JP2734743B2 - ミシンの上送り歯駆動機構 - Google Patents

ミシンの上送り歯駆動機構

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はミシンの上送り歯駆動機構に関し、特に上送
り歯を上下動させる上下駆動手段の駆動力やペダルの操
作力を軽減できるようにしたものに関する。
〔従来技術〕
一般に、針棒を上下動させる針棒上下駆動機構や送り
歯(下送り歯)を上下動させる送り歯上下駆動機構及び
前後動させる送り歯前後駆動機構などを備えるととも
に、上送り歯やこの上送り歯を上下動させる上送り歯上
下駆動機構と前後動させる上送り歯前後駆動機構とから
なる上送り歯駆動機構を備え、加工布の送り精度を向上
させるようにしたオーバーロックミシンなど種々のミシ
ンが実用化されている。
このオーバーロックミシンの上送り歯駆動機構は、例
えば第5図に示すように構成されている。
ミシンモータ(図示略)で回転駆動される駆動軸103
に固着された偏心カム100にリンク101の前端部が回動可
能に外嵌され、このリンク101の後端部は入力支軸142で
L字状の揺動支持部材141に回動可能に連結され、更に
揺動支持部材141の前端部には案内部材120がピン122で
回動可能に枢着されている。前端部に上送り歯124が固
着された上送り台118は前記案内部材120に形成された凹
溝121に前後動可能に装着されている。
一方、左右方向に延びる支軸143に回転可能に支持さ
れた上送り台支持腕144の前端部には枢支軸147により揺
動支持部材141の基端部が回転可能に支持され、その後
端部にはペダル(図示略)に連結された駆動板149が固
着されている。この駆動板149の上端部が機枠150に螺着
されたボルト151に当接させることにより、上送り台支
持腕144は第5図における時計回り方向への回転が規制
されている。前記駆動軸103の駆動により偏心カム(図
示略)などを介して往復回動される揺動軸114にはリン
ク117の下端部が固着され、このリンク117の上端部はピ
ン119により前後方向に延びる上送り台118の後端部に連
結されている。
更に、縫製速度が高速運転された時でも上送り歯124
の上下動を確実にさせるために、案内部材120は、押圧
部材161により押圧力Pで下方に弾性付勢されている。
従って、駆動軸103の回転により、偏心カム100とリン
ク101とを介して揺動支持部材141の下端部が枢支軸147
を回動中心として前後方向に揺動してその前端部が上下
動するので、案内部材120が上下動し、上送り歯124が上
下動する。更に、リンク117の前後方向の揺動により上
送り台118が案内部材120で支持されながら前後動する。
その結果、上送り台118は上下動と前後動とを組み合わ
せた布送り運動をする。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したように、上送り歯駆動機構を備えたオーバー
ロックミシンなどにおいて、上下駆動機構によって縫製
中に押圧力Pに抗して上送り歯124を上動させるために
は、図示の寸法l1と、図示の寸法l2との比率に応じた上
動駆動力が必要となる。
ところで、寸法l1を寸法l2に対して長く設定する場合
には、上動駆動力が小さくなるが、上送り歯124の所定
の上下移動量を得るために上下駆動機構130の揺動量を
大きくしなければならない。一方、寸法l2を寸法l1に対
して長く設定する場合には、前記揺動量が小さくなる
が、上下駆動機構130の上動駆動力が大きくなる。従っ
て、上下駆動機構130の上動駆動力と揺動量との何れも
小さくさせるためには、寸法l1と寸法l2とを略同寸法に
設定することが望ましい。
この場合、特に高速運転時には、上送り歯124の布送
り運動を確実にさせるために押圧力Pを例えば約15〜20
kg/cm2もの大きな値に設定するので、上下駆動機構130
にはこの押圧力Pに抗するために、押圧力Pと略同等或
いはそれ以上の大きな上動駆動力が必要となること、上
下駆動機構130が大型化することなどの問題がある。
更に、縫製停止時にペダルを操作して駆動板149を介
して上送り台支持腕144を矢印C方向に回動して上送り
歯124を上昇させるときには、寸法l2に支軸143と枢支軸
147との寸法l3を加えた寸法だけ離れた位置に作用する
押圧力Pに抗してペダルを操作するので、その操作力が
非常に大きくなり、ペダルの操作性に欠けるという問題
がある。
本発明の目的は、上送り歯の上動のための上下駆動手
段の上動駆動力とペダルの操作力とを小さくし得るよう
なミシンの上送り歯駆動機構を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るミシンの上送り歯駆動機構は、上送り歯
が取付けられた上送り台と、上送り台を前後動自在に支
持する案内部材と、案内部材を回動可能に支持する揺動
支持部材と、機枠に回動可能に枢着され一端部の枢支軸
にリンクを介して揺動支持部材を上下揺動可能に支持し
他端部にペダルが連結される上送り台支持腕と、上送り
台を前後方向に往復駆動する前後駆動手段と、揺動支持
部材の端部に連結された入力支軸を介して揺動支持部材
を上下方向に往復駆動する上下駆動手段と、案内部材を
下方に弾性付勢する付勢機構とを備えたミシンの上送り
駆動機構において、前記揺動支持部材の前端部に入力支
軸が連結され且つ後端部に枢支軸が連結され、案内部材
が枢支軸と入力支軸との間において揺動支持部材に回動
可能に支持されているものである。
〔作用〕
本発明に係るミシンの上送り歯駆動機構においては、
縫製実行中には、揺動支持部材が上下駆動手段により入
力支軸を介して上下方向に往復駆動され、揺動支持部材
は上送り台支持腕の一端部の枢支軸を回動中心としてリ
ンクを介して上下方向に往復駆動する。このとき、揺動
支持部材に回動可能に支持された案内部材が上下方向に
往復駆動するので、上送り台とこの上送り台に取付けら
れた上送り歯とが上下方向に往復駆動される。また、上
送り台は案内部材に支持された状態で前後駆動手段によ
り前後方向に往復駆動される。従って、上送り歯は、上
下方向と前後方向との往復駆動の組み合わせによる布送
り運動する。
一方、縫製停止時に、ペダルを操作したとき、揺動支
持部材は入力支軸を回動中心として上送り台支持腕の一
端部の枢支軸の上方への揺動により上動回動する。従っ
て、上送り歯は案内部材と上送り台とを介して上動駆動
される。
ここで、前記揺動支持部材の前端部に入力支軸が連結
され且つ後端部に枢支軸が連結され、付勢機構の押圧力
で下方に弾性付勢される案内部材は枢支軸と入力支軸と
の間において揺動支持部材に支持されているので、縫製
時に枢支軸を回動中心として押圧力に抗して揺動支持部
材を上下駆動する上下駆動手段の上動駆動力は、「テコ
の原理」により押圧力よりも格段に小さくてよい。
更に、縫製停止時に入力支軸を回動中心として前記押
圧力に抗して揺動支持部材を上動駆動するペダルの操作
力も「テコの原理」により押圧力より格段に小さくてよ
い。
〔発明の効果〕
本発明に係るミシンの上送り歯駆動機構によれば、
〔作用〕の項で説明したように、前記揺動支持部材の前
端部に入力支軸が連結され且つ後端部に枢支軸が連結さ
れ、案内部材を枢支軸と入力支軸との間において揺動支
持部材に支持するようにしたので、縫製時に枢支軸を回
動中心として付勢機構の押圧力に抗して揺動支持部材を
上動駆動する上下駆動手段の上動駆動力を著しく小さく
することができ、上下駆動機構を小型化することが出来
る。更に、縫製停止時に入力支軸を回動中心として揺動
支持部材を上動駆動するペダルの操作力を小さくするこ
とが出来、ペダルの操作性を大幅に向上させることが出
来る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。本実
施例は加工布の送り精度を向上させるための上送り歯を
備えたオーバーロックミシン(縁かがり縫いミシン)に
本発明を適用した場合のものである。
第1図に示すように、オーバーロックミシンMには、
針棒66を上下動させる針棒上下駆動機構、上ルーパー及
び下ルーパーを駆動させるルーパー駆動機構、下送り歯
67を上下方向と前後方向とに夫々駆動する下送り歯駆動
機構、上送り歯24を前後方向に往復駆動する上送り歯前
後駆動機構2と上下方向に往復駆動する上送り歯上下駆
動機構30とを含む上送り歯駆動機構1などが設けられて
いる。
針棒上下駆動機構やルーパー駆動機構や下送り歯駆動
機構などは既存のものと同様なのでその説明を省略し、
上送り歯駆動機構1について、第1図〜第4図に基いて
説明する。
先ず、上送り歯前後駆動機構2について説明すると、
ミシンモータ(図示略)で回転駆動される駆動軸3に固
着された偏心カム4に前後揺動アーム5の前端部が回転
可能に外嵌され、前後揺動アーム5の後端部は前後揺動
軸6に固着した第1リンク7にピン8で回動自在に連結
され、この前後揺動軸6には円弧状の凹溝10を形成した
前後揺動調節部材9が固着されている。この凹溝10には
ピン11を設けた角駒12が移動可能に装着されており、こ
のピン11には第2リンク13の下端部が回動自在に連結さ
れている。第2リンク13の上端部は揺動軸14に固着した
第1アーム15にピン16で回動可能に連結され、この揺動
軸14に上端部を固着した第3リンク17の下端部には前後
方向に延びる板状の上送り台18の後端部がピン19で回動
可能に連結され、この上送り台18はその前後方向の略中
央部で案内部材20に形成された凹溝21に左方から嵌入し
て前後移動可能に且つ上下方向に移動規制されて支持さ
れ、その前端部にはビス23で上送り歯24が取付けられて
いる。
一方、上送り歯24の前後方向の移動量を調節するため
に、前記ピン11に前端部が回動可能に連結された第4リ
ンク25の後端部は調節リンク26の下端部に連結されると
ともに、調節リンク26の上端部は支軸27を介して調節レ
バー28の下端部に連結されている。
次に、上送り歯上下駆動機構30について説明すると、
前記駆動軸3に固着された偏心カム(図示略)やリンク
機構などを介して揺動駆動される上下揺動軸31には円弧
状の凹溝33を形成した上下揺動調節部材32が固着されて
いる。この凹溝33にはピン34を設けた角駒35が移動可能
に嵌入されており、このピン34には第5リンク36の下端
部が回動自在に連結されている。第5リンク36の上端部
は揺動軸37に固着した第2アーム38にピン39で回動可能
に連結され、この揺動軸37に上端部を固着した第6リン
ク40の下端部には案内部材20の右側に隣接し且つ上送り
台18と平行に配設された板状の揺動支持部材41の前端部
が入力支軸42で回動可能に支持されている。この揺動支
持部材41の前後方向の中央部は案内部材20に突設したピ
ン22に枢着され、揺動支持部材41はこのピン22を介して
案内部材20を回動可能に支持している。
前記揺動軸14の後側で左右方向に延びる支軸43には上
送り台支持腕44が回動自在に支持され、この上送り台支
持腕44の前端部分には二股部45が形成され、この二股部
45内には第7リンク46の上端部が第1枢支軸47で回動自
在に連結されるとともに、第7リンク46の下端部には前
記揺動支持部材41の後端部が第2枢支軸48で回動自在に
連結されている。即ち、案内部材20は第2枢支軸48と入
力支軸42との中間において揺動支持部材41に支持されて
いる。
上送り台支持腕44の後端部には上送り歯24を強制的に
上動させるためのペダル(図示略)に連結された駆動板
49が固着され、この駆動板49の上端部を機枠50に螺着さ
れたボルト51に当接させることにより、上送り台支持腕
44は第2図における時計回転方向の回転が規制されてい
る。
一方、上送り歯24の上下方向の移動量を調節するため
に、前記ピン34に前端部が回動可能に連結された第8リ
ンク52の後端部は調節アーム53の下端部に連結されると
ともに、調節アーム53は支軸54を介して調節レバー55に
連結されている。
次に、縫製速度が高速運転されたときでも上送り歯24
の上下動を確実にさせるために、案内部材20を下方に弾
性付勢する付勢機構60について説明する。
上下方向向きで上下移動可能に機枠50に支持された円
筒状の押圧部材61の下端が案内部材20に上方から当接
し、その内部に形成したバネ収容穴には圧縮バネ62が収
容されている。また、この押圧部材61の上端部分にはバ
ネ収容穴を形成した調節部材63が上方から外嵌されてい
る。この調節部材63はその略下半部分の外周に形成した
螺子で機枠50に螺合されている。従って、調節部材63の
操作部64を時計方向に回転させた場合には、圧縮バネ62
の弾性力が大きくなり、強い押圧力Pで案内部材20を下
方に弾性付勢し、また操作部64を反時計方向に回転させ
た場合には、圧縮バネ62の弾性力が小さくなり、弱い押
圧力Pで案内部材20を下方に弾性付勢する。尚、符号66
は縫針65を下端に取付けた針棒、符号67は下送り歯、符
号68は下送り歯67を上下方向及び前後方向に駆動するレ
バー、符号69は針板である。
次に、上送り歯駆動機構1の作用について、第2図〜
第4図に基いて説明する。
駆動軸3の回転により偏心カム4を介して第1リンク
7と前後揺動軸6と前後揺動調節部材9と角駒12とが揺
動するので、第2リンク13と第1アーム15と揺動軸14と
第3リンク17との揺動により上送り台18が凹溝21に支持
された状態で前後方向に往復駆動され、同時に上送り歯
24も前後方向に往復駆動する。そして、調節レバー28を
矢印Aで示す方向に操作することにより、角駒12の前後
揺動軸6からの離間距離が変更されて第2リンク13の揺
動量つまり上送り歯24の前後方向の移動量が変更され
る。更に、駆動軸3の回転により上下揺動軸31と上下揺
動調節部材32と角駒35とが揺動するので、第5リンク36
と第2アーム38と揺動軸37と第6リンク40との揺動によ
り、揺動支持部材41は第2枢支軸48を回動中心として上
下方向に揺動して案内部材20も上下方向に揺動し、同時
に上送り台18はピン19を回動中心として上下方向に揺動
するので、上送り歯24が上下方向に往復駆動する。そし
て、調節レバー55を矢印Bで示す方向に操作することに
より、調節アーム53を介して角駒35の上下揺動軸31から
の離間距離が変更されて第5リンク36の揺動量つまり上
送り歯24の上下方向の移動量が変更される。従って、上
送り歯24は前後動と上下動とを組み合わせた布送り運動
をする。
ここで、押圧部材61による押圧力Pで下方に弾性付勢
される案内部材20は第2枢支軸48と入力支軸42との中間
において揺動支持部材41に支持されているので、第2枢
支軸48から入力支軸42までの寸法は第2枢支軸48から案
内部材20を介して揺動支持部材41に作用する押圧力Pの
作用位置までの寸法の約2倍となり、縫製時に第2枢支
軸48を回動中心として押圧力Pに抗して揺動支持部材41
を上動駆動する上動駆動力は、「テコの原理」により押
圧力Pの約半分に著しく小さくすることができ、上送り
歯上下駆動機構30を小型化することが出来る。
更に、縫製停止時に上送り歯24を針板69より上方に強
制的に上昇させるためにペダルを操作したときには、駆
動板49を介して上送り台支持腕44が矢印C方向に回動す
る。このとき、揺動支持部材41は入力支軸42を回動中心
として第7リンク46を介して第2図にて反時計方向に回
動するので、案内部材20と上送り台18とを介して上送り
歯24が上昇する。即ち、この場合にも、入力支軸42から
第2枢支軸48までの寸法は入力支軸42から揺動支持部材
41に作用する押圧力Pの作用位置までの寸法の約2倍と
なり、ペダルを操作して押圧力Pに抗して揺動支持部材
41を上動駆動する操作力は「テコの原理」により押圧力
Pの約半分に著しく小さくすることができ、ペダルの操
作性を大幅に向上させることができる。
尚、上送り歯駆動機構1は一例を示したものにすぎ
ず、種々の上送り歯駆動機構であっても本発明を適用す
ることが出来、また上送り歯24及び上送り歯駆動機構1
を備えた種々のミシンにも本発明を適用し得ることは勿
論である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図はオーバー
ロックミシンの斜視図、第2図はミシンに組み込まれた
上送り歯駆動機構の側面図、第3図は上送り歯駆動機構
の要部平面図、第4図は上送り歯駆動機構の要部斜視
図、第5図は従来技術に係る第2図相当図である。 M……オーバーロックミシン、1……上送り歯駆動機
構、2……上送り歯前後駆動機構、3……駆動軸、4…
…偏心カム、5……前後揺動アーム、6……前後揺動
軸、9……前後揺動調節部材、12……角駒、13……第2
リンク、14……揺動軸、18……上送り台、20……案内部
材、24……上送り歯、30……上送り歯上下駆動機構、32
……上下揺動調節部材、35……角駒、37……揺動軸、40
……第6リンク、41……揺動支持部材、42……入力支
軸、44……上送り台支持腕、47……第1枢支軸、48……
第2枢支軸、60……付勢機構、61……押圧部材、62……
圧縮バネ、63……調節部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福嶋 将浩 愛知県名古屋市瑞穂区堀田通9丁目35番 地 ブラザー工業株式会社内 (72)発明者 川瀬 武則 愛知県名古屋市瑞穂区堀田通9丁目35番 地 ブラザー工業株式会社内

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上送り歯が取付けられた上送り台と、上送
    り台を前後動自在に支持する案内部材と、案内部材を回
    動可能に支持する揺動支持部材と、機枠に回動可能に枢
    着され一端部の枢支軸にリンクを介して揺動支持部材を
    上下揺動可能に支持し他端部にペダルが連結される上送
    り台支持腕と、上送り台を前後方向に往復駆動する前後
    駆動手段と、揺動支持部材の端部に連結された入力支軸
    を介して揺動支持部材を上下方向に往復駆動する上下駆
    動手段と、案内部材を下方に弾性付勢する付勢機構とを
    備えたミシンの上送り駆動機構において、 前記揺動支持部材の前端部に入力支軸が連結され且つ後
    端部に枢支軸が連結され、 前記案内部材が枢支軸と入力支軸との間において揺動支
    持部材に回動可能に支持されていることを特徴とするミ
    シンの上送り歯駆動機構。
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