JP2735751B2 - ブロモ化スチレン重合体粒子の製造方法 - Google Patents

ブロモ化スチレン重合体粒子の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブロモ化スチレン重合
体粒子を製造する方法に関する。更に詳しくは、色相が
良好で取扱いの容易な微粉や粗大粒子の少ないブロモ化
スチレン重合体粒子を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ブロモ化スチレン重合体はポリアミド、
ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレ
ート、 ABS樹脂等に広く用いられている難燃剤である。
しかしながら、一般に市販されているブロモ化スチレン
重合体は淡黄色から褐色に着色しており、主に着色成形
品にしか用いられていない。この着色をなくせば用途の
拡大が期待されることから、色相の改善されたブロモ化
スチレン重合体の開発が望まれている。
【0003】色相が良好で且つ諸物性の良好なブロモ化
スチレン重合体を製造する方法について、本発明者はブ
ロモ化スチレンを溶解し且つ水に難溶な有機溶剤を添加
した系でブロモ化スチレンの乳化重合を行い、重合後
テックスより相分離している有機溶剤相を除去すること
により目的の重合体を得る方法を開発し、既に提案して
いる。
【0004】重合体ラテックスから重合体粒子を採取す
るには、通常ラテックス中に凝析剤を添加して凝析スラ
リーにした後、脱水、乾燥する方法が行われている。し
かしながら、この方法を上記ブロモ化スチレン重合体の
製造方法に適用したのでは、得られる粉体が非常に小さ
く、水を大量に含んでいるので乾燥に多くの時間とエネ
ルギーを必要とし、また粉体が飛散し易いので難燃剤と
して使用する際に成形機のダクトに吸い込まれ易く、粉
体の流動性不足からホッパーに残留し易い等の問題があ
り、更には作業現場が粉体の飛散により汚れ易く、作業
員が粉体を吸引する等作業環境の衛生上にも問題があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、色相
が良好で取扱いの容易な微粉や粗大粒子の少ないブロモ
化スチレン重合体粒子を提供するにある。
【0006】本発明者は、上記目的を達成せんとしてブ
ロモ化スチレン重合体粒子を製造する方法について鋭意
検討した結果、重合体ラテックスにある種の有機溶剤を
添加し、これに凝析剤を添加した後熱処理すれば、微粉
や粗大粒子が少なく粒度分布の狭いブロモ化スチレン重
合体粒子が容易に得られることを見出し、本発明を完成
するに至った。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はトリブロモスチ
レン、ジブロモスチレン又はこれらの混合物のようなブ
ロモ化スチレンの乳化重合により得られた重合体ラテッ
クスに、 (A)水に難溶で該重合体を溶解する有機溶剤及
び (B)有機溶剤(A) と任意の割合で混合し、水に難溶で
該重合体を溶解しない有機溶剤を添加混合し、これに凝
析剤を添加して、加熱処理することによって重合体粒子
を形成させることからなり、該重合体に対する有機溶剤
(A) 及び有機溶剤(B) の存在量が夫々2〜100重量%
及び5〜150重量%で且つ有機溶剤(B) に対する有機
溶剤(A) の重量割合が0.1〜8.0倍であることを特
徴とするブロモ化スチレン重合体粒子の製造方法であ
る。
【0008】本発明で使用する重合体ラテックスは、ト
リブロモスチレン、ジブロモスチレン又はこれらの混合
物のようなブロモ化スチレンの乳化重合によって得られ
るラテックスであり、特にブロモ化スチレンを溶解し且
つ水に難溶な有機溶剤を添加した系でブロモ化スチレン
を乳化重合して得られるラテックス、又は重合後使用し
た有機溶剤を除去することにより得られるラテックスが
好ましい。また、ブロモ化スチレンの単独重合体ラテッ
クスやトリブロモスチレンとジブロモスチレンとの共重
合体ラテックスに限らず、ブロモ化スチレンとラジカル
重合可能な他のモノマーとの共重合体ラテックスも使用
できる。ラジカル重合可能な他のモノマーとしては例え
ばスチレン,α−メチルスチレン,ジクロロスチレン等
の芳香族ビニル化合物、アクリロニトリル,メタクリロ
ニトリル等のシアン化ビニル化合物、メチルアクリレー
ト,エチルアクリレート,ブチルアクリレート等のアル
キル(メタ)アクリレート、アクリル酸,塩化ビニル,
塩化ビニリデン,酢酸ビニル等のビニル化合物、ブタジ
エン,クロロプレン,イソプレン等の共役ジオレフィン
及びその置換化合物等があげられる。
【0009】本明細書においていう「水に難溶」とは、
水に対する溶解度が25℃において5重量%以下、好ま
しくは2重量%以下、即ち25℃の水溶液100g 中に
5g以上、好ましくは2g 以上含まれない有機液体をい
う。また「該重合体を溶解する」とは、25℃において
有機溶剤100mlに対し重合体を0.5g 以上溶解する
ことをいう。
【0010】本発明で使用する有機溶剤(A) は、水に難
溶でブロモ化スチレン重合体を溶解する有機溶剤であ
り、かかる有機溶剤(A) としては造粒する重合体によっ
て異なるが、例えば石油エーテル,ベンゼン,トルエ
ン,キシレン,エチルベンゼン,ジエチルベンゼン,ク
ロロベンゼン等の芳香族炭化水素、塩化メチレン,クロ
ロホルム,四塩化炭素,ジクロロエタン等のハロゲン化
炭化水素があげられるが、これらに制約されるものでは
なく、前記条件を満たす溶剤を単独又は二種以上混合し
て使用できる。
【0011】また、有機溶剤(B) は有機溶剤(A) と任意
の割合で混合し、水に難溶でブロモ化スチレン重合体を
溶解しない有機溶剤であり、かかる有機溶剤(B) も造粒
する重合体によって異なるが、例えばヘキサン,ヘプタ
ン,オクタン等の脂肪族炭化水素、シクロペンタン,シ
クロヘキサン,メチルシクロヘキサン等の脂環族炭化水
素、ジイソブチルケトン,メチル−n−プロピルケト
ン,酢酸−n−プロピル,酢酸−n−ブチル等の非重合
性有機溶剤があげられるが、これらに制約されるもので
はなく、前記条件を満たす溶剤を単独又は二種以上混合
して使用できる。
【0012】これら有機溶剤(A) 及び有機溶剤(B) をブ
ロモ化スチレン重合体ラテックスに存在させるには任意
の方法が採用される。例えば有機溶剤(A) を重合体ラテ
ックスに添加した後に有機溶剤(B) を添加する方法、有
機溶剤(B) を添加した後に有機溶剤(A) を添加する方
法、有機溶剤(A) と有機溶剤(B) の混合液を添加する方
法等があげられる。また、重合体ラテックス中に有機溶
剤特に有機溶剤(B) に相当する溶剤が既に存在している
ときは、その存在量をそのまま利用することができる。
なかでも粒度分布を最も狭くできる点から、有機溶剤
(A) と有機溶剤(B)の混合液を添加する方法が最も好ま
しい。
【0013】有機溶剤(A) 及び有機溶剤(B) の必要な量
は、有機溶剤(A) はブロモ化スチレン重合体に対し2〜
100重量%であり、5〜50重量%が好ましく、有機
溶剤(B) はブロモ化スチレン重合体に対し5〜150重
量%であり、10〜80重量%が好ましい。また、有機
溶剤(B) に対する有機溶剤(A) の割合は重量比で0.1
〜8倍であり、0.25〜5倍が好ましい。
【0014】有機溶剤(A) が2重量%に達しないとき
は、有機溶剤(B) の量のいかんにかかわらず微粉が生成
し易くなり、有機溶剤(A) が100重量%より多いとき
は、有機溶剤(B) の量の如何に拘らず粒子同士の再結合
が起こり、粗大粒子が生成し易くなる。また、有機溶剤
(A) が必要量存在しても、有機溶剤(B) が5重量%に達
しないときは粗大粒子が生成し易くなり、有機溶剤(B)
が150重量%より多いときは微粉が生成し易くなる。
更に有機溶剤(A) と有機溶剤(B) が必要量存在しても、
有機溶剤(B) に対する有機溶剤(A) の割合が0.1倍未
満では造粒が起こり難く微粉が発生し易くなり、有機溶
剤(A) の割合が8倍を越えると重合体粒子の再結合によ
る造粒作用が強くなり過ぎて粗大粒子が発生し易くな
る。
【0015】本発明で使用する凝析剤は、一般に凝析剤
として使用されている物質は何等問題なく使用できる。
例えば硫酸アルミニウム,硫酸ナトリウム,硫酸亜鉛,
硫酸マグネシウム,塩化マグネシウム,塩化ナトリウ
ム,塩化カルシウム,炭酸ナトリウム,炭酸水素ナトリ
ウム,カリミョウバン等の金属塩類、硝酸,塩酸,硫酸
等の無機酸類、酢酸,プロピオン酸等の有機酸類、ポリ
アクリル酸ナトリウム,マレイン酸共重合体,ビニルピ
リジン共重合体塩,ポリアクリルアミド等の有機高分子
凝集剤等があげられる。これらは使用する乳化剤に合わ
せて単独又は二種以上併用される。特に多価金属の塩類
及び無機酸が好ましい。使用量は特に限定されないが、
ブロモ化スチレン重合体に対して通常約0.05〜25
重量%であり、好ましくは0.2〜10重量%である。
【0016】かかる凝析剤は、所定量の有機溶剤(A) 及
び有機溶剤(B) が存在するブロモ化スチレン重合体ラテ
ックスに添加される。こうすることによって微粉や粗粒
が少なく粒度分布の最も狭いブロモ化スチレン重合体粒
子が得られ、しかも有機溶剤の使用量を最も少量にする
ことができる。例えば凝析剤と有機溶剤を重合体ラテッ
クスに同時に添加したり、重合体ラテックスに先ず凝析
剤を添加した後有機溶剤を添加したのでは微粉や粗大粒
子を相当量含む粒度分布の広い重合体粒子しか得られ
ず、また有機溶剤の使用量も増大する。有機溶剤が存在
する重合体ラテックスに凝析剤を添加する際には予めラ
テックスを混合するのが好ましい。凝析剤を添加する際
粗大粒子の生成を抑制し、粒度分布を狭くするため、有
機溶剤がラテックス中に均一に分散するよう撹拌速度を
調節するのが望ましい。
【0017】また、凝析剤を添加して凝析造粒した後、
得られた粒子を含む凝析物を加熱することによりこの凝
析物を適度の大きさに結合させる。更に加熱を続けて有
機溶剤の留去を行い、ついで脱水、乾燥することによっ
て、適度の大きさの粒子が得られる。この加熱は通常、
常圧下、有機溶剤の沸点あるいは共沸点以上の温度で行
う。この際にも粒子同士の過度の再結合を抑制するため
に撹拌速度を調整するのが好ましい。この操作により、
重合体粒子の粒度分布をより狭くすることができ、また
粒子中に含まれる溶剤量を減少させて乾燥時間を短くで
きるのでエネルギーコスト面でも非常に有利になる。
【0018】本発明の造粒方法によれば、得られる重合
体粒子は37μm 以下の微粉や、2mm以上の粗粒の含有
量が極めて少なく、粒度分布の狭い粉体特性の優れた重
合体粒子が得られる。
【0019】
【実施例】以下実施例によって本発明を更に説明する
が、本発明はこれらの実施例によって限定されるもので
はない。なお実施例中の%は重量%、部は重量部を表わ
す。
【0020】
【実施例1】トリブロモスチレン100部にステアリン
酸ナトリウム5部、イオン交換水395部及びヘプタン
34部を加え、系内を脱気窒素置換した後60℃に昇温
し、これに過硫酸カリウム0.5部をイオン交換水5部
に溶解して加え重合を開始した。3時間反応後ヘプタン
相を分離し、トリブロモスチレン重合体ラテックス50
0部を得た(重合体成分を20%含む)。
【0021】撹拌装置及び冷却装置を備えたガラス容器
に上記重合体ラテックス100部を入れ、有機溶剤(A)
としてのトルエン3.6部(重合体に対して18%に相
当)と有機溶剤(B) としてのヘプタン4.8部(重合体
に対して24%に相当)をよく混合した後添加した。こ
れらを有機液体が均一に分散されるように充分に撹拌混
合し、凝析剤として2N−HCl0.5部を添加して造
粒した。得られたスラリーを80〜95℃に加熱してト
ルエンとヘプタンを除去し、脱水、乾燥してトリブロモ
スチレン重合体粒子を得た。得られた重合体粒子の粒度
分布を表1に示した。表1より明らかなように微粉や粗
大粒子のない粒度分布の狭い重合体粒子が得られた。
【0022】
【実施例2】ヘプタンの使用量を3.8部(重合体に対
して19%に相当)にする以外は実施例1と同様に造粒
し、結果を表1に示した。表1より明らかなように微粉
がなく、粗大粒子の極めて少ない粒度分布の狭い重合体
粒子が得られた。
【0023】
【実施例3】トルエンの使用量を4.4部(重合体に対
して22%に相当)にし、ヘプタンに代えてヘキサンを
7.4部(重合体に対して37%に相当)使用する以外
は実施例1と同様に造粒し、結果を表1に示した。表1
より明らかなように微粉や粗大粒子のない粒度分布の狭
い重合体粒子が得られた。
【0024】
【比較例1】実施例1と同様にして得た重合体ラテック
スに、先ず凝析剤を添加して重合体スラリーを得た後、
実施例1と同量のヘプタンとトルエンを添加して造粒
し、結果を表1に示した。表1より明らかなように粒度
分布の広い重合体粒子しか得られなかった。
【0025】
【比較例2】ヘプタンを使用しない以外は実施例1と同
様に造粒し、結果を表1に示した。表1より明らかなよ
うに粗大粒子が極めて多い重合体粒子しか得られなかっ
た。
【0026】
【比較例3】トルエンを使用せず、ヘプタンの使用量を
14.4部(重合体に対して72%に相当)にする以外
は実施例1と同様に造粒し、結果を表1に示した。表1
より明らかなように微粉が極めて多い重合体粒子しか得
られなかった。
【0027】
【比較例4】トルエンの使用量を0.36部(重合体に
対して1.8%に相当)にしヘプタンの使用量を14.
4部(重合体に対して72%に相当)にする以外は実施
例1と同様に造粒し、結果を表1に示した。表1より明
らかなように粒度分布の広い重合体粒子しか得られなか
った。
【0028】
【実施例4】ジブロモスチレン100部とイオン交換水
295部を用いる以外は実施例1と同様の方法でジブロ
モスチレン重合体ラテックス400部を得た(重合体成
分25%)。実施例1と同じガラス容器に上記重合体ラ
テックス100部を入れ、有機溶剤(A) としてトルエン
2.2部(重合体に対して8.8重量%に相当)、有機
溶剤(B) としてヘプタン5.2部(重合体に対して21
重量%に相当)をよく混合した後添加した。これらを有
機溶剤が均一に分散されるように充分に撹拌混合し、凝
析剤として20%MgSO4 水溶液を1.2部添加して
造粒した。これを80〜95℃まで加熱し、トルエンと
ヘキサンを除去し、脱水、乾燥して粒状ジブロモスチレ
ン重合体を得た。得られた重合体の粒度分布を表1に示
した。表1より明らかなように微粉や粗大粒子のない粒
度分布の狭い重合体粒子が得られた。
【0029】
【実施例5】ヘプタンの使用量を3.5部(重合体に対
して14%に相当)にする以外は実施例4と同様に造粒
し、結果を表1に示した。表1より明らかなように微粉
がなく、粗大粒子の極めて少ない粒度分布の狭い重合体
粒子が得られた。
【0030】
【実施例6】トルエンの使用量を2.8部(重合体に対
して11%に相当)にし、ヘプタンに代えてヘキサンを
9.3部(重合体に対して37%に相当)使用する以外
は実施例4と同様に造粒し、結果を表1に示した。表1
より明らかなように微粉がなく、粗大粒子の極めて少な
い粒度分布の狭い重合体粒子が得られた。
【0031】
【比較例5】トルエンを使用せず、ヘプタンの使用量を
18.5部(重合体に対して74%に相当)にする以外
は実施例4と同様にに造粒し、結果を表1に示した。表
1より明らかなように微粉が極めて多い重合体粒子しか
得られなかった。
【0032】
【比較例6】ヘプタンを使用しない以外は実施例4と同
様に造粒し、結果を表1に示した。表1より明らかなよ
うに粗大粒子が極めて多い重合体粒子しか得られなかっ
た。
【0033】
【比較例7】ヘプタンの使用量を0.1部(重合体に対
して0.4%に相当)にする以外は実施例4と同様にに
造粒し、結果を表1に示した。表より明らかなように粗
大粒子が極めて多い重合体粒子しか得られなかった。
【0034】
【表1】
【0035】
【発明の効果】本発明の造粒方法によれば、ブロモ化ス
チレンの乳化重合により得られる重合体ラテックスか
ら、微粉や粗大粒子が少なく、粒度分布の狭い粉体特性
の優れた重合体粒子が容易に得られる。このため、ブロ
モ化スチレン重合体を難燃剤として使用する際の作業性
や、作業環境を改善できることから、工業的価値が極め
て大きく、産業上極めて有用なものである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】乳化重合により得られたブロモ化スチレン
    の重合体ラテックスに、 (A)水に難溶で該重合体を溶解
    する有機溶剤及び (B)有機溶剤(A) と任意の割合で混合
    し、水に難溶で該重合体を溶解しない有機溶剤を添加混
    合し、これに凝析剤を添加して造粒することからなり、
    該重合体に対する有機溶剤(A) 及び有機溶剤(B) の存在
    量が夫々2〜100重量%及び5〜150重量%で且つ
    有機溶剤(B) に対する有機溶剤(A) の重量割合が0.1
    〜8.0倍であることを特徴とするブロモ化スチレン重
    合体粒子の製造方法。
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