JPH05223867A - 電磁環境計測器 - Google Patents

電磁環境計測器

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JPH05223867A
JPH05223867A JP2303392A JP2303392A JPH05223867A JP H05223867 A JPH05223867 A JP H05223867A JP 2303392 A JP2303392 A JP 2303392A JP 2303392 A JP2303392 A JP 2303392A JP H05223867 A JPH05223867 A JP H05223867A
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JP
Japan
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interference wave
electromagnetic
unit
electronic device
measurement
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Application number
JP2303392A
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English (en)
Inventor
Masao Masugi
正男 馬杉
Kusuo Takagi
国主男 高木
Fujio Amamiya
不二雄 雨宮
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子装置の設置場所の外部周辺の電磁環境の
測定を、電子装置の障害発生に連動させてできるように
し、電磁障害の原因追及を容易にする。 【構成】 建物2内に設置された電子装置1の電磁妨害
の発生の有無を外部トリガセンサ部3で監視して、障害
発生時に有線又は無線により障害検出信号を建物2外部
の妨害波測定部4に送る。妨害波測定部4では、波形測
定部7により、その障害検出信号を受信した後に電磁妨
害波の測定を開始して外部記憶部9に妨害波測定データ
を蓄積するか、あるいは予め測定してある妨害波測定デ
ータをさかのぼって外部記憶部9に蓄積する。これによ
り、電子装置に発生した電磁障害と電子装置の設置場所
の外部周辺の電磁環境の対応づけを可能として、障害原
因を十分かつ容易に追及可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現在、様々な電子装置
の障害原因となっている電磁妨害波を、その電子装置の
設置してある場所の外部において検出し、しかも、その
電子装置に発生した障害に連動して、測定を開始したり
あるいは前もって測定したデータを蓄積したりするよう
に設定することができ、さらに、有線または無線により
送られてくる信号によりその測定のための設定条件を変
更することができる電磁妨害波の測定器に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、アマチュア無線・CB無線といっ
た電磁妨害波が、電子装置の誤動作等の障害原因となっ
ている。半導体素子の高速度化・低電力化にともなう電
子装置の電磁妨害波に対する耐力の低下は、この種の問
題に拍車をかけている。電子装置の障害原因となる電磁
妨害波は、種々のメカニズムにより発生し、その時間的
な分布も不確定で再現性に乏しいことが多い。また、電
磁妨害波は、多くが一過性でしかも非常に高速度の現象
であるため、その障害原因を特定することは困難であ
る。さらに、電子装置への障害源となる電磁妨害波は各
種のものがあり、電子装置の設置してある建物の内部で
発生する場合や、建物外部から到来する場合など多用性
に富んでいる。従って、電磁障害の原因を追求する上で
も電磁障害の発生原因や電磁妨害波の侵入経路や到来箇
所の切り分けが重要となる。
【0003】電子装置の障害の原因となる電磁妨害波を
検出するための手段として、これまでに電磁障害原因探
査方法(特願平2−308057号)や電磁環境計測装
置(特願平3−59889号)が提案されている。これ
らの方法あるいは装置では、電磁妨害波の検出用のセン
サや波形測定部を、建物内部の電子装置の設定してある
場所に設置して使用するのが一般的であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の電磁障害原
因探査方法や電磁環境計測装置では、電子装置の障害発
生の有無を監視しながらその電子装置が設定されている
場所の外部、例えば前記建物の外部周辺の電磁環境等を
測定する使用方法に対しては、十分な配慮がされていな
かった。このため、電磁障害の原因を追求する上で重要
な電磁障害の発生原因や電磁妨害波の侵入経路や到来箇
所の切り分けができず、障害発生の原因追及が十分にで
きない問題があった。
【0005】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、その目的は、電子装置に障害が発生
した前後に、その電子装置の設置してある場所の外部周
辺たとえば屋内に電子装置の設置してある建物の外部周
囲の電磁環境を測定し、電磁妨害波の波形,ピーク値,
周波数成分,あらかじめ設定したレベル以上の波形数,
侵入経路,検出時刻などを自動記録し、しかも電子装置
の障害発生の検出と連動して動作することが可能な電磁
妨害波測定器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の電磁環境計測器においては、電子装置の電
磁妨害の発生の有無を監視して前記電子装置に障害が発
生した時に有線もしくは無線により障害検出信号を出力
する外部トリガセンサ部と、前記電子装置の設置してあ
る場所の外部に設置でき、前記外部トリガセンサ部から
出力される障害検出信号を受信した後に電磁妨害波の測
定を開始して該妨害波測定データを蓄積するか、あるい
はあらかじめ測定してある該妨害波測定データを前記外
部トリガセンサ部から出力される該障害検出信号を受信
した場合に蓄積するよう設定することができる妨害波測
定部と、を具備することを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明の電磁環境計測器では、電子装置に障害
が発生した時に、外部トリガセンサ部が、その障害発生
を検出し電子装置の設置してある場所の外部周辺に設置
した妨害波測定部に有線または無線で障害発生を知ら
せ、これを受けて、妨害波測定部がその外部周辺の電磁
環境における電磁妨害波の波形,ピーク値,周波数成
分,侵入場所等の測定データや検出時刻などを自動記録
する。これにより、電子装置に発生した電磁障害と前記
電子装置の設置場所の外部周辺の電磁環境の対応づけを
可能として、障害原因を十分かつ容易に追及可能にして
いる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面を参照して詳
細に説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例を示す構成図であ
る。図1において、1は電子装置、2は電子装置1が設
置してある建物、3は外部トリガセンサ部、3−1は外
部トリガセンサ3を構成する外部トリガセンサ本体部、
3−2は同じく外部トリガセンサ部3を構成する外部ト
リガセンサ信号送信部、4は妨害波測定部、5−1,5
−2,・・・5−n(以下、代表する場合は5−iと記
す)は電磁妨害波検出センサ、6は遠隔制御切り換え接
続部、7は波形測定部、8は制御部、9は外部記憶部、
10は障害検出信号受信部、11は電子装置1の通信線
である。
【0010】外部トリガセンサ部3では、建物2の内部
で、電子装置1に障害の発生の有無を絶えず監視し、障
害が発生した時には、障害検出信号を建物2の外部に設
置してある妨害波測定部4に出力するように設定されて
いる。ここで、外部トリガセンサ本体部3−1において
電子装置1の電磁障害を検出した場合には、外部トリガ
センサ部信号送信部3−2から無線により障害検出信号
が、障害検出信号受信部10へ送信される。なお、図1
において、外部トリガセンサ部3は、建物2の中の電子
装置1の設置場所でその障害検出の有無を監視するよう
に設定されているが、建物2の外部に設置することも考
えられる。また、妨害波測定部4は、建物2内部におけ
る電子装置1の設置場所から離れた部屋もしくはフロア
などに設置することも考えられる。
【0011】妨害波測定部4は、電磁妨害波検出センサ
5−i,遠隔制御切り換え制御部6,波形測定部7,制
御部8,外部記憶部9,障害検出信号受信部10を具備
する。この妨害波測定部4では、障害検出信号受信部1
0で受信された障害検出信号が、遠隔制御切り換え接続
部6を経由して制御部8に送られる。なお、外部トリガ
センサ信号送信部3−2からの障害検出信号は、制御部
8に直接伝達する方法も考えられる。さらに、外部トリ
ガセンサ部3からの障害検出信号は、光ファイバや同軸
ケーブル等の有線により障害検出信号受信部10へ伝達
する方法も考えることができる。
【0012】波形測定部7は障害検出信号を受信した後
に、周囲の電磁環境の測定を開始して、検出波形,検出
時刻,複数の電磁妨害検出センサ5−iの番号iなどの
データを外部記憶部9に蓄積する。あるいは、波形測定
部7は、外部トリガセンサ部3からの障害検出信号の有
無に関わらず、絶えず周囲の電磁環境を測定しており、
障害検出信号を受信した時、障害検出信号を受信した時
刻からあらかじめ設定した時間幅だけ過去にさかのぼっ
た測定データを外部記憶部9に蓄積するように制御部8
により設定することもできる。なお、この時、波形測定
部7には、ある時間幅の測定データを一時的に蓄えるこ
とができるバッファメモリを付加することができる。上
記において、空間を伝搬してきた電磁妨害波や電子装置
1への通信線11または図略の電源線を伝搬してきた伝
導性妨害波は、アンテナ,電流プローブ,電圧プローブ
などの電磁妨害波検出センサ5−iを用いて検出し、遠
隔制御切り換え接続部6を介して波形測定部7に送られ
る。この遠隔制御切り換え接続部6は、複数の電磁妨害
波検出センサ5−iと波形測定部7の接続を選択する機
能を有するものである。
【0013】制御部8は、図では省略しているが伝送回
線または無線回線に接続されており、操作に基づいてそ
の伝送回線または無線回線により送られてきた制御信号
により、波形測定部7を用いた測定において妨害波検出
強度やサンプリング時間や測定時間幅や周波数領域や掃
引時間などの妨害波測定のための測定条件のうち一つ以
上を変更する制御を行い、複数個ある電磁妨害波センサ
部5−iと波形測定部7の接続を選択して切り替える制
御信号を遠隔制御切り換え接続部6に出力する制御を行
い、かつ外部トリガセンサ部3からトリガ信号を受信し
た時、あるいはあらかじめ設定されたレベル以上の妨害
波が妨害波測定部4に入力された時に、波形測定部7で
検出した妨害波データを外部記憶部9に伝送する制御を
行う機能などを有する。
【0014】本発明は、以上のような構成をとることに
より、電子装置1に障害が発生した際の電磁環境を自動
測定し、しかも、妨害波測定部の測定のための設定条件
や複数存在する電磁妨害波検出センサの選択を任意に遠
隔制御することができる。
【0015】図2は、本発明の電磁環境計測器の外部ト
リガセンサ部3の構成例および使用例を示す斜視図であ
る。この構成例は有線で障害検出信号を出力する例を示
している。図2において、12は電子装置1の障害検出
ランプ、13は外部トリガセンサ部3の光−電気変換
部、14は外部トリガセンサ部3の障害検出信号伝達部
である。
【0016】まず、電子装置1に障害が発生した場合に
は、障害検出ランプ12が点灯する。光−電気変換部1
3は障害信号ランプ12の光を感受し、障害検出信号出
力伝達部14を経由して電子装置1に障害が発生したこ
とを知らせる電気信号すなわち障害検出信号が図1の障
害検出信号受信部10へ出力される。
【0017】図3は、本発明の電磁環境計測器の遠隔制
御切り換え接続部6の構成例を示す図である。図3にお
いて、3−A,3−Bは外部トリガセンサ部、5−1,
5−2,・・・5−i・・・5−nは電磁妨害波検出セ
ンサ、6は遠隔制御切り換え接続部、7は波形測定部、
8は制御部、15−1,15−2,15−3,15−4
は高周波同軸スイッチ、16は自己保持型リレー、17
はトリガ入力端子、18はトリガ入力端子、19−1は
波形測定部入力端子、19−2は波形測定部入力端子、
19−3は波形測定部入力端子、19−4は波形測定部
入力端子、20は電源切り替え用スイッチ、21はAC
電源、22はバッテリ、23は電源コンセント、24は
DC電源、25はDC給電端子である。
【0018】まず、各種ある電磁妨害波検出センサ5−
i(代表)で検出された電磁妨害波は、高周波同軸スイ
ッチ15−1〜15−4によりライン切り替えが行われ
た後、波形測定部7に入力される。すなわち、複数の電
磁妨害波検出センサ5−iと波形測定部7をつなぐライ
ンを高周波同軸スイッチ15−1〜15−4を用いて切
り替えることにより、対象とする電磁妨害波の周波数領
域や設置場所に合わせた電磁妨害検出センサ5−iを容
易に選択することができる。
【0019】次に、外部トリガセンサ部が2台の電子装
置あるいは1台の電子装置に対して2箇所の障害を検出
する場合を想定すると、外部トリガセンサ部3−A,3
−Bの2つで検出されたトリガ信号がトリガ入力端子1
7とトリガ入力端子18に入力される。自己保持型リレ
ー16は、入力したトリガ信号を対象とする電子装置や
障害検出の場所に応じて切り替えることにより、入出力
するトリガ信号を選択する機能を有することができる。
ここで、自己保持型リレー16は、検出するトリガ信号
の数に応じて数を増減することが可能である。
【0020】また、電源切り替え用スイッチ20を用い
ることにより、AC電源21とバッテリ22を切り替え
ることができ、遠隔制御切り換え接続部6及び電源コン
セント23を通じて他の部への電源を選択することがで
きる。さらに、DC電源24はDC給電端子25を通じ
て、電源供給を必要とするタイプの電磁妨害波検出セン
サ5−iへの電源供給を可能にする。
【0021】以上の高周波同軸スイッチ15、自己保持
型リレー16に関しては、電話回線や無線回線を介し制
御部8を通してその設定を遠隔制御することができる。
【0022】図4は本発明の電磁環境計測器を実際に適
用した例での設定を示す図である。図4において、26
は回線終端装置、27は回線終端装置用符号誤り分析装
置、28は妨害波測定部4を移動するための台車、29
はTV放送施設、30はモデム、31は電話回線、32
はモデム、33はコントローラ、50は電磁妨害波検出
センサであり、その他は図1の同符号の構成要素と同じ
ものである。上記において、回線終端装置26は図1の
電子装置1に相当し、電磁妨害波検出センサ50は図1
の電磁妨害波検出センサ5−iに相当している。
【0023】まず、TV放送施設29から放送された電
磁波により、回線終端装置26に符号誤りが発生した状
況を想定する。この時、回線終端装置用符号誤り分析装
置27は、回線終端装置26に障害が発生したと判断
し、障害検出信号を外部トリガセンサ部3へ出力する。
次に、外部トリガセンサ部3から制御部8にトリガ信号
が送られ、波形測定部7は測定を開始し、測定した波形
データは外部記憶部9へ蓄積される。また、台車28に
より妨害波測定部4は、その設定位置の移動が容易にな
る。さらに、台車28の代わりに自動車に妨害波測定部
4を搭載する方法も考えることができる。
【0024】ここで、コントローラ33からの制御信号
は、モデム32から電話回線31,モデム30,隔制御
切り換え部7を経由して制御部8に送られ、波形測定部
7の妨害波検出強度やサンプリング時間や測定時間幅や
周波数領域や掃引時間などの妨害波測定のための測定条
件の変更や複数個ある電磁妨害波検出センサ5−iの選
択などを行う役割を果たす。
【0025】図5は図4の設定条件のもとで波形測定部
7で測定した電磁環境データの測定結果の例を示す図で
ある。この測定例は、図4の設定のもと、妨害波測定部
4により、回線終端装置26に障害が発生した時に周囲
の電磁波を測定した結果の例であり、この図5から、本
発明による電磁環境計測器により、回線終端装置26に
障害が発生した状況下の電磁環境を自動測定できること
が確認できた。
【0026】
【発明の効果】上述したように、本発明の電磁環境計測
器の特徴は、電子装置に発生した障害をトリガ信号ある
いは電磁妨害波自身をトリガとして、電子装置の設置し
てある場所から離れた屋外などの外部周辺の電磁環境を
自動計測できることである。従って本発明は、電子装置
の設置場所に電磁妨害測定器を持ち込まず、しかもその
電子装置の障害に連動して電子装置の設置場所から離れ
た外部周囲の電磁環境を測定できるというメリットがあ
る。その結果、その電磁障害が例えば建物内部に発生し
た電磁妨害波によるものか、あるいは建物外部から到来
した電磁妨害波によるものかなどの切り分けが可能とな
る。
【0027】また、請求項2の発明によれば、上記に加
えて妨害波測定部における妨害波検出強度やサンプリン
グ時間や測定時間幅や周波数領域や掃引時間などの測定
条件や、電磁妨害波検出センサの設定条件を、伝送回線
や無線回線を介して送られてくる制御信号により遠隔か
ら変更可能になり、操作や取り扱いが容易になるメリッ
トが得られる。
【0028】以上により、本発明は、電子装置の障害発
生時の電磁環境の測定を通じ、(1)障害原因となる電
磁妨害波の測定、(2)電磁妨害波の発生時刻の特定、
(3)電磁妨害波の波形,ピーク値,持続時間,周波数
成分の測定,侵入経路等の推定が十分にかつ容易にでき
るようになるという効果を有する。これは、電磁妨害波
による電子装置の障害原因の解明や電磁妨害に対する対
策技術の確立などにつながり、その効果は非常に大き
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電磁環境計測器の構成
【図2】上記実施例の外部トリガセンサ部の構成例と使
用例を示す図
【図3】上記実施例の遠隔制御切り換え接続部の構成例
を示す斜視図
【図4】本発明の実際の適用例を示す設定図
【図5】上記適用例の設定条件のもとで測定した電磁環
境データの測定結果の例を示す図
【符号の説明】
1…電子装置、2…電子装置が設置してある建物、3,
3−A,3−B…外部トリガセンサ部、3−1…外部ト
リガセンサ本体部、3−2…外部トリガセンサ信号送信
部、4…妨害波測定部、5−1,5−2,・・・5−n
…電磁妨害波検出センサ、6…遠隔制御切り換え接続
部、7…波形測定部、8…制御部、9…外部記憶部、1
0…障害検出信号受信部、11…電子装置1の通信線、
12…電子装置1の障害検出ランプ、13…外部トリガ
センサ部の光−電気変換部、14…外部トリガセンサ部
の障害検出信号伝達部、15−1,15−2,15−
3,15−4…高周波同軸スイッチ、16…自己保持型
リレー、17…トリガ入力端子、18…トリガ入力端
子、19−1…波形測定部入力端子、19−2…波形測
定部入力端子、19−3…波形測定部入力端子、19−
4…波形測定部入力端子、20…電源切り替え用スイッ
チ、21…AC電源、22…バッテリ、23…電源コン
セント、24…DC電源、25…DC給電端子、26…
回線終端装置、27…回線終端装置用符号誤り分析装
置、28…妨害波測定部を移動するための台車、29…
TV放送施設、30…モデム、31…電話回線、32…
モデム、33…コントローラ、50…電磁妨害波検出セ
ンサ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子装置の電磁妨害の発生の有無を監視
    して前記電子装置に障害が発生した時に有線もしくは無
    線により障害検出信号を出力する外部トリガセンサ部
    と、前記電子装置の設置してある場所の外部に設置で
    き、前記外部トリガセンサ部から出力される障害検出信
    号を受信した後に電磁妨害波の測定を開始して該妨害波
    測定データを蓄積するか、あるいはあらかじめ測定して
    ある該妨害波測定データを前記外部トリガセンサ部から
    出力される該障害検出信号を受信した場合に蓄積するよ
    う設定することができる妨害波測定部と、を具備するこ
    とを特徴とする電磁環境計測器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電磁環境測定器におい
    て、前記妨害波測定部が、複数の検出素子により構成さ
    れる電磁妨害波センサ部と、前記電磁妨害波センサ部に
    より検出された電磁妨害波の波形,ピーク値,周波数成
    分,あらかじめ設定したレベル以上の波形数などの波形
    データをバッファメモリに随時記録する波形測定部と、
    前記妨害波測定部において測定した該妨害波データを蓄
    積する外部記憶部と、前記電磁妨害波センサ部の検出素
    子を任意に選択して前記波形測定部への接続を切り替え
    る機能を有する遠隔制御切り換え接続部と、操作に基づ
    いて伝送回線または無線回線により送られてきた制御信
    号により、前記妨害波測定部の妨害波検出強度やサンプ
    リング時間や測定時間幅や周波数領域や掃引時間などの
    設定条件のうち一つ以上を変更する制御を行い、前記電
    磁妨害波センサ部と前記波形測定部の接続を選択して切
    り替える該制御信号を前記遠隔制御切り換え接続部に出
    力する制御を行い、かつ前記外部トリガセンサ部からト
    リガ信号を受信した時、あるいはあらかじめ設定された
    レベル以上の該妨害波が前記妨害波測定部に入力された
    時に、前記波形測定部で検出した該妨害波データを前記
    外部記憶部に伝送する制御を行う制御部と、で構成され
    ることを特徴とする電磁環境計測器。
JP2303392A 1992-02-10 1992-02-10 電磁環境計測器 Pending JPH05223867A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6092027A (en) * 1995-03-27 2000-07-18 Hitachi Electronics Services Co. Apparatus for detecting and recording a conduction noise, a radiation electromagnetic field noise and a discharge noise
US9092026B2 (en) 2008-05-30 2015-07-28 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial Systems Corporation Remote monitoring apparatus
JP2020106355A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 Tdk株式会社 放射妨害波測定装置

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