JP2741392B2 - サーボモータ制御装置 - Google Patents

サーボモータ制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えばDCスピンドルモータ等のサーボモー
タの速度制御装置に関し、特に、サーボモータの起動時
において、速やかに目標回転数に達することを可能と
し、且つ安定してその目標回転数を高精度に維持するよ
うな速度制御装置に関する。
[従来の技術] 例えば電子スチルカメラ等に用いられるフロツピーデ
イスク装置のデイスク回転用に使用するスピンドルモー
タには、極めて高い回転安定性(低い回転偏差)と高い
起動特性(短い起動時間)が要求される。従来のアナロ
グ信号によるアナログサーボ方式では起動時間短縮が困
難であり、そこで、サーボ制御のための信号処理時間の
短いデジタルサーボ方式が近年用いられてきた。
[発明が解決しようとする課題] このようなデジタルサーボ系では、デジタル信号の分
解能とフイードバツク制御系のゲインが問題となる。分
解能は回路規模の制約により制限され、凡そ有限なもの
とならざるを得ない。分解能が有限であることは、その
分解能の範囲内での速度偏差を甘受せねばならないこと
を意味する。そして、その速度偏差を大きくする要因が
フイードバツク制御系のゲインである。速度偏差を速度
偏差を小さくしようとすれば、ゲインを小さくしなけれ
ばならない。ところがゲインを小さくすると、起動特性
が悪化する。即ち、回転数制御の精度向上と起動特性の
向上とは一般に相反することである。
そこで、本発明は、定常速度回転時における目標回転
数の高精度の確保と、速やかに目標回転数に達すること
を両立させたサーボモータの制御装置を提案することを
目的とする。
[課題を達成するための手段] 上記課題を達成するための本発明のサーボモータ制御
装置は、サーボモータの速度制御を開ループ制御及び閉
ループ制御により行なうサーボモータ制御装置であつ
て、モータ回転速度に応じて、開ループ制御若しくは閉
ループ制御を行なうかを判定する手段と、閉ループ制御
時の制御ゲインを2通り設定し、開ループ制御から閉ル
ープ制御に遷移した後の所定時間は高い方のゲインを選
択し、その後は低い方のゲインを選択する手段とを具備
したことを特徴とする。
[実施例] 以下添付図面を参照して、本発明に係る実施例を詳細
に説明する。
第2図は本発明を適用したサーボモータ制御装置の全
体回路図であり、第1図は本実施例の主要部分であり、
第2図のサーボアンプ7,パワーアンプ8の詳細な回路で
ある。先ず、第2図の全体構成から説明する。
第2図において、14は制御対象のサーボモータであ
り、この実施例では一例としてDCサーボモータを用いて
いる。9はデジタル制御回路であり、その詳細は後述す
る。15はモータ14の回転に同期して回転する回転子を有
し、その回転に応じた周波数を有するパルスFGを発生す
る周波数発生器FGであり、その出力信号FGは増幅器16を
介してデジタル制御回路9に送られる。デジタル制御回
路9は、基準パルス信号FR及び前記FGを入力して、位
相補正サーボ信号VP、速度補正サーボ信号VF、ロツク
状態を検出したことを示す信号LD(“1":ロツク状態検
出、“0":非ロツク状態検出)をサーボアンプ7に出力
する。第2図に示した制御装置には、その他にサーボア
ンプ7、パワーアンプ8が含まれ、これらは第1図に関
連して後に説明する。
デジタル制御回路9について説明する。1は基準パル
ス信号FBとモータパルス信号FGとの位相差を比較する
位相比較器であつて、位相差φを出力する。2はFRとF
Gの単位時間当りのパルス数を比較して、その差を速度
差ΔFとして出力する。位相差データφ及び速度誤差デ
ータΔFは夫々D/Aコンバータ4,5によりアナログ信号に
変換される。これらのD/Aコンバータは本実施例では8
ビツトの分解能を有するものとされている。
6はロツクレンジ検出器であり、現在の速度誤差ΔF
が第2図に示した速度制御のための閉ループフイードバ
ツク制御系が最も精度良く作動する範囲(=ロツクレン
ジ)内にあることを検出して、信号LDを出力する。この
レンジ内にΔFがあればLD=1である(第3A図)。ロツ
クレンジは、通常、後述のサーボアンプ7のリニアリテ
イや周波数応答性により予め決まつてしまうものであ
る。また、ロツクレンジ検出器6は、モータ14の現在の
回転数が、目標回転数よりも低い状態(アンダスピード
状態)、あるいはロツクレンジ内にある状態、あるいは
高い状態(オーバスピード状態)にあるかを検出して、
D/Aコンバータ5に送る。3はクロツク発生器であり、
位相比較器1及び速度比較器2で使われるクロツクを発
生する。このクロツクはFRとFGの位相比較にも使われ
るのであるから、その周波数は、少なくとも位相差φの
検出分解能によつて決められるべきものである。
第3A図に、D/Aコンバータ5からの出力信号VFの特性
を示す。前述したように、検出器6は、アンダスピード
状態、ロツク状態、オーバスピード状態をD/Aコンバー
タ5に出力する。D/Aコンバータ5はこの情報と速度差
ΔFとに基づいて第3A図のような特性のVFを出力す
る。ここで、ΔF<−δの範囲内でVF=VF0とし、Δ
F>+δの範囲内でVF=0としているのは、ロツク範
囲内における信号ゲインΔVF/ΔFを高くするためで
ある。
第3B図はD/Aコンバータ4からの出力VPの特性図であ
る。φが0〜2πの範囲で、VPが0〜VP0の範囲で出
力される。尚、速度制御を行なうときに、速度誤差ΔF
だけでなく、位相差φに基づいたフイードバツク制御を
行なうのは、この制御を行なわないと、速度誤差は回転
数パルスの積分の差であるから、位相差まで合つた回転
速度が得られないからである。
第1図はサーボアンプ7及びパワーアンプ8の詳細回
路図である。図中、Aで表記された12,13は演算増幅器
であり、A12はサーボ信号VP,VF等を増幅するものであ
り、A13は位相合せと後段のパワーアンプ8との直流電
圧レベルを合せる役割りをもつ。また、Qと表記された
ものはトランジスタである。パワーアンプ8は2段接続
された2つのトランジスタQ2、Q3とからなる。また、
図中、11はANDゲートである。また、10は単安定発振器
(以下、ワンシヨツト回路と略す)であり、その出力は
通常ハイである。入力がローからハイに変化すると、そ
の出力は一定の時間ローになつて、その後またハイに戻
る。
増幅器12の反転入力には、前述のVP及びVF、そし
て、トランジスタQ1を経たV+が、夫々、R3,R2,R1
介して入力されている。また、増幅器12の帰還抵抗とし
て、R4とR5が互いに直列に設けられており、更に、抵
抗R5と並列にスイツチ回路Sが設けられている。この
スイツチ回路Sはアナログスイツチからなり、開時の抵
抗が高いもの、例えば、MOS型のものが望ましい。後述
するように、このスイツチSが閉じているときは増幅器
12のゲインは下がり、開いているときはゲインは上が
る。
トランジスタQ1は信号LDにより、スイツチSはANDゲ
ート11の出力により制御される。そこで、Q1及びスイ
ツチSの制御について第1図及び第4図を用いて説明す
る。トランジスタQ1はスイツチング動作を行なうよう
に設定されている。
抵抗R4を流れる電流をiFとすると、 で表わされる。ここで、VR1,VR2は夫々、増幅器12,13
の非反転増幅入力へ入力される基準電圧である。増幅器
12の出力電圧E1は E1=VR1−IF・(R4+R5) ‥‥‥(2) となる。従つて、増幅器13の出力電圧E2は、 と表わされる。
モータが回転し始めた直後は、アンダスピード領域で
あるから、D/A5からの出力VFは最大値VF0となつて、
抵抗R2を介して増幅器12に入力されている。しかし、
後述する理由により、この入力は増幅器12には作用しな
い。即ち、アンダスピード領域ではLD=0であるから、
1がオンして、増幅器12の反転入力には、電圧V+が抵
抗R1を介して入力される。ここで、 R1≪R2,R3 と設定されており、また、 V+≫VP,VF であるので、(1)式で第2項,第3項を無視できる。
また、ANDゲート11は閉じているから、帰還抵抗R5は効
いている。即ち、アンダスピード領域では、LD=0であ
るので、Q2のベースには、 が印加される。Q2の抵抗R7,R8の値を、上記E2がQ2
に印加されるとQ2が飽和領域でオンするように選ぶ
と、モータ14には最大電流が流れ、目標回転数に達しよ
うと高速で回る。
モータ回転数が上昇して、起動からT1時間後にΔF
が±δの範囲内に入ると、LDが01に変化する。する
と、トランジスタQ1はオフする。一方、ワンシヨツト1
0がトリガされて、その出力はT2期間ローになるので、
その間はANDゲート11は閉じているので、スイツチSは
開いたままである。従つて、このときのサーボアンプ7
からの出力E2(即ち、増幅器13の出力)は(1)〜
(3)式より、 となる。
ワンシヨツト回路10がタイムアウトすると、ゲート11
が開いて、スイツチSは閉じる。すると、このときのサ
ーボアンプの出力E2は(1)〜(3)式より、 となる。即ち、LDが“1"になつてからの期間T2の間の
2と、T2が経過した後のE2とでは、前者の値が大で
あるから、そのT2間においては、T2経過後に比してサ
ーボゲインは大となつて、第4図に示すように、目標回
転数に早く到達するようになる。T2期間経過後は、負
荷変動等がない限り速度一定であるから、回転速度制御
は主にVPによる制御により実現される。尚、T2は、モ
ータ速度が目標回転数に到達するのを見越した期間とし
て前もつて設定される。
即ち、起動開始からロツク状態が検出されるまでは、
パワーアンプは飽和状態で作動し、それが許容する最大
電流をモータに流すことにより、モータを回転し目標回
転速度に急速に到達させようとする。パワーアンプは飽
和状態で作動するのでサーボ系は開ループとなる。
ロツク状態が検出(LD=1)されると、その後のT2
期間は、サーボ系は閉ループに移行するが、その間のゲ
インは、T2期間経過後のそれよりも大きいものと設定
されるので、回転速度のオーバシユート状態を防止しつ
つ速やかに目標回転速度に到達させようとする。T2
過後は、目標回転速度に到達していることは十分予想さ
れるから、回転速度精度優先のゲインが低目の閉ループ
制御が行なわれる。
ところで、前述したように、D/Aコンバータには8ビ
ツトのものを使用している。この分解能はコストと回路
規模のバランスから決めたものである。もしロツクレン
ジ±δ(=2δ)が10%であるとすると、このサーボ系
に速度誤差検出分解能は、理論上は、 となる。この誤差検出分解能が絶対的に高いか低いかの
議論は措くとして、もしこの分解能でサーボモータ制御
を行なつて起動特性を上げようとすれば、サーボゲイン
を上げる必要があるが、それを行なえば回転速度のオー
バシユートが発生し易い。また、分解能を上げようとし
てD/Aコンバータのビツト数を増やすことは回路規模の
増大につながるから好ましくない。また、オーバシユー
トを避けるためにゲインを下げると、負荷変動に弱くな
る。このように、一定の分解能が設定された場合、ゲイ
ンと起動特性は相反するものとなるが、上述したよう
に、起動時の速度制御を2段階とし、更に、付け加えて
定常の速度制御を行なうようにすれば、起動特性が改善
される。
尚、第1図回路において、オーバスピード状態が検出
されると、LDがローになつてQ1がオンし、このため
に、モータは増速する方向とされる。これを避けるため
の手法を、以下に、3例提案する。
第1に、ロツクレンジ検出回路6からサーボアンプ7
に入力される信号LDの特性を、第3A図の(b)とは異な
らして第5図のように変更する。即ち、ロツク状態から
オーバスピード状態が発生しても、LDをハイのままにす
る。これにより、トランジスタQ1のオンは避けられ
る。そして、オーバスピードのときには、第3A図の
(a)に示したVFの値が低い値になつているので、パ
ワーアンプはモータ電流を絞る方向に作動するので、回
転速度は降下する。
第2に、第1図回路において、Q1,ゲート11,ワンシ
ヨツト回路10に入力されるLDの代りに、 ロースピード信号=VF*LD/ を入力するようにしてもよい。ここで、LD/はLDの反転
信号である。
第3に、オーバスピード時には、VF,VPは低い値とな
るから、このVF,VPのときに、(1)式に示した電流値
Fが“0"となるようにR1の値を求めるようにしてもよ
い。このときは、E1=VR1となり、Q3がオフするよう
になる。
尚、第1図実施例では、速度誤差検出分解能は0.04%
であり、電子スチルカメラ等のフロツピーデイスクドラ
イブに使われるモータの回転精度は約0.01%以下が要求
されている。これでもつて、本実施例のサーボモータ制
御装置の分解能が不足するということはない。サーボ系
全体として見た場合、回転系の慣性による効果を期待で
き、また、負荷変動の少ない回転系を用いれば実質的に
十分実用になるものと期待できる。しかし、理論上の分
解能を上げるためには、デジタル系の分解能を上げる必
要がある。要は、本発明においては、閉ループ制御のた
めのデジタル系の分解能を、制御ゲインを高める必要の
ない定常回転時の速度制御を実質的に精度良く行なえる
に十分なものと設定すれば済むということである。ま
た、起動時は開ループによる速度制御を行なうのである
から分解能は問題とはならない。即ち、高分解能を必要
とせずに起動特性の向上が図れることになる。
本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変更され、
修正され得る。例えば、上記実施例では、デジタルサー
ボ系を用いたものにより本発明を説明したが、アナログ
サーボ系にも適用できることは明白である。アナログサ
ーボ系においても、起動時の初期には開ループ制御を行
ない、後期には高ゲインの閉ループ制御を行ない、定常
回転に移行すれば、低ゲインの閉ループを行なうように
変更することは、上記実施例の説明から自明であるから
である。例えば、位相差の検出は、例えばFGにより充電
を開始し、FRにより充電を停止するランプ回路等によ
り簡単に実現できる。このアナログ方式によれば、第2
図において、D/Aコンバータ等が不要となる。
また、上記実施例ではDCサーボモータを例にして説明
したが、当然にもACサーボモータに適用でき得ることは
明らかである。また、サーボモータの速度制御には種々
の手法がある。例えば、DCモータであれば、上記実施例
のように、電気子に印加される電圧を制御する手法もあ
れば、開示電流を制御する手法もある。また、ACモータ
にも速度制御を行なう手法が数多く周知である。従つ
て、本発明は、電気子に印加される電圧を制御すること
により速度制御を行なうサーボ方式に限定されないこと
は言うまでもない。
[発明の効果] 以上説明した本発明に係るサーボモータ制御装置によ
れば、サーボモータの速度制御を開ループ制御及び閉ル
ープ制御により行なうサーボモータ制御装置であつて、
モータ回転速度に応じて、開ループ制御若しくは閉ルー
プ制御を行なうかを判定する手段と、閉ループ制御時の
制御ゲインを2通り設定し、開ループ制御から閉ループ
制御に遷移した後の所定時間は高い方のゲインを選択
し、その後は低い方のゲインを選択する手段とを具備し
たことを特徴とする。
従つて、例えば、起動時のような場合には、開ループ
制御により急速に目標回転数に近付き、低い制御ゲイン
で十分な目標回転数(=定常速度)域のサーボ制御に移
行する前に、所定時間の期間高目のゲインで閉ループ制
御を行なうので、定常速度域のサーボ制御に移行する時
間が短縮される。
第2項の発明によれば、このサーボモータ制御装置
は、モータの回転速度に応じた周波数の第1のパルス信
号を発生する手段と、目標回転数に対応する基準周波数
の第2のパルス信号を発生する手段と、この第1,第2の
パルス信号とに基づいて位相ロツクループ制御を行なう
制御手段とを備え、位相ロツクループ制御を行ない、且
つ、閉ループ制御はロツク状態検出時に行なう事を特徴
とする。
第3項の発明によれば、モータ起動時に、特に起動特
性が改善される。
第4項の発明によれば、非ロツク状態からロツク状態
に遷移したことによりトリガされるタイマ手段を含む。
第5項の発明によれば、サーボモータ制御装置はモー
タを駆動するパワーアンプ手段を含み、このパワーアン
プ手段はトランジスタ回路からなり、開ループ制御時に
おいては、このトランジスタ回路は飽和状態でスイツチ
ング動作を行なう事により、サーボモータに可能な最大
電流を流すことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るサーボモータ制御装置の主要部分
の1実施例の回路図、 第2図は本実施例に係るサーボモータ制御装置の全体回
路図、 第3A図は速度誤差に基づいたサーボ信号VFの特性を説
明する図、 第3B図は位相差に基づいたサーボ信号VPの特性を説明
する図、 第4図は実施例において、モータ起動時のサーボ制御に
係るタイミングチヤート、 第5図はモータ起動時のサーボ制御の変形例に係るタイ
ミングチヤートである。 図中、 1……位相比較器、2……速度比較器、3……クロツク
発生器、4,5……D/Aコンバータ、6……ロツクレンジ検
出器、7……サーボアンプ、8……パワーアンプ、9…
…デジタル制御回路、10……ワンシヨツト回路、11……
ANDゲート、12,13……演算増幅器、14……サーボモー
タ、15……周波数発生器、16……増幅器、R……抵抗、
A……増幅器、Q……トランジスタである。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サーボモータの速度制御を開ループ制御及
    び閉ループ制御により行なうサーボモータ制御装置であ
    つて、 モータ回転速度に応じて、開ループ制御若しくは閉ルー
    プ制御を行なうかを判定する手段と、 閉ループ制御時の制御ゲインを2通り設定し、開ループ
    制御から閉ループ制御に遷移した後の所定時間は高い方
    のゲインを選択し、その後は低い方のゲインを選択する
    手段とを具備したことを特徴とするサーボモータ制御装
    置。
  2. 【請求項2】該サーボモータ制御装置は、モータの回転
    速度に応じた周波数の第1のパルス信号を発生する手段
    と、目標回転数に対応する基準周波数の第2のパルス信
    号を発生する手段と、この第1,第2のパルス信号とに基
    づいて位相ロツクループ制御を行なう制御手段とを更に
    備え、 前記判定手段は位相ロツクループ制御のためのロツク状
    態を検出する手段を含み、閉ループ制御はロツク状態検
    出時に行なう事を特徴とする請求項の第1項に記載のサ
    ーボモータ制御装置。
  3. 【請求項3】該サーボモータ制御装置はモータの起動を
    検出する手段を含み、開ループ制御は起動時からロツク
    状態検出まで行なわれる事を特徴とする請求項の第2項
    に記載のサーボモータ制御装置。
  4. 【請求項4】前記選択手段はタイマ手段を含み、該タイ
    マ手段は、非ロツク状態からロツク状態に遷移したこと
    を判定手段が検知されたことによりトリガされる事を特
    徴とする請求項の第3項に記載のサーボモータ制御装
    置。
  5. 【請求項5】該サーボモータ制御装置はモータを駆動す
    るパワーアンプ手段を含み、このパワーアンプ手段はト
    ランジスタ回路からなり、開ループ制御時においては、
    このトランジスタ回路は飽和状態でスイツチング動作を
    行なう事を特徴とする請求項の第1項に記載のサーボモ
    ータ制御装置。
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