JP2744538B2 - 飾り板 - Google Patents
飾り板Info
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- JP2744538B2 JP2744538B2 JP3357982A JP35798291A JP2744538B2 JP 2744538 B2 JP2744538 B2 JP 2744538B2 JP 3357982 A JP3357982 A JP 3357982A JP 35798291 A JP35798291 A JP 35798291A JP 2744538 B2 JP2744538 B2 JP 2744538B2
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- JP
- Japan
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- transparent
- support plate
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- transparent support
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Landscapes
- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
- Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、フオトスタンド、窓飾
り、壁飾り、広告等のディスプレイ、等広い範囲にわた
って、小型のものから大型のものまで多様な利用方法の
ある飾り板に関するものである。
り、壁飾り、広告等のディスプレイ、等広い範囲にわた
って、小型のものから大型のものまで多様な利用方法の
ある飾り板に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】写真を、ガラス板を用いて木製の枠には
めこみフオトスタンドとすること、あるいは、写真を拡
大して焼き付けたものを直接貼付けて鑑賞すること、あ
るいはさらに、紙あるいは板に絵を描きまたは紙に印刷
して表示し、広告等に用いることは広く行なわれてい
る。この場合、利用されている写真あるいは絵は一枚で
あり、視点は一つである。従って、以下に正確に焼き付
け、あるいは、拡大を行なっても得られる絵は平板的な
ものにならざるをえない。そこで、絵あるいは写真に透
明板を重ね、透明板の表面を例えば半円状の凸条とする
加工を施し、見る人の位置で絵に変化を与える等の工夫
が施されたりしている。この場合得られる絵は元の絵と
は異なったものとなり、変化は与えられても、絵は平板
なもののままである。
めこみフオトスタンドとすること、あるいは、写真を拡
大して焼き付けたものを直接貼付けて鑑賞すること、あ
るいはさらに、紙あるいは板に絵を描きまたは紙に印刷
して表示し、広告等に用いることは広く行なわれてい
る。この場合、利用されている写真あるいは絵は一枚で
あり、視点は一つである。従って、以下に正確に焼き付
け、あるいは、拡大を行なっても得られる絵は平板的な
ものにならざるをえない。そこで、絵あるいは写真に透
明板を重ね、透明板の表面を例えば半円状の凸条とする
加工を施し、見る人の位置で絵に変化を与える等の工夫
が施されたりしている。この場合得られる絵は元の絵と
は異なったものとなり、変化は与えられても、絵は平板
なもののままである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような実状に対
し、本発明は、深みのある画像を得ること、手段が簡単
で容易に深みのある画像を得ることができること、さら
に大型のものも小型のものも自由に選べることのできる
飾り板を提供せんとするものである。
し、本発明は、深みのある画像を得ること、手段が簡単
で容易に深みのある画像を得ることができること、さら
に大型のものも小型のものも自由に選べることのできる
飾り板を提供せんとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】２枚の透明支持板にそれ
ぞれ正視画と反転画とを描き、正視画の描かれた透明支
持板の正視画と反転画の描かれた透明支持板の反転画と
を対峙させ、これを低融点フィルムからなる透明接着層
を介在させて接着したことを特徴とする飾り板によって
目的を達成するものである。
ぞれ正視画と反転画とを描き、正視画の描かれた透明支
持板の正視画と反転画の描かれた透明支持板の反転画と
を対峙させ、これを低融点フィルムからなる透明接着層
を介在させて接着したことを特徴とする飾り板によって
目的を達成するものである。
【０００５】以下図面を用いて詳細説明する。図１は、
本発明にかかる飾り板の構成を示すための展開図であ
る。図２は、本発明の一実施態様における構成を示す側
面図である。図１において、１は正視画面で正視画Ａが
描かれている。２は反転画面で正視画Ａの反転画Ｂが描
かれている。正視画Ａならびに反転画Ｂは、相互に完全
な反転関係にある必要がある。従ってこれを得るには元
画が必要であり、元画としては絵画、あるいは写真、あ
るいは印刷物等が使用できる。写真あるいは印刷物は取
り扱い易い元画である。正視画を得るために、元画をイ
メージスキャナによって、描かれているものの形や色を
位置ごとに正確に読み取る。次いで、この読み取ったも
のの相互位置関係を保持したまま拡大し、各点毎に読み
取った色を配置して元画の拡大された復元画を描く。こ
れで正視画が描かれる。さらに読み取った画を反転し、
相互位置関係を保持したまま正視画と同じ倍率で拡大
し、各点に読み取った色を配置して、元画の反転した拡
大された復元画を描く。これで反転画が得られる。正視
画と反転画とは別の画面に描く、操作の正確さと、得ら
れる画の正確さの保持のためには、電子操作が必要であ
り、かつ、電子操作は、読み取った位置とその位置にお
ける元画の色を記憶し、拡大されたとき、所定の位置に
おいて元画の色を再現する指示を色素例えば絵具を吐出
する機構に与えるものでなければならない。かくして、
正視画と反転画とが描かれる。
本発明にかかる飾り板の構成を示すための展開図であ
る。図２は、本発明の一実施態様における構成を示す側
面図である。図１において、１は正視画面で正視画Ａが
描かれている。２は反転画面で正視画Ａの反転画Ｂが描
かれている。正視画Ａならびに反転画Ｂは、相互に完全
な反転関係にある必要がある。従ってこれを得るには元
画が必要であり、元画としては絵画、あるいは写真、あ
るいは印刷物等が使用できる。写真あるいは印刷物は取
り扱い易い元画である。正視画を得るために、元画をイ
メージスキャナによって、描かれているものの形や色を
位置ごとに正確に読み取る。次いで、この読み取ったも
のの相互位置関係を保持したまま拡大し、各点毎に読み
取った色を配置して元画の拡大された復元画を描く。こ
れで正視画が描かれる。さらに読み取った画を反転し、
相互位置関係を保持したまま正視画と同じ倍率で拡大
し、各点に読み取った色を配置して、元画の反転した拡
大された復元画を描く。これで反転画が得られる。正視
画と反転画とは別の画面に描く、操作の正確さと、得ら
れる画の正確さの保持のためには、電子操作が必要であ
り、かつ、電子操作は、読み取った位置とその位置にお
ける元画の色を記憶し、拡大されたとき、所定の位置に
おいて元画の色を再現する指示を色素例えば絵具を吐出
する機構に与えるものでなければならない。かくして、
正視画と反転画とが描かれる。
【０００６】本発明においては、正視画面１と反転画面
２とは対峙して用いられる。対峙のためには予め２枚の
支持板を用意し、そのそれぞれに正視画と反転画とを描
き、これを向きあわせて対峙させる。支持板は透明でな
ければならない。例えば、透明ガラス板、透明プラスチ
ック板、あるいは透明プラスチックフィルム等である。
２とは対峙して用いられる。対峙のためには予め２枚の
支持板を用意し、そのそれぞれに正視画と反転画とを描
き、これを向きあわせて対峙させる。支持板は透明でな
ければならない。例えば、透明ガラス板、透明プラスチ
ック板、あるいは透明プラスチックフィルム等である。
【０００７】図２には詳細な実施例が示されている。図
２において、正視画面１は透明支持板１１に形成されて
おり、反転画面２は透明支持板２１に形成されている。
図２においては透明支持板１１、２１は透明ガラス板で
ある。３は透明ガラス板１１と２１とを結合する低融点
フィルムである。支持板１１と低融点フィルム３と支持
板２１とを重ね合わせ、加圧しながら加熱すると支持板
１１と支持板２１とは接着する。このとき、正視画Ａと
反転画Ｂとは互いに向き合って低融点フィルムを介して
対峙する。低融点フィルムを使用することで、加圧しな
がら加熱しても正視画、反転画が熱による損傷する恐れ
がなく、深みのある優美な飾り板を容易かつ簡単に製造
することができる。
２において、正視画面１は透明支持板１１に形成されて
おり、反転画面２は透明支持板２１に形成されている。
図２においては透明支持板１１、２１は透明ガラス板で
ある。３は透明ガラス板１１と２１とを結合する低融点
フィルムである。支持板１１と低融点フィルム３と支持
板２１とを重ね合わせ、加圧しながら加熱すると支持板
１１と支持板２１とは接着する。このとき、正視画Ａと
反転画Ｂとは互いに向き合って低融点フィルムを介して
対峙する。低融点フィルムを使用することで、加圧しな
がら加熱しても正視画、反転画が熱による損傷する恐れ
がなく、深みのある優美な飾り板を容易かつ簡単に製造
することができる。
【０００８】
【発明の効果】このように本発明は、簡単な構成で優れ
た成果を挙げるものであり、実用性に富む工業的効果を
挙げるものである。すなわち、本発明においては、上述
の如く、図１、図２に示したように、正視画と反転画と
は透明な介在物を介して対峙している。さらに外側は透
明支持板が設けられている。したがって、２つの画は僅
かの距離をおいて重ねられた状態で見ることになる。こ
のため、見たとき画に深みが生じ優美なものとなる。特
に大きく拡大したとき生ずる画の平板化を避けることが
できる。また、画面は必ず外側に透明支持板あるいは透
明保護板を持つことになるので、画面は傷つくことはな
い。
た成果を挙げるものであり、実用性に富む工業的効果を
挙げるものである。すなわち、本発明においては、上述
の如く、図１、図２に示したように、正視画と反転画と
は透明な介在物を介して対峙している。さらに外側は透
明支持板が設けられている。したがって、２つの画は僅
かの距離をおいて重ねられた状態で見ることになる。こ
のため、見たとき画に深みが生じ優美なものとなる。特
に大きく拡大したとき生ずる画の平板化を避けることが
できる。また、画面は必ず外側に透明支持板あるいは透
明保護板を持つことになるので、画面は傷つくことはな
い。
【図１】本発明の構成を示す展開図である。
【図２】本発明一実施例を示す分解側面図である。
１：正視画面 ２：反転画面 Ａ：正視画 Ｂ：反転画 ３：低融点フィルム １１：透明支持板 ２１：透明支持板
Claims (1)
- 【請求項１】 ２枚の透明支持板にそれぞれ正視画と反
転画とを描き、正視画の描かれた透明支持板の正視画と
反転画の描かれた透明支持板の反転画とを対峙させ、こ
れを低融点フィルムからなる透明接着層を介在させて接
着したことを特徴とする飾り板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3357982A JP2744538B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 飾り板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3357982A JP2744538B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 飾り板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05177999A JPH05177999A (ja) | 1993-07-20 |
| JP2744538B2 true JP2744538B2 (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=18456946
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3357982A Expired - Fee Related JP2744538B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 飾り板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2744538B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997047481A1 (en) * | 1996-06-14 | 1997-12-18 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Display unit and methods of displaying an image |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5529266U (ja) * | 1978-08-15 | 1980-02-26 | ||
| JPS6167124U (ja) * | 1984-10-09 | 1986-05-08 | ||
| JPS63248668A (ja) * | 1987-03-27 | 1988-10-14 | 出光石油化学株式会社 | 包装用フイルムおよびその製造方法 |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP3357982A patent/JP2744538B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05177999A (ja) | 1993-07-20 |
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