JPS63203852A - 丸編み機のシンカ半径方向位置を調節する制御装置 - Google Patents
丸編み機のシンカ半径方向位置を調節する制御装置Info
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- JPS63203852A JPS63203852A JP63022153A JP2215388A JPS63203852A JP S63203852 A JPS63203852 A JP S63203852A JP 63022153 A JP63022153 A JP 63022153A JP 2215388 A JP2215388 A JP 2215388A JP S63203852 A JPS63203852 A JP S63203852A
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- 238000009940 knitting Methods 0.000 title claims description 19
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 title 1
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 24
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
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- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04B—KNITTING
- D04B15/00—Details of, or auxiliary devices incorporated in, weft knitting machines, restricted to machines of this kind
- D04B15/32—Cam systems or assemblies for operating knitting instruments
- D04B15/34—Cam systems or assemblies for operating knitting instruments for dials
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04B—KNITTING
- D04B15/00—Details of, or auxiliary devices incorporated in, weft knitting machines, restricted to machines of this kind
- D04B15/24—Sinker heads; Sinker bars
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Knitting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
御する装置、ことに編成する布地の密度すなわち目の荒
さを変える装置をそなえたこの種丸編み機の半径方向位
置を、スティッチルーブを形成するために協働するニー
ドルの往復動の効果により、供給系のタックをとるシン
カのリングを軸線方向に移動させることによって規制な
いしは調節する装置に関するものである。
さを変える装置をそなえたこの種丸編み機の半径方向位
置を、スティッチルーブを形成するために協働するニー
ドルの往復動の効果により、供給系のタックをとるシン
カのリングを軸線方向に移動させることによって規制な
いしは調節する装置に関するものである。
従来技術によれば、丸編み機においてスティッチルーブ
は、回転シリンダの母線に沿って設けたスロットの内側
を走行するニードルおよび回転シリンダの同一端部に位
置するリング上に装架された可動シンカを、供給系がニ
ードル、シンカ、次に続くニードル等と係合するに至る
位置にと垂直方向に往復運動することによって形成され
ていた。
は、回転シリンダの母線に沿って設けたスロットの内側
を走行するニードルおよび回転シリンダの同一端部に位
置するリング上に装架された可動シンカを、供給系がニ
ードル、シンカ、次に続くニードル等と係合するに至る
位置にと垂直方向に往復運動することによって形成され
ていた。
また、丸編み機の運転を良好とし良質の製品を得るため
にはシンカは、ループを常によく緊張させておくために
またニードルラッチを開いておけるようにするために成
る程度の半径方向の動き易さを与えられなければならな
い。また次に続く段を編む間先行する段に形成されたル
ープにニードルが入るのを妨げるように既に形成した段
を解放しなければならない。もしも先行する段のループ
にニードルが入ってしまうと、欠陥のある製品ができて
しまうことになる。目的の管状に編んだ製品たとえばく
っ下傾の製造に当っては、各段で形成されるスティッチ
ループの長さすなわち布目の密度を変えて、この管状に
編んだ製品の長さ部分ごとに異なった伸び程度を得る上
うにする必要があることは知られているところである。
にはシンカは、ループを常によく緊張させておくために
またニードルラッチを開いておけるようにするために成
る程度の半径方向の動き易さを与えられなければならな
い。また次に続く段を編む間先行する段に形成されたル
ープにニードルが入るのを妨げるように既に形成した段
を解放しなければならない。もしも先行する段のループ
にニードルが入ってしまうと、欠陥のある製品ができて
しまうことになる。目的の管状に編んだ製品たとえばく
っ下傾の製造に当っては、各段で形成されるスティッチ
ループの長さすなわち布目の密度を変えて、この管状に
編んだ製品の長さ部分ごとに異なった伸び程度を得る上
うにする必要があることは知られているところである。
これは一般に、もち上げカムによって駆動されるシンカ
のリングを軸線方向に移動せしめることによって達成さ
れる。これに等価のやり方としては、逆にニードルバッ
トに作用するスティッチ形成カムを軸線方向に反対方向
に動かすことである。
のリングを軸線方向に移動せしめることによって達成さ
れる。これに等価のやり方としては、逆にニードルバッ
トに作用するスティッチ形成カムを軸線方向に反対方向
に動かすことである。
これは、ニードルの全工程の、シンカーひつくりかえし
面(第1A図および第1B図のAレベルまたはBレベル
)に対する動きと等価である。
面(第1A図および第1B図のAレベルまたはBレベル
)に対する動きと等価である。
糸のループに正しい緊張を与えるために、シンカの半径
方向の動き易さは、ほとんどの丸編み機では、第1A図
および第1B図によれば、前記シンカを半径方向のスロ
ット2を有する環状の下部支持部材l上に配置すること
によって実現している。スロット2の中でシンカ3がそ
の往復運動中半径方向に案内されるのである。
方向の動き易さは、ほとんどの丸編み機では、第1A図
および第1B図によれば、前記シンカを半径方向のスロ
ット2を有する環状の下部支持部材l上に配置すること
によって実現している。スロット2の中でシンカ3がそ
の往復運動中半径方向に案内されるのである。
シンカ3の上部部分には、ふたつの垂直方向バット4、
5が設けてあり、これらが上部の環状の支持部材8によ
って支持されているカム6、7と交互に係合する。
5が設けてあり、これらが上部の環状の支持部材8によ
って支持されているカム6、7と交互に係合する。
これらのカム6、7の形状を第2図に示しである。
内方のカム6は、スタッドボルト9によって取付けるこ
とによって支持部材8と実質的に一体となっている。外
方のカム7は複数の長さ部分、第2図では4つの長さ部
分に分割されており、内部空間11内に挿入したピン1
0により支持部材8に固定されている。内部空間は大寸
法のもので、カムが成る程度のストロークで半径方向に
動くことを許容している。周辺ばね12が外方のカム7
の部分に拘束力を印加して、これを弱い力で内方に押し
ている。しかしながら、このばねで半径方向に印加され
る内方への力は糸の引張り強さをこえるものであっては
ならず、ニードル13が糸14を外方へ引張りシンカ3
のくぼみ15に外向きの引張り力を印加する時、このば
ねは屈従してシンカが後退するのを許容する。
とによって支持部材8と実質的に一体となっている。外
方のカム7は複数の長さ部分、第2図では4つの長さ部
分に分割されており、内部空間11内に挿入したピン1
0により支持部材8に固定されている。内部空間は大寸
法のもので、カムが成る程度のストロークで半径方向に
動くことを許容している。周辺ばね12が外方のカム7
の部分に拘束力を印加して、これを弱い力で内方に押し
ている。しかしながら、このばねで半径方向に印加され
る内方への力は糸の引張り強さをこえるものであっては
ならず、ニードル13が糸14を外方へ引張りシンカ3
のくぼみ15に外向きの引張り力を印加する時、このば
ねは屈従してシンカが後退するのを許容する。
くぼみ15すなわちシンカは、糸14によって許容され
る長さ分たけばね12によって内方に押される。
る長さ分たけばね12によって内方に押される。
糸14は常に緊張下にあり、ループはゆるむことがない
。
。
第1A図はシンカの高さがAレベルにまで高くなってお
り、長いループに対応する。
り、長いループに対応する。
第1B図はこれと反対にシンカがBレベルと低い位置に
あり、ループは短い。
あり、ループは短い。
ループが長いと、糸のたっぷりしていることはシンカ3
を、より長いストローク分だけ内方へ動かす。Aレベル
、Bレベルは通常はシンカノッキングオーバーレベルと
称されている。
を、より長いストローク分だけ内方へ動かす。Aレベル
、Bレベルは通常はシンカノッキングオーバーレベルと
称されている。
第2図では、最も内方のカム6の内外画形状部分が作用
している。内側の形状部分61はバット4に係合し、対
応するニードルがその下に下げられるとシンカ3を内方
に押す。外側の形状部分6eはバット5に係合し、対応
するニードルが糸を捉えた後シンキングを開始する。
している。内側の形状部分61はバット4に係合し、対
応するニードルがその下に下げられるとシンカ3を内方
に押す。外側の形状部分6eはバット5に係合し、対応
するニードルが糸を捉えた後シンキングを開始する。
内方のカム6が働かない長さ部分では、シンカ3の半径
方向の位置は最も外方のカム7で決定される。
方向の位置は最も外方のカム7で決定される。
カム7は、シンカに関してはその内側の形状部分のみで
作用する。この形状部分はバット5と係合し、シンカ3
を内方へ押して、糸のループを常に緊張下に維持する。
作用する。この形状部分はバット5と係合し、シンカ3
を内方へ押して、糸のループを常に緊張下に維持する。
この技術的解決手段は従来技術に属するものであって、
丸編み機が非常に高速で運転されるものでない限り大し
た欠点も示さない。
丸編み機が非常に高速で運転されるものでない限り大し
た欠点も示さない。
しかし、毎分1000回転以上の高速で運転される高能
率丸編み機においては、シンカに印加され力・ム7へ加
わる遠心力の影響は、も早最大な欠陥を生じないように
技術的解決を計ることが不可能な程となる。
率丸編み機においては、シンカに印加され力・ム7へ加
わる遠心力の影響は、も早最大な欠陥を生じないように
技術的解決を計ることが不可能な程となる。
事実、丸編み機は製品の製造中たとえばニードル選択の
変更を実行する際などにその回転速度を可成り変えるこ
とができなければならない。
変更を実行する際などにその回転速度を可成り変えるこ
とができなければならない。
従ってもし高速運転をしようとするならば、ばね12と
して強いばねを用い、高速運転時にその高速で発生する
遠心力の効果をカウンターバランスできるようにするが
、そうすると低速での運転時にはこの強いばねの力が糸
14の引張りの力となりこの糸が切れてしまうおそれが
ある。
して強いばねを用い、高速運転時にその高速で発生する
遠心力の効果をカウンターバランスできるようにするが
、そうすると低速での運転時にはこの強いばねの力が糸
14の引張りの力となりこの糸が切れてしまうおそれが
ある。
このように、高速丸編み機のシンカの半径方向位置を制
御できるようにするためには、形成されたループの長さ
の関数として外方のカム7の半径方向近接離隔を決定す
る制御システムを工夫することが必要なのである。
御できるようにするためには、形成されたループの長さ
の関数として外方のカム7の半径方向近接離隔を決定す
る制御システムを工夫することが必要なのである。
従来技術においては、この要求に応するいくつかの技術
的解決策が提案されている。
的解決策が提案されている。
英国特許出願第2,091,301号では、シンカの半
径方向位置の制御するカムの近接離隔をレバーによって
制御している。このレバーはシリンダの軸線を通って垂
直面を動くもので、シンカの同じリフティングで直接的
に駆動される。
径方向位置の制御するカムの近接離隔をレバーによって
制御している。このレバーはシリンダの軸線を通って垂
直面を動くもので、シンカの同じリフティングで直接的
に駆動される。
西独特許出願第3.246,653号では、外方のカム
7を構成する形状部分は間接接続されており支持部材8
に丁番付けされている。これらの形状部分は伸縮部材に
よって枢動運動を伴って半径方向に近接離隔する。
7を構成する形状部分は間接接続されており支持部材8
に丁番付けされている。これらの形状部分は伸縮部材に
よって枢動運動を伴って半径方向に近接離隔する。
西独特許出願第2,020,524号では、スティッチ
ループの長さは、相対的に半径方向の運動ができるふた
つのシンカ半部材にシンカを分割することによって制御
されている。これによりシンカの全体の形状を変化させ
ることが可能となっている。
ループの長さは、相対的に半径方向の運動ができるふた
つのシンカ半部材にシンカを分割することによって制御
されている。これによりシンカの全体の形状を変化させ
ることが可能となっている。
これらふたつのシンカ半部材の半径方向運動は両端部に
あるバットに作用することで制御される。
あるバットに作用することで制御される。
一方のバットは上方に、他方のバットは下方にある。こ
れらのシンカ半部材は、シリンダの軸線に垂直な異なっ
た面に配置された、前述のものと同様なふたつのカム/
カウンタカムアセンブリと内部で係合する。
れらのシンカ半部材は、シリンダの軸線に垂直な異なっ
た面に配置された、前述のものと同様なふたつのカム/
カウンタカムアセンブリと内部で係合する。
これらのカムおよびカウンタカムは半径方向に動くスラ
イダによって、半径方向のばねにより付勢され内方に動
かされ、かつ、さらに周辺に配役された近接押圧カムに
より駆動される。
イダによって、半径方向のばねにより付勢され内方に動
かされ、かつ、さらに周辺に配役された近接押圧カムに
より駆動される。
このような半径方向のばねは、シンカの位置を丸編み機
の回転速度によって影響されるようにする。
の回転速度によって影響されるようにする。
しかしながらこのような技術的解決手段はいずれも非常
に複雑であって、しかも半径方向運動の正確さおよびゆ
るやかさを欠くものである。
に複雑であって、しかも半径方向運動の正確さおよびゆ
るやかさを欠くものである。
本発明による制御装置は、外方のカム7の半径方向位置
をシンカ3のレベルの関数として正確にかつ漸進的に調
節することを可能とするものである。
をシンカ3のレベルの関数として正確にかつ漸進的に調
節することを可能とするものである。
以下本発明を第3図以下に例示したその好適な実施例に
ついて詳述する。
ついて詳述する。
第3図において部材6.7.8.9.10.11、は第
2図に示した部材に対応するものである。
2図に示した部材に対応するものである。
本発明によれば、カム7および更に詳しくはこのカムの
長さ部分にはその外部形状に沿って複数の周辺突出部1
6が設けである。これら周辺突出部は好適にはわん曲し
た外形を有するものとする。
長さ部分にはその外部形状に沿って複数の周辺突出部1
6が設けである。これら周辺突出部は好適にはわん曲し
た外形を有するものとする。
カム7の外まわりには円形のカウンターカム17が同心
配置してあり、その内部形状部分は突出部16に対向し
て、半径方向に次第に近接し押圧する長さ部分18を形
成しである。
配置してあり、その内部形状部分は突出部16に対向し
て、半径方向に次第に近接し押圧する長さ部分18を形
成しである。
第3図以下には、外方の円形カム7に設けた突出部16
および円形のカウンターカム17に設けたくぼみ18が
示されている。このような配置を丁度逆にして、くほみ
18をカム7に設け、突出部16を円形のカウンターカ
ム17に設けることもできよう。
および円形のカウンターカム17に設けたくぼみ18が
示されている。このような配置を丁度逆にして、くほみ
18をカム7に設け、突出部16を円形のカウンターカ
ム17に設けることもできよう。
丸編み機の運転時にシリンダが回転しかつそれと共にシ
ンカ担持群が回転すると、カム7すなわちその長さ部分
は、シンカに印加される遠心力によってその突出部16
をカウンターカム17へはり付かせるのである。
ンカ担持群が回転すると、カム7すなわちその長さ部分
は、シンカに印加される遠心力によってその突出部16
をカウンターカム17へはり付かせるのである。
カム7の半径方向位置の調節は、カウンターカム17が
シリンダの軸線上の中心Cを中心として矢印Rに示すよ
うに成る角度だけ回動することによってなされる。この
上うな回動によって、突出部16に対向して、近接長さ
部分の一部分が中心Cに多少近くに位置せしめられる。
シリンダの軸線上の中心Cを中心として矢印Rに示すよ
うに成る角度だけ回動することによってなされる。この
上うな回動によって、突出部16に対向して、近接長さ
部分の一部分が中心Cに多少近くに位置せしめられる。
この上うに接触を介しカム7の長さ部分はそれぞれ内方
または後退方向にに動く。
または後退方向にに動く。
第3A図および第3B図において、シンカの長い内方へ
の前進に対応する長いループの位置Aおよびシンカの長
い外方への後退に対応する短いループの位置Bが示され
ている。
の前進に対応する長いループの位置Aおよびシンカの長
い外方への後退に対応する短いループの位置Bが示され
ている。
カム7の最小の半径方向に内方への前進の位置から最大
の半径方向に外方への前進の位置までの回転Rすなわち
シンカの回転は既知の手段でシンカノッキングオーバー
面すなわち点15のそれぞれ最小、最大軸線方向レベル
へと行うことができる。
の半径方向に外方への前進の位置までの回転Rすなわち
シンカの回転は既知の手段でシンカノッキングオーバー
面すなわち点15のそれぞれ最小、最大軸線方向レベル
へと行うことができる。
既知の手段とはたとえば円錐歯車列を含む運動伝動装置
である。
である。
このような運動伝動装置は第4図、第5A図および第5
B図に例示しである。
B図に例示しである。
第4図は丸編み機と、円形のカウンターカム17の回転
を制御する運動伝動装置とを示している。
を制御する運動伝動装置とを示している。
第5A図はこのカウンターカム17の平面図、第5B図
は円錐歯車制御の運動伝動装置の側面図である。
は円錐歯車制御の運動伝動装置の側面図である。
丸編み機のスプライン止めニードルホルダシリンダのリ
フティングおよびこれに伴うシンカ3を支持、案内する
円形の支持部材1のリフティングは板19によって達成
される。この板19は従来技術でよく知られている運動
装置によって枢動20を中心として枢動せしめられる。
フティングおよびこれに伴うシンカ3を支持、案内する
円形の支持部材1のリフティングは板19によって達成
される。この板19は従来技術でよく知られている運動
装置によって枢動20を中心として枢動せしめられる。
円形の支持部材lのリフティングは、ニードル13およ
びシンカ3によって協動して形成されるスティッチルー
プをより長くさせる。板19の枢動運動によって生ずる
ニードルホルダシリンダの上昇下降と同時に、軸線方向
におけるこの運動はロッド21に伝達され、このロッド
21を矢印A′で示すように動かす。
びシンカ3によって協動して形成されるスティッチルー
プをより長くさせる。板19の枢動運動によって生ずる
ニードルホルダシリンダの上昇下降と同時に、軸線方向
におけるこの運動はロッド21に伝達され、このロッド
21を矢印A′で示すように動かす。
ロッド21はアーム2zと一体であって、このアーム2
2は平行のまま並進し、貫通ピン24によって許容され
る運動に従って固定のフレーム23に対して移動する。
2は平行のまま並進し、貫通ピン24によって許容され
る運動に従って固定のフレーム23に対して移動する。
貫通ピン24は、支持部材23に設けた貫通スロット2
5内でアーム22と共に動くのである。
5内でアーム22と共に動くのである。
アーム22の運動Aは、調節可能なプンユロツド26に
よってアーム27へ伝達される。このアーム27は枢軸
28で抑制されており、回転運動B′に従って動く。円
錐歯車29はピン28と共に回転して、第2の円錐歯車
30を回転運動Cに従って回転せしめるのである。
よってアーム27へ伝達される。このアーム27は枢軸
28で抑制されており、回転運動B′に従って動く。円
錐歯車29はピン28と共に回転して、第2の円錐歯車
30を回転運動Cに従って回転せしめるのである。
枢軸31はその下端部が円錐歯車30と一体になってお
り、その上端部がアーム32と一体になっている。この
アーム32はそのフォーク状の端部33によ 、す、カ
ウンターカム17と一体のスタッド34と係合しており
、上述の回転運動Rを生せしめるのである。貫通孔35
がアーム32の他端部に設けてあり、この貫通孔35と
クランプ36とがアーム32を、回転枢軸31上でブロ
ックされることを可能にしている。
り、その上端部がアーム32と一体になっている。この
アーム32はそのフォーク状の端部33によ 、す、カ
ウンターカム17と一体のスタッド34と係合しており
、上述の回転運動Rを生せしめるのである。貫通孔35
がアーム32の他端部に設けてあり、この貫通孔35と
クランプ36とがアーム32を、回転枢軸31上でブロ
ックされることを可能にしている。
ブシュロッド26とのアーム22の接触は常にばね37
で保証されている。
で保証されている。
本発明による装置は、カム7を構成する長さ部分のすべ
てを、たったひとつのアクチュエータ部材の回転により
漸増的にかつ正確に位置させることを可能とし、このた
めにいくつもの複雑な部品を必要とすることなく、その
作用は制御されたものとなるのである。
てを、たったひとつのアクチュエータ部材の回転により
漸増的にかつ正確に位置させることを可能とし、このた
めにいくつもの複雑な部品を必要とすることなく、その
作用は制御されたものとなるのである。
第1A図および第1B図は丸編み機のシンカの動きを説
明する要部の断面図、第2図は従来の外方のカムの平面
図、第3図は本発明の1実施例の外方のカムの平面図、
第3A図および第3B図はその要部の拡大図、第4図は
丸編み機の略図、第5A図はカウンターカムの平面図、
第5B図は制御運動伝動装置の側面図である。 ■・・支持部材、2・・半径方向のスロット、3・・シ
ンカ、4,5・・バット、7.8・・カム、8・・支持
部材、9・・スタッドボルト、10・・ピン、11・・
内部空間、12・・ばね、13・・ニードル、14・・
糸、15・・くぼみ、16・・突出部、17・・カウン
ターカム、19・・板、20・・枢軸、21・・ロッド
、22・・アーム、23・・フレーム、24・・ピン、
25・・スロット、26・・ブシュロッド、27・・ア
ーム、28・・枢軸、29・・円錐歯車、30・・円錐
歯車、31・・枢軸、32・・アーム、33・・フォー
ク状端部、34・・スタッド、35(ほか1名)
明する要部の断面図、第2図は従来の外方のカムの平面
図、第3図は本発明の1実施例の外方のカムの平面図、
第3A図および第3B図はその要部の拡大図、第4図は
丸編み機の略図、第5A図はカウンターカムの平面図、
第5B図は制御運動伝動装置の側面図である。 ■・・支持部材、2・・半径方向のスロット、3・・シ
ンカ、4,5・・バット、7.8・・カム、8・・支持
部材、9・・スタッドボルト、10・・ピン、11・・
内部空間、12・・ばね、13・・ニードル、14・・
糸、15・・くぼみ、16・・突出部、17・・カウン
ターカム、19・・板、20・・枢軸、21・・ロッド
、22・・アーム、23・・フレーム、24・・ピン、
25・・スロット、26・・ブシュロッド、27・・ア
ーム、28・・枢軸、29・・円錐歯車、30・・円錐
歯車、31・・枢軸、32・・アーム、33・・フォー
ク状端部、34・・スタッド、35(ほか1名)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 シリンダの軸線に垂直な平面上にある実質的に円形
の形状部分を有するふたつの同心のカムにより構成され
たスティッチループの長さを変える装置をそなえ、前記
カムの中心を前記シリンダの軸線上に位置せしめ環状の
支持部材によりその位置に維持せしめ、前記カム中内方
のカムを半径方向に固定のものとし、外方のカムを複数
の長さ部分に分割してスラックリンクによって前記環状
の支持部材に固定することにより各別に半径方向に前記
シリンダに近接離隔できるようにした、丸編み機のシン
カ半径方向位置を調節する制御装置において、前記外方
のカムを構成する前記長さ部分に、その外側の形状に沿
って突出部またはくぼみの形とした周辺形状部分を設け
たこと、前記外方のカムのまわりに実質的に円形のカウ
ンターカムを同心的に配置しこのカウンターカムの内側
の形状部分に、前記周辺の突出部またはくぼみに対向し
て半径方向に近接離隔して接触するくぼみまたは突出部
の形とした成形内側部分を設けたこと、さらに前記外方
のカムすなわちその長さ部分の内方への動きを、前記周
辺の突出部およびくぼみに相互接触するに至る前記カウ
ンターカムの回転によって決定されるようにしたことを
特徴とする、丸編み機のシンカ半径方向位置を調節する
制御装置。 2 請求項1記載の制御装置において、前記長さ部分の
周辺の突出部をわん曲した形状としたことを特徴とする
制御装置。 3 請求項1または2記載の制御装置において、前記長
さ部分の周辺の突出部を、前記シンカに作用する遠心力
の影響により丸編み機運耘中前記外方のカムに係合し続
けるようにしたことを特徴とする制御装置。 4 請求項1ないし3のいずれかに記載の制御装置にお
いて、前記カウンターカムの回転を前記シンカのノッキ
ングオーバー面のレベルに従動せしめたことを特徴とす
る制御装置。 5 請求項4記載の制御装置において、シンカの最小の
半径方向の前進位置から最大の半径方向の前進位置まで
の前記カウンターカムの回転を、それぞれ前記シンカの
面の最低レベルおよび最高レベルの軸線方向位置に従動
せしめたことを特徴とする制御装置。 6 請求項4または5記載の制御装置において、前記シ
ンカの面すなわちニードルホルダシリンダの面の軸線方
向位置決めに対する前記外方のカウンターカムの回転の
従動を垂直のロッド(21)により行なうようにし、こ
の垂直のロッドが円錐歯車装置によって水平方向のアー
ム32の回転を惹起するようにし、このアームが前記カ
ウンターカム17と一体の垂直ピン34と係合し回転R
を誘起すようにしたことを特徴とする制御装置。
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