JPH02228862A - 心線対照装置 - Google Patents
心線対照装置Info
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- JPH02228862A JPH02228862A JP5063689A JP5063689A JPH02228862A JP H02228862 A JPH02228862 A JP H02228862A JP 5063689 A JP5063689 A JP 5063689A JP 5063689 A JP5063689 A JP 5063689A JP H02228862 A JPH02228862 A JP H02228862A
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- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は電話線工事において用いられる心線対照装置
に関する。
に関する。
「従来の技術」
電話のサービスオーダニ事や故障修理で電話回線の心線
を切り替える時には、新しい回線を取得するために電柱
上において心線対照を行う必要がある。第2図は従来の
心線対照装置の概念図であり、この図において、1は線
路試験用送受話器、2は電話局の担当者と打ち合わせを
行う場合に用いられる打合回線(対線)、3は心線対照
を行うべき対照回線(対線)、4は局内に設けられた交
換機、5は5ULTS(改良型試験装置)、6は試験台
である。なお、心線対照が行なわれる電柱上には通常約
100本の回線が導かれている。
を切り替える時には、新しい回線を取得するために電柱
上において心線対照を行う必要がある。第2図は従来の
心線対照装置の概念図であり、この図において、1は線
路試験用送受話器、2は電話局の担当者と打ち合わせを
行う場合に用いられる打合回線(対線)、3は心線対照
を行うべき対照回線(対線)、4は局内に設けられた交
換機、5は5ULTS(改良型試験装置)、6は試験台
である。なお、心線対照が行なわれる電柱上には通常約
100本の回線が導かれている。
次に、心線対照を行う場合は、作業現場の電柱上の作業
者が、まず、試験用送受話器1のクリップ1 a、 1
bを打合回線2に接続し、次いで試験用送受話器1か
ら呼び出し信号を打合回線2へ送信することにより、局
の担当者を呼び出し、心線対照を開始することを連絡す
る。次に、対照回線3の2本の心線をニッパ等によって
つかむことにより短絡する。一方、局の担当者は、上記
の連絡を受け、対照回線3へ直流48Vを出力する。そ
して、もし、電柱上の作業者が正しい対照回線3をニッ
パ等で短絡した場合は、対照回線3の2本の心線によっ
てループが形成されることから、試験台6に設けられた
電流計が振れ、したがって、この電流計の振れから、心
線対照を行うことができる。そして、正しい対照がとれ
た時は、局の担当者が電柱上の作業者にその旨を連絡す
る。
者が、まず、試験用送受話器1のクリップ1 a、 1
bを打合回線2に接続し、次いで試験用送受話器1か
ら呼び出し信号を打合回線2へ送信することにより、局
の担当者を呼び出し、心線対照を開始することを連絡す
る。次に、対照回線3の2本の心線をニッパ等によって
つかむことにより短絡する。一方、局の担当者は、上記
の連絡を受け、対照回線3へ直流48Vを出力する。そ
して、もし、電柱上の作業者が正しい対照回線3をニッ
パ等で短絡した場合は、対照回線3の2本の心線によっ
てループが形成されることから、試験台6に設けられた
電流計が振れ、したがって、この電流計の振れから、心
線対照を行うことができる。そして、正しい対照がとれ
た時は、局の担当者が電柱上の作業者にその旨を連絡す
る。
「発明が解決しようとする課題」
ところで、上述した従来の心線対照装置にあっては、電
柱上の作業者がニッパ等によって心線短絡を行うので、
心線の絶縁外皮が傷がつき、心線の絶縁劣化を発生させ
る欠点がある。また、局内においてでなければ、心線対
照が正しく行なわれたか否かを判断することができない
ので、局内に担当者が居なければならない欠点がある。
柱上の作業者がニッパ等によって心線短絡を行うので、
心線の絶縁外皮が傷がつき、心線の絶縁劣化を発生させ
る欠点がある。また、局内においてでなければ、心線対
照が正しく行なわれたか否かを判断することができない
ので、局内に担当者が居なければならない欠点がある。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、心線
の絶縁外皮に傷をつける恐れがなく、しかも、心線対照
の結果を局外の作業現場において検知することができる
心線対照装置を提供することを目的としている。
の絶縁外皮に傷をつける恐れがなく、しかも、心線対照
の結果を局外の作業現場において検知することができる
心線対照装置を提供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」
この発明は、電話局外の作業現場において心線対照を行
う際に用いられる心線対照装置において、打合回線に接
続されるクリップと、新規加入者の電話番号を入力する
キーボードと、前記キーボードによって入力された電話
番号を前記打合回線へ出力する番号出力手段と、対照さ
れるべき回線を構成する2本の心線に各々容量結合され
るプローブと、前記プローブの出力信号を増幅する増幅
器と、前記増幅器から呼出信号を増幅した信号が出力さ
れた時これを検出する検出手段とを具備することを特徴
としている。
う際に用いられる心線対照装置において、打合回線に接
続されるクリップと、新規加入者の電話番号を入力する
キーボードと、前記キーボードによって入力された電話
番号を前記打合回線へ出力する番号出力手段と、対照さ
れるべき回線を構成する2本の心線に各々容量結合され
るプローブと、前記プローブの出力信号を増幅する増幅
器と、前記増幅器から呼出信号を増幅した信号が出力さ
れた時これを検出する検出手段とを具備することを特徴
としている。
「作用」
この発明の心線対照装置を使用する場合は、局外の作業
現場において打合口線にクリップを接続し、また、対照
回線にプローブを取り付ける。そして、キーボードから
対照回線の電話番号を入力する。入力された電話番号は
、番号出力手段によって打合同線へ出力される。電話局
はこの電話番号を受け、該番号の回線、すなわち対照回
線へ呼出信号を出力する。この呼出信号は、プローブを
介して増幅器へ入力され、この増幅器によって増幅され
る。この増幅出力が検出手段によって検出されると、心
線対照が終了する。一方、検出手段によって検出されな
かった場合は、プローブが接続されている回線が新規加
入者用の回線でないことになる。
現場において打合口線にクリップを接続し、また、対照
回線にプローブを取り付ける。そして、キーボードから
対照回線の電話番号を入力する。入力された電話番号は
、番号出力手段によって打合同線へ出力される。電話局
はこの電話番号を受け、該番号の回線、すなわち対照回
線へ呼出信号を出力する。この呼出信号は、プローブを
介して増幅器へ入力され、この増幅器によって増幅され
る。この増幅出力が検出手段によって検出されると、心
線対照が終了する。一方、検出手段によって検出されな
かった場合は、プローブが接続されている回線が新規加
入者用の回線でないことになる。
「実施例」
以下、図面を参照してこの発明の一実施例について説明
する。第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロッ
ク図であり、この図において10は装置本体である。G
a、 G bは打合回線2の2本の心線に接続される
グリップであり、グリップGaがスイッチSWIおよび
抵抗R1(IMΩ)を介して電流計11に接続されると
共に、スイ・ノチ5W2−1を介して電源部12および
ダイヤラ13に接続されており、また、グリ・ノブGb
が接地されている。P a、 P bは対照回線3の2
本の心線に当接されるプローブであり、洗濯バサミ状の
取付具の内側に銅箔を張り付けた構造をしており、銅箔
部が心線に密着される。これらのプローブPapbはい
ずれもアンプ14の入力端に接続され、このアンプ14
の出力端が抵抗R2,スイッチ5W2−2を介して電流
計11に接続されている。
する。第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロッ
ク図であり、この図において10は装置本体である。G
a、 G bは打合回線2の2本の心線に接続される
グリップであり、グリップGaがスイッチSWIおよび
抵抗R1(IMΩ)を介して電流計11に接続されると
共に、スイ・ノチ5W2−1を介して電源部12および
ダイヤラ13に接続されており、また、グリ・ノブGb
が接地されている。P a、 P bは対照回線3の2
本の心線に当接されるプローブであり、洗濯バサミ状の
取付具の内側に銅箔を張り付けた構造をしており、銅箔
部が心線に密着される。これらのプローブPapbはい
ずれもアンプ14の入力端に接続され、このアンプ14
の出力端が抵抗R2,スイッチ5W2−2を介して電流
計11に接続されている。
15はテンキーを有するキーボードであり、各キースイ
ッチの出力はダイヤラ13へ供給される。
ッチの出力はダイヤラ13へ供給される。
ダイヤラ13はキーボード15のテンキーが操作された
時、操作キーの数字に応じたダイヤルパルスDPを出力
する回路である。電源部12は、局の交換機から打合回
線2へ出力される+4.8 V電源を使用してダイヤラ
13およびアンプ14の駆動電源を作成し、それぞれへ
出力する。電流計llはフルスケール100μAの可動
コイル型直流電流計である。
時、操作キーの数字に応じたダイヤルパルスDPを出力
する回路である。電源部12は、局の交換機から打合回
線2へ出力される+4.8 V電源を使用してダイヤラ
13およびアンプ14の駆動電源を作成し、それぞれへ
出力する。電流計llはフルスケール100μAの可動
コイル型直流電流計である。
次に、上記構成による心線対照装置の使用法および回路
動作を説明する。
動作を説明する。
■グリップG a、 G bの接続
心線対照を行う場合は、まず、グリップG a、 Gb
を打合回路2に接続する。しかし、打合回路2が既に使
用されている場合があるので、次のようにして使用中か
否かのチエツクを行う。すなわち、グリップG a、
G bを打合回線2に接触させ、そしてスイッチSW1
をオン(スイッチ5w2−1,5W2−2はオフ)とす
る。これにより、打合回線2の各心線間にIMΩの抵抗
R1および電流計11がシリーズに介挿される。この結
果、打合同線2が未使用の場合は、+48■電源が抵抗
R1および電流計11の直列回路に印加されるので、約
48μAの電流が電流計11において計測される。
を打合回路2に接続する。しかし、打合回路2が既に使
用されている場合があるので、次のようにして使用中か
否かのチエツクを行う。すなわち、グリップG a、
G bを打合回線2に接触させ、そしてスイッチSW1
をオン(スイッチ5w2−1,5W2−2はオフ)とす
る。これにより、打合回線2の各心線間にIMΩの抵抗
R1および電流計11がシリーズに介挿される。この結
果、打合同線2が未使用の場合は、+48■電源が抵抗
R1および電流計11の直列回路に印加されるので、約
48μAの電流が電流計11において計測される。
これに対し、打合回線2が使用中の場合は、交換機の出
力抵抗(通常440Ω)および線路抵抗によって、打合
回線2の各心線間の電圧が+48Vから大きく低下して
おり、この結果、電流計11の振れが未使用の場合より
はるかに小さくなる。すなわち、iI流計11の振れに
よって打合回線2が使用中か否かをチエツクすることが
できる。そして、未使用であることが確認できた場合に
、グリップG a、 G bを打合回線2に接続する。
力抵抗(通常440Ω)および線路抵抗によって、打合
回線2の各心線間の電圧が+48Vから大きく低下して
おり、この結果、電流計11の振れが未使用の場合より
はるかに小さくなる。すなわち、iI流計11の振れに
よって打合回線2が使用中か否かをチエツクすることが
できる。そして、未使用であることが確認できた場合に
、グリップG a、 G bを打合回線2に接続する。
なお、抵抗R1の値をIMΩとしているのは、電話器の
オン−フック時のインピーダンスに合わせるためである
。このような抵抗値にしておけば、仮に打合回線2と思
った回線がデータ伝送回線等であった場合でも、その回
線に伝送エラー等を発生させることがない。
オン−フック時のインピーダンスに合わせるためである
。このような抵抗値にしておけば、仮に打合回線2と思
った回線がデータ伝送回線等であった場合でも、その回
線に伝送エラー等を発生させることがない。
また、打合回線2に呼出信号(16Hz)が出力されて
いる場合も同回線2に+48V電源が印加される。しか
し、この場合、電流計11の指針に呼出信号に基づく低
周波の振れが現れるので、該呼出信号を検知することが
できる。
いる場合も同回線2に+48V電源が印加される。しか
し、この場合、電流計11の指針に呼出信号に基づく低
周波の振れが現れるので、該呼出信号を検知することが
できる。
■プローブP a、 P bの接続およびスイッチ切換
上述したグリップG a、 G bの接続が終了すると
、次にプローブP a、 P bを各々対照回線3の2
本の心線に密着させ、次いで、スイッチSWlをオフ、
5W2−1,5W2−2をオンとする。スイッチ5w2
−1がオンになると、打合同線2の+48■電源が同ス
イッチ5w2−1を介して電源部12へ供給される。こ
れにより、電源部12からアンプ14およびダイヤラ1
3の駆動電源が出力される。また、交換機においては、
打合同線2がいわゆる電話器のオフ−フック状態になっ
たとみなされ、ダイヤルパルスを受は入れる状態になる
。
上述したグリップG a、 G bの接続が終了すると
、次にプローブP a、 P bを各々対照回線3の2
本の心線に密着させ、次いで、スイッチSWlをオフ、
5W2−1,5W2−2をオンとする。スイッチ5w2
−1がオンになると、打合同線2の+48■電源が同ス
イッチ5w2−1を介して電源部12へ供給される。こ
れにより、電源部12からアンプ14およびダイヤラ1
3の駆動電源が出力される。また、交換機においては、
打合同線2がいわゆる電話器のオフ−フック状態になっ
たとみなされ、ダイヤルパルスを受は入れる状態になる
。
■電話番号入力
次に、キーボード15のテンキーによって、対照回線3
に割り当てられている電話番号を入力する。電話番号が
テンキーから入力されると、ダイヤラ13から、入力さ
れた番号に対応するダイヤルパルスDPか出力され、ス
イッチ5W2−1を介して打合回線2へ出力される。こ
こで、打合回線2は、局の交換機にとっては通常の電話
回線と同じであり、したがって、打合回線2に上記のダ
イヤルパルスDPが出力され、交換機へ入力されると、
交換機から対照回線3へ16Hzの呼出信号が出力され
る。この結果、プローブP a、 P bを取り付けた
対照回線3が、対照すべき新規加入者用の回線であった
場合は、該呼出信号が心線とブロー7’Pa、Pbとの
間の静電容量を介してアンプ14に入力され、このアン
プ14によって増幅され、抵抗R2およびスイッチ5w
2−2を介して電流計llへ入力され、電流計11の指
針を振れさせる。一方、プローブP a、 P bを取
り付けた対照回線3が、対照すべき新規加入者用の回線
でなかった場合は、キーボード15によって電話番号を
入力しても、電流計11の指針か振れることはない。
に割り当てられている電話番号を入力する。電話番号が
テンキーから入力されると、ダイヤラ13から、入力さ
れた番号に対応するダイヤルパルスDPか出力され、ス
イッチ5W2−1を介して打合回線2へ出力される。こ
こで、打合回線2は、局の交換機にとっては通常の電話
回線と同じであり、したがって、打合回線2に上記のダ
イヤルパルスDPが出力され、交換機へ入力されると、
交換機から対照回線3へ16Hzの呼出信号が出力され
る。この結果、プローブP a、 P bを取り付けた
対照回線3が、対照すべき新規加入者用の回線であった
場合は、該呼出信号が心線とブロー7’Pa、Pbとの
間の静電容量を介してアンプ14に入力され、このアン
プ14によって増幅され、抵抗R2およびスイッチ5w
2−2を介して電流計llへ入力され、電流計11の指
針を振れさせる。一方、プローブP a、 P bを取
り付けた対照回線3が、対照すべき新規加入者用の回線
でなかった場合は、キーボード15によって電話番号を
入力しても、電流計11の指針か振れることはない。
なお、新規加入者用の回線以外の回線に誤ってプローブ
P a、 P bを取り付けた場合において、たまたま
その回線に呼出信号が送出されている場合もあり得る。
P a、 P bを取り付けた場合において、たまたま
その回線に呼出信号が送出されている場合もあり得る。
この場合を識別する方法として次の方法がある。すなわ
ち、電流計11の指針の振れを確認した時点で一旦スイ
ッチ5W2−1,5W2−2をオフ、スイッチSWlを
オンとして打合回線2をオン−フック状態とし、次いで
、再びスイッチSWI、5WI−1,3W2−2をもと
に戻す。この操作により電流計11の指針の振れが止ま
れば、プローブP a、 P bが取り付けられている
回線がかなり高い確度で目的の対照回線3であると判断
できる。
ち、電流計11の指針の振れを確認した時点で一旦スイ
ッチ5W2−1,5W2−2をオフ、スイッチSWlを
オンとして打合回線2をオン−フック状態とし、次いで
、再びスイッチSWI、5WI−1,3W2−2をもと
に戻す。この操作により電流計11の指針の振れが止ま
れば、プローブP a、 P bが取り付けられている
回線がかなり高い確度で目的の対照回線3であると判断
できる。
■Ll/L2検出
対照回線3が目的の回線であることを確認できた時は、
次に、対照回線3の2本の心線の内のいずれが+48V
側で、いずれがQV側であるかの検出(Ll/L2検出
)を行う。この場合、スイッチsw1をオン、スイッチ
5w2−1,5w22をオフとし、プローブP a、
P bを対照回線3から外し、グリップG a、 G
bを対照回線3の2本の心線に電気的に接続する。これ
により、電流計11が2本の心線の極性に応じて+側ま
たは〜側に振れる。
次に、対照回線3の2本の心線の内のいずれが+48V
側で、いずれがQV側であるかの検出(Ll/L2検出
)を行う。この場合、スイッチsw1をオン、スイッチ
5w2−1,5w22をオフとし、プローブP a、
P bを対照回線3から外し、グリップG a、 G
bを対照回線3の2本の心線に電気的に接続する。これ
により、電流計11が2本の心線の極性に応じて+側ま
たは〜側に振れる。
以上のように、第1図の実施例によれば、局内に係員が
いる必要がなく、作業現場においてキーボードI5から
電話番号を入力することにより、心線対照を行うことが
できる。
いる必要がなく、作業現場においてキーボードI5から
電話番号を入力することにより、心線対照を行うことが
できる。
なお、上記実施例においては、呼出信号を対照のための
信号として利用しているので、回線上の他の信号と比べ
超ローパスフィルタが必要となるが、可動フィル型直流
電流計11が表示機能に加えてフィルタ機能をも兼ねて
いるので、超ローパスフィルタを特に設ける必要はない
。
信号として利用しているので、回線上の他の信号と比べ
超ローパスフィルタが必要となるが、可動フィル型直流
電流計11が表示機能に加えてフィルタ機能をも兼ねて
いるので、超ローパスフィルタを特に設ける必要はない
。
「発明の効果」
以上説明したように、この発明によれば、打合回線に接
続されるクリップと、新規加入者の電話番号を入力する
キーボードと、前記キーボードによって入力された電話
番号を前記打合回線へ出力する番号出力手段と、対照さ
れるべき回線を構成する2本の心線に各々容量結合され
るプローブと、前記プローブの出力信号を増幅する増幅
器と、前記増幅器から呼出信号を増幅した信号が出力さ
れた時これを検出する検出手段とを具備しているので、
次の効果を得ることができる。
続されるクリップと、新規加入者の電話番号を入力する
キーボードと、前記キーボードによって入力された電話
番号を前記打合回線へ出力する番号出力手段と、対照さ
れるべき回線を構成する2本の心線に各々容量結合され
るプローブと、前記プローブの出力信号を増幅する増幅
器と、前記増幅器から呼出信号を増幅した信号が出力さ
れた時これを検出する検出手段とを具備しているので、
次の効果を得ることができる。
■プローブが容量結合なので、心線に傷をつける恐れが
ない。
ない。
■心線対照の結果を局外の作業現場において検知するこ
とができる。
とができる。
■呼出信号を対照のための信号として使用しているので
、従来必要であった対照信号を発生する回路を必要とし
ない。
、従来必要であった対照信号を発生する回路を必要とし
ない。
■呼出信号を利用しているので、信号レベルが大きく、
受信アンプ14においてS/Nが有利になる。すなわち
、回線への信号の入力レベルは、他の回線への悪影響を
防ぐため、回線規格、端末認定等によって規制されてお
り、これらの許容入力レベルに比べて呼出信号のレベル
ははるかに大きく、したがって、アンプ14のS/N上
有利になる。
受信アンプ14においてS/Nが有利になる。すなわち
、回線への信号の入力レベルは、他の回線への悪影響を
防ぐため、回線規格、端末認定等によって規制されてお
り、これらの許容入力レベルに比べて呼出信号のレベル
ははるかに大きく、したがって、アンプ14のS/N上
有利になる。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第2図は従来の心線対照装置の概略説明図である。 11・・・・・・電流計、13・・・・・・ダイヤラ、
14・・・・・・アンプ、15・・・・・キーボード、
ca、cb・・・・・・グリップ、P a、 P b・
・・・・・プローブ。 出顆人 藤倉電線株式会社
第2図は従来の心線対照装置の概略説明図である。 11・・・・・・電流計、13・・・・・・ダイヤラ、
14・・・・・・アンプ、15・・・・・キーボード、
ca、cb・・・・・・グリップ、P a、 P b・
・・・・・プローブ。 出顆人 藤倉電線株式会社
Claims (1)
- 電話局外の作業現場において心線対照を行う際に用いら
れる心線対照装置において、打合回線に接続されるクリ
ップと、新規加入者の電話番号を入力するキーボードと
、前記キーボードによって入力された電話番号を前記打
合回線へ出力する番号出力手段と、対照されるべき回線
を構成する2本の心線に各々容量結合されるプローブと
、前記プローブの出力信号を増幅する増幅器と、前記増
幅器から呼出信号を増幅した信号が出力された時これを
検出する検出手段とを具備してなる心線対照装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5063689A JPH02228862A (ja) | 1989-03-02 | 1989-03-02 | 心線対照装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5063689A JPH02228862A (ja) | 1989-03-02 | 1989-03-02 | 心線対照装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02228862A true JPH02228862A (ja) | 1990-09-11 |
JPH0480583B2 JPH0480583B2 (ja) | 1992-12-18 |
Family
ID=12864448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5063689A Granted JPH02228862A (ja) | 1989-03-02 | 1989-03-02 | 心線対照装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02228862A (ja) |
-
1989
- 1989-03-02 JP JP5063689A patent/JPH02228862A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0480583B2 (ja) | 1992-12-18 |
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