JP2733331B2 - リフトシャワーの上下昇降装置 - Google Patents

リフトシャワーの上下昇降装置

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JP2733331B2 JP23386689A JP23386689A JP2733331B2 JP 2733331 B2 JP2733331 B2 JP 2733331B2 JP 23386689 A JP23386689 A JP 23386689A JP 23386689 A JP23386689 A JP 23386689A JP 2733331 B2 JP2733331 B2 JP 2733331B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は洗面化粧台に設けられてカウンター上でシャ
ワーヘッドやシャワーホルダーが上下に電動で昇降する
リフトシャワーの上下昇降装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種のリフトシャワーの上下昇降装置はモー
タにてギヤ等を介して直接シャワーパイプ4を上下に駆
動するようになっていた。
[発明が解決しようとする課題] そのため、下降時に指や手などを挟み混んだ場合には
過負荷を検出する回路等を設けなければ安全性や駆動機
構への影響が問題となった。また過負荷検出回路等によ
る負荷検出は複雑な回路を必要とし、コスト高となると
いう問題があった。本発明は叙述の点に鑑みてなされた
ものであって、その目的とするところは下降動作中にシ
ャワホルダーとカウンターのガイド部材との間に手や指
等の人体の一部や物が挟まっても自動的に下降動作を停
止させることができて安全であると共に駆動機構へ影響
を与えることがなく、しかもトラブル解消後の操作で確
実に下限位置までシャワーホルダーやシャワーヘッドを
下降させることができるリフトシャワーの上下昇降装置
を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明はシャワーヘッドを載
置したシャワーホルダーより垂下したシャワーパイプを
カンウンターのガイド部材に上下に摺動自在に挿通し、
上記シャワーヘッドに連結したシャワーホースを上記シ
ャワーホルダー及びシャワーパイプに挿通し、モータの
駆動にて上下に駆動されるスライダーに受け片を設ける
と共に上記シャワーパイプに設けたフランジを受け片に
載置して上記スライダーの上下にて上記シャワーパイ
プ、シャワーホルダー及びシャワーヘッドを上下に昇降
させ、上記シャワーパイプ、シャワーホルダー及びシャ
ワーヘッドを下降させるときこれらが自重で下降する速
度より上記スライダーが遅い速度で下降させるようにす
るとともに、上記シャワーパイプ、シャワーホルダー及
びシャワーヘッドの下降をシャワーホルダーとガイド部
材との衝合で規制するリフトシャワーの上下昇降装置に
おいて、上記スライダーの上限位置に設けられ、上記ス
ライダーの上限位置への移動時に上記スライダーにより
駆動される上限リミットスイッチと、上記受け片に設け
られ、上記フランジが上記受け片から離れたとき駆動状
態が解除されるスライダー用リミットスイッチと、スタ
ート信号を発生するスタートスイッチと、上記モータの
駆動中に上記上限リミットスイッチ及び上記スライダー
用リミットスイッチが共に駆動状態となった場合又は上
記上限リミットスイッチ及び上記スライダー用リミット
スイッチが共に駆動解除状態となった場合に上記モータ
を停止させ、両リミットスイッチが共に駆動状態でスタ
ート信号が入力すると上記モータを上記スライダーを下
降させる方向に移動し、両リミットスイッチが共に駆動
解除状態でスタートー信号が入力すると上記モータを上
記スライダーを上昇させる方向に駆動し、上記上限リミ
ットスイッチが駆動解除状態であるとともに上記スライ
ダー用リミットスイッチが駆動状態で且つモータが停止
している状態でスタート信号が入力すると上記モータを
上記スライダーを下降させる方向に駆動させるモータ駆
動制御手段とを備えたことを特徴とする。
[作用] まずスライダーが下限位置にある状態、つまり両リミ
ットスイッチが駆動解除状態でスタート信号がスタート
スイッチより入力すると、モータ駆動制御手段はスライ
ダーが上昇するようにモータを駆動する。この駆動によ
りスライダーが上昇してその受け片でフランジが持ち上
げられるとともに、フランジによりスライダー用リミッ
トスイッチが駆動状態となり、シャワーパイプと一緒に
シャワーホルダー及びシャワーヘッドが上昇する。上限
位置にスライダーが上昇すると、スライダーにより上限
リミットスイッチが駆動されることになり、この駆動に
よってモータ駆動制御手段はモータの駆動を停止させ
る。次にシャワーヘッドやシャワーホルダーを下降させ
るときにはスタートスイッチによりスタート信号を入力
する。これによりモータ駆動制御手段はモータを下降方
向に駆動する。これによりシャワーヘッドやシャワーホ
ルダーが自重で下降する速度より遅い速度でスライダー
が受け片によりフランジを受けながらゆっくり下降す
る。下限位置まで下降するとシャワーホルダーがガイド
部材の上端に衝合してシャワーパイプ、シャワーホルダ
ー及びシャワーヘッドの下降が規制されるが、スライダ
ーは更に下降することになり、この下降により受け片か
らフランジが離れてスライダー用リミットスイッチの駆
動が解除されることになる。この解除と同時にモータ駆
動制御手段はモータを停止させ、スライダーの下降を止
める。ところで下限位置に至る前の下降中において、シ
ャワーホルダーとガイド部材との間に指や手や物等が挟
まった場合にはシャワーパイプ、シャワーホルダー及び
シャワーヘッドの自重によるこれらの下降が規制される
ため、スライダーの受け片からフランジが離れ、両リミ
ットスイッチの駆動解除状態が起きることになり、これ
ら駆動解除状態によってモータ駆動制御手段はモータを
停止させてスライダーの下降を止め、指や手が負傷する
の未然に防止する。またスライダー側に負荷がかかるの
を防ぐのである。
次に挟まった指、手等をシャワーホルダーとガイド部
材との間から外すと、シャワーホルダー、シャワーパイ
プ及びシャワーヘッドは自重により下降してスライダー
の受け片にフランジが載置することになり、この載置に
よりスライダー用リミットスイッチが駆動されるが、既
にモータが停止している状態であるため、モータ駆動制
御手段はスタートスイッチからスタート信号が入力する
までモータの停止状態を保持し、新たにスタート信号が
入った時点で、モータを下降させる方向に駆動する。つ
まりシャワーパイプ、シャワーホルダー及びシャワーヘ
ッドを下限位置まで下降させるのである。
[実施例] 以下本発明を実施例により説明する。
第1図は洗面化粧台全体を示すものであって、向かっ
て右側に主に洗面する洗面台部15を向かって左側に主に
化粧をする化粧台部16を設けてある。カウンター1は左
右の洗面台部15と化粧台部16とに亘るように架設してあ
り、カウンター1の両端をサイドキャビネット17に連結
してある。サイドキャビネット17は上サイドキャビネッ
ト17aと下サイドキャビネット17bとで構成されている。
洗面台部15におけるカウンター1の下には洗面キャビネ
ット18を配設してあり、洗面台部15と化粧台部16との間
におけるカウンター1の下には下中央キャビネット19を
設けてあり、化粧台部16の左側のカウンター1の下に2
個の下サイドキャビネット17bを並設してある。洗面台
部15におけるカウンター1には洗面ボウル20を設けてあ
り、洗面ボウル20の近傍に後述するシャワーヘッド2等
を設けてある。洗面台部15におけるカウンター1の上の
背面には洗面用鏡21を設けてあり、化粧台部16における
カウンター1の上には化粧用鏡22を設けてある。洗面用
鏡21及び化粧用鏡22の上方で両側上サイドキャビネット
17aの上端間には天井板ユニット23を架設してあり、天
井板ユニット23には照明器具等を内装してある。洗面台
部15と化粧台部16との間の中間には天井板ユニット23と
カウンター1とに亘るように中間キャビネット24を設け
てあり、この中間キャビネット24内にヘアードライヤー
等を内装してある。
第2図に示すように洗面台部15におけるカウンター1
上にはシャワーヘッド2を配置してあり、シャワーヘッ
ド2を載置するシャワーホルダー3から下方に突出した
シャワーパイプ4をカウンター1のガイド部材5に上下
動自在に挿通することによりシャワーホルダー3を上下
動自在にしてある。ガイド部材5は第3図に示すように
ガイド筒5aと固定ねじ5bに構成され、シャワーパイプ4
は上下動自在に挿通するときシャワーパイプ4はガイド
部材5に対して回転自在にもなるように挿通してある。
シャワーヘッド2には可撓性のあるシャワーホース6を
連結してあり、シャワーホース6をシャワーホルダー3
やシャワーパイプ4に挿通してあり、シャワーホース6
を洗面キャビネット18内で温水器に連結してある。カウ
ンター1の下面には駆動機構の基台26の上端を取り付け
てあり、基台26の上部にはモータ7を搭載してある。基
台26のモータ7を搭載した部分と基台26との間にはねじ
軸27を上下の方向に架設してあり、ねじ軸27の上端をモ
ータ7の出力軸28に連結し、ねじ軸27の下端を下部軸受
29に支持してある。このねじ軸27にはスライダー8を螺
合してあり、ねじ軸27の回転にてスライダー8が上下す
るようになっている。このスライダー8は略コ字状にな
っていて、下に受け片9を、上に押さえ片11を設けてあ
る。シャワーパイプ4の下端には円盤状のフランジ10を
設けてあり、フランジ10の外周をスライダー8の受け片
9と押さえ片11との間に位置させてある。ねじ軸27の上
部にはスライダー8が上限まで移動したときスライダー
8が当たって駆動されてオン状態となる上限リミットス
イッチLS1を設け、スライダー8の受け片9にはフラン
ジ10が受け片9から離れると駆動が解除されてオフ状態
となるスライダー用リミットスイッチLS2とを設けてあ
る。これらのリミットスイッチLS1,LS2の動作信号に基
づいてモータ7の駆動を制御するのがモータ駆動制御手
段で、このモータ駆動制御手段は基台26に配設されてい
るもので、第7図に示すようなシーケンス信号処理回路
32と、モータ駆動回路33とから構成され、シーケンス信
号処理回路32は上限リミットスイッチLS1と、スラーダ
ー用リミットスイッチLS2と、スタートスイッチ31から
の信号を取り込んでモータ駆動回路33へモータ7のオン
/オフ信号を出力するとともに、モータ駆動方向切り換
え信号を出力するようになっており、モータ駆動回路33
はこれら信号に基づいてモータ7を駆動又は停止させる
のである。
受け片9と押さえ片11との間の隙間Sはスライダー用
リミットスイッチLS2の駆動が解除されるのに十分な隙
間である。カウンター1上に設けた操作部30には上記ス
タートスイッチ31を設けてある。
上記のように洗面化粧台が構成され、洗面台部15で洗
面や洗髪ができ、化粧台部16で主に化粧ができる。洗面
台部15ではシャワーホルダー3と一緒にシャワーヘッド
2を上下動させることができ、シャワーヘッド2を下降
させることにより洗面等ができ、シャワーヘッド2を上
昇させることにより洗髪等ができる。またシャワーヘッ
ド2をシャワーホルダー3から外してシャワーヘッド2
をシャワーホース6と共に引き出すと自在にシャワーヘ
ッド2を動かして使用できる。
次にシャワーヘッド2やシャワーホルダー3が上下動
する動作を第8図に示すタイムチャートと共に詳しく説
明すると次の通りである。
まずスライダー8が第5図に示すように下限位置にあ
る状態、つまり両リミットスイッチLS1,LS2が駆動解除
状態でスタート信号が第8図(a)に示すようにスタ
ートスイッチ31よりシーケンス信号処理回路32に入力す
ると、シーケンス信号処理回路32はモータ駆動回路33に
モータオン信号と、上昇方向のモータ駆動方向切り換え
信号とを与えてモータ7をスライダー8が上昇するよう
に駆動する。この駆動によりスライダー8が第8図
(b)に示すように上昇して、第3図のようにその受け
片9でフランジ10が持ち上げられるとともに、フランジ
10によりスライダー用リミットスイッチLS2が第8図
(d)に示すように駆動されることになる。図中Δtは
スライダー8が上昇開始してからスライダー用リミット
スイッチLS2が駆動されるまでの時間遅れを示す。シー
ケンス信号処理回路32は引き続いてモータ7の駆動を維
持する。これによってシャワーパイプ4と一緒にシャワ
ーホルダー3及びシャワーヘッド2が上昇する。
次に第4図に示すように上限位置にスライダー8が上
昇すると、スライダー8により上限リミットスイッチLS
1が第8図(c)に示すように駆動されることになり、
この駆動によってシーケンス制御回路32はモータ駆動回
路33へモータオフ信号を出力してモータ7を停止させる
とともに、モータ駆動方向切り換え信号を出力して次の
モータ駆動時にモータ7の駆動方向が下降方向となるよ
うに設定させる。
次にシャワーヘッド2やシャワーホルダー3を下降さ
せるために、スタートスイッチ31を操作してスタート信
号をシーケンス信号処理回路32へ入力すると、シーケ
ンス信号処理回路32はモータ7を駆動するためのモータ
オン信号をモータ駆動回路33へ出力する。これによりモ
ータ7が下降方向に駆動されることになり、シャワーヘ
ッド2やシャワーホルダー3が自重で下降する速度より
遅い速度でスライダー2が受け片9でフランジ10を受け
ながらゆっくり下降する。下降が開始されると上限リミ
ットスイッチLS1はスライダー8による押駆動が無くな
るため駆動状態が解除される。
さて第5図に示すように下限位置まで下降するとシャ
ワーホルダー3がガイド部材5の上端に衝合してシャワ
ーパイプ4、シャワーホルダー3及びシャワーヘッド2
の下降が規制されるが、スライダー8は更に下降するこ
とになり、この下降により受け片からフランジ10が離れ
てスライダー用リミットスイッチLS2の駆動が解除され
ることになる。この解除と同時にシーケンス信号処理回
路32はモータオフ信号をモータ駆動回路33へ出力してモ
ータ7を停止させ、スライダー8の下降を止める。この
状態が第5図に示す状態であり、第8図(d)のΔt′
がシャワーパイプ4、シャワーホルダー3及びシャワー
ヘッド2の下降が規制されてからリミットスイッチLS2
が駆動解除されるまでの遅れ時間を示す。
ところで第6図に示すように下限位置に至る前の下降
中において、シャワーホルダー3とガイド部材5との間
に指34や手や物等が挟まった場合にはシャワーパイプ
4、シャワーホルダー3及びシャワーヘッド2の自重に
よるこれらの下降が規制されるため、スライダー8の受
け片9からフランジ10が離れ、スライダー用リミットス
イッチLS2の駆動解除状態が起きることになる。つまり
上限位置から第8図(a)に示すスタート信号により
下降させている途中で、トラブルが発生すると、上述の
理由により第8図(d)に示すように下降途中でスライ
ダー用リミットスイッチLS2の駆動状態が解除されるこ
とになり、この駆動解除状態によってシーケンス信号処
理回路32はモータオフ信号を出力してモータ7を第8図
(b)に示すように停止させ、スライダー8の下降を止
める。
次に挟まった指34、手等をシャワーホルダー3とガイ
ド部材5との間から外すと、シャワーホルダー3、シャ
ワーパイプ4及びシャワーヘッド2は自重により下降し
てスライダー8の受け片9にフランジ10が載置すること
になり、この載置によりスライダー用リミットスイッチ
LS2が駆動されるが、このときシーケンス信号処理回路3
2はモータ停止状態を維持する。そして次のスタート信
号が入力するとモータ停止状態と、上限リミットスイ
ッチLS1が駆動解除状態で且つスライダー用リミットス
イッチLS2が駆動状態であることから、下降途中である
と判断してモータ駆動方向切り換え信号を下降方向のま
ま維持して、モータオン信号を出力する。従ってモータ
7はモータ駆動回路33により下降方向に駆動されること
なり、シャワーパイプ4、シャワーホルダー3及びシャ
ワーヘッド2は第5図に示す下限位置まで下降すること
になる。
尚指、手が上述のように挟まった状態で、スタートス
イッチ31を操作してスタート信号をシーケンス信号処理
回路32に与えると、シーケンス信号処理回路32は両リミ
ットスイッチLS1,LS2が共に駆動解除状態であるため、
上昇方向のモータ駆動方向切り換え信号を出力するとと
もに、モータオン信号を出力する。従って上述した上昇
開始動作と同様にモータ7が上昇方向へ駆動されること
になり、簡単に指、手等が挟まっている状態を解消する
ことができる。
[発明の効果] 本発明は叙述の如くモータの駆動にて上下に駆動され
るスライダーに受け片を設けると共にシャワーパイプに
設けたフランジを受け片に載置してスライダーの上下に
てシャワーパイプやシャワーホルダーやシャワーヘッド
を上下に昇降させるようにし、シャワーパイプやシャワ
ーホルダーやシャワーヘッドを下降させるときこれらが
自重で下降する速度よりスライダーが遅い速度で下降す
るようにしているので、モータでスライダーが上昇する
ように駆動すると、受け片でフランジが持ち上げられて
シャワーパイプと一緒にシャワーホルダーやシャワーヘ
ッドが上昇するのは勿論、シャワーヘッドやシャワーホ
ルダーを下降させるときにはこれらが自重で下降する速
度より遅い速度でスライダーが下降し、受け片でフラン
ジを受けてゆっくり下降し、下限位置まで下降するとシ
ャワーホルダーがガイド部材の上端に衝合するものであ
って、シャワーホルダーがガイド部材に衝合する所定の
位置まで正確に下降するものであり、また下限位置まで
下降してもシャワーホルダー側からスライダー側に負荷
がかからなくて駆動機構に負荷がかからないものであ
り、しかも下降するときシャワーホルダーとガイド部材
との間に指や手や物等が挟まってもこれらの自重がかか
るだけで安全であると共に駆動機構側に負荷がかからな
いものであるという効果があり、しかも上記スライダー
の上限位置に設けられ、上記スライダーの上限位置への
移動時に上記スライダーにより駆動される上限リミット
スイッチと、上記受け片に設けられ、上記フランジが上
記受け片から離れたとき駆動状態が解除されるスライダ
ー用リミットスイッチと、スタート信号を発生するスタ
ートスイッチと、上記モータの駆動中に上記上限リミッ
トスイッチ及び上記スライダー用リミットスイッチが共
に駆動状態となった場合又は上記上限リミットスイッチ
及び上記スライダー用リミットスイッチが共に駆動解除
状態となった場合に上記モータを停止させ、両リミット
スイッチが共に駆動状態でスタート信号が入力すると上
記モータを上記スライダーを下降させる方向に駆動し、
両リミットスイッチが共に駆動解除状態でスタート信号
が入力すると上記モータを上記スライダーを上昇させる
方向に駆動し、上記上限リミットスイッチが駆動解除状
態であるとともに上記スライダー用リミットスイッチが
駆動状態で且つモータが停止している状態でスタート信
号が入力すると上記モータを上記スライダーを下降させ
る方向に駆動させるモータ駆動制御手段とを備えている
から、下降中においてシャワーホルダーとガイド部材と
の間に指、手等が挟まっても自動的に下降動作を停止さ
せることができ、そのため指、手が負傷したり、あるい
は駆動機構が過負荷によって破損されるのを防止でき、
しかも挟まった指、手等を取り除いた状態でスタート信
号を入力すると、下降動作が再開されて、シャワーホル
ダー、シャワーパイプ及びシャワーヘッドを所定の下限
位置へ移動させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の洗面化粧台全体を示す斜視
図、第2図は同上のリフトシャワー部の斜視図、第3図
は同上のリフトシャワーの上下昇降機構を示す正面図、
第4図は同上のシャワーヘッドやシャワーホルダーが上
昇した状態の一部切欠正面図、第5図は同上のシャワー
ヘッドやシャワーホルダーが下降した状態の一部切欠正
面図、第6図はシャワーホルダーとガイド部材との間の
指が挟まった状態の一部切欠正面図、第7図は同上のモ
ータ駆動制御手段の回路構成図、第8図は同上の動作を
説明するタイムチャートであって、1はカウンター、2
はシャワーヘッド、3はシャワーホルダー、4はシャワ
ーパイプ、5はガイド部材、6はシャワーホース、7は
モータ、8はスライダー、9は受け片、10はフランジ、
31はスタートースイッチ、32はシーケンス信号処理回
路、33はモータ駆動回路、LS1は上限リミットスイッ
チ、LS2はスライダー用リミットスイッチである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャワーヘッドを載置したシャワーホルダ
    ーより垂下したシャワーパイプをカウンターのガイド部
    材に上下に摺動自在に挿通し、上記シャワーヘッドに連
    結したシャワーホースを上記シャワーホルダー及びシャ
    ワーパイプに挿通し、モータの駆動にて上下に駆動され
    るスライダーに受け片を設けると共に上記シャワーパイ
    プに設けたフランジを受け片に載置して上記スライダー
    の上下にて上記シャワーパイプ、シャワーホルダー及び
    シャワーヘッドを上下に昇降させ、上記シャワーパイ
    プ、シャワーホルダー及びシャワーヘッドを下降させる
    ときこれらが自重で下降する速度より上記スライダーが
    遅い速度で下降させるようにするとともに、上記シャワ
    ーパイプ、シャワーホルダー及びシャワーヘッドの下降
    をシャワーホルダーとガイド部材との衝合で規制するリ
    フトシャワーの上下昇降装置において、上記スライダー
    の上限位置に設けられ、上記スライダーの上限位置への
    移動時に上記スライダーにより駆動される上限リミット
    スイッチと、上記受け片に設けられ、上記フランジが上
    記受け片から離れたとき駆動状態が解除されるスライダ
    ー用リミットスイッチと、スタート信号を発生するスタ
    ートスイッチと、上記モータの駆動中に上記上限リミッ
    トスイッチ及び上記スライダー用リミットスイッチが共
    に駆動状態となった場合又は上記上限リミットスイッチ
    及び上記スライダー用リミットスイッチが共に駆動解除
    状態となった場合に上記モータを停止させ、両リミット
    スイッチが共に駆動状態でスタート信号が入力すると上
    記モータを上記スライダーを下降させる方向に駆動し、
    両リミットスイッチが共に駆動解除状態でスタート信号
    が入力すると上記モータを上記スライダーを上昇させる
    方向に駆動し、上記上限リミットスイッチが駆動解除状
    態であるとともに上記スライダー用リミットスイッチが
    駆動状態で且つモータが停止している状態でスタート信
    号が入力すると上記モータを上記スライダーを下降させ
    る方向に駆動させるモータ駆動制御手段とを備えたこと
    を特徴とするリフトシャワーの上下昇降装置。
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