JP2809137B2 - フィルム打抜き装置 - Google Patents

フィルム打抜き装置

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JP2809137B2 JP16058495A JP16058495A JP2809137B2 JP 2809137 B2 JP2809137 B2 JP 2809137B2 JP 16058495 A JP16058495 A JP 16058495A JP 16058495 A JP16058495 A JP 16058495A JP 2809137 B2 JP2809137 B2 JP 2809137B2
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  • Details Of Cutting Devices (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フィルムの先端を所
要の形状に打抜くフィルム打抜き装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術およびその問題点】一般に、フィルム自動
現象装置によってフィルムを現象処理する場合、可とう
性を有するリーダにフィルムの先端部を接続し、そのリ
ーダの先行によってフィルム現像部にフィルムを移送さ
せるようにしている。
【0003】リーダとフィルムの接続には、両部材に跨
がってスプライステープを貼付ける方法が知られている
が、接続の信頼性に乏しく、しかも、高価なスプライス
テープは再使用することができないため、経済的に問題
がある。
【0004】そのような問題点を解決するため、リーダ
の移送方向後端部に突片を設け、その突片にフィルムの
先端部を係脱させるようにした連結方法を本件出願人は
既に提案している。
【0005】この場合、フィルムの先端部に上記突片が
係合可能な係合孔を設ける必要があり、その係合孔が1
つの場合、リーダとフィルムとが相対的に傾くおそれが
あるため、係合孔は複数とし、リーダに設けられた突片
の位置に応じて精度よく穿設する必要がある。
【0006】また、写真の焼付処理に際し、フィルムを
図11に示すフィルムカートリッジ50の内部に組込ま
れたスプール51で巻取り、スキャナユニットでフィル
ムの画像濃度を検出するとき、あるいはフィルムのカラ
ー画像を写真感光材料に焼付け処理する際に、フィルム
カートリッジ50からフィルムFを引き出し、各処理後
に、そのフィルムFをフィルムカートリッジ50内に巻
戻す焼付処理方法が採用されるようになってきている。
【0007】上記のような焼付処理の採用においても、
フィルムの巻取り、巻戻しのため、フィルムの端部にス
プール51に設けられた複数の突片52と係合可能な複
数の係合孔36を精度よく穿設する必要がある。
【0008】フィルムの現像処理あるいは焼付処理にお
いて、フィルムカートリッジ50からフィルムFが引き
出されるとき、そのフィルムFがフィルムカートリッジ
50の内面と接触する状態で引き出されると、フィルム
Fに傷がつくおそれがある。
【0009】そのような問題点を解決し、かつフィルム
の引き出しの容易化を図るため、特開平2−27253
9号公報に記載されたフィルムカセットにおいては、カ
セットシェル内に設けられたスプールに一対のフランジ
を設け、そのフランジの外周に設けた環状リップによっ
てスプールに巻き取られたフィルムロールの拡径を抑制
し、カセットシェルの内面にフィルムが接触するのを防
止している。
【0010】また、フィルムロールの最外側巻回部分の
先端部一側に図10で示す切欠き64を形成してその前
側にチップ部65を設け、上記切欠き64を環状リップ
に係合させてチップ部をフィルムロールの外周面より遊
離させ、スプールのフィルム巻出し方向の回転時に、カ
セットシェルの内面に設けたフィルム剥取りガイドによ
り上記チップ部をフィルム通路に誘導してフィルムの引
き出しの容易化を図るようにしている。
【0011】上記のようなフィルムカセット(フィルム
カートリッジ)を用いて現像処理後のフィルムの巻取り
を行なう場合に、現像処理されたフィルムがダメージを
受けて切欠きが裂けていたりすると、切欠きを環状リッ
プに係合させることができないため、スプールに巻取ら
れたフィルムに引き出し容易な状態を作り出すことがで
きず、切欠きを作り直し必要が生じる。
【0012】
【発明の課題】この発明の第1の課題は、フィルムの端
部に複数の係合孔を簡単に、しかも高精度に形成するこ
とができるフィルム打抜き装置を提供することである。
【0013】また、第2の課題は、フィルムの先端部側
縁に対して切欠きを容易に形成することができるフィル
ム打抜き装置を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の第1の課題を解決
するために、第1の発明においては、ベース板上に、フ
ィルムの先端を位置決めする位置決め片と、その位置決
め片に向けて差し込まれるフィルムの両側を案内する一
対の案内片とを有するフィルムガイドを取付け、上記案
内片間にはその案内片の内側に設けた押え片との間にフ
ィルム挿入溝を形成する下刃を設け、上記フィルムガイ
ドの位置決め片上に設けた上刃案内枠に上刃ホルダを昇
降自在に取付け、その上刃ホルダの下面に前記下刃とで
フィルムの先端部を幅方向に切断する上刃と、前記下刃
に形成されたピン孔とでフィルムの先端部に係合孔を打
抜く複数の第1打抜きピンとを設け、前記ベース上に上
刃ホルダを昇降動させるハンドルを揺動自在に取付けた
構成を採用している。
【0015】ここで、巻ぐせのあるフィルムであって
も、そのフィルムに係合孔を精度よく穿設できるように
するために、フィルムガイドの一方の案内片上にフィル
ム押え部材の後端部を揺動自在に取付け、そのフィルム
押え部材に弾性部材の弾力を付与してフィルム押え部材
の先端部を下刃の上面に当接させるようにしておくのが
よい。
【0016】また、第2の課題を解決するために、第2
の発明においては、ベース板上に、フィルムの先端を位
置決めする位置決め片と、その位置決め片に向けて差し
込まれるフィルムの両側を案内する一対の案内片とを有
するフィルムガイドを取付け、上記案内片間にはその案
内片の内側に設けた押え片との間にフィルム挿入溝を形
成する下刃を設け、上記フィルムガイドの位置決め片上
に設けた上刃案内枠に上刃ホルダを昇降自在に取付け、
その上刃ホルダの下面に前記下刃とでフィルムの先端部
を幅方向に切断すると同時に、フィルムの側縁に切欠き
を形成する上刃を設け、前記ベース上に上刃ホルダを昇
降動させるハンドルを揺動自在に取付けた構成を採用し
ている。
【0017】
【作用】第1の発明に係るフィルム打抜き装置において
は、フィルムの先端部をフィルム挿入溝に挿入し、その
フィルム先端をフィルムガイドの位置決め片に当接させ
た状態においてハンドルを押し下げて上刃ホルダを下降
させ、その上刃ホルダに取付けられた上刃と下刃とでフ
ィルムの先端部を幅方向に切断すると同時に、第1打抜
きピンとピン孔とで係合孔を穿設する。
【0018】第2の発明においては、上記ホルダの下降
によってフィルムの先端部を幅方向に切断すると同時
に、フィルムの先端部一側に切欠きを形成する。
【0019】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0020】図1および図2に示すように、ベース板1
は下面で開口するくず収納空間2を有し、そのくず収納
空間2の下部開口はベース板1の下面に着脱自在に取付
けたカバー3によって閉鎖されている。
【0021】ベース板1の上面にはフィルムガイド4が
取付けられている。フィルムガイド4は位置決め片5の
両端に一対の案内片6を設けた構成とされている。一対
の案内片6の内側面の間隔は図6(イ) に示すフィルムF
の幅寸法に略等しく、各案内片6の内側後部にフィルム
Fの浮き上がりを防止する押え片7が設けられている。
【0022】フィルムガイド4の一対の案内片6間には
下刃8が設けられ、この下刃8はベース板1に固定さ
れ、その上面と前記押え片7との間にフィルム挿入溝9
が形成されている。
【0023】図5に示すように、下刃8は両側がテーパ
とされた突出片10を先端部に有し、その突出片10の
上面外周縁が切り刃11とされている。また、突出片1
0には2個のピン孔12が左右に設けられている。さら
に、下刃8の後部一側にはピン孔13が形成されてい
る。
【0024】図1、図2および図5に示すように、フィ
ルムガイド4上に取付けた上刃案内枠14は、一対の側
板15を有し、その側板15間に2枚の平板部16、1
7が上下に設けられている。下側平板部17は後方に延
び、その後端部に角筒部18が設けられている。
【0025】上刃案内枠14の上下の平板部16、17
には上下で対向するピン挿入孔19が左右に設けられ、
各ピン挿入孔19に上刃ホルダ20の上面に設けたガイ
ドピン21がスライド自在に挿入されている。
【0026】ガイドピン21には半径方向に貫通するピ
ン孔22が形成され、各ピン孔22に挿入されたピン2
3の両端部は上刃案内枠14の側板15に形成した上下
方向に長い長孔24にスライド自在に挿入されている。
【0027】上刃案内枠14の一側にはアーム25が設
けられている。アーム25の中途にはアーム25の長さ
方向に延びる長孔26が設けられ、その長孔26に前記
ピン23がスライド自在に挿入されている。
【0028】また、ピン23の両端部はハンドル27の
両側板28に形成した長孔29にスライド自在に挿入さ
れて抜け止めとされている。
【0029】ここで、ハンドル27は、側板28の先端
部がベース板1の上面先端部に設けた一対の支持片30
にシャフト31を介して揺動自在に支持されている。ま
た、アーム25は上記シャフト31を中心として先端部
が揺動自在に支持されている。
【0030】シャフト31にはキックばねから成る弾性
部材32が支持され、その弾性部材32はハンドル27
を上方に向けて押圧している。
【0031】このため、ハンドル27を押し下げると、
アーム25がハンドル27と同方向に揺動すると共に、
上刃ホルダ20が下降する。
【0032】図3および図5に示すように、上刃ホルダ
20の下面には前記下刃8とでフィルムFを幅方向に切
断して、フィルムFの先端部に両側がテーパとされたベ
ロ部33(図6(ロ) 参照)を形成する上刃34が取付け
られている。また、上刃ホルダ20の下面には2本の第
1打抜きピン35が固定されている。第1打抜きピン3
5は上刃ホルダ20の下降時に下刃8のピン孔12に挿
入し、そのピン孔12とでフィルムFの先端部に係合孔
36を形成する。
【0033】図1、図4および図5に示すように、前記
上刃案内枠14の角筒部18には上下で対向するピン孔
37が設けられている。ピン孔37には第2打抜きピン
38がスライド自在に挿入され、その第2打抜きピン3
8に形成された半径方向に貫通する挿入孔39にピン4
0が挿入されている。ピン40は角筒部18の両側に形
成された上下方向に長い長孔41に挿入されている。ま
た、ピン40の端部は前記アーム25の後端部に形成し
た長孔42にスライド自在に挿入されて抜け止めされて
いる。
【0034】上記第2打抜きピン38はアーム25の揺
動によって上下動し、下降時にその下方のピン孔13に
挿入して、そのピン孔13とでフィルムFに検出孔43
(図6(ロ) 参照)を形成する。
【0035】図2および図4に示すように、前記フィル
ムガイド4の一方の案内片6には一対の突片44が設け
られ、その突片44にピン45を介してフィルム押え部
材46の後端部が回動自在に支持されている。フィルム
押え部材46はピン45に支持されたキックばねから成
る弾性部材47により後端部が上方に押され、先端部が
下刃8の上面に押圧されている。
【0036】いま、フィルム挿入溝9にフィルムFの先
端部を挿入し、その先端をフィルムガイド4の位置決め
片5に当接させて位置決めし、かつフィルム押え部材4
6でフィルムFを押える状態でハンドル27を押し下げ
ると、上刃ホルダ20が下降し、その上刃ホルダ20の
下面に固定した上刃34と下刃8とでフィルムFの先端
部が幅方向に切断され、フィルムFの先端部に両側がテ
ーパのベロ部33が形成される。
【0037】また、上刃ホルダ20の下降によってその
下面に設けた第1打抜きピン35がピン孔12に挿入
し、フィルムFの先端部に係合孔36が形成されると共
に、ハンドル27の押し下げによってアーム25がハン
ドル27と同方向に揺動するため、第2打抜きピン38
が下降してピン孔13に挿入し、フィルムFの先端部一
側に検出孔43が形成される。
【0038】なお、フィルムFの抜きかすは、ベース板
1に形成された各排出孔48からくず収納空間2内に侵
入し、周囲に散乱するのが防止される。
【0039】上記のようなフィルムFの打抜きにおい
て、フィルムFはフィルム挿入溝9に両側部が挿入さ
れ、フィルム押え部材46により押えられているため、
巻ぐせの強いフィルムFであっても、ベロ部33を確実
に形成することができると共に、2つの係合孔36およ
び検出孔43を確実に、精度よく形成することができ
る。
【0040】なお、検出孔43は図6に示すフィルムカ
ートリッジ50の巻芯51で巻取られたフィルムFの後
端の検出用として用いられ、フィルムカートリッジ50
からフィルムFを送り出すとき、その検出孔43を検出
してフィルムFを送り出しを停止させる。
【0041】図7乃至図10は、この発明の第2の実施
例を示す。この実施例では、先に述べた第1打抜きピン
35や第2打抜きピン38およびハンドル27の操作に
よってその第2打抜きピン38を昇降動させるアーム2
5等の昇降機構を取り除いている。
【0042】そして、ベース板1上に取付けた下刃60
の一側部にV字形の切欠部61を設け、上刃ホルダ20
の下面に取付けたコの字形上刃62の内周一辺に上記切
欠部61と対向するV形突部63を設けている。
【0043】他の構成は先に述べた図1乃至図5の実施
例と同一であるため、同一部品には同一の符号を付して
説明を省略する。
【0044】上記の構成から成る打抜き装置において
は、フィルム挿入溝9にフィルムFを挿入し、ハンドル
27の押し下げにより上刃ホルダ20を下降させること
により、下刃60と上刃62とでフィルムFの先端部を
幅方向に切断することができると共に、そのフィルムF
の先端部一側に図10で示すような切欠き64を形成す
ることができる。
【0045】
【発明の効果】この発明は以上のように構成したので、
下記に示す効果を奏する。
【0046】請求項1に係るフィルム打抜き装置におい
ては、フィルム挿入溝にフィルムの先端部を挿入し、そ
のフィルムの先端を位置決め片に当接させた状態でハン
ドルを押し下げる簡単な作業により、フィルムの先端部
を幅方向に切断することができると同時に複数の係合孔
を形成することができ、孔あけ作業をきわめて能率よく
行なうことができる。
【0047】また、フィルムはフィルム挿入溝によって
両側部が支持されるため、複数の係合孔をきわめて高精
度に穿設することができる。
【0048】請求項2に係るフィルム打抜き装置におい
ては、フィルム押えでフィルムを押えるようにしたの
で、巻ぐせの強いフィルムであっても係合孔を精度よく
形成することができる。
【0049】請求項3に係るフィルム打抜き装置におい
ては、フィルムガイドにハンドル操作によって上下動す
る打抜きピンを設け、下刃に上記打抜きピンの挿入する
ピン孔を設けたことにより、係合孔の形成と同時に検出
孔を形成することができる。
【0050】請求項4に係るフィルム打抜き装置におい
ては、フィルムの側縁に切欠きを簡単に形成することが
でき、フィルムカートリッジから引き出し容易なフィル
ムの形成を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る打抜き装置の一実施例を示す縦
断正面図
【図2】図1のII−II線に沿った断面図
【図3】図2のIII −III 線に沿った断面図
【図4】図2のIV−IV線に沿った断面図
【図5】同上の分解斜視図
【図6】(イ) は打抜き前のフィルムを示す正面図 (ロ) は打抜き後のフィルムを示す正面図
【図7】この発明に係る打抜き装置の他の実施例を示す
縦断正面図
【図8】図7のIIX −IIX 線に沿った断面図
【図9】同上の下刃と上刃を示す斜視図
【図10】フィルムの一部分を示す正面図
【図11】フィルムカートリッジを示す一部切欠斜視図
【符号の説明】
1 ベース板 4 フィルムガイド 5 位置決め片 6 案内片 7 押え片 8 下刃 9 フィルム挿入溝 12 ピン孔 13 ピン孔 14 上刃案内枠 20 上刃ホルダ 27 ハンドル 34 上刃 35 第1打抜きピン 38 第2打抜きピン 46 フィルム押え部材 47 弾性部材 60 下刃 62 上刃
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03C 3/00 555 G03C 3/00 555D

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース板上に、フィルムの先端を位置決
    めする位置決め片と、その位置決め片に向けて差し込ま
    れるフィルムの両側を案内する一対の案内片とを有する
    フィルムガイドを取付け、上記案内片間にはその案内片
    の内側に設けた押え片との間にフィルム挿入溝を形成す
    る下刃を設け、上記フィルムガイドの位置決め片上に設
    けた上刃案内枠に上刃ホルダを昇降自在に取付け、その
    上刃ホルダの下面に前記下刃とでフィルムの先端部を幅
    方向に切断する上刃と、前記下刃に形成されたピン孔と
    でフィルムの先端部に係合孔を打抜く複数の第1打抜き
    ピンとを設け、前記ベース上に上刃ホルダを昇降動させ
    るハンドルを揺動自在に取付けたフィルム打抜き装置。
  2. 【請求項2】 前記フィルムガイドの一方の案内片上に
    フィルム押え部材の後端部を揺動自在に取付け、そのフ
    ィルム押え部材に弾性部材の弾力を付与してフィルム押
    え部材の先端部を下刃の上面に当接させた請求項1に記
    載のフィルム打抜き装置。
  3. 【請求項3】 前記フィルムガイドにハンドル操作によ
    って昇降動される第2打抜きピンを昇降自在に取付け、
    前記下刃には上記第2打抜きピンとでフィルムの先端部
    一側に検出孔を形成するピン孔を設けた請求項1又は2
    に記載のフィルム打抜き装置。
  4. 【請求項4】 ベース板上に、フィルムの先端を位置決
    めする位置決め片と、その位置決め片に向けて差し込ま
    れるフィルムの両側を案内する一対の案内片とを有する
    フィルムガイドを取付け、上記案内片間にはその案内片
    の内側に設けた押え片との間にフィルム挿入溝を形成す
    る下刃を設け、上記フィルムガイドの位置決め片上に設
    けた上刃案内枠に上刃ホルダを昇降自在に取付け、その
    上刃ホルダの下面に前記下刃とでフィルムの先端部を幅
    方向に切断すると同時に、フィルムの側縁に切欠きを形
    成する上刃を設け、前記ベース上に上刃ホルダを昇降動
    させるハンドルを揺動自在に取付けたフィルム打抜き装
    置。
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