JP2741841B2 - 釣糸およびその製造方法 - Google Patents
釣糸およびその製造方法Info
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Description
およびその製造方法に関するものであり、さらに詳しく
は表面に傷が付きにくく、耐久性に優れた釣糸およびそ
の製造方法に関するものである。
の手法により要求特性が異なり、それぞれの目的に応じ
た釣糸を選択し、また組み合わせて使用されている。
イロン6、ナイロン6,6等のポリアミド樹脂、ポリフ
ッ化ビニリデン等のフッ素系樹脂、ポリエチレンテレフ
タレート等のポリエステル樹脂、最近になって超高分子
量ポリエチレン等のポリオレフィン樹脂のフィラメント
からなるものが広く用いられている。
は、透明性、可撓性の点で優れているので取扱が容易で
ある。しかしながら、耐摩耗性、引張強力、結節強力、
耐水性の全てを満足する合成樹脂からなるフィラメント
は得られておらず、特に耐摩耗性が満足すべきレベルに
はない。
07104号公報ではアミノ変性シリコーンで処理する
ことが、実開昭63−31300号公報ではアモルファ
ス金属コーティングする方法など多数の提案がされてい
る。また、特開平3−50794号公報では、ポリアミ
ド重合体にポリアセタール樹脂とシリコン油を添加する
ことなどが提案されている。
アミノ変性シリコーンおよびアモルファス金属コーティ
ングでも釣糸本体との接着、結合性が十分でなく、激し
い繰り返し使用で一部脱落し、効果の持続性の面で必ず
しも十分とは言い難い状況にある。
効果の持続性に優れるが、顕著な耐久効果を得るほど添
加量を増やすと、他の物性、特に引張強力、結節強力な
どが低下する傾向にある。
め、水底の岩などとの摩擦によって傷が付く、いわゆる
根ズレに強く、しかも効果の持続性に優れた、耐久性の
良好な釣糸を提供することを目的とする。さらに、引張
強力、結節強力、耐水性などを低下することなく、耐摩
耗性が数段優れた、耐久性の良好な釣糸を提供すること
にもある。
め、本発明の釣糸は、合成繊維からなるフィラメントで
形成されている釣糸であって、前記合成繊維フィラメン
トの少なくとも表面が電子線照射により架橋されてお
り、前記架橋構造が、架橋処理前の樹脂が溶解する溶媒
に対して架橋処理後の不溶解量が0.1重量%〜50重
量%の範囲であることを特徴とする。
ミド繊維、フッ素含有繊維、ポリエステル繊維、及び超
高分子量ポリオレフィン繊維から選ばれる少なくとも一
つの熱可塑性合成繊維であることが好ましい。
が、モノフィラメントまたはマルチフィラメントである
ことが好ましい。また前記構成においては、マルチフィ
ラメントが編組または撚糸されていることが好ましい。
からなるフィラメントで構成される釣糸の製造方法であ
って、前記合成繊維フィラメントに対して照射線量0.
1Mrad〜200Mradの範囲の電子線を照射処理
することにより、少なくとも前記合成繊維フィラメント
の表面を架橋することを特徴とする。
なるフィラメントで形成されている釣糸であって、少な
くともその表面が架橋されていることにより、水底の岩
などとの摩擦によって傷が付く、いわゆる根ズレに強
く、しかも効果の持続性に優れた、耐久性の良好な釣糸
を実現できる。さらに、引張強力、結節強力、耐水性な
どを低下することなく、耐摩耗性が数段優れた、耐久性
の良好な釣糸を実現できる。
成繊維からなるフィラメントを放射線照射処理して架橋
することにより、引張強力、結節強力、耐水性などを低
下することなく、耐摩耗性を向上でき、しかも効果の持
続性に優れた、耐久性の良好な釣糸が得られる。
る。本発明において、釣糸の母体となる合成繊維として
は、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン6/66共重
合体などからなるポリアミド、ポリエチレンテレフタレ
ートなどからなるポリエステル、ポリフッ化ビニリデ
ン、ポリフッ化ビニリデンとテトラフロロエチレンなど
との共重合体などからなるフッ素系繊維(フッ素含有繊
維)、超高分子量ポリエチレン、ポリプロピレンなどか
らなるポリオレフィンなどが挙げられる。
ント状に成形される。フィラメントは、モノフィラメン
トまたはマルチフィラメントのいずれでも良い。溶融紡
糸時には、特性を阻害しない範囲で、蛍光増白剤、着色
剤、酸化防止剤、耐光剤、耐候剤、帯電防止剤、滑剤、
可塑剤などの添加剤を添加出来る。
力を付与して釣糸状とする。その後、一般に用いられ
る、シリコンオイル、種々のワックス類などの平滑剤が
塗布されて釣糸として仕上げられる。マルチフィラメン
トを用いる場合は、収束性、取り扱い性を向上するた
め、編組または撚糸することが好ましい。
る放射線としては、α線、β線、γ線、X線、電子線、
中性子線など各種電離性放射線を使用することが出来
る。しかしながら、上述放射線に限られるものではな
い。
性あるいは架橋度の調節などの面で、電子線の採用が好
ましい。かかる電子線の照射線量としては、好ましくは
0.1Mrad〜200Mradである。0.1Mra
d未満の場合、架橋効果が小さ過ぎる。200Mrad
を越えると、釣糸が収縮したり、着色するので好ましく
ない。さらに、最も大きな問題点は、引張強力や結節強
力が低下することである。
の場合は、照射線量の設定では、あまり多くはならない
ように注意を要する。本発明の架橋構造の存在およびそ
の程度は、該ポリマーの溶剤に対する溶解量から判別出
来る。架橋度の増大により、不溶成分量が増加する。よ
り具体的には、ナイロンの場合は、未処理品は蟻酸に溶
解するが、本発明の処理により溶解しにくくなる。ま
た、ポリエステルの場合は、未処理品はフェノールと四
塩化エタン混合溶液に溶解するが、本発明の処理により
溶解しにくくなる。この様に架橋したか否かは溶媒への
溶解性から判別出来る。かかる架橋構造である部分の量
は、照射線量を増やすほど増加する。また、フィラメン
トの表層部分のみ架橋させておくと、引張強力、結節強
力、耐水性などを低下させることなく、耐摩耗性を向上
させ、耐久性の良好な釣糸を得ることができる。
量%〜50重量%程度が好ましい。この不溶解量を増や
すと、逆に引張強力や結節強力が低下するので、耐摩耗
性が向上しても、好ましくない。
明する。なお、本発明の釣糸の耐摩耗性、引張強力、結
節強力、耐水性は下記の方法で測定した。 (1)引張強力、切断伸度 (株)島津製作所製オートグラフDSC−500を用
い、試料長25cm、引張強度30cm/分、n=10
の平均値から求めた。 (2)結節強力 JIS L1034に準じて測定した。 (3)耐摩耗性 具体的測定方法を図1を用いて説明する。図1におい
て、1はピストン、またはシリンダー等の往復運動体
(ストローク長:75mm、2は一定の荷重、3は釣
糸、4は摩擦体(梨地ニッケルメッキ体)である。そし
て、梨地ニッケルメッキ面で、荷重500gを掛け、9
0回/分の回数で摩擦させ、切断するまでの回数で評価
した(n=5)。 (4)耐摩耗性の持続性 水中に24時間浸漬後、掌に入る程度の輪状にして数回
の手揉みした後、前記の耐摩耗性を評価して求めた。
(重量比)のポリアミド(固有粘度:3.4)を、孔径
1.0mmのノズルより溶融紡糸し、水で冷却した後、
延伸倍率:5.6倍に延伸することにより、直径0.2
38mmのナイロンモノフィラメントを得た。最終工程
でシリコーンエマルジョンを塗布し釣糸として仕上げ
た。
7kg、結節強力は4.26kg、切断伸度30.9%
の物性を示した。次いで、この釣糸を電子線照射装置
(日新ハイボルテージ株式会社製)を用い、加圧電圧3
00KV、電子線照射量5Mradの電子線を照射し
た。
5kg、結節強力は4.06kg、切断伸度28.9%
の物性を示した。また、蟻酸に対する不溶成分の割合
は、28重量%であった。耐摩耗性と耐摩耗性の持続性
は次の表1のとおりであった。
フィールドテストにおいて、ハリスとして使用して試験
したが、比較例(照射なし)が一日に6回切れたのに対
し、本実施例品は皆無であった。また、引張強力、結節
強力、耐水性などを低下させることなく、耐摩耗性を向
上させ、耐久性の良好な釣糸であった。
1.0mmのノズルより溶融紡糸し、水で冷却した後、
170℃のグリセリン浴中で6.0倍に延伸することに
より、直径0.283mmのフッ化ビニリデンモノフィ
ラメントを得た。最終工程でシリコーンエマルジョンを
塗布し釣糸として仕上げた。
3kg、結節強力は4.20kg、切断伸度26.8%
の物性を有していた。次いで、この釣糸を電子線照射装
置(日新ハイボルテージ株式会社製)を用い、加圧電圧
300KV、電子線照射量0.5Mradの電子線を照
射した。
1kg、結節強力は4.15kg、切断伸度27.2%
の物性を有していた。耐摩耗性と耐摩耗性の持続性は次
の表2のとおりであった。
本実施例品も引張強力、結節強力、耐水性などを低下さ
せることなく、耐摩耗性を向上させ、耐久性の良好な釣
糸であった。
100デニール・96フィラメント(「ダイニーマ」東
洋紡績株式会社製)を、4本で4組みに編組した。次に
着色剤を含むウレタン系樹脂溶液で樹脂加工して表面加
工を行った。最終工程でシリコーンエマルジョンを塗布
し釣糸として仕上げた。
40kg、切断伸度6.0%の物性を有していた。次い
で、この釣糸を電子線照射装置(日新ハイボルテージ株
式会社製)を用い、加圧電圧750KV、電子線照射量
15Mradの電子線を照射した。
5kg、結節強力は4.10kg、切断伸度6.2%の
物性を有していた。耐摩耗性と耐摩耗性の持続性は次の
表3のとおりであった。
本実施例品も引張強力、結節強力、耐水性などを低下さ
せることなく、耐摩耗性を向上させ、耐久性の良好な釣
糸であった。
糸は、次の効果を有する。 (1)本発明の釣糸は、従来の釣糸には見られなかった
優れた耐摩耗性が得られる。このため、水底の岩などと
の摩擦によって傷が付く、いわゆる根ズレに強い釣糸が
可能になった。 (2)しかも、従来技術のように激しい繰り返し使用で
も効果が減少するようなことはなく、効果の持続性に優
れた、耐久性の良好な釣糸が得られる。 (3)これは、本発明の効果は、本発明の特徴である放
射線照射により、高速度に加速された電子が基質にエネ
ルギーを与え基質自体の架橋によるものであり、従来技
術のように薬剤や熱等の手段を使用していないので、こ
れらの脱落や悪影響が無いためと思われる。また、基質
中に他の物質を添加していないので、本来の特性が維持
され、引張強力や結節強力も低下することはない。 (4)また、本発明の製造方法は、効率良く合理的に引
張強力、結節強力、耐水性などを低下させることなく、
耐摩耗性を向上させ、耐久性の良好な釣糸を実現でき
る。すなわち、水、熱、薬剤を全く使用しないので、合
理的である。
ための方法を示す概略図。
Claims (5)
- 【請求項1】 合成繊維からなるフィラメントで形成さ
れている釣糸であって、前記合成繊維フィラメントの少
なくとも表面が電子線照射により架橋されており、前記
架橋構造が、架橋処理前の樹脂が溶解する溶媒に対して
架橋処理後の不溶解量が0.1重量%〜50重量%の範
囲であることを特徴とする釣糸。 - 【請求項2】 合成繊維が、ポリアミド繊維、フッ素含
有繊維、ポリエステル繊維、及び超高分子量ポリオレフ
ィン繊維から選ばれる少なくとも一つの熱可塑性合成繊
維である請求項1に記載の釣糸。 - 【請求項3】 フィラメントが、モノフィラメントまた
はマルチフィラメントである請求項1に記載の釣糸。 - 【請求項4】 マルチフィラメントが編組または撚糸さ
れている請求項3に記載の釣糸。 - 【請求項5】 合成繊維からなるフィラメントで構成さ
れる釣糸の製造方法であって、前記合成繊維フィラメン
トに対して照射線量0.1Mrad〜200Mradの
範囲の電子線を照射処理することにより、少なくとも前
記合成繊維フィラメントの表面を架橋することを特徴と
する釣糸の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6249758A JP2741841B2 (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 釣糸およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6249758A JP2741841B2 (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 釣糸およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08112052A JPH08112052A (ja) | 1996-05-07 |
JP2741841B2 true JP2741841B2 (ja) | 1998-04-22 |
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ID=17197798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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---|---|---|---|---|
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-
1994
- 1994-10-14 JP JP6249758A patent/JP2741841B2/ja not_active Expired - Fee Related
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