JP2734590B2 - 同期式プログラマブル・ロジックアレイ - Google Patents

同期式プログラマブル・ロジックアレイ

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JP2734590B2
JP2734590B2 JP610389A JP610389A JP2734590B2 JP 2734590 B2 JP2734590 B2 JP 2734590B2 JP 610389 A JP610389 A JP 610389A JP 610389 A JP610389 A JP 610389A JP 2734590 B2 JP2734590 B2 JP 2734590B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は同期式プログラマブル・ロジックアレイに関
し、特にAND平面及びOR平面のそれぞれの出力線を入力
信号が入る前にプリチャージしておく構成の同期式プロ
グラマブル・ロジックアレイに関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種の同期式プログラマブル・ロジックアレ
イの一例を第3図に示す。
この回路は、入力数がn,積項線がk,出力数がmの典型
的な二相クロック方式の同期式プログラマブル・ロジッ
クアレイである。
AND平面1は、相補型の複数対の入力信号をそれぞれ
入力する複数対の入力信号線IL1,IL2,〜,IL(2n-1),IL2n
と、これら入力信号線IL1,IL2,〜,IL(2n-1),IL2nを接触
することなく横切る複数の第1の積項線PL11〜PL1kとこ
れら積項線PL11〜PL1kと入力信号線IL1,IL2,〜,IL
(2n-1),IL2nとの所定の各交差部にそれぞれ設けられゲ
ートをこれら交差部の入力信号線(IL1〜IL2n)と接続
しドレインをこれら交差部の積項線と接続するNチャネ
ルMOS型のトランジスタ(QN11〜QN16)とを備えてい
る。
第1のプリチャージ回路2Bは、ドレインを積項線PL11
〜PL1kとそれぞれ接続しソースを電源端子と接続し、ゲ
ートにインバータIP1を介して第1のプリチャージ信号P
C1を入力してオン・オフするPチャネルMOS型の複数の
トランジスタQP11〜QP1kを備え、各入力信号線IL1〜IL
2nに各入力信号が入力される前に各積項線PL11〜PL1k
予め電源電位に充電しておく。
第1のゲート回路3は、出力端を入力信号線IL1〜IL
2nとそれぞれ接続し第1の入力端にインバータIP1を介
してプリチャージ信号PC1を入力し第2の入力端に入力
信号IN1〜INnの反転信号及び非反転信号をそれぞれ入力
する複数の2入力ANDゲートを備え、各積項線PL11〜PL
1kのプリチャージが終了した後に各入力信号線IL1〜IL
2nへ入力信号を伝達する。
OR平面4は、積項線PL11〜PL1kからの信号をそれぞれ
入力する複数の第2の積項線PL21〜PL2kと、これら積項
線PL21〜PL2kを接触することなく横切る複数の出力信号
線OL1〜OLmと、これら出力信号線OL1〜OLmと積項線PL21
〜PL2kとの所定の交差部にそれぞれ設けられゲートをこ
れら交差部の積項線(PL21〜LP2k)と接続しドレインを
これら交差部の出力信号線(OL1〜OLm)と接続するNチ
ャネルMOS型のトランジスタ(QN21〜QN24)とを備えて
いる。
第2のプリチャージ回路5Bは、ドレインを出力信号線
OL1〜OLmとそれぞれ接続しソースを電源端子と接続し、
ゲートにインバータIP2を介して第2のプリチャージ信
号PC2を入力してオン・オフするPチャネルMOS型の複数
のトランジスタQP21〜QP2mを備え、各積項線PL21〜PL2k
に積項線PL11〜PL1kからの信号が入力される前に各出力
信号線OL1〜OLmを予め電源電位に充電しておく。
ゲート回路6は、出力端を積項線PL21〜PL2kとそれぞ
れ接続し第1の入力端を積項線PL11〜PL1kとそれぞれ接
続し第2の入力端にインバータIP2を介して第2のプリ
チャージ信号PC2を入力する複数の2入力ANDゲートを備
え、各出力信号線OL1〜OLmのプリチャージが終了した後
各積項線PL11〜PL1kの信号をそれぞれ各積項線PL21〜PL
2kへ伝達する。
次に、この回路の動作について説明する。
最初にプリチャージ信号PC1が高レベルになり、積項
線PL11〜PL1kのプリチャージが終ったあとプリチャージ
信号PC1が低レベルになり、入力信号IN1〜INnの反転信
号及び非反転信号がゲート回路3を経由して入力信号線
IL1〜IL2nに伝達され、AND平面1の各トランジスタQN11
〜QN16に到達すると、トランジスタQN11〜QN16はNチャ
ネルトランジスタで構成されている為、入力信号線IL1
〜IL2nが高レベルならば導通して積項線PL11〜PL1kを接
地電位まで放電する。
一つの積項線(PL11〜PL1k)に関与する全ての入力信
号線(IL1〜IL2n)が低レベルであると、関与するトラ
ンジスタ(QN11〜QN1k)は全て非導通であるので、その
積項線は高レベルのままである。
すなわち、積項線PL11〜PL1kの値は、正論理で言え
ば、トランジスタ(QN11〜QN16)が存在する入力信号線
(IL1〜IL2n)の信号を入力として、NOR回路の論理を構
成する。従ってトランジスタ(QN11〜QN16)が存在しな
い入力信号線(IL1〜IL2n)とは無関係となる。
第3図に示された回路において、入力信号IN1〜INnと
端子T1〜Tkにおける信号の論理関係は、端子T1〜Tkにお
ける値をそれぞれT1〜Tkとすると、 となる。また、端子T2は入力信号IN1に無関係であるの
で、 となる。また、端子Tkは入力信号IN2,INnに無関係であ
るので、 Tk=IN1・(省略) となる。なお、上記の論理式で(省略)と記述されてい
る部分は、第3図において破線により省略されている部
分の論理を示す。
また、OR平面4を通過した出力信号OUT1〜OUTmと入力
信号IN1〜INnとの論理関係は、 となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の同期式プログラマブル・ロジックアレ
イは、プリチャージ回路2B,5Bによって積項線PL11〜PL
1k及び出力信号線OL1〜OLmをそれぞれプリチャージした
後、これらプリチャージ回路2B,5BのトランジスタQP11
〜QP1k,QP21〜QP2mはオフとなり切離されてからAND平面
1及びOR平面4にゲート回路3,6を介して信号が入力さ
れる構成となっているので、各積項線PL11〜PL1k及び出
力信号線OL1〜OLmにそれぞれ関与するトランジスタ(Q
P11〜QP1k,QP21〜QPm)が入力された信号により全てが
オフ状態のときには、プリチャージされた電位を保持す
ることになるが、漏れ電流によりこの電位は徐々に低下
していわゆるダイナミック型の動作となり、動作時間が
長いと誤動作を起すという欠点がある。
本発明の目的は、プリチャージされた電位が徐々に低
下するのを防止し、動作時間が長いときでも誤動作を起
すことのない同期式プログラマブル・ロジックアレイを
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の同期式プログラマブル・ロジックアレイは、
相補型の複数対の入力信号をそれぞれ入力する複数対の
入力信号線と、これら入力信号線を接触することなく横
切る複数の第1の積項線と、これら第1の積項線と前記
入力信号線との所定の各交差部にそれぞれ設けられゲー
トをこれら交差部の入力信号線と接続しドレイン・ソー
スの一方をこれら交差部の第1の積項線と接続する一導
電型の複数のトランジスタとを備えたAND平面と、ドレ
イン・ソースの一方を前記各第1の積項線とそれぞ接続
しゲートに第1のプリチャージ信号を入力してオン・オ
フする逆導電型の複数のトランジスタを備え前記各入力
信号線に前記各入力信号が入力される前に前記各第1の
積項線を予め充電しておく第1のプリチャージ回路と、
前記各第1の積項線からの信号をそれぞれ入力する複数
の第2の積項線、これら第2の積項線を接触することな
く横切る複数の出力信号線、及びこれら出力信号線と前
記第2の積項線との所定の各交差部にそれぞれ設けられ
ゲートをこれら交差部の第2の積項線と接続しドレイン
・ソースの一方をこれら交差部の出力信号線と接続する
一導電型の複数のトランジスタを備えたOR平面と、ドレ
イン・ソースの一方を前記各出力信号線とそれぞれ接続
しゲートに第2のプリチャージ信号を入力してオン・オ
フする逆導電型の複数のトランジスタを備え前記各第2
の積項線に前記各第1の積項線からの信号が入力される
前に前記各出力信号線を予め充電しておく第2のプリチ
ャージ回路とを有する同期式プログラマブル・ロジック
アレイにおいて、前記第1及び第2のプリチャージ回路
を少なくとも一方のプリチャージ回路の各トランジスタ
のドレイン・ソース間に所定の抵抗値をもつ抵抗素子を
それぞれ接続した構成を有している。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の第1の実施例を示す回路図である。
この実施例が第3図に示された従来の同期式プログラ
マブル・ロジックアレイと相違する点は、第1及び第2
のプリチャージ回路2,5の各トランジスタQP11〜QP1k,Q
P21〜QP2mのドレイン・ソース間に、所定の抵抗値をも
つ抵抗R11〜R1k,R21〜R2mをそれぞれ対応して接続した
点にある。
これら抵抗R11〜R1k,R21〜R2mの抵抗値は、入力され
た信号により積項線PL11〜PLk及び出力信号OL1〜OLm
低レベルとなるときには十分な余裕をもって低レベルと
なり、高レベルのときにはプリチャージされた電位が低
下しないように少なくとも漏れ電流分を補い、しかも消
費電流を極力少なくするようにできるだけ大きい値に設
定する。
このような抵抗値の抵抗R11〜R1k,R21〜R2mを設ける
ことにより、低レベルとなるべきときは確実に低レベル
となり、高レベルのときにも少なくともプリチャージさ
れた電位を保持するので、動作時間が長いときにも誤動
作も防止することができる。すなわち、スタティック型
の動作となる。
第2図は本発明の第2の実施例を示す回路図である。
この実施例は、トランジスタQP11〜QP1k,QP21〜QP2m
のドレイン・ソース間に接続される抵抗素子を、Pチャ
ネルMOS型のトランジスタQP31〜QP3k,QP41〜QP4mで形成
したもので、高抵抗素子を形成するときの占有面積を小
さくすることができるという利点がある。なお、動作及
び効果は第1の実施例と同様である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、プリチャージ回路の各
トランジスタのドレイン・ソース間に所定の抵抗値をも
つ抵抗素子をそれぞれ接続する構成とすることにより、
高レベルの論理のときの第1の積項線及び出力信号線の
電位がプリチャージされた電位より徐々に低下するのを
防止し、動作時間が長いときでも高レベルの電位を保持
することができ、動動作を防止することができる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ本発明の第1及び第2の実
施例を示す回路図、第3図は従来の同期式プログラマブ
ル・ロジックアレイの一例を示す回路図である。 1……AND平面、2,2A,2B……プリチャージ回路、3……
ゲート回路、4……OR平面、5,5A,5B……プリチャージ
回路、6……ゲート回路、I11〜I1n,I21〜I2m,IP1,IP2
……インバータ、IL1〜IL2n……入力信号線、OL1〜OLm
……出力信号線、PL11〜PL1k,PL21〜PL2k……積項線、Q
N11QN16,QN21〜QN24,QP11〜QP1k,QP21〜QP2m,QP31
QP3,QP41〜QP4m……トランジスタ、R11〜R1k,R21〜R2m
……抵抗。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】相補型の複数対の入力信号をそれぞれ入力
    する複数対の入力信号線と、これら入力信号線を接触す
    ることなく横切る複数の第1の積項線と、これら第1の
    積項線と前記入力信号線との所定の各交差部にそれぞれ
    設けられゲートをこれら交差部の入力信号線と接続しド
    レイン・ソースの一方をこれら交差部の第1の積項線と
    接続する一導電型の複数のトランジスタとを備えたAND
    平面と、ドレイン・ソースの一方を前記各第1の積項線
    とそれぞ接続しゲートに第1のプリチャージ信号を入力
    してオン・オフする逆導電型の複数のトランジスタを備
    え前記各入力信号線に前記各入力信号が入力される前に
    前記各第1の積項線を予め充電しておく第1のプリチャ
    ージ回路と、前記各第1の積項線からの信号をそれぞれ
    入力する複数の第2の積項線、これら第2の積項線を接
    触することなく横切る複数の出力信号線、及びこれら出
    力信号線と前記第2の積項線との所定の各交差部にそれ
    ぞれ設けられゲートをこれら交差部の第2の積項線と接
    続しドレイン・ソースの一方をこれら交差部の出力信号
    線と接続する一導電型の複数のトランジスタを備えたOR
    平面と、ドレイン・ソースの一方を前記各出力信号線と
    それぞれ接続しゲートに第2のプリチャージ信号を入力
    してオン・オフする逆導電型の複数のトランジスタを備
    え前記各第2の積項線に前記各第1の積項線からの信号
    が入力される前に前記各出力信号線を予め充電しておく
    第2のプリチャージ回路とを有する同期式プログラマブ
    ル・ロジックアレイにおいて、前記第1及び第2のプリ
    チャージ回路の少なくとも一方のプリチャージ回路の各
    トランジスタのドレイン・ソース間に所定の抵抗値をも
    つ抵抗素子をそれぞれ接続したことを特徴とする同期式
    プログラマブル・ロジックアレイ。
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