JP2730804B2 - 自動販売機の照明装置 - Google Patents
自動販売機の照明装置Info
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- JP2730804B2 JP2730804B2 JP3015596A JP1559691A JP2730804B2 JP 2730804 B2 JP2730804 B2 JP 2730804B2 JP 3015596 A JP3015596 A JP 3015596A JP 1559691 A JP1559691 A JP 1559691A JP 2730804 B2 JP2730804 B2 JP 2730804B2
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- Japan
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- illuminance
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
- Y02B20/40—Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は自動販売機に組み込まれ
ている照明器のディーライトスイッチに関するものであ
る。
ている照明器のディーライトスイッチに関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】自動販売機には、販売商品のサンプルを
夜間に照明してディスプレイするように蛍光ランプなど
を使用した照明器と、設置場所の明るさを検出して照明
器を自動点灯／自動消灯するディーライトスイッチが組
み込まれている。
夜間に照明してディスプレイするように蛍光ランプなど
を使用した照明器と、設置場所の明るさを検出して照明
器を自動点灯／自動消灯するディーライトスイッチが組
み込まれている。
【０００３】従来の自動販売機は図２に示すように構成
されている。検銭機能を備えたコインメック１，商品選
択ボタン群２，商品払出装置３などの入出力装置は、マ
イクロコンピュータで構成され販売動作を管理している
販売制御部４のバスライン５に接続されており、販売制
御部４では、投入金額と販売価格ならびに商品選択ボタ
ン群２の操作に応じて商品払出装置３を運転して、選択
商品を商品取出口に払い出すように構成されている。
されている。検銭機能を備えたコインメック１，商品選
択ボタン群２，商品払出装置３などの入出力装置は、マ
イクロコンピュータで構成され販売動作を管理している
販売制御部４のバスライン５に接続されており、販売制
御部４では、投入金額と販売価格ならびに商品選択ボタ
ン群２の操作に応じて商品払出装置３を運転して、選択
商品を商品取出口に払い出すように構成されている。
【０００４】前記のバスライン５には、Ａ／Ｄ変換器６
を介して光電センサとしての硫化カドミウム・セル７が
接続されており、Ａ／Ｄ変換器６の出力はバスライン５
を介して販売制御部４に取り込まれて閾値と比較され、
硫化カドミウム・セル７が検出した外部の明るさが前記
の閾値で決まる明るさよりも暗い場合には、販売制御部
４がサンプル照明用などに使用されている蛍光灯８を点
灯させる。外部の明るさが前記の閾値で決まる明るさよ
りも明るい場合には、販売制御部４が蛍光灯８を消灯さ
せる。
を介して光電センサとしての硫化カドミウム・セル７が
接続されており、Ａ／Ｄ変換器６の出力はバスライン５
を介して販売制御部４に取り込まれて閾値と比較され、
硫化カドミウム・セル７が検出した外部の明るさが前記
の閾値で決まる明るさよりも暗い場合には、販売制御部
４がサンプル照明用などに使用されている蛍光灯８を点
灯させる。外部の明るさが前記の閾値で決まる明るさよ
りも明るい場合には、販売制御部４が蛍光灯８を消灯さ
せる。
【０００５】９，10は、販売動作に必要な販売価格やコ
ラム設定などを販売制御部４に設定する際に使用するキ
ーボードとその内容を表示する表示器である。販売制御
部４のディーライトスイッチに係わる部分の具体的なフ
ローチャートを図３に示す。
ラム設定などを販売制御部４に設定する際に使用するキ
ーボードとその内容を表示する表示器である。販売制御
部４のディーライトスイッチに係わる部分の具体的なフ
ローチャートを図３に示す。
【０００６】＃１で読み込まれたＡ／Ｄ変換器６の出力
は、＃２で記憶手段〔図示せず〕に書き込んでストック
される。＃３では、＃２でストックしたサンプルデータ
が規定数Ｎになったかどうかを判定し、サンプルデータ
が規定数Ｎになっていない場合には、＃４でタイマー時
間Ｔ１の経過後に＃１に戻って、＃３においてサンプル
データが規定数Ｎになったことを検出するまで＃１と＃
２を繰り返し実行する。
は、＃２で記憶手段〔図示せず〕に書き込んでストック
される。＃３では、＃２でストックしたサンプルデータ
が規定数Ｎになったかどうかを判定し、サンプルデータ
が規定数Ｎになっていない場合には、＃４でタイマー時
間Ｔ１の経過後に＃１に戻って、＃３においてサンプル
データが規定数Ｎになったことを検出するまで＃１と＃
２を繰り返し実行する。
【０００７】＃３においてサンプルデータが規定数Ｎに
なったことを検出すると、＃５では＃２でストックして
いたＮ個のデータの平均値を算出し、＃６では閾値とし
て設定されている照度Ｒと＃５で計算した平均検出照度
Ｓとを比較し、平均検出照度Ｓが照度Ｒより暗い場合に
は＃７を実行して蛍光灯８を点灯させて＃１に戻る。＃
６において平均検出照度Ｓが照度Ｒより明るいと判定さ
れた場合には、＃８を飛び越して＃１に戻り、蛍光灯８
は消灯される。
なったことを検出すると、＃５では＃２でストックして
いたＮ個のデータの平均値を算出し、＃６では閾値とし
て設定されている照度Ｒと＃５で計算した平均検出照度
Ｓとを比較し、平均検出照度Ｓが照度Ｒより暗い場合に
は＃７を実行して蛍光灯８を点灯させて＃１に戻る。＃
６において平均検出照度Ｓが照度Ｒより明るいと判定さ
れた場合には、＃８を飛び越して＃１に戻り、蛍光灯８
は消灯される。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、設置場所が次第に暗くなる過渡期と次第に明るく
なる過渡期には、平均検出照度Ｓが閾値照度Ｒの近傍に
なる状態が発生するため、この過渡期に蛍光灯８が点灯
／消灯を繰り返す状態が発生して好ましくない。
では、設置場所が次第に暗くなる過渡期と次第に明るく
なる過渡期には、平均検出照度Ｓが閾値照度Ｒの近傍に
なる状態が発生するため、この過渡期に蛍光灯８が点灯
／消灯を繰り返す状態が発生して好ましくない。
【０００９】また、蛍光灯８が点灯中の状態にあって、
通過する自動車のヘッドライトが硫化カドミウム・セル
７に差し込んだような場合には、平均検出照度Ｓが一時
的に閾値照度Ｒよりも明るくなって、夜間であるにもか
かわらず蛍光灯８が一時的に消灯する状態が発生して好
ましくない。
通過する自動車のヘッドライトが硫化カドミウム・セル
７に差し込んだような場合には、平均検出照度Ｓが一時
的に閾値照度Ｒよりも明るくなって、夜間であるにもか
かわらず蛍光灯８が一時的に消灯する状態が発生して好
ましくない。
【００１０】本発明は一時的に強力な光が入射しても蛍
光灯８が消灯しにくく、設置場所の照度が変化する過渡
期に、蛍光灯８が点灯／消灯を繰り返す状態が発生しな
い自動販売機の照明装置を提供することを目的とする。
光灯８が消灯しにくく、設置場所の照度が変化する過渡
期に、蛍光灯８が点灯／消灯を繰り返す状態が発生しな
い自動販売機の照明装置を提供することを目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明の自動販売機の照
明装置は、設置場所の明るさに応じて照明器を点灯・消
灯させる自動販売機において、設置場所の明るさを検出
する光電センサを設け、光電センサの検出照度を複数回
サンプリングして平均検出照度を計算するサンプリング
部を設け、照明器が点灯中の状態と消灯中の状態で異な
る閾値とサンプリング部で求められた平均検出照度を比
較して、照明器の点灯状態と消灯状態への切り換えを判
定する比較部を設け、照明器が点灯中の状態と消灯中の
状態でサンプリング部が前記光電センサの検出照度をサ
ンプリングする周期を切り換える周期切り換え部を設
け、周期切り換え部を、点灯中の状態では消灯中の状態
よりもサンプリング周期を長くするように構成したこと
を特徴とする。
明装置は、設置場所の明るさに応じて照明器を点灯・消
灯させる自動販売機において、設置場所の明るさを検出
する光電センサを設け、光電センサの検出照度を複数回
サンプリングして平均検出照度を計算するサンプリング
部を設け、照明器が点灯中の状態と消灯中の状態で異な
る閾値とサンプリング部で求められた平均検出照度を比
較して、照明器の点灯状態と消灯状態への切り換えを判
定する比較部を設け、照明器が点灯中の状態と消灯中の
状態でサンプリング部が前記光電センサの検出照度をサ
ンプリングする周期を切り換える周期切り換え部を設
け、周期切り換え部を、点灯中の状態では消灯中の状態
よりもサンプリング周期を長くするように構成したこと
を特徴とする。
【００１２】
【作用】この構成によると、照明器の点灯／消灯の判定
を実施する比較部の閾値は、単一ではなくて、照明器が
点灯中の状態と消灯中の状態で異なる閾値を採用して、
時々の閾値と検出照度とを比較するため、点灯状態と消
灯状態への切り換え動作にヒステリシス特性が得られ
る。
を実施する比較部の閾値は、単一ではなくて、照明器が
点灯中の状態と消灯中の状態で異なる閾値を採用して、
時々の閾値と検出照度とを比較するため、点灯状態と消
灯状態への切り換え動作にヒステリシス特性が得られ
る。
【００１３】さらに、照明器が点灯中の状態と消灯中の
状態では、検出照度をサンプリングする周期が周期切り
換え部によって切り換えられ、点灯中の状態では消灯中
の状態よりもサンプリング周期を長くすることによっ
て、点灯状態から消灯状態への切り換えの感度が、消灯
状態から点灯状態への切り換えの感度よりも低くなり、
一時的な強力な光の入射に遭遇しても、照明器を点灯状
態に維持する。
状態では、検出照度をサンプリングする周期が周期切り
換え部によって切り換えられ、点灯中の状態では消灯中
の状態よりもサンプリング周期を長くすることによっ
て、点灯状態から消灯状態への切り換えの感度が、消灯
状態から点灯状態への切り換えの感度よりも低くなり、
一時的な強力な光の入射に遭遇しても、照明器を点灯状
態に維持する。
【００１４】
【実施例】以下、本発明の実施例を図１に基づいて説明
する。なお、従来例を示す図２，図３と同様の作用をな
すものには、同一の符号を付けて説明する。
する。なお、従来例を示す図２，図３と同様の作用をな
すものには、同一の符号を付けて説明する。
【００１５】販売制御部４のディーライトスイッチに係
わる部分の具体的なフローチャートを図１に示す。＃１
で読み込まれたＡ／Ｄ変換器６の出力は、＃２で記憶手
段〔図示せず〕に書き込んでストックされる。＃３で
は、＃２でストックしたサンプルデータが規定数Ｎにな
ったかどうかを判定し、サンプルデータが規定数Ｎにな
っていない場合には、＃４で蛍光灯８が現時点に点灯中
か消灯中かを判定する。現時点で消灯中にある場合に
は、＃５で第１のタイマー時間Ｔ１（＝３０秒）の経過
後に＃１に戻って、＃１〜＃３を繰り返す。＃３におい
てサンプルデータが規定数Ｎになったことを検出する
と、＃６では＃２でストックしていたＮ個のデータの平
均値を算出し、＃７では蛍光灯８が現時点に点灯中か消
灯中かを判定する。現時点で消灯中にある場合には、第
１の閾値として設定されている照度Ｒ１＝４０ＬX と＃
６で計算した平均検出照度Ｓとを＃８で比較し、平均検
出照度Ｓが４０ＬX より暗い場合には＃９を実行して蛍
光灯８を点灯させて＃１に戻る。＃８において平均検出
照度Ｓが４０ＬXより明るいと判定された場合には、＃
９を飛び越して＃１に戻り、蛍光灯８は消灯状態を続け
る。
わる部分の具体的なフローチャートを図１に示す。＃１
で読み込まれたＡ／Ｄ変換器６の出力は、＃２で記憶手
段〔図示せず〕に書き込んでストックされる。＃３で
は、＃２でストックしたサンプルデータが規定数Ｎにな
ったかどうかを判定し、サンプルデータが規定数Ｎにな
っていない場合には、＃４で蛍光灯８が現時点に点灯中
か消灯中かを判定する。現時点で消灯中にある場合に
は、＃５で第１のタイマー時間Ｔ１（＝３０秒）の経過
後に＃１に戻って、＃１〜＃３を繰り返す。＃３におい
てサンプルデータが規定数Ｎになったことを検出する
と、＃６では＃２でストックしていたＮ個のデータの平
均値を算出し、＃７では蛍光灯８が現時点に点灯中か消
灯中かを判定する。現時点で消灯中にある場合には、第
１の閾値として設定されている照度Ｒ１＝４０ＬX と＃
６で計算した平均検出照度Ｓとを＃８で比較し、平均検
出照度Ｓが４０ＬX より暗い場合には＃９を実行して蛍
光灯８を点灯させて＃１に戻る。＃８において平均検出
照度Ｓが４０ＬXより明るいと判定された場合には、＃
９を飛び越して＃１に戻り、蛍光灯８は消灯状態を続け
る。
【００１６】＃４で蛍光灯８が現時点に点灯中にある場
合には、＃10で第２のタイマー時間Ｔ２（＝６０秒）の
経過後に＃１に戻って、＃１〜＃３を繰り返す。＃３に
おいてサンプルデータが規定数Ｎになったことを検出す
ると、＃６では＃２でストックしていたＮ個のデータの
平均値を算出し、以下同様に＃７を実行する。＃７にお
いて蛍光灯８が現時点に点灯中と判定された場合には、
第２の閾値として設定されている照度Ｒ２＝１４０ＬX
と＃６で計算した平均検出照度Ｓとが＃11で比較され、
平均検出照度Ｓが１４０ＬXより明るい場合には＃12を
実行して蛍光灯８を消灯させて＃１に戻る。＃11におい
て平均検出照度Ｓが１４０ＬX より暗いと判定された場
合には、＃12を飛び越して＃１に戻り、蛍光灯８は点灯
状態を続ける。
合には、＃10で第２のタイマー時間Ｔ２（＝６０秒）の
経過後に＃１に戻って、＃１〜＃３を繰り返す。＃３に
おいてサンプルデータが規定数Ｎになったことを検出す
ると、＃６では＃２でストックしていたＮ個のデータの
平均値を算出し、以下同様に＃７を実行する。＃７にお
いて蛍光灯８が現時点に点灯中と判定された場合には、
第２の閾値として設定されている照度Ｒ２＝１４０ＬX
と＃６で計算した平均検出照度Ｓとが＃11で比較され、
平均検出照度Ｓが１４０ＬXより明るい場合には＃12を
実行して蛍光灯８を消灯させて＃１に戻る。＃11におい
て平均検出照度Ｓが１４０ＬX より暗いと判定された場
合には、＃12を飛び越して＃１に戻り、蛍光灯８は点灯
状態を続ける。
【００１７】このように、蛍光灯８の点灯／消灯の切り
換え特性は、４０ＬX より暗くなった時に消灯状態から
点灯状態に切り換わり、点灯状態から消灯状態に切り換
わるためには１４０ＬX よりも明るくならないと消灯し
ないヒステリシス特性になるため、設置場所の照度が変
化する過渡期に蛍光灯８が点灯／消灯を繰り返す不安定
な状態が発生しない。
換え特性は、４０ＬX より暗くなった時に消灯状態から
点灯状態に切り換わり、点灯状態から消灯状態に切り換
わるためには１４０ＬX よりも明るくならないと消灯し
ないヒステリシス特性になるため、設置場所の照度が変
化する過渡期に蛍光灯８が点灯／消灯を繰り返す不安定
な状態が発生しない。
【００１８】さらに、現時点で蛍光灯８が点灯中か消灯
中かを＃４で判定して、＃５または＃10を実行してサン
プリング周期を切り換えているため、＃２での“Ｎ＝
８”とすると、蛍光灯８が消灯中の状態では、 の間の８回の検出照度の平均検出照度Ｓを第１の閾値Ｒ
１（＝４０ＬX ）と比較して＃８を実施するのに対し、
点灯中の状態では、 の間の８回の検出照度の平均検出照度Ｓを第２の閾値Ｒ
２（＝１４０ＬX）と比較して＃11を実施している。し
たがって、蛍光灯８が点灯中に、通過する自動車のヘッ
ドライトが硫化カドミウム・セル７に差し込んだような
場合であっても、平均検出照度Ｓには入射したヘッドラ
イトの影響が全く出てこないか、あるいは僅かの照度の
上昇としてしか現れないため、一時的な強力な光の入射
に遭遇しても、蛍光灯８を点灯状態に維持することがで
きる。
中かを＃４で判定して、＃５または＃10を実行してサン
プリング周期を切り換えているため、＃２での“Ｎ＝
８”とすると、蛍光灯８が消灯中の状態では、 の間の８回の検出照度の平均検出照度Ｓを第１の閾値Ｒ
１（＝４０ＬX ）と比較して＃８を実施するのに対し、
点灯中の状態では、 の間の８回の検出照度の平均検出照度Ｓを第２の閾値Ｒ
２（＝１４０ＬX）と比較して＃11を実施している。し
たがって、蛍光灯８が点灯中に、通過する自動車のヘッ
ドライトが硫化カドミウム・セル７に差し込んだような
場合であっても、平均検出照度Ｓには入射したヘッドラ
イトの影響が全く出てこないか、あるいは僅かの照度の
上昇としてしか現れないため、一時的な強力な光の入射
に遭遇しても、蛍光灯８を点灯状態に維持することがで
きる。
【００１９】なお、第１，第２のタイマー時間Ｔ１，Ｔ
２は可変抵抗器で個々に設定して販売制御部４に読み込
ませることもできるが、予め数種類の第１，第２のタイ
マー時間Ｔ１，Ｔ２を書き込んだテーブルを設けてお
き、販売動作に必要な販売価格やコラム設定などを実施
するキーボード13からのキーインデータに基づいて前記
テーブルに書き込まれている第１，第２のタイマー時間
Ｔ１，Ｔ２の内のサンプリングに使用するタイマー時間
を決定するように構成することによって、タイマー時間
設定用の可変抵抗器などが必要でなく、自動販売機を量
産する場合の部品点数の削減にも有効である。
２は可変抵抗器で個々に設定して販売制御部４に読み込
ませることもできるが、予め数種類の第１，第２のタイ
マー時間Ｔ１，Ｔ２を書き込んだテーブルを設けてお
き、販売動作に必要な販売価格やコラム設定などを実施
するキーボード13からのキーインデータに基づいて前記
テーブルに書き込まれている第１，第２のタイマー時間
Ｔ１，Ｔ２の内のサンプリングに使用するタイマー時間
を決定するように構成することによって、タイマー時間
設定用の可変抵抗器などが必要でなく、自動販売機を量
産する場合の部品点数の削減にも有効である。
【００２０】同様に、第１，第２の閾値Ｒ１，Ｒ２は可
変抵抗器で個々に設定して販売制御部４に読み込ませる
こともできるが、予め数種類の第１，第２の閾値Ｒ１，
Ｒ２を書き込んだテーブルを設けておき、キーボード13
からのキーインデータに基づいて前記テーブルに書き込
まれている第１，第２の閾値Ｒ１，Ｒ２の内の判定に使
用する閾値を決定するように構成することによって、閾
値設定用の可変抵抗器などが必要でなく、自動販売機を
量産する場合の部品点数の削減にも有効である。
変抵抗器で個々に設定して販売制御部４に読み込ませる
こともできるが、予め数種類の第１，第２の閾値Ｒ１，
Ｒ２を書き込んだテーブルを設けておき、キーボード13
からのキーインデータに基づいて前記テーブルに書き込
まれている第１，第２の閾値Ｒ１，Ｒ２の内の判定に使
用する閾値を決定するように構成することによって、閾
値設定用の可変抵抗器などが必要でなく、自動販売機を
量産する場合の部品点数の削減にも有効である。
【００２１】上記の実施例では、蛍光灯８が請求の範囲
の照明器に相当し、硫化カドミウム・セル７が請求の範
囲の光電センサに相当し、図１の＃１，＃２，＃３の繰
り返しルーチン11が請求の範囲のサンプリング部に相当
し、図１の＃４，＃５，＃９で構成されているルーチン
12が請求の範囲の周期切り換え部に相当する。図１の＃
７，＃８，＃９，＃11，＃12で構成されているルーチン
13が請求の範囲の比較部に相当する。
の照明器に相当し、硫化カドミウム・セル７が請求の範
囲の光電センサに相当し、図１の＃１，＃２，＃３の繰
り返しルーチン11が請求の範囲のサンプリング部に相当
し、図１の＃４，＃５，＃９で構成されているルーチン
12が請求の範囲の周期切り換え部に相当する。図１の＃
７，＃８，＃９，＃11，＃12で構成されているルーチン
13が請求の範囲の比較部に相当する。
【００２２】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、設置場所
の明るさを検出する光電センサの検出照度を複数回サン
プリングして平均検出照度を計算するサンプリング部を
設け、照明器が点灯中の状態と消灯中の状態で異なる閾
値とサンプリング部で求められた平均検出照度を比較し
て、照明器の点灯状態と消灯状態への切り換えを判定す
る比較部を設け、照明器が点灯中の状態と消灯中の状態
でサンプリング部が前記光電センサの検出照度をサンプ
リングする周期を切り換える周期切り換え部を設けたた
め、照明器の点灯／消灯の判定を実施する比較部の閾値
は、単一ではなくて、照明器が点灯中の状態と消灯中の
状態で異なる閾値を採用して、時々の閾値と検出照度と
を比較し、点灯状態と消灯状態への切り換え動作にヒス
テリシス特性が得られ、照明器が設置場所の照度が変化
する過渡期においても安定に動作し、点灯／消灯を繰り
返す不安定な状態が発生しないものである。
の明るさを検出する光電センサの検出照度を複数回サン
プリングして平均検出照度を計算するサンプリング部を
設け、照明器が点灯中の状態と消灯中の状態で異なる閾
値とサンプリング部で求められた平均検出照度を比較し
て、照明器の点灯状態と消灯状態への切り換えを判定す
る比較部を設け、照明器が点灯中の状態と消灯中の状態
でサンプリング部が前記光電センサの検出照度をサンプ
リングする周期を切り換える周期切り換え部を設けたた
め、照明器の点灯／消灯の判定を実施する比較部の閾値
は、単一ではなくて、照明器が点灯中の状態と消灯中の
状態で異なる閾値を採用して、時々の閾値と検出照度と
を比較し、点灯状態と消灯状態への切り換え動作にヒス
テリシス特性が得られ、照明器が設置場所の照度が変化
する過渡期においても安定に動作し、点灯／消灯を繰り
返す不安定な状態が発生しないものである。
【００２３】さらに、照明器が点灯中の状態と消灯中の
状態では、検出照度をサンプリングする周期が周期切り
換え部によって切り換えられ、点灯中の状態では消灯中
の状態よりもサンプリング周期を長くすることによっ
て、点灯状態から消灯状態への切り換えの感度が、消灯
状態から点灯状態への切り換えの感度よりも低くするこ
とができ、一時的な強力な光の入射に遭遇しても、照明
器を点灯状態に維持することができる。
状態では、検出照度をサンプリングする周期が周期切り
換え部によって切り換えられ、点灯中の状態では消灯中
の状態よりもサンプリング周期を長くすることによっ
て、点灯状態から消灯状態への切り換えの感度が、消灯
状態から点灯状態への切り換えの感度よりも低くするこ
とができ、一時的な強力な光の入射に遭遇しても、照明
器を点灯状態に維持することができる。
【図１】本発明の照明装置のフローチャート図である。
【図２】従来の照明装置を備えた自動販売機の構成図で
ある。
ある。
【図３】従来の照明装置のフローチャート図である。
４ 販売制御部 ６ Ａ／Ｄ変換器 ７ 硫化カドミウム・セル〔光電センサ〕 ８ 蛍光灯〔照明器〕 11 サンプリング部 12 周期切り換え部 13 比較部を構成するルーチン Ｓ 平均検出照度 Ｔ１ 第１のタイマー時間 Ｔ２ 第２のタイマー時間 Ｒ１ 第１の閾値 Ｒ２ 第２の閾値
Claims (1)
- 【請求項１】設置場所の明るさに応じて照明器を点灯・
消灯させる自動販売機において、設置場所の明るさを検
出する光電センサを設け、光電センサの検出照度を複数
回サンプリングして平均検出照度を計算するサンプリン
グ部を設け、照明器が点灯中の状態と消灯中の状態で異
なる閾値とサンプリング部で求められた平均検出照度を
比較して、照明器の点灯状態と消灯状態への切り換えを
判定する比較部を設け、照明器が点灯中の状態と消灯中
の状態でサンプリング部が前記光電センサの検出照度を
サンプリングする周期を切り換える周期切り換え部を設
け、周期切り換え部を、点灯中の状態では消灯中の状態
よりもサンプリング周期を長くするように構成した自動
販売機の照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3015596A JP2730804B2 (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | 自動販売機の照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3015596A JP2730804B2 (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | 自動販売機の照明装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04255094A JPH04255094A (ja) | 1992-09-10 |
| JP2730804B2 true JP2730804B2 (ja) | 1998-03-25 |
Family
ID=11893101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3015596A Expired - Fee Related JP2730804B2 (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | 自動販売機の照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
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