JP2740332B2 - ビニリデン二量体方法 - Google Patents

ビニリデン二量体方法

Info

Publication number
JP2740332B2
JP2740332B2 JP2115339A JP11533990A JP2740332B2 JP 2740332 B2 JP2740332 B2 JP 2740332B2 JP 2115339 A JP2115339 A JP 2115339A JP 11533990 A JP11533990 A JP 11533990A JP 2740332 B2 JP2740332 B2 JP 2740332B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
olefin
vinyl
catalyst
olefins
vinylidene
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2115339A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0334938A (ja
Inventor
カウン―フアル・リン
ガナー・エルウツド・ネルソン
キヤロル・ウエンデル・ラニアー
Original Assignee
アモコ・コーポレーシヨン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アモコ・コーポレーシヨン filed Critical アモコ・コーポレーシヨン
Publication of JPH0334938A publication Critical patent/JPH0334938A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2740332B2 publication Critical patent/JP2740332B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2/00Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms
    • C07C2/02Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by addition between unsaturated hydrocarbons
    • C07C2/04Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by addition between unsaturated hydrocarbons by oligomerisation of well-defined unsaturated hydrocarbons without ring formation
    • C07C2/06Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by addition between unsaturated hydrocarbons by oligomerisation of well-defined unsaturated hydrocarbons without ring formation of alkenes, i.e. acyclic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
    • C07C2/08Catalytic processes
    • C07C2/26Catalytic processes with hydrides or organic compounds
    • C07C2/30Catalytic processes with hydrides or organic compounds containing metal-to-carbon bond; Metal hydrides
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2531/00Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds
    • C07C2531/02Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds containing organic compounds or metal hydrides
    • C07C2531/12Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds containing organic compounds or metal hydrides containing organo-metallic compounds or metal hydrides
    • C07C2531/14Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds containing organic compounds or metal hydrides containing organo-metallic compounds or metal hydrides of aluminium or boron

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明を要約すれば、1モルの最初のビニル−オレフ
ィン当たり0.001−0.04モルのトリ−アルキルアルミニ
ウムを含有している乾燥ビニル−オレフィンの混合物を
100−140℃の範囲の温度において最初のビニル−オレフ
ィンの少なくとも80モル%を別の生成物に転化させるの
に充分な時間にわたり二量化することによりビニル−オ
レフィンを少なくとも85モル%の選択率でビニルオレフ
ィン二量体に転化させることである。
明細書において、オレフィン類は下記の如く表示され
ており: そして副分類されている内部オレフィン類は下記の如
く表示されている: および [式中、Rは炭化水素基を表わす]。
内部オレフィン類は、 R−CH=CH−CH3 中の如く二重結合がβ−炭素原子と連結している「β−
内部」および R′−CH=CH−R′ [式中、 R′は炭素数が2以上の脂肪族炭化水素基である] 中の如く二重結合がさらにオレフィンの中心に向かって
いるジ−置換されたオレフィンである「深内部(deep i
nternal)」に分類される。
ここで表示されている「β−内部」オレフィン類は、
単量体状である。このことは、それらが最初のビニル−
オレフィン類と同じ炭素数を有するがオレフィン系二重
結合が分子の中心に向かって移動していることを意味す
る。
ここで表示されている「深内部」オレフィン類は、最
初のビニルオレフィン類の二量体である。例えば、1−
オクテンの深内部二量体は16個の炭素原子を含有してい
る。それらはビニリデン二量体とは、それらの二重結合
が分子の中心付近の線状鎖中にある点で、異なってい
る。
ビニル−オレフィン類を例えばフリーデル・クラフト
触媒(例えばBF3)の如き触媒を用いて二量化して深内
部オレフィン二量体を生成することができる。本発明は
そのようなフリーデル・クラフト触媒作用を受ける二量
化に関するものではない。
ビニル−オレフィン類をチーグラー(Ziegler)の米
国特許2,695,327中に記されている如く二量化してビニ
リデン−オレフィン類を生成することができる。アルミ
ニウムアルキル二量化は、ここでは非常に少量の「深内
部二量体」と表示されている非−ビニリデン二量体も生
成する。
ビニリデンオレフィン類は非常に有用である。例え
ば、シュブキン(Shubkin)の米国特許4,172,855中に記
されている如く、それらのフリーデル・クラフト触媒を
用いてさらに二量化して価値ある合成潤滑剤を生成する
ことができる。
本発明に従うと、非常に低濃度のアルミニウムアルキ
ル触媒を使用しそして狭い比較的低い温度範囲内で二量
化を実施することにより、炭素数が4−20のビニルオレ
フィン類が二量化して選択的にビニリデンオレフィン二
量体を生成し、同時に非常に少量の深内部オレフィン二
量体を生成し、そして最初のα−オレフィン単量体を少
し異性化して内部オレフィン単量体を生成することがで
きる。この方法で実施する時には、転化されるビニル−
オレフィンからビニリデンオレフィン二量体への少なく
とも85モル%という選択率を示す高い転化率が得られ
る。
本発明の好適な態様は、炭素数が4〜30のビニル−オ
レフィンを1モルのビニル−オレフィン当たり0.001−
0.04モルのトリ−アルキルアルミニウム触媒の存在下で
100−140℃の範囲内の温度において最初のビニル−オレ
フィンの少なくとも80モル%を別の生成物に転化させる
のに充分な時間にわたり二量化することからなる、ビニ
ル−オレフィン単量体をビニルオレフィン類に対する少
なくとも85モル%の選択率で二量化する方法である。
該方法で使用できるビニル−オレフィン類は、直鎖お
よび分枝鎖状の両者の末端不飽和モノオレフィン系脂肪
族炭化水素である。好適なビニル−オレフィン類は炭素
数が少なくとも4から20以上までのものである。該方法
は炭素数が6以上、そして特に8以上、例えば6−30、
最も好適には少なくとも8の、オレフィン、例えば1−
オクテン、1−デセン、1−ドデセン、1−テトラデセ
ン、1−ヘキサデセン、1−オクタデセン、1−エイコ
センなどおよびそれらの混合物、を用いるとさらに価値
がある。
いずれのトリアルキルアルミニウムも該方法において
触媒として使用できる。ジアルキルアルミニウム水素化
物も使用でき、そしてそれらも同等であると考えられて
おり、しかも実際に反応混合物中で反応してアルミニウ
ムトリアルキルを生成することができる。
好適なアルミニウムアルキル類は、トリ−C1-12アル
キルアルミニウム、例えばトリメチルアルミニウム、ト
リエチルアルミニウム、トリ−ブチルアルミニウム、ト
リ−オクチルアルミニウム、トリ−デシルアルミニウ
ム、トリ−ドデシルアルミニウムなどおよびそれらの混
合物、である。
より好適なアルミニウムアルキル類は高級アルミニウ
ムアルキル、例えばトリ−C4-10アルキルアルミニウ
ム、である。最も好適には、アルミニウムと結合してい
るアルキルの炭素数はビニル−オレフィン出発物質の炭
素数と同じであるかまたはそれ近くである。例えば、ト
リ−n−オクチルアルミニウムが1−オクテンの二量化
用に最も好適な触媒である。
アルミニウムアルキル触媒の量は非常に低い。この特
徴が重要であることは以下に示されており、その理由は
それより多量のアルミニウムアルキルは許容できない量
の単量体状および二量体状の内部オレフィン類を生成す
るからである。
好適な触媒濃度は、1モルの最初のビニル−オレフィ
ン当たり0.001−0.04モルである。より好適な濃度は、
1モルの最初のビニル−オレフィン当たり0.01−0.04モ
ルである。さらに好適な濃度は、1モルの最初のビニル
−オレフィン当たり0.01−0.03モルである。1モルの最
初のビニル−オレフィン当たり0.015−0.02モルのアル
ミニウムアルキルを使用すると優れた結果が得られる。
アルミニウムアルキル触媒の量が非常に低いため、最
初のビニルオレフィンは本質的に乾燥しており、その結
果、触媒はビニル−オレフィン中の水によって脱活性化
されない点が重要である。例えばカール・フィッシャー
水分析によって幾らかの水がビニル−オレフィン中に存
在していることがわかっているなら、アルミニウムアル
キル触媒の量を増加させて水または例えばアルコールの
如き他の活性水素成分を補充して活性アルミニウムアル
キル触媒の量が最初のアルミニウムアルキルの一部が水
または他の活性水素化合物により分解された後でさえ臨
界範囲に保たれるようにすることができる。一方、オレ
フィン原料を予備処理して水またはアルコール汚染を除
くこともできる。該方法も触媒破壊を防止するために不
活性雰囲気下で実施すべきである。
反応温度が別の重要な要素であることが見いだされ
た。これは以下の実施例中に示されている。好適な温度
範囲は100−140℃である。172℃においては、好適な低
濃度のアルミニウムアルキル触媒を使用した時でさえ、
該方法は単量体および二量体の両方の過剰内部オレフィ
ン類を生成する。
より好適な工程温度は110−130℃である。約120℃に
おいて優れた結果が得られる。
本発明の条件下での反応速度は非常にゆっくりなため
長い反応時間を要する。反応は実質的な量の最初のビニ
ル−オレフィンを他の生成物、主としてビニリデンオレ
フィン二量体、に転化させるのに充分な時間にわたり実
施すべきである。好適には、反応は最初のビニル−オレ
フィンの少なくとも80モル%を転化させるのに充分な時
間にわたり実施される。より好適には、該方法は最初の
ビニル−オレフィンの少なくとも90モル%を他の成分に
転化させるのに充分な時間にわたり実施される。
120℃における90%の転化率に必要な時間は、1モル
の最初のビニル−オレフィン当たり0.043モルのアルミ
ニウムアルキル触媒を用いた場合の94時間から1モルの
最初のビニル−オレフィン当たり0.017モルを用いた時
の192時間までの範囲である。この情報は最初の実験を
計画する際の助けとなるが、本発明を限定しようとする
ものではない。
該方法をどのように実施するかを示すためおよび臨界
的な特許請求の範囲の限定内で得られた結果を臨界的な
特許請求の範囲の限定外で得られた結果と比較するため
に、数種の実験を行った。示された量のトリ−アルキル
アルミニウム触媒を乾燥ビニル−オレフィン出発物質中
に入れそして該溶液を乾燥窒素下で示されている時間に
わたり撹拌することにより、実験を行った。反応の進行
につれて試料を取り出し、そしてガスクロマトグラフィ
ー(GC)およびNMRにより分析して転化率および生成物
の組成を測定した。
実施例1−5 この一連の5実験は120℃において種々の濃度のトリ
−n−オクチルアルミニウム(TNOA)触媒を使用して実
施された。実施例1−4は1−デセンを用いて実施さ
れ、そして実施例5は1−オクテンを用いて実施され
た。各実験用の反応時間は、出発1−オクテンまたは1
−デセンの90%を別の化合物に転化されるのに必要なも
のである。触媒濃度は、1モルの最初の1−オクテンま
たは1−デセン当たりのTNOAモル数である。
これらの結果は、120℃におけるビニリデン二量体を
製造するための転化されたビニル−オレフィンの選択率
は触媒濃度が1モルのα−オレフィン当たり0.043モル
以下に減少するにつれて鋭く増加し、そして触媒濃度が
1モルのビニル−オレフィン当たり0.017モルに減少す
るにつれて特に高く、すなわち90%および95%に、増加
することを示している。
実施例6 この実験は、1−デセンを用い、TNOA触媒を実施例4
の如く1モルの1−デセン当たり0.043モルの濃度で使
用し、そして本発明外である172℃の温度において、行
われた。該工程は、1−デセンの90%転化率が得られる
まで行われた。実施例4と比較した結果を下表に示す。
これらの結果は、120℃に比べて172℃では反応は速い
が、ビニリデン二量体への選択率は同じ触媒濃度を用い
たのだが120℃においては90%と比べて71%だけである
ことを示している。
実施例7−11 一連の5実験は、一定時間にわたるビニル−オレフィ
ン転化率の経過および反応工程中に生成したβ−内部オ
レフィン単量体の量を示すために行われた。これらの実
験における触媒はTNOAであり、そしてオレフィンは1−
デセンまたは1−オクテンであった。反応温度は全ての
5実験において120℃であった。TNOA触媒の量を5実験
中に0.67のTNOA/ビニルオレフィンモル比から0.017へと
順次減少させた。5実験の結果を下表に示す。
試験結果は、ビニル−オレフィン(すなわち1−デセ
ンまたは1−オクテン)の転化率が約90%まで上昇して
も、転化された1−オクテンに関するβ−内部オレフィ
ン単量体の重量%は全ての触媒水準において実質的に一
定のままであることを示している。しかしながら、例え
ば0.043および0.017モルのTNOA/モルの最初の1−デセ
ンまたは1−オクテンの如き比較的低い濃度では、β−
内部オレフィン単量体に対する選択率は極端に低くそし
て反応全体にわたり一定のままであった。
チーグラー(Ziegler)の米国特許2,695,327は、内部
のジ置換されたオレフィン類が異性化を受けそして最後
にビニリデン二量体に転化されることを示唆している。
本発明の低い温度、低い触媒濃度では、オクテン−2の
如き内部単量体オレフィン類は実質的な量のビニリデン
二量体を生成しないて主として深内部(非−ビニリデ
ン)二量体を生成することが見いだされている。これは
下記の実施例で示されている。
実施例12 この実施例では、1モルのオクテン−2当たり0.17モ
ルのTNOAを含有している乾燥オクテン−2を窒素下で12
0℃において撹拌した。試料を定期的に取り出し、そし
てGCおよびNMRにより分析すると下記の結果が得られ
た。
この実験の結果は、96時間後でさえ内部オレフィン単
量体すなわちオクテン−2は約3モル%だけのビニリデ
ン二量体を生成したことを示している。主生成物は深内
部C16二量体であった。
実施例13 この実施例は実施例12と同じ方法(120℃、0.17モル
のTNOA/モルの1−デセン)で実施されたが、ビニル−
オレフィンすなわちデセン−1を使用した。結果を下表
に示す。
結果は、ビニル−オレフィンが転化されるにつれて生
成する主生成物がビニリデン二量体となることを示して
いる。しかしながら、実質的な量の内部単量体(すなわ
ちβ−内部)並びに内部オレフィン二量体(すなわちジ
−置換されたオレフィン)も生成した。内部オレフィン
単量体の量が反応の進行につれてゆっくり増加し続ける
ことは意味があり、それがビニル−オレフィンに逆転異
性化されずしかもビニリデン二量体に転化されないこと
を示している。
実施例14−15 これらの2実施例は、120℃において低いTNOA触媒水
準(実施例14−0.043モル、実施例15−0.017モル)を用
いて実施した時の本発明の進行を示している。ビニル−
オレフィン出発物質は実施例14では1−デセンでありそ
して実施例15では1−オクテンであった。下表は反応の
進行を示している。
結果は、120℃においては低い触媒濃度における両者
の主生成物はビニリデン二量体でありそしてほんの少量
のβ−内部単量体または深内部二量体だけが生成物中で
生じたことを示している。実施例14における96時間後の
76.9モル%のビニリデン二量体および実施例15における
184時間後の77.1モル%のビニリデン二量体は、実験の
開始時および実験の終了時の両者において未転化のビニ
ル−オレフィンに関して補正した後のそれぞれ91.3重量
%および94.8重量%のビニリデン二量体に対する選択率
を表わしている。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビニル−オレフィン単量体を少なくとも85
    モル%の選択率で二量化してビニリデンオレフィン類を
    製造する方法において、炭素数が4〜30のビニル−オレ
    フィンを1モルの該ビニルオレフィン当たり0.001−0.0
    4モルのトリ−アルキルアルミニウム触媒の存在下で100
    −140℃の範囲の温度において最初のビニル−オレフィ
    ンの少なくとも80モル%を別の生成物に転化させるのに
    充分な時間にわたり二量化することを特徴とする方法。
JP2115339A 1989-05-05 1990-05-02 ビニリデン二量体方法 Expired - Fee Related JP2740332B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/347,662 US4973788A (en) 1989-05-05 1989-05-05 Vinylidene dimer process
US347662 1989-05-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0334938A JPH0334938A (ja) 1991-02-14
JP2740332B2 true JP2740332B2 (ja) 1998-04-15

Family

ID=23364689

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2115339A Expired - Fee Related JP2740332B2 (ja) 1989-05-05 1990-05-02 ビニリデン二量体方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4973788A (ja)
EP (1) EP0406536B1 (ja)
JP (1) JP2740332B2 (ja)
CA (1) CA2015068C (ja)
DE (1) DE69007696T2 (ja)

Families Citing this family (54)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5196635A (en) * 1991-05-13 1993-03-23 Ethyl Corporation Oligomerization of alpha-olefin
US5284988A (en) * 1991-10-07 1994-02-08 Ethyl Corporation Preparation of synthetic oils from vinylidene olefins and alpha-olefins
US5498815A (en) * 1991-12-13 1996-03-12 Albemarle Corporation Preparation of synthetic oils from vinylidene olefins and alpha-olefins
US5516958A (en) * 1993-12-14 1996-05-14 Albemarle Corporation Preparation of α, ω-diene oligomers and derivatives thereof
US5824833A (en) * 1994-11-28 1998-10-20 Amoco Corporation Dimerization catalyst and process using alkyl aluminum alkoxide
US5731480A (en) * 1995-11-03 1998-03-24 Albemarle Corporation Coproduction of vinylidene alcohols and vinylidene hydrocarbons
US5663469A (en) * 1996-02-05 1997-09-02 Amoco Corporation Production of vinylidene olefins
US5625105A (en) * 1996-02-05 1997-04-29 Amoco Corporation Production of vinylidene olefins
US5659100A (en) * 1996-02-05 1997-08-19 Amoco Corporation Production of vinylidene olefins
US5686640A (en) * 1996-08-30 1997-11-11 Albemarle Corporation Production and utilization of tri-(beta-branched alkyl) aluminum compounds
DE69722234T2 (de) 1996-10-09 2004-04-01 Sumitomo Chemical Co., Ltd. Verfahren zur reinigung von brenztraubensäureverbindungen
CA2297170C (en) 1997-07-21 2003-04-01 The Procter & Gamble Company Improved alkylbenzenesulfonate surfactants
BR9810780A (pt) * 1997-07-21 2001-09-18 Procter & Gamble Produtos de limpeza compreendendo tensoativos de alquilarilssulfonato aperfeiçoados, preparados através de olefinas de vinilideno e processos para preparação dos mesmos
KR100336937B1 (ko) 1997-07-21 2002-05-25 데이비드 엠 모이어 결정성파괴된계면활성제의혼합물을함유하는세제조성물
PH11998001775B1 (en) * 1997-07-21 2004-02-11 Procter & Gamble Improved alkyl aryl sulfonate surfactants
ES2193540T3 (es) 1997-07-21 2003-11-01 Procter & Gamble Procedimiento mejorados para preparar tensioactivos de aquilbencenosulfonato y productos que contienen dichos tensioactivos.
KR100447695B1 (ko) 1997-08-08 2004-09-08 더 프록터 앤드 갬블 캄파니 개질된 알킬아릴의 제조방법
ES2260941T3 (es) 1998-10-20 2006-11-01 THE PROCTER & GAMBLE COMPANY Detergentes para la ropa que comprenden alquilbenceno sulfonatos modificados.
ID28751A (id) 1998-10-20 2001-06-28 Procter & Gamble Detergen pencuci yang mengandung alkilbenzena sulfonat termodifikasi
US6774099B1 (en) 1999-01-20 2004-08-10 The Procter & Gamble Company Dishwashing detergent compositions containing mixtures or crystallinity-disrupted surfactants
EP1022326A1 (en) 1999-01-20 2000-07-26 The Procter & Gamble Company Hard surface cleaning compositions comprising modified alkylbenzene sulfonates
EP1022325A3 (en) 1999-01-20 2003-01-02 The Procter & Gamble Company Hard surface cleaning compositions comprising modified alkylbenzene sulfonates
JP2002535442A (ja) 1999-01-20 2002-10-22 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー アルキルベンゼンスルホネート界面活性剤を含む食器用洗浄組成物
US6291733B1 (en) * 1999-06-02 2001-09-18 Chevron Chemical Company Llc Process for dimerizing olefins
US7202205B1 (en) 1999-09-01 2007-04-10 Daniel Stedman Connor Processes for making surfactants via adsorptive separation and products thereof
US7425662B2 (en) * 2002-03-29 2008-09-16 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Oligomerization of olefins
US6756514B1 (en) 2002-12-09 2004-06-29 Bp Corporation North America Inc. Integrated dimerization process
US7700684B2 (en) * 2004-12-09 2010-04-20 Afton Chemical Corporation Graft functionalized olefin polymer dispersant and uses thereof
AU2006270436B2 (en) 2005-07-19 2011-12-15 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Polyalpha-olefin compositions and processes to produce the same
US9206095B2 (en) 2007-11-29 2015-12-08 Ineos Usa Llc Low viscosity oligomer oil product, process and composition
JP5746508B2 (ja) * 2007-11-29 2015-07-08 イネオス ユーエスエイ リミテッド ライアビリティ カンパニー 低粘度オリゴマー油生成物、プロセス及び組成物
US8030248B2 (en) * 2009-06-15 2011-10-04 Ineos Usa Llc Drilling fluid and process of making the same
EP2658946B1 (en) 2010-12-29 2015-10-07 Shell Oil Company Method and composition for enhanced hydrocarbons recovery from a formation containing a crude oil
MX2013007488A (es) 2010-12-29 2013-08-15 Shell Int Research Metodo y composicion para recuperacion mejorada de hidrocarburos de una formacion que contiene petroleo crudo.
WO2013055480A1 (en) 2011-10-10 2013-04-18 Exxonmobil Research And Engineering Company Low viscosity engine oil compositions
SG11201407840XA (en) 2012-05-29 2014-12-30 Shell Int Research A laundry detergent composition and method of making thereof
US9266793B2 (en) 2012-12-26 2016-02-23 Chevron Phillips Chemical Company Lp Acid-catalyzed olefin oligomerizations
US20140275664A1 (en) 2013-03-13 2014-09-18 Chevron Phillips Chemical Company Lp Processes for Preparing Low Viscosity Lubricants
US9708549B2 (en) 2013-12-18 2017-07-18 Chevron Phillips Chemical Company Lp Method for making polyalphaolefins using aluminum halide catalyzed oligomerization of olefins
WO2015191434A2 (en) 2014-06-09 2015-12-17 Stepan Company Detergents for cold-water cleaning
US10570352B2 (en) 2015-01-08 2020-02-25 Stepan Company Cold-water laundry detergents
US10968290B2 (en) 2017-03-28 2021-04-06 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Metallocene-catalyzed polyalpha-olefins
US10654766B2 (en) 2017-08-28 2020-05-19 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Process for making vinylidene olefin
US10604462B2 (en) 2017-08-28 2020-03-31 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Process for making gamma-branched alcohol
US10662388B2 (en) 2017-08-28 2020-05-26 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Ester compounds, lubricating oil compositions containing same and processes for making same
CA3090994A1 (en) 2018-02-12 2019-08-15 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Catalyst systems and processes for poly alpha-olefin having high vinylidene content
US11021553B2 (en) 2018-02-12 2021-06-01 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Metallocene dimer selective catalysts and processes to produce poly alpha-olefin dimers
US11078308B2 (en) 2018-02-12 2021-08-03 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Processes to produce poly alpha-olefin trimers
EP3755769B1 (en) 2018-02-19 2024-07-31 ExxonMobil Chemical Patents Inc. Functional fluids comprising low-viscosity polyalpha-olefin base stock
WO2020060691A1 (en) 2018-09-17 2020-03-26 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Processes to produce poly alpha-olefin trimers
US11661465B2 (en) 2019-10-28 2023-05-30 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Dimer selective metallocene catalysts, non-aromatic hydrocarbon soluble activators, and processes to produce poly alpha-olefin oligmers therewith
US11174205B2 (en) 2020-04-16 2021-11-16 Chevron Phillips Chemical Company, Lp C20 2-substituted alpha olefins produced by dimerization of branched C10 olefins
WO2021222420A1 (en) 2020-04-29 2021-11-04 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Poly alpha-olefin compositions and processes to produce poly alpha-olefins
US12043588B2 (en) 2022-12-15 2024-07-23 Chevron Phillips Chemical Company Lp Solid oxide and chemically-treated solid oxide catalysts for the production of polyalphaolefins

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2695327A (en) * 1950-06-21 1954-11-23 Ziegler Karl Dimerization of unsaturated hydrocarbons
GB961903A (en) * 1961-08-03 1964-06-24 Monsanto Chemicals Aliphatic hydrocarbons and their production
US3751518A (en) * 1971-08-16 1973-08-07 Jefferson Chem Co Inc Integrated continuous process for olefin production
US4155946A (en) * 1977-06-29 1979-05-22 Sumitomo Chemical Company, Limited Process for dimerizing lower alpha-olefins
US4172855A (en) * 1978-04-10 1979-10-30 Ethyl Corporation Lubricant
US4709112A (en) * 1986-01-06 1987-11-24 Sumitomo Chemical Company, Limited Process for dimerizing lower α-olefins

Also Published As

Publication number Publication date
EP0406536A1 (en) 1991-01-09
JPH0334938A (ja) 1991-02-14
DE69007696T2 (de) 1994-07-14
CA2015068A1 (en) 1990-11-05
EP0406536B1 (en) 1994-03-30
CA2015068C (en) 1999-08-17
DE69007696D1 (de) 1994-05-05
US4973788A (en) 1990-11-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2740332B2 (ja) ビニリデン二量体方法
US4658078A (en) Vinylidene olefin process
EP1100761B1 (en) Process for dimerizing olefins
JP3178928B2 (ja) ビニリデンオレフインとα−オレフインとからの合成油の製造
US3876720A (en) Internal olefin
EP0575356A1 (en) PREPARATION OF OLEFINS OF VINYLIDENE OF GREAT PURITY.
EP0382072B1 (en) Nickel catalyzed displacement reaction
JP2538811B2 (ja) 線状α―オレフィンの製造方法
US5545792A (en) Isomerization catalyst and process
US7214842B2 (en) Method for oligomerizing olefins
SU793972A1 (ru) Способ получени димеров высшихлиНЕйНыХ -ОлЕфиНОВ
US5516958A (en) Preparation of α, ω-diene oligomers and derivatives thereof
US3035104A (en) Process for the production of alpha olefins
JP3233939B2 (ja) 二量体化触媒、及びアルキルアルミニウムアルコキシドを用いる方法
US3907922A (en) Process for dimerizing vinylidene compounds
CA2435834A1 (en) Process for the selective isomerization of alpha-olefins in the presence of vinylidene olefins
US6756514B1 (en) Integrated dimerization process
US4544789A (en) Stereoselective synthesis of internal olefins
JPS6233212B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees