JPH01277049A - 心線対照装置 - Google Patents

心線対照装置

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JPH01277049A
JPH01277049A JP63106708A JP10670888A JPH01277049A JP H01277049 A JPH01277049 A JP H01277049A JP 63106708 A JP63106708 A JP 63106708A JP 10670888 A JP10670888 A JP 10670888A JP H01277049 A JPH01277049 A JP H01277049A
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signal
circuit
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line
voltage
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Tsutomu Takagi
勉 高木
Shinichi Asakura
朝倉 慎一
Morihiko Taguchi
田口 守彦
Tomokazu Nakagawa
中川 智和
Yuji Hanayama
花山 雄治
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Fujikura Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Fujikura Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は電話線工事において用いられる心線対照装置
に関する。
「従来の技術」 電話のサービスオーダニ事や故障修理で電話回線の心線
を切り替える時には、新しい回線を取得するために電柱
上において心線対照を行う必要がある。第7図は従来の
心線対照装置の概念図であり、この図において、lは線
路試験用送受話器、2は電話局の担当者と打ち合わせを
行う場合に用いられる打合回線(対線)、3は心線対照
を行うべき対照回線(対線)、4は局内に設けられた交
換機、5は5ULTS(改良型試験装置)、6は試験台
である。なお、心線対照が行なわれる電柱上には通常約
100本の回線が導かれている。
次に、心線対照を行う場合は、作業現場の電柱上の作業
者が、まず、試験用送受話器lのクリップl a、 l
 bを打合回線2に接続し、次いで試験用送受話器lか
ら呼出信号を打合回線2へ送信することにより、局の担
当者を呼び出し、心線対照を開始することを連絡する。
次に、対照回線3の2本の心線をニッパ等によってつか
°むことにより短絡する。一方、局の担当者は、上記の
連絡を受け、対照回線3へ直流48Vを出力する。そし
て、もし、電柱上の作業者が正しい対照回線3をニッパ
等で短絡した場合は、対照回線3の2本の心線によって
ループが構成されることから、試験台6に設けられた電
流計が振れ、したがって、この電流計の振れから、心線
対照を行うことができる。そして、正しい対照がとれた
時は、局の担当台が電柱上の作業者にその旨を連絡する
「発明が解決しようとする課題」 ところで、上述した従来の心線対照装置にあっては、電
柱上の作業者がニッパ等によって心線短絡を行うので、
心線の絶縁外皮に傷がつき、心線の絶縁劣化を発生させ
る欠点がある。また、局内においてでなければ、心線対
照が正しく行なわれたか否かを判断することができない
ので、局内の担当者から局外の作業者へ対照結果をいち
いち連絡しなければならない欠点がある。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、心線
の絶縁外皮に傷をつける恐れがなく、しかも、心線対照
の結果を局外の作業現場において検知することができる
心線対照装置を提供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 この発明は、電話局内において、心線対照を行うべき対
線へ交流電圧および直流電圧を出力する出力装置と、前
記作業現場において対照されるべき回線を構成する2本
の心線に各々容量結合されるプローブと、前記プローブ
の出力信号に基づいてその心線が正しい心線であるか否
かを判定する判定回路とを具備することを特徴としてい
る。
「作用」 この発明によれば、心線へ交流電圧を印加し、この交流
電圧を作業現場において心線に容量結合したプローブを
介して判定回路へ導く。ここで、容量結合の場合はプロ
ーブを心線に密着するだけでよく、したかって、心線の
絶縁外皮に傷を付けることがない。また、プローブの出
力信号に基づいて正しい心線であるか否かを判別するの
で、作業現場における判別が可能となる。
「実施例」 以下、図面を参照してこめ発明の一実施例について説明
する。第1図はこの発明の第1の実施例による心線対照
装置の概念図であり、この図において第7図の各部に対
応する部分には同一の符号が付しである。この図におい
て、11はポケットサイズに形成された受信装置であり
、そのパネル面にはキーボード12および液晶数字表示
器13が設けられている。ここで、キーボード12はテ
ンキーおよび5個のファンクションキーがら構成されて
いる。また、数字表示器I3は7セグメントによる8桁
の数字表示器であり、回線番号等が表示される。また、
この受信装置11には、試験用送受話器lが接続される
と共に、クリップ14a、 14 b、プローブ15a
、15bが接続されている。
ここで、クリップ14a、14bは打合回線2の2本の
心線に接続される。また、プローブ15a、15bは、
はぼ洗濯バサミ状の取付具の内側に銅箔を張り付けた構
造をしており、対照心線3の各々に各銅箔が密着される
。そして、各銅箔がリード線を介して受信装置11に接
続されている。一方、17は試験信号発生装置であり、
1024Hzの交流信号および48Vの直流電圧を発生
し、sUL T S 5および交換機4を介して対照回
線3へ出力する。
第2図は受信装置11の概略構成を示すブロック図であ
る。この図において19は電源回路であり、交換機4を
介して打合回線2へ出力されるDC48V!源を利用し
て、装置各部において使用される3■のDC電源を作成
する。第3図にその詳細を示す。この図において、Td
l 、Ta2は各々クリップ14a、14bが接続され
る端子、21はサージ吸収用のバリスタ、22はブリッ
ジ整流回路である。このブリッジ整流回路22は、端子
Tdl 、Ta2のいずれが(+)に接続されても、図
のP点か正電位、Q点がOになるように挿入されたもの
である。23は48V検出回路である。この電源回路1
9は、P−Q間の電圧が48V以下の場合は3■のDC
電源を発生しないようになっており、48V検出回路2
3はP−Q間の電圧が48V以上か否かを検出する回路
である。すなわち、この48V検出回路23において、
24は基準電圧を発生する基準電圧発生回路、25.2
6はP−Q間の電圧を分圧する分圧抵抗、27はコンパ
レータてあり、P−Q間の電圧が48V以上の場合はコ
ンパレータ27の出力が“H“レベルに、P−Q間の電
圧が48V以下の場合は、コンパレータ27の出力が“
L”レベルになる。このコンパレータ27の出力は抵抗
28.ダイオード29を介して端子Td3へ供給される
。この端子Td3はキーボード12(第2図参照)に設
けられたPOWERONスイッチSWIの一端に接続さ
れ、このPOWERONスイッチSWIの他端が端子T
d4に接続されている。31(第3図)はスイッチ回路
であり、コンパレータ27の出力が“H”レベルの状態
においてPOWERONスイッチSW1がオンとされる
と、トランジスタ32がオンとなり、したがってトラン
ジスタ33がオンとなる。これにより、電源部35へP
−Q間の電圧が供給される。トランジスタ33がオンに
なると、ダイオード36.抵抗37を介してトランジス
タ32のベース電流が供給され、したがって、POWE
RONスイッチSWIがオフとされてもトランジスタ3
3はオン状態を続ける。このトランジスタ33は端子T
d4と端子T d 6を接地することによってオフとな
る。
次に、電源部35において、39は電圧安定化用のツェ
ナーダイオード、40は平滑コンデンサ、41は安定化
電源、42はコンデンサであり、安定化電源41から+
3■の電源電圧が出力され、端子Td5を介して装置各
部へ供給される。また、端子Td7とT d 8の間に
接続されている試験用送受話器!はCPU(中央処理装
置)80(第2図参照)とトランジスタ43により、動
作が制御される。
次に、第2図において、対照信号検出回路45は、プロ
ーブ15a、+5bの出力信号に基づいて対照信号(1
024Hzの交流信号)を検出する回路であり、その詳
細を第4図に示す。この図において、Ttl 、Tt2
は各々クリップ15a、15bが接続される端子、46
〜49は高抵抗、50〜53は過電圧保護用のFET(
電界効果トランジスタ)、54.55は演算増幅器であ
る。これらの演算増幅器54.55によって、抵抗46
.47の接続点の電圧と抵抗48.49の接続点の電圧
との差に比例する電圧を出力する差動増幅器56が構成
されている。なお、印は接地を示している。
57はコンパレーク、58.59は各々バイパスフィル
タおよびバンドパスフィルタ、60.61は各々増幅器
、62はコンパレータであり、このコンパレータ62の
出力が端子Tt3へ供給される。
次に、64はバイパスフィルタ59から出力される交流
信号のレベルを検出するレベル検出回路である。このレ
ベル検出回路64において、65は整流回路、66は基
準電圧発生回路、67はコンパレータであり、バイパス
フィルタ59の出力は整流回路65において直流電圧V
sに変換され、コンパレータ67の一方の入力端へ供給
される。
また、基め電圧発生回路66の出力電圧Vrはコンパレ
ータ67の他方の入力端へ供給される。ここで、基準電
圧発生回路66はスイッチ回路68と、IMΩの抵抗を
複数個シリーズ接続した抵抗ユニット69とから構成さ
れ、第2図のCPU(中央処理装置)80から供給され
る切換信号SSIに基づいてスイッチ回路68内の各ス
イッチのオン/オフが制御される。すなわち、切換信号
sslに基づいて基準電圧Vrが変化するようになって
いる。コンパレータ67は上述した基準電圧■rと整流
回路65から出力される直流電圧Vsとを比較し、直流
電圧VsがVrより大の場合に“L”レベルの信号を、
小の場合には“H”レベルの信号を各々出力する。この
コンパレータ67の出力信号は、端子Tt5を介してC
PU80へ供給される。
また、70は増幅回路であり、コンデンサ71と、シリ
ーズ抵抗ユニマド72と、スイッチ回路73と、演算増
幅器74と電圧−電流変換回路75とから構成されてい
る。ここで、スイッチ回路73は、cpusoから供給
される切換信号S82に基づいて内部のスイッチがオン
/オフ制御され、したがって、増幅回路70の利得が切
換信号SSIに基づいて制御される。そして、この増幅
回路70の出力信号は端子Ta2上に電圧とじて表れ、
試験用送受話器lへ出力される。
次に、上述した心線対照装置の動作を説明する。
心線対照を行う場合、作業者は、作業現場において、ま
ず、クリップ14a、14bを打合回線2の2本の心線
に接続し、次いで、キーボード12のPOWERONス
イッチSWIをオンとする。
クリップ14a、14bが打合回線2に接続されると、
打金回線2に出力されている直流電圧が第3図の整流回
路22を介して点P−Q間に印加される。そして、打合
回線2が他の作業者によって使用されていなければ、点
P−Q間の電圧が48V以上となり、した力【って、4
8V検出回路23から“H”レベルの信号が出力される
。次に、POWERONスイッチSW’lがオンとされ
ると、該スイッチSWlによって第3図の端子Td3.
Td4間が短絡され、これにより、48V検出回路23
から出力されている“H”レベルの信号がトランジスタ
32のベースへ印加される。この結果、トランジスタ3
2.33が共にオンとなり、電源部35へ点P−Q間の
電圧が印加され、安定化電源回路41から+3Vの直流
電源が出力され、この直流電源が装置各部へ供給される
。なお、打合回線2が他の作業者によって使用されてい
る場合は、点P−Q間の電圧が48V以下となり、した
がって、トランジスタ33がオンとなることはない。
次に、作業者は、プローブ15a、15bを各々対照回
線3の2本の心線に密着させ、次いで、キーボード12
のテンキーによって局呼び出し番号および対照回線番号
を順次入力する。これらの番号が入力されると、CPU
80がその番号を内部のメモリに記憶し、次いで数字表
示器13にその番号を表示させる。作業者は、この数字
表示器13に表示された番号を確認した後、キーボード
12に設けられている送信キーを押す。送信キーが押さ
れると、CPU80がこれを検知し、上記メモリ内の番
号を順次打合回線2へ出力する。打合回線2へ出力され
た局呼び出し番号は、局内の交換器4(第1図)および
5ULTS5を介して試験信号発生装置17へ供給され
る。試験信号発生装置17はこの番号を受けて起動され
、打合回線2へ次に出力された対照回線番号を内部のメ
モリに取り込み、次いで、その対照回線番号が示す回線
3へ1024Hzの交流信号を出力する。なお、この対
照回線3へは、直流48Vも同時に出力される。
対照回線3へ上述した交流信号が出力されると、この交
流信号がプローブ15aと対照回線3の一方の心線との
間の静電容量(約1pF)、プローブ15bと対照回線
3の他方の心線との間の静電容iを各々介して対照信号
検出回線45(第4図)の端子Ttl、Tt2間に印加
される。これにより、差動増幅器56から1024Hz
の交流信号が出力される。この交流信号は、バンドパス
フィルタ58およびバイパスフィルタ59によって雑音
除去が行なわれた後、増幅器60.61によって増幅さ
れ、次いでコンパレータ62によって方形波信号S H
に変換され、CPU80へ出力される。
CPtJ80は、この方形波信号S I(の周波数を、
一定時間内に到達する信号SHのパルス数を計測するこ
とによって検出し、次いで、検出した周波数が1024
1(zであるか否かをチエツクする。
そして、1024Hzでなかった場合は、数字表示器1
3にその旨を示す予め決められた表示を行う。一方、1
024Hzであった場合は、スイッチ回路68(第4図
)へ印加する切換信号S81を逐次変化させて基準電圧
Vrを変化させ、この時のコンパレータ67の出力信号
の変化点を検出し、この検出結果からバイパスフィルタ
59の出力信号のレベルを検知する。次いで、この検出
したレベルを数字表示器13に表示する。この表示は、
検出レベルに対応する数だけ各「8」の字の一部のセグ
メントを表示することによって行われる。作業現場の作
業者は、このレベル表示に基づいて対照結果がrOKJ
か否かを判断する。そして、「OK」であった場合は、
次に対照回線3の各心線をの被覆をはかし、そこにプロ
ーブ15a、15bを当接する。これにより、プローブ
15aが当接された心線が+48V、プローブ15bが
当接された心線が0■であった場合は、コンパレータ5
7(第4図)の出力が“H”レベルに、また、逆であつ
た場合はコンパレータ57の出力が“L”レベルになる
。そして、このコンパレータ57の出力が端子Tt4を
介してCPU80へ供給される。CPU80は、このコ
ンパレータ57の出力に基づいて対照回線3のいずれの
心線に+48Vが印加されているかを検知し、その検知
結果を数字表示器13に表示する。
以上がこの発明の第1の実施例の詳細である。
次に、この発明の第2の実施例について説明する。第5
図は同実施例による心線対照装置の概念図であり、この
図において第1図の各部に対応する部分には同一の“符
号が付しである。この実施例か第1図に示すものと異な
る点は、対照処理時において、局内の係員が送信装置8
5を対照回線3に接続し、この送信装置85から対照回
線3へ1024 Hzの対照信号を出力するようになっ
ている点である。
第6図はこの送信装置85の構成を示す回路図である。
この図において、!20は電源回路であり、外部接続さ
れた電池121の出力電圧+Vをそのまま回路各部に出
力するとともに、レギュレータ+22によって負電源−
Vを生成して回路各部に出力する。また、スイッチ5W
11は電源スィッチである。125は・1024Hzの
対照信号Sigを発生する対照信号発生回路であり、以
下の構成要素より成っている。まず、[26は分周器で
あり、インバータrNV1.INV2および水晶発振子
127等による発振出力を分周して、1024Hzの対
照信号Sigを発生する。この分周器126は、スイッ
チングFETI28がオンとなったときに電源(+V)
が供給されて動作状態となる。130,131,132
,133は各々演算増幅器であり、各々が周辺素子とと
もに、コンパレータ、アッテネータ、バンドパスフィル
タ、ゲイン調整回路を構成している。これらの回路によ
り、対照信号Sigは、その波形、周波数成分、ゲイン
等が調整される。135はトランジスタQlとともに電
圧電流変換回路136を構成する演算増幅器であり、非
反転入力端にコンデンサ!37を介して対照信号Sig
が供給される。
この電圧電流変換回路136は、上記非反転入力端とト
ランジスタQ!のエミッタとが同電位となるように動作
し、これにより、対照信号SigはトランジスタQlの
コレクタから電流信号として出力される。
以上か対照信号発生回路125の構成である。
次に、!40はスイッチングPETであり、このスイッ
チングPET 140がオンになると、抵抗150,1
51を介してトランジスタQ1のコレクタに電流が供給
される。すなわち、電圧電流変換回路+36はスイッチ
ングPET 140がオンとなったときに、対照信号s
igの送出が可能となる。143はトランジスタQ2と
ともに定電流回路144を構成する演算増幅器であり、
スイッチングPET I 40、抵抗145、トランジ
スタQ2および抵抗+46からなる経路に定電流が流れ
る。この経路には、スイッチングPET I 40を介
して電流が供給されるため、スイッチングFETI40
により電流のオン/オフが制御される。
端子L I EMP、L2EMPは対照回線3に接続さ
れる端子であり、この端子LIEMP、L2EMPは当
該回線3が交換器4に接続されていない場合に使用され
る。また、同様にLIEXC。
L2EXCも対照回線3に接続される端子であるが、こ
の端子は回線3が交換器4に接続されている場合に使用
される。コンデンサCI、C2,C3は各々対照信号発
生回路125と対照回線3とを交流的に接続するための
らのである。すなわち、端子LIEXCSL2EXC1
:回線3が接続された場合には、コンデンサCI、C2
、抵抗+50、+51を介して回線3に対照信号Sig
が流れ、また、端子L I EMP、L 2EMPに回
線3が接続された場合には、コンデンサc3、抵抗14
5.150.151を介して回線3に対照信号Sigが
流れる。また、端子L I EMP、L2EMPは切換
スイッチ5WLI、5WL2のa接点を介して接続用の
クリップに接続され、端子LIEXC。
L 2 E X Cii切換スイッチsWL I 、S
WL 2(J)b接点を介して上記クリップに接点され
る。切換スイッチ5WLI、5WL2は連動スイッチで
あリ、対照回線3の状態により、係員が切り換える。
次に、155はコンパレータ156およびトランジスタ
Q3等からなる短絡検知回路であり、端子L I EM
P、L 2EMPに接続される回線3が短絡されたこと
を検出する。すなわち、コンパレータ156の反転入力
端に印加されている基準電圧とトランジスタQ2のコレ
クタ電圧とを比較し、回線が短絡されてコレクタ電圧が
上昇すると、コンパレータ156が“1”信号を出力す
る。コンパレータ156が“1′信号を出力すると、ト
ランジスタQ3がオンし、そのコレクタから検知信号(
“0”信号)・を出力する。
+60は直流チエツク回路であり、端子LIEXC,L
2EXCに接続された回線3の電圧をチエツクする。ず
なわち、端子LIEXC,L2EXCは、回線3が交換
機4に接続されている場合に使用される端子であり、交
換機4からは一定の電圧が回線3に供給されるので、こ
の電圧をチエツクする。一般的には、交換機4はオンフ
ックモードで48V1 リンギングモードで70〜s、
ovpp程度の電圧を印加している。なお、オフフック
モードでは、通常数V程度の電圧となる。
回線チエツク回路j60は、以下の要素から構成されて
いる。まず、16+はダイオードDI〜D4からなる全
波整流回路である。全波整流回路161を設けたのは、
回線に極性があるためであり、端子LIEXC,L2E
XCがいずれの極に接続されても後段回路に一定極性の
電圧を供給するためである。次に、162は定電圧発生
回路であり、発生した一定電圧は、基準電圧としてコン
パレータ163の非反転入力端およびコンパレータ16
4の反転入力端に印加される。コンパレータ163の反
転入力端およびコンパレータ164の非反転入力端には
、全波整流回路161の出力電圧が各々分圧されて印加
されている。コンパレータ163の各入力端に印加され
ている電圧は、全波整流回路161の出力電圧(すなわ
ち、回線3の電圧)が48V以下になると、コンパレー
タ163が“l”信号を出力するように設定されている
。また、コンパレータ164の各入力端に印加されてい
る電圧は、リンギングモード時に回線3に脈流が供給さ
れると、そのピーク付近においてコンパレータ164か
“1”信号を出力するように設定されている。また、コ
ンパレータ164の出力端には、抵抗170.コンデン
サ171からなる平滑回路が設けられており、リンギン
グモードにおいて断続的に出力される“1“信号を平滑
して直流レベル信号に変換する。
以上のように、コンパレータ163.164はいずれも
回13が使用されているとき(オフフックモードあるい
はリンギングモード)に“ 1”信号を出力する。また
、コンパレータ163は、回線3の2本の心線が短絡さ
れて48V以下となったときにおいても“l”信号を出
力する。これらの出力信号は、オアゲート172におい
て論理和かとられる。オアゲート172の出力信号は直
流チエツク信号Schとして出力される。
以上が回線チエツク回路160の構成である。
次に、」75は1ビツトのカウンタであり、1カウント
すると出力端Qから“1”信号を出力する。この“1”
信号は前述したスイッチングFET128.+40に供
給され、これらのオン/オフを制御する。したがって、
カウンタ175がリセットされているときは、対照信号
Sigの発生もなく、また、定電流回路144ら動作し
ない。
カウンタ175は、端子CLに供給される信号が立ち上
がったときにアップカウントを行い、リセット端子Rに
“■”信号が供給されるとリセットされる。176はワ
ンショットマルチバイブレークであり、端子Aに“ド信
号が供iされると、出力端Qから正パルスを出力し、出
力端すがら負パルスを出力する。この負パルスはカウン
タ175の端子CLに供給されており、このため、カウ
ンタ175は負パルスの立ち上がり時にカウントアツプ
を行う。このワンショットマルチバイブレーク176の
端子Aには、シグナルスイッチssが押されると“l”
信号が供給されるようになっている。また、ワンショッ
トマルチバイブレータ176は、抵抗、コンデンサおよ
びオアゲートによって構成されるパワーオンリセット回
路1.77の出力信号により、初期リセットされるよう
になっている。
次に、カウンタ175のリセット経路について説明する
■まず、電源オン時には、パワーオンリセット回路17
7の出力信号により、ワンショットマルチバイブレータ
179が起動され、この出力パルスがオアゲー)180
,181を介してリセット端子Rに供給される。
■また、アンドゲート185が“!“信号を出力すると
、この“1”信号がオアゲート181を介してリセット
端子Rに供給される。アンドゲート185が“I”信号
を出力するのは、回線チエツク信号Schが“l”でイ
ンバータ!90が“1”信号を出力しているときである
。インバータ190は、モードスイッチMSがオンとな
ると“l”信号を出力する。モードスイッチMSは、切
換スイッチ5WLI、5WL2と連動するスイッチであ
り、これらの切換スイッチ5WLI、5WL2がb接点
側に切換えられたときにオンとなる。
すなわち、対照を行う回線3が交換機に接続されている
場合にオンとなる。
■また、アンドゲート186が“1”信号を出ツノする
と、この“ l”信号がオアゲート+87、スイッチS
W4、オアゲート180,18+を順次弁してリセット
端子Rに供給される。なお、スイッチSW4の状態によ
っては、上記経路にワンショットマルチバイブレーク1
91が介在する。
アンドゲート186が“I”信号を出力するのは、モー
ドスイッチMSがオフでインバータ190が“0”信号
、インバータ193が“!”信号を出力し、かっ、オア
ゲート195が“0”信号を出力してインバータ196
が“1“信号を出力したときである。ここで、オアゲー
ト195が“0”信号を出力するのは、ワンショットマ
ルチバイブレーク176がパルスを出力しておらず、か
つ、短絡検知回路55が短絡を検知して“0”信号を出
力しているときである。
以上かカウンタ175のリセット経路である。
次に、上述した構成による送信装置85の動作について
説明する。
まず、スイッチ5WIIがオンされると、電源回路12
0が起動され、回路各部に電源が供給される。そして、
パワーオンリセット回路177の出力パルスにより、カ
ウンタ175がリセットされる。これにより、スイッチ
ングFET128゜140がオフとなる。スイッチング
FET l 28゛ がオフであると、対照信号発生回
路125が動作せず、対照信号Sigが発生されない。
また、スイッチングFET 140がオフであると、定
電流回路144は非動作状態にある。なお、ワンショッ
トマルチバイブレータ176.191もパワーオンリセ
ット回路177によって初期リセットされる。
次に、係員は、対照を行うべき回線3が交換機に接続さ
れているものか否かをチエツクし、接続されている場合
は、切換スイッチswi、+SswL 2をb接点側に
切り替える。したがって、連動するモードスイッチMS
がオンとなる。次に、係員は、対照信号Sigを回線3
に送出すべくングナルスイッチSSをオンする。この結
果、ワンショットマルチバイブレータ176が正および
負のパルスを発生し、負パルスの立ち上がり時にカウン
タ175がカウントアツプされる。これにより、カウン
タ!75の出力端Qから“1゛信号が出力され、スイッ
チングPET I 28.140がオンとなる。スイッ
チングFET l 28がオンとなると、分周器126
が動作状態、すなわち、対照信号発生回路125が動作
状態となり、対照信号Sigが出力される。
ただし、接続した回線3が使用中(オフフックモードあ
るいはリンギングモード)であれば、回線チエック回路
160が出力する回線チエツク信号Schが“1”信号
となるから、前述の■のリセット経路によってカウンタ
175が直ちにリセットされ、対照信号Sigの送出が
停止される。
回線3が使用されていないときは、対照信号Sigが、
コンデサCI、C2を介して当該回線に送出される。こ
れにより、局外作業者は、受信機11により対照信号S
igを受信することができ、これにより対照作業を行う
。そして、対照結果が「OK」の場合は、局外作業者が
、当該回線3を加入者電話に接続すべくニッパ等で切断
する。そして、この切断の際にはニッパ等の工具により
回線3が短絡される。このように、回線3が短絡される
と、回線3に印加されていた48Vの電圧が降下し、回
線チエツク回路!60内のコンパレータ163が“1”
信号を出力する。したがって、回線チエツク信号Sch
が“l”信号となり、前述の■の経路に上りカウンタ1
75がリセットされ、対照信号Sigの発生が自動的に
停止される。
一方、対照すべき回線3が交換機4に接続されていない
場合は、係員は切換スイッチ5WLI。
5WL2を接点a側に切換える。これにより、連動する
モードスイッチMSがオフとなる。そして、対照信号S
igを送出すべくシグナルスイッチSSをオンする。こ
れにより、上述の場合と同様にして対照信号Sigが発
生され、コンパレータC3を介して回線3に送出される
。また、スイッチングPET 140がオンとなるから
、抵抗145、トランジスタQ2、抵抗!46なる経路
で定電流が流れる。この電流により、抵抗145の両端
に所定の電圧が生じ、この電圧が直流バイアスとして当
該回線3に印加される。また、局外作業者は、上述の場
合と同様に受信機11を用いて対照作業を行い、終了時
にニッパ等によって当該回線3を切断する。そして、こ
の切断時に回線3が短絡されると、トランジスタQ2の
コレクタ電位が上昇し、短絡検知回路!55のコンパレ
ータ156が“l”信号を出力する。このため、トラン
ジスタQ3がオンし、短絡検知回路155から“0”信
号がオアゲート+95の一方の入力端に出力される。オ
アゲート195の他方の入力端には、ワンショットマル
チバイブレータ176の正パルスが供給されるが、ワン
ショットマルチバイブレータ176がシグナルスイッチ
SSが押された直後以外はパルス出力を行わないから、
この時点においては、オアゲート+95の他方の入力端
にも“0”信号が供給されている。この結果、オアゲー
ト195は“0”信号を出力し、インバータ1.96が
“l”信号を出力する。また、モードスイッチMSがオ
フとなっているため、インバータ190が“0“信号を
出力し、インバータ193が“l”信号を出力する。こ
の結果、アンドゲート186の両入力端に“l”信号が
供給されるため、アンドゲート186から“l”信号が
出力され、前述の■のリセット経路に上りカウンタ!7
5がリセットされ、対照信号Sigが自動的に停止され
る。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、電話局内に設
けられ、心線対照を行うべき対線へ交流電圧および直流
電圧を出力する出力装置と、作業現場において対線を構
成する各心線に容量結合されるプローブと、このプロー
ブの出力信号に基づいてその心線が正しい心線であるか
否かを判定する判定回路とを設けたので、対照作業時に
心線に傷をつける恐れがない利点があると共に、心線対
照の結果を局外の作業現場において検知することができ
、これにより、局内1局外の作業者の作業能率を1−げ
ろごとができろ利点がある。
4、図面のtri ’l’−な説明 第1図はこの発明の第1の実施例の概念図、第2図は同
実施例における受信装置11の構成を示4゛ブ【112
図、第3図は同受信装置11における電源回路I9の1
1育成を示す回路図、第4図は同受信装置!1における
対照信号検出回路45の+1■成を示4°回路図、第5
図はこの発明の第2の実施例の概念図、第6図は同実施
例における送信装置85の構成を示す回路図、第7図は
従来の心線対照装置の概念図である。
15a、15b・・・・・・プローブ、17・・・・・
・試験信号発生装置、45・・・・・・対照信号検出回
路、80・・・・・・中央処理装置、85・・・・・・
送信装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電話局外の作業現場において心線対照を行う際に用いら
    れる心線対照装置において、電話局内に設けられ、心線
    対照を行うべき対線へ交流電圧および直流電圧を出力す
    る出力装置と、前記作業現場において対照されるべき回
    線を構成する2本の心線に各々容量結合されるプローブ
    と、前記プローブの出力信号に基づいてその心線が正し
    い心線であるか否かを判定する判定回路とを具備してな
    る心線対照装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02220543A (ja) * 1989-02-21 1990-09-03 Fujikura Ltd 心線対照装置の回線状態検知回路
JPH0690291A (ja) * 1992-06-26 1994-03-29 American Teleph & Telegr Co <Att> サービス端末ループ割当を動的に決定する方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6064592A (ja) * 1983-09-19 1985-04-13 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 回線識別装置および回線識別方法

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