JP2736384B2 - 丸編機によるダブルフリース編地の製造方法 - Google Patents

丸編機によるダブルフリース編地の製造方法

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JP2736384B2
JP2736384B2 JP1058276A JP5827689A JP2736384B2 JP 2736384 B2 JP2736384 B2 JP 2736384B2 JP 1058276 A JP1058276 A JP 1058276A JP 5827689 A JP5827689 A JP 5827689A JP 2736384 B2 JP2736384 B2 JP 2736384B2
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真治 川瀬
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、丸編機を使用する編成方法であって、特
に、シリンダーに挿入された多数の編針が上下に動きな
がら回転する過程で、レー・イン(lay−in)糸、タイ
・イン(tie−in)糸、およびニット・イン(knit−i
n)糸の3本の糸をレー・イン,タイ・インおよびニッ
ト・インの給糸口で編成する、高品質なダブルフリース
編地を製造する方法に関する。
[従来の技術] 一般的なシングルニット丸編機では、ダブルフリース
編地を製造するときに3個の給糸口が用いられている。
例えば、30インチ、72個の給糸口の丸編機では、機械1
回転当りの生産量が24コースである。
近年、生産性の向上を図るために、ラッチ・レングス
(latch length)の短い針を使用すると共にシンカーノ
ーズの高さを低くしたシンカーを使用したり、およびレ
ージングカムやステッチカムの傾斜角度を険しくするこ
とによって、30インチ、90個の給糸口の機械が製造され
るに至っている。
しかし、90個の給糸口を有する機械では回転速度が20
rpm以上になると、針やシンカーのバットが短時間の内
に摩耗したり、破損する事故が度々発生していた。
[発明が解決しょうとする問題点] 上述した従来技術の問題を克服するに当たり、シリン
ダーカムやシンカーカムの傾斜角度を緩くするために更
にラッチ・レングスの短い編針を使用し、かつ、タイ・
イン糸の給糸口のステッチの引き量を少なくするという
条件でシンカートップ(編目形成面)の高さを低くする
ことによりカムの傾斜角度を緩くし、これによってレー
・イン、タイ・イン、ニット・イン部のそれぞれの給糸
口の上下方向の針運動を少なくする試みがなされてい
る。
しかし、カムの傾斜角度が緩くしたことにより、今度
は、僅かな調整ミスでラッチ・レングスの短い針の場
合、目落ちや、目外れが起こり、また、タイ・イン・ス
テッチの引き量の減少に伴う粗度目の編地が得られない
という新たな問題が発生した。
そこで、本発明の第1の目的は、多給糸口を有する丸
編機でダブルフリース編地を効率よく編成する過程にお
いて、従来技術では不可能であったシリンダーカムやシ
ンカーカムの傾斜角度を緩くすることによって、これら
のカムに作用する編針やシンカーを長期間の稼働に耐え
うるようにすることである。
本発明の第2の目的は、ダブルフリース編地のタイ・
イン糸とニット・イン糸のプレーティング性の向上を図
り、高品質なダブルフリース編地を生産することであ
る。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、シンカーを使用して行う丸編機におけるダ
ブルフリース編地の製造方法であって、レー・イン糸の
給糸口では、オールドループをステムに移行させて最高
位置に達した編針が、その後の下降に伴ってフック部で
レー・イン糸を捕捉し、この際シンカーを最も内方斜め
下方へ前進させた位置から最も外方斜め上方へ後退させ
て、再び内方斜め下方へ前進し始める第1ノーズの上縁
でレー・イン糸を受支し、更に編針が最下点に達するに
伴ってフック部を閉鎖し、タイ・イン糸の給糸口では、
編針が上昇して最高位置に達するに伴って前記レー・イ
ン糸をステムへ移行させ、そして最高位置に達した編針
が下降に伴ってフック部でタイ・イン糸を捕捉すると共
に所要長の糸量を引き込み、一方、シンカーを編針が最
高位置に達するに伴って最も内方斜め下方へ前進させる
ことにより、第2スロートの押し込みで前記フック内の
レー・イン糸の糸量を確保し、そしてシンカーを最も外
方斜め上方へ後退させて、再び内方斜め下方へ前進し始
める第1ノーズの上縁でタイ・イン糸を受支すると共
に、前記レー・イン糸のループをクリアーし、ニット・
イン糸の給糸口では、編針が上昇して最高位置に達する
に伴って、前記針フック内のタイ・イン糸を下方に移行
させ、その後最高位置に達した編針が下降に伴ってフッ
ク部でニット・イン糸を捕捉し、一方、シンカーを最も
内方斜め下方へ前進させた位置から外方斜め上方へ後退
させるに伴って第2ノーズの上縁に受支されたニット・
イン糸を第1ノーズの上縁に落下させ、更に編針の下降
に伴って、シンカーを外方斜め上方へ後退させるに伴っ
てニット・イン糸をシンカートップ上に落下させて針フ
ック内のタイ・イン糸とニット・イン糸の所要長の糸量
を引き下げられると共にオールドループをクリアーし、
新しいタイ・イン・ループとニット・イン・ループが形
成されることを特徴とする。
好ましくは、編針に対して傾斜運動するシンカーにお
いて、シンカートップ,第1ノーズの上縁および第2ノ
ーズの上縁が、常に直角交差するようにしたようなもの
である。
好ましくは、シンカーが最も内方斜め下方へ前進した
位置にある時には、シンカートップ,第1ノーズの上縁
および第2ノーズの上縁が最も低位置になり、また、こ
の逆方向の位置に後退した時には、最も高位置になるよ
うなものである。
[作用] 本発明によれば、第1給糸口で編針のフック部でレー
・イン糸を、第2給糸口で編針のフック部でタイ・イン
糸を、第3給糸口で編針のフック部でニット・イン糸を
それぞれ捕捉して、レイ・イン・ループ,タイ・イン・
ループおよびニット・インループを形成する過程で、シ
ンカーを外方斜め上方へ後退させることによってシンカ
ートップ,第1段ノーズ,および第2段ノーズが上方へ
移動する。そして形成されたレイ・イン・ループ,タイ
・イン・ループおよびニット・インループが所望の安全
高さまで編針が上昇する過程では、シンカーを内方斜め
下方へ前進させることによりシンカートップ,第1段ノ
ーズおよび第2段ノーズが下方へ移動する。
[実施例] 以下、添付図面に基づき本発明の実施例を説明する。
第1図は編成部の要部を示した縦断面図であり、図に
おいて符号1はシリンダーを示す。
シリンダー1の外周には、円形に並んだ軸線方向に延
びる多数の針溝1aが形成されている。各針溝1aには垂直
方向に滑動自在な編針2が収容されている。各編針2は
少なくとも1個の作動用バット2aを有する。
シリンダー1と対向するカムホルダー3には編針2を
制御または作動させる少なくとも1個の制御カム4が設
けられている。カムホルダー3はカムリング5上に取り
付けられている。
前記シリンダー1の上端部にはシンカー・レスト・リ
ング(sinker rest ring)6がネジ等で取り付けられて
いる。シンカー・レスト・リング6の上端部は内方への
下向き傾斜部6aに形成されており、かつ下向き傾斜部と
平行なシンカー溝6bが刻設されている。
シンカー・レスト・リング6の外方には、シリンダー
1に固定されているシンカーダイアル7が設けられてお
り、このシンカーダイアル7には、シンカー・レスト・
リング6と同様に内方への下向き傾斜部に形成され、か
つ、下向き傾斜部と平行に多数のシンカー溝7aが前記シ
ンカー・レスト・リング6のシンカー溝6bと同じ傾きで
刻設されている。
編成時に編針2と協働するシンカー8は、シンカー・
レスト・リング6とシンカーダイアル7上において半径
方向に摺動自在である。このシンカー8はシンカーキャ
ップ9に装着されているシンカーカム10によって制御さ
れる。シンカーキャップ9はキャップリング11内に収容
されている。
このシンカーキャップ9の内径部分には、前記シンカ
ー・レスト・リング6およびシンカーダイアル7と同様
に内方への下向き傾斜部が形成されている。
なお、シンカー・レスト・リング6,シンカー8,シンカ
ーダイアル7,シンカーカム10およびシンカーキャップ9
の内形部は20度の下向き傾斜角度を有するように形成さ
れている。傾斜角度自体は本願発明を制限するものでは
ないが、現在の所、5度ないし60度が好ましくは、10度
ないし45度あると考えられる。
シリンダー1の下側部にはこれと一体的に取り付けら
れた駆動ギヤー12があり、通常機械に配置されている駆
動源から駆動されるときシリンダー1と同速的に回転す
る。
前記カムリング5上には等間隔に配されたサポート13
があり、前記キャップリング11を固定している。
キャップリング11上には等間隔に4本〜6本のヤーン
キャアリングサポート14が配置されており、このヤーン
キャアリングサポート14の先端には、ヤーンキャアリン
グ15が取り付けられている。ヤーンキャアリング15の下
側には糸案内装置16が取り付けられている。糸案内装置
16はホルダー17と糸を案内するためのヤーンキャリア6
0,61,62を有する。
第2図に示すように本発明に係わるシンカー8の前端
部分には、水平方向に有するニッティング・フェイスも
しくはシンカートップ8aと、シンカー・レスト・リング
6のシンカー溝6aによって案内される下面傾斜部8bと、
第1スロート8c,第2スロート8h,第1段ノーズ8d,第2
段ノーズ8eと、第1段ノーズ8dの上縁8f(レー・イン糸
位置規制部およびタイ・イン糸位置規制部)と、第2段
ノーズ8eの上縁8g(ニット・イン糸位置規制部)が設け
られている。
また、シンカー8の制御後端部分には、シンカーダイ
アル7のシンカー溝7aによって案内される下面傾斜部8j
およびそれと平行している制御バット8kとが設けられて
いる。
第3図は本発明に係わる編成過程の一部を展開して概
略的に示したシリンダー針とシンカーの動作軌跡図であ
り、第4図ないし第14図は第3図における4−4断面な
いし14−14断面を示した編成説明図である。
第3図において、横方向の細線50はシンカー・レスト
・リングの上部傾斜頂縁を示しており、実線51は編針2
のフック先端部の動作軌跡を示している。上方の一点鎖
線52は第2シンカースロート8h、下方の一点鎖線53は第
1シンカースロート8cの動作軌跡を、上方の点線54は第
2シンカーノーズの上縁8gの動作軌跡を、その下方の点
線55は第1段ノーズの上縁8fおよびその下の点線56はシ
ンカートップ8aの動作軌跡をそれぞれ示している。57は
レー・イン糸,58はタイ・イン糸,59はニット・イン糸で
あり、それぞれの糸条はヤーンキャリア60,61,62によっ
て編針2に供給されるようになっている。
上記の動作軌跡に基づき、以下、本発明の編成動作を
説明する。
第1給糸口において、第4図(4−4断面)に示すよ
うに、編針2が上昇するのに伴って、針フック内の2個
のオールドループはラッチ2aから開放され、ラッチ先端
から離脱してステムに滑り降り、編針は最高位置に達す
る。この時、シンカー8は、内方斜め下方へ最も前進し
た位置から外方斜め上方へ後退し始める位置にある。
次に、第5図(5−5断面)に示すように、編針2は
下降しながら、ヤーンキャリア60から供給されたレー・
イン糸57を針フック内に捕捉する。シンカー8の外方斜
め上方の後退に伴うシンカートップ8aの上昇につれて、
ステムに位置したオールドループはシンカートップ8aで
持ち上げられて上方へ移動し、ラッチを閉鎖位置に回動
させ始める。この時シンカー8は、最も外方斜め上方へ
後退し、第1シンカーノーズの上縁8fでレー・イン糸57
が受糸される。
次に、第6図(6−6断面)に示すように、オールド
ループによってラッチ2aが閉鎖され、第1シンカーノー
ズの上縁8fのレー・イン糸57が完全に針フック内に捕捉
されるにつれて、編針2が最下点に達する。この時、シ
ンカー8は第5図(5−5断面)の状態から再び内方斜
め下方へ前進し、針フック内のレー・イン糸57を第2ス
ロート8hで僅かに内方へ押し込むことによりレー・イン
・ループの糸量が確保される。
次に、第2給糸口において、第7図(7−7断面)に
示すように編針2が上昇して最高位置(第1給糸口より
も高い位置)に達する。この編針2の上昇に伴って、フ
ック内のレー・イン糸57をラッチ先端から離脱させ、針
ステムへ移行させる。この時、シンカー8は前述の第6
図(6−6断面)の位置から更に前進して最も内方斜め
下方へ前進する。この前進により、シンカー8はレー・
イン・ループの糸量を第2スロート8hで保持しながら再
び外方斜め上方へ後退し始める位置に達する。
次に、第8図(8−8断面)に示すように、編針2は
下降しながら、ヤーンキャリア61から供給されたタイ・
イン糸58を針フック内に捕捉する。この時、シンカー8
は第7図(7−7断面)の位置から外方斜め上方の後退
することにより第1段ノーズの上縁8fが上昇する。この
第1段ノーズの上縁8fでレー・イン糸57が持ち上げられ
てラッチ背面に回される。
次に、第9図(9−9断面)に示すように、更に編針
2が下降するのに伴って、ラッチ背面に回されたレー・
イン糸57によってラッチが閉鎖され、タイ・イン糸58を
針フック内に完全に捕捉する。この際、シンカー8は第
8図(8−8断面)の外方斜め上方へ後退した位置から
最も外方斜め上方へ後退した位置を経て、内方斜め下方
に前進する。この前進によりシンカー8は第1段ノーズ
の上縁8fでタイ・イン糸58を受支する。更に編針2が下
降するのに伴って、レー・イン糸57をクリアーする。編
針2が最下点に達することにより、第1段ノーズの上縁
8fに受糸されたタイ・イン糸58の所要長が引き下げられ
る。オールドループはクリアーせず、針フック前部に位
置する。
次に、第3給糸口の第10図(10−10断面)に示すよう
に、編針2が上昇するのに伴って、針フック内のタイ・
イン糸58が、ラッチを開放する。更に、編針2が最高位
置(第1給糸口および第2給糸口よりも低い位置)に達
することにより、タイ・イン糸58をラッチのほぼ中央に
位置させる。この時、シンカー8は第9図(9−9断
面)の位置から最も内方斜め下方へ前進した位置(第1
給糸口および第2給糸口よりも内方斜め下方へ前進した
位置)にある。
次に、第11図(11−11断面)に示すように、編針2は
下降しながら、ヤーンキャリ62によって供給されたニッ
ト・イン糸59を針フック内に捕捉する。この際、シンカ
ー8は、第10図(10−10断面)の内方斜め下方へ後退し
た位置を持続することにより、ニット・イン糸59を第2
段ノーズの上縁8gで受支する。更に、編針2の下降に伴
って、第2段ノーズの上縁8gにあるニット・イン糸59が
引き下げられる。それにつれて、オールドループにより
ラッチが閉鎖され、ラッチ上のタイ・イン糸58が再び針
フック内に入り、ニット・イン糸59の所要長の糸量が引
き下げられる。この時、シンカー8は最も内方斜め下方
へ前進した位置から外方斜め上方へ後退し始める位置に
達する。
次に、第12図(12−12断面)に示すように、編針2が
僅かに上昇して再び下降する。この際、シンカー8は第
11図(11−11断面)の位置から外方斜め上方の後退す
る。それに伴って、第2段ノーズの上縁8gのニット・イ
ン糸59が第1段ノーズの上縁8fに落下する。
次に、第13図(13−13断面)に示すように、更に編針
2が下降するのに伴って、シンカー8は外方斜め上方に
後退する。それにつれて上昇する第1段ノーズの上縁8f
のタイ・イン糸58およびニット・イン糸59がスムーズに
シンカートップ8aに落下する。
この場合、従来の編成方法では、タイ・イン糸58およ
びニット・イン糸の落下の落差が大であったので、針フ
ック内のタイ・イン糸およびニット・イン糸の安定性を
良くするために微妙な調整が必要であったが、本発明で
は、それが不要となった。
更に、編針2が最下点に達するに伴って、落下により
緩められたタイ・イン糸58およびニット・イン糸59が引
き下げられ、オールドループをクリアする。
次に、第14図(14−14断面)に示すように、編針2が
上昇すると共に、シンカー8は第13図(13−13断面)の
位置から内方斜め下方へ前進する。
その後、全ての編針2が最高位置に達すると、針フッ
ク内のタイ・イン糸58およびニット・イン糸59のループ
がラッチを開放し、更にラッチ先端から離脱して第4図
(4−4断面)に示すようにステムに滑り降りる。
このようにしてダブルフリース編地の1サイクルの編
成動作が終了する。この1編成サイクルの編成動作を繰
り返しながらダブルフリース編地が製造される。
なお、上述したダブルフリース編地の製造方法は単な
る一実施例であって、本発明を制限するものではなく特
許請求の範囲内でさまざまな変更、修正、改良が可能で
ある。
例えば、編針として上記実施例ではラッチ針を使用し
たが、これに替えて複合針を使用することもできる。
[発明の効果] 本発明によれば、レー・イン糸およびタイ・イン糸を
針フック内に捕捉するにあたり、シンカー8が外方斜め
上方へ後退するにつれて、第1段ノーズの上縁が上方へ
位置し、また、ニット・インのステッチ部において、シ
ンカー8が外方斜め上方へ後退するにつれて、シンカー
トップは上方へ位置するので、レイ・イン部,タイ・イ
ン部およびニット・イン部の給糸口でシリンダーカムや
シンカーカムの傾斜角度を緩くすることが可能となる。
これによってカムのピッチが少なくて済み、針バットや
シンカーバットの摩耗および破損事故を減少させること
ができる。
また、ニット・インのステッチ部においてシンカー8
が外方斜め上方へ後退するに伴って、シンカートップ,
第1段ノーズおよび第2段ノーズが上昇するので第2段
ノーズの上縁で受糸されたニット・イン糸が第1段ノー
ズの上縁に落下し、更にこのニット・イン・ループと既
に第1段ノーズの上縁にあるタイ・イン・ループがスム
ーズに第1段ノーズの上縁からシンカートップへ落下し
ていくので針フック内のニット・イン・ループとタイ・
イン・ループの位置が安定し、プレーティング性の良い
ダブルフリースの編地が得られる。
このように本発明の丸編機におけるダブルフリース編
地の製造方法は、従来技術のダブルフリース編地の製造
方法と同等もしくはそれ以上の効果を有している。
【図面の簡単な説明】
附図は本発明の実施例を示したものである。第1図は編
成部の要部を示した縦断面図であり、第2図は第1図の
シンカーを抜粋し、拡大して示したシンカーの立面図で
あり、第3図は編成過程の一部を展開して概略的に示し
たシリンダー針とシンカーの動作軌跡図であり、第4図
ないし第14図は第3図におけ4−4断面ないし14−14断
面を示した編成説明図である。 2……編針 8……シンカー 8a……シンカートップ 8f……第1ノーズの上縁 8g……第2ノーズの上縁 8h……第2スロート 57……レー・イン糸 58……タイ・イン糸 59……ニット・イン糸

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シンカー(8)を使用して行う丸編機によ
    る編地の製造方法であって、 (a) レー・イン糸(57)の給糸口では、オールドル
    ープをステムに移行させて最高位置に達した編針(2)
    が、その後の下降に伴ってレー・イン糸(57)を捕捉
    し、その際シンカー(8)を最も内方斜め下方へ前進さ
    せた位置から最も外方斜め上方へ後退させて、再び内方
    斜め下方へ前進し始める第1ノーズの上縁(8f)でレー
    ・イン糸(57)を受支し、更に編針(2)が最下点に達
    するに伴ってフック部を閉鎖し、 (b) タイ・イン糸(58)の給糸口では、編針が上昇
    して最高位置に達するに伴って前記レー・イン糸(57)
    をステムへ移行させ、そして最高位置に達した編針
    (2)が下降に伴ってフック部でタイ・イン糸(58)を
    捕捉すると共に所要長の糸量を引き込み、一方、シンカ
    ー(8)を編針(2)が最高位置に達するに伴って最も
    内方斜め下方へ前進させることにより、第2スロート
    (8h)の押し込みで前記フック内のレー・イン糸(57)
    の糸量を確保し、そしてシンカーを最も外方斜め上方へ
    後退させて、再び内方斜め下方へ前進し始める第1ノー
    ズの上縁(8f)でタイ・イン糸(58)を受支すると共
    に、前記レー・イン糸(57)のループをクリアーし、 (c) ニット・イン糸(59)の給糸口では、編針が上
    昇して最高位置に達するに伴って、前記針フック内のタ
    イ・イン糸(58)を下方に移行させ、その後最高位置に
    達した編針(2)が下降に伴ってフック部でニット・イ
    ン糸(59)を捕捉し、一方、シンカー(8)を最も内方
    斜め下方へ前進させた位置から外方斜め上方へ後退させ
    るに伴って第2ノーズの上縁(8g)に受支されたニット
    ・イン糸(59)を第1ノーズの上縁(8f)に落下させ、
    更に編針の下降に伴って、シンカー(8)を外方斜め上
    方へ後退させるに伴ってニット・イン糸(59)をシンカ
    ートップ(8a)に落下させて針フック内のタイ・イン糸
    (58)とニット・イン糸(59)の所要長の糸量を引き下
    げられると共にオールドループをクリアーし、新しいタ
    イ・イン・ループとニット・イン・ループが形成され
    る、 ことを特徴とする丸編機によるダブルフリース編地の製
    造方法。
  2. 【請求項2】編針(2)に対して傾斜運動するシンカー
    (8)において、シンカートップ(8a)、第1ノーズの
    上縁(8f)および第2ノーズの上縁(8g)が、常に直角
    交差するようにした請求項第1項記載の方法。
  3. 【請求項3】シンカー(8)が最も内方斜め下方へ前進
    した位置にある時には、シンカートップ(8a),第1ノ
    ーズの上縁(8f)および第2ノーズの上縁(8g)が最も
    低位置になり、また、この逆方向の位置に後退した時に
    は、最も高位置になる請求項第1項記載の方法。
JP1058276A 1989-03-10 1989-03-10 丸編機によるダブルフリース編地の製造方法 Expired - Lifetime JP2736384B2 (ja)

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