JP2731645B2 - 自動回線切替装置 - Google Patents

自動回線切替装置

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JP2731645B2
JP2731645B2 JP26963991A JP26963991A JP2731645B2 JP 2731645 B2 JP2731645 B2 JP 2731645B2 JP 26963991 A JP26963991 A JP 26963991A JP 26963991 A JP26963991 A JP 26963991A JP 2731645 B2 JP2731645 B2 JP 2731645B2
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JP
Japan
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switching
data terminal
line
terminal device
data
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JP26963991A
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朗 高砂
亘 今田
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NEC Platforms Ltd
NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
NEC Shizuoca Ltd
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Publication date
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  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ通信網に利用す
る。特に、専用回線障害時のバックアップ回線切替技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】データ端末装置からの信号をデータ終端
装置をとおして現用回線に接続し、データの送受信を行
うデータ通信網において、この現用回線に障害が発生し
たときには自動的に回線をISDNの公衆回線に切替接
続してバックアップする構成になっている。障害の発生
検出はデータ端末装置と、データ終端装置の間に挿入さ
れたモニタ部が信号の状態を監視することで行われる。
モニタ部が信号品質の劣化を検出すると切替スイッチが
作動し、信号は自動的にISDNの公衆回線をとおし送
受信される。その後、現用回線復旧をモニタ部が検出す
れば、回線は再び自動的にISDNの公衆回線から現用
回線に切替えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この回線の切替および
復旧はすべて自動的に行われ便利ではあるが、現用回線
の障害が長時間続き人為的な保守点検を要するときや定
期点検のときに、これまでの回線切替の履歴が記録され
ておらず、障害箇所を検索するうえでの手掛かりが得ら
れない状態になってしまうという問題があった。
【0004】本発明はこのような背景に行われたもので
あり、回線切替の履歴を記録して保守点検を容易にする
自動回線切替装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はデータ通信を行
うデータ端末装置と、このデータ端末装置に接続され
用のデータ通信網を終端するデータ終端装置と、このデ
ータ終端装置と前記データ端末装置の間に挿入され信号
の状態を監視するモニタ部と、このモニタ部からの情報
により切替を制御するCPU部と、このCPU部により
制御され予備用ISDN公衆回線に切替接続する切替ス
イッチと、を備えた自動回線切替装置において、前記C
PU部には切替が行われるたびに、切替履歴が記録され
るメモリ手段を備えたことを特徴とする。
【0006】また、前記メモリ手段に記録される切替履
歴の内容は切替原因となった要因のID番号、切替方
向、切替時刻、切替対象ポートを含み、この切替履歴の
内容は保守点検時に表示手段に表示されることを特徴と
する。
【0007】
【作用】データ端末装置とデータ終端装置の間に挿入さ
れたモニタ部によりデータ通信信号は常時監視される。
モニタ部が受信信号の劣化を検出すると、現用回線異常
であるとCPU部は判断し、回線をバックアップ用の回
線に自動的に切替える。ここではISDNの公衆回線を
バックアップ回線として使用している。切替完了の時点
でメモリ部にはこの履歴が記録される。現用回線の状態
が回復したときは、自動的にバックアップ回線から現用
回線に再度切り戻される。
【0008】記録される内容は切替原因となった要因の
ID番号、切替方向、切替時刻、切替対象ポートで、保
守点検のときに表示器に読出すことで障害箇所の検索の
援助となる。
【0009】
【実施例】本発明実施例装置の構成を図1を参照して説
明する。図1は本発明実施例装置のブロック図である。
【0010】本発明はデータ通信を行うデータ端末装置
1〜nと、このデータ端末装置1〜nに接続されデータ
を終端するデータ終端装置30〜3nと、このデータ終
端装置30〜3nとデータ端末装置1〜nの間に挿入さ
れ信号の状態を監視するモニタ部20〜2nと、このモ
ニタ部20〜2nからの情報により回線の切替を制御す
るCPU部40と、このCPU部40により制御され回
線を切替接続する切替スイッチ10〜1nとを備えた自
動回線切替装置において、CPU部40には切替が行わ
れるたびに、切替履歴が記録されるメモリ部43を備え
たことを特徴とする。
【0011】また、メモリ部43に記録される切替履歴
の内容は切替原因となった要因のID番号、切替方向、
切替時刻、切替対象ポートである。
【0012】次に、図2を参照して本発明実施例装置の
動作を説明する。図2は本発明実施例装置の動作を示す
フローチャートである。
【0013】通常切替スイッチ10〜1nは現用回線側
に接続されており、各々のデータ端末装置1〜nはそれ
ぞれデータ終端装置30〜3nに接続される。モニタ部
20〜2nは、データ終端装置30〜3nの制御信号の
状態を常時監視し、CPU部40でそれを周期的に取り
込んでいる。
【0014】何らかの原因によりデータ終端装置30〜
3nの受信信号品質が劣化し、モニタ部20〜2nでそ
れを検出してCPU部40が認識すると、CPU部40
はデータ通信に影響を及ぼすと判断し、切替スイッチ1
0〜1nを自動的にバックアップ回線側に切替え、デー
タ端末装置1〜nの信号を多重化部44へ接続し、ター
ミナルアダプタ部45を経由してISDN回線46に接
続する。
【0015】また、バックアップ中にCPU部40は切
替の原因となった回線を監視して元の状態に復旧したと
判断すると、切替スイッチ10〜1nを自動的に現用回
線側に切替える。
【0016】CPU部40は、切替えの原因となった要
因のID、切替方向、切替時刻、切替対象ポートをメモ
リ部43に書き込む。
【0017】保守点検をするときは切替履歴内容をキー
操作部42を操作して表示部41にて確認することがで
きる。
【0018】本実施例ではメモリ内容を切替えの原因と
なった要因のID、切替方向、切替時刻、切替対象ポー
トとしたが、その他にも保守点検の援助となるデータを
記憶する構成とすることもできる。
【0019】
【発明の効果】データ通信網において、切替履歴内容を
メモリ部に記録させキー操作で出力して表示させること
で、保守点検時に過去の切替履歴により障害箇所を発見
しやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例装置のブロック構成図。
【図2】本発明実施例装置の動作を示すフローチャー
ト。
【符号の説明】
1〜n データ端末装置 10〜1n 切替スイッチ 20〜2n モニタ部 30〜3n データ終端装置 40 CPU部 41 表示部 42 キー操作部 43 メモリ部 44 多重化部 45 ターミナルアダプタ部 46 ISDN回線

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ通信を行うデータ端末装置と、こ
    のデータ端末装置に接続され現用のデータ通信網を終端
    するデータ終端装置と、このデータ終端装置と前記デー
    タ端末装置の間に挿入され信号の状態を監視するモニタ
    部と、このモニタ部からの情報により回線の切替を制御
    するCPU部と、このCPU部により制御され予備用I
    SDN公衆回線に切替接続する切替スイッチとを備えた
    自動回線切替装置において、 前記CPU部には切替が行われるたびに、切替履歴が記
    録されるメモリ手段を備え このメモリ手段には、切替原因となった要因のID番
    号、切替方向、切替時刻、切替対象ポートを含む情報が
    記憶され、保守点検時に表示手段に表示される ことを特
    徴とする自動回線切替装置。
JP26963991A 1991-10-17 1991-10-17 自動回線切替装置 Expired - Lifetime JP2731645B2 (ja)

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JPH05110547A JPH05110547A (ja) 1993-04-30
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2802370B2 (ja) * 1989-05-08 1998-09-24 日本電信電話株式会社 ループネットワーク障害自動回復方式

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JPH05110547A (ja) 1993-04-30

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