JP2727949B2 - 方向探知用ソーナー装置 - Google Patents

方向探知用ソーナー装置

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JP2727949B2
JP2727949B2 JP34317293A JP34317293A JP2727949B2 JP 2727949 B2 JP2727949 B2 JP 2727949B2 JP 34317293 A JP34317293 A JP 34317293A JP 34317293 A JP34317293 A JP 34317293A JP 2727949 B2 JP2727949 B2 JP 2727949B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音源方位を探知するた
めの、パッシブのビーム待ち受け型の、方向探知用ソー
ナー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパッシブ方向探知用ソーナー装置
は、方位を僅かにずらして形成される左右略同一の狭指
向性を有する1対の受波ビームのペア即ちスプリットビ
ームを、所定の探知覆域方位、例えば受波部が円筒状ト
ランスジューサとして構成される場合には全方位360
°に渡って一定の角度間隔で多数(例えば5°間隔で7
2本のスプリットビーム、6°間隔であれば60本のス
プリットビーム)設け音波を捉えたスプリットビームの
ペアの間の位相差から音源方位を求めている。
【0003】図3は、従来のパッシブ方向探知用ソーナ
ー装置の構成を示すブロック図である。1は受波素子で
あり、これが円形状に多段かつ多数配列されて受波部2
を形成し、配列間隔は通常λ/2(λは受波帯域の上限
周波数に対応する波長)以下に設定されている。今、1
本のスプリットビームが隣接し合うn個の受波素子から
の受波信号によて形成される場合、このn個の受波信
号は1つのSB整相部(スプリットビーム整相部)10
−kへ送られる。図3において、受波部2から各SB整
相部へ接続されている1本の線は隣接するn個の受波素
子からのn個の受波信号を意味している。SB整相部で
は、それぞれの受波信号の振幅および位相が定められた
整相係数により制御されて左右略同一の狭指向性の受波
ビームのペアであるスプリットビームが形成され目標検
出部11へ送られる。
【0004】従って、全方位に渡ってm本のスプリット
ビームを設ける場合には、m個のSB整相部が必要とな
る。この場合スプリットビームの角度間隔は360°/
mとなる。そして受波素子が全周でN個としたとき、1
本のスプリットビームを形成する受波素子の数nがN/
mよりも大きいときは、1つのスプリットビームを形成
する受波素子と隣接するスプリットビームを形成する受
波素子は一部重なることになる。即ち重なる部分の受波
素子は両方のSB整相部へ受波信号を送ることになる。
【0005】例えば、全方位でm=72本のスプリット
ビームを設ける場合で、全周の受波素子数Nが360
で、1本のスプリットビームがn=8個の隣接する受波
素子で形成される場合には、n=8が(360/72)
=5より大きいから3個の受波素子は隣接する2つのス
プリットビームの形成に寄与することになり、2つのS
B整相部へ受波信号を送ることになる。
【0006】このようにして、m個のSB整相部10−
1〜10−mで形成されたスプリットビーム出力は目標
検出部11へ送られる。ここでは、m個のスプリットビ
ームのうち音波を捉えたスプリットビームを検出しその
出力を方位検出部12送出する。
【0007】方位検出部12では、スプリットビームの
ペア間での位相差又は振幅差により、或いはその両者を
用いてペアビームの間のどの方位が音源方位であるか正
確に求める。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方向探知用ソーナー装置では音源方向探知のため
、全探知覆域、図3の場合では全方位(360°)に
渡って予め待ち受けのスプリットビームを作る必要があ
り、方位精度を良好に保つためには多数の鋭いビームを
作らなければならず、又、目標検出部も全てのビームの
出力に対して検出処理を行うため、処理負荷が非常に大
きいという問題点があった。
【0009】更に、音源の周波数は広い範囲に渡るた
め、ビーム形成のために設定された周波数から離れた周
波数では、ビームの周波数特性によりビーム幅が広がっ
たり、サイドローブが強くなったりして所望のビーム特
性が得られず、方位精度が悪くなるという問題があっ
た。
【0010】本発明の目的は、上記従来技術の問題点に
鑑みて、各方位区分ごとに設定する2個1対のペアの受
波素子で形成される広指向性の放射ビームで目標の粗な
る音源位置を認識したのち、狭指向性のスプリットビー
ムで目標の精なる音源位置を把握することにより、音源
の周波数に適合したビーム幅の鋭いビームを作ることに
よって詳細な方位分解能を保ちつつ、かつシステムの処
理負荷が従来装置よりも軽い方向探知用ソーナー装置を
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために次の如き手段構成を有する。即ち、本発
明の方向探知用ソーナー装置は、音波を電気信号に変換
する多数の受波素子の配列からなる受波部と; 該多数
の受波素子の配列において、前記受波部によって形成す
る探知覆域を、受波帯域の上限周波数の2分の1波長以
下の間隔で対をなすように配置した左右1対の2個の前
記受波素子によって形成される受波指向性以内の範囲と
なるように区分設定してなる方位区分毎にあらかじめ指
定する前記2個の受波素子のそれぞれに対応して設けら
れ、各受波素子で形成される広指向性の受波ビームで捕
捉した受波信号を解析して受波音波の周波数と位相を検
出する周波数検出部と; 前記対を成す受波素子に対応
する2つの周波数検出部で検出された周波数と位相と前
記受波素子の間隔とから目標に関する粗なる音源方位を
算出する粗方位検出部と; 粗方位検出部で算出された
方位に左右略同一な狭指向性を有する1対の受波ビーム
としてのスプリットビームを形成するよう、信号処理に
供すべき受波素子を定め、受波周波数に応じて各受波素
子の出力振幅および位相を制御する整相係数を設定し
記スプリットビームの形成に必要な整相係数信号を出力
する整相制御部と; 前記周波数検出部、粗方位検出部
および整相制御部で要する処理時間に相当する時間だけ
各受波素子の出力信号を遅延させる遅延器と; 遅延器
を経た各受波素子の出力信号を受け、整相制御部で定め
られた受波素子の出力信号の振幅および位相を前記整相
係数信号により制御しスプリットビームを形成するスプ
リットビーム整相部と; スプリットビーム整相部から
のスプリットビームで捕捉した出力のうち前記周波数検
出部で検出された周波数成分のみを抽出する周波数選択
部と; 選択抽出された周波数成分のスプリットビーム
出力の振幅および位相の両者からか或いはいずれか一方
から目標に関する精なる音源方位を検出する精方位検出
部と; を具備することを特徴とする方向探知用ソーナ
ー装置である。
【0012】
【作用】以下、上記手段構成を有する本発明装置の作用
について説明する。本発明の基本原理は、全探知方位
(通常360°の場合が多いがそれに限定されるもので
はない)を、λ/2以下の配列間隔を有する2個の受波
素子の対で形成される指向性を超えない角度範囲内で区
分する予め幾つかの方位範囲区分に分け、その区分範囲
に対応して、受波素子列中半波長以下の間隔の2個1対
の受波素子を定め、その2つの受波素子で形成される広
指向性の受波パターンで受波した受波信号の位相差か
ら、音波が到来した方向をまず大まかに捕捉する粗方位
検出を行う。 受波素子列から選択する2個1対の受波素
子は、上述した各方位範囲区分の、たとえばそれぞれの
中心位置を占位するものとして決定される。
【0013】その原理は次の通りである。図2に示すよ
うに間隔dをおいて設けられた2つの受波素子AとBに
対し、角度θの方向から周波数f(波長λ)の音波が到
来した場合、2つの受波素子の出力間における位相差φ
は数式1で表される。
【0014】
【数1】
【0015】従って、数式1から音波到来方向θは数式
2で表される。
【0016】
【数2】
【0017】即ち、対をなす2つの受波素子の受波信号
間の位相差と、受波素子間の距離と、音波の周波数が分
かれば音波の到来方向が分かることになる。なお、受波
素子間の距離dは、位相差φが音波到来方向θが0°〜
180°に対して−180°〈φ〈+180°であれば
φとθの関係が一義的関係になってしまい、中心方位左
右の区別ができなくなるので2分の1波長以下に設定さ
れる。この場合、受波指向性パターンは、λ/2以下に
離隔した1対の受波素子によって形成される広い指向性
となり、検出精度は鈍いものの初期探知そのものは極め
て容易となる。
【0018】以上の原理により、対を形成している2つ
の受波素子の出力はそれぞれ対応する周波数検出部へ送
られ、ここで周波数と位相が検出される。こうして得ら
れた周波数と位相は粗方位検出部へ送られ、ここで位相
差を求めそれと周波数と既知の受波素子間の距離とから
音源の大まかな方位を算出する。
【0019】こうして得られた方位情報と周波数情報は
整相制御部へ送られる。整相制御部では、方位情報に基
づいてその方位に向けてスプリットビームを形成するた
めの受波素子を受波素子列の中から定められた数だけ選
択指定する。更に、選択された受波素子によってスプリ
ットビームを形成するための各受波素子出力信号の振幅
や位相を制御する整相係数信号を、受波信号の周波数に
適合させて生成する。
【0020】こうして得られた受波素子選択指定信号と
整相係数信号はSB整相部へ送られる。SB整相部は従
来装置と異なり1個である。一方SB整相部へは、受波
部の全受波素子からの受波信号が遅延器を経由して入力
されている。そして、受波素子選択指定信号によって指
定された受波素子からの受波信号に対してのみ整相係数
信号が作用しその後合成されてスプリットビームが形成
される。遅延器は、各受波信号を、周波数検出部、粗方
位検出部および整相制御部での処理時間に合わせて遅延
させるためのものである。
【0021】従来装置が全方位に渡って多数のスプリッ
トビームを常時形成していたのに対して、本発明装置で
は、粗方位検出部によって大まかに検出された方位に対
してのみスプリットビームを形成するものである。
【0022】SB整相部からはスプリットビームによる
受波信号のほか他の受波素子からのさまざまな不要受波
信号が出力されるので、周波数検出部によって検出され
た周波数の信号即ちスプリットビームによって検出され
た受波信号のみを抽出すべく、SB整相部の出力は周波
数選択部へ送られる。
【0023】こうして得られたスプリットビームによる
受波信号が精方位検出部へ送られる。精方位検出部その
ものは従来装置における方位検出部12と同一機能のも
のであり、スプリットビームのペア間での位相差又は振
幅差により、或いはその両者を用いて、音源方位がペア
ビーム間のどの方位であるかを正確に求める。
【0024】
【実施例】以下、本発明装置の実施例を図面を参照して
説明する。図1は本発明装置の実施例の構成を示すブロ
ック図である。本実施例にあっては円筒形トランスジュ
ーサで受波部を構成する場合を例とし、N個の受波素子
が円形にλ/2の間隔で配列され、全方位を90°ずつ
4つの方位範囲区分に分け、各区分に対応して、それぞ
れの区分の中心位置に対をなす1対の受波素子1−1,
1−2,1−3および1−4が選択される。
【0025】受波素子1−1の受波信号は周波数検出部
3−1へ入力され、受波素子1−2の受波信号は周波数
検出部3−2へ入力され、それぞれ受波信号の周波数と
位相が検出される。以下、受波素子1−3および1−4
についても周波数検出部3−3および3−4で周波数と
位相が検出される。
【0026】次いで、周波数検出部3−1および3−2
で検出される周波数および位相は粗方位検出部4−1へ
送出され、周波数検出部3−2および3−3で検出され
る周波数および位相は粗方位検出部4−2へ送出され、
周波数検出部3−3および3−4で検出される周波数お
よび位相は粗方位検出部4−3へ送出され、周波数検出
部3−4および3−1で検出される周波数および位相は
粗方位検出部4−4へ送出される。
【0027】各粗方位検出部は入力された2つの位相信
号の差および周波数と対をなす受波素子間の距離とか
ら、対をなす受波素子によって区分される方位範囲内に
おける音源方位を算出する。こうして得られる音源方位
が、4つの方位区分毎に設定した4組の対をなす受波素
子の広指向性によって検出される、目標に関する粗なる
音源方位である。
【0028】こうして得られた方位情報と、既に得られ
ている周波数情報は各粗方位検出部に対応する整相制御
部へ送られる。各整相制御部では入力された方位情報に
基づいてその方位にスプリットビームを形成するための
複数の受波素子を選択指定する信号を生成するととも
に、それらの受波素子によってスプリットビームを形成
するための各受波素子信号の振幅や位相を制御する整相
係数信号を受波信号の周波数に適合させて生成する。
【0029】こうして、各整相制御部で生成された受波
素子選択指定信号と整相係数信号はすべてSB整相部7
へ送られる。一方、SB整相部7へは受波部2の全受波
素子からの受波信号が遅延器6−1〜6−Nを経て入力
されている。そして、受波素子選択指定信号によって指
定された受波素子からの受波信号に対してのみ整相係数
信号が作用し、それらの受波素子信号が合成されて音波
を探知した方位区分範囲内の音源方位に向けてスプリッ
トビームが形成されることになる。
【0030】SB整相部7の出力中にはスプリットビー
ムによって受波された受波信号の他、スプリットビーム
を形成している受波素子以外の受波素子からの様々な受
波信号も混在しているので、周波数選択部8で、周波数
検出部によって検出された周波数の信号即ちスプリット
ビームによる受波信号のみ抽出して精方位検出部9へ送
る。精方位検出部9はスプリットビームを形成している
2つのビーム間での位相差又は振幅差により、或いはそ
の両者を用いて音源方位を正確に求める。
【0031】このように本発明装置では、第1段階では
広い方位範囲をカバーする対をなす2個の受波素子によ
って音源方位を大まかに把握し、第2段階でその方位へ
向けてスプリットビームを形成することにより正確に音
源方位を検出する。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の方向探知
用ソーナー装置は、従来装置のようにSB整相部を多数
設けスプリットビームを全方位に渡って多数設けるもの
ではなく、受波素子列中の一部の対をなす受波素子の受
波信号から音源の粗い方位を求めその方向にスプリット
ビームを形成するようにしたので、SB整相部は1個で
よく、規模を小さくできるとともに、多数のスプリット
ビームの受波信号の中から音源を検出する処理も不要と
なり処理負荷が軽減されるという利点がある。
【0033】また、スプリットビームを形成するに当た
り、整相係数は受波信号の周波数に適合させて生成して
いるので、従来装置のように整相係数が固定されている
場合に比べて、音源周波数に適合したサイドローブの少
ない鋭いスプリットビームを形成でき従来より正確な音
源方位が検出できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方向探知用ソーナー装置の実施例の構
成を示すブロック図である。
【図2】対を成す受波素子の受波信号の位相差から音源
方位が求められることを説明する図である。
【図3】従来の方向探知用ソーナー装置の構成例を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 受波素子 2 受波部 3−1〜3−4 周波数検出部 4−1〜4−4 粗方位検出部 5−1〜5−4 整相制御部 6−1〜6−N 遅延器 7 SB整相部 8 周波数選択部 9 精方位検出部 10−1〜10−m SB整相部 11 目標検出部 12 方位検出部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音波を電気信号に変換する多数の受波素
    子の配列からなる受波部と; 該多数の受波素子の配列
    において、前記受波部によって形成する探知覆域を、受
    波帯域の上限周波数の2分の1波長以下の間隔で対をな
    すように配置した左右1対の2個の前記受波素子によっ
    て形成される受波指向性以内の範囲となるように区分設
    定してなる方位区分毎にあらかじめ指定する前記2個の
    受波素子のそれぞれに対応して設けられ、各受波素子
    形成される広指向性の受波ビームで捕捉した受波信号を
    解析して受波音波の周波数と位相を検出する周波数検出
    部と; 前記対を成す受波素子に対応する2つの周波数
    検出部で検出された周波数と位相と前記受波素子の間隔
    とから目標に関する粗なる音源方位を算出する粗方位検
    出部と; 粗方位検出部で算出された方位に左右略同一
    な狭指向性を有する1対の受波ビームとしてのスプリッ
    トビームを形成するよう、信号処理に供すべき受波素子
    を定め、受波周波数に応じて各受波素子の出力振幅およ
    び位相を制御する整相係数を設定し前記スプリットビー
    ムの形成に必要な整相係数信号を出力する整相制御部
    と; 前記周波数検出部、粗方位検出部および整相制御
    部で要する処理時間に相当する時間だけ各受波素子の出
    力信号を遅延させる遅延器と; 遅延器を経た各受波素
    子の出力信号を受け、整相制御部で定められた受波素子
    の出力信号の振幅および位相を前記整相係数信号により
    制御しスプリットビームを形成するスプリットビーム整
    相部と; スプリットビーム整相部からのスプリットビ
    ームで捕捉した出力のうち前記周波数検出部で検出され
    た周波数成分のみを抽出する周波数選択部と; 選択抽
    出された周波数成分のスプリットビーム出力の振幅およ
    び位相から目標に関する精なる音源方位を検出する精方
    位検出部と;を具備することを特徴とする方向探知用ソ
    ーナー装置。
  2. 【請求項2】 精方位検出部が、選択抽出された周波数
    成分のスプリットビーム出力の振幅から音源方位を検出
    するものである請求項1に記載の方向探知用ソーナー装
    置。
  3. 【請求項3】 精方位検出部が、選択抽出された周波数
    成分のスプリットビーム出力の位相から音源方位を検出
    するものである請求項1に記載の方向探知用ソーナー装
    置。
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