JP2729046B2 - アセンブリ支持体におけるプラグインユニットの挿入場所をコード化する装置 - Google Patents
アセンブリ支持体におけるプラグインユニットの挿入場所をコード化する装置Info
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/64—Means for preventing incorrect coupling
- H01R13/645—Means for preventing incorrect coupling by exchangeable elements on case or base
- H01R13/6453—Means for preventing incorrect coupling by exchangeable elements on case or base comprising pin-shaped elements, capable of being orientated in different angular positions around their own longitudinal axes, e.g. pins with hexagonal base
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/14—Mounting supporting structure in casing or on frame or rack
- H05K7/1438—Back panels or connecting means therefor; Terminals; Coding means to avoid wrong insertion
- H05K7/1452—Mounting of connectors; Switching; Reinforcing of back panels
- H05K7/1455—Coding for prevention of wrong insertion
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラグインユニッ
トが固定用ねじによって貫通された少なくとも1つの保
持枠を有し、アセンブリ支持体が、等間隔の穴をあけた
穿孔プレートが差し込まれている縦方向溝を備えた少な
くとも1つの前部異形断面レールを有している、少なく
とも1つのコーディングピンとこれに付属する少なくと
も1つのコーディング穴との配置構成を用いてアセンブ
リ支持体におけるプラグインユニットの挿入場所をコー
ド化する装置に関するものである。 本発明は、規格
に適ったアセンブリ支持体においてすべての幅の規格化
されたプラグインユニットに対する挿入場所を機械的に
コード化する目的に応用される。
トが固定用ねじによって貫通された少なくとも1つの保
持枠を有し、アセンブリ支持体が、等間隔の穴をあけた
穿孔プレートが差し込まれている縦方向溝を備えた少な
くとも1つの前部異形断面レールを有している、少なく
とも1つのコーディングピンとこれに付属する少なくと
も1つのコーディング穴との配置構成を用いてアセンブ
リ支持体におけるプラグインユニットの挿入場所をコー
ド化する装置に関するものである。 本発明は、規格
に適ったアセンブリ支持体においてすべての幅の規格化
されたプラグインユニットに対する挿入場所を機械的に
コード化する目的に応用される。
【0002】
【従来の技術】コーディング装置は数多く知られてい
る。これらのコーディング装置は、プラグインユニット
を所定外の挿入場所に差し込むことを効果的に妨げるた
めに協働する、交換または変更可能なコーディング部材
を利用する。種々のコーディング装置は、プラグインユ
ニットをアセンブリ支持体の他の構成要素と電気的に結
合するプラグコネクタに、またはプラグコネクタの脇に
配置されれる。しかし、これらの構成要素によって、コ
ーディング作業は不必要に長たらしいものになりアセン
ブリ支持体の裏側からしか行えない。
る。これらのコーディング装置は、プラグインユニット
を所定外の挿入場所に差し込むことを効果的に妨げるた
めに協働する、交換または変更可能なコーディング部材
を利用する。種々のコーディング装置は、プラグインユ
ニットをアセンブリ支持体の他の構成要素と電気的に結
合するプラグコネクタに、またはプラグコネクタの脇に
配置されれる。しかし、これらの構成要素によって、コ
ーディング作業は不必要に長たらしいものになりアセン
ブリ支持体の裏側からしか行えない。
【0003】アセンブリ支持体に挿入するために設けら
れた、コーナー取付部材を付けた平形ユニットが知られ
ている。このコーナー取付部材の裏面からコーディング
手段が突き出ており、差し込んだときにアセンブリ支持
体のレールシステムに設けられた相補的コーディング手
段と作用結合する(欧州特許第0579859A1
号)。
れた、コーナー取付部材を付けた平形ユニットが知られ
ている。このコーナー取付部材の裏面からコーディング
手段が突き出ており、差し込んだときにアセンブリ支持
体のレールシステムに設けられた相補的コーディング手
段と作用結合する(欧州特許第0579859A1
号)。
【0004】さらに、コーディング部材を付けたプラグ
ホルダーが裏面に設けられたプラグインユニット用のア
センブリユニットが知られている。これらのコーディン
グ部材は、付属のプラグインユニットの後端部に設けた
コーディングピンと係合する(欧州特許第010515
1号)。
ホルダーが裏面に設けられたプラグインユニット用のア
センブリユニットが知られている。これらのコーディン
グ部材は、付属のプラグインユニットの後端部に設けた
コーディングピンと係合する(欧州特許第010515
1号)。
【0005】回路基板をフロントプレートと結合させ
る、引き抜き手段を備えた保持枠を有するプラグインユ
ニットも知られている。保持枠には固定用ねじが貫通し
ており、挿入されたアセンブリはこの固定用ねじによっ
てアセンブリ支持体の支持レールにねじ止めできる。し
かし、ここではコーディング手段は設けられていない
(ドイツ実用新案第8607046U1号)。
る、引き抜き手段を備えた保持枠を有するプラグインユ
ニットも知られている。保持枠には固定用ねじが貫通し
ており、挿入されたアセンブリはこの固定用ねじによっ
てアセンブリ支持体の支持レールにねじ止めできる。し
かし、ここではコーディング手段は設けられていない
(ドイツ実用新案第8607046U1号)。
【0006】最後に、種々の角度で挿入可能な多角形の
コーディングプラグを連結部材に挿入できる、プラグ接
続のコーディング装置が知られている。コーディングプ
ラグの保持部はプラグの断面形状に等しく、角度を一致
させて固定できる(スイス特許第535498号)。
コーディングプラグを連結部材に挿入できる、プラグ接
続のコーディング装置が知られている。コーディングプ
ラグの保持部はプラグの断面形状に等しく、角度を一致
させて固定できる(スイス特許第535498号)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】これらすべての公知の
コーディング装置は、それらの寸法またはそれらに必要
な取り付けスペースのゆえに、規格化されたシステムに
おいて挿入場所をコード化する目的には使用できない。
コーディング装置は、それらの寸法またはそれらに必要
な取り付けスペースのゆえに、規格化されたシステムに
おいて挿入場所をコード化する目的には使用できない。
【0008】他のコーディング装置は、プラグコネクタ
のフロントプレート区域またはプラグインカードに対す
るガイドレールの前端部の区域に収容されている。規格
化されたプラグインユニットとアセンブリ支持体でこれ
らのコーディング部材が使用できるためには、現在の規
格では空けておかなければならない組立場所やスペース
をコーディング部材のために使うことが避けられないで
あろう。
のフロントプレート区域またはプラグインカードに対す
るガイドレールの前端部の区域に収容されている。規格
化されたプラグインユニットとアセンブリ支持体でこれ
らのコーディング部材が使用できるためには、現在の規
格では空けておかなければならない組立場所やスペース
をコーディング部材のために使うことが避けられないで
あろう。
【0009】本発明の課題は、規格化されたプラグイン
ユニットと規格化されたアセンブリ支持体が所定の形態
に干渉されることなく結合される、これらに対する挿入
場所をコード化するための装置を提供することである。
ユニットと規格化されたアセンブリ支持体が所定の形態
に干渉されることなく結合される、これらに対する挿入
場所をコード化するための装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、プラグインユニットは固定用ねじによって貫通さ
れた1つ以上の保持枠を有し、アセンブリ支持体は、等
間隔の穴をあけた穿孔プレートが差し込まれた縦方向溝
を付けている少なくとも1つの前部異形断面レールを有
している、少なくとも1つのコーディングピンとこれに
付属する少なくとも1つのコーディング穴との配置構成
を用いてアセンブリ支持体におけるプラグインユニット
の挿入場所をコード化する公知の装置から出発する。
めに、プラグインユニットは固定用ねじによって貫通さ
れた1つ以上の保持枠を有し、アセンブリ支持体は、等
間隔の穴をあけた穿孔プレートが差し込まれた縦方向溝
を付けている少なくとも1つの前部異形断面レールを有
している、少なくとも1つのコーディングピンとこれに
付属する少なくとも1つのコーディング穴との配置構成
を用いてアセンブリ支持体におけるプラグインユニット
の挿入場所をコード化する公知の装置から出発する。
【0011】上記の課題は、保持枠がコーディングピン
に対する保持部を有し、保持部が内面多角形を有し、コ
ーディングピンが保持部に差し替えることができて対応
する外面多角形を有し、コーディングピンはその軸部に
縦方向に延びたコーディングリブを有し、少なくとも1
つのコーディングプラグが設けられており、コーディン
グプラグは穿孔プレートの穴に差し込むための少なくと
も1つのプラグピンを付けており、コーディングプラグ
がコーディングピンに対するコーディング穴と固定用ね
じに対する通し穴を有し、コーディング穴がコーディン
グリブに対する切欠部を有することによって解決され
る。
に対する保持部を有し、保持部が内面多角形を有し、コ
ーディングピンが保持部に差し替えることができて対応
する外面多角形を有し、コーディングピンはその軸部に
縦方向に延びたコーディングリブを有し、少なくとも1
つのコーディングプラグが設けられており、コーディン
グプラグは穿孔プレートの穴に差し込むための少なくと
も1つのプラグピンを付けており、コーディングプラグ
がコーディングピンに対するコーディング穴と固定用ね
じに対する通し穴を有し、コーディング穴がコーディン
グリブに対する切欠部を有することによって解決され
る。
【0012】2つの部材、すなわち保持枠に設けられた
差し替え可能なコーディングピンと、種々に形成された
コーディング穴を付けて保持枠と異形断面レールとの間
に挿入できる少種類のコーディングプラグとからなるこ
のコーディング装置は、プラグインユニットに細工して
スペースを必要とせず、アセンブリ支持体にも別の取り
付けスペースを必要としない。コーディング部材に対す
るコストは最小であり、コーディングおよび再コーディ
ングはアセンブリ支持体の正面側から問題なく行うこと
ができる。
差し替え可能なコーディングピンと、種々に形成された
コーディング穴を付けて保持枠と異形断面レールとの間
に挿入できる少種類のコーディングプラグとからなるこ
のコーディング装置は、プラグインユニットに細工して
スペースを必要とせず、アセンブリ支持体にも別の取り
付けスペースを必要としない。コーディング部材に対す
るコストは最小であり、コーディングおよび再コーディ
ングはアセンブリ支持体の正面側から問題なく行うこと
ができる。
【0013】このコーディングプラグは、異形断面レー
ルの縦方向溝のスリットに合致する低い直方体の形をし
たプラグ体を具備すれば、プラグインカードとアセンブ
リ支持体との間に有効スペースを必要としない。
ルの縦方向溝のスリットに合致する低い直方体の形をし
たプラグ体を具備すれば、プラグインカードとアセンブ
リ支持体との間に有効スペースを必要としない。
【0014】好適な構成形態において、挿入されたプラ
グ体は異形断面レールの正面と同一平面上にある。この
構成により、最通な組み込み関係が得られる。
グ体は異形断面レールの正面と同一平面上にある。この
構成により、最通な組み込み関係が得られる。
【0015】プラグインユニットの固定用ねじのために
設けたコーディングプラグ内の通し穴は、コーディング
穴としてコーディングプラグのコーディングリブと相関
関係にある対応する切欠部を付けていることによって、
この通し穴をコーディングの目的に使うことも可能であ
る。このコーディングプラグは、180* 回動させて
穿孔プレートに差し込むことも可能である。
設けたコーディングプラグ内の通し穴は、コーディング
穴としてコーディングプラグのコーディングリブと相関
関係にある対応する切欠部を付けていることによって、
この通し穴をコーディングの目的に使うことも可能であ
る。このコーディングプラグは、180* 回動させて
穿孔プレートに差し込むことも可能である。
【0016】保持部の内面多角形とコーディングピンの
外面多角形が8角形として形成されていると、合計8通
りのコーディングを達成できる。プラグインユニットの
第2の保持枠に設けたこのようなコーディングピンとコ
ーディングプラグとで、プラグインユニットに対して合
計64通りのコーディングを作ることができる。
外面多角形が8角形として形成されていると、合計8通
りのコーディングを達成できる。プラグインユニットの
第2の保持枠に設けたこのようなコーディングピンとコ
ーディングプラグとで、プラグインユニットに対して合
計64通りのコーディングを作ることができる。
【0017】関係するコーディング部材の間で申し分の
ない合致を達成するために、コーディングリブおよび付
属の切欠部は矩形断面を有する。
ない合致を達成するために、コーディングリブおよび付
属の切欠部は矩形断面を有する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
面に基づいて詳細に説明する。
【0019】図1に一部示したプラグインユニット1
は、プラグインカード2、フロントプレート3、保持枠
4および揺動レバー5を包含している。
は、プラグインカード2、フロントプレート3、保持枠
4および揺動レバー5を包含している。
【0020】電気素子や電子素子を保持する穴格子6を
付けたプラグインカード2は、頭付きボルト7で保持枠
4の張出部8にねじ止めされている。保持枠4は細溝9
を有し、これにフロントプレート3が差し込まれて固定
されている。保持枠4のブラケット10は、揺動ボルト
12を保持する貫通孔11を付けている。平面図でU字
形の揺動レバー5は、両側の壁部13に揺動ボルト12
に対する支持穴14を付けている。各々の壁部13に
は、突起部15が突き出ている。固定用ねじ16は、ブ
ラケット10の下方で保持枠4の本体を貫通している。
同一に形成された第2の保持枠を、フロントプレート3
の反対側の端部に設けることができる。
付けたプラグインカード2は、頭付きボルト7で保持枠
4の張出部8にねじ止めされている。保持枠4は細溝9
を有し、これにフロントプレート3が差し込まれて固定
されている。保持枠4のブラケット10は、揺動ボルト
12を保持する貫通孔11を付けている。平面図でU字
形の揺動レバー5は、両側の壁部13に揺動ボルト12
に対する支持穴14を付けている。各々の壁部13に
は、突起部15が突き出ている。固定用ねじ16は、ブ
ラケット10の下方で保持枠4の本体を貫通している。
同一に形成された第2の保持枠を、フロントプレート3
の反対側の端部に設けることができる。
【0021】図1に一部のみ示す前部異形断面レール1
7は、穿孔プレート19が挿入された縦方向溝18を有
する。この穿孔プレート19は、一連の等間隔の穴20
を付けている。これらの穴20は、図に示すようにねじ
穴であるが、ねじ穴と、他の断面形状(たとえば正方
形)の穴を交互に設けることもできる。前部異形断面レ
ール17は、たとえば互いに向き合う2つの側壁によっ
て相互に結合された4つの平行な異形断面レールを有す
る市販のアセンブリ支持体(図示せず)の構成部分であ
る。穴20には、縦方向溝18のスリット21を通って
接近できる。
7は、穿孔プレート19が挿入された縦方向溝18を有
する。この穿孔プレート19は、一連の等間隔の穴20
を付けている。これらの穴20は、図に示すようにねじ
穴であるが、ねじ穴と、他の断面形状(たとえば正方
形)の穴を交互に設けることもできる。前部異形断面レ
ール17は、たとえば互いに向き合う2つの側壁によっ
て相互に結合された4つの平行な異形断面レールを有す
る市販のアセンブリ支持体(図示せず)の構成部分であ
る。穴20には、縦方向溝18のスリット21を通って
接近できる。
【0022】異形断面レール17に成形して付けた縦方
向平板22は、等間隔で設けた一連の開口部を有する。
プラグインユニット1をアセンブリ支持体に差し込む
か、またはこれから引き抜くときに、揺動レバー5の突
起部15がこれらの開口部23のそれぞれ2つと係合す
る。異形断面レール17の断面がT形の溝24は、プラ
グインカード2用のガイドレール(図示せず)を差し込
むのに用いられる。アセンブリ支持体内には、幅が等し
い、または異なる幾つかのプラグインユニットが並置さ
れている。
向平板22は、等間隔で設けた一連の開口部を有する。
プラグインユニット1をアセンブリ支持体に差し込む
か、またはこれから引き抜くときに、揺動レバー5の突
起部15がこれらの開口部23のそれぞれ2つと係合す
る。異形断面レール17の断面がT形の溝24は、プラ
グインカード2用のガイドレール(図示せず)を差し込
むのに用いられる。アセンブリ支持体内には、幅が等し
い、または異なる幾つかのプラグインユニットが並置さ
れている。
【0023】アセンブリ支持体におけるプラグインユニ
ットのコーディングは、機械的な仕方で行われる。この
ために、プラグインユニット1の保持枠4にはコーディ
ングピン25が設けられている。コーディングピン25
は、たとえば袋穴の形をした保持部26(破線で示す)
に差し込まれている。この保持部26は内面多角形27
を有し(図3)、コーディングピン25はこの内面多角
形27と合致する対応した外面多角形28(図2)を有
する。内面多角形27と外面多角形28は、8角形とし
て形成できるので、コーディングピンは合計8通りの挿
入位置を取ることができ、ここから8通りのコーディン
グの可能性が生じる。コーディングピン25は、プラグ
インカード2と平行に保持枠4から突き出ている軸部2
9に、縦方向に延びた矩形断面のコーディングリブ30
を付けている。
ットのコーディングは、機械的な仕方で行われる。この
ために、プラグインユニット1の保持枠4にはコーディ
ングピン25が設けられている。コーディングピン25
は、たとえば袋穴の形をした保持部26(破線で示す)
に差し込まれている。この保持部26は内面多角形27
を有し(図3)、コーディングピン25はこの内面多角
形27と合致する対応した外面多角形28(図2)を有
する。内面多角形27と外面多角形28は、8角形とし
て形成できるので、コーディングピンは合計8通りの挿
入位置を取ることができ、ここから8通りのコーディン
グの可能性が生じる。コーディングピン25は、プラグ
インカード2と平行に保持枠4から突き出ている軸部2
9に、縦方向に延びた矩形断面のコーディングリブ30
を付けている。
【0024】コード化すべき各々の挿入場所に属するコ
ーディングプラグ31は2つのプラグピン33を付けた
プラグ体32からなり、これらのプラグピン33の間に
通し穴34とコーディング穴35を有している。
ーディングプラグ31は2つのプラグピン33を付けた
プラグ体32からなり、これらのプラグピン33の間に
通し穴34とコーディング穴35を有している。
【0025】コーディングプラグ31はプラスチックで
作られ、プラグ体32は低い直方体の形をしている。コ
ーディングピン33は成形して付けることができる。通
し穴34は、固定用ねじ16のねじ部を通すことができ
るので、ねじ部の直径より少し大きい。その横にあるコ
ーディング穴35はコーディングピン25を収容し、そ
れゆえコーディングリブ30に対する矩形底面の切欠部
36を有する。コーディングピン25とコーディング穴
35は、互いに対応する別の(たとえば星形の)底面を
持ち得ることは言うまでもない。固定用ねじ16のねじ
部直径とコーディングピン25の軸部29の直径を等し
い大きさに選ぶと、対応する切欠部を設ければ通し穴3
4をコーディング穴として利用することもできる。
作られ、プラグ体32は低い直方体の形をしている。コ
ーディングピン33は成形して付けることができる。通
し穴34は、固定用ねじ16のねじ部を通すことができ
るので、ねじ部の直径より少し大きい。その横にあるコ
ーディング穴35はコーディングピン25を収容し、そ
れゆえコーディングリブ30に対する矩形底面の切欠部
36を有する。コーディングピン25とコーディング穴
35は、互いに対応する別の(たとえば星形の)底面を
持ち得ることは言うまでもない。固定用ねじ16のねじ
部直径とコーディングピン25の軸部29の直径を等し
い大きさに選ぶと、対応する切欠部を設ければ通し穴3
4をコーディング穴として利用することもできる。
【0026】アセンブリ支持体における挿入場所をコー
ド化するために、最初に2つのプラグピン33を付けた
コーディングプラグ31を、矢印37の方向にコーディ
ングプレート(穿孔プレート)19の2つの穴20(こ
の場合は2つのねじ穴)に差し込む。完全に差し込まれ
たプラグ体32は、縦方向溝18のスリット21に正確
に合致し、その背部38は(2分割構成の)異形断面レ
ール17の正面39と同一平面をなす。
ド化するために、最初に2つのプラグピン33を付けた
コーディングプラグ31を、矢印37の方向にコーディ
ングプレート(穿孔プレート)19の2つの穴20(こ
の場合は2つのねじ穴)に差し込む。完全に差し込まれ
たプラグ体32は、縦方向溝18のスリット21に正確
に合致し、その背部38は(2分割構成の)異形断面レ
ール17の正面39と同一平面をなす。
【0027】さて、コーディングリブ30がコーディン
グプラグ31のコーディング穴35の切欠部36の位置
と一致するように、あらかじめコーディングピン25を
保持部26に差し込んだ後、プラグインカード6を前に
してプラグインユニット1を矢印40の方向に、すでに
差し込まれたコーディングプラグ31によって用意され
た挿入場所に差し込む。
グプラグ31のコーディング穴35の切欠部36の位置
と一致するように、あらかじめコーディングピン25を
保持部26に差し込んだ後、プラグインカード6を前に
してプラグインユニット1を矢印40の方向に、すでに
差し込まれたコーディングプラグ31によって用意され
た挿入場所に差し込む。
【0028】最後に、固定用ねじ16が、そのために設
けたねじ穴を通って保持枠4の本体内に通される。この
ねじ穴は、コーディングプラグ31の通し穴34と、穿
孔プレート19の穴20と一直線上に向き合っている。
その際、揺動レバー5は2つの突起部15が縦方向平板
22の開口部23の2つと係合したらすぐに、差し込み
やすくするのに用いられる。プラグインユニット1は、
ねじ込まれた固定用ねじ16で異形断面レール17にね
じ止めされている。
けたねじ穴を通って保持枠4の本体内に通される。この
ねじ穴は、コーディングプラグ31の通し穴34と、穿
孔プレート19の穴20と一直線上に向き合っている。
その際、揺動レバー5は2つの突起部15が縦方向平板
22の開口部23の2つと係合したらすぐに、差し込み
やすくするのに用いられる。プラグインユニット1は、
ねじ込まれた固定用ねじ16で異形断面レール17にね
じ止めされている。
【0029】穴20の相互の間隔は規格化されている。
保持枠4におけるコーディングピン25と固定用ねじ1
6の間隔と、コーディングプラグ31における通し穴3
4とコーディング穴35との間隔は等しい。コーディン
グプラグ31の2つのプラグピン33も、通し穴34も
しくはコーディング穴35と等しい横方向間隔を有す
る。
保持枠4におけるコーディングピン25と固定用ねじ1
6の間隔と、コーディングプラグ31における通し穴3
4とコーディング穴35との間隔は等しい。コーディン
グプラグ31の2つのプラグピン33も、通し穴34も
しくはコーディング穴35と等しい横方向間隔を有す
る。
【0030】各々のプラグインユニット1は、フロント
プレート3の両端部にそれぞれ1つの保持枠を有する。
これら2つの保持枠は等しく構成されている。2つの保
持枠がそれぞれ1つのコーディングピンを付け、上部の
前部異形断面レールにもコーディングプラグを差し込ん
だら、合計64通りの挿入場所が生じる。
プレート3の両端部にそれぞれ1つの保持枠を有する。
これら2つの保持枠は等しく構成されている。2つの保
持枠がそれぞれ1つのコーディングピンを付け、上部の
前部異形断面レールにもコーディングプラグを差し込ん
だら、合計64通りの挿入場所が生じる。
【図1】プラグインユニットとアセンブリ支持体の前部
異形断面レールを分解し簡略化し拡大して示す説明図で
ある。
異形断面レールを分解し簡略化し拡大して示す説明図で
ある。
【図2】約2倍に拡大した図1のコーディングピンの側
面図である。
面図である。
【図3】図2に従うコーディングピンの正面図である。
【図4】図2および図3に従うコーディングピンと対応
する、図1に従うコーディングプラグのコーディング穴
の部分正面図である。
する、図1に従うコーディングプラグのコーディング穴
の部分正面図である。
1 プラグインユニット 2 プラグインカード 3 フロントプレート 4 保持枠 5 揺動レバー 6 穴格子 7 ねじ込みボルト 8 張出部 9 細溝 10 ブラケット 11 貫通孔 12 揺動ボルト 13 壁部 14 支持穴 15 突起部 16 固定用ねじ 17 異形断面ねじ 18 縦方向溝 19 穿孔プレート 20 穴 21 スリット 22 縦方向平板 23 開口部 24 溝 25 コーディングピン 26 保持部 27 内面多角形 28 外面多角形 29 軸部 30 コーディングリブ 31 コーディングプラグ 32 プラグ体 33 プラグピン 34 通し穴 35 コーディング穴 36 切欠部 37、40 矢印 38 背部 39 正面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 パウル マツラ ドイツ連邦共和国 デー−76307 カー ルスバート ベートベンシュトラーセ 11
Claims (1)
- 【請求項1】 プラグインユニットが固定用ねじによっ
て貫通された少なくとも1つの保持枠を有し、アセンブ
リ支持体が、等間隔に穴をあけた穿孔プレートが差し込
まれている縦方向溝を備えた少なくとも1つの前部異形
断面レールを有している、少なくとも1つのコーディン
グピンとこれに付属する少なくとも1つのコーディング
穴との配置構成を用いてアセンブリ支持体におけるプラ
グインユニットの挿入場所をコード化する装置におい
て、 保持枠(4)はコーディングピン(25)に対する保持
部(26)を有し、 保持部(26)は内面多角形(27)を有し、 コーディングピン(25)は保持部(26)に差し替え
ることができて、対応する外面多角形(28)を有し、 コーディングピン(25)はその軸部(29)に縦方向
に延びたコーディングリブ(30)を有し、 少なくとも1つのコーディングプラグ(31)が設けら
れており、 コーディングプラグ(31)は穿孔プレート(19)の
穴(20)に差し込むための少なくとも1つのプラグピ
ン(33)を付けており、 コーディングプラグ(31)がコーディングピン(2
5)に対するコーディング穴(35)と固定用ねじ(1
6)に対する通し穴(34)を有し、 コーディング穴(35)がコーディングリブ(30)に
対する切欠部(36)を有することを特徴とする装置。
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