用いられる。
プライスゲージが用いられる。
【0005】上記スプライスゲージは、例えば、特開平
1−102566号公報に記載されているように、スプ
ライス台上のリーダが載置されるリーダ支持面の一側方
にフィルム収納容器が載置される容器支持部を設け、そ
の容器支持部上のフィルム容器からリーダ支持面上に向
けて引き出されたフィルムを固定刃と可動刃とで切断
し、その切断縁に対してリーダ支持面上に載置されたリ
ーダの先端縁を位置決めしたのち、リーダとフィルムと
に跨がるようにしてスプライステープを貼付けるように
している。
1−102566号公報に記載されているように、スプ
ライス台上のリーダが載置されるリーダ支持面の一側方
にフィルム収納容器が載置される容器支持部を設け、そ
の容器支持部上のフィルム容器からリーダ支持面上に向
けて引き出されたフィルムを固定刃と可動刃とで切断
し、その切断縁に対してリーダ支持面上に載置されたリ
ーダの先端縁を位置決めしたのち、リーダとフィルムと
に跨がるようにしてスプライステープを貼付けるように
している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来から知
られているスプライスゲージにおいては、フィルムとリ
ーダの接続部における片面にのみスプライステープを貼
付ける片面貼りタイプである。
られているスプライスゲージにおいては、フィルムとリ
ーダの接続部における片面にのみスプライステープを貼
付ける片面貼りタイプである。
【0007】この発明の課題は、フィルムとリーダの接
続の信頼性をより高めることができるようにしたスプラ
イスゲージを提供することである。
続の信頼性をより高めることができるようにしたスプラ
イスゲージを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明においては、スプライス台のリーダが載
置されるリーダ支持面の一側方にフィルム収納容器が載
置される容器支持部を設け、その容器支持部とリーダ支
持面との間に固定刃と、その固定刃に対して移動自在に
設けられ、上記固定刃とで容器支持部上のフィルム収納
容器から引き出されたフィルムを切断する可動刃と、上
記フィルムの切断位置においてリーダの先端を位置決め
するリーダ位置決め突部とを設け、そのリーダ位置決め
突部によって位置決めされたリーダと前記可動刃の移動
によって切断されたフィルムとに跨がってスプライステ
ープを貼付けるようにしたスプライスゲージにおいて、
前記容器支持部の一側方に、リーダを反転した際にその
リーダを支持する裏面スプライス台を設けた構成を採用
している。
めに、この発明においては、スプライス台のリーダが載
置されるリーダ支持面の一側方にフィルム収納容器が載
置される容器支持部を設け、その容器支持部とリーダ支
持面との間に固定刃と、その固定刃に対して移動自在に
設けられ、上記固定刃とで容器支持部上のフィルム収納
容器から引き出されたフィルムを切断する可動刃と、上
記フィルムの切断位置においてリーダの先端を位置決め
するリーダ位置決め突部とを設け、そのリーダ位置決め
突部によって位置決めされたリーダと前記可動刃の移動
によって切断されたフィルムとに跨がってスプライステ
ープを貼付けるようにしたスプライスゲージにおいて、
前記容器支持部の一側方に、リーダを反転した際にその
リーダを支持する裏面スプライス台を設けた構成を採用
している。
【0009】ここで、前記裏面スプライス台上にリーダ
の先端縁および両側縁を位置決めする先端位置決め突出
部およびサイド位置決め突出部を設け、上記先端位置決
め突出部にフィルムが嵌合される嵌合凹部を形成して、
反転したリーダとフィルムとが相対的に傾むくのを防止
するのがよい。
の先端縁および両側縁を位置決めする先端位置決め突出
部およびサイド位置決め突出部を設け、上記先端位置決
め突出部にフィルムが嵌合される嵌合凹部を形成して、
反転したリーダとフィルムとが相対的に傾むくのを防止
するのがよい。
【0010】
【作用】上記の構成から成るスプライスゲージにおいて
は、容器支持部上のフィルム収納容器からリーダ支持面
上に向けて引き出されたフィルムの先端部を可動刃の移
動によって切断し、そのフィルムとリーダ支持面上に載
置されたリーダとに跨がってスプライステープを貼付け
る。そして、リーダを反転し、裏面スプライス台上にリ
ーダを載置したのち、そのリーダとフィルムに跨がって
スプライステープを貼付け、スプライステープの両面か
らの貼付けによって接続の信頼性を向上させる。
は、容器支持部上のフィルム収納容器からリーダ支持面
上に向けて引き出されたフィルムの先端部を可動刃の移
動によって切断し、そのフィルムとリーダ支持面上に載
置されたリーダとに跨がってスプライステープを貼付け
る。そして、リーダを反転し、裏面スプライス台上にリ
ーダを載置したのち、そのリーダとフィルムに跨がって
スプライステープを貼付け、スプライステープの両面か
らの貼付けによって接続の信頼性を向上させる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1乃至図6に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0012】図1乃至図4に示すように、スプライス台
1は前面が開口する箱形をなし、その内部に引出し2が
抜き差し自在に挿入されている。
1は前面が開口する箱形をなし、その内部に引出し2が
抜き差し自在に挿入されている。
【0013】スプライス台1のリーダLが載置されるリ
ーダ支持面3にはリーダLの両側を位置決めする左右一
対のリーダ定規4と、リーダLの角孔hの一つに対して
係合可能なリーダ位置決め突起5とが設けられている。
ーダ支持面3にはリーダLの両側を位置決めする左右一
対のリーダ定規4と、リーダLの角孔hの一つに対して
係合可能なリーダ位置決め突起5とが設けられている。
【0014】リーダ支持面3の一側方には窓6が設けら
れ、その窓6の下方に設けた刃物取付台7はスプライス
台1の下面にねじ止め等の手段で固定されている。
れ、その窓6の下方に設けた刃物取付台7はスプライス
台1の下面にねじ止め等の手段で固定されている。
【0015】刃物取付台7の上面一側部には凹所から成
る容器支持部8が形成され、その容器支持部8の周壁一
部にフィルム収納容器Aのフィルム出入口部aを位置決
めする切欠部9が設けられている。
る容器支持部8が形成され、その容器支持部8の周壁一
部にフィルム収納容器Aのフィルム出入口部aを位置決
めする切欠部9が設けられている。
【0016】また、刃物取付台7の上面他側部には、リ
ーダ支持面3上に載置されたリーダLの先端縁を位置決
めする一対のリーダ位置決め突部10がフィルムFを挿
入可能とする間隔をおいて左右に設けられている。
ーダ支持面3上に載置されたリーダLの先端縁を位置決
めする一対のリーダ位置決め突部10がフィルムFを挿
入可能とする間隔をおいて左右に設けられている。
【0017】前記容器支持部8上のフィルム収納容器A
からリーダ支持面3上に向けて引き出されたフィルムF
は、そのフィルムFの両側のパーフォレーションPに対
して挿入可能な一対の位置決めピン11によって位置決
めされると共に、フィルム押えアーム12によって押え
られる。ここで、フィルム押えアーム12は図2に示す
ように、ピン13によって一端部が刃物取付台7に回動
自在に支持され、上記ピン13を中心に揺動し得るよう
になっている。
からリーダ支持面3上に向けて引き出されたフィルムF
は、そのフィルムFの両側のパーフォレーションPに対
して挿入可能な一対の位置決めピン11によって位置決
めされると共に、フィルム押えアーム12によって押え
られる。ここで、フィルム押えアーム12は図2に示す
ように、ピン13によって一端部が刃物取付台7に回動
自在に支持され、上記ピン13を中心に揺動し得るよう
になっている。
【0018】前記刃物取付台7には、上記フィルム押え
アーム12が重なる位置に一対のピン孔14がフィルム
Fの幅寸法に対応する間隔をおいて左右に設けられてい
る。
アーム12が重なる位置に一対のピン孔14がフィルム
Fの幅寸法に対応する間隔をおいて左右に設けられてい
る。
【0019】各ピン孔14の開口縁は切り刃15とされ
ている。そのピン孔14にはフィルム押えアーム12で
押されて下降する打抜きピン16と、その打抜きピン1
6を上方に押圧する弾性部材17とが組込まれている。
ている。そのピン孔14にはフィルム押えアーム12で
押されて下降する打抜きピン16と、その打抜きピン1
6を上方に押圧する弾性部材17とが組込まれている。
【0020】打抜きピン16は図2に示すように、外周
に設けた軸方向の溝18とピン孔14の内周に設けたピ
ン19の係合によって回り止めさている。
に設けた軸方向の溝18とピン孔14の内周に設けたピ
ン19の係合によって回り止めさている。
【0021】また、打抜きピン16の上記ピン孔14か
ら上方に突出する部分の内側部にはフィルムFとの干渉
を避ける凹入部20が設けられ、その凹入部20の上部
に切欠部形成用の切り刃21が設けられている。
ら上方に突出する部分の内側部にはフィルムFとの干渉
を避ける凹入部20が設けられ、その凹入部20の上部
に切欠部形成用の切り刃21が設けられている。
【0022】前記刃物取付台7の他側面には図4に示す
ように固定刃22が取付けられ、その固定刃22とでフ
ィルムFを幅方向に切断する可動刃23の一端部が図3
に示すようにピン24を介して上記固定刃22に回動自
在に取付けられている。可動刃23の他端部には操作片
25が設けられている。
ように固定刃22が取付けられ、その固定刃22とでフ
ィルムFを幅方向に切断する可動刃23の一端部が図3
に示すようにピン24を介して上記固定刃22に回動自
在に取付けられている。可動刃23の他端部には操作片
25が設けられている。
【0023】前記容器支持部8の他側方には図4に示す
ように、その容器支持部8上のフィルム収納容器Aが容
器支持部8の他側方に移動するのを防止するストッパ枠
26と、リーダ支持面3上のリーダLが上記フィルム収
納容器Aを中心として180°反転された際に、そのリ
ーダLを受ける裏面スプライス台27とが設けられてい
る。
ように、その容器支持部8上のフィルム収納容器Aが容
器支持部8の他側方に移動するのを防止するストッパ枠
26と、リーダ支持面3上のリーダLが上記フィルム収
納容器Aを中心として180°反転された際に、そのリ
ーダLを受ける裏面スプライス台27とが設けられてい
る。
【0024】裏面スプライス台27の上面にはリーダL
の先端縁および両側縁を位置決めする先端位置決め突出
部28およびサイド位置決め突出部29がそれぞれ設け
られ、上記先端位置決め突出部28にフィルムFが嵌合
される嵌合凹部30が形成されている。
の先端縁および両側縁を位置決めする先端位置決め突出
部28およびサイド位置決め突出部29がそれぞれ設け
られ、上記先端位置決め突出部28にフィルムFが嵌合
される嵌合凹部30が形成されている。
【0025】いま、容器支持部8上にフィルム収納容器
Aを載置し、そのフィルム収納容器Aから引き出された
フィルムFの両側部を打抜きピン16の凹入部20に挿
入し、かつ、位置決めピン11にパーフォレーションP
を嵌合してフィルムFを位置決めしたのち、フィルム押
えアーム12を下方向に揺動させると、打抜きピン16
がフィルム押えアーム12で押され、フィルムFの両側
部に図6(I)で示すように半円形の切欠部f1 が形成
される。
Aを載置し、そのフィルム収納容器Aから引き出された
フィルムFの両側部を打抜きピン16の凹入部20に挿
入し、かつ、位置決めピン11にパーフォレーションP
を嵌合してフィルムFを位置決めしたのち、フィルム押
えアーム12を下方向に揺動させると、打抜きピン16
がフィルム押えアーム12で押され、フィルムFの両側
部に図6(I)で示すように半円形の切欠部f1 が形成
される。
【0026】フィルム押えアーム12でフィルムFを押
える状態において、可動刃23を下向きに揺動させる
と、その可動刃23と固定刃22とでフィルムFが幅方
向に切断される。このとき、フィルムFはフィルム押え
アーム12で押えられているため、フィルムFは高精度
に切断される。
える状態において、可動刃23を下向きに揺動させる
と、その可動刃23と固定刃22とでフィルムFが幅方
向に切断される。このとき、フィルムFはフィルム押え
アーム12で押えられているため、フィルムFは高精度
に切断される。
【0027】フィルムFの先端部の切断後、リーダ支持
面3上にリーダLを載置し、そのリーダLの先端縁をリ
ーダ位置決め突起5に角孔hを嵌合してリーダLを位置
決めしたのち、スプライステープT1 をリーダLとフィ
ルムFとに跨がるようにして貼付けることにより、フィ
ルムFにリーダLを接続することができる。
面3上にリーダLを載置し、そのリーダLの先端縁をリ
ーダ位置決め突起5に角孔hを嵌合してリーダLを位置
決めしたのち、スプライステープT1 をリーダLとフィ
ルムFとに跨がるようにして貼付けることにより、フィ
ルムFにリーダLを接続することができる。
【0028】フィルムFに対するリーダLの接続状態に
おいて、フィルム収納容器Aを中心にしてリーダLを1
80°反転させると、図5に示すように、リーダLは裏
面スプライス台27によって支持されることになり、ス
プライステープT2 をリーダLとフィルムFとに跨がる
ようにして貼付けることによって、リーダLとフィルム
Fとを裏面からも接続することができる。
おいて、フィルム収納容器Aを中心にしてリーダLを1
80°反転させると、図5に示すように、リーダLは裏
面スプライス台27によって支持されることになり、ス
プライステープT2 をリーダLとフィルムFとに跨がる
ようにして貼付けることによって、リーダLとフィルム
Fとを裏面からも接続することができる。
【0029】ここで、リーダLを180°反転させたと
き、フィルムFは嵌合凹部30に嵌合されて位置決めさ
れ、一方、リーダLは先端位置決め突出部28およびサ
イド位置決め突出部29によって先端及び両側縁が位置
決めされるため、予め接続されたリーダLとフィルムF
とは相対的に傾くという不都合の発生はなく、スプライ
ステープT2 の貼付けにより、リーダLとフィルムFと
を精度よく接続することができる。
き、フィルムFは嵌合凹部30に嵌合されて位置決めさ
れ、一方、リーダLは先端位置決め突出部28およびサ
イド位置決め突出部29によって先端及び両側縁が位置
決めされるため、予め接続されたリーダLとフィルムF
とは相対的に傾くという不都合の発生はなく、スプライ
ステープT2 の貼付けにより、リーダLとフィルムFと
を精度よく接続することができる。
【0030】リーダLが接続されたフィルムFは、リー
ダLの先行によりフィルム現像部に搬送して現像処理を
する。現像処理後のフィルムFは一対の切欠部f1 間に
おいて切断する。図6(I)の鎖線はフィルムの切断線
を示す。その切断によって、図6(II)に示すように、
フィルムFの先端角度に面取りCが形成されることにな
り、フィルムFを焼付装置のネガマスクに挿入して焼付
処理する際、フィルムFの先端角部がネガマスクのフィ
ルム移送路に引っ掛かって止まるという不都合の発生は
なく、フィルムをスムースに移動させることができる。
ダLの先行によりフィルム現像部に搬送して現像処理を
する。現像処理後のフィルムFは一対の切欠部f1 間に
おいて切断する。図6(I)の鎖線はフィルムの切断線
を示す。その切断によって、図6(II)に示すように、
フィルムFの先端角度に面取りCが形成されることにな
り、フィルムFを焼付装置のネガマスクに挿入して焼付
処理する際、フィルムFの先端角部がネガマスクのフィ
ルム移送路に引っ掛かって止まるという不都合の発生は
なく、フィルムをスムースに移動させることができる。
【0031】
【発明の効果】以上のように、この発明に係るスプライ
スゲージにおいては、スプライス台上においてフィルム
とリーダとをスプライステープの貼付けによって接続し
たのち、容器支持部上のフィルム収納容器を中心にして
リーダを180°反転させることにより、裏面スプライ
ス台でリーダを支持することができるため、リーダとフ
ィルムをスプライステープの貼付けによって裏面からも
接続することができる。このため、フィルムとリーダの
接続の信頼性が向上し、フィルム現像部のフィルム搬送
経路に沿ってフィルムを確実に搬送させることができ
る。
スゲージにおいては、スプライス台上においてフィルム
とリーダとをスプライステープの貼付けによって接続し
たのち、容器支持部上のフィルム収納容器を中心にして
リーダを180°反転させることにより、裏面スプライ
ス台でリーダを支持することができるため、リーダとフ
ィルムをスプライステープの貼付けによって裏面からも
接続することができる。このため、フィルムとリーダの
接続の信頼性が向上し、フィルム現像部のフィルム搬送
経路に沿ってフィルムを確実に搬送させることができ
る。
【0032】また、裏面スプライス台上にリーダの先端
縁および両側縁を位置決めする先端位置決め突出部およ
びサイド位置決め突出部を設け、先端位置決め突出部に
フィルムが嵌合される嵌合凹部を設けたことにより、1
80°反転されたリーダとフィルムとが相対的に傾むく
という不都合がなく、リーダとフィルムとをスプライス
テープの貼付けによって高精度に接続することができ
る。
縁および両側縁を位置決めする先端位置決め突出部およ
びサイド位置決め突出部を設け、先端位置決め突出部に
フィルムが嵌合される嵌合凹部を設けたことにより、1
80°反転されたリーダとフィルムとが相対的に傾むく
という不都合がなく、リーダとフィルムとをスプライス
テープの貼付けによって高精度に接続することができ
る。
【図1】この発明に係るスプライスゲージの一実施例を
示す斜視図
示す斜視図
【図2】図1のII−II線に沿った断面図
【図3】図1のIII −III 線に沿った断面図
【図4】図1のIV−IV線に沿った断面図
【図5】同上のリーダの反転状態における断面図
【図6】(I)はリーダの接続状態を示す平面図、(I
I)はリーダの切り離し状態を示すフィルムの平面図
I)はリーダの切り離し状態を示すフィルムの平面図
【図7】従来のリーダの接続状態を示す平面図
【符号の説明】 1 スプライス台 3 リーダ支持面 8 容器支持部 10 リーダ位置決め突部 22 固定刃 23 可動刃 27 裏面スプライス台 28 先端位置決め突出部 29 サイド位置決め突出部 30 嵌合凹部
Claims (2)
- 【請求項1】 スプライス台のリーダが載置されるリー
ダ支持面の一側方にフィルム収納容器が載置される容器
支持部を設け、その容器支持部とリーダ支持面との間に
固定刃と、その固定刃に対して移動自在に設けられ、上
記固定刃とで容器支持部上のフィルム収納容器から引き
出されたフィルムを切断する可動刃と、上記フィルムの
切断位置においてリーダの先端を位置決めするリーダ位
置決め突部とを設け、そのリーダ位置決め突部によって
位置決めされたリーダと前記可動刃の移動によって切断
されたフィルムとに跨がってスプライステープを貼付け
るようにしたスプライスゲージにおいて、前記容器支持
部の一側方に、リーダを反転した際にそのリーダを支持
する裏面スプライス台を設けたことを特徴とするスプラ
イスゲージ。 - 【請求項2】 前記裏面スプライス台上にリーダの先端
縁および両側縁を位置決めする先端位置決め突出部およ
びサイド位置決め突出部を設け、上記先端位置決め突出
部にフィルムが嵌合される嵌合凹部を形成したことを特
徴とする請求項1に記載のスプライスゲージ。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP493395A JP2746164B2 (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | スプライスゲージ |
CA002167138A CA2167138C (en) | 1995-01-17 | 1996-01-12 | Splicing gauge |
KR1019960000585A KR100190944B1 (ko) | 1995-01-17 | 1996-01-13 | 필름이음구 |
CN96104350A CN1079546C (zh) | 1995-01-17 | 1996-01-16 | 拼接装置 |
EP96100582A EP0723198A1 (en) | 1995-01-17 | 1996-01-16 | Splicing jig |
US08/587,383 US5716491A (en) | 1995-01-17 | 1996-01-17 | Splicing gauge |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP493395A JP2746164B2 (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | スプライスゲージ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08194300A JPH08194300A (ja) | 1996-07-30 |
JP2746164B2 true JP2746164B2 (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=11597388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP493395A Expired - Lifetime JP2746164B2 (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | スプライスゲージ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2746164B2 (ja) |
-
1995
- 1995-01-17 JP JP493395A patent/JP2746164B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08194300A (ja) | 1996-07-30 |
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