JP2733842B2 - 耐フクレ接着シート - Google Patents

耐フクレ接着シート

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JP2733842B2 JP63200235A JP20023588A JP2733842B2 JP 2733842 B2 JP2733842 B2 JP 2733842B2 JP 63200235 A JP63200235 A JP 63200235A JP 20023588 A JP20023588 A JP 20023588A JP 2733842 B2 JP2733842 B2 JP 2733842B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、装飾用又は表示用等に供される接着シート
に関し、詳しくは、内部からガスが発生する被着体に適
用した場合に於てもフクレ、ハガレ等の外観不良を起こ
さない耐フクレ性に優れた耐フクレ接着シートに関する
ものである。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕
従来より、装飾用又は表示用等に供される接着シート
は良く知られており、該接着シートとしては、塩化ビニ
ル系フィルム、アクリル系フィルム又はフッ素樹脂系フ
ィルム等からなる着色フィルムに接着剤層を被着形成し
たものが汎用されている。
上記従来の接着シートは、一般の被着体に貼着する場
合にはその機能を十分に発揮するが、経時的に又は温度
等の環境の変化等により内部からガスが発生する性質の
ある、例えばFRP、ポリウレタン、ポリカーボネート等
で形成された被着体に貼着する場合、又は塗装を施した
被着体に塗装直後に貼着する場合には、該被着体から発
生するガスにより貼着されている接着シートにフクレが
生じたり、場合によっては該接着シートに剥がれが生じ
たりするという問題があった。
従って、本発明の目的は、内部からガスを発生する性
質のある被着体に対して貼着しても、又は塗装を施した
被着体に塗装直後に貼着しても、フクレやハガレ等の異
常が発生しない優れた接着シートを提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者等は、種々検討した結果、特定物性のフィル
ムを形成可能な樹脂ベースに、特定範囲量の充填剤を添
加して接着シートを構成するフィルム層を調製すること
により、上記目的が達成されることを知見した。
本願発明は、上記知見によりなされたもので、フィル
ム層の一面に接着剤層が被着されてなる接着シートにお
いて、該フィルム層が、塩化ビニル樹脂又はウレタン系
樹脂からなる樹脂ベースと、25体積%以上60体積%以下
の充填剤からなる無延伸のフィルム層であり、該接着シ
ートの伸びが50%以上で、且つ伸び5%時の引張強度が
1.0kg/15mm以下であることを特徴とする装飾用又は表示
用の耐フクレ接着シートを提供するものである。
以下、本発明の耐フクレ接着シートについて詳細に説
明する。
本発明の耐フクレ接着シートは、フィルム層と該フィ
ルム層の一面に被着された接着剤層とで構成されている
ものである。
本発明の耐フクレ接着シートを構成するフィルム層の
調製に用いる樹脂ベースとしては、該樹脂ベースのみか
ら形成されるフィルムに、伸び(破断伸び)が50%以
上、好ましくは70%以上、更に好ましくは100%以上
で、且つ伸び5%時の引張強度が1.0kg/15mm以下、好ま
しくは0.8kg/15mm以下、更に好ましくは0.5kg/15mm以下
の柔軟且つ強靭な性能を付与し得る樹脂ベースが用いら
れる。
樹脂ベースとして、伸びが50%以下で且つ伸び5%時
の引張強度が1.0kg/15mm以上のフィルムが形成されるも
のを使用する場合は、本発明で必要とされる量の充填剤
を該樹脂ベースに添加してフィルム層を調製すると、該
フィルム層が脆く且つ硬くなり、それ故に作成される接
着シートは貼り作業性が悪い等の問題を発生し好ましく
ない。
本発明に使用される樹脂ベースを構成する樹脂として
は、例えば、ポリウレタン系樹脂、塩化ビニル系樹脂が
利用可能である。その中でも、柔軟性、強靭性等に優れ
るウレタン系樹脂が好ましく用いられる。
そして、上記ウレタン系樹脂としては、例えば油変性
ポリウレタン樹脂、湿気硬化型ポリウレタン樹脂、ポリ
オール硬化型ポリウレタン樹脂、ブロック型ポリウレタ
ン樹脂、触媒硬化型ポリウレタン樹脂などが利用可能で
ある。屋外用途に用いる場合等においては、中でも上記
湿気硬化型ポリウレタン樹脂、ポリオール硬化型ポリウ
レタン樹脂が好適である。これらポリウレタン樹脂の性
能は、その合成に用いる原料であるポリオール、イソシ
アネートの選択により決まるが、屋外用途に適するポリ
オールとしては、ポリエーテルポリオール、ポリエステ
ルポリオール、エポキシポリオール、ポリカーボネート
ポリオール、アクリルポリオールなどがあり、中でもポ
リエステルポリオール、ポリカーボネートポリオール、
アクリルポリオールが特に好ましく、また、イソシアネ
ートとしては、トリレンジイソシアネート、キシレンジ
イソシアネート、イソホロンジイソシアネート、リジン
イソシアネートなどがあり、中でもトリレンジイソシア
ネート、キシレンジイソシアネート、イソホロンジイソ
シアネートが特に好ましい。
本発明の耐フクレ接着シートを構成するフィルム層に
は、充填剤が、25体積%以上60体積%以下、好ましくは
30体積%以上50体積%以下、更に好ましくは35体積以上
45体積%以下の範囲で添加される。
上記充填剤は、無延伸のフィルム層に好ましいガス透
過性を与える為のガスの通路を提供する機能、若しくは
ガスの吸着体としての機能を有しているものと考えられ
る。従って、充填剤は、フィルム層の柔軟性、強度等種
々の特性を損なわない範囲で極力多量に添加することが
好ましく、これらを総合的に勘案して求められたのが上
記添加率範囲である。即ち、25体積%未満では好ましい
ガス透過性が得られず、逆に60体積%を超えるとフィル
ムが脆くなり過ぎる傾向にあり、共に好ましくない。
尚、上記添加率は、フィルム層の体積に対してそれに
添加されている充填剤の体積を百分率で表したものであ
り、フィルム層の体積は面積×厚さにより求めることが
でき、また、充填剤の体積は真比重と重量から計算する
ことにより求めることができる。
また、上記充填剤としては、樹脂ベースと相容しない
ものであれば特に制限はなく、例えば、酸化チタン、炭
酸カルシウム、酸化マグネシウム、酸化アルミニウム、
硫酸バリウム、酸化ケイ素等の無機系化合物や、アルミ
ニウム、ステンレス等の金属粉、金属箔片、また、酸化
チタンコーティング雲母等のパール顔料等、また場合に
よっては架橋アクリル樹脂パウダー、メラミン樹脂パウ
ダー等の有機化合物等の中から、必要に応じて一種また
は二種以上を選定して使用することができる。
更に、上記充填剤としては、無延伸のフィルム層にガ
ス透過性を与える為のガス通路をより多く確保する為に
も、また、ガス吸着体として働く表面積を多く確保する
為にも、平均粒子径が30μ以下、好ましくは0.01μ以上
3μ以下の範囲にある充填剤を用いることが好ましい。
本発明の耐フクレ接着シートを構成するフィルム層に
は、上記充填剤の外に他の添加剤を併用添加しても良
く、例えば紫外線吸収剤、熱安定剤、光安定剤、抗酸化
剤、可塑剤、改良樹脂、着色剤等を必要に応じて添加し
てもよい。
また、以上説明した無延伸のフィルム層の厚さには特
に制限はないが、好ましくは10〜200μであり、更に好
ましくは20〜100μである。
本発明の耐フクレ接着シートを構成する接着剤層を形
成する接着剤は特に制限されるものでなく、フィルム層
の形成材料や適用する被着体の種類に応じて適切な接着
特性を備えたものを選定すればよく、例えば、アクリル
系接着剤、ゴム系接着剤、酢酸ビニル系接着剤、ウレタ
ン系接着剤、シリコン系接着剤等が用いられる。その中
でも、作業性、耐候性等に優れているアクリル系感圧接
着剤を用いることが好ましい。
また、上記接着剤層の厚さには特に制限はないが、好
ましくは1〜50μであり、更に好ましくは20〜40μであ
る。
以上詳述したフィルム層と接着剤層とで構成される本
発明の耐フクレ接着シートは、その好ましい作業適性
(図面貼り適性、貼り直し適性等)を得るために、伸び
が50%以上、好ましくは60%以上、伸び5%時の引張強
度が1.0kg/15mm以下、好ましくは0.3kg/15mm以下となる
ように調製することが望ましい。
また、本発明の耐フクレ接着シートの製造方法は特に
制限されるものではなく、例えば、フィルム層は通常の
溶液キャスティング法、ゾルキャスティング法、カレン
ダー法等により調製することができ、次いで剥離紙上に
製膜した接着剤層に、調製した上記フィルムを貼り合わ
せる等の手段により簡単に耐フクレ接着シートを作成す
ることが可能である。
〔作用〕
本発明の作用は、前述の如く、必ずしも明らかではな
いが、適切な量の充填剤を添加してフィルム層を調製す
ることにより、フィルム層に好ましいガス透過性を与え
るガス通路を提供するか、若しくはガスの吸着体として
働き、その結果、発生するガスに起因して貼着後の接着
シートにフクレ、ハガレ等が生じることを防止できるも
のと考えられる。また、樹脂ベースに適切な量の上記充
填剤を添加してフィルム層を調製するため、該フィルム
層が接着シートとして適性な強さ及び柔軟性を有するよ
うに調整されることになり、その結果、本発明の耐フク
レ接着シートは、適度な強度、柔軟性及び優れた耐フク
レ性を兼ね備えたことになると考えられる。
〔実施例〕
次に、実施例を挙げて本発明の耐フクレ接着シートを
具体的に説明する。
初めに、各実施例及び比較例について実施した各種試
験方法を説明する。
伸び5%時引張強度及び伸び(フィルム層及び接着シ
ート) 引張強度及び伸びは、フィルム層又は接着シートのサ
ンプルを、幅15mm、長さ150mmにカットし、引張試験機
(商品名:ストログラフM−50・(株)東洋精機製作所
製)を用い、つかみ間隔100mm、引張速度300mm/min.、
測定温度23℃、測定湿度55%R.H.で引張試験を実施し、
引張試験における伸び5%時の荷重及びフィルム切断時
の伸び(破断伸び)を測定し、それぞれの測定値を以っ
て「5%伸張時の引張強度」及び「伸び」とした。
充填剤添加率(体積%) 下式により算出した。尚、フィルム層の体積は面積×
厚さにより、また、充填剤の体積は真比重と重量から計
算することにより求めた。
厚さ(フィルム層及び接着剤層) JIS B7509に基づいてダイヤルゲージで厚さを測定し
た。
接着剤層の場合は、厚さが既知のPETフィルムの片側
面に接着剤層を同一方法で被着形成した、20mm×200mm
の大きさの試料を作製し、この試料の長さ方向における
ほぼ均等間隔の10点について上記と同様に測定し、PET
フィルムの厚さ分を差し引いて接着剤層の厚さを算出
し、更に上記10点の厚さの平均値をもって上記接着剤層
の厚さとした。
フクレテスト 接着シートをFRP板(商品名:グラスロンSMC−9100・
旭ファイバーグラス(株)製)に貼着した後、すぐに−
20℃2時間及び80℃2時間の冷熱サイクルを5回実行
し、フクレの程度を観察し、その状態から下記内容の○
・×により評価した。尚、上記FRP板としては製造後1
ケ月以内のものを用いた。
○:フクレがなく且つ外観の変化もない。
×:径φ0.1mm以上のフクレが発生。
貼り作業テスト 主として、曲面貼り適性を評価するため、200mmφの
球面に、45mmφの円板状に切りとった接着シートサンプ
ルをできるだけていねいに貼り付け、その外観から下記
内容の○、Δ及び×により評価した。
○:シワを生じさせることなくきれいに貼着できる。
Δ:1〜2本のシワが認められる。
×:3本以上のシワが認められる。
(実施例1) 数平均分子量約40,000のカーボネートポリエステルポ
リオール型ウレタン樹脂100重量部をトルエン330重量部
に溶かし、この溶液にヘキサメチレンジイソシアネート
系架橋剤(商品名:コロネートEH・日本ポリウレタン工
業(株)製)を1.4重量部、さらに充填剤として酸化チ
タン(商品名:CR−60・石原産業(株)製)256重量部
(体積約60ml)を加え、十分に攪拌し、分散して分散液
を造った。
この分散液をポリプロピレンターポリマー工程紙の上
に塗布し、次いで乾燥し、接着シートを構成するフィル
ム層として厚さ約50μの白色のフィルムを調製した。
尚、この白色のフィルム(フィルム層)について、前記
方法により充填剤の含有率を求めたところ、約40体積%
であった。
このフィルムを工程紙より剥離し、該フィルムを別途
剥離紙上に製膜した、感圧接着剤からなる厚さ約30μの
接着剤層に貼り合わせて実施例1の接着シートを作成し
た。尚、上記感圧接着剤は、アクリル粘着剤溶液(商品
名:PE−121・日本カーバイド工業(株)製)100重量部
と架橋剤(商品名:コロネートL・日本ポリウレタン工
業(株)製)1.0部とより調製した。
作成した上記接着シートについて前述の方法に基づい
て各種試験を行い、その結果を、以下に説明する実施例
2、比較例1〜4の場合の結果とともに表1に示した。
その際、各実施例及び各比較例における樹脂ベースのみ
により作成される各フィルムの物性値(伸び5%時の引
張強度及び伸び)をも併せて記載した。尚、接着シート
を構成するフィルム層及び接着剤層の厚さは、全ての実
施例及び比較例について同一である。
得られた実施例1の接着シートは、耐フクレ性、貼り
作業性に優れ、本発明の目的を十分に達成するものであ
った。
〔実施例2〕 塩化ビニル樹脂(商品名:ゼオンEX−26・日本ゼオン
(株)製)100重量部、ポリエステル可塑剤(商品名:PN
−220・アデカ・アーガス(株)製)150重量部、安定剤
(商品名:TM−692J・勝田化工(株)製)3重量部及び
トリメチルベンゼン80重量部を混合し、十分に攪拌し
た。次いで、長石を粉砕、分級して得られた平均粒径2
μの充填剤333重量部を上記混合物に添加し、十分に攪
拌し、分散して分散液を調製した。
この分散液を用いた以外は全て実施例1の場合と同様
にして接着シートを作成した。尚、実施例2では、フィ
ルム層における充填剤の添加率は約40体積%であった。
得られた実施例2の接着シートは、若干伸びの少ない
ものであったが、耐フクレ性、貼り作業性に優れ、本発
明の目的を達成するものであった。
〔比較例1〕 ヘキサメチレンジイソシアネート系架橋剤の量を3.0
重量部としてフィルム層を調製した以外は全て実施例1
と同様にして接着シートを作成した。
得られた比較例1の接着シートは、耐フクレ性のよい
ものであったが、硬くて貼作業性に難のあるものであっ
た。
〔比較例2〕 充填剤としての酸化チタン(商品名:CR−60・石原産
業(株)製)の量を87重量部とした以外は全て実施例1
と同様にして接着シートを作成した。その結果、フィル
ム層における充填剤の添加率が約20体積%であった。
得られた比較例2の接着シートは若干伸びが大きいけ
れども貼り作業性のよいフィルムであった。しかし、耐
フクレ性に難があり、本発明の目的を満足しないもので
あった。
〔比較例3〕 充填剤としての酸化チタン(商品名:CR−60・石原産
業(株)製)の量を644重量部とした以外は全て実施例
1と同様にして接着シートを作成した。その結果、フィ
ルム層における充填剤の添加率が約65体積%であった。
得られた比較例3の接着シートは耐フクレ性はよい
が、伸びが少なく固くてもろいために貼作業性に難があ
り、本発明の目的を満足しないものであった。
〔比較例4〕 長石を粉砕、分級して得られた平均粒径2μの充填剤
の量を125重量部とした以外は全て実施例2と同様にし
て接着シートを作成した。その結果、フィルム層におけ
る充填剤の添加率が約20体積%であった。
得られた比較例4の接着シートは貼作業性は良好であ
るが、耐フクレ性に難があり、本発明の目的を満足しな
いものであった。
上記表1の結果より、本発明による実施例1の耐フク
レ接着シート及び実施例2の耐フクレ接着シートは、何
れも優れた性能を備えていることが明らかである。
〔発明の効果〕
本発明の耐フクレ接着シートは、貼り作業性に優れて
いるとともに、内部からガスを発生する性質のある被着
体に対して貼着する場合でも、該耐フクレ接着シートに
フクレやハガレ等の異常が発生することが有効に防止さ
れる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭48−25778(JP,A) 特開 昭61−218675(JP,A) 特開 昭61−209283(JP,A) 特開 昭55−71746(JP,A) 特開 昭53−41337(JP,A) 特開 昭56−69158(JP,A) 実開 昭57−138957(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フィルム層の一面に接着剤層が被着されて
    なる接着シートにおいて、該フィルム層が、塩化ビニル
    樹脂又はウレタン系樹脂からなる樹脂ベースと、25体積
    %以上60体積%以下の充填剤からなる無延伸のフィルム
    層であり、該接着シートの伸びが50%以上で、且つ伸び
    5%時の引張強度が1.0kg/15mm以下であることを特徴と
    する装飾用又は表示用の耐フクレ接着シート
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