JP2731391B2 - 心線対照装置 - Google Patents

心線対照装置

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JP2731391B2 JP63106708A JP10670888A JP2731391B2 JP 2731391 B2 JP2731391 B2 JP 2731391B2 JP 63106708 A JP63106708 A JP 63106708A JP 10670888 A JP10670888 A JP 10670888A JP 2731391 B2 JP2731391 B2 JP 2731391B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は電話線工事において用いられる心線対照装
置に関する。
「従来の技術」 電話のサービスオーダ工事や故障修理で電話回線の心
線を切り替える時には、新しい回線を取得するために電
柱上において心線対照を行う必要がある。第7図は従来
の心線対照装置の概念図であり、この図において、1は
線路試験用送受話器、2は電話局の担当者と打ち合わせ
を行う場合に用いられる打合回線(対線)、3は心線対
照を行うべき対照回線(対線)、4は局内に設けられた
交換機、5はSULTS(改良型試験装置)、6は試験台で
ある。なお、心線対照が行なわれる電柱上には通常約10
0本の回線が導かれている。
次に、心線対照を行う場合は、作業現場の電柱上の作
業者が、まず、試験用送受話器1のクリップ1a,1bを打
合回線2に接続し、次いで試験用送受話器1から呼出信
号を打合回線2へ送信することにより、局の担当者を呼
び出し、心線対照を開始することを連絡する。次に、対
照回線3の2本の心線をニッパ等によってつかむことに
より短絡する。一方、局の担当者は、上記の連絡を受
け、対照回線3へ直流48Vを出力する。そして、もし、
電柱上の作業者が正しい対照回線3をニッパ等で短絡し
た場合は、対照回線3の2本の心線によってループが構
成されることから、試験台6に設けられた電流計が振
れ、したがって、この電流計の振れから、心線対照を行
うことができる。そして、正しい対照がとれた時は、局
の担当者が電柱上の作業者にその旨を連絡する。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、上述した従来の心線対照装置にあっては、
電柱上の作業者がニッパ等によって心線短絡を行うの
で、心線の絶縁外皮に傷がつき、心線の絶縁劣化を発生
させる欠点がある。また、局内においてでなければ、心
線対照が正しく行なわれたか否かを判断することができ
ないので、局内の担当者から局外の作業者へ対照結果を
いちいち連絡しなければならない欠点がある。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、心
線の絶縁外皮に傷をつける恐れがなく、しかも、心線対
照の結果を局外の作業現場において検知することができ
る心線対照装置を提供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 請求項1に記載の発明は、電話局外の作業現場におい
て心線対照を行う際に用いられる心線対照装置におい
て、前記電話局外に設けられ、前記電話局に収容された
打合回線へ心線対照を行うべき対照回線を指定する対照
回線番号を出力する第1の出力装置と、前記電話局内に
設けられ、前記打合回線を介して入力される前記対照回
線番号により指定された当該対照回線へ所定周波数の交
流信号を出力する第2の出力装置と、前記作業現場にお
いて前記対照回線を構成する2本の心線に各々容量結合
されるプローブと、前記プローブの出力信号の周波数を
検出する周波数検出手段と、前記周波数検出手段により
検出された前記周波数が前記所定の周波数と一致した場
合、前記2本の心線が所望の回線であるものと判定する
判定回路とを具備することを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、電話局外の作業現場
において心線対照を行う際に用いられる心線対照装置に
おいて、前記電話局外に設けられ、前記電話局に収容さ
れた打合回線へ心線対照を行うべき対照回線を指定する
対照回線番号を出力する第1の出力装置と、前記電話局
内に設けられ、前記打合回線を介して入力される前記対
照回線番号により指定された当該対照回線が使用中であ
るか否かを、当該対照回線の印加電圧に基づいてチェッ
クする回線チェック手段と、前記回線チェック手段のチ
ェック結果に基づいて、当該対照回線が使用されていな
いとき当該対照回線へ交流信号を出力する一方、当該対
照回線が使用されているとき当該対照回線に対する前記
交流信号の出力を停止する第2の出力装置と、前記作業
現場において前記対照回線を構成する2本の心線に各々
容量結合されるプローブと、前記プローブの出力信号の
周波数を検出する周波数検出手段と、前記周波数検出手
段により検出された前記周波数が前記所定の周波数と一
致した場合、前記2本の心線が所望の回線であるものと
判定する判定回路とを具備することを特徴としている。
「作用」 請求項1に記載の発明によれば、第1の出力装置から
打合回線を介して対照回線番号が出力されると、第2の
出力装置により当該対照回線へ交流信号が出力される。
この交流信号は、作業現場において対照回線を構成する
2本の心線に容量結合したプローブを介して出力信号と
して周波数検出手段へ導かれた後、周波数検出手段は、
上記出力信号の周波数を検出する。ここで、容量結合の
場合はプローブを心線に密着するだけでよく、したがっ
て、心線の絶縁外皮に傷をつけることがない。
また、判定回路により、心線対照を行った2本の心線
が所望の回線であるかが判定されるので、作業現場にお
いて所望の回線であるか否かの判定が可能となる。
また、請求項2に記載の発明によれば、第1の出力装
置から打合回線を介して対照回線番号が出力されると、
回線チェック手段は、上記対照回線番号により指定され
た当該対照回線が使用中であるか否かをチェックする。
次いで、第2の出力回路は、回線チェック手段のチェ
ック結果に基づいて、当該対照回線が使用されていない
とき当該対照回線へ交流信号を出力する一方、当該対照
回線が使用されているとき上記交流信号の出力を停止す
る。
そして、第2の出力装置により当該対照回線へ交流信
号が出力されると、この交流信号は、作業現場において
対照回線を構成する2本の心線に容量結合したプローブ
を介して周波数検出手段へ導かれる。
ここで、容量結合の場合はプローブを心線に密着する
だけでよく、したがって、心線の絶縁外皮に傷をつける
ことがない。
また、判定回路により、心線対照を行った2本の心線
が所望の回線であるかが判定されるので、作業現場にお
いて所望の回線であるか否かの判定が可能となる。
さらに、回線チェック手段により当該対照回線が使用
されているか否かがチェックされるので、使用中の対照
回線に影響を与えることなく心線対照作業を行うことが
できる。
「実施例」 以下、図面を参照してこの発明の一実施例について説
明する。第1図はこの発明の第1の実施例による心線対
照装置の概念図であり、この図において第7図の各部に
対応する部分には同一の符号が付してある。この図にお
いて、11はポケットサイズに形成された受信装置であ
り、そのパネル面にはキーボード12および液晶数字表示
器13が設けられている。ここで、キーボード12はテンキ
ーおよび5個のファンクションキーから構成されてい
る。また、数字表示器13は7セグメントによる8桁の数
字表示器であり、回線番号等が表示される。また、この
受信装置11には、試験用送受話器1が接続されると共
に、クリップ14a,14b、プローブ15a,15bが接続されてい
る。ここで、クリップ14a,14bは打合回線2の2本の心
線に接続される。また、プローブ15a,15bは、ほぼ洗濯
バサミ状の取付具の内側に銅箔を張り付けた構造をして
おり、対照心線3の各々に各銅箔が密着される。そし
て、各銅箔がリード線を介して受信装置11に接続されて
いる。一方、17は試験信号発生装置であり、1024Hzの交
流信号および48Vの直流電圧を発生し、SULTS5および交
換機4を介して対照回線3へ出力する。
第2図は受信装置11の概略構成を示すブロック図であ
る。この図において19は電源回路であり、交換機4を介
して打合回線2へ出力されるDC48V電源を利用して、装
置各部において使用される3VのDC電源を作成する。第3
図にその詳細を示す。この図において、Td1,Td2は各々
クリップ14a,14bが接続される端子、21はサージ吸収用
のバリスタ、22はブリッジ整流回路である。このブリッ
ジ整流回路22は、端子Td1,Td2のいずれが(+)に接続
されても、図のP点が正電位、Q点が0になるように挿
入されたものである。23は48V検出回路である。この電
源回路19は、P-Q間の電圧が48V以下の場合は3VのDC電源
を発生しないようになっており、48V検出回路23はP-Q間
の電圧が48V以上か否かを検出する回路である。すなわ
ち、この48V検出回路23において、24は基準電圧を発生
する基準電圧発生回路、25,26はP-Q間の電圧を分圧する
分圧抵抗、27はコンパレータであり、P-Q間の電圧が48V
以上の場合はコンパレータ27の出力が“H"レベルに、P-
Q間の電圧が48V以下の場合は、コンパレータ27の出力が
“L"レベルになる。このコンパレータ27の出力は抵抗2
8,ダイオード29を介して端子Td3へ供給される。この端
子Td3はキーボード12(第2図参照)に設けられたPOWER
ONスイッチSW1の一端に接続され、このPOWER ONスイッ
チSW1の他端が端子Td4に接続されている。31(第3図)
はスイッチ回路であり、コンパレータ27の出力が“H"レ
ベルの状態においてPOWER ONスイッチSW1がオンとされ
ると、トランジスタ32がオンとなり、したがってトラン
ジスタ33がオンとなる。これにより、電源部35へP-Q間
の電圧が供給される。トランジスタ33がオンになると、
ダイオード36,抵抗37を介してトランジスタ32のベース
電流が供給され、したがって、POWER ONスイッチSW1が
オフとされてもトランジスタ33はオン状態を続ける。こ
のトランジスタ33は端子Td4と端子Td6を接地することに
よってオフとなる。
次に、電源部35において、39は電圧安定化用のツェナ
ーダイオード、40は平滑コンデンサ、41は安定化電源、
42はコンデンサであり、安定化電源41から+3Vの電源電
圧が出力され、端子Td5を介して装置各部へ供給され
る。また、端子Td7とTd8の間に接続されている試験用送
受話器1はCPU(中央処理装置)80(第2図参照)とト
ランジスタ43により、動作が制御される。
次に、第2図において、対照信号検出回路45は、プロ
ーブ15a,15bの出力信号に基づいて対照信号(1024Hzの
交流信号)を検出する回路であり、その詳細を第4図に
示す。この図において、Tt1,Tt2は各々クリップ15a,15b
が接続される端子、46〜49は高抵抗、50〜53は過電圧保
護用のFET(電界効果トランジスタ)、54,55は演算増幅
器である。これらの演算増幅器54,55によって、抵抗46,
47の接続点の電圧と抵抗48,49の接続点の電圧との差に
比例する電圧を出力する差動増幅器56が構成されてい
る。なお、▽印は接地を示している。57はコンパレー
タ、58,59は各々ハイパスフィルタおよびバンドパスフ
ィルタ、60,61は各々増幅器、62はコンパレータであ
り、このコンパレータ62の出力が端子Tt3へ供給され
る。
次に、64はハイパスフィルタ59から出力される交流信
号のレベルを検出するレベル検出回路である。このレベ
ル検出回路64において、65は整流回路、66は基準電圧発
生回路、67はコンパレータであり、ハイパスフィルタ59
の出力は整流回路65において直流電圧Vsに変換され、コ
ンパレータ67の一方の入力端へ供給される。また、基準
電圧発生回路66の出力電圧Vrはコンパレータ67の他方の
入力端へ供給される。ここで、基準電圧発生回路66はス
イッチ回路68と、1MΩの抵抗を複数個シリーズ接続した
抵抗ユニット69とから構成され、第2図のCPU(中央処
理装置)80から供給される切換信号SS1に基づいてスイ
ッチ回路68内の各スイッチのオン/オフが制御される。
すなわち、切換信号SS1に基づいて基準電圧Vrが変化す
るようになっている。コンパレータ67は上述した基準電
圧Vrと整流回路65から出力される直流電圧Vsとを比較
し、直流電圧VsがVrより大の場合に“L"レベルの信号
を、小の場合には“H"レベルの信号を各々出力する。こ
のコンパレータ67の出力信号は、端子Tt5を介してCPU80
へ供給される。
また、70は増幅回路であり、コンデンサ71と、シリー
ズ抵抗ユニット72と、スイッチ回路73と、演算増幅器74
と電圧−電流変換回路75とから構成されている。ここ
で、スイッチ回路73は、CPU80から供給される切換信号S
S2に基づいて内部のスイッチがオン/オフ制御され、し
たがって、増幅回路70の利得が切換信号SS1に基づいて
制御される。そして、この増幅回路70の出力信号は端子
Td7上に電圧として表れ、試験用送受話器1へ出力され
る。
次に、上述した心線対照装置の動作を説明する。心線
対照を行う場合、作業者は、作業現場において、まず、
クリップ14a,14bを打合回線2の2本の心線に接続し、
次いで、キーボード12のPOWER ONスイッチSW1がオンと
する。クリップ14a,14bが打合回線2に接続されると、
打合回線2に出力されている直流電圧が第3図の整流回
路22を介して点P-Q間に印加される。そして、打合回線
2が他の作業者によって使用されていなければ、点P-Q
間の電圧が48V以上となり、したがって、48V検出回路23
から“H"レベルの信号が出力される。次に、POWER ONス
イッチSW1がオンとされると、該スイッチSW1によって第
3図の端子Td3,Td4間が短絡され、これにより、48V検出
回路23から出力されている“H"レベルの信号がトランジ
スタ32のベースへ印加される。この結果、トランジスタ
32,33が共にオンとなり、電源部35へ点P-Q間の電圧が印
加され、安定化電源回路41から+3Vの直流電源が出力さ
れ、この直流電源が装置各部へ供給される。なお、打合
回線2が他の作業者によって使用されている場合は、点
P-Q間の電圧が48V以下となり、したがって、トランジス
タ33がオンとなることはない。
次に、作業者は、クリップ14a,14bを各々打合回線2
の2本の心線に密着させ、次いで、キーボード12のテン
キーによって局呼び出し番号および対照回線番号を順次
入力する。これらの番号が入力されると、CPU80がその
番号を内部のメモリに記憶し、次いで数字表示器13にそ
の番号を表示させる。作業者は、この数字表示器13に表
示された番号を確認した後、キーボード12に設けられて
いる送信キーを押す。送信キーが押されると、CPU80が
これを検知し、上記メモリ内の番号を順次打合回線2へ
出力する。打合回線2へ出力された局呼び出し番号は、
局内の交換器4(第1図)およびSULTS5を介して試験信
号発生装置17へ供給される。試験信号発生装置17はこの
番号を受けて起動され、打合回線2へ次に出力された対
照回線番号を内部のメモリに取り込み、次いで、その対
照回線番号が示す回線3へ1024Hzの交流信号を出力す
る。なお、この対照回線3へは、直流48Vも同時に出力
される。
対照回線3へ上述した交流信号が出力されると、この
交流信号がプローブ15aと対照回線3の一方の心線との
間の静電容量(約1pF)、プローブ15bと対照回線3の他
方の心線との間の静電容量を各々介して対照信号検出回
線45(第4図)の端子Tt1,Tt2間に印加される。これに
より、差動増幅器56から1024Hzの交流信号が出力され
る。この交流信号は、バンドパスフィルタ58およびハイ
パスフィルタ59によって雑音除去が行なわれた後、増幅
器60,61によって増幅され、次いでコンパレータ62によ
って方形波信号SHに変換され、CPU80へ出力される。
CPU80は、この方形波信号SHの周波数を、一定時間内
に到達する信号SHのパルス数を計測することによって検
出し、次いで、検出した周波数が1024Hzであるか否かを
チェックする。そして、1024Hzでなかった場合は、数字
表示器13にその旨を示す予め決められた表示を行う。一
方、1024Hzであった場合は、スイッチ回路68(第4図)
へ印加する切換信号SS1を逐次変化させて基準電圧Vrを
変化させ、この時のコンパレータ67の出力信号の変化点
を検出し、この検出結果からハイパスフィルタ59の出力
信号のレベルを検知する。次いで、この検出したレベル
を数字表示器13に表示する。この表示は、検出レベルに
対応する数だけ各「8」の字の一部のセグメントを表示
することによって行われる。作業現場の作業者は、この
レベル表示に基づいて対照結果が「OK」か否かを判断す
る。そして、「OK」であった場合は、次に対照回線3の
各心線をの被覆をはがし、そこにプローブ15a,15bを当
接する。これにより、プローブ15aが当接された心線が
+48V、プローブ15bが当接された心線が0Vであった場合
は、コンパレータ57(第4図)の出力が“H"レベルに、
また、逆であった場合はコンパレータ57の出力が“L"レ
ベルになる。そして、このコンパレータ57の出力が端子
Tt4を介してCPU80へ供給される。CPU80は、このコンパ
レータ57の出力に基づいて対照回線3のいずれの心線に
+48Vが印加されているかを検知し、その検知結果を数
字表示器13に表示する。
以上がこの発明の第1の実施例の詳細である。
次に、この発明の第2の実施例について説明する。第
5図は同実施例による心線対照装置の概念図であり、こ
の図において第1図の各部に対応する部分には同一の符
号が付してある。この実施例が第1図に示すものと異な
る点は、対照処理時において、局内の係員が送信装置85
を対照回線3に接続し、この送信装置85から対照回線3
へ1024Hzの対照信号を出力するようになっている点であ
る。
第6図はこの送信装置85の構成を示す回路図である。
この図において、120は電源回路であり、外部接続され
た電池121の出力電圧+Vをそのまま回路各部に出力す
るとともに、レギュレータ122によって負電源−Vを生
成して回路各部に出力する。また、スイッチSW11は電源
スイッチである。125は1024Hzの対照信号Sigを発生する
対照信号発生回路であり、以下の構成要素より成ってい
る。まず、126は分周器であり、インバータINV1、INV2
および水晶発振子127等による発振出力を分周して、102
4Hzの対照信号Sigを発生する。この分周器126は、スイ
ッチングFET128がオンとなったときに電源(+V)が供
給されて動作状態となる。130,131,132,133は各々演算
増幅器であり、各々が周辺素子とともに、コンパレー
タ、アッテネータ、バンドパスフィルタ、ゲイン調整回
路を構成している。これらの回路により、対照信号Sig
は、その波形、周波数成分、ゲイン等が調整される。13
5はトランジスタQ1とともに電圧電流変換回路136を構成
する演算増幅器であり、非反転入力端にコンデンサ137
を介して対照信号Sigが供給される。この電圧電流変換
回路136は、上記非反転入力端とトランジスタQ1のエミ
ッタとが同電位となるように動作し、これにより、対照
信号SigはトランジスタQ1のコレクタから電流信号とし
て出力される。
以上が対照信号発生回路125の構成である。
次に、140はスイッチングFETであり、このスイッチン
グFET140がオンになると、抵抗150,151を介してトラン
ジスタQ1のコレクタに電流が供給される。すなわち、電
圧電流変換回路136はスイッチングFET140がオンとなっ
たときに、対照信号Sigの送出が可能となる。143はトラ
ンジスタQ2とともに定電流回路144を構成する演算増幅
器であり、スイッチングFET140、抵抗145、トランジス
タQ2および抵抗146からなる経路に定電流が流れる。こ
の経路には、スイッチングFET140を介して電流が供給さ
れるため、スイッチングFET140により電流のオン/オフ
が制御される。
端子L1EMP,L2EMPは対照回線3に接続される端子であ
り、この端子L1EMP,L2EMPは当該回線3が交換器4に接
続されていない場合に使用される。また、同様にL1EXC,
L2EXCも対照回線3に接続される端子であるが、この端
子は回線3が交換器4に接続されている場合に使用され
る。コンデンサC1,C2,C3は各々対照信号発生回路125と
対照回線3とを交流的に接続するためのものである。す
なわち、端子L1EXC、L2EXCに回線3が接続された場合に
は、コンデンサC1、C2、抵抗150、151を介して回線3に
対照信号Sigが流れ、また、端子L1EMP,L2EMPに回線3が
接続された場合には、コンデンサC3、抵抗145、150、15
1を介して回線3に対照信号Sigが流れる。また、端子L1
EMP,L2EMPは切換スイッチSWL1,SWL2のa接点を介して接
続用のクリップに接続され、端子L1EXC,L2EXCは切換ス
イッチSWL1,SWL2のb接点を介して上記クリップに接点
される。切換スイッチSWL1,SWL2は連動スイッチであ
り、対照回線3の状態により、係員が切り換える。
次に、155はコンパレータ156およびトランジスタQ3等
からなる短絡検知回路であり、端子L1EMP,L2EMPに接続
される回線3が短絡されたことを検出する。すなわち、
コンパレータ156の反転入力端に印加されている基準電
圧とトランジスタQ2のコレクタ電圧とを比較し、回線が
短絡されてコレクタ電圧が上昇すると、コンパレータ15
6が“1"信号を出力する。コンパレータ156が“1"信号を
出力すると、トランジスタQ3がオンし、そのコレクタか
ら検知信号(“0"信号)を出力する。
160は直流チェック回路であり、端子L1EXC,L2EXCに接
続された回線3の電圧をチェックする。すなわち、端子
L1EXC,L2EXCは、回線3が交換機4に接続されている場
合に使用される端子であり、交換機4からは一定の電圧
が回線3に供給されるので、この電圧をチェックする。
一般的には、交換機4はオンフックモードで48V、リン
ギングモードで70〜80Vpp程度の電圧を印加している。
なお、オフフックモードでは、通常数V程度の電圧とな
る。
回線チェック回路160は、以下の要素から構成されて
いる。まず、161はダイオードD1〜D4からなる全波整流
回路である。全波整流回路161を設けたのは、回線に極
性があるためであり、端子L1EXC,L2EXCがいずれの極に
接続されても後段回路に一定極性の電圧を供給するため
である。次に、162は定電圧発生回路であり、発生した
一定電圧は、基準電圧としてコンパレータ163の非反転
入力端およびコンパレータ164の反転入力端に印加され
る。コンパレータ163の反転入力端およびコンパレータ1
64の非反転入力端には、全波整流回路161の出力電圧が
各々分圧されて印加されている。コンパレータ163の各
入力端に印加されている電圧は、全波整流回路161の出
力電圧(すなわち、回線3の電圧)が48V以下になる
と、コンパレータ163が“1"信号を出力するように設定
されている。また、コンパレータ164の各入力端に印加
されている電圧は、リンギングモード時に回線3に脈流
が供給されると、そのピーク付近においてコンパレータ
164が“1"信号を出力するように設定されている。ま
た、コンパレータ164の出力端には、抵抗170、コンデン
サ171からなる平滑回路が設けられており、リンギング
モードにおいて断続的に出力される“1"信号を平滑して
直流レベル信号に変換する。
以上のように、コンパレータ163,164はいずれも回線
3が使用されているとき(オフフックモードあるいはリ
ンギングモード)に“1"信号を出力する。また、コンパ
レータ163は、回線3の2本の心線が短絡されて48V以下
となったときにおいても“1"信号を出力する。これらの
出力信号は、オアゲート172において論理和がとられ
る。オアゲート172の出力信号は直流チェック信号Schと
して出力される。
以上が回線チェック回路160の構成である。
次に、175は1ビットのカウンタであり、1カウント
すると出力端Qから“1"信号を出力する。この“1"信号
は前述したスイッチングFET128,140に供給され、これら
のオン/オフを制御する。したがって、カウンタ175が
リセットされているときは、対照信号Sigの発生もな
く、また、定電流回路144も動作しない。
カウンタ175は、端子CLに供給される信号が立ち上が
ったときにアップカウントを行い、リセット端子Rに
“1"信号が供給されるとリセットされる。176はワンシ
ョットマルチバイブレータであり、端子Aに“1"信号が
供給されると、出力端Qから正パルスを出力し、出力端
から負パルスを出力する。この負パルスはカウンタ17
5の端子CLに供給されており、このため、カウンタ175は
負パルスの立ち上がり時にカウントアップを行う。この
ワンショットマルチバイブレータ176の端子Aには、シ
グナルスイッチSSが押されると“1"信号が供給されるよ
うになっている。また、ワンショットマルチバイブレー
タ176は、抵抗、コンデンサおよびオアゲートによって
構成されるパワーオンリセット回路177の出力信号によ
り、初期リセットされるようになっている。
次に、カウンタ175のリセット経路について説明す
る。
まず、電源オン時には、パワーオンリセット回路177
の出力信号により、ワンショットマルチバイブレータ17
9が起動され、この出力パルスがオアゲート180,181を介
してリセット端子Rに供給される。
また、アンドゲート185が“1"信号を出力すると、こ
の“1"信号がオアゲート181を介してリセット端子Rに
供給される。アンドゲート185が“1"信号を出力するの
は、回線チェック信号Schが“1"でインバータ190が“1"
信号を出力しているときである。インバータ190は、モ
ードスイッチMSがオンとなると“1"信号を出力する。モ
ードスイッチMSは、切換スイッチSWL1,SWL2と連動する
スイッチであり、これらの切換スイッチSWL1,SWL2がb
接点側に切換えられたときにオンとなる。すなわち、対
照を行う回線3が交換機に接続されている場合にオンと
なる。
また、アンドゲート186が“1"信号を出力すると、こ
の“1"信号がオアゲート187、スイッチSW4、オアゲート
180,181を順次介してリセット端子Rに供給される。な
お、スイッチSW4の状態によっては、上記経路にワンシ
ョットマルチバイブレータ191が介在する。
アンドゲート186が“1"信号を出力するのは、モード
スイッチMSがオフでインバータ190が“0"信号、インバ
ータ193が“1"信号を出力し、かつ、オアゲート195が
“0"信号を出力してインバータ196が“1"信号を出力し
たときである。ここで、オアゲート195が“0"信号を出
力するのは、ワンショットマルチバイブレータ176がパ
ルスを出力しておらず、かつ、短絡検知回路55が短絡を
検知して“0"信号を出力しているときである。
以上がカウンタ175のリセット経路である。
次に、上述した構成による送信装置85の動作について
説明する。
まず、スイッチSW11がオンされると、電源回路120が
起動され、回路各部に電源が供給される。そして、パワ
ーオンリセット回路177の出力パルスにより、カウンタ1
75がリセットされる。これにより、スイッチングFET12
8,140がオフとなる。スイッチングFET128がオフである
と、対照信号発生回路125が動作せず、対照信号Sigが発
生されない。また、スイッチングFET140がオフである
と、定電流回路144は非動作状態にある。なお、ワンシ
ョットマルチバイブレータ176,191もパワーオンリセッ
ト回路177によって初期リセットされる。
次に、係員は、対照を行うべき回線3が交換機に接続
されているものか否かをチェックし、接続されている場
合は、切換スイッチSWL1、SWL2をb接点側に切り替え
る。したがって、連動するモードスイッチMSがオンとな
る。次に、係員は、対照信号Sigを回線3に送出すべく
シグナルスイッチSSをオンする。この結果、ワンショッ
トマルチバイブレータ176が正および負のパルスを発生
し、負パルスの立ち上がり時にカウンタ175がカウント
アップされる。これにより、カウンタ175の出力端Qか
ら“1"信号が出力され、スイッチングFET128、140がオ
ンとなる。スイッチングFET128がオンとなると、分周器
126が動作状態、すなわち、対照信号発生回路125が動作
状態となり、対照信号Sigが出力される。
ただし、接続した回線3が使用中(オフフックモード
あるいはリンギングモード)であれば、回線チェック回
路160が出力する回線チェック信号Schが“1"信号となる
から、前述ののリセット経路によってカウンタ175が
直ちにリセットされ、対照信号Sigの送出が停止され
る。
回線3が使用されていないときは、対照信号Sigが、
コンデンサC1,C2を介して当該回線に送出される。これ
により、局外作業者は、受信機11により対照信号Sigを
受信することができ、これにより対照作業を行う。そし
て、対照結果が「OK」の場合は、局外作業者が、当該回
線3を加入者電話に接続すべくニッパ等で切断する。そ
して、この切断の際にはニッパ等の工具により回線3が
短絡される。このように、回線3が短絡されると、回線
3に印加されていた48Vの電圧が降下し、回線チェック
回路160内のコンパレータ163が“1"信号を出力する。し
たがって、回線チェック信号Schが“1"信号となり、前
述のの経路によりカウンタ175がリセットされ、対照
信号Sigの発生が自動的に停止される。
一方、対照すべき回線3が交換機4に接続されていな
い場合は、係員は切換スイッチSWL1,SWL2を接点a側に
切換える。これにより、連動するモードスイッチMSがオ
フとなる。そして、対照信号Sigを送出すべくシグナル
スイッチSSをオンする。これにより、上述の場合と同様
にして対照信号Sigが発生され、コンパレータC3を介し
て回線3に送出される。また、スイッチングFET140がオ
ンとなるから、抵抗145、トランジスタQ2、抵抗146なる
経路で定電流が流れる。この電流により、抵抗145の両
端に所定の電圧が生じ、この電圧が直流バイアスとして
当該回線3に印加される。また、局外作業者は、上述の
場合と同様に受信機11を用いて対照作業を行い、終了時
にニッパ等によって当該回線3を切断する。そして、こ
の切断時に回線3が短絡されると、トランジスタQ2のコ
レクタ電位が上昇し、短絡検知回路155のコンパレータ1
56が“1"信号を出力する。このため、トランジスタQ3が
オンし、短絡検知回路155から“0"信号がオアゲート195
の一方の入力端に出力される。アオゲート195の他方の
入力端には、ワンショットマルチバイブレータ176の正
パルスが供給されるが、ワンショットマルチバイブレー
タ176がシグナルスイッチSSが押された直後以外はパル
ス出力を行わないから、この時点においては、オアゲー
ト195の他方の入力端にも“0"信号が供給されている。
この結果、オアゲート195は“0"信号を出力し、インバ
ータ196が“1"信号を出力する。また、モードスイッチM
Sがオフとなっているため、インバータ190が“0"信号を
出力し、インバータ193が“1"信号を出力する。この結
果、アンドゲート186の両入力端に“1"信号が供給され
るため、アンドゲート186から“1"信号が出力され、前
述ののリセット経路によりカウンタ175がリセットさ
れ、対照信号Sigが自動的に停止される。
「発明の効果」 以上説明したように、請求項1の記載の発明によれ
ば、電話局外の作業現場において心線対照を行う際に用
いられる心線対照装置において、前記電話局外に設けら
れ、前記電話局に収容された打合回線へ心線対照を行う
べき対照回線を指定する対照回線番号を出力する第1の
出力装置と、前記電話局内に設けられ、前記打合回線を
介して入力される前記対照回線番号により指定された当
該対照回線へ所定周波数の交流信号を出力する第2の出
力装置と、前記作業現場において前記対照回線を構成す
る2本の心線に各々容量結合されるプローブと、前記プ
ローブの出力信号の周波数を検出する周波数検出手段
と、前記周波数検出手段により検出された前記周波数が
前記所定の周波数と一致した場合、前記2本の心線が所
望の回線であるものと判定する判定回路とを設けたの
で、対照作業時に心線に傷をつける恐れがない利点があ
ると共に、心線対照の結果を局外の作業現場において検
知することができ、これにより、局内、局外の作業能率
を上げることができる利点がある。
また、請求項2に記載の発明によれば、電話局外の作
業現場において心線対照を行う際に用いられる心線対照
装置において、前記電話局外に設けられ、前記電話局に
収容された打合回線へ心線対照を行うべき対照回線を指
定する対照回線番号を出力する第1の出力装置と、前記
電話局内に設けられ、前記打合回線を介して入力される
前記対照回線番号により指定された当該対照回線が使用
中であるか否かを、当該対照回線の印加電圧に基づいて
チェックする回線チェック手段と、前記回線チェック手
段のチェック結果に基づいて、当該対照回線が使用され
ていないとき当該対照回線へ交流信号を出力する一方、
当該対照回線が使用されているとき当該対照回線に対す
る前記交流信号の出力を停止する第2の出力装置と、前
記作業現場において前記対照回線を構成する2本の心線
に各々容量結合されるプローブと、前記プローブの出力
信号の周波数を検出する周波数検出手段と、前記周波数
検出手段により検出された前記周波数が前記所定の周波
数と一致した場合、前記2本の心線が所望の回線である
ものと判定する判定回路と対照作業時に心線に傷をつけ
る恐れがない利点があると共に、心線対照の結果を局外
の作業現場において検知することができ、これにより、
局内、局外の作業能率を上げることができる利点があ
る。
さらに、回線チェック手段により当該対照回線が使用
されているか否かがチェックされるので、使用中の対照
回線に影響を与えることなく心線対照作業を行うことが
できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の概念図、第2図は同
実施例における受信装置11の構成を示すブロック図、第
3図は同受信装置11における電源回路19の構成を示す回
路図、第4図は同受信装置11における対照信号検出回路
45の構成を示す回路図、第5図はこの発明の第2の実施
例の概念図、第6図は同実施例における送信装置85の構
成を示す回路図、第7図は従来の心線対照装置の概念図
である。 15a,15b……プローブ、17……試験信号発生装置、45…
…対照信号検出回路、80……中央処理装置、85……送信
装置。
フロントページの続き (72)発明者 田口 守彦 東京都江東区木場1丁目5番1号 藤倉 電線株式会社内 (72)発明者 中川 智和 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 花山 雄治 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−64952(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話局外の作業現場において心線対照を行
    う際に用いられる心線対照装置において、 前記電話局外に設けられ、前記電話局に収容された打合
    回線へ心線対照を行うべき対照回線を指定する対照回線
    番号を出力する第1の出力装置と、 前記電話局内に設けられ、前記打合回線を介して入力さ
    れる前記対照回線番号により指定された当該対照回線へ
    所定周波数の交流信号を出力する第2の出力装置と、 前記作業現場において前記対照回線を構成する2本の心
    線に各々容量結合されるプローブと、 前記プローブの出力信号の周波数を検出する周波数検出
    手段と、 前記周波数検出手段により検出された前記周波数が前記
    所定の周波数と一致した場合、前記2本の心線が所望の
    回線であるものと判定する判定回路と を具備してなる心線対照装置。
  2. 【請求項2】電話局外の作業現場において心線対照を行
    う際に用いられる心線対照装置において、 前記電話局外に設けられ、前記電話局に収容された打合
    回線へ心線対照を行うべき対照回線を指定する対照回線
    番号を出力する第1の出力装置と、 前記電話局内に設けられ、前記打合回線を介して入力さ
    れる前記対照回線番号により指定された当該対照回線が
    使用中であるか否かを、当該対照回線の印加電圧に基づ
    いてチェックする回線チェック手段と、 前記回線チェック手段のチェック結果に基づいて、当該
    対照回線が使用されていないとき当該対照回線へ交流信
    号を出力する一方、当該対照回線が使用されているとき
    当該対照回線に対する前記交流信号の出力を停止する第
    2の出力装置と、 前記作業現場において前記対照回線を構成する2本の心
    線に各々容量結合されるプローブと、 前記プローブの出力信号の周波数を検出する周波数検出
    手段と、 前記周波数検出手段により検出された前記周波数が前記
    所定の周波数と一致した場合、前記2本の心線が所望の
    回線であるものと判定する判定回路と を具備してなる心線対照装置。
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