JP2744520B2 - 薄肉管製造時の張力及び搬送速度制御方法 - Google Patents
薄肉管製造時の張力及び搬送速度制御方法Info
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Description
を利用して金属ストリップを幅方向にカールさせて薄肉
管を製造するとき、金属ストリップに加わる張力を一定
にして、形状特性に優れた溶接管を製造するための張力
制御方法に関する。
多数のタンデムミルに配置されたカリバーを有するフォ
ーミングロール,ケージロール等からなるロール成形機
が使用されている。この成形機により、金属ストリップ
は、幅方向に順次曲げ加工され、管状に成形される。そ
して、成形された金属ストリップの幅方向両端部を突き
合わせて溶接することにより、管体を連続的に製造して
いる。
機を必要とするため、設備的な負担が大きくなる。ま
た、設備の複雑化に伴って保守・点検等の作業も面倒な
ものとなる。そして、径の異なる管体を製造しようとす
るとき、成形ロールの組替えが長時間を要する作業とな
る。
を製管用素材とすると、曲げ過程における弾性変形によ
る影響が大きく現れる。たとえば、前段の成形ロールか
ら後段の成形ロールに至る過程では大きなスプリングバ
ックが生じ、特に幅方向両端部が十分な曲げ加工を受け
ることなく、後段の成形ロールに送り込まれる。そのた
め、製造された管体の真円度が劣化する。また、エッジ
ストレッチが大きいことから、縁波が発生し易く、溶接
が困難になる。
して、従来の成形ロールを使用することなく、金属スト
リップが有する弾性力を利用して管状に成形する方法を
開発し、特開昭62−176611号公報,特開平1−48624号
公報等として紹介している。
要を示した設備構成を使用いている。アンコイラ1から
送り出された金属ストリップsは、ガイドロール2を経
て予変形部3に送り込まれる。予変形例3は、小径の曲
げロール3a及び大径のサポートロール3bを備えており、
サポートロール3bの表面にポリウレタン等の弾性ライニ
ング3cが施されている。
触するように、金属ストリップsを曲げロール3aとサポ
ートロール3bとの間に送り込む。金属ストリップsが曲
げロール3bで幅方向に一様な曲げ及び戻しされるため、
予変形部3を通過した後の金属ストリップsに残留応力
が付与される。
ール5及び送りロール6を経て下流側に搬送される。こ
の搬送過程で、金属ストリップsは、長手方向の変形が
拘束されているので、残留応力に起因した弾性変形で幅
方向にカールし、管状になる。そして、管状となった金
属ストリップsは、成形ロール4及びサイドロール5に
より形状が拘束された状態で、幅方向両端部が突合わさ
れる。この突合わせ部を溶接トーチ7で溶接することに
より、管体pが得られる。
ップsを管状に成形するため、得られた管体pの真円度
は優れたものとなる。また、金属ストリップsを管状に
曲げ加工する成形ロールを必要としないため、設備構成
が簡単になり、特に、薄肉管の製造に適した方法であ
る。
概略構成をもつ予変形部を提案した。この予変形部3で
は、一対の大径ロール3d及び3eの間に曲ロール3fを配置
している。金属ストリップsは、大径ロール3dと曲げロ
ール3fの間を通過した後、曲げロール3fを周回し、大径
ロール3eと曲げロール3fとの間から送り出される。この
走行過程で、金属ストリップsに曲げ及び曲げ戻しによ
る残留応力が付与される。この予変形部3は、小径の曲
げロール3fをバックアップする機構を省略することがで
き、所定の残留応力を金属ストリップsに付与すること
が容易となる。
幅方向両端部を溶接して管体を製造する方法は、弾性変
形を利用することから薄肉小径管の製造に適した製管法
である。ところが、弾性変形によって金属ストリップを
カールさせるとき、金属ストリップに加えられている張
力が変形後の形状に大きな影響を与える。
トリップがカールせず、目標とする直径をもった管体が
得られない。また、第7図に示した方式では、金属スト
リップsが曲げ装置によって圧延され、形状不良を起こ
し易い。しかも、カールした金属ストリップの幅方向両
端部の間隔が変動するため、溶接条件が不安定になり、
ビード幅の変動や溶落ち等の欠陥が溶接部にみられるよ
うになる。その結果、得られた溶接管のうち、要求特性
を満足しない不合格品が占める比率が多くなり、製品歩
留りを低下させる。また、不合格品として廃棄されない
までも、矯正,ビード整形等の後続工程における処理が
面倒なものとなる。
たものであり、金属ストリップに加わる張力を一定にす
ることにより、形状特性に優れた溶接管を製造すること
を目的とする。
アンコイラから巻き出された金属ストリップに幅方向に
一様な曲げ及び曲げ戻しにより残留応力を与えた後、前
記金属ストリップを幅方向にカールし、幅方向両端部を
溶接して溶接管とし、該溶接管を下流側に搬出する際、
前記アンコイラと曲げ装置との間に設けた張力検出装置
により、前記アンコイラから前記曲げ装置までの間を走
行する前記金属ストリップの張力を検出し、該検出値に
基づいて、前記張力が一定になるように前記アンコイラ
の回転速度を制御することを特徴とする。
ストリップの張力を一定にする方法は、曲げ装置と溶接
装置との間に設けた張力検出装置により、前記曲げ装置
から前記溶接装置までの間を走行する前記金属ストリッ
プの張力を検出し、該検出値に基づき、前記張力が一定
になるように前記曲げ装置の大径ロールの回転速度を制
御することを特徴とする。
残留応力を与えた後、前記金属ストリップを幅方向にカ
ールし、幅方向両端部を溶接して溶接管とし、該溶接管
を下流側に搬出する際、溶接速度に対応した目標搬送速
度を設定し、溶接装置から送り出される溶接管の搬送速
度を検出し、該検出された搬送速度を前記目標搬送速度
と比較演算し、該演算結果に基づいて搬出装置の走行速
度を制御することにより、所定の搬送速度で溶接管が送
り出される。
装置から溶接装置までの間を、金属ストリップは、一定
した張力が付与された状態で走行する。また、溶接装置
から送り出される溶接管は、溶接速度に対応した搬送速
度で搬出される。そのため、同一条件下で、付与された
残留応力が金属ストリップを幅方向にカールさせる力と
して作用する。したがって、カール後の形状が一定化
し、目標形状の円筒体が得られる。また、幅方向両端部
の突き合わせ面を安定して密着させることができるの
で、溶接条件が安定化し、優れた品質の溶接管が得られ
る。
れるため、金属ストリップの蛇行や圧延等が防止され
る。そのため、蛇行に起因したエッジウェーブの発生
や、金属ストリップが圧延されることによって形状不良
になったり、残留応力が減少することも防止される。
具体的に説明する。
つ製管ラインを採用した。この製管ラインは、上流側か
らアンコイラ10,曲げ装置20,溶接装置30及び搬出装置40
の順に配列されている。
ル状に巻き取られている金属ストリップ60を曲げ装置20
に送り出す。アンコイラ10に対する金属ストリップ60の
巻き数により、アンコイラ10の実効径が変化する。そこ
で、この実効径を検出するために、コイル状の金属スト
リップ60の最外周面に対向して位置検出器12が配置され
ている。位置検出器12としては、光学式,音響式,電磁
式等の各種のものが使用される。
に設定されている。この演算器13には、位置検出器12で
検出されたコイルの実効径に対応する信号が入力されて
いる。
出計14が設けられている。この間の金属ストリップ60に
加わる実際の張力T11は、張力検出計14で検出され、演
算器13に入力される。
更に位置検出器12からのコイル径を取り込んで、モータ
11に回転数制御信号を出力する。たとえば、実際の張力
T11が目標張力T10より大きな場合には、実際の張力T11
を下げるように、アンコイラ10から送り出される金属ス
トリップ60の走行速度を上昇させる。その結果、張力T
11が目標張力T10まで下がる。このようにして、アンコ
イラ10から曲げ装置20までを走行する金属ストリップ60
に加わる張力を一定にすることができる。
を使用した。すなわち、小径の曲げロール23を大径ロー
ル21,22の間に配置し、一方の大径ロール22を駆動モー
タ24からの動力で駆動させる方式とした。
内側となる表面が曲げロール23に接触するように、大径
ロール21と曲げロール23との間のロールギャップに送り
込まれる。金属ストリップ60は、曲げロール23により塑
性曲げされた後、大径ロール22と曲げロール23との間の
ロールギャップから下流側に送られる。
る溶接装置30のサイドロール31及び成形ロール32によ
り、長手方向の変形が拘束されている。したがって、金
属ストリップ61は、幅方向にカールし、溶接装置30に接
近するに従って円筒体62に変形する。円筒体62は、成形
ロール32でその形状に維持されたまま、すなわち幅方向
両端部が突合わせられた状態で、溶接トーチ33が設けら
れている位置に送られる。
管63となる。溶接管52は、次いでサイドロール34及び送
りロール35を経て、搬出装置40に送られる。
接管63を下流側に搬送する力は、搬送装置40により与え
られている。
に、溶接管63の搬送方向に沿って同一速度で走行するチ
ェーン41,41を、溶接管63の搬送路両側に備えたものを
使用した。チェーン41,41は、一対のホイール42,43に掛
け渡されて無限軌道を形成する。これらホイールのう
ち、一方のホイール42を駆動式とし、他方のホイール43
を従動式とする。そして、ホイール42にモータ44から動
力を伝達して回転させると、チェーン41,41は無限軌道
に沿ってホイール42,43を周回する。
管63の搬送路を跨いで、複数のスライドレール45が差し
渡されている。スライドレール45には、一対のチャック
46,46が移動自在に設けられている。また、チェーン41,
41それぞれの外側に、スライドレール45に沿ってチャッ
ク46,46を移動させるサイドガイド47,47が設けられてい
る。更に、下流側の中央位置に、セパレータ48が配置さ
れている。
搬送路に向かって傾斜した入側傾斜面a,搬送路と平行な
ストレート面b及び搬送路から遠ざかる方向に傾斜した
出側傾斜面cからなる側面形状をもっている。
ン41,41を走行させるとき、一対のチャック46,46は、サ
イドガイド47,47の入側傾斜面aに当接する。この入側
傾斜面aに案内されて、チャック46,46は、スライドレ
ール45に沿って互いに接近する方向、すなわち溶接管63
の搬送路に向けて移動する。
第3図に示すように点線位置から実線位置に移動する。
なお、チャック46,46の内面側は、挟持しようとする溶
接管63の外径に対応した曲率をもった凹曲面を形成され
ている。そのため、実線位置にあるチャック46,46で形
成される内部空間は、溶接管63の外径に対応したものと
なる。
により、溶接管63が両側から挟持される。チャック46,4
6がサイドガイド47,47のストレート面bを摺動する間、
チャック46,46による挟持状態が継続する。この過程で
は、両者の間に滑りが生じることなく、チャック46,46
で挟持された溶接管63が下流側に搬送される。
サイドガイド47,47の出側傾斜面cに至る。ここでは、
チャック46,46を溶接管63の搬送路方向に押す力がなく
なり、溶接管63の外周面にチャック46,46が軽く接触し
ている状態となる。そして、出側傾斜面cの近傍に設け
られているセパレータ48が、チャック46と46との間に入
り込む。これにより、チャック46,46は、互いに離間す
る方向にスライドレール47上を移動する。
ーン41,41の走行に従って無限軌道を移動し、再び入側
傾斜面aに送られる。
駆動側のホイール42から動力が伝達され、溶接管63が下
流側に送られる。そのため、溶接管63とチャック46,46
との間に滑りが生じることなく、溶接管63を搬送するこ
とができる。そのため、溶接装置30を通過する円筒体62
の走行状態が安定化し、一定した条件下で溶接を行うこ
とができる。
トリップ61,円筒体62及び溶接管63に加わる張力は、次
のように制御される。
ストリップ61に加わっている実際の張力T21を検出し、
演算器26に入力する。演算器26には、曲げ装置20から溶
接装置30までの間で必要な目標張力T20が設定されてお
り、入力された実際の張力T21を目標張力T20と比較演算
する。そして、演算結果を、制御信号として駆動モータ
24に出力し、大径ロール22の回転速度を制御する。
い場合、大径ロール22の回転速度を増加させる制御信号
が出力され、曲げ装置20から送り出される金属ストリッ
プ61の走行速度が大きくなる。その結果、張力T21が目
標張力T20まで低下する。
の張力T21が一定値T20に保たれる。その結果、金属スト
リップ61が一定した張力の下で幅方向にカールするた
め、変形後の円筒体62の形状が安定化する。また、円筒
体62の突合わせ面を安定して密着させることができるた
め、同一条件下で溶接したとき同じ形状のビードが形成
される。そして、突合わせ状態が変動しないので、ビー
ド幅の変動や溶け落ち等の欠陥が発生することがなくな
る。その結果、品質の安定した溶接管63が得られる。
度を、所定の溶接速度に見合ったものとするため、溶接
装置30の下流側に速度制御装置50が付設される。
に速度検出計51を配置し、速度検出計51で検出された溶
接管63の搬送速度V1を演算器52に入力する。演算器52に
は、溶接速度に対応した搬送速度が目標搬送速度V0が設
定されており、入力された搬送速度V1を目標搬送速度V0
と比較する。そして、搬送速度V1が目標搬送速度V0より
も大きな場合、駆動側のホイール42の回転速度を小さく
する制御信号をモータ44に出力する。これにより、チェ
ーン41,41の走行速度が遅くなり、目標搬送速度V0に一
致した搬送速度V1で溶接管63が下流側に送られる。その
結果、搬送速度V1に起因した悪影響が上流側に及ぼされ
ることなく、一定した条件下で円筒体62の溶接が行われ
る。
までの張力T11、及び曲げ装置20から溶接装置30までの
張力T21をそれぞれ目標張力T10及びT20に一致するよう
に、アンコイラ10及び大径ロール22を駆動させているの
で、曲げ装置20によって金属ストリップ60に付与される
残留応力が一定したものとなる。
テス鋼ストリップに張力1.0kgf/mm2を加えて曲げ装置20
に通板させ、付与された残留応力を次のようにして測定
した。曲げ装置20から送り出されたステンレス鋼ストリ
ップから、長さ1.0mの試験片を切り出し、両端を支持し
て長手方向の変形を拘束した状態で、幅方向にカールさ
せた。その結果、第4図に示すように、平均曲率±0.3
%で、試験片がカールした。このことから、得られた円
筒体62の形状が安定したものであることが判る。
レス鋼ストリップから切り出された試験片では、平均曲
率±15%の範囲で大きく変動していた。
/mm2以下になったとき、曲げ装置20に送り込まれるステ
ンレス鋼ストリップに蛇行がみられた。そして、ステン
レス鋼ストリップが曲げロール23の軸方向に移動するた
め、曲げ加工が施された後のストリップの幅方向両端部
にエッジウェーブが交互に発生した。そのため、幅方向
両端部を突合せて溶接することができなくなった。
が局部的に圧延され、肉余りが発生し、形状不良となっ
た。また、この圧延によって残留応力も減少し、曲げ加
工されたストリップを幅方向にカールさせたとき、平均
曲率よりも大幅に小さな曲率の筒状となった。しかも、
このような圧延部分が不規則に発生するため、目標とす
る直径をもつ筒状体に成形することができなかった。
が目標張力T20に維持され、溶接速度に見合った搬送速
度V1が保たれているため、溶接条件が安定し、第5図に
示すように幅が1.2±0.1mmの範囲にある形状のそろった
ビードが得られた。しかも、真円度に優れた溶接管63が
得られた。
から直径50.8mmの円筒体を成形し、幅方向両端部を突合
わせ、この突合わせ部を溶接速度5m/分,溶接電流90A及
びArシールドでTIG溶接した。
比較例では、溶接管に形成されたビード幅が0.8〜1.7mm
の範囲で大きく変動していた。そのため、後工程におけ
るビード整形を一部手作業で行うことが必要であった。
また、溶接管63の真円度も低下しており、矯正工程で大
きな加工率で溶接管63を整形することが必要とされた。
力が付与されている金属ストリップに対し塑性曲げが行
われるため、目標とする残留応力が高精度で加工後の金
属ストリップに付与される。したがって、この金属スト
リップを幅方向にカールさせるとき、成形後の円筒体の
形状が安定したものとなる。また、溶接も、一定した張
力条件下で行われるため、ビード幅の変動や溶け落ち等
の欠陥がない溶接部が得られる。したがって、後続する
矯正工程等における加工率を軽減することも可能とな
る。
し、第2図及び第3図は搬出装置を示し、第4図及び第
5図は本発明の効果を具体的に表したグラフである。他
方、第6図及び第7図は、本発明者等が先に提案した設
備構成を示す。 10:アンコイラ、11:駆動モータ 13:演算器、14:張力検出計 20:曲げ装置、24:駆動モータ 25:張力検出計、26:演算器 30:溶接装置、33:溶接トーチ 40:搬出装置、42:駆動側ホイール 44:モータ、46:チャック 50:速度制御装置、51:速度検出計 52:演算器 60:金属ストリップ(曲げ歪み付与前) 61:金属ストリップ(曲げ歪み付与後) 62:円筒体、63:溶接管
Claims (3)
- 【請求項1】アンコイラから巻き出された金属ストリッ
プに幅方向に一様な曲げ及び曲げ戻しを施して残留応力
を付与した後、前記金属ストリップを幅方向にカール
し、幅方向両端部を溶接して溶接管とし、該溶接管を下
流側に搬出する際、前記アンコイラと曲げ装置との間に
設けた張力検出装置により、前記アンコイラから前記曲
げ装置までの間を走行する前記金属ストリップの張力を
検出し、該検出値に基づいて、前記張力が一定になるよ
うに前記アンコイラの回転速度を制御することを特徴と
する薄肉管製造時の張力制御方法。 - 【請求項2】アンコイラから巻き出された金属ストリッ
プに幅方向に一様な曲げ及び曲げ戻しを施して残留応力
を付与した後、前記金属ストリップを幅方向にカール
し、幅方向両端部を溶接して溶接管とし、該溶接管を下
流側に搬出する際、曲げ装置と溶接装置との間に設けた
張力検出装置によって、前記曲げ装置から前記溶接装置
までの間を走行する前記金属ストリップの張力を検出
し、該検出値に基づいて、前記張力が一定になるように
前記曲げ装置の大径ロールの回転速度を制御することを
特徴とする薄肉管製造時の張力制御方法。 - 【請求項3】アンコイラから巻き出された金属ストリッ
プに幅方向に一様な曲げ及び曲げ戻しを施して残留応力
を付与した後、前記金属ストリップを幅方向にカール
し、幅方向両端部を溶接して溶接管とし、該溶接管を下
流側に搬出する際に、溶接速度に対応した目標搬送速度
を設定し、溶接装置から送り出される溶接管の搬送速度
を検出し、該検出された搬送速度を前記目標搬送速度と
比較演算し、該演算結果に基づいて搬出装置の走行速度
を制御することを特徴とする薄肉管製造時の搬送速度制
御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29120290A JP2744520B2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | 薄肉管製造時の張力及び搬送速度制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29120290A JP2744520B2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | 薄肉管製造時の張力及び搬送速度制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH04167918A JPH04167918A (ja) | 1992-06-16 |
JP2744520B2 true JP2744520B2 (ja) | 1998-04-28 |
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ID=17765783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP29120290A Expired - Lifetime JP2744520B2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | 薄肉管製造時の張力及び搬送速度制御方法 |
Country Status (1)
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CN103157931B (zh) * | 2013-04-01 | 2015-05-13 | 宝鸡石油钢管有限责任公司 | 一种模拟管材在成型拘束力作用下焊接试验装置及方法 |
CN114789941B (zh) * | 2022-05-27 | 2023-08-08 | 成都工业职业技术学院 | 一种基于模糊控制及神经网络的智能绕线控制方法及装置 |
-
1990
- 1990-10-29 JP JP29120290A patent/JP2744520B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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