JP2730561B2 - 折り及び綴じ機能付き画像形成装置 - Google Patents
折り及び綴じ機能付き画像形成装置Info
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- JP2730561B2 JP2730561B2 JP1323596A JP32359689A JP2730561B2 JP 2730561 B2 JP2730561 B2 JP 2730561B2 JP 1323596 A JP1323596 A JP 1323596A JP 32359689 A JP32359689 A JP 32359689A JP 2730561 B2 JP2730561 B2 JP 2730561B2
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- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、排出されるシートを所定のサイズに折る
折り機能と、排出されたシートを止め具によって綴じる
綴じ機能とを有する折り及び綴じ機能付き画像形成装置
に関する。
折り機能と、排出されたシートを止め具によって綴じる
綴じ機能とを有する折り及び綴じ機能付き画像形成装置
に関する。
従来の複写機においては、綴じ機能(以下、ステープ
ル機能と記す)を備えたものがある。このステープル機
能は、コピー済の用紙を仕分けして排出するソート機能
等と組み合わせて用いられ、仕分けされた1組のコピー
済の用紙群をホッチキス等の止め具によって自動的に綴
じるものである。
ル機能と記す)を備えたものがある。このステープル機
能は、コピー済の用紙を仕分けして排出するソート機能
等と組み合わせて用いられ、仕分けされた1組のコピー
済の用紙群をホッチキス等の止め具によって自動的に綴
じるものである。
また、従来の複写機においては、複写機本体の排出ロ
ーラから排出されたコピー済の用紙を2つ折りあるいは
Z折り等の折曲げ処理を行って排出するものも提供され
ている。
ーラから排出されたコピー済の用紙を2つ折りあるいは
Z折り等の折曲げ処理を行って排出するものも提供され
ている。
前記ステープル機能及び折り機能を有する複写機にお
いて両方の機能を選択すると、たとえばA3サイズの用紙
が2つ折りあるいはZ折りされてA4サイズにされ、この
A4サイズで統一されたコピー済の用紙群に対してステー
プルが行われる。
いて両方の機能を選択すると、たとえばA3サイズの用紙
が2つ折りあるいはZ折りされてA4サイズにされ、この
A4サイズで統一されたコピー済の用紙群に対してステー
プルが行われる。
ところで、複写機においては、たとえばA3サイズの原
稿とA4サイズの原稿を混載して複写を行う場合がある。
このような場合には、各原稿ごとに原稿サイズを検知す
るモード、すなわち混載モードに指定して、かつ折り機
能を選択すると、A3サイズの用紙についてはA4サイズに
2つ折りされて排出され、コピー済の用紙群をA4サイズ
に統一することができる。
稿とA4サイズの原稿を混載して複写を行う場合がある。
このような場合には、各原稿ごとに原稿サイズを検知す
るモード、すなわち混載モードに指定して、かつ折り機
能を選択すると、A3サイズの用紙についてはA4サイズに
2つ折りされて排出され、コピー済の用紙群をA4サイズ
に統一することができる。
しがって、混載モードでステープル機能を選択する場
合には、必ず折り機能を選択して、前記の例ではすべて
コピー済用紙をA4サイズにしてステープルするようにし
ている。
合には、必ず折り機能を選択して、前記の例ではすべて
コピー済用紙をA4サイズにしてステープルするようにし
ている。
ところが、オペレーターが混載モードを指定し、かつ
ステープル機能を選択して、折り機能の選択を忘れた場
合には、長いサイズの原稿と短いサイズの原稿が混じっ
たままステープルされてしまい、コピー済用紙の取扱い
が非常に不便となる。
ステープル機能を選択して、折り機能の選択を忘れた場
合には、長いサイズの原稿と短いサイズの原稿が混じっ
たままステープルされてしまい、コピー済用紙の取扱い
が非常に不便となる。
この発明の目的は、混載モードでステープル機能を選
択した状態において、折り機能を選択し忘れた場合に
も、排出される用紙を同サイズにしてステープルするこ
とができる折り及び綴じ機能付き画像形成装置を提供す
ることにある。
択した状態において、折り機能を選択し忘れた場合に
も、排出される用紙を同サイズにしてステープルするこ
とができる折り及び綴じ機能付き画像形成装置を提供す
ることにある。
この発明に係る折り及び綴じ機能付き画像形成装置
は、排出されるシートを所定のサイズに折る折り機能
と、排出されたシートを止め具によって綴じる綴じ機能
とを有している。そして、混載モード指定手段と、綴じ
機能選択手段と、折り機能自動選択手段とを備えてい
る。
は、排出されるシートを所定のサイズに折る折り機能
と、排出されたシートを止め具によって綴じる綴じ機能
とを有している。そして、混載モード指定手段と、綴じ
機能選択手段と、折り機能自動選択手段とを備えてい
る。
前記混載モード指定手段は、2種類以上の異なるサイ
ズの原稿が混載されていることを指定するための手段で
あり、前記綴じ機能選択手段は綴じ機能を選択するため
のものである。また、前記折り機能自動選択手段は、前
記混載モード指定手段で混載モードが指定されており、
かつ前記綴じ機能選択手段で綴じ機能が選択されたと
き、自動的に折りモードを選択するものである。
ズの原稿が混載されていることを指定するための手段で
あり、前記綴じ機能選択手段は綴じ機能を選択するため
のものである。また、前記折り機能自動選択手段は、前
記混載モード指定手段で混載モードが指定されており、
かつ前記綴じ機能選択手段で綴じ機能が選択されたと
き、自動的に折りモードを選択するものである。
この発明においては、綴じ機能を選択した場合には、
排出されたシートが所定の止め具によって綴じられる。
このとき、混載モードが指定されていれば、オペレータ
ーが折りモードを選択していない場合にも自動的に折り
モードが選択される。
排出されたシートが所定の止め具によって綴じられる。
このとき、混載モードが指定されていれば、オペレータ
ーが折りモードを選択していない場合にも自動的に折り
モードが選択される。
これにより、オペレーターが混載モードを選択し、か
つ綴じ機能を選択した場合に、折りモード選択操作を忘
れた場合にも、排出されるシートは長尺サイズの場合は
かならず2つ折りあるいはZ折り等によって半分サイズ
に折られることとなる。したがって統一したサイズのシ
ート群をステープルすることができる。
つ綴じ機能を選択した場合に、折りモード選択操作を忘
れた場合にも、排出されるシートは長尺サイズの場合は
かならず2つ折りあるいはZ折り等によって半分サイズ
に折られることとなる。したがって統一したサイズのシ
ート群をステープルすることができる。
第1図は本発明の一実施例による複写機の概略断面構
成図である。
成図である。
第1図において、複写機10の上部には、原稿押えを兼
ねる自動原稿送り装置(以下、DFと記す)11が設けられ
ている。複写機10の図右側部には、上から順にバイパス
給紙部12及び給紙カセットケース13,14が配置されてい
る。さらに下方には、大型の給紙カセットケース16が配
置されている。なお、本実施例の場合、バイパス給紙部
12及び上段の給紙カセットケース13にそれぞれ異なるサ
イズのカバー用紙が収納されている。そして、バイパス
給紙部12には、載置されたカバー用紙のサイズを検出す
るためのセンサ(図示せず)が設けられている。複写機
10の図左側部には、ペーパーホールドユニット1及びス
テープルユニット2が装着されている。これらの各ユニ
ット1,2については後述する。
ねる自動原稿送り装置(以下、DFと記す)11が設けられ
ている。複写機10の図右側部には、上から順にバイパス
給紙部12及び給紙カセットケース13,14が配置されてい
る。さらに下方には、大型の給紙カセットケース16が配
置されている。なお、本実施例の場合、バイパス給紙部
12及び上段の給紙カセットケース13にそれぞれ異なるサ
イズのカバー用紙が収納されている。そして、バイパス
給紙部12には、載置されたカバー用紙のサイズを検出す
るためのセンサ(図示せず)が設けられている。複写機
10の図左側部には、ペーパーホールドユニット1及びス
テープルユニット2が装着されている。これらの各ユニ
ット1,2については後述する。
複写機10内部の概ね中央には、感光体ドラム17が配置
されている。感光体ドラム17の周囲には、帯電装置18、
現像装置19、転写装置20、用紙分離装置21及びクリーニ
ング装置22が順に配置されている。また、複写機10の上
部空間には、露光装置23が配置されている。さらに、バ
イパス給紙部12等と転写装置20との間には、給紙搬送経
路24が配設されている。転写装置20よりも用紙搬送方向
下流側には、順に、排紙搬送装置25及び定着装置26が配
設されている。定着装置26とペーパーホールドユニット
1との間には分岐27が配置され、分岐27の上方には反転
装置28が配置されている。分岐27は、定着装置26をペー
パーホールドユニット1側に連通する第1の姿勢(図示
の姿勢)と、反転装置28に連通する姿勢との間で切り換
えられるようになっている。また、分岐27と排出ローラ
29との間には、用紙が排出されてきたことを検出するた
めの排出スイッチ52が設けられている。
されている。感光体ドラム17の周囲には、帯電装置18、
現像装置19、転写装置20、用紙分離装置21及びクリーニ
ング装置22が順に配置されている。また、複写機10の上
部空間には、露光装置23が配置されている。さらに、バ
イパス給紙部12等と転写装置20との間には、給紙搬送経
路24が配設されている。転写装置20よりも用紙搬送方向
下流側には、順に、排紙搬送装置25及び定着装置26が配
設されている。定着装置26とペーパーホールドユニット
1との間には分岐27が配置され、分岐27の上方には反転
装置28が配置されている。分岐27は、定着装置26をペー
パーホールドユニット1側に連通する第1の姿勢(図示
の姿勢)と、反転装置28に連通する姿勢との間で切り換
えられるようになっている。また、分岐27と排出ローラ
29との間には、用紙が排出されてきたことを検出するた
めの排出スイッチ52が設けられている。
複写機10の下部空間には、中間トレイ30が配置されて
いる。中間トレイ30の図左端部と分岐27との間には、用
紙搬送経路31が配置されている。中間トレイ30の図右端
部と給紙搬送経路24の間には、用紙搬送経路32が配置さ
れている。中間トレイ30は、用紙が載置される用紙台33
と、用紙台33の図右側端部に配置された給紙ローラ34
と、用紙台33の中央部に配置された送りコロ35とを有し
ている。送りコロ35の上方には、用紙台33上に配置され
た用紙を上方から押圧する押えコロ36が配置されてい
る。
いる。中間トレイ30の図左端部と分岐27との間には、用
紙搬送経路31が配置されている。中間トレイ30の図右端
部と給紙搬送経路24の間には、用紙搬送経路32が配置さ
れている。中間トレイ30は、用紙が載置される用紙台33
と、用紙台33の図右側端部に配置された給紙ローラ34
と、用紙台33の中央部に配置された送りコロ35とを有し
ている。送りコロ35の上方には、用紙台33上に配置され
た用紙を上方から押圧する押えコロ36が配置されてい
る。
前記DF11は、装置の中央に原稿が載置される原稿載置
部41を有している。原稿載置部41の図右側端部には、原
稿を送るための送りコロ42が設けられている。また、DF
11を構成するハウジング43の右側端部には、給紙ローラ
44と、給紙ローラ44に連続する給紙経路45が設けられて
いる。原稿載置部41の下方には、給紙経路45に連続し、
かつコンタクトガラス47に対向する搬送ベルト46が配置
されている。さらに、ハウジング43の左側端部には、搬
送ベルト46から原稿排出部としての原稿載置部41に原稿
を排出するための原稿排出経路48が設けられている。ま
た、搬送ベルト46の下流側端部と原稿排出経路48の下流
側端部との間には原稿反転経路48が配置されており、こ
れによって、両面原稿を使用した際に、原稿を反転して
再びコンタクトガラス47上に給紙し得るようになってい
る。前記原稿載置部41の右側端部には、原稿の有無を検
出するためのセンサ51が設けられており、また給紙経路
45途中には、原稿サイズを検出するための原稿サイズセ
ンサ53が配置されている。
部41を有している。原稿載置部41の図右側端部には、原
稿を送るための送りコロ42が設けられている。また、DF
11を構成するハウジング43の右側端部には、給紙ローラ
44と、給紙ローラ44に連続する給紙経路45が設けられて
いる。原稿載置部41の下方には、給紙経路45に連続し、
かつコンタクトガラス47に対向する搬送ベルト46が配置
されている。さらに、ハウジング43の左側端部には、搬
送ベルト46から原稿排出部としての原稿載置部41に原稿
を排出するための原稿排出経路48が設けられている。ま
た、搬送ベルト46の下流側端部と原稿排出経路48の下流
側端部との間には原稿反転経路48が配置されており、こ
れによって、両面原稿を使用した際に、原稿を反転して
再びコンタクトガラス47上に給紙し得るようになってい
る。前記原稿載置部41の右側端部には、原稿の有無を検
出するためのセンサ51が設けられており、また給紙経路
45途中には、原稿サイズを検出するための原稿サイズセ
ンサ53が配置されている。
ペーパーホールドユニット1は、コピー済用紙を2つ
折りまたはZ折りすることのできるユニットであり、折
り有/無切り換えレバー3、折りローラ4等の機構を備
えている。
折りまたはZ折りすることのできるユニットであり、折
り有/無切り換えレバー3、折りローラ4等の機構を備
えている。
ステープルユニット2は、ステープル機能を実行する
ためのユニットであり、このユニットでは、ステープル
によってコピー済用紙を綴じることができる。ステープ
ルユニット2には、排出される用紙を綴じるか、単に排
出するかを切り換えるためのステープル/スタッグ切り
換えレバー5、ステープル収納機構6、ステープル落下
レバー7、ステープルトレイ8、スタッカトレイ9等が
備えられている。
ためのユニットであり、このユニットでは、ステープル
によってコピー済用紙を綴じることができる。ステープ
ルユニット2には、排出される用紙を綴じるか、単に排
出するかを切り換えるためのステープル/スタッグ切り
換えレバー5、ステープル収納機構6、ステープル落下
レバー7、ステープルトレイ8、スタッカトレイ9等が
備えられている。
第2図に示すように、この複写機は、CPU、RAM、ROM
等を備えたマイクロコンピュータからなる本体制御部60
を有している。本体制御部60には、複写機の上端面に配
置された操作パネル61と、バイパス給紙部12の用紙サイ
ズ及び各給紙カセットサイズを検出する用紙サイズ検出
センサ63と、第1図に示した排出スイッチ52と、その他
の入力部とが接続されている。また、この本体制御部60
には、給紙ローラ等を駆動する給紙駆動部64と、光学系
の駆動部等から構成される画像形成部駆動部65と、第1
図に示したペーパーホールドユニット1及びステープル
ユニット2と、その他の出力部とが接続されている。ま
た、DF11には、前記本体制御部60同様にCPU、RAM、ROM
等を備えたマイクロコンピュータからなるDF制御部66を
有している。DF制御部66と本体制御部60とは接続されて
おり、DF制御部66には、第1図に示した原稿有無検出ス
イッチ51及び原稿サイズ検出センサ53と、搬送ベルト46
及び給紙ローラ44等を駆動するためのDF駆動部67と、そ
の他の入出力部とが接続されている。
等を備えたマイクロコンピュータからなる本体制御部60
を有している。本体制御部60には、複写機の上端面に配
置された操作パネル61と、バイパス給紙部12の用紙サイ
ズ及び各給紙カセットサイズを検出する用紙サイズ検出
センサ63と、第1図に示した排出スイッチ52と、その他
の入力部とが接続されている。また、この本体制御部60
には、給紙ローラ等を駆動する給紙駆動部64と、光学系
の駆動部等から構成される画像形成部駆動部65と、第1
図に示したペーパーホールドユニット1及びステープル
ユニット2と、その他の出力部とが接続されている。ま
た、DF11には、前記本体制御部60同様にCPU、RAM、ROM
等を備えたマイクロコンピュータからなるDF制御部66を
有している。DF制御部66と本体制御部60とは接続されて
おり、DF制御部66には、第1図に示した原稿有無検出ス
イッチ51及び原稿サイズ検出センサ53と、搬送ベルト46
及び給紙ローラ44等を駆動するためのDF駆動部67と、そ
の他の入出力部とが接続されている。
次に、第3A図〜第3E図に示すフローチャートにしたが
って動作について説明する。
って動作について説明する。
複写機のメインスイッチをオンすれば、第3A図のステ
ップS1において、複写枚数を1枚に設定する等の初期設
定が行われる。なお、この初期設定において、APSモー
ドが設定され、また各用紙サイズデータが読み込まれ
る。APSモードとは、自動的に用紙を選択するモードで
ある。
ップS1において、複写枚数を1枚に設定する等の初期設
定が行われる。なお、この初期設定において、APSモー
ドが設定され、また各用紙サイズデータが読み込まれ
る。APSモードとは、自動的に用紙を選択するモードで
ある。
各モードの設定 次に、ステップS2〜ステップS7において、操作パネル
上のどのキーが押されたかを判断する。操作パネル上に
は、各種の動作モードを設定するためのモード設定キー
が配置されている。
上のどのキーが押されたかを判断する。操作パネル上に
は、各種の動作モードを設定するためのモード設定キー
が配置されている。
たとえば、カバーリング機能を実行するためのキーが
押された場合には、ステップS3からステップS8に移行す
る。ステップS8〜ステップS19では、カバーリングモー
ドのうちの種々のモードを設定するための処理を行う。
押された場合には、ステップS3からステップS8に移行す
る。ステップS8〜ステップS19では、カバーリングモー
ドのうちの種々のモードを設定するための処理を行う。
すなわち、ステップS8ではフラグCFが「4」を越えて
いるか否かを判断する。このフラグCFは、カバーリング
モードのうちの、どのモードを設定するかを判断するた
めのものである。CFが「4」を越えている場合にはステ
ップS9に移行し、このCFを「0」とする。また、CFが
「4」以下の場合にはステップS10に移行し、CFの値を
インクリメントする。次に、ステップS11〜ステップS14
において、CFの値を判断する。CFが「1」の場合にはス
テップS15に移行し、動作モードをFC+BNモード(後
述)に設定する。また、CFが「2」の場合にはステップ
S16に移行してFCモードに設定し、CFが「3」の場合に
はステップS17に移行してFN+BNモードに設定し、CFが
「4」の場合にはステップS18に移行してFNモードに設
定する。また、CFが「0」の場合には、ステップS19に
移行してカバーリングモードがオフとなる。なお、前記
各モードは以下の内容を示している。
いるか否かを判断する。このフラグCFは、カバーリング
モードのうちの、どのモードを設定するかを判断するた
めのものである。CFが「4」を越えている場合にはステ
ップS9に移行し、このCFを「0」とする。また、CFが
「4」以下の場合にはステップS10に移行し、CFの値を
インクリメントする。次に、ステップS11〜ステップS14
において、CFの値を判断する。CFが「1」の場合にはス
テップS15に移行し、動作モードをFC+BNモード(後
述)に設定する。また、CFが「2」の場合にはステップ
S16に移行してFCモードに設定し、CFが「3」の場合に
はステップS17に移行してFN+BNモードに設定し、CFが
「4」の場合にはステップS18に移行してFNモードに設
定する。また、CFが「0」の場合には、ステップS19に
移行してカバーリングモードがオフとなる。なお、前記
各モードは以下の内容を示している。
FC+BN:表及び裏ともにカバー用紙有りで、表カバー用
紙にはコピー処理がなされる。
紙にはコピー処理がなされる。
FC:表カバー用紙有り、裏カバー用紙無しで、表カバー
用紙にコピー処理がなされる。
用紙にコピー処理がなされる。
FN+BN:表及び裏ともにカバー用紙有りで、どちらもコ
ピー処理がなされない。
ピー処理がなされない。
FN:表カバー用紙有り、裏カバー用紙無しで、表カバー
用紙にコピー処理がなされない。
用紙にコピー処理がなされない。
このようにして、カバーリングモードを選択するため
のキーを何回か押すことにより、カバーリングモードと
して種々(ここでは4種類)のモードを選択したり、ま
たカバーリングモードを解除(オフ)することができ
る。
のキーを何回か押すことにより、カバーリングモードと
して種々(ここでは4種類)のモードを選択したり、ま
たカバーリングモードを解除(オフ)することができ
る。
また折りモード機能を実行するためのキーが押された
場合には、ステップS4からステップS20に移行する。ス
テップS20では、すでに折りモードが設定されているか
否かを判断し、折りモードが設定されている場合にはス
テップS21で折りモードをオフし、また折りモードが設
定されていない場合にはステップS22に移行して折りモ
ードを設定する。
場合には、ステップS4からステップS20に移行する。ス
テップS20では、すでに折りモードが設定されているか
否かを判断し、折りモードが設定されている場合にはス
テップS21で折りモードをオフし、また折りモードが設
定されていない場合にはステップS22に移行して折りモ
ードを設定する。
ステープル機能を実行するためのキーが押された場合
には、ステップS5からステップS23に移行する。ステッ
プS23では、ステープルモードがすでに設定されている
か否かを判断し、すでに設定されている場合にはステッ
プS24に移行してステープルモードをオフし、また、設
定されていない場合にはステップS25に移行してステー
プルモードを設定する。
には、ステップS5からステップS23に移行する。ステッ
プS23では、ステープルモードがすでに設定されている
か否かを判断し、すでに設定されている場合にはステッ
プS24に移行してステープルモードをオフし、また、設
定されていない場合にはステップS25に移行してステー
プルモードを設定する。
また、たとえばA4横サイズとA3サイズのように、幅方
向サイズが同じで、長さサイズが異なるような原稿が混
載される場合には、DF11に対してオートセレクションモ
ードを設定する必要がある。これは、原稿が供給される
ごとに、その原稿サイズを検出するモードである。こ
の、DFオートセレクションモード(以下、混載モードと
記す)を設定するためのキーが押された場合には、ステ
ップS6からステップS26に移行する。ステップS26では、
すでに混載モードが設定されているか否かを判断し、設
定されている場合にはステップS27でそのモードをオフ
し、また設定されていない場合にはステップS28で混載
モードに設定する。
向サイズが同じで、長さサイズが異なるような原稿が混
載される場合には、DF11に対してオートセレクションモ
ードを設定する必要がある。これは、原稿が供給される
ごとに、その原稿サイズを検出するモードである。こ
の、DFオートセレクションモード(以下、混載モードと
記す)を設定するためのキーが押された場合には、ステ
ップS6からステップS26に移行する。ステップS26では、
すでに混載モードが設定されているか否かを判断し、設
定されている場合にはステップS27でそのモードをオフ
し、また設定されていない場合にはステップS28で混載
モードに設定する。
さらに、前記以外の他のキーが押された場合には、ス
テップS7で押されたキーに応じた処理が行われてステッ
プS2に戻る。
テップS7で押されたキーに応じた処理が行われてステッ
プS2に戻る。
各処理の実行 プリントキーが押された場合には、ステップS2から第
3B図のステップS30に移行する。まず、ステップS30でDF
11の原稿載置台42に原稿があるか否かを判断する。この
判断は、原稿有無検出スイッチ51のオン,オフによって
行う。ここで、原稿載置台42上に原稿が載置されていな
い場合にはステップS31に移行し、他の処理を行ってス
テップS2に戻る。ここでは、3枚以上の原稿が載置され
ているとする。DF11に原稿がある場合には、ステップS3
2に移行し、給紙ローラ44及び搬送ベルト46を駆動して
原稿をコンタクトガラス47上の所定位置にセットする。
3B図のステップS30に移行する。まず、ステップS30でDF
11の原稿載置台42に原稿があるか否かを判断する。この
判断は、原稿有無検出スイッチ51のオン,オフによって
行う。ここで、原稿載置台42上に原稿が載置されていな
い場合にはステップS31に移行し、他の処理を行ってス
テップS2に戻る。ここでは、3枚以上の原稿が載置され
ているとする。DF11に原稿がある場合には、ステップS3
2に移行し、給紙ローラ44及び搬送ベルト46を駆動して
原稿をコンタクトガラス47上の所定位置にセットする。
(i)裏カバー用紙 次に、ステップS33で、裏カバー用紙が必要なモー
ド、すなわちFC+BNモード又はFN+BNモードか否かを判
断する。裏カバー用紙が必要なモードに設定されている
場合には、ステップS34に移行し、原稿検知第1サブル
ーチンを実行して、裏カバー用紙のサイズを設定する。
また、裏カバー用紙が不要なモード、すなわちFCモー
ド、FNモード、又はノンカバーリングモードの場合に
は、ステップS33からステップS36に移行して原稿検知第
2サブルーチンを実行する。
ド、すなわちFC+BNモード又はFN+BNモードか否かを判
断する。裏カバー用紙が必要なモードに設定されている
場合には、ステップS34に移行し、原稿検知第1サブル
ーチンを実行して、裏カバー用紙のサイズを設定する。
また、裏カバー用紙が不要なモード、すなわちFCモー
ド、FNモード、又はノンカバーリングモードの場合に
は、ステップS33からステップS36に移行して原稿検知第
2サブルーチンを実行する。
前記ステップS34の原稿検知第1サブルーチンについ
て、第3C図を用いて説明する。
て、第3C図を用いて説明する。
まず、ステップN1で原稿サイズのデータを読み込む。
そして、このデータに基づいて、普通紙をどの給紙カセ
ットから給紙するかの設定を行う。次に、ステップN2で
はASPモードか否か、またステップN3では折りモードか
否かを判断する。また、ステップN4ではFCモードか否か
を判断し、ステップN5ではFN+BNモード又はFNモードか
否かを判断し、ステップN6ではFC+BNモードか否かを判
断する。そしてさらにステップN7では最終原稿か否かを
判断し、ステップN8では混載モードか否かを判断する。
そして、このデータに基づいて、普通紙をどの給紙カセ
ットから給紙するかの設定を行う。次に、ステップN2で
はASPモードか否か、またステップN3では折りモードか
否かを判断する。また、ステップN4ではFCモードか否か
を判断し、ステップN5ではFN+BNモード又はFNモードか
否かを判断し、ステップN6ではFC+BNモードか否かを判
断する。そしてさらにステップN7では最終原稿か否かを
判断し、ステップN8では混載モードか否かを判断する。
いま、APSモードで、カバーリング及び折り機能が設
定されており、また裏カバー用紙のサイズ設定動作であ
るとする。この場合には、ステップN2からステップN8の
それぞれのステップを通過してステップN9に移行する。
ステップN9〜ステップN11では、原稿サイズデータがA3
サイズであるか、B4サイズであるか、11×17″サイズで
あるか否かを判断する。原稿サイズがA3サイズである場
合にはステップN12に移行し、サイズデータとして半分
サイズのA4サイズをセットする。また、B4サイズの場合
にはステップN13に移行し、半分サイズのB5サイズにセ
ットする。また、11×17″サイズの場合にはステップN1
4に移行し、半分サイズの11×8・1/2″にセットする。
そして、ステップN15に移行する。
定されており、また裏カバー用紙のサイズ設定動作であ
るとする。この場合には、ステップN2からステップN8の
それぞれのステップを通過してステップN9に移行する。
ステップN9〜ステップN11では、原稿サイズデータがA3
サイズであるか、B4サイズであるか、11×17″サイズで
あるか否かを判断する。原稿サイズがA3サイズである場
合にはステップN12に移行し、サイズデータとして半分
サイズのA4サイズをセットする。また、B4サイズの場合
にはステップN13に移行し、半分サイズのB5サイズにセ
ットする。また、11×17″サイズの場合にはステップN1
4に移行し、半分サイズの11×8・1/2″にセットする。
そして、ステップN15に移行する。
なお、ステップN12〜ステップN14を通過しないような
モード設定の場合には、ステップN1で読み込まれたサイ
ズデータがそのまま維持される。
モード設定の場合には、ステップN1で読み込まれたサイ
ズデータがそのまま維持される。
ステップN15では、サイズデータとバイパス給紙部12
にセットされたカバー用紙のサイズが同じであるか否か
を判断する。また、ステップN16では、サイズデータと
給紙カセット上段13にセットされたカバー用紙が同じで
あるか否かを判断する。バイパス給紙部12及び給紙カセ
ット上段13にサイズデータと同サイズのカバー用紙がな
い場合には、ステップN17に移行する。ステップN17で
は、操作パネル上にカバー用紙の補給表示を行い、ステ
ップN18で各モードを初期状態にセットしてステップS2
に戻る。
にセットされたカバー用紙のサイズが同じであるか否か
を判断する。また、ステップN16では、サイズデータと
給紙カセット上段13にセットされたカバー用紙が同じで
あるか否かを判断する。バイパス給紙部12及び給紙カセ
ット上段13にサイズデータと同サイズのカバー用紙がな
い場合には、ステップN17に移行する。ステップN17で
は、操作パネル上にカバー用紙の補給表示を行い、ステ
ップN18で各モードを初期状態にセットしてステップS2
に戻る。
サイズデータがバイパス給紙部12に載置されたカバー
用紙と同サイズの場合にはステップN19に移行し、バイ
パス給紙部12からカバー用紙が給紙されるようにセット
する。また、サイズデータが給紙カセット上段13に収納
されたカバー用紙と同サイズの場合にはステップN20に
移行し、給紙カセット上段13からカバー用紙が給紙され
るようにセットする。
用紙と同サイズの場合にはステップN19に移行し、バイ
パス給紙部12からカバー用紙が給紙されるようにセット
する。また、サイズデータが給紙カセット上段13に収納
されたカバー用紙と同サイズの場合にはステップN20に
移行し、給紙カセット上段13からカバー用紙が給紙され
るようにセットする。
この原稿検知第1サブルーチンで裏カバー用紙を設定
することにより、折りモードが選択されているときは、
原稿サイズが長尺(A3,B4,11×17″)の場合には各サイ
ズの半分サイズのカバー用紙が設定されることになる。
したがって、常に長尺サイズの半分サイズのカバー用紙
を選択することができ、用紙の無駄を無くすことができ
るとともに、動作時間を短縮することができる。
することにより、折りモードが選択されているときは、
原稿サイズが長尺(A3,B4,11×17″)の場合には各サイ
ズの半分サイズのカバー用紙が設定されることになる。
したがって、常に長尺サイズの半分サイズのカバー用紙
を選択することができ、用紙の無駄を無くすことができ
るとともに、動作時間を短縮することができる。
前記のようにして設定された裏カバー用紙は、第3B図
のステップS35で給紙され、コピー処理することなしに
ステップS39に移行し、このステップS39で排紙処理され
る。
のステップS35で給紙され、コピー処理することなしに
ステップS39に移行し、このステップS39で排紙処理され
る。
排紙処理サブルーチンについて、第3E図を用いて説明
する。ステップO1では、複写機本体側から用紙が排紙さ
れてきたか否かを判断する。これは、第1図に示す排出
スイッチ52により判断する。本体側の排出ローラ29から
用紙が排出されてきた場合には、ステップO2に移行す
る。ステップO2では、折りモードが設定されているか否
かを判断する。折りモードが設定されている場合には、
ステップO3で折り動作を行い、ステップO4に移行してこ
の用紙を排出する。また、ステップO2で折りモードが設
定されていない場合には、ステップO3を処理することな
くステップO4に移行して排出を行う。なお、排出されて
きた用紙がA3,B4,11×17″サイズの場合には、前記ステ
ップO3で2つ折り動作が実行されるが、排出されてきた
用紙が前記サイズのそれぞれ半分サイズの場合には、そ
のまま排出される。
する。ステップO1では、複写機本体側から用紙が排紙さ
れてきたか否かを判断する。これは、第1図に示す排出
スイッチ52により判断する。本体側の排出ローラ29から
用紙が排出されてきた場合には、ステップO2に移行す
る。ステップO2では、折りモードが設定されているか否
かを判断する。折りモードが設定されている場合には、
ステップO3で折り動作を行い、ステップO4に移行してこ
の用紙を排出する。また、ステップO2で折りモードが設
定されていない場合には、ステップO3を処理することな
くステップO4に移行して排出を行う。なお、排出されて
きた用紙がA3,B4,11×17″サイズの場合には、前記ステ
ップO3で2つ折り動作が実行されるが、排出されてきた
用紙が前記サイズのそれぞれ半分サイズの場合には、そ
のまま排出される。
次に、第3B図のステップS40で全原稿について1サイ
クルのコピー処理が終了したか否かを判断する。これ
は、図示しないリサイクルレバーによって行う。終了し
た場合には、ステップS60にてフロントノンコピーかど
うかを判断し、NOの場合にはステップS41に移行する。
ステップS60でYESと判断された場合には、ステップS48
に移行する。ステップS41ではステープルモードが設定
されているか否かを判断し、設定されている場合にはス
テップS42でステープル処理を行う。ステープルモード
が設定されていない場合には、ステップS42を処理する
ことなくステップS54に移行する。ステップS54では、設
定部数の処理が終了したか否かを判断し、終了すればス
テップS2に戻る。終了していなければステップS32に戻
る。
クルのコピー処理が終了したか否かを判断する。これ
は、図示しないリサイクルレバーによって行う。終了し
た場合には、ステップS60にてフロントノンコピーかど
うかを判断し、NOの場合にはステップS41に移行する。
ステップS60でYESと判断された場合には、ステップS48
に移行する。ステップS41ではステープルモードが設定
されているか否かを判断し、設定されている場合にはス
テップS42でステープル処理を行う。ステープルモード
が設定されていない場合には、ステップS42を処理する
ことなくステップS54に移行する。ステップS54では、設
定部数の処理が終了したか否かを判断し、終了すればス
テップS2に戻る。終了していなければステップS32に戻
る。
(ii)普通紙の処理 この例では、多数枚の原稿がセットされていると仮定
しているので、裏カバー用紙が排紙処理された後、ステ
ップS40からステップS43に移行する。ステップS43で
は、次の原稿を給紙してコンタクトガラス47上にセット
する。ステップS44では、コンタクトガラス47上にセッ
トされた原稿が最終原稿であるか否かを判断する。最終
原稿である場合にはステップS46以降に進む。ここで
は、多数枚の原稿が載置されているとしているので、こ
の時点では、ステップS44からステップS45に移行する。
ステップS45では、混載モードであるか否かを判断す
る。混載モードが設定されていない場合にはステップS3
7に移行し、また、混載モードが設定されている場合は
ステップS36に移行する。ステップS36では、後述するよ
うな原稿検知第2サブルーチンを実行する。ステップS3
7では、前記ステップS36で設定されたサイズの普通紙を
給紙する。次にステップS38では、給紙されてきた普通
紙にコピー処理を行い、ステップS39に移行する。ステ
ップS39移行は、前述と同様の排紙処理等を行う。
しているので、裏カバー用紙が排紙処理された後、ステ
ップS40からステップS43に移行する。ステップS43で
は、次の原稿を給紙してコンタクトガラス47上にセット
する。ステップS44では、コンタクトガラス47上にセッ
トされた原稿が最終原稿であるか否かを判断する。最終
原稿である場合にはステップS46以降に進む。ここで
は、多数枚の原稿が載置されているとしているので、こ
の時点では、ステップS44からステップS45に移行する。
ステップS45では、混載モードであるか否かを判断す
る。混載モードが設定されていない場合にはステップS3
7に移行し、また、混載モードが設定されている場合は
ステップS36に移行する。ステップS36では、後述するよ
うな原稿検知第2サブルーチンを実行する。ステップS3
7では、前記ステップS36で設定されたサイズの普通紙を
給紙する。次にステップS38では、給紙されてきた普通
紙にコピー処理を行い、ステップS39に移行する。ステ
ップS39移行は、前述と同様の排紙処理等を行う。
次に、第3D図にしたがって原稿検知第2サブルーチン
について説明する。このサブルーチンでは、まずステッ
プM1で原稿サイズデータの読み込みを行うとともに、そ
のサイズデータに基づいて普通紙をどの給紙カセットか
ら給紙するかの設定を行う。次に、ステップM2では混載
モードであるか否かを判断し、ステップM3ではAPSモー
ドであるか否かを判断する。それぞれNOと判断された場
合にはステップM10に移行する。また、ステップM2及びM
3でYESと判断された場合にはステップM4に移行する。ス
テップM4ではカバーリングモードが設定されているか否
かを判断する。カバーリングモードが設定されていない
場合には、ステップM5に移行してステープルモードが設
定されているか否かを判断する。カバーリングモード及
びステープルモードのどちらも設定されていない場合に
は、ステップM10に移行する。
について説明する。このサブルーチンでは、まずステッ
プM1で原稿サイズデータの読み込みを行うとともに、そ
のサイズデータに基づいて普通紙をどの給紙カセットか
ら給紙するかの設定を行う。次に、ステップM2では混載
モードであるか否かを判断し、ステップM3ではAPSモー
ドであるか否かを判断する。それぞれNOと判断された場
合にはステップM10に移行する。また、ステップM2及びM
3でYESと判断された場合にはステップM4に移行する。ス
テップM4ではカバーリングモードが設定されているか否
かを判断する。カバーリングモードが設定されていない
場合には、ステップM5に移行してステープルモードが設
定されているか否かを判断する。カバーリングモード及
びステープルモードのどちらも設定されていない場合に
は、ステップM10に移行する。
一方、カバーリングモード及びステープルモードのい
ずれか一方が設定されていれば、ステップM6に移行す
る。ステップM6〜ステップM8では、原稿サイズデータ
が、それぞれA3サイズであるか否か、B4サイズであるか
否か、11×17″であるか否かを判断する。原稿サイズ
が、A3,B4,11×17″サイズのいずれかである場合には、
ステップM9に移行して強制的に折りモードを設定してス
テップM10に移行する。また、原稿サイズが前記のいず
れのサイズでもない場合には、ステップS9を処理するこ
となくステップM10に移行する。
ずれか一方が設定されていれば、ステップM6に移行す
る。ステップM6〜ステップM8では、原稿サイズデータ
が、それぞれA3サイズであるか否か、B4サイズであるか
否か、11×17″であるか否かを判断する。原稿サイズ
が、A3,B4,11×17″サイズのいずれかである場合には、
ステップM9に移行して強制的に折りモードを設定してス
テップM10に移行する。また、原稿サイズが前記のいず
れのサイズでもない場合には、ステップS9を処理するこ
となくステップM10に移行する。
ステップM10〜M15では、前記原稿検知第1サブルーチ
ンのステップN15〜N20と全く同様の動作でカバー用紙の
設定を行う。
ンのステップN15〜N20と全く同様の動作でカバー用紙の
設定を行う。
このような原稿検知第2サブルーチンを実行すること
により、混載モードで、かつカバーリングモード又はス
テープルモードが選択されているときは、長尺サイズ
(A3,B4,11×17″)の用紙については必ず折りモードが
設定される。したがって、混載モードで、かつカバーリ
ングモード又はステープルモードを選択した際に、折り
モードの選択を行わなかった場合にも、強制的に長尺サ
イズの用紙は折り処理がなされ、統一したサイズでカバ
ーリング、ステープル処理を行うことができる。
により、混載モードで、かつカバーリングモード又はス
テープルモードが選択されているときは、長尺サイズ
(A3,B4,11×17″)の用紙については必ず折りモードが
設定される。したがって、混載モードで、かつカバーリ
ングモード又はステープルモードを選択した際に、折り
モードの選択を行わなかった場合にも、強制的に長尺サ
イズの用紙は折り処理がなされ、統一したサイズでカバ
ーリング、ステープル処理を行うことができる。
以下、最終原稿がコンタクトガラス47上にセットされ
るまで、前記ステップS36からステップS40及びステップ
S43からステップS45の動作が繰り返し実行される。
るまで、前記ステップS36からステップS40及びステップ
S43からステップS45の動作が繰り返し実行される。
(iii)表カバー用紙 最終原稿がコンタクトガラス47上にセットされた場合
には、ステップS44でYESと判断されてステップS46に移
行する。ステップS46では、フロントコピーモードが設
定されているか否かを判断する。フロントコピーモード
が設定されていない場合には、ステップS36に戻って前
述と同様の動作を繰り返す。そして、ステップS40から
ステップS41に移行し、前述と同様の動作を実行してス
テップS2あるいはステップS32に戻る。
には、ステップS44でYESと判断されてステップS46に移
行する。ステップS46では、フロントコピーモードが設
定されているか否かを判断する。フロントコピーモード
が設定されていない場合には、ステップS36に戻って前
述と同様の動作を繰り返す。そして、ステップS40から
ステップS41に移行し、前述と同様の動作を実行してス
テップS2あるいはステップS32に戻る。
フロントコピーモードが設定されている場合には、ス
テップS46からステップS47に移行する。ステップS47で
は、前述と同様の原稿検知第1サブルーチンを実行す
る。これにより、表カバー用紙の設定が行われる。
テップS46からステップS47に移行する。ステップS47で
は、前述と同様の原稿検知第1サブルーチンを実行す
る。これにより、表カバー用紙の設定が行われる。
表カバー用紙の設定について、第3C図を用いて説明す
る。
る。
表カバー用紙の設定時に、表カバー用紙のコピー処理
を行うモードでは、ステップN4及びステップN6,N7から
ステップN15に移行するので、ステップN1で読み込んだ
サイズデータがそのまま維持される。一方、表カバー用
紙にコピー処理を行わないモードでは、ステップN5から
ステップN9に移行する。そして、前記裏カバー用紙の設
定時と同様に、ステップN9〜ステップN14で、長尺サイ
ズ(A3,B4,11×17″)の場合にのみ、その半分サイズに
サイズデータを書き換え、ステップN15に移行する。以
後の処理は前記裏カバー用紙の場合と同様である。
を行うモードでは、ステップN4及びステップN6,N7から
ステップN15に移行するので、ステップN1で読み込んだ
サイズデータがそのまま維持される。一方、表カバー用
紙にコピー処理を行わないモードでは、ステップN5から
ステップN9に移行する。そして、前記裏カバー用紙の設
定時と同様に、ステップN9〜ステップN14で、長尺サイ
ズ(A3,B4,11×17″)の場合にのみ、その半分サイズに
サイズデータを書き換え、ステップN15に移行する。以
後の処理は前記裏カバー用紙の場合と同様である。
このような原稿検知第1サブルーチンを実行すること
により、折りモードが選択され、表カバー用紙にコピー
処理を行わないモードである場合には、長尺サイズの半
分サイズのカバー用紙を選択し、コピー処理をする場合
には原稿サイズと同サイズのカバー用紙を選択する。し
たがって、必要最低限のカバー用紙が選択され、裏カバ
ー用紙と同様に、カバー用紙の無駄をなくすことができ
る。また、動作時間の短縮化を図ることができる。
により、折りモードが選択され、表カバー用紙にコピー
処理を行わないモードである場合には、長尺サイズの半
分サイズのカバー用紙を選択し、コピー処理をする場合
には原稿サイズと同サイズのカバー用紙を選択する。し
たがって、必要最低限のカバー用紙が選択され、裏カバ
ー用紙と同様に、カバー用紙の無駄をなくすことができ
る。また、動作時間の短縮化を図ることができる。
ステップS47で設定されたサイズの表カバー用紙が、
ステップS48で給紙される。次にステップS49では表カバ
ー用紙にコピー処理するモードであるか否かを判断す
る。コピー処理を行うモードの場合には、ステップS50
でコピー処理を行ってステップS51に移行する。また、
表カバー用紙にコピー処理を行わないモードの場合に
は、ステップS49からステップS51に移行する。ステップ
S51では前述と同様の排紙処理サブルーチンを実行し、
ステップS52に移行する。ステップS52ではステープルモ
ードが設定されているか否かを判断し、設定されている
場合にはステップS53でステープル処理を行ってステッ
プS55に移行する。また、ステープルモードが設定され
ていない場合にはステップS52からステップS55に移行す
る。ステップS55では、設定部数の処理が終了したか否
かを判断し、終了していない場合にはステップS32に戻
って前述の処理を繰り返し実行する。設定部数の処理が
終了すれば、ステップS2に戻る。
ステップS48で給紙される。次にステップS49では表カバ
ー用紙にコピー処理するモードであるか否かを判断す
る。コピー処理を行うモードの場合には、ステップS50
でコピー処理を行ってステップS51に移行する。また、
表カバー用紙にコピー処理を行わないモードの場合に
は、ステップS49からステップS51に移行する。ステップ
S51では前述と同様の排紙処理サブルーチンを実行し、
ステップS52に移行する。ステップS52ではステープルモ
ードが設定されているか否かを判断し、設定されている
場合にはステップS53でステープル処理を行ってステッ
プS55に移行する。また、ステープルモードが設定され
ていない場合にはステップS52からステップS55に移行す
る。ステップS55では、設定部数の処理が終了したか否
かを判断し、終了していない場合にはステップS32に戻
って前述の処理を繰り返し実行する。設定部数の処理が
終了すれば、ステップS2に戻る。
なお、カバーリングモードが選択されていないとき
は、第3B図のステップS32及びS33を経て、ステップS36
〜ステップS45を繰り返し実行し、設定部数のコピー処
理が終了すれば、ステップS54からステップS2に戻って
次の処理を待つ。
は、第3B図のステップS32及びS33を経て、ステップS36
〜ステップS45を繰り返し実行し、設定部数のコピー処
理が終了すれば、ステップS54からステップS2に戻って
次の処理を待つ。
(a) 前記実施例では、コピー倍率が100%の場合を
説明したが、コピー倍率が100%以外の場合には、第3C
図及び第3D図のステップN1,M1で読み込んだサイズデー
タを、変倍率に応じて変更し、以後同様の処理で適宜半
分サイズにすればよい。
説明したが、コピー倍率が100%以外の場合には、第3C
図及び第3D図のステップN1,M1で読み込んだサイズデー
タを、変倍率に応じて変更し、以後同様の処理で適宜半
分サイズにすればよい。
(b) 前記実施例では、原稿自動搬送装置として、原
稿循環方式のものについて説明したが、これ以外の方式
のものについも本発明を同様に適用することができる。
稿循環方式のものについて説明したが、これ以外の方式
のものについも本発明を同様に適用することができる。
(c) 前記実施例では、ソート機能を有していない複
写機に本発明を適用したが、ソート機能を有する複写機
にも本発明を同様に適用することができる。
写機に本発明を適用したが、ソート機能を有する複写機
にも本発明を同様に適用することができる。
以上のようにこの発明では、混載モードが指定され、
かつ綴じ機能が選択されたとき、自動的に折りモードが
選択されるので、オペレーターはわざわざ折りモードを
選択する必要がなく、排出されたシートを同サイズに揃
えてステープルを行うことができる。
かつ綴じ機能が選択されたとき、自動的に折りモードが
選択されるので、オペレーターはわざわざ折りモードを
選択する必要がなく、排出されたシートを同サイズに揃
えてステープルを行うことができる。
第1図は本発明の一実施例によるカバーリング及び折り
機能付き複写機の縦断面概略図、第2図はその制御ブロ
ック図、第3A図〜第3E図はその制御フローチャートを示
す図である。 1……ペーパーホールドユニット、2……ステープルユ
ニット、51……原稿有無検出スイッチ、60……本体制御
部、61……操作パネル、66……DF制御部、67……DF駆動
部。
機能付き複写機の縦断面概略図、第2図はその制御ブロ
ック図、第3A図〜第3E図はその制御フローチャートを示
す図である。 1……ペーパーホールドユニット、2……ステープルユ
ニット、51……原稿有無検出スイッチ、60……本体制御
部、61……操作パネル、66……DF制御部、67……DF駆動
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平井 康之 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 東谷 勝弘 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 新納 則之 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−127972(JP,A) 実開 昭63−128562(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】排出されるシートを所定のサイズに折る折
り機能と、排出されたシートを止め具によって綴じる綴
じ機能とを有する折り及び綴じ機能付き画像形成装置に
おいて、 2種類以上の異なるサイズの原稿が混載されていること
を指定するための混載モード指定手段と、 前記綴じ機能を選択するための綴じ機能選択手段と、 前記混載モード指定手段で混載モードが指定されてお
り、かつ前記綴じ機能選択手段で綴じ機能が選択された
とき、自動的に折りモードを選択する折り機能自動選択
手段と、 を備えた折り及び綴じ機能付き画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1323596A JP2730561B2 (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 折り及び綴じ機能付き画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1323596A JP2730561B2 (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 折り及び綴じ機能付き画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03183596A JPH03183596A (ja) | 1991-08-09 |
JP2730561B2 true JP2730561B2 (ja) | 1998-03-25 |
Family
ID=18156477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1323596A Expired - Lifetime JP2730561B2 (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 折り及び綴じ機能付き画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2730561B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0756209B1 (en) * | 1995-07-28 | 2002-01-02 | Canon Kabushiki Kaisha | An image forming apparatus |
JPH10194565A (ja) * | 1997-01-16 | 1998-07-28 | Minolta Co Ltd | フィニッシャ |
-
1989
- 1989-12-13 JP JP1323596A patent/JP2730561B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03183596A (ja) | 1991-08-09 |
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