JP2732764B2 - Ccdくし形フィルタ - Google Patents

Ccdくし形フィルタ

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JP2732764B2 JP4283097A JP28309792A JP2732764B2 JP 2732764 B2 JP2732764 B2 JP 2732764B2 JP 4283097 A JP4283097 A JP 4283097A JP 28309792 A JP28309792 A JP 28309792A JP 2732764 B2 JP2732764 B2 JP 2732764B2
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  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電荷転送素子を用いて
信号電荷の減算を行なうことにより入力信号のフィルタ
リングを行なう信号処理装置に関するもので、特にくし
形フィルタ等の優れた特性を得るための手法に使用され
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、くし形フィルタは、複合映像信号
から輝度信号(以下Y信号と称する)と色信号(以下C
信号と称する)とを分離する等の場合によく用いられて
いる。Y信号とC信号は、離散的信号であり、NTSC
複合映像信号の場合、周波数に対して図6に示すような
エネルギを持っている。NTSC複合映像信号からこれ
らY信号及びC信号を分離するには、一般に、図7に示
すような構成の信号処理装置が使用される。
【0003】図7において、1及び2は、それぞれ入力
信号Vinに所定の係数を掛け算する掛け算部であり、
両掛け算部1,2における係数は、制御信号Vh1 ,V
2によりそれぞれ設定される。上記一方の掛け算部1
の出力は、1水平走査期間の遅延時間を有する遅延部
(D)3に入力される。この遅延部3の出力は、加算部
4において上記他方の掛け算部2の出力と加算され、出
力信号VOUT として取り出される。
【0004】ここで、上記両掛け算部1,2に係数が共
に1となるように制御信号Vh1 ,Vh2 を入力すれ
ば、出力信号VOUT としてY信号が得られる。また、掛
け算部1の係数が1で、掛け算部2の係数が−1となる
ように制御信号Vh1 ,Vh2を入力すれば、加算部4
では実質的に減算が行なわれ、出力信号VOUT としてC
信号が得られる。このようにして分離されたY信号及び
C信号の利得特性を図8に示す。
【0005】ところで図7に示す信号処理装置でC信号
を得るため、実質的な減算処理を行なうことを電荷転送
装置(以下CCDと称する)で実現する場合、従来で
は、図9に示すような構成のものが使用されている。
【0006】図9において、11は、信号Vinの入力
部、掛け算部1及び遅延部3を含む第1の入力・転送部
(以下、第1CCDという。)、12は、信号Vinの
入力部及び掛け算部2の一部を含む第2の入力・転送部
(以下、第2CCDという。)、13は、第1CCD1
1及び第2CCD12の信号電荷の加算を行なう加算
部、14は、信号電荷を取り出す出力部である。なお、
31は、掛け算部2の一部である。
【0007】また、15は、第1CCD11の入力部、
16は、第1CCD11の転送部であり、17は、第2
のCCD12の入力部、18は、第2CCD12の転送
部である。21は、信号電荷を計量するため第1CCD
11に設けられる計量用電極、23は、信号電荷を計量
するため第2CCD12に設けられる計量用電極であ
る。22及び24は、入力信号を印加する入力電圧印加
電極である。
【0008】ここで、第2CCD12の転送部18に
は、2相のクロック信号φ1,φ2で制御されるα段
(αは正の実数)分の転送電極が設けられている。ま
た、第1CCD11の転送部16には、2相のクロック
信号φ1,φ2で制御され、1水平走査期間分の遅延時
間を得るためのβ段(βは正の実数)分の転送電極に加
え、さらにα段分の転送電極が設けられている。第1,
第2CCD11,12、加算部13及び出力部14は、
半導体基板上に形成される厚いフィールド絶縁膜によっ
て分離され、転送チャンネルと称される拡散領域の位置
にそれぞれ形成されている。
【0009】図9に示すように、CCDで減算処理を行
なうためには、第1の入力部15又は第2の入力部17
のいずれか一方の入力係数を−1にしなければならな
い。図9は、入力信号Vinを反転回路31で反転さ
せ、第2の入力部17に信号を入力している例である。
【0010】反転回路31を設ける方法としては、図1
0に示すように、IC外部に設ける方法と、図11に示
すように、IC内部に設ける方法がある。図10のIC
外部に設ける方法では、外部部品で反転回路31を構成
する必要があり、又、反転信号入力用端子32の追加が
必要となる。図11のIC内部に設ける方法では、CC
D素子と容易に同一基板上に作成できるMOS型トラン
ジスタで構成する反転回路31を用いるのが一般的であ
る。図12は、MOS型トランジスタ反転回路の一例を
示している。
【0011】しかし、図10及び図11のどちらの方式
においても、プロセスばらつきを含めて、常に、反転回
路31を利得0dBで構成することは困難である。よっ
て、図9の第1の入力部15と第2の入力部17の間に
入力信号の利得差が生じ、くし形特性は浅くなり、良好
なY/C 分離は困難となる。
【0012】そこで、従来では、この対策として、図9
の第1の入力部15の電荷計量用電極21には一定電圧
C を供給し、第2の入力部17の電荷計量用電極23
には外部より電圧VX を供給している。そして、この電
圧VC ,VX の値を調整することにより、第2CCD1
2の利得を変化させ、反転回路31での利得変動分を合
わせて、第1のCCD11の利得と同一にするように調
整している。これにより、より深いくし形特性を得るこ
とができ、良好なY/C 分離が可能となる。
【0013】しかし、従来は、さらに以下の欠点があ
る。即ち、 (1)入力信号を分岐し、一方の信号のみ反転回路で反
転させる場合、反転回路に素子ばらつきがあるため、そ
のままの反転信号との間に利得差が生じ、これらの信号
を使って加算処理を行なっても良好なくし形特性を得る
ことができず問題なる。
【0014】(2)上記利得差を解決するために、CC
D電荷計量用電極に外部より電圧を供給して調整する方
法では、電圧入力端子33の追加が必要であり、又、電
圧調整のための追加コストが増えて問題となる。 (3)反転回路を外部で構成する場合は、反転信号入力
用端子32の追加が必要となり、又、外部反転回路を構
成するためのコストが増えて問題となる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のく
し形フィルタは、反転回路の素子ばらつきにより良好な
くし形特性を得ることができない、電圧調整のためのコ
ストが増大する、外部反転回路を構成するためのコスト
が増大する等の欠点がある。
【0016】本発明は、上記欠点を解決すべくなされた
もので、その目的は、無調整、低コストで、良好なくし
形特性を得ることができるCCD形フィルタを提供する
ことである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のCCDくし形フィルタは、電荷転送素子に
より構成され、入力電圧を転送電荷に変換する入力部
が、入力電圧と転送電荷が反比例するように構成されて
いる第1の遅延手段と、電荷転送素子により構成され、
前記入力電圧を転送電荷に変換する入力部が、入力電圧
と転送電荷が比例するように構成されている第2の遅延
手段と、前記第1の遅延手段の転送電荷と前記第2の遅
延手段の転送電荷を混合する混合手段と、前記混合手段
により混合された電荷を検出する検出手段とを備える。
【0018】前記第1の遅延手段の入力部は、第1の入
力電圧印加電極と、前記第1の入力電圧印加電極の後段
に設けられる第1の電荷計量用電極と、前記第1の電荷
計量用電極に第1の制御電圧を印加する第1の電源とを
有し、前記第2の遅延手段の入力部は、第2の入力電圧
印加電極と、前記第2の入力電圧印加電極の前段に設け
られる第2の電荷計量用電極と、前記第2の電荷計量用
電極に第2の制御電圧を印加する第2の電源とを有し、
前記第1及び第2の入力電圧印加電極は、共に入力端子
に接続され、前記第1の制御電圧と前記第2の制御電圧
は、一定の比となるように構成されている。
【0019】前記第1の制御電圧と、前記第2の制御電
圧と、前記第1及び第2の入力電圧印加電極に印加され
る入力バイアス電圧とは、互いに一定の比となるように
構成されている。前記第1の遅延手段の入力部における
ソ−スと前記第2の遅延手段の入力部におけるソ−ス
は、互いに接続されている。
【0020】
【作用】本発明は、電荷転送素子(CCD)でくし形フ
ィルタを構成する場合の減算処理手段の改良に関する。
上記構成によれば、第1の入力部は、入力電圧と転送電
荷が反比例するように構成され、第2の入力部は、入力
電圧と転送電荷が比例するように構成されている。ま
た、第1及び第2の入力信号印加電極には、同一の入力
信号が印加され、第1の遅延手段の遅延量と第2の遅延
手段の遅延量とは異なっている。これにより、第1遅延
手段と第2遅延手段の転送ビットを変え、その転送部を
合流し転送電荷を加算することができ、実質的に減算処
理を行うことができる。そして、その混合した転送電荷
を検出することにより、くし形周波数特性を得ることが
できる。従って、無調整、低コストで、良好なくし形特
性が得られるCCD形フィルタを提供できる。
【0021】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明の一実施
例について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例
に係わるCCDくし形フィルタを示している。この実施
例によるCCDくし形フィルタは、第2CCDの入力部
及び反転回路を除いて、図9に示す従来例と同一の構成
となっている。
【0022】第1の入力部15では、入力信号印加電極
22の後段に電荷計量用電極21が設けられており、電
圧VC が与えられる。第2の入力部17では、入力信号
印加電極24の前段に電荷計量用電極23が設けられて
おり、電圧VZ が与えられている。第1,第2の入力信
号印加電極22,24を接続し、電圧VB でバイアスさ
れた入力信号Vinを与える。転送ゲートには、図2に
示すタイミングの転送パルスφ1 ,φ2 ,φ1 ´を与え
る。
【0023】図3の入力部ポテンシャル図により入力動
作を説明する。転送パルスのタイミングt1 時には、第
1,第2入力部のソース拡散領域25,26に与えるφ
1 パルスがLoレベルとなり、第1,第2入力部15,
17は電荷で満たされる。
【0024】次に、タイミングt2 時には、φ1 パルス
がHi レベルとなり、第1の入力部15の電荷計量用電
極21下には入力電圧VB のポテンシャルVBP電荷計量
用電極21に与える電圧VC のポテンシャルVCPとの差
分に比例した電荷Q1 が残る。第2の入力部17の入力
信号印加電極24下には、電荷計量用電極23に与える
電圧VZ のポテンシャルVZPと入力信号電圧VB のポテ
ンシャルVBPとの差分に比例した電荷Q2 が残る。
【0025】これらの関係は、以下の式(1)(2)に
表わせる。 VCP−VBP α Q1 ……(1) VBP−VZP α Q2 ……(2) 但し,αは比例の記号である。
【0026】電圧VC ,VZ は一定の値であり、そのポ
テンシャル電圧VCP, VZPも一定である。よって、第1
CCD入力部15では、(1)式により入力電圧VB
上昇すると、入力電荷Q1 は減少し、入力電圧VB が下
降すると、入力電荷Q1 は増加するという反比例関係と
なる。
【0027】第2CCD入力部17では、(2)式によ
り入力電圧VB が上昇すると、入力電荷Q2 は増加し、
入力電圧VB が下降すると、入力電荷Q2 は減少すると
いう比例関係となる。この入力電圧と入力電荷量との関
係を図4に示す。
【0028】そして、タイミングt3 時に、入力電荷Q
1 ,Q2 は、第1,第2CCD転送部16,18にそれ
ぞれ転送される。ここで、第1CCD転送部16は、β
+α段の転送を行ない、第2CCD転送部18は、α段
の転送を行ない、その後それぞれ電荷加算部13におい
て電荷加算され、電荷検出部14で出力信号VOUT が得
られる。
【0029】一例として、NTSC映像複合信号を分離
する場合、図2に示す駆動パルス周波数fck を14.31818
MHZ とすると、α段を1段α+β段を911段とする
ことにより出力信号VOUT にC信号を得ることができ、
本発明では、第1,第2CCD入力部15,17の電圧
−電荷変換方式を比例関係と反比例関係とし、これを組
み合わせることによりCCD入力部において反転処理
(入力掛け算係数−1)を行ない、従来例(図9)にお
ける反転回路31を不要としている。
【0030】よって、反転回路31における素子ばらつ
きによる利得差など存在せず、外部電圧により利得調整
をする必要もなくなり、無調整、低コストで良好なy/c
分離を行なうことができる。また、今回示した実施例で
は、入力方式をFill & Spill方式で説明したが、他の方
式で実現してもかまわない。
【0031】また、入力部で必要な電圧VB ,VC ,V
Z は、以下の方法で生成することができる。図5は、信
号転送用CCDとは別のCCDレジスタを用いて、CC
D最大電荷転送量の任意の割合の電荷量を入力するため
の入力バイアス電圧を生成する方式である。本方式の動
作は、一般によく知られており、本発明者による別特許
(特開平4-44330 でも従来例として説明しているので、
ここでは省略する。
【0032】図5のレジスタ後半部41,42の転送電
荷量をCCD転送領域幅W1 ,W2を最大転送領域幅W0
と変えることにより、入力バイアス電圧を最大転送電
荷量の任意の割合の電荷を入力するように設定できる。
図5では、電圧VC を基準電圧とし、レジスタ43で
は、W0 =W1 とし最大電荷転送量の100%を入力す
る入力電圧VZ を発生し、第2レジスタではW2 / W0
を0〜100%の間に設定することにより、入力バイア
ス電圧VB を発生する(図4参照)。
【0033】これらの電圧関係は、常に、VC >VB
Z となり、この電圧を図1の本発明に用いることによ
り、CCDポテンシャルプロファイルが、ばらつきを有
していても、常に安定した出力信号を得ることが可能と
なる。しかし、もちろんVC>VB >VZ の関係さえ満
たせば、他の方式(簡単な抵抗分割等)で電圧を生成し
てもかまわない。
【0034】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明のCCD
くし形フィルタによれば、次のような効果を奏する。 (1)本発明は、CCD入力部において入力信号を反転
し、くし形フィルタを構成することにより、従来必要で
あった反転回路が不要となる。よって、そこで生じてい
た利得ばらつきがなくなり、良好なくし形特性を得るこ
とができる。
【0035】(2)反転回路が不要となり、利得ばらつ
きが生じないため、外部電圧で利得を調整することが不
要となる。よって、外部電圧入力端子及び外部部品が削
減でき、調整工程も不要となることから、コストダウン
を図ることができる。
【0036】(3)従来の反転回路を外部で構成する場
合においても、これが不要となることにより、反転信号
入力端子及び外部部品が削減でき、コストダウンを図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わるCCDくし形フィル
タを示す平面図。
【図2】図1のくし形フィルタのクロック信号Φ1,Φ
2,Φ1´を示す波形図。
【図3】図1のくし形フィルタの入力部における電荷入
力のしくみを示す図。
【図4】図1のくし形フィルタの入力電圧と入力電荷量
との関係を示す図。
【図5】本発明の他の実施例に係わるCCDくし形フィ
ルタを示す平面図。
【図6】NTSC複合映像信号のエネルギの周波数分布
を示す特性図。
【図7】出力信号がくし形特性をもつ従来の信号処理装
置の一例を示す回路図。
【図8】NTSCくし形フィルタで分離されたY信号、
C信号の特性利得図。
【図9】従来のCCDくし形フィルタを示す平面図。
【図10】IC外部に反転回路を有する従来のくし形フ
ィルタを示す回路図。
【図11】IC内部に反転回路を有する従来のくし形フ
ィルタを示す回路図。
【図12】IC内部に設ける従来の反転回路の一例を示
す回路図。
【符号の説明】
11 …第1のCCD入力・転送部、 12 …第2のCCD入力・転送部、 13 …電荷加算部、 14 …出力部、 15 …第1のCCD入力部、 16 …第1のCCD転送部、 17 …第2のCCD入力部、 18 …第2のCCD転送部、 21,23 …電荷計量用電極、 22,24 …入力信号印加電極、 25,26 …CCDソ−ス拡散領域、 31 …反転回路、 32 …反転信号入力端子、 33 …外部電圧入力端子、 41,42 …CCDレジスタ電荷排出部、 43,44 …レファレンスレジスタ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電荷転送素子により構成され、入力電圧
    を転送電荷に変換する入力部が、入力電圧と転送電荷が
    反比例するように、入力端子に接続される第1の入力電
    圧印加電極と、前記第1の入力電圧印加電極の後段に設
    けられる第1の電荷計量用電極と、前記第1の電荷計量
    用電極に第1の制御電圧を印加する第1の電源とから
    成されている第1の遅延手段と、 電荷転送素子により構成され、前記入力電圧を転送電荷
    に変換する入力部が、入力電圧と転送電荷が比例するよ
    うに、前記入力端子に接続される第2の入力電圧印加電
    極と、前記第2の入力電圧印加電極の前段に設けられる
    第2の電荷計量用電極と、前記第2の電荷計量用電極に
    第2の制御電圧を印加する第2の電源とから構成されて
    いる第2の遅延手段と、 前記第1の遅延手段の転送電荷と前記第2の遅延手段の
    転送電荷を混合する混合手段と、 前記混合手段により混合された電荷を検出する検出手段
    とを具備し、 前記第1の制御電圧と前記第2の制御電圧は、一定の比
    となるように構成されている ことを特徴とするCCDく
    し形フィルタ。
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