JP2730986B2 - ホットメルト型感圧性アクリル系接着剤組成物 - Google Patents

ホットメルト型感圧性アクリル系接着剤組成物

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JP2730986B2 JP1200158A JP20015889A JP2730986B2 JP 2730986 B2 JP2730986 B2 JP 2730986B2 JP 1200158 A JP1200158 A JP 1200158A JP 20015889 A JP20015889 A JP 20015889A JP 2730986 B2 JP2730986 B2 JP 2730986B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はホットメルト型感圧性アクリル系接着剤組成
物に関する。
〔従来の技術〕
アクリル系感圧接着剤(PSAS)は色、透明性、耐久
性、耐候性、接着多様性又は全アクリルポリマーの化学
的特性が要求される種々の用途に使われている。これら
の用途には一般消費者用、包装用、工業用、医療用のテ
ープ、紙及びフィルムラベル、デカルコマニア、車両マ
ーキング/バンパーステッカー等が含まれる。
アクリル系PSASは従前の方法によりつくられ、炭化水
素溶媒を介して塗布して用いられていた。しかし、近
年、溶媒システムに代り、環境上安全なものとして水性
エマルジョン型のアクリルが認められつつある。
アクリル系PSAS技術の発展により固形分の多いもの、
及び100%固形分のものが多く使用されつつある。この
ようなキャリアの省略は接着剤コンバータに対し、いく
つかの経済的利益をもたらす。例えばエネルギー及び変
換コストの低減化、ライン速度及び生産速度の増大、さ
らに有機溶媒の悪影響の回避などである。
ホットメルト技術の好ましい特徴が生かされれば、接
着性、凝集性、伸び性、弾性の4重のバランスのとれた
アクリル系ホットメルトPSASを開発することへの興味が
ますます大きくなる。しかし、このような特性のバラン
スを維持するための要求は接着剤システム全体の取扱い
性又は感圧性についての妥協を押しつけるものである。
アクリル系接着剤の場合、長期色安定性、耐候性、耐久
性も重要な製品上の特徴となる。
アクリル系ホットメルト型感圧接着剤の初期の製造に
おいては相容性の特にすぐれたポリアクリレートとポリ
メタクリレートとを混合することがおこなわれた。しか
し、この混合物は使用温度が狭く、結合強度にも問題が
あった。米国特許No.4,360,738及びNo.4,423,182にはイ
オノマー系アクリルホットメルトPSAシステムでカルボ
ン酸、混和性金属塩及びo−メトキシ置換アリール酸を
含むものが開示されている。このアクリルイオノマーは
結合力で可成りの改良が認められているが、処理温度で
イオノマーの相互反応を制御することが困難であり、溶
融粘度が不安定では商業的価値は限られたものとなって
いる。
最近まで、アクリルグラフト又はコームポリマーはそ
の用途が非感圧接着剤に限られていた。スチレン系マク
ロモノマー及びそのアクリレートとの共重合化について
米国特許No.3,786,116に開示がなされている。この特許
ではアクリル系熱可塑性ゴムについての技術が記載され
ているが前記4つの特性のバランスを必要とするアクリ
ル系感圧接着剤については何んら記載されていない。
米国特許No.4,551,388;No.4,554,324及びEP−A No.10
4,046にはアクリル系コモノマーを有するマクロモノマ
ーをアクリル系ホットメルト感圧接着剤組成物に使用す
ることについての記述がある。この米国特許No.4,551,3
88ではスチレン系マクロモノマーの使用を中心とし、米
国特許No.4,554,324では概念を拡げポリ(メチルメタク
リレート)マクロモノマーに基づくアクリル系PSA組成
物を含めている。米国特許4,656,213にはアクリル系グ
ラフトコポリマーの導入により特性が改良されるが、そ
の場合、スチレンペンダントマクロモノマー側鎖を有す
るものであることが必須であるとしている。さらに、黄
色の部分的水素化ロジンエステル粘着付与剤のみが説明
されていて、水白色(water white)、耐候性、耐水性
等、アクリル系感圧接着剤の高性化に通常必要とされる
特性が犠牲となっている。
スチレン系ポリマーがUV劣化を生ずることが知られて
いるから、そのようなマクロモノマー側鎖も長期の屋外
露出がなされるような用途においては特性の劣化の原因
となる。
公開特許公報昭56[1981]−59882には感圧接着剤と
してアクリル系グラフトコポリマーの製造と使用が開示
されているが、このグラフトコポリマーは低Tgのアクリ
ルコポリマーに沿う官能基を高Tgの変性コポリマーに沿
う官能基と反応させることにより合成されている。しか
し、得られたアクリル系グラフトコポリマーはホットメ
ルト型のものとは認識されておらず、又、感圧接着特性
のバランスが向上するとも記載されていない。
〔発明の概要〕
本発明は粘着性、ピーク性、耐クリープ性のバランス
が良く、さらに透明性、高温での溶融粘度の良好なアク
リル系ホットメルト型感圧接着剤を提供するものであ
る。
即ち、本発明は、 (a)(i)2〜35重量%(後述の熱可塑性コポリマー
に基づく)の一般式X−(Y)−Z(但し、Xは、遊
離ラジカル条件下でアクリルコモノマーと共重合可能
で、アクリル主鎖に沿ってペンダント型マクロモノマー
側鎖を有するコームコポリマーを与える反応性末端基で
あり;Yは結合基であって、nがゼロ又は1のいずれかの
場合を含み;Zは、Tgが20℃以上、重量平均分子量が2,00
0乃至35,000で共重合反応条件下で実質的に反応性を有
しないポリメタクリレート系ポリマー部分である)で表
されるマクロモノマー;及び (ii)65〜98重量%(後述の熱可塑性コポリマーに基づ
く)の非第3アルコール(炭素原子数1〜18)の単量体
アクリル酸又はメタクリル酸エステルから選ばれる1又
はそれ以上のモノマー; からなる熱可塑性コームコポリマー30〜90重量%; (b)粘着付与剤10〜70重量%;及び (c)可塑化剤0〜20重量%; からなるホットメルト型感圧性アクリル系接着剤組成物
を提供するものである。
なお、コームポリマーの主鎖の製造において、上記
(ii)のモノマー性アクリル酸又はメタクリル酸、エス
テルとの組合せとしてメタクリル酸、アクリル酸、アク
リルアミド、メタクリルアミド、グリシダルメタクリレ
ート、ヒドロキシエチルアクリレートを用いてもよい。
本発明はさらに、これら接着剤組成物をコーティング
したシート状製品を提供するものである。
〔発明の詳細〕
本発明のホットメルト型感圧性接着剤は上述の如く、
アクリル系熱可塑性グラフト又はコームコポリマーと、
粘着付与剤又は変性剤樹脂と、必要に応じて可塑化剤成
分とからなるものである。
本発明で用いられるアクリル系コームコポリマーは例
えば米国特許No.3,786,116又はNo.4,554,324に開示され
ている方法で製造することができる。これらの方法によ
れば、マクロモノマーが最初につくられ、ついで遊離ラ
ジカル法を用い、アルキルアクリレート又はメタクリレ
ート(アルキル基は炭素原子1〜18を有する)、又は適
宜、アクリル酸、アクリルアミド等から選ばれる1以上
のモノマーと共重合される。
マクロモノマーは米国特許No.4,694,054及びNo.4,68
0,352に記載されているように、ビニル末端基を直ちに
与える連鎖移動剤の存在下で、メタクリレートモノマー
又は遊離ラジカル開始剤により重合可能な非スチレンコ
モノマーから直接製造することができる。
その他、マクロモノマーをコバルト連鎖移動剤を用い
ずに、通常の連鎖移動剤を用い又は用いずに、官能性末
端基を有するポリマーを得、この末端基を、必要なビニ
ル末端基を与えるため、標準的な縮合法を用い、適当な
ビニル基を有する反応剤と反応させることにより製造す
ることもできる。
遊離ラジカル重合によるマクロモノマーの合成に用い
られる好ましいモノマーはメタクリレートモノマー例え
ばメチルメタクリレート、エチルメタクリレート、シク
ロヘキシルメタクリレート、イソボルニルメタクリレー
ト、メタクリル酸、グリシダルメタクリレート等であ
る。又、非スチレン系モノマーで上記コモノマーとして
適当なものはメチルアクリレート、エチルアクリレー
ト、アクリル酸、N−フェニルマレイミド、アクリロニ
トリル等である。
マクロモノマーは米国特許No.4,414,372及びNo.4,41
7,034に開示されている如く、基移動法により重合可能
なメタクリレートモノマーからつくることもできる。こ
の合成法においては、封止された官能基を有する基移動
開始剤を用い最初にメタクリレートポリマーをつくる。
次のポリマー合成において、保護基が除かれ、ビニル末
端基を与える適当なビニル含有試薬と反応可能な官能性
末端基が得られる。
その他、反応性末端カルバニオンを有するメタクリレ
ートポリマーの最初の形成を含むアニオン法によりマク
ロモノマーをつくることもできる。メタクリレートモノ
マーについてはアルキルリチウム開始剤を用い、低温例
えば−78℃で副反応を抑えつつ製造することができる。
カルバニオンは通常、最終的末端化又はキャッピングの
前にエチレンオキシドの如き試薬により選択的にキャッ
ピングされる。ビニル含有試薬例えばメタクリロイルク
ロリドを用い、メタクリレート末端基を与えることがで
きる。その他のキャッピング剤を使用してもよい。ポリ
メタクリレートの末端にビニル末端基を導入するためア
ルキルリチウム開始剤の代りにビニルリチウム開始剤を
用い単一工程でおこなうこともできる。
基移動又はアニオン法によりマクロモノマーを合成す
るのに用いるれる好ましいモノマーとしてはメチルメタ
クリレート、シクロヘキシルメタクリレート、エチルメ
タクリレート、イソボルニルメタクリレートの如きメタ
クリレートモノマーを挙げることができる。マクロモノ
マー鎖に極性部分を導入したい場合は、封止された官能
基を有するメタクリレートモノマーを重合し、のちにこ
の封止を除去してマクロモノマー鎖に沿って極性部分を
形成する。
マクロモノマーは製法の如何を問わず、Tgが約25〜17
5℃で、コームポリマーのアクリル主鎖に対し相容性の
ないことを要する。
本発明で特に好ましいマクロモノマーはブロック化ヒ
ドロキシ基移動開始剤(1−〔2−トリメチルシロキシ
エトキシ〕−1−トリメチルシロキシ−2−メチルプロ
パン)を用い、テトラブチルアンモニウムm−クロロベ
ンゾエート触媒の存在下で基移動法によりメチルメタク
リレートを重合し、重量平均分子量2,000〜35,000、好
ましくは4,000〜20,000のポリメチルメタクリレートと
することにより得ることができる。このヒドロキシ保護
基を除去し、さらにイソシアノエチルメタクリレートを
付加することにより、メタクリレート末端基を高収率で
形成することができる。このメタクリレート末端基がア
ルキルアクリレートコモノマーと共重合することにな
る。その製造法は分子量分布がきわめて狭いものとな
り、最終製品の特性を正確に制御するのに好ましい。
本発明で好ましいマクロモノマーの他の例はビス〔ボ
ロンジフロロジメチルグリオキシマト〕コバルティート
〔II〕の存在下及び無溶液ラジカル条件下でメチルメタ
クリレートを重合して得られる重量平均分子量2,000〜3
5,000、好ましくは4,000〜20,000のポリメチルメタクリ
レートである。このコバルト付加物の独特の連鎖移動特
性により、このポリメチルメタクリレート鎖は末端に高
収率で単一ビニル基が形成されることになる。この得ら
れたビニル末端基はアクリレート基又はメタクリレート
基と異なるが、アクリレート又はメタクリレートコモノ
マーと良く共重合する。
本発明で用いられるコームポリマーの主鎖はアルキル
メタクリレート及びアクリレートコモノマー(アルキル
基は炭素原子数が1〜18)から製造することができる。
このコモノマーの例としては、メチルアクリレート、エ
チルアクリレート、プロピルアクリレート、イソプロピ
ルアクリレート、4種のブチルアクリレート、アミルア
クリレート、ヘキシルアクリレート、2−エチルヘキシ
ル及び他のオクチルアクリレート、ノニルアクリレー
ト、デシルアクリレート、ラウリルアクリレート、ステ
アリルアクリレートなどがある。類似のメタクリレー
ト、ラウリルメタクリレート、ステアリルメタクリレー
ト及びオクタデシルメタクリレートをアルキルアクリレ
ートコモノマーと比較して低い濃度で選択的に使用して
もよい。その他、メタクリル酸、アクリル酸、アクリル
アミド、ヒドロキシエチルアクリレート、グリシダルア
クリレートを適宜使用することもできる。
このコモノマー混合物の如何にかかわらず、このアク
リル系主鎖のTgは約0〜80℃で、マクロモノマーの側鎖
と相容性のないものでなければならない。好ましいアク
リルアクリレート及びメタクリレートコモノマーはオク
チルアクリレートをより高いアルキル基を有するものと
組合せたものである。このものは完全水素化ポリ(芳香
族)コポリマーから得られる水白色ポリアクリル系粘着
付与剤との長期相容性が改良される。好ましいアルキル
アクリレート及びメタクリレートコモノマーの例は2−
エチルヘキシルアクリレート、イソデシルアクリレー
ト、ラウリルメタアクリレート又はステアリルメタアク
リレートとの組合せである。
アクリル系コームコポリマーはマクロモノマーを、ア
ルキルアクリレート、高アルキルメタクリレート及び選
択的にアクリル酸、メタクリル酸、アクリルアミドから
選ばれる1以上のコモノマーとを通常の遊離ラジカル共
重合法により共重合させることによりつくることができ
る。例えば米国特許No.3,786,116及びNo.4,554,324に記
載されている如く、マクロモノマー5〜25重量%(アク
リル系コームコポリマーに基づいて)と、アルキルアク
リレートコモノマー75〜95重量%(アクリル系コームコ
ポリマーに基づいて)との共重合により形成することが
できる。上述の如く、2−エチルヘキシルアクリレート
及びイソデシルアクリレート、ラウリルメタクリレート
又はステアリルメタクリレートを含むコポリマーが、高
性能ポリ脂環式粘着付与剤との相容性の良いアクリル系
主鎖組成物を有するものとなる。このコポリマーの好ま
しい例は主として2−エチルヘキシルアクリレートに基
づくアクリル系主鎖にポリメチルメタクリレート鎖が付
着したものである。この場合の共重合反応は標準共重合
反応動力学から得られるモノマーの相対反応性に基づく
相関関係で進行する。この共重合の反応温度は30〜150
℃であり、これは開始剤の種類により左右され、反応時
間1〜20時間でコモノマー変換率95%を達成することが
できる。
従来の溶媒、例えば酢酸エチル、メチルエチルケト
ン、アセトン等を共重合工程で用いることができる。な
お溶媒は必ずしも必要としない。
適当な接着特性を達成するためには、コームポリマー
のピーク分子量が70,000〜600,000、好ましくは100,000
〜300,000(4個の水ウルトラスチロゲルコラム(106A,
105A,104A,103A)を備えたHP1090クロマトグラフを用い
たゲル透過クロマトグラフィにより測定し、ポリスチレ
ン標準により計算)であることを要する。
その他、グラフト又はコームポリマーを従来のグラフ
ト法により製造することができる。この場合、低Tgアク
リルポリマー又はコポリマーを、遊離ラジカル又は各ポ
リマー鎖に沿う化学反応を用い高Tgメタクリル系ポリマ
ー又はコポリマーと反応させる。
粘着付与剤及び可塑化剤樹脂はホットメルト型感圧性
接着剤の特性バランスを向上させるために用いられる。
本発明で用いられる粘着付与剤は環球軟化点が25〜130
℃のものである。又、可塑化剤は環球軟化点が25℃以下
のものが用いられる。
アクリル系コポリマーの混合はコームコポリマーのア
クリル主鎖との選択的相容性を有する成分を適当に選ぶ
ことによりなされる。次に、アクリル系接着剤で同様に
重要なことは、成分が水白色、安定性及び耐久性など通
常アクリル系ポリマーに関連する特性を助長するもので
あることである。粘着付与剤及び可塑化剤の多くは本発
明に使用可能で、これらのホットメルト型感圧性接着剤
の特性を向上させるものであるが、色、安定性、耐久性
を考慮したとき、適当な混合成分の選択の余地は狭まる
ことになる。この混合成分の好ましい例は部分水素化ロ
ジンエステル、完全水素化ポリ(芳香族)コポリマー
(ポリ脂環式化合物)である。この後者のポリ脂環式化
合物は水白色であるとともに完全又はほぼ完全な水素化
のために好ましい。これに対し、従来市販の水素化ロジ
ンエステル化合物は部分水素化であり青黄色となしてい
る。
本発明で用いられる粘着付与剤の量は全接着剤化合物
に対し10〜70重量%、特に好ましくは30〜50重量%であ
る。この範囲において接着剤の特性との好ましい組合せ
が得られる。特に、この範囲での粘着性、剪断性、粘度
は接着剤の特性バランス及び操作性において良好なもの
となる。その結果、本発明の組成物の特異な特性が得ら
れる。具体的には、粘着性が減少すると剪断力が増大す
る。又、粘度が減少すると剪断力は増大する。粘着付与
剤の濃度が増大すると粘度が減少することは異常なこと
ではないが、粘着性及び粘度が減少するとともに剪断接
着性が増大することは予測し難いことである。
この好ましい粘着付与剤の濃度範囲の効果により、多
くの用途において、最終の粘着性、ピール性、剪断力及
び粘度のバランスが得られる。この傾向を図面に要約す
るが、これらは本発明の典型的樹脂システムの特徴を説
明している。
本発明の組成物についても非ニュートン流動作用が認
められ、これが本発明のシステムの剪断特性を助長して
いる。
本発明で用いられる粘着付与剤としては市販の水素化
ロジンエステル化合物、例えばペンタエリスリトール、
グリセリン及びエチレングリコールを用いて形成された
ものを用いることができる。同様のアルコール類に基づ
く安定化ロジンエステル化合物も用いることができる
が、安定性、耐久性の点でやや劣る。市販のポリ脂環式
粘着付与剤の好ましい例としてはスチレン、α−メチル
スチレン及びインデンの芳香族コポリマーであって、こ
れを水素化処理したものである。これらは水白色で安定
性が良好であるという特性を有する。この好ましい粘着
付与剤のいくつかは、炭素原子数8前後のアルキルアク
リレートエステルコモノマーに基づくアクリル系主鎖と
の相容性は短期に限られ、したがって長期相容性及びそ
の後の接着剤特性を確保するため、より高級アルキルコ
モノマーを慎重に選ぶ必要がある。例えば2−エチルヘ
キシルアクリレートに基づくアクリル系主鎖、長鎖のア
クリレート又はメタクリレート例えばイソデシルアクリ
レート、ラウリルメタクリレート、ステアリルメタクリ
レートは相容性が良く、接着剤特性の劣化を防止し、粘
着付与剤の透明性を消失させないことが見出された。
又、粘着付与剤の特別の組合せにより本発明の接着剤
の接着特性を顕著に向上させることもできる。例えば少
なくとも1種の水素化ポリ(芳香族)コポリマーからな
る第1の粘着付与剤95〜85重量%、コームポリマーのア
クリル主鎖との相容性を有する第2の粘着付与剤5〜15
重量%とからなる接着剤組成物が、非混合水素化ポリ
(芳香族)コポリマー組成物と較べて粘着性、ピール
性、剪断力、粘度減少の点で実質的に改良されることが
見出された。この第2の粘着付与剤の例としては水素化
ロジンエステル化合物、混合炭化水素粘着付与剤及び非
水素化ポリ芳香族粘着付与剤を挙げることができる。
可塑化剤は接着剤組成物全体に基づいて約20重量%以
下、用いることができる。入手容易で好ましい可塑化剤
の例としてはアジピン酸エステル、グルタレートエステ
ル、水素化ロジンエステル及び還元アルコール誘導体で
ある。特に好ましい可塑化剤は水素化ポリ(芳香族)コ
ポリマー及びミネラルオイル又はパラフィン油である。
本発明の組成物において、高分子アクリル系コームコ
ポリマーとの組合せで粘着付与剤及び可塑化剤を使用す
ることにより、溶融粘度を200,000cps(177℃)以下に
することができる。そのため、従来のホットメルトコー
ティング装置に対しても適用することができる。又、特
性上のバランスが良好なため、アクリル系コームコポリ
マー及び混合コームコポリマーは非ニュートン流動性及
び剪断減粘性(thinning)特性を示す。その結果、溶融
粘度のデータが、アクリル系コームポリマー及び化合物
の双方について10秒-1及び100秒-1での平行プレートを
用いたレオメトリック・メカニカル・スペクトロメータ
800により得られた。100秒-1の高い剪断強度は高速ホッ
トメルトコーティングで一般におこなわれる剪断速度よ
り低いものと思われる。
本発明で得られるアクリル系コームコポリマー化合物
は従来のコーティング法によち適当な可撓性支持材上に
容易に塗布することができ、これにより塗布シートを製
造することができる。この場合、接着剤を溶液として適
用し、溶媒をのちに飛散させ、シート上に粘性コーティ
ング層のみを残すことができる。しかし、溶融物を支持
材上に直接適用し、単一コーティング操作で製造するこ
ともできる。
可撓性支持材としては従来と同様のものを適宜用いる
ことができる。例えば紙、熱可塑性樹脂フィルム、例え
ばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポ
リエステル(即ち、ポリエチレンテレフタレート)、酢
酸セルロース、エチルセルロース等からなるフィルムを
使用できる。この支持材として、シリコーン剥離ライナ
ー、布、織物、金属、金属コーティングフィルム、セラ
ミックシート等を用いてもよい。このコーティングされ
たシートは公知の如何なる形態のものでもよい。例えば
テープ、ラベル、デカルコメニア、保護カバー、台紙、
医療用ほう帯等であってもよい。
米国特許No.4,656,213の開示からみて、全アクリルコ
ームコポリマーが粘着付与剤の添加より著しく改善され
るということは予想外のことである。なぜならば、従来
はポリ(ビニル芳香族モノマー)マクロモノマーは側鎖
として存在させることが必須と思われていたからであ
る。さらに全アクリルコームポリマーで初期感圧特性が
極めて小さいものが粘着付与剤の添加により著しく改良
できるということも意外のことであった。
以下、実施例について説明する。
感圧性接着テスト アクリル系コポリマーの溶液を厚さ50.8μm(2ミ
ル)のマイヤ製フィルム上に塗布し、乾燥コーティング
厚25.4μm(1.0ミル)のコーティングを得た。さら
に、アクリル系コポリマーの溶液に粘着付与剤及び可塑
化剤を加え、さらにトルエンを加えて最終的に固形分が
40重量%となるようにした。これらの混合物を18時間混
合し、ついで50.8μm(2.0ミル)厚のマイヤーフィル
ム上に乾燥厚さ25.4μm(1.0ミル)となるように塗布
した。
ホットメルト型混合物を上記コポリマー溶液を40℃で
48時間真空中で蒸発させ100%固形分のアクリル系コポ
リマーを得た。又、粘着付与剤を177℃で溶融アクリル
コポリマーに、15分間をかけてブラベンダー(Brabende
r)ミキサー中で混合し、ついで177℃、100rpmで30分
間、さらに混合した。得られたアクリル系接着剤混合物
を177℃で溶融させつつ、厚さ50.8μm(2.0ミル)の配
向ポリエチレンテレフタレートフィルム上に、実験用ア
クメータ・ホットメルト・コータを用い厚さ25.5μm
(1.0ミル)にコーティングした。
これらの接着剤コート可撓性シートを小さい紐状に切
断し、これを以下の如く、感圧テープ評議会(Pressure
Sensitive Tape Council)及びASTMに従ってテストし
た。
粘着性はPolyken Probe粘着テスト(ASTMD2979)によ
りプローブ速度1cm/秒及び滞留時間1秒で測定した。粘
着強度“g"で表した。
剥離強度はPSTC No.1に従い180゜℃剥離により測定し
た。基板はステンレス鋼を用い、値をオンス/インチで
表わした。
剪断強度はPSTC No.7に従い、ステンレス鋼基板を用
い、接触面積1.27cm×1.27cm(1/2インチ×1/2インチ)
及び荷重1kgでおこなった。剪断強度は破損に至るまで
の時間を分で表わした。
溶融粘度は177℃でレオメトリック・メカニカル・ス
ペクトロメータ800(平行プレートを備えたもの)を用
いて測定した。溶融粘度は10秒-1及び100秒-1(括弧
内)の剪断速度におけるものをcpsで表わした。
(実施例1〜3及び対照例A) A.基移動重合及び2−イソシアノエチルメタクリレート
によるキャッピングを介してのメタクリレート末端ポリ
メチルメタクリレートマクロモノマーの製造: 温度計、還流凝縮器、N2入口、機械撹拌器、添加斗
を備えた5フラスコに、トルエン895.2g、1−(2−
トリメチルシロキシエトキシ)−1−トリメチルシロキ
シ−2−メチルプロパン(0.0179M)49.45g及びアセト
ニトリルに溶解させた1.0Mのテトラブチルアンモニウム
m−クロロベンゾエート3.12mlを仕込んだ。次に、メチ
ルメタクリテート1796.8g(供給I)を室温で35分間を
かけて添加し、これと同時に、1.0Mテトラブチルアンモ
ンニウムM−クロロベンゾエート4.5ml及びグリメ(gly
me)14.9g(供給II)を60分間に亘って添加した。102分
間経過後、反応液を冷却するためメタノール20gを添加
した。得られたポリマーは61.7%固形分(99%変換)も
のであった。このポリマー溶液に水34.0g及びイソ−プ
ロパノール102.17gを加えた。このポリマー溶液をつい
で5時間還流させた。乾燥ポリマーのあるもののIRスペ
クトルはOHバンドに相当する3550cm-1のバンドを示し
た。
次に、300mlのトルエンを加えたのち、蒸気温度が105
℃に達するまでポリマー溶液を蒸留した。その結果、合
計484.0gの物質が蒸発した。これにより余分の水及びア
ルコールの全てが除去された。IRスペクトルの結果、35
50cm-1でのバンドが依然として存在することを示した。
このポリマー溶液に対し、メチルエチルケトンに溶か
したジブチル錫ジラウレートの1%溶液27.7gと、2−
イソシアノエチルメタクリレート55.54g(0.036M)を加
えた。IRスペクトルにより3550cm-1でのOHバンドの存在
は見られず、2265cm-1での小さなNCOバンド、3550cm-1
での小さなOHバンド(メタノールからのもの)及び1640
cm-1での炭素間2重結合(メタクリレートの官能基から
のもの)が認められた。この最終製品のGPC分析の結
果、マクロモノマーMnが11,000(理論値Mn=10,000)、
Mwが14,000、MWDが1.27(ポリスチレン標準に基づい
て)であることが分った。
B.ポリメチルメタクリレート/アクリル酸/2−エチルヘ
キシルアクリル系コームコポリマーの製造: 温度計、還流凝縮器、N2入口、機械撹拌器、添加斗
を備えた1フラスコ中に酢酸エチル200,000g、2−エ
チルヘキシルアクリレート65.64g、ポリメチルメタクリ
レートマクロモノマー(上記Aから得られたもの)10.9
4g、アクリル酸1.56g及びVazo64開始剤0.07gを仕込ん
だ。この反応混合物を30分かけて70℃に加熱し、70℃で
さらに15分間保った。供給II、酢酸エチル100g、2−エ
チルヘキシルアクリレート98.45g、上記Aからのマクロ
モノマー16.4g、アクリル酸2.35g及びVazo64開始剤0.11
gを140分間に亘って添加した。この混合物を70℃で150
分間に亘って反応させ、ついで1時間還流させた。この
アクリル系コポリマー溶液は全固形分が39.0%(理論
値:39.45%)であった。この最終製品は見掛けGPCピー
ク分子量が185,000、マクロモノマー14重量%、アクリ
ル酸2重量%、2−エチルヘキシルアクリレートが84重
量%のコポリマーを有するものであった。
このコームコポリマーを対照例Aと呼称し、これを上
記手法によりテストした。その結果を表Iに示す。
C.ポリメチルメタクリレート/アクリル酸コームコポリ
マーに対する粘着付与剤及び可塑化剤の溶液による混
合: 実施例1,2において、上記Bで得られたコームコポリ
マーをそれぞれロジンエステル粘着付与剤(Super Este
r W−100粘着付与剤、アラカワケミカル社製)及び水素
化ロジンエステル粘着付与剤(Foral105粘着付与剤、ヘ
ルクルス社製)と表Iに示した量を以って混合した。
この混合接着剤をテストし、その結果を表Iに示す。
変性されないコポリマーと、混合されたコポリマーの双
方を50.8μm(2.0ミル)の2軸配向ポリエチレンテレ
フタレートフィルムに25.4μm(1.0ミル)厚に形成し
た溶液注型フィルムとしてテストした。その結果を表I
に要約した。この結果から明らかなように、市販の成分
で混合した結果、接着剤特性のバランス及び溶融粘度の
改善が顕著に認められた。
(実施例3〜7及び対照例B) A.ポリメチルメタクリレート/2−エチルヘキシルアクリ
レートコームコポリマーの製造: 温度計、還流凝縮器、N2入口、機械的撹拌器及び添加
斗を備えた1フラスコ内に酢酸エチル20.00g、2−
エチルヘキシルアクリレート68.00g、ポリメチルメタク
リレートマクロモノマー(実施例1,2でのAで得られた
もの)10.94g及びVazo64開始剤0.07gを仕込んだ。この
反応混合物を30分をかけて70℃に加熱し、70℃でさらに
15分間、保った。供給II、酢酸エチル100.00g、2−エ
チルヘキシルアクリレート100g、上記同様のポリメチル
メタクリレートマクロモノマー16.41g、Vazo64開始剤0.
11gを140分間に亘って添加した。この混合物をさらに70
℃で150分間反応させ、ついで1時間還流させた。この
アクリル系コポリマー溶液は全固形分が39.1%(理論
値:39.45%)であった。この最終製品の特徴として、コ
ームコポリマーは見掛けGPCピーク分子量が180,000で、
14重量%のマクロモノマーと、86重量%の2−エチルヘ
キシルアクリレートからなるものであった。
このコームコポリマーを対照例Bとし、上記手法によ
りテストした。その結果を表Iに示す。
B.アクリル系コームコポリマーに対する粘着付与剤及び
可塑化剤の溶液による混合: 実施例3〜7においては上記Aでつくられたコームコ
ポリマーに、表Iで示す量の水粗菓ロジンエステル粘着
付与剤(Foral105、Hercules社製)、炭化水素樹脂粘着
付与剤(Super Sta Tac100、Reichold社製)、水素化芳
香族コポリマー粘着付与剤(Regalrez1078、Hercules社
製)、Regalrez1078と他の水素化芳香族コポリマー粘着
付与剤(Regalrez1018、Hercules社製)との組合せ、及
びSuper Sta Tac100粘着付与剤と炭化水素樹脂粘着付与
剤(Wingtac10、Goodyear社製)との組合せをそれぞれ
混合させた。
これらの混合した接着剤を実施例1,2と同様にしてテ
ストした。その結果を表Iに示す。この結果から、市販
の成分と混合したことにより接着剤の特性のバランス及
び溶融粘度についての改良が明らかである。
(実施例8〜11及び対照例C) A.ポリメチルメタクリレート/ステアリルメタクリレー
ト/2−エチルヘキシルアクリレートコームコポリマーの
製造: 温度計、還流凝縮器、N2入口、機械撹拌器、添加斗
を備えた1フラスコに、酢酸エチル200.00g、2−エ
チルヘキシルアクリレート54.55g、ステアリルメタクリ
レート13.45g、実施例1,2のAから得られたポリメチル
メタクリレートマクロモノマー10.94g、Vazo64開始剤0.
07gを仕込んだ。この反応混合物を30分をかけて70に加
熱し、70℃でさらに15分間加熱した。供給II、酢酸エチ
ル100g、2−エチルヘキシルアクリレート79.85g、ステ
アリルメタクリレート20.15g、上記同様のポリメチルメ
タクリレートマクロモノマー16.41g及びVazo64開始剤0.
11gを140分に亘って添加した。この混合物を70℃で150
分反応させ、ついで2時間還流させた。このアクリル系
コポリマー溶液は全固形分が39.2%(理論値39.45%)
であった。この最終製品の特徴として、得られたコーム
コポリマーは見掛けGPCピーク分子量が130,000で、14重
量%のマクロモノマーと、17.2重量%のステアリルメタ
クリレート及び68.8重量%の2−エチルヘキシルアクリ
レートとからなるものであった。
この得られたコームポリマーを対照例Cとし、前記同
様にテストした。
B.コームポリマーの混合: 実施例8〜11において、上記Aでつくられたコームポ
リマーに表IIに示す種類及び量の粘着付与剤を混合し
た。実施例10及び11で用いられた粘着付与剤は水素化芳
香族コポリマー(アラカワ・ケミカル社製)であった。
この接着剤組成物を前記同様にテストし、その結果を表
IIに示す。
(実施例12〜14及び対照例D) A.ポリメチルメタクリレート/ラウリルメタクリレート
/2−エチルヘキシルアクリレートコームコポリマーの製
造: 実施例8〜11の反応形式に従って、実施例1〜2のA
から得られたポリメチルメタクリレートマクロモノマー
14重量%、ラウリルメタクリレート17.2重量%、2−エ
チルヘキシルアクリレート68.8重量%からコポリマーを
つくった。その結果、見掛けGPCピーク分子量が133,000
の最終製品を得た。この得られたコームポリマーは対照
例Dとした。
B.コームポリマーの混合: 実施例12〜14において、上記Aからつくられたコーム
ポリマーに表IIで示した種類及び量の粘着付与剤で混合
した。この接着剤組成物を前記同様にテストし、その結
果を表IIに示した。この結果から、アクリル系主鎖を、
メタクリレートを含むコモノマーの慎重な選択により調
節することができ、それにより長期相容性のものを得る
ことができ、高性能水素化粘着付与剤の種々のものとの
混合が可能となる。プレミアム粘着付与剤の使用はホッ
トメルト型感圧性接着剤の特性バランスを改良させるの
みならず、長期色安定性、耐候性、耐久性を促進させ
る。
(実施例15〜16) A.重合及びコバルト連鎖移動剤を介してのビニル末端ポ
リメチルメタクリレートマクロモノマーの製造: 温度計、還流凝縮器、N2入口、機械撹拌器、添加斗
を備えた5フラスコ中に酢酸エチル193.5g、メチルメ
タクリレート828.0g、ビス〔ボロンジフロロジメチルグ
リオキシマト〕コバルティート〔II〕0.01gを仕込ん
だ。供給I、酢酸エチル22.5g、Vazo67開始剤0.031g
を、還流温度で10分間に亘り反応フラスコに加えた。供
給II、メチルメタクリレート1242.8gを上記供給Iの完
了後に初期速度9.44g/分で2時間に亘り加え、のちに、
最終速度0.92g/分でさらに2時間に亘り加えた。供給II
I、酢酸エチル450g、Vazo67開始剤2.62gを供給Iととも
に添加し始め、4時間に亘って均一的に添加した。供給
IV、酢酸エチル365.0g、Vazo67開始剤2.06gを供給II及
びIIIの終了につづいて、1.5時間に亘って加えた。供給
IVの添加につづいて、反応混合物をさらに2時間に亘っ
て還流させた。供給V、酢酸エチル900.3gを15分間に亘
って加え、溶液粘度及び固形分濃度を減少させた。その
結果得られたマクロモノマー溶液は固形分が51.0%(理
論値51.8)であり、GPC分析によりマクロモノマーはMn
=7,000;Mw=12,000;MWD=1.71(ポリスチレン標準に基
づいて)であった。熱重量分析(TGA)を文献、Polymey
Bulletin,11,325〜328(1984)の手法に従っておこな
い、不飽和又はビニル末端基(最終反応混合物中の)の
百分率を決定した。このマクロモノマーはこの測定の結
果、95%のビニル末端基を有するものであることが判明
した。
B.ホットメルト混合及びコーティングのためのポリメチ
ルメタクリレート/2−エチルヘキシルアクリレートコー
ムコポリマーの製造: 温度計、還流凝縮器、N2入口、機械撹拌器及び添加
斗を備えた5フラスコに酢酸エチル1000g、2−エチ
ルヘキシルアクリレート339.75g、ポリメチルメタクリ
レートマクロモノマー(上記Aから得られたもの)54.7
g、Vazo64開始剤0.35gを仕込んだ。この反応混合物を40
分を掛けて65℃まで徐々に加熱し、65℃でさらに20分保
持した。供給II、酢酸エチル500g、2−エチルヘキシル
アクリレート500g、上記同様のポリメチルメタクリレー
トマクロモノマー82.10g及びVazo64開始剤0.55gを210分
間に亘り添加した。この混合物を65℃で120分間反応さ
せ、ついで2時間還流させた。得られたアクリル系コー
ムコポリマー溶液は全固形分が39.0%(理論値:39.45
%)であった。この最終製品の特徴として、そのコポリ
マーは見掛けGPCピーク分子量が144,000であり、14重量
%のマクロモノマーと86重量%の2−エチルヘキシルア
クリレートとからなるものであった。
C.ホットメルト混合及びコーティング: 上記Bで得られたコームポリマー溶液を1.0phrのAger
ite Geltol抗酸化剤で安定させ、40℃で48時間に亘り真
空乾燥させた。実施例15及び16においては、得られた10
0%固形分コポリマーをそれぞれ表IIIに示す粘着付与剤
及び量にてホットメルトにより混合させた。これらコポ
リマーは177℃でBranbenderミキサー内で混合させた。
得られたアクリル系接着剤組成物を2軸配向ポリエチレ
ンテレフタレートフィルムに10フィート/分の割合でホ
ットメルトコーターにより適用した。このホットメルト
塗布テープの接着特性を表IIIに示す。この結果から2
つのアクリル系接着剤はホットメルト感圧接着に適した
バランスのよい特性を示した。
(実施例17〜20) 実施例15〜16の同様の操作を繰り返した。但し、コバ
ルト添加剤及び開始剤のレベルは最初に調整し、Mn=5,
000;Mw=9,000;MWD=1.80(ポリエチレン標準に基づい
て)のマクロモノマーとした。この若干小さい分子量及
び高いマクロモノマーレベルにより、このコポリマーは
見掛けGPCピーク分子量が115,000であり、14.5重量%の
マクロモノマーと85.8重量%の2−エチルヘキシルアク
リレートとからなるものであった。この得られたコーム
コポリマーにそれぞれ表IIIに示す量の水素化芳香族コ
ポリマー粘着付与剤(Regalrez1078)、水素化ロジンエ
ステル(KE−311、アラカワ・ケミカル社製)及び水素
化ロジンエステルとポリ芳香族コポリマーとの混合物を
混合した。この混合接着剤を2.0厚の2軸配向ポリエチ
レンテレフタレートフィルム上に形成した1.0ミル厚の
溶液注型フィルムとしてテストした。その結果を表III
に示す。このテストの結果から粘着付与剤の混合物を用
いた組成物は接着特性の顕著な向上が表IIIに示す通り
認められた。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明の接着剤組成物の特性を示す線図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−75975(JP,A) 特開 昭63−260974(JP,A) 特開 昭63−375(JP,A) 特開 昭62−70469(JP,A) 特開 昭61−296258(JP,A)

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)(i)2〜35重量%(後述の熱可塑
    性コポリマーに基づく)の一般式X−(Y)−Z(但
    し、Xは、遊離ラジカル条件下でアクリルコモノマーと
    共重合可能で、アクリル主鎖に沿ってペンダント型マク
    ロモノマー側鎖を有するコームコポリマーを与える反応
    性末端基であり;Yは結合基であって、nがゼロ又は1の
    いずれかの場合を含み;Zは、Tgが20℃以上、重量平均分
    子量が2,000乃至35,000で共重合反応条件下で実質的に
    反応性を有しないポリメタクリレート系ポリマー部分で
    ある)で表わされるマクロモノマー;及び (ii)65〜98重量%(後述の熱可塑性コポリマーに基づ
    く)の非第3アルコール(炭素原子数1〜18)の単量体
    アクリル酸又はメタクリル酸エステルから選ばれる1又
    はそれ以上のモノマー; からなる熱可塑性コームコポリマー30〜90重量%; (b)粘着付与剤10〜70重量%;及び (c)可塑化剤0〜20重量%; からなるホットメルト型感圧性アクリル系接着剤組成
    物。
  2. 【請求項2】成分(a)(ii)が10%以下のメタクリル
    酸、アクリル酸、アクリルアミド、メタクリルアミド、
    グリシジルメタクリレート及びヒドロキシエチルアクリ
    レートから選ばれる少なくとも1のモノマーをさらに含
    むことを特徴とする請求項1記載の接着剤組成物。
  3. 【請求項3】成分(a)(i)のマクロモノマーの分子
    量が4,000〜20,000である請求項1記載の接着剤組成
    物。
  4. 【請求項4】成分(a)(i)のマクロモノマーが実質
    的にポリメチルメタクリレートのみからなる請求項1記
    載の接着剤組成物。
  5. 【請求項5】該コームコポリマーが5〜25%のマクロモ
    ノマーと95〜75%のアクリル酸又はメタクリル酸エステ
    ルコモノマーとからなる請求項1記載の接着剤組成物。
  6. 【請求項6】成分(a)(ii)が2−エチルヘキシルア
    クリレート又はイソオクチルアクリレートの少なくとも
    いずれかを含む請求項1記載の接着剤組成物。
  7. 【請求項7】成分(a)(ii)がラウリルメタクリレー
    ト、ステアリルメタクリレート及びイソデシルアクリレ
    ートから選ばれる少なくとも1のモノマーを1〜40%、
    さらに含む請求項6記載の接着剤組成物。
  8. 【請求項8】コームコポリマーがその見掛けピーク分子
    量が70,000〜600,000のものである請求項1記載の接着
    剤組成物。
  9. 【請求項9】コームコポリマーがその見掛けピーク分子
    量が100,000〜300,000のものである請求項8記載の接着
    剤組成物。
  10. 【請求項10】粘着付与剤の濃度が接着剤組成物全体に
    基づいて30〜50重量%である請求項1記載の接着剤組成
    物。
  11. 【請求項11】粘着付与剤が水素化ロジンエステル及び
    水素化ポリ(芳香族)コポリマーから選ばれる請求項1
    記載の接着剤組成物。
  12. 【請求項12】粘着付与剤が水素化ポリ(芳香族)コポ
    リマーの少なくとも1種95〜80重量%と、コームコポリ
    マーのアクリル主鎖との相溶性の良好な第2の粘着付与
    剤5〜15重量%との混合物からなる請求項11記載の接着
    剤組成物。
  13. 【請求項13】第2の粘着付与剤が少なくとも1種の水
    素化ロジンエステル化合物からなる請求項12記載の接着
    剤組成物。
  14. 【請求項14】粘着付与剤がペンタエリスリトールを用
    いて形成された水素化ロジンエステルからなる請求項11
    記載の接着剤組成物。
  15. 【請求項15】粘着付与剤がグリセリンを用いて形成さ
    れた水素化ロジンエステルからなる請求項11記載の接着
    剤組成物。
  16. 【請求項16】粘着付与剤が75〜125℃の環球式軟化点
    を有する請求項1記載の接着剤組成物。
  17. 【請求項17】可塑化剤がアジペートエステル、グルタ
    レートエステル、水素化ロジンエステル、還元アルコー
    ル誘導体、水素化ポリ(芳香族)コポリマー、鉱油及び
    パラフィン油から選ばれる請求項1記載の接着剤組成
    物。
  18. 【請求項18】請求項1記載のホットメルト型感圧性ア
    クリル系接着剤組成物のコーティングを有する可撓性裏
    打ち層を含む感圧性接着剤塗布シート材料。
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