JP2728475B2 - 原版処理装置 - Google Patents

原版処理装置

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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、シート状の原版を圧縮して廃棄処理する原
版処理装置に関するものである。例えば本発明は、孔版
印刷装置から排出される使用済の孔版原紙を圧縮して処
理するために用いることができる。
[従来の技術] 第12図は、孔版印刷装置に設けられた孔版原紙の排出
装置を示す斜視図である。同図において、1は孔版原紙
収容箱を示しており、該孔版原紙収容箱1は、正面に孔
版原紙取入口2を、一側面に孔版原紙排出口3を各々有
している。
孔版原紙収容箱1の孔版原紙取入口2には複数個の歯
車4を担持した駆動軸5とゴムローラ6とが各々図示さ
れていない版胴の軸線に平行に設けられている。歯車4
とゴムローラ6とは互いに係合し、図示されていない電
動機によって駆動軸5が図にて反時計廻り方向へ回転駆
動されることにより、前記版胴より取外されてくる使用
済の孔版原紙Sを孔版原紙収容箱1内に搬入するように
なっている。
孔版原紙収容箱1の孔版原紙排出口3には一対の金属
ローラ7とゴムローラ8とが各々前記版胴の軸線に対し
直交する方向に設けられている。そして金属ローラ7と
ゴムローラ8とは互いに係合して孔版原紙収納箱1内に
収容された孔版原紙を収容箱外へ排出するようになって
いる。
孔版原紙収容箱1の底部には、金属ローラ7及びゴム
ローラ8と平行となるように、金属製の複数本の従動送
りローラ10が互いに小間隔をおいて配設されている。各
従動送りローラ10は、各軸11によって軸線の回りに回転
可能に設けられている。
孔版原紙収容箱1の上部(天井部)には駆動送りロー
ラ14が軸11と平行な軸13によってその軸線回りに回転可
能に設けられ、図示されていない電動機によって図にて
時計廻り方向へ回転駆動されるようになっている。駆動
送りローラ14は、周部のほぼ半分を除去された半円柱
状、即ちかまぼこ形をしている。残された半円柱部の周
面部は、スポンジ或いは発泡合成樹脂のように弾力性を
有し、かつ表面の摩擦係数が高い弾性部材15により構成
されている。この駆動送りローラ14は、図示された従来
例に於ては、軸線方向に二分割されて軸線方向中央部に
間隙16を有している。そして、前記孔版原紙収容箱1の
天井壁には、分割された駆動送りローラ14の各々を受入
れる二つの開口部17が設けられている。二つの開口部1
7,17間には該両者間に残された前記天井壁によるブリッ
ジ18が設けられており、これによって駆動送りローラ14
の周面に孔版原紙が巻付くことを防止するようになって
いる。
駆動送りローラ14は、周部を除去された側が従動送り
ローラ10に対向する回動位置にある時には、孔版原紙収
容箱1内において従動送りローラ10との間に孔版原紙を
受入れる間隙を有している。これに対し図示されている
如く、残された周部、即ち弾性部材15が従動送りローラ
10に対向する回動位置にある時には、該弾性部材15にて
従動送りローラ10に押圧係合するようになっている。
そして、前記孔版原紙排出口3には、これより下方に
延設された排棄箱19が接続連通されている。
以上の構成において、図示されていない版胴より取外
されてくる孔版原紙Sは、歯車4とゴムローラ16によっ
て孔版原紙収容箱1内に搬入される。孔版原紙収容箱1
内に搬入された孔版原紙Sは、該収容箱の壁面に動きを
規制されることにより、縦方向に波形に折曲げられて収
容箱1内に収容される。この時には駆動送りローラ14
は、その周部の除去された側にて従動送りローラ10に対
向し、従動送りローラ10との間に孔版原紙Sを受入れる
間隙を作っているので、孔版原紙Sは駆動送りローラ14
によって阻害されることなく孔版原紙収容箱1内に搬入
され、その一部は従動送りローラ10と駆動送りローラ14
との間に挿入される。
孔版原紙Sの全てが孔版原紙収容箱1内に搬入される
と、駆動送りローラ14が図にて時計周り方向に回転駆動
される。これにより、駆動送りローラ14の弾性部材15は
従動送りローラ10に押付けられながら回転する。従動送
りローラ10と駆動送りローラ14との間の孔版原紙Sは、
圧縮されて重合状態となり、縦方向に折り畳まれつつ弾
性部材15との摩擦抵抗によって孔版原紙収容箱1内を孔
版原紙排出口3へ向けて搬送される。圧縮されて重合状
態にて折り畳まれた孔版原紙Sは、その折り畳み重合に
よって比較的硬いものになり、金属ローラ7とゴムロー
ラ8に挟まれて孔版原紙排出口3から排棄箱19内に排出
される。
[発明が解決しようとする課題] 前述した孔版原紙の排出装置によって排棄箱19内に投
入された排版は、折り畳まれてはいるものの、かなり大
きな嵩張りを呈している。従って、排棄箱19内に単に落
し込んだだけでは多量の排版を収納することができず、
排棄箱18が早期に満杯になってしまうという問題があっ
た。
[課題を解決するための手段] 本発明の原版処理装置は、排棄された原版が投入され
る収納体と、前記収納体内に昇降自在に設けられ、押圧
部の面積が上昇時に小さく下降時に大きくなる原版の押
圧体と、前記押圧体の昇降動手段とを具備することを特
徴としている。
また上記原版処理装置には、押圧体による原版の圧縮
圧力を検知する圧力検知手段を設けてもよい。
[作用] 収納体内に投入された原版は、昇降動手段によって下
降される押圧体によって収納体内に圧縮される。下降時
の押圧体は押圧部の面積が大きいので、上記圧縮作用は
確実である。圧縮後、押圧体が上昇する時には、押圧体
の押圧部は面積が小さくなるので、順次送られてく使用
済みの原版の搬送を阻害することがない。また、押圧体
による原版の圧縮圧力を検知する圧力検知手段を設けれ
ば、押圧体の下降による原版の圧縮を適切に行なうこと
ができる。
[実施例] 本発明の第1実施例を第1図〜第6図によって説明す
る。
本実施例の原版処理装置は、孔版印刷装置に設けられ
る装置であり、該孔版印刷装置の排出装置から排出され
る使用済みの孔版原紙を圧縮してコンパクトに収納する
ために使用される。本実施例における排出装置の構成
は、[従来の技術]の項で説明したものとほぼ同じであ
り、その説明は省略する。
第1図,第3図及び第4図に示すように、孔版印刷装
置の本体20には孔版原紙の排出口3が開口しており、該
排出口3に臨む本体の内側には送りローラ21が設けられ
ている。本体20の外面側には一方の収納体としてのダク
ト22が設けられており、該ダクト22の上部と前記排出口
3とは案内板23を介して連通している。ダクト22は上下
両端が開口した四角筒形状であり、その下方には他方の
収納体としての排版箱24が設けられてダクト22に連通し
ている。排版箱24は上下両端が開口した略四角筒形状で
あり、下端部で本体20に対して揺動自在に軸支され、さ
らに背面部に設けられた固定手段としてのマグネット25
により本体20に着脱自在に固定されている。排版箱24の
開口した下端部には、本体20に取付けられた底板26によ
って覆われている。そして、排版箱24の内部には、該排
版箱24とほぼ同形で使い捨ての収納体である紙箱27が収
納されて底板26上に支えられている。なお、前記ダクト
22,排版箱24及び紙箱27の一側面には、上下方向のスリ
ット28が設けられている。
次に、前記ダクト22及び排版箱24の内部には、押圧体
29が昇降自在に設けられている。紙箱27内に投入された
排版を押圧する該押圧体29は、ほぼ同形の昇降板31と揺
動板32とがヒンジ結合された押圧部としての開閉板30を
本体としている。この開閉板30の形状は、前記ダクト22
及び紙箱27の内形状に合致した正方形状である。昇降板
31の上面にはモータ33が設けられており、該モータ33の
駆動軸には円板34が取付けられている。また揺動板32の
上面にはブラケット35が設けられている。そして、円板
34の側部とブラケット35とは、ピン結合のリンク36によ
って連動連結されている。即ち、モータ33の駆動によ
り、前記揺動板32は第1図に示す水平な位置から上方に
揺動するように構成されている。また、図中37は、ダク
ト22乃至紙箱27の内面に対する密着部材としてのスポン
ジである。また、第1図及び第5図(a)に示すよう
に、開閉板30の四隅には圧力センサ38が設けてあり、排
版を圧縮する際の圧力を検知できるようになっている。
なお、第5図(b)に示すように、圧力センサ38のかわ
りに、開閉板30の裏側にばね性材39を設け、このばね性
材39によって開閉板30の表側に設けた圧力スイッチ40が
操作されるようにしてもよい。そして、前記ダクト22,
排版箱24及び紙箱27の各スリット28を挿通する連結板41
を介して、この開閉板30の昇降板31は、次に述べる昇降
動手段50に連結されている。
前記昇降動手段50は、前記開閉板30に連結される昇降
体51と、該昇降体51を上下に案内するガイドケース52を
有している。まず、第1図〜第3図に示すように、前記
ダクト22のスリット28が形成されている側には、ガイド
ケース52が設けられ、孔版印刷装置の本体20に取付けら
れている。ガイドケース52の前板52aと後板52bには上下
方向に連続するガイドスリット53,54がそれぞれ設けら
れている。また、後板52bに設けられたガイドスリット5
4の隣にはガイドスリット53,54と平行にラック55が設け
られている。次に、ガイドケース52の内部には昇降体51
が設けられている。昇降体51の両側にはそれぞれ2個づ
つのベアリング部材56が設けられており、このベアリン
グ部材56が前記ガイドスリット53,54に回動自在に係合
している。そして昇降体51にはモータ57が設けられてお
り、該モータ57の駆動軸に設けられたピニオン58が前記
ラック55に噛合っている。即ち、モータ57の駆動によ
り、昇降体51はガイドケース52のガイドスリット53,54
に案内されて自在に昇降動できるように構成されてい
る。
次に、第2図に示すガイドケース52の上部と下部とそ
の中間には、昇降体51の位置を検知するための位置検知
スイッチUS,MS,DSが設けられている。これらの各スイッ
チUS,MS,DS及び開閉板30に設けられた圧力センサ38から
の信号は、図示しない制御手段に入力されるようになっ
ており、本装置はこれらの情報及び外部からの操作指令
に基づいて制御されるようになっている。特に、本実施
例では、押圧体29の下降時に前記圧力センサ38が所定の
圧力を検出すると、押圧体29の下降を停止し、さらに押
圧体29をダクト22内の上方にある待機位置すなわち位置
検知スイッチUSが検知する位置まで上昇させるようにな
っている。また、押圧体29の下降時において圧力センサ
38による所定圧力の検出が、中間に設けられている位置
検知スイッチMSからの信号により早い場合には、同様に
上昇に転じられると共に紙箱27内が排版で満杯になった
ことを操作パネル等に表示するようになっている。ま
た、下部に設けられている位置検知スイッチDSは、排版
量が少ない時の下限を検知するもので、圧力センサ38に
よる検知がなくともこのスイッチDSの検知により押圧体
29は上昇に転じられる。中間に設けられている位置検知
スイッチMSからの信号は、押圧体29の上昇時は無視さ
れ、また、下降時においては圧力センサ38からの信号よ
り先に入力されることを条件に通常動作に移行するよう
制御されている。これらの各位置検知スイッチUS,MS,DS
及び圧力センサ38により、スイッチUSとMSとの間が待機
・搬送区間Z1とされ、スイッチMSとDSとの間が圧縮収
容区間Z2とされている。
次に、以上の構成における作用を説明する。
押圧体29はダクト22内の上部にある待機位置に設定さ
れている。送りローラ21がダクト内に使用済みの孔版原
紙(排版)が投入されると、モータ57の駆動により昇降
体51が下降を始め、該昇降体51に連結された押圧体29も
ダクト22内を下降し始める。この時、揺動板32は昇降板
31と同一平面内に設定されている。即ち、開閉板30の面
積は最大となっており、その全面によって排版を確実に
圧縮し、これを紙箱27内の下方に押込む。
あらかじめ設定した適度な圧力で圧縮が行なわれ、前
記圧力センサ38が該所定の圧力を検出すると、昇降体51
は下降から上昇に転じ、押圧体29を前記待機位置に再び
設定する。なお、上昇中の押圧体29においては、モータ
33を駆動して開閉板30の揺動板32を上方に持ち上げ、開
閉板30の面積を小さくしている。このため、送りローラ
21からダクト22内に排版が続けて投入されてきても、こ
れらが排版箱24の紙箱27内に落下するのを阻害すること
がない。従って、押圧体29がダクト22下方の排版箱24内
にあるか否かに関係なく、孔版印刷装置を連続的に稼働
させて次々と排版を行なっていくことができる。
排版によって紙箱27がいっぱいになると、前記圧力セ
ンサ38による所定圧力の検知信号と、開閉板30が圧縮収
容区間Z2の上限位置にあることを示す位置信号とが制
御手段に入力され、両信号のANDによって紙箱27が満杯
になったことが検知されて操作パネル等に表示される。
第6図に示すように、本体20に磁着している排版箱24
を手前に引いて傾けると、排版箱24内にある紙箱27は底
板26に持ち上げられて排版箱24の開口上端から外部に突
出する。即ち、紙箱27の上端は、操作者の側に傾いて上
方に突出するので取り出しやすくなる。排版で満杯にな
った紙箱27は、取り外してそのまま捨てればよい。
以上説明した第1実施例では、モータ57を有する昇降
体51が昇降動し、これによって開閉板30を上下に駆動し
たが、要所に固設したモータによって駆動長体を循環駆
動し、これによって開閉体30を上下させるエレベータの
ような昇降動手段を用いてもよい。また、本実施例の開
閉板30は、昇降板31に対して揺動板32がヒンジを中心に
回動する構成になっていた。しかし、板状の押圧部の面
積を変更しうる構成は、以上のものに限られるわけでは
ない。例えば、昇降板31に対して直線的に移動するスラ
イド板を設けたスライド式の開閉板を押圧体の押圧部と
してもよく、開閉板30を一枚の板として全体を回動して
もよい。また、圧力センサ38のかわりにモータ57の電流
値の変化で検知する方法を用いれば良い。
次に、本発明の第2実施例を第7図及び第8図によっ
て説明する。ここでは、要部である昇降動手段と押圧体
について説明する。その他の部分は第1実施例とほぼ同
じ構成とすることができる。
本実施例の原版処理装置に設けられた昇降動手段60
は、図示しない駆動源によって回転駆動される駆動軸61
と、該駆動軸61にスリップクラッチ62を介して設けられ
た昇降部材63とによって構成されている。次に、昇降部
材63には中空の連結棒64を介して押圧体65が設けられて
いる。まず、連結棒64には、下面が開口した円筒形の基
部66が設けられている。この基部66の内部には、可撓材
67が滑車68を介してワイヤ69で吊られている。この可撓
材67には4本の棒材70が4角錐の稜線をなすように設け
られ、さらに棒材70にメッシュ71を張り、その下部周縁
にスポンジ72を設けて傘状の押圧部73が形成されてい
る。押圧部73の可撓材67を吊っている前記ワイヤ69は、
連結棒64を経てスリットクラッチ62に巻装されるように
なっている。
以上の構成において、駆動軸61が回転して昇降部材63
及び押圧体65の押圧部73が下降する時には、ワイヤ69は
スリップクラッチ62に巻込まれず、押圧部73は四角錐形
に開く。逆に、昇降部材63及び押圧部73が上昇する時に
は、ワイヤ69がスリップクラッチ62に巻込まれて可撓材
67が基部66内の上方に入り込む。これによって、各棒材
70は基部66の開口下縁にあたって窄められる。このよう
に、排版を圧縮する下降時には押圧部73が広がって面積
が大きくなり、上昇する時には面積が減少して排版の搬
送を阻害することがない。
次に、本発明の第3実施例を第9図〜第11図によって
説明する。ここでは、要部である昇降動手段と押圧体に
ついて説明する。その他の部分は、第1実施例とほぼ同
じ構成とすることができる。
図示はしないが、本実施例の昇降動手段は、円筒形の
収納体80の上方に設けられたエアシリンダである。エア
シリンダのロッドの先端には、伸縮式の多段円筒81を介
して、押圧体としてのエアバッグ82が設けられている。
このエアバッグ82は前記多段円筒81及びロッドを介して
エアシリンダに連通し、空気を供給されるようになって
いる。また、エアバッグ82の内底部にはおもり83が設け
られ、外周部にはスポンジ84が設けられている。
以上の構成において、排版を圧縮するために空気を圧
入すると、第11図に示すように、空気の導入によってエ
アバッグ82は横方向に膨れて回転だ円体状となり、押圧
部の面積が拡大すると同時に空圧によって円筒81は順次
下方へ伸ばされる。また吸引すると、エアバッグ82は第
10図に示すように縦方向に長いたる形状に戻り、押圧部
の面積が縮少すると同時に円筒81内の空気も吸われて縮
むことになる。本実施例によっても、前記各実施例と同
様の効果が得られる。なお、この実施例では、空気の導
入によって押圧体を変形させたが、液体を用いてもよ
い。
[発明の効果] 本発明の原版処理装置によれば、原版を圧縮する下降
時に押圧部の面積が大きくなり、上昇時には小さくなる
ので、順次送られてくる使用済みの原版の搬送を阻害す
ることなく、確実に圧縮して容器内に収納することがで
きる。これにより、大量の排版を搬送ミスなく連続貯容
することができるので、印刷機の連続使用時間が大幅に
向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る原版処理装置の要部
斜視図、第2図は同装置の正面図、第3図は一部を断面
とした同装置の平面図、第4図は一部を断面とした同装
置の側面図、第5図(a),(b)は同装置の開閉板に
設けられる圧力検知手段の構成例を示す図、第6図は同
装置に設けられる排版箱の作動図、第7図は本発明の第
2実施例に係る原版処理装置の要部斜視図、第8図は同
装置の内部構造を示す透視図、第9図は本発明の第3実
施例に係る原版処理装置の要部斜視図、第10図は同装置
において上昇しているエアバッグを示す断面図、第11図
は同じく下降しているエアバッグを示す断面図、第12図
は孔版印刷装置に設けられた孔版原紙の排出装置と、従
来の排棄箱を示す斜視図である。 22……収納体としてのダクト、24……収納体としての排
版箱、27……収納体としての紙箱、29……押圧体、30…
…押圧部としての開閉板、38……圧力検知手段としての
圧力センサ、39……圧力検知手段を構成するばね性材、
40……圧力検知手段を構成する圧力スイッチ、50……昇
降動手段、60……昇降動手段、65……押圧体、73……押
圧部、80……収納体、82……押圧体としてのエアバッ
グ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】排棄された原版が投入される収納体と、前
    記収納体内に昇降自在に設けられ、押圧部の面積が上昇
    時に小さく下降時に大きくなる原版の押圧体と、前記押
    圧体の昇降動手段とを具備する原版処理装置。
  2. 【請求項2】押圧体による原版の圧縮圧力を検知する圧
    力検知手段を備えた請求項1記載の原版処理装置。
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