JPH0585031B2 - - Google Patents

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JPH0585031B2
JPH0585031B2 JP1177880A JP17788089A JPH0585031B2 JP H0585031 B2 JPH0585031 B2 JP H0585031B2 JP 1177880 A JP1177880 A JP 1177880A JP 17788089 A JP17788089 A JP 17788089A JP H0585031 B2 JPH0585031 B2 JP H0585031B2
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transmitter
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Seiichi Horie
Tokiharu Suzuki
Hidefumi Tomita
Muneaki Oodo
Haruki Myaie
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Daimei Tsushin Sangyo KK
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Daimei Tsushin Sangyo KK
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は通信用ケーブル等のケーブル線路心線
対照作業の効率化及び省力化を図るためのケーブ
ル心線対照器に関するものである。
(従来の技術) 従来のケーブル心線対照器は大別して心線と心
線を接触させて閉回路を構成することにより信号
を検出して線番号の対照を行う方法、送信側の心
線に交流信号を送出して受信側で心線の被覆上か
ら静電誘導により信号を検出して、対照作業を行
う方法の何れかであり、送信側と受信側で相互に
打合せ通話をしながらケーブル心線を1本づつ対
照を行つていたため多心ケーブル等の対照作業を
行う場合には1本の心線を検索するのにかなりの
時間を要し、長時間にわたり打合せ通話をするた
め頭載形通話器等による耳の疲労が著しく、作業
性が非能率的であつた。特に対照用信号の影響は
被対照ケーブルが現用回線(電話回線、FAX回
線等)の場合その回線に与える影響は無視できな
い欠点があり、従来その被対照ケーブルが通話中
の回線の場合には、その都度モニタで確認をとり
通話が終了するのを待つてから作業を開始するの
で非能率的であつた。
更に静電誘導形心線対照器の場合は、対ケーブ
ルの片側を接地して使用するため対ケーブルの片
側の極性しか判別できず、多心ケーブル等の対照
の場合心線の被覆に同色を使用しているケーブル
の極性判別が困難であつた。
(発明の課題と解決手段) 本発明はこれらの欠点を改善し、作業効率を高
めて、省力化をはかるため、送信側のケーブルの
各心線に時分割したパルス信号を一括して送出し
受信側では任意の心線被覆上にセンサを接触させ
てパルス信号を検出し、その線番号と極性をデジ
タル表示するものである。
本発明によると、線番号を対照する場合には1
対のケーブル心線に同相パルスを送出するため対
ケーブルの2本の線間にはパルスの電位差は生じ
ないので電話回線等の利用者が使用中でも対照用
のパルス信号の影響は皆無である。又任意の心線
を検索するため送信側と受信側の打合せ連絡の必
要はなく、打合せ連絡の煩雑さを除去して線番号
対照の作業の効率化を計りうるものである。
対ケーブルの極性判別の場合には既に線番号の
判明した対ケーブル心線を選択スイツチにより選
択してパルス信号を1周期だけ送出し、受信側で
そのパルス信号の位相を心線被覆上より瞬時に判
定して線番号と極性を表示し、その表示を所要時
間だけ保持させるもので、たまたま選択した対ケ
ーブルの利用者が使用中であつてもパルス幅が狭
いため1回の弱いクリツクの発生のみで通話等に
与える影響は無視できる様にしたものであり、更
に選択していない他のケーブル心線にはパルスを
送出しないので利用者に与える影響は皆無であ
る。
以上の様に本発明はパルス信号を送受信するこ
とにより対照作業が現用回線に影響を与えずに線
番号及びその極性をデジタル表示することを特徴
とし、ケーブル心線対照作業の効率化及び省力化
をはかることを目的とするものである。
(実施例) 以下図面により本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の実施例を示す概要図で、CA
は被対照ケーブル、Tは送信器、Rは受信器、
LINEは送信器Tと受信器R間の制御信号用の連
絡線である。また送信器Tの1〜Nはパルスの出
力端子で被対照ケーブルの心線が対ケーブルであ
る場合の極性を判定するためL1,L2としてある。
SIは検出・表示器、P1,P2は検出・表示器SIの
センサ先端部である。
第2図は線番号を対照する場合の各部のパルス
波形であり、1〜Nの波形は送信器Tのパルス出
力を示し、各L1,L2の波形は現用回線に影響を
与えない為に、夫々同相信号となつている。RE
の波形は復旧用の信号であり1〜Nのパルス幅の
2倍としている。またLは連絡線上の検出制御信
号である。
線番号を対照する場合の概要について第1図及
び第2図により説明する。
送信器Tは制御信号用連絡線(LINE)を介し
て受信器Rに第2図の検出制御信号Lを送出し、
同時に送信器Tの出力端子1〜Nより第2図の1
〜Nに示すパルス信号を被対照ケーブルCAの各
心線に重畳させる。
このとき第2図のL及び1〜Nのパルス信号が
送信器Tより周期的に反復して送出される回路を
構成しており、制御信号用パルスLの最後尾のパ
ルスは各パルス幅の2倍のパルス幅としてREの
パルス信号と同期して復旧する。また、1周期毎
に送出されるLと1〜Nのパルス信号と第1図の
センサ先端の片側(P1又はP2)を被対照ケーブ
ルの被覆上に接触させ検出したパルス信号が同期
したときの番号を被対照ケーブルの線番としてデ
ジタル表示する。
次に極性判別をする場合の概要について、第1
図及び第3図により説明する。
第3図は対ケーブルの極性判別をする場合の各
部のパルス波形であり、第2図との相違は1〜N
の各L1とL2にパルスの位相差があり、送信器T
の選択スイツチにより区別している。線番号が判
明した回線に送信器Tの選択スイツチで線番号を
選択して被対照ケーブルCAの心線にパルスを送
出し、センサ先端部の両側(P1とP2)を被対照
ケーブルの2本の心線被覆上に夫々接触させて判
別する。この場合センサ先端のP1側とケーブル
L1側、P2側とL2側を接触させてパルスを検出し
たときは発光ダイオードLEDの点灯と線番号の
表示により正極性であることを判別し、接触部が
逆の時は前記発光ダイオードLEDの消灯と線番
号の表示により逆極性であることを判別する。
次に送信器と受信器の実施例の詳細を第4図及
び第5図により説明する。
第4図は送信器Tの回路図で、OSCは矩形波
の発振器で、その発振周波数は被対照ケーブルの
伝送周波数帯域内に選んであり、BCは4ビツト
バイナリ カウンタ、B1〜B4はバツフアアンプ、
DEは4進〜16進デコーダ、PH1〜PHoは送信器T
のロジツク回路と被対照ケーブルCAの各心線を
電気的に絶縁するためのフオトカプラ、TR1
TRoはパルス増幅用トランジスタ、D1〜Doはト
ランジスタの保護用ダイオード、C1〜Coは被対
照ケーブル側の直流電圧阻止用のコンデンサ、
R1〜Roは線番対照時の同相信号送出用の抵抗器
で、被対照ケーブルの伝送インピーダンスよりも
数倍の高い抵抗値とし被対照ケーブル伝送路に対
する影響を軽減している。
SW1〜SWoはパルス送出の選択スイツチで、2
本の対ケーブルに対して1個設けてあり、このス
イツチの接触子が図中のN極に導通している状態
が線番号対照時の位置で、P極に導通している状
態が極性判別時の位置であり、中間の位置は遮断
状態で、パルスは送出されない。L1,L2はパル
ス送出用端子で1〜Nは被対照ケーブルの心線番
号を示し、点線枠内のCLは送信器Tより受信器
Rに送出する制御信号発生器で受信器Rのフオト
カプラPC3と接続することによりカレントループ
伝送路を構成して制御信号の伝送距離を延ばして
ある。LINEは制御信号用の連絡線、ANDはア
ンドゲート論理素子、RD1,RD2はダイオードで
AND,RD1,RD2によりデコーダよりの信号に
より同期信号を発生する。CSは線番号の対照と
極性判別を切替えるスイツチI2,I2はインバー
タ、点線枠内のFF1はバツフアアンプによるフリ
ツプフロツプ回路を構成し、端子INに高電位を
印加すると端子OUTが高電位となり、端子REに
高電位が印加される迄同じ動作を続けるので極性
判別の場合にデコーダDEoの端子Rのパルスが端
子REに印加されたとき端子OUTが低電位とな
り、発振器OSCの発振を停止させる。STはパル
ス送出スタート用押釦で閉じるとFF1の端子INに
高電圧が印加され端子OUTが高電位となり切替
スイツチCSを経て発振器OCSの端子REが高電位
となり発振器OSCが動作状態となる。
第5図は受信器の回路図で、フオトカプラPC1
は送信器Tの制御信号発生器CLとの接続により
カレントループ伝送路を構成しており、送信器T
からの制御信号の受信用である。この伝送路の信
号波形は第2,第3図のLに示す如くである。
OP1はセンサ先端P1,P2で検出したパルスを増幅
する差動増幅器で、LMは信号パルス以外の雑
音、通信用信号、誘導雑音等を除去するための下
限リミツタで、内部回路は省略してある。OP2
リミツタLMの出力を増幅する差動増幅器、PC2
PC3はフオトカプラで、OP2の出力の極性判別用
であり、センサ先端のP1によりパルスを検出し
たときにフオトカプラPC2が導通となり、またP2
がパルスを検出したときにはPC3が導通する。I3
〜I10はインバータ、AND1〜AND3はAND素子、
PTは外部の抵抗とコンデンサにより時間を設定
してあるパルス一時保留用のタイマ、PSは番号
対照と極性判別の切替スイツチ、T1は極性判別
の場合における極性及び線番号の表示時間保留用
のタイマで、可変抵抗器による任意の時間に時間
調整が可能である。T2はI10,AND3との構成に
より、第2,第3図に示すREの同期信号を発生
する。点線枠内の表示器INDの端子CKはクロツ
ク入力端子、端子STは高電位が印加されたとき、
表示器IND内のカウンタCUを停止してそのとき
の番号を保留する。端子BKは低電圧が印加され
ると表示器が点灯する。端子REは表示器カウン
タの復旧用で高電位が印加されたときに表示カウ
ンタが復旧する。端子Gは極性表示用の端子で高
電位で印加されたときサイリスタSCRが導通と
なりLEDが点灯して正極性(+)の表示とする。
点線枠内のFF3はバツフローアンプによる極性
判別用のフリツプフロツプを構成して、端子IN1
に高電位が印加されたときに表示カウンタIND
が復旧する。端子Gは極性表示用の端子で高電位
が印加されたときサイリスタSCRが導通となり
LEDが点灯して正極性(+)の表示をする。
この極性判別用のフリツプフロツプの動作をさ
らに説明する。端子IN1に高電位が印加されたと
きに端子OUT1が高電位となり、端子IN2が低電
位のときに端子OUT2が高電位となつてAND2
入力端子1,2共に高電位が印加されるので
AND2の出力端子3が高電位となつて表示器IND
の端子Gに高電位が印加される。
以上のような回路構成により線番号の対照をす
る場合には、第4図の送信器Tの切替スイツチ
CSの接触子はNO側に導通されているので、発振
器OSCの端子REに高電位が印加されてOSCが動
作状態となり、その端子OUTより矩形波のクロ
ツクパルスがカレントループ回路CLの端子Sに
入力され、制御信号用連絡線LINEに第2図のL
に示す信号波形が送出され、同時にこのクロツク
パルスはカウンタBCの端子INに入力されてカウ
ンタBCの端子A〜DよりバツフアB1〜B4を経て
デコーダDE1〜DEoに入力されるので、発振器
OSCの出力クロツクパルスは時分割されてデコ
ーダDE1〜DEoの出力端子1〜nに夫々1パルス
づつ送出され、この各パルスはフオトカプラPH1
〜PHo、トランジスタTR1〜TRo、ダイオードD1
〜Do、コンデンサC1〜Coの径路により選択スイ
ツチSW1〜SWoにそれぞれ導かれる。SW1〜SWo
は線番号対照の場合には、その接触子はN側に導
通されているのでデコーダDE1〜DEoからの奇数
番目のパルスはSW1〜SWoにより遮断されて被対
照ケーブルには送出されず、偶数番目のパルスが
抵抗器R1〜RDoを経てそれぞれL1,L2に同相パ
ルス信号として送出される。
このときの波形図を第2図の1〜Nに示す。
一方送信器Tより連絡線LINEに送出された信
号は受信器RのフオトカプラPC1で受信されイン
バータI7を介してフリツプフロツプFF2の端子IN
とAND1の入力端子に連続的に印加される。
又受信器Rのセンサ先端のP1又はP2を被対照
ケーブルの任意線番号の心線被覆上に接触すると
心線上に重響されているパルス信号を検出し、差
動増幅器OP1,OP2で増幅され、フオトカプラ
PC2又はPC3、インバータI3又はI4を経てAND1
入力端子1に印加されるので、センサ先端部の
P1又はP2で検出されたパルスと連絡線LINEより
の信号がAND1の入力端子1と2に同時に印加さ
れたとき、AND1の出力端子3が高電位となり、
タイマPTの入力端子INに印加されてタイマPT
より一時保留された信号はその出力端子OUTよ
り切替スイツチPSのN極より表示器INDの端子
STに印加されて番号表示を一時保留する。この
ときFF2の入力端子INに入力されたクロツクパル
スはフリツプフロツプ動作により、その出力端子
1はクロツクパルスが2個入力される毎に反転し
て表示器INDの端子CKに印加されるので、セン
サ先端が1対の心線被覆上のL1,L2の何れに接
触しても同番号を表示するので線番号の表示が可
能である。
この動作は送信器Tより制御信号の最後尾の同
期信号により1周期毎に各回路は復旧されるがタ
イマPTにより線番号の表示が保留され、タイマ
PTがタイムアツプしてもセンサ先端が被対照ケ
ーブルに接触している間は同じ線番号を反復して
表示するため容易に線番号の確認が可能となる。
次に線番号の確認された被対照ケーブルの極性
判別(L1,L2の判別)をする場合には、送信器
Tの切替スイツチCSと極性判別をする線番号に
該当する選択スイツチSW1〜SWoの接触子はP側
に導通とし、該当番号以外のSW1〜SWoは中立
(OFF)として、更に受信器Rの切替スイツチS
の接触子もP側に導通としておく。
送信器Tのスタート スイツチSTを閉じFF1
の入力端子INに高電位を印加すると、その出力
端子OUTより発振器OSCの端子REに高電位が印
加されて発振器OSCが動作状態となつて、その
出力端子OUTより矩形波のクロツクパルスがカ
レントループCLのS端子に入力され、制御信号
用連絡線LINEに第3図に示す制御信号Lが送出
されると同時にカウンタBCの端子INにも入力さ
れるので、カウンタBCの端子A〜Dよりバツフ
アローB1〜B4を介してデコーダDE1〜DEoに入力
され、デコーダDE1〜DEoの出力端子1〜nにそ
れぞれ時分割されたパルスが線番号対照の場合と
同様に選択スイツチSW1〜SWoに導かれる。
このときの波形図は第3図の1〜Nである。
一例として1番線の極性を判別する場合は、1
番の選択スイツチSW1の接触子はP側に導通させ
ておき、他のSW2〜SWoは総て中立としてパルス
送出用スタート押釦STを閉じると、第3図の斜
線で示すように位相差のあるパルスL1及びL2
被対照ケーブルの1番線に送出され、デコーダ
DEoの端子RE1,RE2のパルスにより受信器Rの
機能を停止し、更に端子Rにパルスが出力された
ときに切替スイツチCS、インバータL1を介して
カウンタBCの端子REが低電位となつて、カウン
タBCは復旧し、同時にインバータI2の出力によ
つてフリツプフロツプFF1に復旧信号が印加され
るので発信器OSCも停止する。一方受信器Rの
センサ先端のP及びP2は被対照ケーブルの1番
線の被覆上に夫々接触させておき、第3図の斜線
で示すL1及びL2のパルスを検出するが、P1側で
L1、P2側でL2のパルスを検出したときには、L1
のパルスは差動増幅器OP1で増幅されてLM、
OP2,PC2,I3の径路でFF3の端子IN1に高電位が
印加される。
FF3の端子OUT1が高電位、AND2の端子1が
高電位になり一方AND3の端子3は低電位であ
り、FF3の端子REも低電位であるためにFF3の端
子OUT2は高電位であるから、AND2の端子1,
2共に高電位が印加されるので、AND2の端子3
の高電位により表示器INDの端子Gに高電位が
印加されてサイリスタSCRが導通となるため、
LEDの点灯によつて+の表示を行う。
又センサ先端の接触を逆にしてP1側でL2、P2
側でL1のパルスを検出した場合には、L1のパル
スの検出が時間的には先に検出されるので、P2
側で検出したL1のパルスはOP1で増幅され、
LM,OP2,PC3,I4の径路でFF3の端子IN2が高
電位となり、FF3の端子OUT2が低電位となるの
で、AND3の端子2は低電位である。
この為P1側で検出したL2のパルスは位相遅れ
であるからFF3の端子IN1が高電位になりFF3
端子OUT1が高電位となつてもFF3のOUT2が低
電位であるためAND2の端子3は高電位になら
ず、従つて表示器INDの端子Gは低電位であり
サイリスタSCRは導通とならず、LEDは消灯状
態でありセンサ先端の接触を逆極性であることを
判別できる。
極性判別の場合にも受信器Rのセンサ先端の
P1及びP2で検出された信号、すなわちインバー
タI3,I4の出力をダイオードD1,D2を介して
AND1の入力端子1に印加して線番号対照の場合
と同様に線番号の表示をして、線番号の確認と極
性の判別が同時に可能である。
以上は現用回線の場合の対照方法で加入者に与
える影響を無くすため線番号対照と極性判別の作
業が二工程となつているが空回線のケーブル対照
の場合には送信器Tのカウンタを連続的に動作さ
せて、更に選択スイツチSW1〜SWoの接触子を総
てP側に導通して位相差をもつたパルスをケーブ
ルに送出して受信器Rのセンサ先端を任意の心線
被覆上に接触してパルスを検出し、線番号対照と
極性判別が同時に表示できるので、一工程の作業
で可能となる。
(発明の効果) 本発明のケーブル心線対照器は線番号の対照時
は同相パルスを送信器より送出しそのパルスを受
信器のセンサ先端でケーブル心線の被覆上より検
出して、線番号を表示し、極性判別の場合には位
相差パルスを送信器より選択送出し、受信器のセ
ンサ先端でそのパルスを検出して線番号と極性を
表示し1周期後に機能を停止するので使用中のケ
ーブルでも対照作業の影響は無視できる。
従つて被対照ケーブルの使用状態に無関係に対
照作業が出来るので時間的損失を軽減できるもの
で、更に空回線ケーブル対照の場合には線番号と
極性を同時に表示できるので時間短縮が可能であ
り、又複数の受信器を使用して被対照ケーブル延
長上の数個所で平行して対照作業も可能である。
本対照器の手段方法はケーブルの対照作業に限
らず電気機器内の配線チエツク等その応用は広範
囲に及ぶものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す概要図、第2図
は線番号を対照する場合の回路上主要個所の動作
波形図、第3図は対ケーブルの極性を判別する場
合の回路上主要箇所の動作波形図、第4図は送信
器の1実施例の回路図、第5図は検出器及びデジ
タル表示器を含んだ受信器の回路図である。 CA…被対照ケーブル、T…送信器、R…受信
器、LINE…連絡線、SI…検出・表示器、OSC…
矩形波発振器、BC…バイナリーカウンタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ケーブル心線対照を行う被対照ケーブルの2
    点間に設けた連絡線と、これら2点に配置した送
    信器及び受信器によつて検出制御用の連続パルス
    を送信し、かつ被対照ケーブルの各心線の一端に
    送信器より前記検出制御用の連続パルスに対し、
    位相差をもつたパルス、又は同相パルスを選択的
    に送出し、被対照ケーブルの延長上にあるケーブ
    ル心線の被覆上で、前記送信器と受信器間の連絡
    線上の検出制御用連続パルスと同期したパルスを
    捕捉してデジタル表示器により線番号と極性を表
    示することを特徴とするケーブル心線対照器。
JP1177880A 1989-07-12 1989-07-12 ケーブル心線対照器 Granted JPH0344575A (ja)

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