JP2612028B2 - 心線対照装置 - Google Patents

心線対照装置

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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、加入者電話に新たな電話回線を接続する
場合等における心線対照作業に用いて好適な心線対照装
置に関する。
「従来の技術」 サービスオーダ工事や故障修理で心線を切り替える場
合には新しい回線を取得するために電柱上で心線対照を
行う必要がある。
従来は、局内の試験装置から新しい心線に直流電圧を
加え、電柱上で局外作業者が心線のループを形成し、こ
のループを上記試験装置の画面で確認することにより行
っていた。しかし、従来の方法にはループ形成時にニッ
パ等で心線をつかむために、心線の損傷を招き劣化を早
めるという欠点があった。そこで、心線を傷つけずに対
照を行う方法が新たに開発された。
この方法は、所定の送信機から回線に送出された対照
用信号を、心線の皮膜の上から静電結合を介して受信す
ることにより対照を行う方法であり、非接触による対照
のために心線を傷つけないという利点を有している。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、上述した非接触の方法においては、照合の
際には対照となる回線の状態は何等変化しないので、照
合作業の終了が判らず、対照用信号の停止時期が不明と
なる問題が生じる。ここで、対照用信号の停止を自動的
に行うことができれば、局外作業員は、照合の終了を局
側に知らせる必要がなく、作業の能率化、スピードアッ
プが図れる。
そこで、この発明は、作業が終了した時点において
は、自動的に対照用信号を停止することができる心線対
照装置を提供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 上記問題点を解決するために、請求項1にかかる発明
にあっては、交換機に接続される電話回線に対照用交流
信号を供給する交流信号供給手段と、前記電話回線の直
流成分の値が所定値以下になったときに異常信号を発生
する異常信号発生手段と、前記異常信号が発生されたと
きに前記交流信号供給手段の信号送出を停止させる信号
停止手段とを具備している。
また、請求項2にかかる発明にあっては、電話回線に
対照用交流信号を供給する交流信号供給手段と、前記電
話回線に直流バイアスを供給する直流バイアス供給手段
と、前記直流バイアスの値が所定値以下になったときに
前記交流信号供給手段の信号送出を停止させる信号停止
手段とを具備している。
「作用」 請求項1にかかる発明にあっては、交換機から回線に
所定の電圧が印加されており、対照作業を終了した作業
員がニッパ等によって回線を切断すると、切断時に回線
が短絡する。この結果、回線の電圧が低下し、異常信号
発生手段が異常信号を発生し、対照交流信号が停止され
る。
請求項2にかかる発明にあっては、送信機から回線に
直流バイアスが供給される。そして、上記と同様にニッ
パ等によって回線が切断されると、切断時に回線が短絡
し、直流バイアスの値が低下する。直流バイアスの値が
低下すると、信号停止手段が対照交流信号を停止させ
る。
「実施例」 以下図面を参照してこの発明の実施例について説明す
る。
第1図は、この発明の一実施例の構成を示す回路図で
あり、第2図は使用状態を示す概略図である。
まず、第2図において、1は局側にいる係員であり、
試験装置2を操作する。4は交換機であり、打合回線5L
1,5L2、対照回線6L1,6L2および他の回線(図示略)に接
続されている。10は心線対照送信機であり、その出力端
が対応回線6L1,6L2に接続されている。また、心線対照
装置10からは、1024Hzの対照信号Sigが送出されるよう
になっている。なお、心線対照装置10の回線への接続
は、係員1が対照すべき回線を認識して行うようになっ
ている。次に、11は受信機であり、クリップ12a,12bを
有しており、このクリップ12a,12bを回線6L1,6L2に挟む
ことにより、当該回線と静電結合によって交流的に接続
される。この受信機にはイヤホン13が設けられており、
クリップ12a,12bを介して供給される対照信号Sigを局外
作業者15が受信し得るようになっている。すなわち、局
外作業者15が対照信号Sigを聞くことができれば、心線
の照合ができたことになる。
次に、心線対照送信機10の構成の詳細について第1図
を参照して説明する。
図において、20は電源回路であり、外部接続された電
池21の出力電圧+Vをそのまま回路各部に出力するとと
もに、レギュレータ22によって負電源−Vを生成して回
路各部に出力する。また、スイッチSW1は電源スイッチ
である。25は対照信号Sigを発生する対照信号発生回路
であり、以下の構成要素より成っている。まず、26は分
周器であり、インバータINV1、INV2および水晶発振子27
等による発振出力を分周して、1024Hzの対照信号Sigを
発生する。この分周器26は、スイッチングFET28がオン
となったときに電源(+V)が供給されて動作状態とな
る。30,31,32,33は各々演算増幅器であり、各々が周辺
素子とともに、コンパレータ、アッテネータ、バンドパ
スフィルタ、ゲイン調整回路を構成している。これらの
回路により、対照信号Sigは、その波形、周波数成分、
ゲイン等が調整される。35はトランジスタQ1とともに電
圧電流変換回路36を構成する演算増幅器であり、非反転
入力端にコンデンサ37を介して対照信号Sigが供給され
る。この電圧電流変換回路36は、上記非反転入力端とト
ランジスタQ1のエミッタとが同電位となるように動作
し、これにより、対照信号SigはトランジスタQ1のコレ
クタから電流信号として出力される。
以上が対照信号発生回路25の構成である。
次に、40はスイッチングFETであり、このスイッチン
グFET40がオンになると、抵抗50,51を介してトランジス
タQ1のコレクタに電流が供給される。すなわち、電圧電
流変換回路36はスイッチングFET40がオンとなったとき
に、対照信号Sigの送出が可能となる。43はトランジス
タQ2とともに定電流回路44を構成する演算増幅器であ
り、スイッチングFET40、抵抗45、トランジスタQ2およ
び抵抗46からなる経路に定電流が流れる。この経路に
は、スイッチングFET40を介して電流が供給されるた
め、スイッチングFET40により電流のオン/オフが制御
される。端子L1EMP,L2EMPは対照すべき回線に接続され
る端子であり、この端子L1EMP,L2EMPは当該回線が交換
器に接続されていない場合に使用される。また、同様に
L1EXC,L2EXCも対照すべき回線に接続される端子である
が、この端子は回線が交換器に接続されている場合に使
用される。コンデンサC1,C2,C3は各々対照信号発生回路
25と対照すべき回線とを交流的に接続するためのもので
ある。すなわち、端子L1EXC、L2EXCに接続される回線
は、コンデンサC1、C2、抵抗50、51を介して対照信号Si
gが流れ、また、端子L1EMP,L2EMPに接続される回線には
コンデンサC3、抵抗45、50、51を介して対照信号Sigが
流れる。また、端子L1EMP,L2EMPは切換スイッチSWL1,SW
L2のa接点を介して接続用のクリップ等に接続され、端
子L1EXC,L2EXCは切換スイッチSWL1,SWL2のb接点を介し
て上記クリップに接点される。切換スイッチSWL1,SWL2
は連動スイッチであり、照合しようとする回線の状態に
より、係員が切り換える。
次に、55はコンパレータ56およびトランジスタQ3等か
らなる短絡検知回路であり、端子L1EMP,L2EMPに接続さ
れる回線が短絡されたことを検出する。すなわち、コン
パレータ56の反転入力端に印加されている基準電圧とト
ランジスタQ2のコレクタ電圧とを比較し、回線が短絡さ
れてコレクタ電圧が上昇すると、コンパレータ56が“1"
信号を出力する。コンパレータ56が“1"信号を出力する
と、トランジスタQ3がオンし、そのコレクタから検知信
号(“0"信号)を出力する。
60は回線チェック回路であり、端子L1EXC,L2EXCに接
続された回線の電圧をチェックする。すなわち、端子L1
EXC、L2EXCは、回線が交換機に接続されている場合に使
用される端子であり、交換機からは一定の電圧が回線に
供給されるので、この電圧をチェックする。一般的に
は、交換機はオンフックモードで48V、リンギングモー
ドで70〜80Vpp程度の電圧を印加している。なお、オフ
フックモードでは、通常数V程度の電圧となる。
回線チェック回路60は、以下の要素から構成されてい
る。まず、61はダイオードD1〜D4からなる全波整流回路
である。全波整流回路61を設けたのは、回線に極性があ
るためであり、端子L1EXC,L2EXCがいずれの極に接続さ
れても後段回路に一定極性の電圧を供給するためであ
る。次に、62は定電圧発生回路であり、発生した一定電
圧は、基準電圧としてコンパレータ63の非反転入力端お
よびコンパレータ64の反転入力端に印加される。コンパ
レータ63の反転入力端およびコンパレータ64の非反転入
力端には、全波整流回路61の出力電圧が各々分圧されて
印加されている。コンパレータ63の各入力端に印加され
ている電圧は、全波整流回路61の出力電圧(すなわち、
回線の電圧)が48V以下になると、コンパレータ63が
“1"信号を出力するように設定されている。また、コン
パレータ64の各入力端に印加されている電圧は、リンギ
ングモード時に回線に脈流が供給されると、そのピーク
付近においてコンパレータ64が“1"信号を出力するよう
に設定されている。また、コンパレータ64の出力端に
は、抵抗70、コンデンサ71からなる平滑回路が設けられ
ており、リンギングモードにおいて断続的に出力される
“1"信号を平滑して直流レベル信号に変換する。
以上のように、コンパレータ63,64はいずれも回線が
使用されているとき(オフフックモードあるいはリンギ
ングモード)に“1"信号を出力する。また、コンパレー
タ63は、回線が短絡されて48V以下となったときにおい
ても“1"信号を出力する。これらの出力信号は、オアゲ
ート72において論理和がとられる。オアゲート72の出力
信号は直流チェック信号Schとして出力される。
以上が回線チェック回路60の構成である。
次に、75は1ビットのカウンタであり、1カウントす
ると出力端Qから“1"信号を出力する。この“1"信号は
スイッチングFET28,40に供給され、これらのオン/オフ
を制御する。したがって、カウンタ75がリセットされて
いるときは、対照信号Sigの発生もなく、また、定電流
回路44も動作しない。
カウンタ75は、端子CLに供給される信号が立ち上がっ
たときにアップカウントを行い、リセット端子Rに“1"
信号が供給されるとリセットされる。76はワンショット
マルチバイブレータであり、端子Aに“1"信号が供給さ
れると、出力端Qから正パルスを出力し、出力端から
負パルスを出力する。この負パルスはカウンタ75の端子
CLに供給されており、このため、カウンタ75は負パルス
の立り上がり時にカウントアップを行う。このワンショ
ットマルチバイブレータ76の端子Aには、シグナルスイ
ッチSSが押されると“1"信号が供給されるようになって
いる。また、ワンショットマルチバイブレータ76は、抵
抗、コンデンサおよびオアゲートによって構成されるパ
ワーオンリセット回路77の出力信号により、初期リセッ
トされるようになっている。
次に、カウンタ75のリセット経路について説明する。
まず、電源オン時には、パワーオンリセット回路77の
出力信号により、ワンショットマルチバイブレータ79が
起動され、この出力パルスがオアゲート80,81を介して
リセット端子Rに供給される。
また、アンドゲート85が“1"信号を出力すると、この
“1"信号がオアゲート81を介してリセット端子Rに供給
される。アンドゲート85が“1"信号を出力するのは、回
線チェック信号Schが“1"でインバータ90が“1"信号を
出力しているときである。インバータ90は、モードスイ
ッチMSがオンとなると“1"信号を出力する。モードスイ
ッチMSは、切換スイッチSWL1,SWL2と連動するスイッチ
であり、これらの切換スイッチSWL1,SWL2がb接点側に
切換えられたときにオンとなる。すなわち、対照を行う
回線が交換機に接続されている場合にオンとなる。
また、アンドゲート86が“1"信号を出力すると、この
“1"信号がオアゲート87、スイッチSW4、オアゲート80,
81を順次介してリセット端子Rに供給される。なお、ス
イッチSW4の状態によっては、上記経路にワンショット
マルチバイブレータ91が介在する。
アンドゲート86が“1"信号を出力するのは、モードス
イッチMSがオフでインバータ90が“0"信号、インバータ
93が“1"信号を出力し、かつ、オアゲート95が“0"信号
を出力してインバータ96が“1"信号を出力したときであ
る。ここで、オアゲート95が“0"信号を出力するのは、
ワンショットマルチバイブレータ76がパルスを出力して
おらず、かつ、短絡検知回路55が短絡を検知して“0"信
号を出力しているときである。
以上がカウンタ75のリセット経路である。
次に、上述した構成によるこの実施例の動作について
説明する。
まず、スイッチSW1がオンされると、電源回路20が起
動され、回路各部に電源が供給される。そして、パワー
オンリセット回路77の出力パルスにより、カウンタ75が
リセットされる。これにより、スイッチングFET28,40が
オフとなる。スイッチングFET28がオフであると、対照
信号発生回路25が動作せず、対照信号Sigが発生されな
い。また、スイッチングFET40がオフであると、定電流
回路44は非動作状態にある。なお、ワンショットマルチ
バイブレータ76,91もパワーオンリセット回路77によっ
て初期リセットされる。
次に、係員は、対照を行うべき回線が交換機に接続さ
れているものか否かを判断し、接続されていると判断し
た場合は、切換スイッチSWL1、SWL2をb接点側に切り替
える。したがって、連動するモードスイッチMSがオンと
なる。次に、係員は、対照信号Sigを回線に送出すべく
シグナルスイッチSSをオンする。この結果、ワンショッ
トマルチバイブレータ76が正および負のパルスを発生
し、負パルスの立ち上がり時にカウンタ75がカウントア
ップされる。これにより、カウンタ75の出力端Qから
“1"信号が出力され、スイッチングFET28、40がオンと
なる。スイッチングFET28がオンとなると、分周器26が
動作状態、すなわち、対照信号発生回路25が動作状態と
なり、対照信号Sigが出力される。
だだし、接続した回線が使用中(オフフックモードあ
るいはリンギングモード)であれば、回線チェック回路
60が出力する回線チェック信号Schが“1"信号となるか
ら、前述ののリセット経路によってカウンタ75が直ち
にリセットされ、対照信号Sigの送出が停止される。
回線が使用されていないときは、対照信号Sigが、コ
ンデサC1,C2を介して当該回線に送出される。これによ
り、局外作業者15(第2図参照)は、受信機11により対
照信号Sigを受信することができ、これにより対照作業
を行う。そして、対照作業が終了すると、局外作業者15
は、当該回線を加入者電話に接続すべくニッパ等で切断
する。そして、この切断の際にはニッパ等の工具により
回線が短絡される。このように、回線が短絡されると、
回線に印加されていた48Vの電圧が降下し、回線チェッ
ク回路60内のコンパレータ63が“1"信号を出力する。し
たがって、回転チェック信号Schが“1"信号となり、前
述のの経路によりカウンタ75がリセットされ、対照信
号Sigの発生が自動的に停止される。
一方、対照すべき回線が交換機に接続されていない場
合は、係員は切換スイッチSWL1,SWL2を接点a側に切換
える。これにより、連動するモードスイッチMSがオフと
なる。そして、対照信号Sigを送出すべくシグナルスイ
ッチSSをオンする。これにより、上述の場合と同様にし
て対照信号Sigが発生され、コンデンサC3を介して回線
に送出される。また、スイッチングFET40がオンとなる
から、抵抗45、トランジスタQ2、抵抗46なる経路で定電
流が流れる。この電流により、抵抗45の両端に所定の電
圧が生じ、この電圧が直流バイアスとして当該回線に印
加される。また、局外作業者15は、上述の場合と同様に
受信機11を用いて対照作業を行い、終了時にニッパ等に
よって当該回線を切断する。そして、この切断時に回線
が短絡されると、トランジスタQ2のコレクタ電位が上昇
し、短絡検知回路55のコンパレータ56が“1"信号を出力
する。このため、トランジスタQ3がオンし、短絡検知回
路55から“0"信号がオアゲート95の一方の入力端に出力
される。オアゲート95の他方の入力端には、ワンショッ
トマルチバイブレータ76の正パルスが供給されるが、ワ
ンショットマルチバイブレータ76がシグナルスイッチSS
が押された直後以外はパルス出力を行わないから、この
時点においては、オアゲート95の他方の入力端にも“0"
信号が供給されている。この結果、オアゲート95は“0"
信号を出力し、インバータ96が“1"信号を出力する。ま
た、モードスイッチMSがオフとなっているため、インバ
ータ90が“0"信号を出力し、インバータ93が“1"信号を
出力する。この結果、アンドゲート86の両入力端に“1"
信号が供給されるため、アンドゲート86から“1"信号が
出力され、前述ののリセット経路によりカウンタ75が
リセットされ、対照信号Sigが自動的に停止される。
なお、上記実施例においては、対照を行う回線が交換
機に接続されている場合でも、また、接続されていない
場合でも、切換スイッチSWL1,SWL2を切換することによ
って、直ちに適合することができる利点が得られる。
「発明の効果」 以上説明したように、請求項1にかかる発明にあって
は、交換機に接続される電話回線に対照用交流信号を供
給する交流信号供給手段と、前記電話回線の直流成分の
値が所定値以下になったときに異常信号を発生する異常
信号発生手段と、前記異常信号が発生されたときに前記
交流信号供給手段の信号送出を停止させる信号停止手段
とを具備し、また、請求項2にかかる発明にあっては、
電話回線に対照用交流信号を供給する交流信号供給手段
と、前記電話回線に直流バイアスを供給する直流バイア
ス供給手段と、前記直流バイアスの値が所定値以下にな
ったときに前記交流信号供給手段の信号送出を停止させ
る信号停止手段とを具備したので、対照作業を終了した
作業員がニッパ等によって回線を切断すると、切断時に
回線に短絡し、この短絡が検出されて対照用交流信号が
自動的に停止する。したがって、局外作業員は、照合の
終了を局側に知らせる必要がなく、作業の能率化、スピ
ードアップが図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す回路図、第2
図は同実施例の使用状態を示す概略構成図である。 25……対照信号発生回路(交流信号供給手段)、44……
定電流回路(直流バイアス供給手段)、45……抵抗(直
流バイアス供給手段)、60……直流チェック回路(異常
信号発生手段)、75……カウンタ(信号停止手段)。
フロントページの続き (72)発明者 田口 守彦 東京都江東区木場1丁目5番1号 藤倉 電線株式会社内 (72)発明者 中川 智和 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 花山 雄治 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 実開 昭63−55650(JP,U) 実開 昭50−92107(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交換機に接続される電話回線に対照用交流
    信号を供給する交流信号供給手段と、前記電話回線の直
    流成分の値が所定値以下になったときに異常信号を発生
    する異常信号発生手段と、前記異常信号が発生されたと
    きに前記交流信号供給手段の信号送出を停止させる信号
    停止手段とを具備することを特徴とする心線対照装置。
  2. 【請求項2】電話回線に対照用交流信号を供給する交流
    信号供給手段と、前記電話回線に直流バイアスを供給す
    る直流バイアス供給手段と、前記直流バイアスの値が所
    定値以下になったときに前記交流信号供給手段の信号送
    出を停止させる信号停止手段とを具備することを特徴と
    する心線対照装置。
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