JP2731628B2 - 害虫防除手段 - Google Patents

害虫防除手段

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JP2731628B2
JP2731628B2 JP4510495A JP51049592A JP2731628B2 JP 2731628 B2 JP2731628 B2 JP 2731628B2 JP 4510495 A JP4510495 A JP 4510495A JP 51049592 A JP51049592 A JP 51049592A JP 2731628 B2 JP2731628 B2 JP 2731628B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、飛行昆虫やこれに類似の小型の害虫を捕捉
する装置、とりわけ、誘引放射源とを粘着面を備えたそ
のような装置に係る。
粘着性捕捉面と光源を備えた装置は、DE-OS 2610191
に記載されている。この装置に使用されている捕捉面
は、光源により照明される透明材料のプレート表面また
は一方の縁から照明されるプレート表面が使用されてお
り、光源を内部に配置した透明材料の中空シリンダ外側
表面を捕捉面として使用することもある。
U.S.特許No.4117624には光源および粘着面を備えた別
の捕捉装置が記載されている。この装置は、一部を着脱
可能な反射体ホルダーが取り囲んだ紫外線源を備え、ホ
ルダーには粘着反射面を持つ使捨て可能な反射体を配置
することができる。反射体ホルダーは装置に対し着脱可
能であり、取り外す際には、粘着反射体に直接触れない
で、例えば、新しい反射体を使って使用済みの反射体を
ホルダーから押し出して交換することができる。
交換可能な反射体と紫外線源を組み込んだ別の装置が
DE-PS 3810065に記載されている。装置の光源はヒンジ
部に装着され、反射体から旋回移動させれば使用済みの
反射体は新たなものと簡単に交換できる。
そうした昆虫捕捉装置は、紫外線誘引方式と高電圧グ
リッドを併用した汎用装置の改良技術として提案されて
きている。後者の汎用装置は家畜にとり危険性があり、
装置を高い位置に置く必要があるため保守管理が困難と
なり、またグリッドに昆虫が衝突する際に不愉快なノイ
ズと悪臭が生じ、昆虫の残骸が飛散するため、例えば、
食品の処理現場で使用する場合には汚染の危険性がある
等の装置固有の問題点が残されている。さらに、非常に
小さな昆虫、例えば、ミバエ等はグリッドを難なく通り
抜けてしまうため、装置はこうした昆虫に対してはあま
り効果のない欠点がある。
しかしながら、光源と粘着面を備えている前述した装
置には様々な課題が残されている。そうした課題の1つ
に、紫外線が粘着面に及ぼす悪影響がある。紫外線源か
ら発射される光源の波長が315から430nmの範囲、とりわ
け(昆虫を誘引するのに最も効果のあることが証明され
ている波長域である)約360nmであると、効果的な接着
性を備えていなければならない粘着材がこの波長域の放
射により硬化してしまい、比較的短期間の内に接着力を
失い、粘着面を交換しなければならなくなることが判明
している。
さらに、前述したU.S.特許No.4117624およびDE-PS 38
10065に記載の装置は粘着シートの交換を行ない易くす
る工夫が施されているものの、粘着面の外観が汚れてく
ればこれを頻繁に交換する必要があり、煩わしい作業と
なる。
こうしたことから、新しい粘着面を簡単に設置できる
昆虫捕捉装置が必要とされている。
このため、本発明は、基材と、この基材用の第1およ
び第2の貯蔵手段と、放射源と、放射源から放出された
放射が基材の一部に入射するようにした露出ゾーンとを
有する飛行昆虫の捕捉装置にして、第1の貯蔵手段は基
材供給源を収容し、この供給源から連続する基材部分を
露出ゾーンに送り出せるよう構成され、第2の貯蔵手段
は露出ゾーンから取り出した基材の連続部分を収容する
ように構成され、また放射源から放出された放射は露出
ゾーン内の基材部分から反射および/または基材部分を
通して伝達され、昆虫を基材に向けて引き寄せるように
構成されており、基材部分の表面の少なくとも一部区域
が粘着性を持ち、放射で引き寄せた昆虫をこの表面区域
に接着するようにしてあり、当該捕捉装置は、さらに、
第1の貯蔵手段から露出ゾーンに基材の後続部分を引き
出し露出ゾーンから第2の貯蔵手段まで連続部分を送り
出す前進送り手段と、基材の新鮮な部分が露出ゾーンを
占めるのに十分な程度に基材が間欠的に前進送りされる
べく前進送り手段を作動させるようにされている制御手
段とを有している飛行昆虫の捕捉装置を提供しようとす
るものである。
本発明の装置によれば、基材の新鮮な粘着部分を露出
ゾーン内に提供するために基材が間欠的に前進送りされ
る。制御手段は、例えば基材を5日毎に1回前進送りす
る(それをより頻繁にまたはより少なく例えば毎日また
は10日毎に前進送りするのが望ましいと認められること
もあるかも知れないが)ようにされる。制御手段は、好
ましくは、必要に応じて使用者が基材を前進送りできる
ようにするオーバーライド(override:手動制御を用い
ることによって自動制御を無視する手段)を備えてい
る。またそうしたオーバーライドは遠隔制御操作によ
り、例えば、赤外線発信遠隔装置から送られてくる赤外
線信号を受けて操作できるようにしておくと都合がよ
い。
基材の前進送り手段はモータから構成することができ
る。このモータには時計仕掛けモータまたは電気モータ
を使用でき、基材を直接または間接的に駆動するように
配置できる。例えば、モータが第2の貯蔵手段の支持手
段を駆動し基材をこの支持手段に巻き付けられるように
しておくと都合がよい。基材は、例えば、直接駆動また
は間接駆動により第1の貯蔵手段から積極的に前進送り
され、同時に基材を第2の貯蔵手段に積極的に引き込ま
れるような構成にしておくとよい。これを行なうため
に、2つの駆動系統は互いにリンクさせたおくことが好
ましく、単一のモータを用いチェーンまたはベルト駆動
方式により運転される。
本発明の装置は、湿潤条件下での使用または放電によ
る起爆の危険性のある爆発危険地域での使用において操
作を安全に行なえるように構成することができる。従っ
て、本発明は、爆発雰囲気または湿潤雰囲気での使用に
適さない高電圧昆虫捕捉器にはない数多くの固有の利点
を備えている。
第1および第2の貯蔵手段と基材はユニットとして製
作しておくと都合がよい。ユニットは以下の説明では
「カセット」と呼ぶことにする。このカセットは装置の
他の部分から取り外すことができる。こうした構成によ
り、基材を交換する必要のある時または基材を交換した
ければ、カセットを装置の他の部分から取り外して交換
操作を行なうことができる。基材は貯蔵手段から取り出
され、新鮮な基材を装填してカセットを装置に戻すこと
ができる。あるいは、カセット全体を新鮮な基材が装填
された同様なカセットと交換することもできる。何れの
構造形態を採用するにしても装置の保守管理は非常に簡
単に行なえる。装置は高い位置に設置されることが多い
が、こうした場合でも交換作業は手軽に行なえる。カセ
ットは、第1と第2の貯蔵手段を構成するハウジングの
少なくとも一部分を含むことができる。
様々な用途に使用する際、装置は、放射源からの放射
を伝達するように配置した半透明または透明な窓を備
え、この窓は昆虫の通り抜けられる1つまたはそれ以上
の開口を持ち、この窓が露出ゾーン内の基材部分に隣接
して配置されていると都合がよい。窓を用いることによ
り、飛行昆虫に対する装置の誘引効果を高めることがで
きる。また、窓の前記開口を通り抜けて飛び込んでくる
昆虫を直ちに基材と接触させて接触捕捉するように構成
することができる。そうした窓は、通例では露出ゾーン
内の基材部分に対し少なくとも部分的にスクリーンとし
て機能する利点を備えている。窓はルーバパネルの形態
をしていると都合がよく、装置の他の部分から取り外せ
るのが好ましい。装置がカセットを含んでいる場合、窓
はカセットの一部を形成しており、カセットを取り外す
際、窓も装置の他の部分から取り外せるようにしておく
のがよい。窓は、基材側側面をつや消し加工した耐紫外
線劣化アクリル材料から構成しておくと都合がよい。
放射源と基材は、露出ゾーン内にある基材部分が放射
源からの放射を反射するように配置することができる。
このような構成によれば、基材は、反射フィルムまたは
ホイル、例えば、アルミニウム等の金属被覆面を持つ熱
可塑性フィルムまたは紙フィルム、またはアルミニウム
やステンレス等の薄い金属シートの形態のものであると
都合がよい。また少なくとも1つの放射源を露出ゾーン
内の基材部分の各側縁に隣接して配置し、基材から前方
に間隔を開け飛行昆虫を誘引する空間に放射が反射され
るようにするとよい。これとは別に、基材の側縁の一方
に隣接して放射源を設け、他方の側縁に隣接して反射体
を配置することもできる。2つまたはそれ以上の放射源
を使用する場合、波長の異なる放射を照射することもで
きる。例えば、一方の放射源は赤外線放射を発し、別の
放射源が紫外線放射を発するようにもできる。
また放射源と基材は、露出ゾーン内の基材部分が放射
源からの放射を伝達するように配置することができる。
この構成によれば、基材は半透明なフィルムまたは放射
の通り抜ける列状開口を設けたフィルムの形態にでき、
あるいは織布材料のウェブまたはネットの形態にでき
る。しかしながら、好ましい基材は透明なプラスチック
フィルムの形態をしており、少なくとも露出ゾーン内の
基材部分は一方の表面に透明な粘着組成物が付着し、こ
の粘着面の基材部分の側とは反対側に放射源が配置され
ている。この構成によれば、ランプの破裂が起きてもガ
ラスは装置から落下せず、装置下の食品が汚染されるの
を防ぐことができる。
放射源は、1つまたはそれ以上の紫外線源、例えば、
315から430nmの波長域、特に約360nmの波長の紫外線を
放射する紫外線源を備えるのがよい。適当な放射源に
は、15ワットのチューブ状ランプ、例えばフィリップス
社製のTLD 15W/09NMのチューブがある。
基材をフィルムまたはホイルの形態にする場合、基材
の一方の表面にはほぼ全長にわたって粘着性を持たせる
が、基材の長さに沿ったゾーンは移動送りし易いように
若しくはその他の目的のために粘着性を持たせないよう
にそのままにしておくことができる。また基材の前方端
のゾーンは、基材を装填し易くするためにそのままにし
ておくことができる。ただし、第1の貯蔵手段と露出ゾ
ーンの間の位置で粘着剤容器から粘着組成物を基材に塗
布する構造のものも本発明の範囲に属している。基材が
織布材料のウェブまたはネットの形態をしている場合に
はそうした構造が好ましい。
粘着組成物には、粘性のある非乾燥タイプのの感圧接
着剤、例えば、ポリブテンをベースとする材料、特にポ
リn−ブテン/ポリイソブテンをベースとする材料を使
用できる。粘着組成物は、例えばフェロモンのような昆
虫を誘引する1種類またはそれ以上の種類の物質を含む
ことができる。前述したことに加えて、または前述した
方式とは別に、基材には、例えば、飛行昆虫のいわゆる
“集合”の形成を呼び起こすハエ等の昆虫の黒い斑点や
シルエットをプリントしておくことができる。
基材の一方の表面にほぼ全長にわたって粘着性を持た
せる場合、基材の反対側の表面はそのままにされ、この
反対側の基材表面には剥離剤のコーティングを施するこ
ともできる。また他の構成では、第1の貯蔵手段内の基
材粘着面に剥離シートを接触させておくこともできる。
装置は、基材を第2の貯蔵手段に前進送りする際、基
材に付着した昆虫を取り除けるように構成しておくこと
もできる。こうした昆虫除去は、機械的手段、例えば、
基材が露出ゾーンを通り過ぎる際に接触する基材に接近
して配置したブレード、または基材に接触するブラシに
より行なうことができる。好ましくは、そうした装置は
基材から取り除いた昆虫の捕集手段を備えている。捕集
手段は、装置内に昆虫を保管しておけるように構成され
ている。前述したことに加えて、あるいは先の説明のも
のとは別に、基材は、溶剤またはその他の物理化学的処
理により粘着剤を取り除き、これと同時に昆虫を除去す
るようにもできる。必要ならば、単に昆虫を除去したり
接着剤を取り除く処理を加えて基材を再利用することも
できる。
基材に付着した昆虫を粉砕する手段、例えば基材が第
2の貯蔵手段に入る際、基材を押圧してこの基材上の昆
虫を平坦化する粉砕バーを設けておくと都合がよい。こ
の構成によれば、昆虫の死骸を基材上に固定でき、乾燥
した死骸が風により装置からこぼれ落ちる危険性を少な
くできる利点がある。こうした死骸の落下は、死骸を基
材から取り外して容器に集める際に特に問題となりやす
い。またこうした構造によると、基材を装置から取り外
す際、装置が捕集した昆虫の種類およびそうした昆虫の
数を研究調査することもできる。
装置は、基材にフェロモンまたはその他の物質を付与
する手段または基材周辺の雰囲気中にそうした物質を発
散させるための手段を有していると都合がよい。この手
段は、基材が第1の貯蔵手段から送り出される際、基材
表面に接触するように構成された1つまたはそれ以上の
フェロモン供給源を備えることができる。この目的に使
用されるフェロモン供給源は、例えば、ローラボールア
プリケータを備えることができる。これとは別に、前記
手段は、各々が基材周辺の雰囲気中にフェロモンの匂い
を発散させるように構成した1つまたはそれ以上のフェ
ロモン供給源を装備することもできる。この目的に使用
するフェロモン供給源は多孔フィルターを備えている
か、またはこのフェロモン供給源は、各々が連続して匂
いの分子の流れを放つように構成された小瓶の形態のも
のにもできる。従って、装置で捕捉しようとする昆虫に
合わせてフェロモンを選択したり、または異なったフェ
ロモンの組合わせを選択することができる。例えば、た
ばこ工場では、たばこ甲虫フェロモンを使用するのが適
している。前述の調査に平行して行なわれる基材付着の
昆虫の分析結果から、適当なフェロモンを選択すること
もできる。装置がカセットを含んでいる場合、このカセ
ット内またはカセット上に、このカセットの保守管理に
際して取外し可能な1つまたはそれ以上のフェロモン供
給源を装着しておくと都合がよい。
必要とあらば、本発明による装置を2つ合体させ、2
つの露出ゾーンを反対向きにした単一ユニットを構成す
ることもできる。
以下、添付図面に沿って本発明により構成された装置
の3つの形態について説明する。
第1図は、一部を取り除いて示す、第1の形態の装置
の等角図である。
第2図は、第2の形態の装置を示す等角図である。
第3図は、装置の一部を取り除いて使用初期の段階の
基材を示している、第2図のA−A線をに沿った断面図
である。
第4図は、第3図に類似の断面図であるが、使用末期
における基材の状態を示す断面図である。
第5図は、ケーシングを取り外して示す第2の形態の
装置の概略等角図である。
第6図は、第5図の装置の一部を縮小して示す概略図
である。
第7図は、第3の形態の装置を分解して示す等角図で
ある。
図面の第1図を参照すると、全体を参照番号1で示す
ハウジングは主要支持部材2に装着されている。ハウジ
ング1はこの部材2の両面に関して対称であり、端部カ
バー3(装置内部を観察できるよう左側のカバーは取り
除いてある)、上側カバー4および下側カバー5から構
成されている。これらカバーは、装置の両側に露出ゾー
ン6を形成し、この露出ゾーンを取り囲むフレームを形
作っている。各々の端部カバー3の内側には紫外線スト
リップランプ7が取り付けられている。
全体を参照番号8で示す連続するフィルム基材は、片
側の表面が粘着性と反射性を備えている。この基材は、
カバー4内の上側貯蔵手段9から露出ゾーン6を経てカ
バー5内の下側貯蔵手段10へと延びている。露出ゾーン
6内に位置する基材8の部分は粘着面を外に向けた露出
した状態にあり、ランプ7から放射を反射する働きをす
る。上側貯蔵手段9はシャフト11を備え、このシャフト
にはロール8aの形態をした未露出基材8がストックされ
ている。シャフト11は、主要支持部材2に固定されたブ
ラケット12に両端部が回転可能に装着されている。下側
貯蔵手段10は、シャフト11と同じようにして主要支持部
材2に取り付けたシャフト13を備えている。電気モータ
14の作動によりシャフト13を駆動し、シャフト上のロー
ル8bに基材8の露出部分を巻き取り、ロール8aから露出
ゾーン6に基材の新鮮な部分を引き出す働きをする。
装置1の反対側でも基材8に類似の基材15が同じよう
に装着され、上側シャフト16のロール15aから下側シャ
フト17のロール15bまで移動する。下側シャフトもギア
(図示せず)を介し電気モータ14により駆動され、シャ
フト13とは反対向きに回転させるようにしてある。
下側ハウジング5の内面に沿い間隔を設けて配置した
サポート18には長いナイフ19が取り付けられ、このナイ
フの下にはトレイユニット20が位置している。同じよう
なナイフ/トレイユニット(図示せず)が装置の反対側
にも設置されている。
作動においては、新しい粘着反射基材8の未使用ロー
ルを上側貯蔵手段9のシャフト11に装着し、基材の先端
部分を引き下げてシャフト13に固定する。同じようにし
て、装置1の反対側にも基材15の未使用ロールが装填さ
れる。モータ14を駆動し、基材8、15の後続部分を各シ
ャフト13、17に巻き付けてロール8b、15bを形成する。
基材8、15のそれぞれの粘着反射面は外に向き、露出ゾ
ーン6の位置を占めている。ユニットの内部または別の
位置に設けた制御手段(図示せず)を作動させてランプ
7を点灯させる。ランプ7から放射され露出ゾーン6内
の基材8、15の部分で反射した紫外線によって引き寄せ
られた昆虫は、基材の粘着面に向けて飛び込み捕捉され
る。制御装置の使用により適当な期間を置いてモータ14
を作動させ、基材8、15を必要な距離にわたり巻き取り
露出ゾーン6内に汚れていない表面がくるように取り扱
うことができる。
上下に間隔を置いて上側貯蔵手段9と下側貯蔵手段10
を配置する代わりに、2つの貯蔵手段を互いに隣接して
配置し、各々の貯蔵手段から間隔を開けて配置したガイ
ドを介し一方の手段から他方の手段に基材を移動させる
ように構成することもできる。
第2図から第6図を参照すると、第2の形態の装置に
おいては、全体を参照番号21で示すケーシングは、一方
の側部に沿ってヒンジ21cを介し互いに連結した前方部
分21aと後方部分21bを備え、前方部分21aを回転させて
後方部分21bから離せばケーシングを開くことができ
る。ケーシング21の2つの部分同士で、第1の形態の装
置のカバーに似た端部カバー22と上側カバー23および下
側カバー24を形作っている。ただし、第2の形態の装置
では全体を参照番号25で示す単一の露出ゾーンだけが装
置前面に形成され、ケーシングの後方部分21bは壁Wま
たは他のサポートに装着できるように構成されている。
半透明のアクリル合成樹脂材料から作られた開口26aを
持つルーバパネル26は、露出ゾーン25を覆うようにして
ケーシングの前方部分21aは取外し可能に固定され、窓
を形作っている。
第3図から第5図に見られるように、装置の内部には
ランプボックス27がケーシングの後方部分21bに装着さ
れている(第5図にはケーシングは図示されていな
い)。ランプボックス27は銀色にされた反射鏡板28を持
ち、また一連の紫外線ストリップランプ29を備えてい
る。またランプ29用のトランスも配置されている。透明
フィルムの基材33用にそれぞれ上側貯蔵手段31と下側貯
蔵手段32が設けられている。基材の一方の表面には透明
な粘着組成物が被覆されており、反対側の表面には粘着
剤が被覆されていない。上側貯蔵手段31と下側貯蔵手段
32の各々は、内側のフレーム36に回転可能に装着したシ
ャフト34、35を備えている。基材33は粘着面を外に向け
た状態でランプ29とルーバパネル26の間を通り、露出ゾ
ーン25を介しシャフト34の供給ロール33aからシャフト3
5の巻取りロール33bまで延びている。供給ロール33aか
ら露出ゾーン25に至る基材33およびこの露出ゾーンから
巻取りロール33bに至る基材を案内するため上側ガイド
ローラ37aと下側ガイドローラ37bがそれぞれ配置されて
いる。上側ガイドローラ37aの上部を通り過ぎた基材33
は、内側フレーム36の一部を構成する梁36aの下側を通
り抜ける。梁36aには多孔フィルター(図示せず)を設
けた一連のフェロモン供給源38を取り付けてある。これ
らフェロモン供給源はフェロモンの匂いを基材33の周囲
の大気中に発散し、昆虫を露出ゾーン25内の基材33上に
導くことができるように配置されている。
内側フレーム36は(支柱36aと共に)ケーシング21の
後方部分21bに取外し可能に固定されており、シャフト3
4、35、ガイドローラ37a、37bおよび基材33を伴って装
置の他の部分から取り外すことができる。装置のこれら
取外し可能な部分は、第6図に示されているカセットを
構成する要素と見なすことができる。
電気モータ39(第5図参照)は、カセットを所定位置
に嵌めると駆動ホイール40がシャフト35に係合し、電気
モータ39の働きによりシャフトを回転させ、基材33の後
続部分を露出ゾーン25からロール33bに向けて移動さ
せ、同時に、基材33の未使用の新鮮な部分をロール33a
から露出ゾーン25に引き出すことができる。装置は制御
手段(図示せず)を備えている。この制御手段は、所定
の期間、例えば5日毎に、露出ゾーン25の粘着面を未使
用のもので置き換えられる時間にわたってモータ39を作
動させて基材33を送り出せるように構成されている。ま
た制御手段は、赤外線センサ41(第2図参照)の形態を
したオーバーライドを備えている。赤外線センサが遠隔
制御装置から送られてくる信号を受信すると、制御手段
はモータ39を作動させて基材33を前進送りする。シャフ
ト35に装着されたばね押さえ粉砕バー42は、基材33をシ
ャフト35に巻き付ける際この基材33を押圧し、基材に付
着した昆虫を潰して平坦にするために設けられている。
粉砕バー42は、ロール33bの径が大きくなるにつれシャ
フト35から外向きに遠去かる動きができるよう構成され
ている。
第3図は、ほとんどの基材33がロール33aとして残り
少量の部分がシャフト35に巻き付けられてロール33bを
形作る使用初期の段階の基材を示している。第4図は、
少量の基材部分がロール33aとしてシャフト34上に残り
ほとんどの基材がシャフト35のロール33bを形作る使用
末期の段階の基材33を示している。第3図および第4図
から明らかなように、ほぼすべての基材33を巻き取った
後のロール33bの直径は、ロール33bを構成する基材上に
捕捉昆虫が付着しているため、未使用の基材のロール33
aの初期直径よりもかなり大きくなっている。
作動においては、ランプ29が点灯され、ランプを出て
鏡板28により反射された紫外線は基材33および半透明ル
ーバパネル26を通り抜けていく。紫外線によりおびき寄
せられた昆虫はルーバパネル26の開口26aから飛び込
み、基材33の粘着面に捕捉される。制御手段により5日
毎にモータ39を作動させ、基材33の露出部分はロール33
bに巻き取られる。基材に捕捉された昆虫は、基材が粉
砕バー42の下側を通り抜ける際に潰され平坦にされる。
これと同時に、基材33の未使用部分はロール33aから下
向きに引き出され露出ゾーン25に位置するようにされ
る。基材33を頻繁に前進送りする必要があれば、遠隔制
御装置から信号を送りオーバーライドを起動させること
ができる。基材33を使い切り新鮮な基材と交換したい場
合には、ケーシングの前方部分21aを開いてカセット
(第6図参照)が取り外される。使用済みの基材33を新
鮮なものと交換し、カセットはケーシング内に戻すこと
ができる。
さて第7図に目を向けると、第3の形態の装置におい
ては、全体を参照番号43で示す射出成形により形成され
たケーシングは、前方部分43aと後方部分43bから構成さ
れている。これら部分は、相互連結用の複数の突起と縁
に形成した係合用の凹所(図示せず)とにより互いに固
定される。これらの部分、第7図に示すように、お互い
に完全に分離することができる。
壁または他の支持体に固定可能な後方部分43bは、内
部を銀色にされた鏡板44aを持つランプボックス44を収
容している。鏡板は、ボックス内に配置された複数の紫
外線ストリップランプ45により発せられる光を反射する
ように設けられている。ランプ45は、ケーシングの後方
部分43bにあるソケット47により、トランス46を介して
電源に電気接続されている。
ケーシングの後方部分43b内には、ランプボックス44
の上方に(以下に説明する)シャフト49用の2つの上側
軸受け支持体48が設置されている。ランプボックス44の
下には、(以下に説明する)シャフト51用の2つの下側
軸受け支持体50、2つの警告ランプ52、一体のギヤボッ
クスとピニオンを持つ電気駆動モータ53、制御手段54が
設置されている。制御手段54は、遠隔制御装置(図示せ
ず)から送られてくる赤外線信号に応答して、所定の間
隔で、例えば5日毎にモータ53を起動するように手配さ
れているプリント回路板を備えている。装置の組立てに
際し、ランプボックス44は耐紫外線劣化半透明アクリル
樹脂材料のシート55で覆われる。
持運びハンドル43cを持つケーシング43の前方部分43a
には、開口57aと銀色にされた内側表面を有する半透明
ルーバパネル57を含んでいるフレーム56が形成されてい
る。フレーム56の上側縁の上方には、第5図のフェロモ
ン供給源に類似した一連のフェロモン供給源(図示せ
ず)を設けることができる。フレーム56の下側縁には昆
虫粉砕ローラ58が取り付けられている。後方部分43bの
場合と同じように、前方部分43aにも2つの上側軸受け
支持体59と2つの下側軸受け支持体60が設けられてい
る。上側軸受け支持体59内には、(前述した)シャフト
49が回転可能に装着される。このシャフトは、基材61の
供給ロール61a用の支持体として機能する。装置の組立
てに際し、基材61はルーバパネル57に沿って下向きに延
び、下側軸受け支持体59に回転可能に装着したシャフト
51の支持するロール61bとして巻き上げられる。基材61
は、ルーバパネル57側の表面に透明粘着組成物を被覆し
た透明フィルムのものである。シャフト51は一方の端部
に一体の歯車51aを備えている。
装置の組立てに際し、シャフト50の上側のロール61a
からシャフト51の下側ロール61bにかけて基材61の延び
るケーシング43の前方部分43aはケーシングの後方部分4
3bに対して固定され、上側軸受け支持体48はシャフト49
に係合し、下側軸受け支持体50はシャフト51に係合す
る。またシャフトと一体の歯車51aはモータ53のピニオ
ンに係合する。警告ランプ52は、ケーシングの前方部分
43aに設けた小窓(図示せず)を通して見ることができ
る。また部分43aも別の小窓(図示せず)を備え、この
小窓から制御手段に赤外線信号を伝達することができる
ようにしてある。
作動においては、ランプ45が点灯され、ランプから出
る紫外線は基材61とルーバパネル57を通り抜けて伝達さ
れる。紫外線により引き寄せられた昆虫はルーバパネル
57の開口57aから飛び込み、基材の粘着面に遭遇して接
着捕捉される。例えば5日間の所定期間後、制御手段に
よりモータ53を作動させてシャフト51を必要量回転し、
紫外線に露出させていた基材61の全ての部分をシャフト
51に巻き取り且つ未使用の新鮮な基材部分をルーバパネ
ル57後方の露出ゾーンまで前進送りするようにする。基
材61はロール61bに巻き取られる直前に粉砕バー58の周
囲を通り、基材に付着した昆虫をロールの上に平らにさ
せる。所定期間の終了する前に露出ゾーン内において基
材61の新鮮な部分が望まれる場合には、赤外線オーバー
ライド信号を制御手段に送ってモータ53を作動させるこ
とができる。
全ての基材61が使われてしまった場合および/または
基材を交換したい場合には、(カセットを一緒に構成す
る)基材61およびシャフト49、51と共にケーシングの前
方部分43aを、固定してあるケーシングの後方部分43bか
ら取り外すことができる。次に使用済みの基材61を取り
外し、新鮮な基材が装着される。次いでカセットを元に
戻すことができる。
前方部分43a内の基材61だけを交換する代わりに、全
く新しいカセットを元のカセットと入れ替えることもで
きる。

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材と、この基材用の第1および第2の貯
    蔵手段と、放射源と、放射源から放出された放射が基材
    の一部に入射するようにした露出ゾーンとを有する飛行
    昆虫の捕捉装置にして、第1の貯蔵手段は基材供給源を
    収容し、この供給源から連続する基材部分を露出ゾーン
    に送り出せるよう構成され、第2の貯蔵手段は露出ゾー
    ンから取り出した基材の連続部分を収容するように構成
    され、そして放射源から放出された放射は、昆虫を基材
    に向けて引き寄せるように露出ゾーン内の基材部分から
    反射されおよび/または基材部分を通して伝達される構
    成にされており、基材部分の表面の少なくとも一部区域
    が粘着性を持ち、放射で引き寄せた昆虫をこの表面区域
    に接着するようにされ、前記捕捉装置は、さらに、第1
    の貯蔵手段から露出ゾーンへ基材の連続部分を引き出し
    かつ露出ゾーンから第2の貯蔵手段まで連続部分を送り
    出す前進送り手段と、基材の新鮮な部分により露出ゾー
    ンを占めるのに十分な程度に基材が所定の間隔で間欠的
    に前進送りされるように前進送り手段を作動させるため
    の制御手段と、を有している飛行昆虫の捕捉装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の捕捉装置において、制御
    手段は、使用者が基材を前進送りできるようにするオー
    バーライドを備えている飛行昆虫の捕捉装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の捕捉装置におい
    て、第1と第2の貯蔵手段および基材が、前記装置の残
    り部分から取外し可能なカセットとして形成されている
    飛行昆虫の捕捉装置。
  4. 【請求項4】請求項1から3の何れか一つに記載の捕捉
    装置において、該装置には、放射源からの放射を伝達す
    るようにされ且つ昆虫が通り抜けられる1つまたはそれ
    以上の開口を有する半透明または透明な窓が備えられて
    おり、この窓が基材の露出ゾーン内の部分に隣接して配
    置されており、そして該窓がルーバパネルの形態をして
    いる飛行昆虫の捕捉装置。
  5. 【請求項5】請求項1から4の何れか一つに記載の捕捉
    装置において、基材は反射フィルムまたはホイルの形態
    をしており、この基材の少なくとも露出ゾーン内にある
    部分は粘着面を有しており、放射源と基材は、基材の露
    出ゾーン内にある部分の前記接着面が放射源からの放射
    を反射するように配置されている飛行昆虫の捕捉装置。
  6. 【請求項6】請求項1から5の何れか一つに記載の捕捉
    装置において、基材は透明フィルムの形態をしており、
    この基材の少なくとも露出ゾーン内にある部分は一方の
    表面に透明粘組成物を有しており、放射源と基材は、基
    材の前記部分が放射源からの放射を伝達するように配置
    されている飛行昆虫の捕捉装置。
  7. 【請求項7】請求項1から6の何れか一つに記載の捕捉
    装置において、基材に付着した昆虫を粉砕して基材の上
    に昆虫を平らにさせる手段が設けられている飛行昆虫の
    捕捉装置。
  8. 【請求項8】請求項1から7の何れか一つに記載の捕捉
    装置において、該装置は、基材の粘着面にフェロモンを
    付与する手段または基材をじかに取囲む雰囲気中にフェ
    ロモンを発散させる手段を有している飛行昆虫の捕捉装
    置。
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