JP2740779B2 - 園芸用資材の製造方法 - Google Patents
園芸用資材の製造方法Info
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/91—Use of waste materials as fillers for mortars or concrete
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- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
- Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Glanulating (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、廃棄物処理場において
生成される焼却灰を造粒成形させて加熱焼成することに
より、土壌改良や園芸用に最適な多孔質の造粒物を得る
園芸用資材の製造方法に関する。
生成される焼却灰を造粒成形させて加熱焼成することに
より、土壌改良や園芸用に最適な多孔質の造粒物を得る
園芸用資材の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、廃棄物焼却灰を有効利用して最終
処分量を削減する一方法として、焼却灰を造粒成形し、
土壌改良材や園芸用資材に利用する方法が案出されてい
る。そして、このための造粒成形方法としては、焼却灰
に水やPVA、糖みつ、リグニン液等の造粒助材を添加
混合し、これを造粒成形してから乾燥し、そのままで使
用する方法やこれをさらに加熱焼成してから使用する方
法が提案されている。
処分量を削減する一方法として、焼却灰を造粒成形し、
土壌改良材や園芸用資材に利用する方法が案出されてい
る。そして、このための造粒成形方法としては、焼却灰
に水やPVA、糖みつ、リグニン液等の造粒助材を添加
混合し、これを造粒成形してから乾燥し、そのままで使
用する方法やこれをさらに加熱焼成してから使用する方
法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記水
を使って造粒成形する方法にあっては、乾燥すると強度
が低くなり、利用、あるいは焼成する前に多くが破損し
てしまうという問題がある。また、PVA、糖みつ、リ
グニン液等の造粒助材を利用する方法においては、造粒
助材の購入費用がかかるという問題が発生する。さら
に、上記土壌改良材や園芸用資材として利用するには、
造粒物に高い保水性が要求される。
を使って造粒成形する方法にあっては、乾燥すると強度
が低くなり、利用、あるいは焼成する前に多くが破損し
てしまうという問題がある。また、PVA、糖みつ、リ
グニン液等の造粒助材を利用する方法においては、造粒
助材の購入費用がかかるという問題が発生する。さら
に、上記土壌改良材や園芸用資材として利用するには、
造粒物に高い保水性が要求される。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、造粒成形された粒子状物
の強度を高くでき、かつ破損しにくい上に、造粒助材の
入手に費用がかからず、安価に製造でき、しかも、特に
園芸用資材や土壌改良材として最適な保水性に富む造粒
物を得ることが可能な園芸用資材の製造方法を提供する
ことにある。
で、その目的とするところは、造粒成形された粒子状物
の強度を高くでき、かつ破損しにくい上に、造粒助材の
入手に費用がかからず、安価に製造でき、しかも、特に
園芸用資材や土壌改良材として最適な保水性に富む造粒
物を得ることが可能な園芸用資材の製造方法を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の園芸用資材の製造方法は、焼却灰に、活性
汚泥法により得られる固形物濃度が0.1〜3.0重量
%の水溶液状の活性汚泥を、そのまま、あるいは固形物
濃度を1〜10重量%に濃縮、または10〜30重量%
に脱水したものを、造粒助材として添加混合し、これを
造粒成形して粒子状物を製造し、この粒子状物を焼成し
て、微細な気孔を有し、かつリンやカリ成分を含有する
多孔質の造粒物より成る園芸用資材を製造するものであ
る。
に、本発明の園芸用資材の製造方法は、焼却灰に、活性
汚泥法により得られる固形物濃度が0.1〜3.0重量
%の水溶液状の活性汚泥を、そのまま、あるいは固形物
濃度を1〜10重量%に濃縮、または10〜30重量%
に脱水したものを、造粒助材として添加混合し、これを
造粒成形して粒子状物を製造し、この粒子状物を焼成し
て、微細な気孔を有し、かつリンやカリ成分を含有する
多孔質の造粒物より成る園芸用資材を製造するものであ
る。
【0006】
【作用】本発明の園芸用資材の製造方法にあっては、活
性汚泥を焼却灰の造粒助材に利用して焼却灰を造粒成形
し、さらにこの造粒成形された粒子状物を加熱焼成し
て、微細気孔を有する多孔質の造粒物を得る。
性汚泥を焼却灰の造粒助材に利用して焼却灰を造粒成形
し、さらにこの造粒成形された粒子状物を加熱焼成し
て、微細気孔を有する多孔質の造粒物を得る。
【0007】一般に、下水処理場やし尿処理場では、汚
水を活性汚泥法で処理している。また、ゴミ処理場で
は、場内で発生する汚水の処理に、活性汚泥法を採用し
ていることが多い。したがって、廃棄物焼却灰が発生す
る廃棄物処理場では、活性汚泥を容易に入手することが
できる。
水を活性汚泥法で処理している。また、ゴミ処理場で
は、場内で発生する汚水の処理に、活性汚泥法を採用し
ていることが多い。したがって、廃棄物焼却灰が発生す
る廃棄物処理場では、活性汚泥を容易に入手することが
できる。
【0008】上記活性汚泥法により得られた余剰汚泥
は、通常固形物濃度が0.1〜3.0重量%である。そ
して、本発明では、この汚泥をそのまま、あるいは1〜
10重量%程度に濃縮、または10〜30重量%に脱水
したものを使用する。まず、上記活性汚泥を、焼却灰に
添加して混合する。この汚泥の添加率は、焼却灰の化学
的・物理的性状や汚泥の濃度によって変化するが、一般
に焼却灰と汚泥を混合した後の水分値への依存性が高
く、造粒に適した特定の水分値が存在する。この水分値
は通常10〜90重量%の範囲であり、この水分値より
も低い場合には、焼却灰は粉状のまま留まって造粒され
ない。また、これよりも高い水分値では焼却灰は泥状と
なって造粒物が得られない。
は、通常固形物濃度が0.1〜3.0重量%である。そ
して、本発明では、この汚泥をそのまま、あるいは1〜
10重量%程度に濃縮、または10〜30重量%に脱水
したものを使用する。まず、上記活性汚泥を、焼却灰に
添加して混合する。この汚泥の添加率は、焼却灰の化学
的・物理的性状や汚泥の濃度によって変化するが、一般
に焼却灰と汚泥を混合した後の水分値への依存性が高
く、造粒に適した特定の水分値が存在する。この水分値
は通常10〜90重量%の範囲であり、この水分値より
も低い場合には、焼却灰は粉状のまま留まって造粒され
ない。また、これよりも高い水分値では焼却灰は泥状と
なって造粒物が得られない。
【0009】次いで、上記造粒した焼却灰は、天日や乾
燥機によって乾燥される。ここで、活性汚泥法により得
られた余剰汚泥は生物体であり、非常に高粘度の物質で
ある。また、上記汚泥は繊維状物質を含有している。従
って、上述のように固形分濃度が比較的低くくても、こ
れらの粘性物質や繊維状物質の作用によって、余剰汚泥
の造粒物は水等で造粒した焼却灰と比較して高い乾燥強
度を有し、造粒物は乾燥した後も破損しにくい強度を有
しており、このため、汚泥の濃縮や脱水に要する時間や
費用を抑えることができるとともに、多量の焼却灰を園
芸用資材として再利用することができる。文献によれ
ば、活性汚泥の高粘性は、汚泥に含有して凝集作用を有
する有機高分子生体ポリマーの影響とも言われている。
燥機によって乾燥される。ここで、活性汚泥法により得
られた余剰汚泥は生物体であり、非常に高粘度の物質で
ある。また、上記汚泥は繊維状物質を含有している。従
って、上述のように固形分濃度が比較的低くくても、こ
れらの粘性物質や繊維状物質の作用によって、余剰汚泥
の造粒物は水等で造粒した焼却灰と比較して高い乾燥強
度を有し、造粒物は乾燥した後も破損しにくい強度を有
しており、このため、汚泥の濃縮や脱水に要する時間や
費用を抑えることができるとともに、多量の焼却灰を園
芸用資材として再利用することができる。文献によれ
ば、活性汚泥の高粘性は、汚泥に含有して凝集作用を有
する有機高分子生体ポリマーの影響とも言われている。
【0010】さらに、こうして造粒された粒子状物を本
発明のような土壌改良材や園芸用資材での用途に用いる
には、上述したように保水性に富むことが求められる。
また、運搬を容易とするために軽量であることや、運搬
時等に潰れて破損しない程度の強度も要求される。そこ
で、これらの目的に適合するために、上記粒子状物を高
温で焼成する。この場合、焼成温度は焼却灰の化学組成
によって大きく異なるが、一般に900〜1200゜C
である。そして、上記粒子状物を焼成すると、焼却灰の
成形時に混合した余剰汚泥中の有機物が燃焼するととも
に、造粒された粒子状物中に多量に含まれる廃棄物焼却
灰は焼成時に発泡する傾向が高いので、焼成後の粒子状
物はより微細な気孔を有した多孔質となり、上記園芸用
資材等に適した高い保水性を有する造粒物が得られる。
発明のような土壌改良材や園芸用資材での用途に用いる
には、上述したように保水性に富むことが求められる。
また、運搬を容易とするために軽量であることや、運搬
時等に潰れて破損しない程度の強度も要求される。そこ
で、これらの目的に適合するために、上記粒子状物を高
温で焼成する。この場合、焼成温度は焼却灰の化学組成
によって大きく異なるが、一般に900〜1200゜C
である。そして、上記粒子状物を焼成すると、焼却灰の
成形時に混合した余剰汚泥中の有機物が燃焼するととも
に、造粒された粒子状物中に多量に含まれる廃棄物焼却
灰は焼成時に発泡する傾向が高いので、焼成後の粒子状
物はより微細な気孔を有した多孔質となり、上記園芸用
資材等に適した高い保水性を有する造粒物が得られる。
【0011】
【実施例】以下、図1に基づいて本発明の一実施例を説
明する。
明する。
【0012】図1に示すように、下水汚泥焼却灰1に、
固形物濃度を約5%に濃縮した下水処理場の活性汚泥2
を混練機3によって混合し、転動造粒機4で粒子径約2
〜15mmの粒状に造粒し、薄黄色の造粒物を得た。こ
こで、焼却灰1に対する活性汚泥2の添加率は、転動造
粒機4での造粒状態を見ながら調整し、その結果、焼却
灰1の水分が約25%となる程度の活性汚泥2を焼却灰
1に添加した。また、比較のために、水を造粒助材とし
て焼却灰を造粒する実験も同時に実施した。双方の造粒
物は乾燥機5で乾燥した。乾燥させた造粒物をビニール
袋にいれて保存したところ、水で造粒したものは運搬時
の衝撃等で造粒物が容易に破壊されて粉状化してしまっ
たが、活性汚泥で造粒したものは、水で造粒したものよ
りも破壊されず、造粒した形状を保っていた。
固形物濃度を約5%に濃縮した下水処理場の活性汚泥2
を混練機3によって混合し、転動造粒機4で粒子径約2
〜15mmの粒状に造粒し、薄黄色の造粒物を得た。こ
こで、焼却灰1に対する活性汚泥2の添加率は、転動造
粒機4での造粒状態を見ながら調整し、その結果、焼却
灰1の水分が約25%となる程度の活性汚泥2を焼却灰
1に添加した。また、比較のために、水を造粒助材とし
て焼却灰を造粒する実験も同時に実施した。双方の造粒
物は乾燥機5で乾燥した。乾燥させた造粒物をビニール
袋にいれて保存したところ、水で造粒したものは運搬時
の衝撃等で造粒物が容易に破壊されて粉状化してしまっ
たが、活性汚泥で造粒したものは、水で造粒したものよ
りも破壊されず、造粒した形状を保っていた。
【0013】上記活性汚泥2で造粒した造粒物を、電気
炉6内で約1000゜Cで約1hr焼成し、赤茶色の成
形物を得た。得られた成形物は、微細な気孔をもつ軽量
の多孔質状であった。これを利用して一般の土壌を使用
しないで観葉植物を植え込んだところ、高い吸水保水性
と、汚泥や焼却灰中に含有されるリンやカリ成分による
優れた肥料効果とを発揮して園芸用人工培土として利用
できることが確認された。
炉6内で約1000゜Cで約1hr焼成し、赤茶色の成
形物を得た。得られた成形物は、微細な気孔をもつ軽量
の多孔質状であった。これを利用して一般の土壌を使用
しないで観葉植物を植え込んだところ、高い吸水保水性
と、汚泥や焼却灰中に含有されるリンやカリ成分による
優れた肥料効果とを発揮して園芸用人工培土として利用
できることが確認された。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の園芸用資
材の製造方法は、焼却灰に、活性汚泥法により得られる
固形物濃度が0.1〜3.0重量%の水溶液状の活性汚
泥を、そのまま、あるいは固形物濃度を1〜10重量%
に濃縮、または10〜30重量%に脱水したものを、造
粒助材として添加混合し、これを造粒成形して粒子状物
を製造し、この粒子状物を焼成して、微細な気孔を有
し、かつリンやカリ成分を含有する多孔質の造粒物より
成る園芸用資材を製造するものであるから、次のような
効果を有する。
材の製造方法は、焼却灰に、活性汚泥法により得られる
固形物濃度が0.1〜3.0重量%の水溶液状の活性汚
泥を、そのまま、あるいは固形物濃度を1〜10重量%
に濃縮、または10〜30重量%に脱水したものを、造
粒助材として添加混合し、これを造粒成形して粒子状物
を製造し、この粒子状物を焼成して、微細な気孔を有
し、かつリンやカリ成分を含有する多孔質の造粒物より
成る園芸用資材を製造するものであるから、次のような
効果を有する。
【0015】(イ)余剰汚泥は廃棄物処理場内で確保可
能な場合が多い。そして、焼却灰と同様に廃棄物である
余剰活性汚泥を使用するため、無料で造粒助材を確保す
ることができ、しかも、このような活性汚泥をそのま
ま、あるいは僅かに濃縮、脱水して使用するため、造粒
助材に要する費用を大幅に削減することができる。
能な場合が多い。そして、焼却灰と同様に廃棄物である
余剰活性汚泥を使用するため、無料で造粒助材を確保す
ることができ、しかも、このような活性汚泥をそのま
ま、あるいは僅かに濃縮、脱水して使用するため、造粒
助材に要する費用を大幅に削減することができる。
【0016】(ロ)活性汚泥は、有機性ポリマーを有す
る高粘着性物質であって、上述のように固形物濃度が低
くても高い乾燥強度を有し、造粒助材に適しているとと
もに、多量の焼却灰を処理することができる。
る高粘着性物質であって、上述のように固形物濃度が低
くても高い乾燥強度を有し、造粒助材に適しているとと
もに、多量の焼却灰を処理することができる。
【0017】(ハ)焼却灰と余剰汚泥の混合成形物は、
リンやカリ成分を含有しており、肥料効果を有するた
め、園芸用資材や土壌改良材として最適である。
リンやカリ成分を含有しており、肥料効果を有するた
め、園芸用資材や土壌改良材として最適である。
【0018】(ニ)焼成される粒子状物においては、焼
却灰は発泡する傾向が高く、しかも活性汚泥中の有機物
が燃焼することにより、できあがった焼成物として、上
記微細気孔を有した多孔質の軽量物質が得られ、この微
細な気孔は、園芸用資材や土壌改良材に使用される造粒
物において、肥料成分や水分を保持するために特に有効
である。
却灰は発泡する傾向が高く、しかも活性汚泥中の有機物
が燃焼することにより、できあがった焼成物として、上
記微細気孔を有した多孔質の軽量物質が得られ、この微
細な気孔は、園芸用資材や土壌改良材に使用される造粒
物において、肥料成分や水分を保持するために特に有効
である。
【図1】本発明の一実施例の製造工程を示すフローシー
ト図である。
ト図である。
1 下水汚泥焼却灰 2 活性汚泥 3 混練機 4 転動造粒機 5 乾燥機 6 電気炉
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C09K 17/00 B09B 3/00 303L ZAB (72)発明者 伊丹 哲司 東京都中央区佃2丁目17番15号 月島機 械株式会社内 (72)発明者 小座間 国雄 神奈川県藤沢市高倉423−15 (72)発明者 中村 永秀 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央2−20− 24 (56)参考文献 特開 昭58−30380(JP,A) 特開 昭61−77683(JP,A) 特開 平3−215373(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】 焼却灰に、活性汚泥法により得られる固
形物濃度が0.1〜3.0重量%の水溶液状の活性汚泥
を、そのまま、あるいは固形物濃度を1〜10重量%に
濃縮、または10〜30重量%に脱水したものを、造粒
助材として添加混合し、これを造粒成形して粒子状物を
製造し、この粒子状物を焼成して、微細な気孔を有し、
かつリンやカリ成分を含有する多孔質の造粒物より成る
園芸用資材を製造することを特徴とする園芸用資材の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33092191A JP2740779B2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 園芸用資材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33092191A JP2740779B2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 園芸用資材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07941A JPH07941A (ja) | 1995-01-06 |
JP2740779B2 true JP2740779B2 (ja) | 1998-04-15 |
Family
ID=18237950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33092191A Expired - Fee Related JP2740779B2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 園芸用資材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2740779B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3246356B2 (ja) * | 1996-01-29 | 2002-01-15 | 株式会社デンソー | 面軸受け及びこの面軸受けを具備する指示計器 |
JP3846034B2 (ja) | 1997-11-20 | 2006-11-15 | 株式会社デンソー | 軸受け |
JP2002047074A (ja) * | 2000-07-28 | 2002-02-12 | Japan Science & Technology Corp | 廃棄物を原料とした多孔質軽量焼結生成物の製造方法 |
JP5291646B2 (ja) * | 2010-03-05 | 2013-09-18 | 清水建設株式会社 | コケ緑化基盤 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5830380A (ja) * | 1981-08-17 | 1983-02-22 | Nittetsu Mining Co Ltd | 下水汚泥焼却灰を用いた軽量骨材の製造方法 |
-
1991
- 1991-12-13 JP JP33092191A patent/JP2740779B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07941A (ja) | 1995-01-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970415 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970930 |
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