JP2730906B2 - 画像読み取り装置 - Google Patents

画像読み取り装置

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JP2730906B2
JP2730906B2 JP63119325A JP11932588A JP2730906B2 JP 2730906 B2 JP2730906 B2 JP 2730906B2 JP 63119325 A JP63119325 A JP 63119325A JP 11932588 A JP11932588 A JP 11932588A JP 2730906 B2 JP2730906 B2 JP 2730906B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は原稿画像を読み取り、画像信号に変換して外
部出力する画像読み取り装置に関する。
[従来の技術] 第7図は従来の画像読み取り装置の概略構成の一例を
示す。
第7図において、1は原稿を搬送する原稿自動送り装
置(ADF)である。2は原稿自動送り装置1により搬送
される原稿を読み取る原稿読取装置(画像読み取り装
置)である。画像読み取り装置2においてはプラテンガ
ラス27上の原稿(画像下向き)を、原稿照明ユニット24
で照射する。また、反射ミラー25を介して、レンズ26に
より撮像装置(CCD)22に原稿像が結像する。CCD22は主
走査方向に複数の受光素子が配置され、この受光素子に
より受光した原稿像を電気信号に光電変換している。な
お、CCDは一般には電荷結合デバイスとも呼ばれてい
る。
原稿照明ユニット24およびミラー25は不図示の駆動系
により主走査方向とは垂直な副走査方向に移動可能であ
る。原稿載置台31上のシート状原稿(画像は上向き)
は、ADF1により第7図中の破線で示す矢印B方向に搬送
され、原稿排出口32上に排出される。ADF1は軸40を中心
にしてリーダ2に対して回動自在であり、操作者が手動
で原稿をプラテンガラス27上にセット可能となってい
る。
また、上述の構成各部における電気系は制御ユニット
21の動作指示のもとに駆動し、原稿画像を光電変換する
ことにより読み取ると共に、光電変換された電気信号
(画像信号と称す)をコンピュータなどの画像処理装置
やコピー装置などの画像記録装置に外部出力する。
一方、例えば画像記録装置側では、画像読み取り装置
から送信されてくる画像信号を受信し、記録用紙に記録
を行って原稿画像を再生している。
一般に、画像読み取り装置の原稿の読み取り速度が画
像記録装置の記録速度よりも速いので、画像記録装置側
に画像信号を受信する毎にバッファに記憶しておき、画
像の記録タイミングに応じてバッファから記録すべき画
像信号を読み出して記録している。
また、画像記録装置と画像読み取り装置を並行に作動
させて高速記録を行うために、画像記録装置と画像読み
取り装置との間で画像信号を送信すべきタイミングに関
する情報信号を送受信している。具体的には、上述のバ
ッファの記憶容量の全ての画像信号を受信した時点で画
像記録装置側から受信不可の旨の信号が画像読み取り装
置側へ送信される。
また、バッファから所定量の画像信号が読み出され、
画像記録装置側において画像信号の受信が可能になる
と、画像記録装置から画像読み取り装置に受信可能の旨
の信号が送信される。画像記録装置における受信可/不
可の状態は一般にビジー信号と呼ばれている。
一方、画像読み取り装置では原稿画像を読み取ってい
る最中にビジー信号を受信すると、原稿の搬送を一時停
止すると共に、原稿画像の読み取りをも一時停止してい
る。また、画像記録装置側から受信可の旨のビジー信号
が送られてくると、再び原稿の搬送および原稿画像の読
み取りを再開している。
[発明が解決しようとする課題] ところが、従来のこのような画像読み取り装置では、
移動している原稿を停止させてしまうと、この直前に読
み取った原稿画像が記録装置において、ぶれて再生され
るという問題点があった。
この問題点について詳しく説明する。
第8図(A)はCCD22が等速で相対的に移動するとき
の原稿の読み取り位置を模式的に示し、第8図(B)は
CCD22が相対的に減速するときの原稿の読み取り位置を
模式的に示す。
第8図(A)において、CCD22の複数の受光素子は一
定周期で駆動されるので、ある受光素子は一定時間毎
に、すなわち、等距離間隔で原稿位置A1,A2,A3の画像を
順に読み出していく。ところが、上述したように原稿の
搬送を停止するためにCCD22の原稿との相対速度が低下
すると、CCD22の駆動速度は一定のままであるので、あ
る受光素子の画像読み取り位置B1,B2,B3,B10の各距離間
隔は除々に短くなる。また、原稿が減速を開始した時点
から停止する位置までの受光素子の読み取り回数も増加
する。
このように、読み取られたデータは第9図(B)に示
すようにバッファに一時記憶され、記録装置の記録の再
開に伴ってバッファから読み出され記録装置に送信され
る。
このとき、原稿の減速を開始した位置から原稿が停止
した位置までの距離Dの間に受光素子が読み取ったデー
タが例えば10個とすると、このデータ10個がそのまま記
録装置に送信されてしまう。一方、原稿が等速移動して
いる間に受光素子が読み取るデータが6個であるとする
と、この段階での画像は10/6だけ拡大されて記録されて
しまうことになる。また、原稿の読み取り位置も等速時
の読み取り位置と減速時の読み取り位置とが異なるため
に、減速時の読み取りデータの再生画像はぶれを生じた
ように見える。
また、再生画像にぶれを生じるという問題は読み取り
動作の中断を解除してCCD22の相対的な移動を停止状態
から等速移動状態に移行する間にも生じる。
また、このような問題はCCD22の読み取り動作を中断
することによって生じるので、画像の読み取りの中断を
指示された後に残りの原稿画像を読み取ってメモリに記
憶しておくことも考えられるが、このためには、メモリ
の容量は原稿全体の画像情報を記憶するだけの容量が必
要であり、画像読み取り装置が高価かつ大型化するとい
う別の問題点が生じてしまう。
そこで、本発明は、上述の問題点を解消し、読取手段
と原稿の相対的な移動速度を加速、または、減速したと
きにも、高品質の画像を得ることができる画像読み取り
装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] このような目的を達成するために、請求項1の発明
は、撮像手段により原稿から読み取られた画像情報を外
部装置に送信するとともに、前記撮像手段と前記原稿と
の相対的な移動を、前記外部装置からの指示に応じて停
止して前記原稿の読み取り動作を中断可能な画像読み取
り装置において、前記撮像手段と前記原稿との相対的な
移動が等速度移動から停止するまでの期間、または、前
記撮像手段と前記原稿との相対的な移動が停止している
状態から再び移動を開始してから、元の等速度で移動す
るまでの期間のいずれかの期間に読み取られた画像情報
を、前記撮像手段に予め定められた相対移動速度におい
て読み取られた画像情報とほぼ等しくなるように前記読
み取られた画像情報の平均を取ることにより補正する補
正手段を備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、原稿を読取る読取手段と、前記読
取手段と前記原稿とを相対的に移動させる移動手段と、
前記移動手段による前記読取手段と前記原稿との相対的
な移動速度が加速中、または、減速中に前記読取手段に
より読取られた複数の画像情報を演算して、前記読取手
段と前記原稿との相対的な移動速度が加速、または、減
速することにより生じる画像情報の読取りの歪みを補正
する補正手段とを備えたことを特徴とする。
請求項3の発明は、前記補正手段は、前記読取手段と
前記原稿との相対的な移動が一定速度で移動中に読取ら
れた画像情報とほぼ等しくなるように、複数の画像情報
を演算して画像情報の読取りの歪みを補正することを特
徴とする。
請求項4の発明は、前記補正手段は、前記読取手段と
前記原稿との相対的な移動距離が一定距離内に読取られ
た複数の画像情報を演算して画像情報の読取りの歪みを
補正することを特徴とする。
請求項5の発明は、前記補正手段は、複数の画像情報
の平均値を演算することにより画像情報の読取りの歪み
を補正することを特徴とする。
請求項6の発明は、前記画像読取装置は、1枚の原稿
の読取りの途中で前記読取手段と前記原稿との相対的な
移動を停止して前記原稿の読取り動作を中断可能な画像
読取装置であり、前記原稿の読取り動作を中断するとき
は、一定速度で相対的に移動中の前記読取手段と前記原
稿の移動速度を減速して停止させ、一方、前記原稿の読
取り動作を再開するときは、停止している前記読取手段
と前記原稿との相対移動の移動速度を一定速度まで加速
し、前記補正手段は、前記読取り動作の中断、または、
再開するときに実行される減速、または、加速により生
じる画像情報の読取りの歪みを補正することを特徴とす
る。
[作用] 本発明の請求項1によれば、撮像手段により原稿から
読み取られた画像情報を外部装置に送信するとともに、
前記撮像手段と前記原稿との相対的な移動を、前記外部
装置からの指示に応じて停止して前記原稿の読み取り動
作を中断可能な画像読み取り装置において、前記撮像手
段と前記原稿との相対的な移動が等速度移動から停止す
るまでの期間、または、前記撮像手段と前記原稿との相
対的な移動が停止している状態から再び移動を開始して
から、元の等速度で移動するまでの期間のいずれかの期
間に読み取られた画像情報を、前記撮像手段に予め定め
られた相対移動速度において読み取られた画像情報とほ
ぼ等しくなるように前記所定量の画像情報の平均を取る
ことにより補正する補正手段を備えたことを特徴とす
る。これにより原稿の画像読み取り中断位置で生じる再
生画像のぶれを防止し、以て読み取り画像を高品質とす
ることできるという効果が得られる。
また、本発明の請求項2〜6によれば、読取手段と原
稿との相対的な移動速度が加速中、または、減速中に読
み取られた複数の画像情報を演算して、読取手段と原稿
との相対的な移動速度が加速、または、減速することに
より生じる画像情報の読み取りの歪みを補正するので、
読取手段と原稿の相対的な移動速度を加速、または、減
速したときにも、高品質の画像を得ることができる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明実施例の基本構成を示す。
第1図において、一点鎖線ブロック2000は、撮像手段
2100により原稿から読み取られた画像情報を送信手段22
00により外部装置100に送信すると共に、撮像手段2100
を原稿と相対的に移動させる移動手段2400を外部装置10
00からの指示に応じて停止して原稿の読み取り動作を中
断する画像読み取り装置である。
画像読み取り装置2000は、撮像手段2100と原稿との相
対的に移動が停止状態になる直前および直後に読み取ら
れた所定量の画像情報を、撮像手段2100に予め定められ
た相対移動速度において読み取られた画像情報とほぼ等
しくなるように所定量の画像情報の平均を取ることによ
り補正する補正手段2500と有する。
本実施例は、外部機器から送られてくる画像の読み取
りの中断を指示する信号および画像の読み取りの再開を
指示する信号に応答して、読み取りの中断に際しては読
み取り中断の直前に撮像手段2100が読み取った所定量の
画像情報を平均補正し、また読み取りの再開に際しては
撮像手段か停止状態か正常な読み取り速度になる状態ま
での間に読み取った所定量の画像情報を平均補正した
後、この補正した情報を外部出力することによって、撮
像手段2100の読み取り動作の中断により生じる読み取り
画像のぶれを解消しようとするものである。
第2図は本発明実施例の具体的な回路構成を示す。
本図において第7図に示す従来例と同様の箇所には同
一の符号を付し詳細な説明を省略する。
第2図において、一点鎖線ブロック20は読み取り装置
全体の制御を行う制御ユニットを示す。
213は、本発明に関わる補正演算を行う補正手段とし
ての演算回路である。演算回路213は通常の読み取り動
作においては、CCD22が光電変換した出力信号を外部機
器から指示された画素密度に対応させて抽出する。一般
にこの抽出を行うための演算回路は、公知であり、例え
ばCCD22から順次読み出される出力信号の中で画素密度
に対応した同期信号と読み出しタイミングが一致する出
力信号のみをバッファメモリ204に記憶することにより
信号抽出を行う回路が知られている。
また、撮像手段としてのCCD22の読み取り動作を一時
中断するときには、演算回路213は後述するように本発
明に関わる補正演算を行ってCCD22からの出力信号から
抽出すべき出力信号の数を補正すると共に、出力信号の
値をも補正する。
204は演算回路213から出力される画像信号を一時記憶
するバッファメモリである。206は、2値化回路であ
り、所定のスレショルドレベルと画像信号レベルとを比
較して画像信号をドット情報の形態に2値化する回路で
あり、公知の回路を使用すればよい。205は2値化回路2
06から出力される信号を通信形態に対応させて例えば8
画素分パッキングする公知の回路である。バッキング回
路205によりバッキングされた画像信号が送信手段とし
てのインターフェース回路207を介して外部出力され
る。
212は演算回路213から出力される信号をバッファメモ
リ204に書き込むバッファメモリ制御回路212であり、DM
A(ダイレクトメモリアクセス)コントローラを用いる
とよい。
209は本実施例に関わる各部に対して動作の基準とな
るタイミング信号を発生するタイミング信号発生回路で
あり、発振器,論理回路やフリップフロップ等を用い
て、第4図および第6図に示す波形のタイミング信号を
発生する。
バッファメモリ204は4面のバッファB1〜B4を有し、
バッファB1〜B4のそれぞれに1ライン単位で順次に読み
取られた画像情報が格納される。208は画像読み取り動
作,画像信号の送信動作に関する全体制御を司どる中央
演算処理装置(CPU)であり、CPU208内のリードオンリ
メモリ(ROM)208Aに格納された制御プログラムを実行
することにより構成各部に制御信号を出力する。
また、CPU208内のランダムアクセスメモリ(RAM)208
Bは上記制御プログラムの実行に際して各種の情報の一
時記憶に用いられる。
次に、本発明の補正演算を行う演算回路213の構成を
第3図に示す。
第3図において、213Bは所定個数の画像信号の値を加
算する加算器である。213Cは加算器213Bにより加算され
た結果を上記所定個数で除して平均を求める除算器であ
る。この所定個数は原稿の搬送速度に応じて定まる。
213Aは論理演算回路であり、CPU208からの画素密度に
関する指示に応じて、A/D変換器の出力を画素密度に応
じて抽出すると共に、また、CPU208からの補正指示に応
じて、加算器,除算器を第5図(A)〜(C)に示す動
作手順に基づいて動作制御する。論理演算回路には演算
処理装置(CPU)や論理演算素子を用いるとよい。
次に、本発明の説明に先立って本実施例における画像
の読み取り動作一般について説明する(第2図,第7図
参照)。
本実施例におけるリーダ2には、綴じ込みのない一般
用紙(シート)原稿をADF1により副走査方向に搬送しな
がら画像を読み取る“シート(スルー)モード”と、例
えば書籍(本)のように綴じ込みのある原稿をプラテン
ガラス27上に載置して原稿照明ユニット24およびミラー
25を副走査方向に移動することにより画像を読み取る
“ブックモード”との二つのモードを有する。そしで、
本発明の説明に先立ってまず、“シート(スルー)モー
ド”について説明する。
(1)“シートモード” 本実施例のリーダ2は、常に外部装置、例えば、デジ
タルプリンタやパーソナルコンピュータ等に接続されて
おり、これら外部装置の通信や、外部装置への画像情報
信号出力は、インタフェース回路207を介して行われ
る。
ADF1の原稿載置台31上に原稿が載置された状態すなわ
ち図中画像上向きで、外部装置により各種モードの指示
が入力される。このモードの指示は例えば、画素密度
を、300dpi(dot per inch),1500dpi,75dpiのいずれに
するか、あるいは、画像信号を2値信号にするかデジタ
ルの多値信号にするか等のモード指示である。
インタフェース回路207を介して上記モード指示を受
信した中央演算処理装置(CPU)208はこのモード指示に
基づいて原稿画像の読み取りに先立ってタイミング信号
発生回路209やパッキング回路205に制御信号を送出し
て、上記画素密度や画像信号形態を設定しておく。
光学系の原稿照明ユニット24が、ADF1での原稿読み取
り位置(第7図符号P2に示す位置)にあるか否かを“シ
ートモード”時の原稿読み取り位置基準センサ(不図
示)によって確認する。
もし、原稿がこの読み取り位置にない場合には、次の
原稿読み取り開始指令によって読み取り動作を開始する
前に、原稿照明ユニット24を移動するようにしてある。
この状態で、外部より原稿読み取り開始指令がCPU208に
入力されると、CPU208は、ランプ制御信号を照明ユニッ
ト24に出力して、照明ユニット24のランプを点灯させる
と共に、ADF1に原稿の給送開始を指示する旨の指令を出
力する。この指示に応答してADF1の原稿載置台31上に置
かれた原稿は、第7図に示す破線の経路に沿って矢印B
方向に搬送される。
本実施例のリーダ2において、ADF1の原稿搬送や、光
学系走査の移動に用いられる移動手段としてのモータに
は、ステッピングモータ(不図示)を採用しており、モ
ータ駆動用のパルス信号(SG302)の周波数をCPU208が
変化させることにより、原稿位置に応じて搬送や主走査
の速度を可変設定している。原稿の先端が、リーダ2の
原稿照明位置に到達したか否かは、ADF1に配設された原
稿先端検知センサ(不図示)により検出する。
原稿が、原稿照明位置に到達するまでの間、CCD22に
結像された画像は、アンプ201およびアナログデジタル
(A/D)変換器202を介してデジタル値の形態の画像信号
に変換されて、インタフェース回路207に入力される。
この時点においてインタフェース回路207に入力される
画像信号は原稿から読み取った画像信号でないため、CP
U208は、この画像信号を出力しないよう、インタフェー
ス回路207に出力“不可”の制御信号を与える。
次に、原稿が、原稿照明位置に到達すると、CPU208
は、インタフェース回路207に、画像信号出力“可”の
制御信号を出力し、読み取られた画像信号が次々と外部
装置に送出される。
そして、原稿後端が、原稿照明位置を通過し終えたこ
とを原稿先端検知センサにより検出したときにCPU208は
再度、インタフェース回路207に、画像信号出力“不
可”の制御信号を与えることにより、インタフェース回
路207は、画像信号出力を停止する。さらに、この制御
信号に応答してインタフェース回路207は原稿読み取り
終了の旨を報らせる信号を外部装置に出力する。この
後、所定時間内に、外部装置より原稿読み取り指令がこ
ない場合には、CPU208は、原稿照明ユニット24のランプ
をオフして、一連の読み取り動作を終了する。
(2)“ブックモード” つぎに、“ブックモード”の場合は、原稿は、第7図
示のブラテンガラス上に、画像は下向きで右端が原稿の
先端となるように載置される。
また、光学系の原稿照明ユニット24は、右端が初期位
置となり(符号P1の位置)、上述した“シートモード”
の場合と同様に、“ブックモード”時の読み取り基準位
置センサ(不図示)によって、基準位置を確認する。こ
こにおいて、原稿読み取り開始前の画素密度や画像信号
の設定は、前記“シートモード”時の場合と同様であ
る。
外部装置より原稿読み取り開始指令が入力されると、
CPU208は、まず、ランプ制御信号を原稿照明ユニット24
に出力して原稿照明ユニット24のランプを点灯させる。
ここで、原稿照明ユニット24は直ちに原稿読み取りの操
作を開始することなく、ランプの光量が安定するまで約
300〜500ms待機する。この間、“シートモード”時と同
様に、CCD22により読み取られた画像信号がインタフェ
ース回路207に入力されるが、CPU208の制御信号によ
り、外部装置には画像信号は出力されない。所定時間が
経過した後、原稿照明ユニット24が、第7図矢印A方向
に走査を開始する。
原稿照明ユニット24の初期位置からプラテンガラス27
上の原稿先端位置までの距離は例えば約2〜3mmあり、
この間にステッピングモータ(不図示)による光学系の
走査速度が安定するように制御される。原稿照明ユニッ
ト24が、上記原稿先端位置まで来たとき、CPU208は、イ
ンタフェース回路207に画像信号出力“可”の制御信号
を出力し、読み取られた画像信号が、次々と外部装置に
伝送される。
光学系の走査長は、光学系駆動用のステッピングモー
タを駆動するパルス数によって一義的に決定されるた
め、CPU208は、供給すべきパルス数を計数することによ
り原稿読み取り終了を検出して、ランプの消灯および光
学系駆動用のステッピングモータを反転するための制御
を行なう。また、インタフェース回路207からは原稿読
み取り終了信号が外部装置に出力される。
CPU208の上記ステッピングモータの反転制御により、
原稿照明ユニット24は、第7図矢印C方向に進み、“ブ
ックモード”時の読み取り基準位置センサ(不図示)に
より、初期位置に到達したことが検出された時点で停止
する。この間に、外部装置より次の原稿読み取り開始指
令がこない場合には、初期位置に停止して、一連の読み
取り動作を終了する。
このような読み取り動作において、CCDドライバ23上
のCCD22は、制御ユニット21上のタイミング信号発生回
路209によって生成される各タイミング信号φ1,φ2,φ
R、φSH(第4図参照)により駆動される。CCD22より
出力される画像アナログ信号VIDEOAは、アンプ201によ
り増幅されて、A/D変換器202に入力される。このA/D変
換器202においては、タイミング信号発生回路209で生成
されたタイミング信号φAD(第4図参照)に同期して画
像信号がアナログ信号から例えば8ビットのデジタル信
号(VIDEOD)に変換され、制御ユニット21に出力され
る。
制御ユニット21では、8ビットのデジタル信号(VIDE
OD、以下画像情報データと呼称する)を受けて以下のよ
うに動作する。
制御ユニット21に入力された画像情報データは、本発
明に係る演算回路213に入力され、ここで演算処理がな
され、バッファメモリ制御回路212に制御指示に基づ
き、バッファメモリ204に演算処理結果が一時記録され
る。なお、バッファメモリ制御回路212はタイミング信
号発生回路209によって生成されるタイミング信号に応
答して、上記演算処理結果の書き込みや記憶情報の読み
出しの指示を行う。
バッファメモリ204に記憶された画像情報データは、
所定時間の後、読み出され、2値化回路206およびパッ
キング回路205に入力される。
次に、パッキング回路205でパッキングされた画像情
報データは、インタフェース回路207を介して外部装置
に伝送される。
次に、本発明に関わる画像情報の補正処理に関連する
制御ユニット200の制御動作を第5図(A)〜(C)の
フローチャートおよび第6図(A),(B)のタイミン
グチャートを用いて説明する。
第5図(A)はCPU208が実行する通常の読み取り動作
における概略制御手順を示す。
第5図(B)はCPU208が実行する補正演算時の制御手
順を示す。
第5図(C)は演算回路213の動作手順を示す。
また、第6図(A)は通常の読み取り動作における信
号発生タイミングと原稿の移動距離の関係を示す。
第6図(B)は補正演算時の信号発生タイミングと原
稿の移動距離との関係を示す。
第5図(A)において、CPU208は通常の読み取り動作
中は上述したように大きく分けて、原稿を等速度で搬送
するための制御処理(ステップS1)と、原稿の所定位置
での画像を読み取るための制御処理,読み取った画像信
号を記憶するための制御処理および画像信号を送信する
ための制御処理(ステップS2)の同時処理を繰り返し実
行している。
このとき、CCD2の主走査方向への移動開始タイミング
を決定するための水平同期信号h1(第6図(A)参照)
が発生するタイミングと次の水平同期信号h2が発生する
タイミングの間すなわち、原稿1ライン分の読み取りを
行っている間、原稿は副走査方向に等速度Vで位置
(行)l1〜l2に移動する。原稿が等速度で移動中におい
て原稿搬送用のステッピングモータの駆動パルス(SG30
1)の周波数はfである。この間、バッファメモリ204内
のリードバンクバッファB4に記憶されてある画像情報デ
ータがインタフェース回路207を介して外部装置に伝送
される。一方、CCD22にはl1行からl2行の間の1ライン
分の画像情報が電荷の形態で蓄積される。
また、バッファメモリ204内のライトバンクバッファB
1にはl1行〜l2行の直前の1ライン分画像情報が記憶さ
れる。
次に、水平同期信号h2〜h3の区間で、バッファメモリ
制御回路212の指示により読み取りの画像信号を記憶す
るライトバンクバッファがB1からB2に切り替わり、l1行
〜l2行の間のデジタル画像情報がライトバンクバッファ
B2に記憶される。CCD22ではl2行〜l3行の間の画像情報
が蓄積されている。同時に、リードバンクバッファB1か
らは、さきに水平同期信号h1〜h2の区間で記憶された画
像情報データl1行〜l2行の間が外部装置に伝送される。
以下順次に、読み取り行が変わる毎に読み取られた画
像信号がバッファB1〜B4に順に書き込まれると共に、同
時にバッファB1〜B4から順に送信すべき画像信号が読み
出される。
このように画像情報データを読み取りかつ送信してい
る際に外部装置により読み取り停止信号が入力される
と、CPU208は、第5図(A)のステップS3において、こ
の読み取り停止信号の入力を検出し、第5図(B)に示
す読み取り停止のための制御手順に移行する。
CPU2208は、次にドライバ23に与えるステッピングモ
ータ駆動パルス(SG301)の周波数を例えばf/2に下げ、
速度をV/2とする(ステップS12)。ステッピングモータ
駆動パルスの周波数は、CPU208内部の不図示のタイマを
制御することにより達成される。ステッピングモータの
速度可変制御手段は公知であるので説明を省略する。そ
れと共に、ライトバンクバッファをバッファB3に切り替
え、リードバンクバッファはバッファB1のままに設定し
ておく。水平同期信号h3〜hの間ライトバンクバッファ
B3にはl2〜l3行のデジタル画像情報が記憶され、原稿の
速度が1/2となったため、CCD22にはl3行とl4行との中間
点であるhl行とl3行の間の画像情報データが蓄積され
る。
次の水平同期信号h−h4の区間では、ライトバンクバ
ッファB4にl3行〜hl行の間のデジタル画像情報が記憶さ
れ、CCD22には次の行すなわちh1〜l4行の間のデジタル
画像情報が蓄積される(ステップS12〜S13)。
水平同期信号h4の発生時点において、CPU208は、ドラ
イバ23に出力するステッピングモータ駆動パルスの供給
を停止し、原稿を停止させると共に、演算回路213に補
正演算開始指令信号を付勢する(ステップS14〜S15)。
演算回路213は補正演算開始指令信号を検出すると第
5図(C)に示す動作手順に基づき、水平同期信号h4と
h5の発生区間において、ライトバンクバッファB4から記
憶情報を読み出しつつ、CCD22より出力される画像情報
との補正演算処理を実行し、その結果をライトバンクバ
ッファB4に再度記憶する。
この補正演算処理には、次式を用いるとよい。
補正結果=読み取り停止信号入力時点から原稿停止ま でに読み取った画像情報のデジタル値の累 積値/減速比 ライトバンクバッファB4へ補正結果の記憶が終了する
と、CPU208は水平同期信号h5の発生時点で補正演算処理
開始指令信号を解除して、外部装置からの読み取り再開
の指示を持つ(第5図(B)ステップS16)。
然る後、外部装置が受信可能状態となり、リードバン
クバッファB1の画像情報データを受信して、読み取り停
止信号を解除すると、CPU208は、水平同期信号h6の発生
時点でこれを検知し、ドライバ23に、周波数f/2のステ
ッピングモータ駆動パルスを付勢する。
また、CPU208はリードバンクバッファをB2に切り替
え、画像情報データを外部装置に伝送する。なお水平同
期信号h6〜h7の区間では、ライトバンクバッファへの書
き込みは行わない。以下、上述した原稿を停止させる手
順と逆の手順をCPU208は実行し、水平同期信号h7の発生
時点でライトバンクバッファをB1に切り替え、水平同期
信号h7〜h8の区間でライトバンクバッファB1にCCD22の
読み取りデータ(l4行〜l7行の間のデータ)を記憶さ
せ、リードバンクバッファB3の画像情報データを外部装
置に伝送する。
水平同期信号h8の発生時点でCPU208は、ステッピング
モータ駆動パルス周波数をfに設定し、原稿の減速時に
画像情報の補正を行った手順と同様の手順で演算回路21
3に補正演算処理開始信号を付勢する。
この信号に応答して演算回路213は水平同期信号h8〜h
9の区間において、ライトバンクバッファB1から記憶情
報(この時点においてl4行〜l7行の間のデータ)を読み
出しつつ、CCD22より出力される次の画像データとの補
正演算処理を実行し、その結果をライトバンクバッファ
B1に再度記憶する。
次に水平同期信号h9の発生時点で、すなわち、原稿が
通常の速度に到達した時点でCPU208は、補正演算開始指
令信号を解除し、以後、通常の読み取り動作処理を繰り
返す。
次に、画像情報の補正について簡単に説明しておく。
本実施例では、原稿が等速度で移動中は一定時間(1水
平走査期間)の間にCCD22が1回の読み取りを行う。ま
た、原稿が等速度状態から停止するまでの同じ一定時間
の間にCCD22が2回の読み取りを行う。
CCD22に画像情報として蓄積される電荷のエネルギー
量は同一の読み取り場所であれば一定時間においては読
み取り回数に関係なく一定となる。したがって、本例の
ように原稿の移動速度が例えば減速した場合にはその読
み取り時間および読み取り回数は原稿等速時の速度と減
速時の減速速度との比に対応して長くなる。そこで、一
定時間の間にCCD22が読み取った画像データの合計を減
速比で除すことによって、減速時に得られた画像データ
を等速時に得られる画像データとほぼ等しい値になるよ
うに換算することができる。
さらに、本実施例ではこの補正原理に基づいて原稿が
等速度移動から停止するまでの間および原稿が停止して
から等速度で移動するまでの間において読み取られた画
像情報を平均補正するようにしたので、たとえ、外部装
置からの指示で画像読み取りを中断することがあって
も、画像読み取り中断の直前直後の画像データの品質を
通常の読み取り時の品質と同程度に修正する。
次に本実施例に対する応用形態としては次のことが考
えられる。
1) 本実施例においては、原稿を移動させ、CCD22を
固定配置して原稿の読み取りを行っているが、原稿を固
定設置し、CCD22と移動させる方式の画像読み取り装置
においても本発明を適用できる。この場合本発明に関わ
る記述を本実施例における原稿とCCD22とを入れ換えて
解釈すればよい。
2) 本実施例においては、原稿の移動速度を1/2に減
速してから停止させているが、構成を簡単にしたい場合
は特に減速する必要はなく、直ちに停止させてもよい。
この場合には原稿が等速度状態から停止状態になるまで
の間に移動する時間を実験的に求め、この間に読み取ら
れた画像データを補正するとよい。
また、画像情報の品質を高めたい場合には本実施例の
ように原稿を停止させる際に減速制御を行うことによっ
て急激または原稿の移動速度の変化により生じる読み取
り画像のぶれを極力防ぐことができるというメリットが
ある。
3) また、本実施例においては、外部装置より読み取
り停止信号が入力された場合、原稿搬送速度を1/2に下
げる構成例を述べたが、バッファメモリ204のビット幅
を拡張することにより、第6図(B)に示すように原稿
の搬送速度を1/3,1/4等に順次に下げて補正演算処理を
行うことも容易に達成できる。
4) さらに、原稿を停止させるまでに、N段階の速度
で制御し、その各々のステップで得られる画像情報に、
次式に示す加重平均処理を行っても本実施例の加算平均
処理と同様の結果が得られる。
補正結果=[(w1*d1+w2*d2……wn*dn)/N] ここで、w1,w2,…wnは重み係数 d1,d2,…dnはそれぞれのステップで得られる
画像情報を示す。
[発明の効果] 以上説明したように、本発の請求項1によれば、撮像
手段により原稿から読み取られた画像情報を外部装置に
送信するとともに、前記撮像手段と前記原稿との相対的
な移動を、前記外部装置からの指示に応じて停止して前
記原稿の読み取り動作を中断可能な画像読み取り装置に
おいて、前記撮像手段と前記原稿との相対的な移動が等
速度移動から停止するまでの期間、または、前記撮像手
段と前記原稿との相対的な移動が停止している状態から
再び移動を開始してから、元の等速度で移動するまでの
期間のいずれかの期間に読み取られた画像情報を、前記
撮像手段に予め定められた相対移動速度において読み取
られた画像情報とほぼ等しくなるように前記所定量の画
像情報の平均を取ることにより補正する補正手段を備え
たことを特徴とする。これにより原稿の画像読み取り中
断位置で生じる再生画像のぶれを防止し、以て読み取り
画像を高品質とすることができるという効果が得られ
る。
また、本発明の請求項2〜6によれば、読取手段と原
稿との相対的な移動速度が加速中、または、減速中に読
み取られた複数の画像情報を演算して、読取手段と原稿
との相対的な移動速度が加速、または、減速することに
より生じる画像情報の読み取りの歪みを補正するので、
読取手段と原稿の相対的な移動速度の加速、または、減
速したときにも、高品質の画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の基本的な構成を示すブロック
図、 第2図は本発明実施例の具体的な構成を示すブロック
図、 第3図は第2図示の演算回路213の構成ブロック図、 第4図は本実施例における各信号の発生タイミングを示
すタイミングチャート、 第5図(A),(B)は本発明実施例のCPU208が実行す
る制御手順を示すフローチャート、 第5図(C)は本発明実施例の演算回路213の動作手順
を示すフローチャート、 第6図(A),(B)は本発明実施例の動作タイミング
と原稿の移動距離との関係を示すタイミングチャート、 第7図は従来例の概略構成を示す側面図、 第8図は従来例の画像読み取り位置を示す説明図、 第9図は従来例の読み取り画像のぶれを説明するための
説明図である。 201……増幅器、 202……A/D変換器、 203……CCD駆動回路、 204……バッファメモリ、 205……パッキング回路、 206……2値化回路、 207……インタフェース回路、 208……CPU、 209……タイミング信号発生回路、 212……バッファメモリ制御回路、 213……演算回路。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮像手段により原稿から読み取られた画像
    情報を外部装置に送信するとともに、前記撮像手段と前
    記原稿との相対的な移動を、前記外部装置からの指示に
    応じて停止して前記原稿の読み取り動作を中断可能な画
    像読み取り装置において、 前記撮像手段と前記原稿との相対的な移動が等速度移動
    から停止するまでの期間、または、前記撮像手段と前記
    原稿との相対的な移動が停止している状態から再び移動
    を開始してから、元の等速度で移動するまでの期間のい
    ずれかの期間に読み取られた画像情報を、前記撮像手段
    に予め定められた相対移動速度において読み取られた画
    像情報とほぼ等しくなるように前記読み取られた画像情
    報の平均を取ることにより補正する補正手段を備えたこ
    とを特徴とする画像読み取り装置。
  2. 【請求項2】原稿を読取る読取手段と、 前記読取手段と前記原稿とを相対的に移動させる移動手
    段と、 前記移動手段による前記読取手段と前記原稿との相対的
    な移動速度が加速中、または、減速中に前記読取手段に
    より読取られた複数の画像情報を演算して、前記読取手
    段と前記原稿との相対的な移動速度が加速、または、減
    速することにより生じる画像情報の読取りの歪みを補正
    する補正手段とを備えたことを特徴とする画像読み取り
    装置。
  3. 【請求項3】前記補正手段は、前記読取手段と前記原稿
    との相対的な移動が一定速度で移動中に読取られた画像
    情報とほぼ等しくなるように、複数の画像情報を演算し
    て画像情報の読取りの歪みを補正することを特徴とする
    請求項2に記載の画像読み取り装置。
  4. 【請求項4】前記補正手段は、前記読取手段と前記原稿
    との相対的な移動距離が一定距離内に読取られた複数の
    画像情報を演算して画像情報の読取りの歪みを補正する
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像読み取り装置。
  5. 【請求項5】前記補正手段は、複数の画像情報の平均値
    を演算することにより画像情報の読取りの歪みを補正す
    ることを特徴とする請求項4に記載の画像読み取り装
    置。
  6. 【請求項6】前記画像読取装置は、1枚の原稿の読取り
    の途中で前記読取手段と前記原稿との相対的な移動を停
    止して前記原稿の読取り動作を中断可能な画像読取装置
    であり、前記原稿の読取り動作を中断するときは、一定
    速度で相対的に移動中の前記読取手段と前記原稿の移動
    速度を減速して停止させ、一方、前記原稿の読取り動作
    を再開するときは、停止している前記読取手段と前記原
    稿との相対移動の移動速度を一定速度まで加速し、前記
    補正手段は、前記読取り動作の中断、または、再開する
    ときに実行される減速、または、加速により生じる画像
    情報の読取りの歪みを補正することを特徴とする請求項
    2に記載の画像読み取り装置。
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