JP2741949B2 - 積層型熱交換器 - Google Patents
積層型熱交換器Info
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- JP2741949B2 JP2741949B2 JP26099290A JP26099290A JP2741949B2 JP 2741949 B2 JP2741949 B2 JP 2741949B2 JP 26099290 A JP26099290 A JP 26099290A JP 26099290 A JP26099290 A JP 26099290A JP 2741949 B2 JP2741949 B2 JP 2741949B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- plates
- primary
- seal
- heat exchanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F2280/00—Mounting arrangements; Arrangements for facilitating assembling or disassembling of heat exchanger parts
- F28F2280/04—Means for preventing wrong assembling of parts
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は空調システムに利用される積層型熱交換器に
関するものである。
関するものである。
従来の技術 積層型熱交換器は、空調システム等においてフロンと
フロンあるいはフロンと水、水と水との間で熱交換する
のに用いられ、近年空調システムの多様化に伴いその需
要が高まってきている。
フロンあるいはフロンと水、水と水との間で熱交換する
のに用いられ、近年空調システムの多様化に伴いその需
要が高まってきている。
以下第９図を参照して従来例（特開昭60−253794号公
報）について説明する。
報）について説明する。
第９図は従来の積層型熱交換器の分解斜視図で、1,1a
は端板、２は冷媒の出入口部、３は冷媒流路3aを有する
一次側プレートで、４は３と異なる冷媒流路4aを有する
二次側プレート、５は一次側プレート３及び二次側プレ
ート４のプレート間での漏れを防ぐシールプレートであ
り、交互に複数枚積層されている。
は端板、２は冷媒の出入口部、３は冷媒流路3aを有する
一次側プレートで、４は３と異なる冷媒流路4aを有する
二次側プレート、５は一次側プレート３及び二次側プレ
ート４のプレート間での漏れを防ぐシールプレートであ
り、交互に複数枚積層されている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の構成では、各プレートを交互に複
数枚積層する際に、順番を間違えてシールプレート５を
入れず、一次側プレート３と二次側プレート４の間で漏
れが発生したり、プレートにズレが発生するため、組立
が困難となり生産性が極めて悪くなり、又ズレにより冷
媒の漏れが発生し、品質上でも不安定となるという課題
を有していた。
数枚積層する際に、順番を間違えてシールプレート５を
入れず、一次側プレート３と二次側プレート４の間で漏
れが発生したり、プレートにズレが発生するため、組立
が困難となり生産性が極めて悪くなり、又ズレにより冷
媒の漏れが発生し、品質上でも不安定となるという課題
を有していた。
そこで、本発明は上記課題に鑑み、生産性を向上さ
せ、かつ品質の安定した製品となるものである。
せ、かつ品質の安定した製品となるものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の積層型熱交換器
は、第１には二種類の異なる冷媒流路を形成した一次側
プレートと二次側プレートの異なる二辺に板厚より低い
凸部を複数個設けるとともに、前記シールプレートに前
記凸部と嵌合する切り欠けを設けた構成である。
は、第１には二種類の異なる冷媒流路を形成した一次側
プレートと二次側プレートの異なる二辺に板厚より低い
凸部を複数個設けるとともに、前記シールプレートに前
記凸部と嵌合する切り欠けを設けた構成である。
第２には各プレートに縁立て形状の穴を複数個設けた
構成である。
構成である。
作用 本発明は上記第１の構成によって、一次側プレートと
二次側プレートの異なる二辺に板厚より低い凸部を複数
個設けるとともに、前記シールプレートに前記凸部と嵌
合する切り欠けを設けることで、組立時にシールプレー
トを入れ忘れると、一次側プレートと二次側プレートの
異なる二辺に板厚より低い凸部により一次側プレートと
二次側プレートに隙間が出来、目視で容易に間違いが発
見出来る。
二次側プレートの異なる二辺に板厚より低い凸部を複数
個設けるとともに、前記シールプレートに前記凸部と嵌
合する切り欠けを設けることで、組立時にシールプレー
トを入れ忘れると、一次側プレートと二次側プレートの
異なる二辺に板厚より低い凸部により一次側プレートと
二次側プレートに隙間が出来、目視で容易に間違いが発
見出来る。
又、第２の構成によって、各プレートを複数枚積層し
た時、縁立て形状の穴が互いに重なり合う事により組立
が容易になり、又各プレートにズレが発生しない位置決
めができることになる。
た時、縁立て形状の穴が互いに重なり合う事により組立
が容易になり、又各プレートにズレが発生しない位置決
めができることになる。
実 施 例 以下本発明の実施例の積層型熱交換器について、図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
第１図は本発明の請求項1,2,3の実施例における積層
型熱交換器の分解斜視図を示し、第２図は請求項1,2の
実施例における積層型熱交換器の要部拡大図を示し、第
３図〜第５図は請求項1,2,3の実施例における積層型熱
交換器に使用する各プレートの平面図を示し、第６図〜
第８図は請求項1,2,3の実施例における積層型熱交換器
に使用する各プレートの側面図を示すものである。図に
おいて、11は冷媒の出入口部12を有する端板、11aは冷
媒を封止する端板、13は冷媒流路13aを有する一次側プ
レート、14は冷媒流路14aを有する二次側プレート、15
はシールプレートで、第２図〜第５図に示すように一次
側プレート13と二次側プレート14の異なる二辺に板厚ｈ
より低い凸部20を複数個設けるとともに、前記シールプ
レート15に前記凸部20と嵌合する切り欠け21を設けてあ
る。これにより組立時に一次側プレート13と二次側プレ
ート14がシールプレート15と嵌合し、製造時にシールプ
レート15を入れ忘れると、一次側プレート13と二次側プ
レート14の異なる二辺に板厚ｈより低い凸部20により一
次側プレート13と二次側プレート14に隙間が出来、目視
で容易に間違いが発見出来る。
型熱交換器の分解斜視図を示し、第２図は請求項1,2の
実施例における積層型熱交換器の要部拡大図を示し、第
３図〜第５図は請求項1,2,3の実施例における積層型熱
交換器に使用する各プレートの平面図を示し、第６図〜
第８図は請求項1,2,3の実施例における積層型熱交換器
に使用する各プレートの側面図を示すものである。図に
おいて、11は冷媒の出入口部12を有する端板、11aは冷
媒を封止する端板、13は冷媒流路13aを有する一次側プ
レート、14は冷媒流路14aを有する二次側プレート、15
はシールプレートで、第２図〜第５図に示すように一次
側プレート13と二次側プレート14の異なる二辺に板厚ｈ
より低い凸部20を複数個設けるとともに、前記シールプ
レート15に前記凸部20と嵌合する切り欠け21を設けてあ
る。これにより組立時に一次側プレート13と二次側プレ
ート14がシールプレート15と嵌合し、製造時にシールプ
レート15を入れ忘れると、一次側プレート13と二次側プ
レート14の異なる二辺に板厚ｈより低い凸部20により一
次側プレート13と二次側プレート14に隙間が出来、目視
で容易に間違いが発見出来る。
又、第６図〜第８図に示すように、各プレート13,14,
15に縁立て形状の穴22を設けることで、各プレートを複
数枚積層した時、縁立て形状の穴22が互いに重なり合う
事になり組立が容易になり、又各プレートにズレが発生
しない位置決めができることになる。
15に縁立て形状の穴22を設けることで、各プレートを複
数枚積層した時、縁立て形状の穴22が互いに重なり合う
事になり組立が容易になり、又各プレートにズレが発生
しない位置決めができることになる。
発明の効果 以上のように本発明は、一次側プレートと二次側プレ
ートの異なる二辺に板厚より低い凸部を複数個設けると
ともに、前記シールプレートに前記凸部と嵌合する切り
欠けを設けることで、組立時にシールプレートを入れ忘
れると、一次側プレートと二次側プレートの異なる二辺
に板厚より低い凸部により一次側プレートと二次側プレ
ートに隙間が出来、目視で容易に間違いが発見出来る。
又、各プレートに縁立て形状の穴を設ける事で、各プレ
ートを複数枚積層した時、縁立て形状の穴が互いに重な
り合う事になり組立が容易になり、各プレートにズレが
発生しない位置決めができることになり、品質の安定し
た積層型熱交換器を提供できる。
ートの異なる二辺に板厚より低い凸部を複数個設けると
ともに、前記シールプレートに前記凸部と嵌合する切り
欠けを設けることで、組立時にシールプレートを入れ忘
れると、一次側プレートと二次側プレートの異なる二辺
に板厚より低い凸部により一次側プレートと二次側プレ
ートに隙間が出来、目視で容易に間違いが発見出来る。
又、各プレートに縁立て形状の穴を設ける事で、各プレ
ートを複数枚積層した時、縁立て形状の穴が互いに重な
り合う事になり組立が容易になり、各プレートにズレが
発生しない位置決めができることになり、品質の安定し
た積層型熱交換器を提供できる。
第１図は本発明の一実施例における積層型熱交換器の分
解斜視図、第２図は同積層型熱交換器の要部拡大側面
図、第３図は同積層型熱交換器の一次側プレートの平面
図、第４図は同積層型熱交換器の二次側プレートの平面
図、第５図は同積層型熱交換器のシールプレートの平面
図、第６図は同積層型熱交換器の一次側プレートの側面
図、第７図は同積層型熱交換器の二次側プレートの側面
図、第８図は同積層型熱交換器のシールプレートの側面
図、第９図は従来の積層型熱交換器の分解斜視図であ
る。 11……冷媒の出入口部を有する端板、11a……冷媒を封
止する端板、12……出入口部、13……一次側プレート、
14……二次側プレート、15……シールプレート、20……
凸部、21……切り欠け、22……縁立て形状の穴。
解斜視図、第２図は同積層型熱交換器の要部拡大側面
図、第３図は同積層型熱交換器の一次側プレートの平面
図、第４図は同積層型熱交換器の二次側プレートの平面
図、第５図は同積層型熱交換器のシールプレートの平面
図、第６図は同積層型熱交換器の一次側プレートの側面
図、第７図は同積層型熱交換器の二次側プレートの側面
図、第８図は同積層型熱交換器のシールプレートの側面
図、第９図は従来の積層型熱交換器の分解斜視図であ
る。 11……冷媒の出入口部を有する端板、11a……冷媒を封
止する端板、12……出入口部、13……一次側プレート、
14……二次側プレート、15……シールプレート、20……
凸部、21……切り欠け、22……縁立て形状の穴。
Claims (3)
- 【請求項１】二種類の異なる冷媒流路を形成した一次側
プレートと二次側プレートとシールプレートを交互に複
数枚積層し、前記一次側プレートの二辺に板厚より低い
凸部を複数個設けるとともに、前記シールプレートに前
記凸部と嵌合する切り欠けを設けたことを特徴とする積
層型熱交換器。 - 【請求項２】二種類の異なる冷媒流路を形成した一次側
プレートと二次側プレートとシールプレートを交互に複
数枚積層し、前記二次側プレートの二辺に板厚より低い
凸部を複数個設けるとともに、前記シールプレートに前
記凸部と嵌合する切り欠けを設けたことを特徴とする積
層型熱交換器。 - 【請求項３】二種類の異なる冷媒流路を形成した一次側
プレートと二次側プレートとシールプレートを交互に複
数枚積層し、前記各プレートに縁立て形状の穴を複数個
設けたことを特徴とする積層型熱交換器。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26099290A JP2741949B2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 積層型熱交換器 |
| DE69132499T DE69132499T2 (de) | 1990-09-28 | 1991-09-27 | Wärmetauscher mit gestapelten Platten |
| EP96107852A EP0730132A3 (en) | 1990-09-28 | 1991-09-27 | Layer-built heat exchanger |
| PCT/JP1991/001292 WO1992006343A1 (en) | 1990-09-28 | 1991-09-27 | Laminated heat exchanger |
| EP91916786A EP0503080B1 (en) | 1990-09-28 | 1991-09-27 | Laminated heat exchanger |
| EP96107853A EP0730133A3 (en) | 1990-09-28 | 1991-09-27 | Layer-built heat exchanger |
| DE69125819T DE69125819T2 (de) | 1990-09-28 | 1991-09-27 | Laminatwärmetauscher |
| EP96107859A EP0730134B1 (en) | 1990-09-28 | 1991-09-27 | Layer-built heat exchanger |
| US08/200,365 US5392849A (en) | 1990-09-28 | 1994-02-23 | Layer-built heat exchanger |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26099290A JP2741949B2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 積層型熱交換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04139392A JPH04139392A (ja) | 1992-05-13 |
| JP2741949B2 true JP2741949B2 (ja) | 1998-04-22 |
Family
ID=17355564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26099290A Expired - Fee Related JP2741949B2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 積層型熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2741949B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006194522A (ja) * | 2005-01-13 | 2006-07-27 | Japan Climate Systems Corp | 熱交換器 |
| JP5284303B2 (ja) * | 2010-03-24 | 2013-09-11 | 三菱電機株式会社 | プレート式熱交換器 |
| JP5838048B2 (ja) * | 2011-06-24 | 2015-12-24 | 株式会社マーレ フィルターシステムズ | オイルクーラ |
| CN107924896B (zh) * | 2015-08-31 | 2021-07-23 | 株式会社ＥｘａＳｃａｌｅｒ | 电子设备的冷却系统 |
| JP2017050548A (ja) * | 2016-10-13 | 2017-03-09 | 株式会社ＥｘａＳｃａｌｅｒ | 電子機器の冷却システム |
-
1990
- 1990-09-28 JP JP26099290A patent/JP2741949B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04139392A (ja) | 1992-05-13 |
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