JP2727279B2 - 長尺棒材、管材等の長尺材料の振り分け供給装置 - Google Patents

長尺棒材、管材等の長尺材料の振り分け供給装置

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JP2727279B2 JP4253813A JP25381392A JP2727279B2 JP 2727279 B2 JP2727279 B2 JP 2727279B2 JP 4253813 A JP4253813 A JP 4253813A JP 25381392 A JP25381392 A JP 25381392A JP 2727279 B2 JP2727279 B2 JP 2727279B2
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F23/00Feeding wire in wire-working machines or apparatus
    • B21F23/005Feeding discrete lengths of wire or rod
    • B21F23/007Feeding discrete lengths of wire or rod using pick-up means, e.g. for isolating a predefined number of wires from a bundle

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多数本、収束された長尺
の小径棒材や管材等の長尺材料を一本宛、次工程に供給
するための振り分け供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】素材である長尺の小径棒材や管材(以
下、長尺材料とする)を次の加工工程に供給する場合、
多数本の長尺材料を一本宛、振り分けて供給する必要が
あり、このため、従来からスキッドレール等の傾斜台上
に多数本の長尺材料を転送して該傾斜台上で整列させた
のち、キッカーによって払い出す装置や、外周数箇所に
受け入れ凹所を設けている回転円盤を、多数本収束され
た長尺材料の一端部に沿わせて配設し、その凹所に長尺
材料を一本、収納したのち、回転させることにより前方
に送り出すように構成した装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
装置によれば、多数本の長尺材料を傾斜台上に整列させ
るために該傾斜台が大型化して極めて広い設置場所を必
要し、その上、長尺材料に曲がりが生じていた場合には
整然と整列させることができない場合が生じると共に長
尺材料同士が傾斜台上で交叉状態に重なる事態も生じて
キッカーにより一本宛、正確に送り出すことができなく
なるという問題点がある。
【0004】一方、後者のように、長尺材料の一端部を
回転円盤の凹所内に受け入れて該円盤の回転により送り
出す装置によれば、長尺材料の一端部を受け入れた凹所
が回転円盤の回転に従って上方に移動して長尺材料の一
端側が他端を支点として持ち上げられると共に前方側に
移動して該一端部側から長尺材料収束部との仕切部を乗
り越え、長尺材料の中央部から他端寄り部分が仕切部か
ら完全に前方側に乗り越えて円盤の回転により下向きに
なるまで移動した凹所から長尺材料の一端部が外れた時
に、該長尺材料が仕切部から前方側に転送される構造と
なっているために、長尺材料が長くなる程一本宛送り出
すには時間がかかり、作業能率が低下するという問題点
があった。本発明はこのような問題点を解消し得る長尺
材料の振り分け供給装置の提供を目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の長尺材料の振り分け装置は、傾斜搬送台上
に長尺棒材又は管材等の長尺材料を後方側から小出しす
る送出機構と、上記傾斜搬送台の下傾前端に立設した長
尺材料受止ストッパに沿って昇降して長尺材料の一端を
上方に持ち上げる突き上げ機構と、突き上げられた長尺
材料の一端を保持して前方側に搬送する長尺材料端部支
持機構と、前記ストッパの前側に沿って上下移動して長
尺材料端部支持機構により一端を保持された長尺材料を
ストッパの前方側の傾斜供給台側に振り分ける振り分け
部材とからなり、上記長尺材料端部支持機構は傾斜供給
台の一端部上を前後方向に移動する移動台と、この移動
台に配設したシリンダのロッド下端に装着されて通電す
ることにより磁力が生じるマグネット材からなる長尺材
料端部着脱手段とから構成されている一方、上記振り分
け部材はストッパの全長に沿って設けられた振り分け板
と、この振り分け部材の上端面を支持機構により保持さ
れた長尺材料の一端側から他端側に向かって順次連続的
に上方に突出させるシリンダとから構成しているもので
ある
【0006】
【作用】収束されている多数の長尺材料は送出機構によ
って数本宛、一定の時間間隔毎に傾斜搬送台上に送り出
される。この傾斜搬送台は数本の長尺材料を受け入れる
だけの幅を有していればよく、また、傾斜搬送台上に送
り出された長尺材料は重ね合わされていたり、交叉して
いてもかまわない。傾斜搬送台の下傾前端に突出してい
るストッパにより受止された最前側の長尺材料の一端部
突き上げ機構によって上方に突き上げると、該突き上
げ機構の上方に待機させた支持機構のシリンダのロッド
下端に長尺材料の一端部が近接、又は当接し、ロッド下
端に装着されているマグネット材に通電することにより
磁着される。この状態においては、長尺材料の他端部は
傾斜搬送台上に支持されてあり、該他端部から一端部に
向かって上方に傾斜した状態となっている。
【0007】この状態から支持機構が前方に移動する
と、該支持機構のマグネット材に磁着した長尺材料の一
端がストッパを乗り越えて振り分け部材の上方から前方
側に移動すると共に該長尺材料の中間部がストッパ上に
交叉した状態となる。さらに、この支持機構の移動と同
時に振り分け部材の振り分け板の上端面をシリンダの作
動によって長尺材料の一端側から他端側に向かって連続
的に上方に突出させると、該振り分け板の上端面がスト
ッパと交叉状態の長尺材料の後側に当接し且つその当接
部が長尺材料の他端側に移動して長尺材料を前方に向か
って強制的に送り出すことになる。このように、支持機
構により長尺材料の一端部が持ち上げられてストッパか
ら前方側に送り出された状態で振り分け部材を上方に突
出させることにより、一本の長尺材料が能率よく送り出
されるものである。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例を図面について説明する
と、図1及び図2において、1は機台で、その中間部上
方に数本の長尺材料Pを載置可能な比較的短尺の角棒形
状の台枠2a、2a・・・2aを長尺材料Pの長さ方向に適宜
間隔毎に並設、固定してなる傾斜搬送台2を設けてあ
る。この傾斜搬送台2は、後端から前端に向かって下方
に緩傾斜してあり、その後方側の機台1上に収束された
多数本の長尺材料Pを数本宛小出しする送出機構3が配
設されている。
【0009】この送出機構3は、多数本の長尺材料Pを
収束した状態で、該長尺材料Pを順次前方に繰り出す収
束繰出装置3aと、該収束繰出装置3aの前側繰り出し端に
起伏自在に配設された小出し装置3bとからなり、収束繰
出装置3aは長尺材料Pの長さ方向に適宜間隔毎に並設さ
れたチエーン等の索状物31と該索状物31の巻取プーリ32
とから構成されている。詳しくは、各索状物31はその後
端を機台1の後枠1aの上端に固着していると共に、前部
側は機台1の中間部上に立設され且つ上記後枠1aよりも
高さの低い中間支柱1bの上端に回転自在に軸支されてい
る巻取プーリ32に巻回されてあり、各索状物31を弛ませ
て多数本の長尺材料Pを収束状態で収納するように構成
している。
【0010】全ての巻取プリー32は中間支柱1bの上端に
回転自在に挿通、支持された回転軸33にその中心部を固
着させてあり、回転軸33はその適所に固着したスプロケ
ットホイール34とその下方側の機台1に設置したギヤー
ドモータ35の軸に固着しているスプロケットホイール36
間に無端チェーン37を掛け渡してギヤードモータ35の駆
動により回転させられ、巻取プーリ32に巻回した索状物
31の巻取り及び繰り出しを行うように構成している。
【0011】一方、小出し装置3bは、上記傾斜搬送台2
の各台枠2aの側方に並設された一定高さを有する起伏部
材38とこの起伏部材38を起伏させるシリンダ39とからな
り、起伏部材38はその後端部を上記回転軸32に回動自在
に遊嵌させていると共にシリンダ39はその下端を機台1
に支持され、ロッド端を起伏部材38の下面に枢着させて
いる。なお、各起伏部材38のうち、適宜数の起伏部材38
a を傾斜搬送台2の前後方向の長さに略等しくすると共
にシリンダ39として振動シリンダ39a を採用しておくこ
とが望ましい。
【0012】4は横長長方形板状体からなる長尺材料受
止ストッパで、傾斜搬送台2の前端にその下端を一体的
に固着して傾斜搬送台2に対しては直角に、即ち、下端
から上端に向かって斜め前方に傾斜した状態で立設して
ある。5は該ストッパ4の一側端に近接して機台1の一
端側に配設した突き上げ機構で、突き上げシリンダ51の
ロッド端に、上端面が斜め前方に傾斜した突き上げ傾斜
面53に形成されている突き上げ部材52を固着してなり、
シリンダ51の作動によって該突き上げ部材52はストッパ
の後面側に沿う傾斜方向に進退させられるものであ
る。
【0013】6はストッパ4の前面側上端縁から上下方
向に出没自在に配設した振り分け部材で、ストッパ4の
両側端間の全長に沿って設けられている。この振り分け
部材は、図においては横長長方形状の板材からなり、そ
の板材を2分割して第1、第2の振り分け板6a、6bとし
てこれらの板6a、6bの対向端部を前後に重なり合わせて
垂直状態に配設し、その上端縁を上記ストッパ4の上端
縁に近接させた状態から垂直上方に突出するように構成
している。
【0014】この振り分け部材6の両振り分け板6a、6b
は、それぞれその両側端下方に配設したシリンダ7、7
によって上下動させられる。即ち、シリンダ7はその底
部を機台1の下部に枢着し、ロッドの上端を振り分け板
6a、6bの両側端下部に枢着してなるものであり、これら
のシリンダ7を振り分け部材6の一側端、即ち、突き上
げ機構5側のシリン7から順次、そのロッドを上動させ
ることにより、振り分け部材6をその一側端から他側端
に向かってストッパ4から順次、連続的に突出させるも
のである。従って、振り分け部材6の上端縁は、一側端
から他側端に向かって斜め下方に傾斜した状態で上方に
突出することになる。なお、上端縁がこのように傾斜し
た形状の振り分け部材、例えば、傾斜上端縁を有する板
材、或いは、長尺棒材を傾斜状態にしてその両端をシリ
ンダにより上下動自在に支持させた機構を使用してもよ
く、この場合には、全てのシリンダを同時に、同一伸長
速度で作動させればよい。
【0015】8は機台1の一側前部上端から斜め後方に
向かって上方に傾斜した案内部材9に沿って前後動自在
に配設している長尺材料端部支持機構で、案内部材9に
沿って移動自在に装着した移動台8aと、該移動台8aに配
設したシリンダ8bのロッド下端に装着しているマグネッ
ト材よりなる長尺材料端部着脱手段8cと、案内部材9に
配設されて移動台8aを前後方向に移動させるシリンダ8d
とからなり、マグネット材よりなる着脱手段は、そのマ
グネット材に通電することにより磁力を生じさせて長尺
材料Pの端部を磁着、支持するように構成している。
【0016】10は上記振り分け部材6を介してストッパ
4の上端から前方の長尺材料搬送機構11側に長尺材料を
転送させる傾斜供給台で、前方に向かって下方に傾斜し
た複数本の棒状台枠10a を適宜間隔毎に配設、固定して
なるものであり、その下傾端に回転ロール11a を長尺材
料Pの長さ方向に一定間隔毎に配設してなる上記配送機
構11を設けている。
【0017】以上のように構成した長尺材料の振り分け
供給装置の作用を述べると、次工程に供給すべき一定長
さを有する小径の棒材、または管材等の長尺材料Pは、
送出機構3の収束繰出装置3aに送り込まれて、多数本、
収束状態で収納されている。その収束は、巻取プーリ32
を巻き戻して並設した索状物31を弛緩させることにより
行われる。このように収束された多数本の長尺材料P
は、索状物31を徐々に巻取プーリ32に巻回していくと、
該巻取プーリ32を乗り越えるようにして順次前方に送り
出される。この送り出しは、一定の時間間隔毎に数本宛
行われ、一旦、小出し装置3bの起伏部材38によって受け
止められたのち、該起伏部材38をシリンダ39の作動によ
って倒すことにより傾斜搬送台2上に数本送り出され、
ストッパ4まで転送されて停止する。
【0018】次いで、機台1の一端側に配設した突き上
げ機構5のシリンダ51を作動させて突き上げ部材52を上
動させると、ストッパ4に当接している最前側の長尺材
料Pの一端部が該突き上げ部材52の傾斜面53上に載せら
れてストッパ4の一側上端から上方に持ち上げられる。
その際、長尺材料端部支持機構8の移動台8aは後方に待
機していて着脱手段8cの下端面を突き上げ部材52の上方
に対向させてあり、突き上げ部材52上に載せられた長尺
材料Pの一端部が該着脱手段8cの下面に達すると、該下
面に磁着されてる。
【0019】支持機構8の着脱手段8cに長尺材料Pの一
端部を支持させたのち、突き上げ機構5の突き上げ部材
52は下降して次の長尺材料Pの一端部突き上げに備え
る。一方、長尺材料Pを支持した着脱手段8aはシリンダ
8bによって上動して長尺材料Pの一端部を更に持ち上げ
る。この状態においては、長尺材料Pの他端が傾斜搬送
台2の他端側に支持されていてその他端からストッパ4
に沿って一端側に向かい上方に傾斜している。
【0020】この状態から、支持機構8の移動台8aを案
内部材9に沿って前方に移動させると、長尺材料Pの一
端部がストッパ4を乗り越えて振り分け部材6の上方か
ら前方側に送り出されると共に長尺材料Pの中間部が図
3に示すように、ストッパ4の中間部上端に交叉状態に
当接する。この状態を平面的に見た場合、長尺材料Pは
その一端から他端に向かって斜め後方に傾斜し、中間部
がストッパ4上に載置された状態となっている。
【0021】次いで、振り分け部材6において、突き上
げ機構5側の振り分け板6aをその一側端が他側端よりも
先に突出するようにシリンダ7を作動させて上動させる
と、該振り分け板6aの一端側が長尺材料Pの後方側に突
出したのち、他端側に向かって順次突出してその間に長
尺材料Pの中間部後面側に、図4に示すように当接する
ことになる。その当接状態から振り分け板6aが他端側に
向かって連続的に上方に突出していくので長尺材料Pが
振り分け板6aによって前方に押し出され、該振り分け板
6aの作動後、引き続いて一端から他端に向かって傾斜状
態で同様に上動する振り分け板6bにより長尺材料Pの他
端側をストッパ4から前方側に強制的に押し出し、その
間に支持機構8の着脱手段8cによる長尺材料Pの端部支
持を解くものである。
【0022】こうして、振り分け部材6によって前方側
に押し出された長尺材料Pは、傾斜供給台10上を転動し
て搬送機構11の回転ロール11a 上に受止され、該回転ロ
ール11a の回転によって長さ方向に送り出され、次の工
程に搬送される。一方、振り分け部材6は下動して次の
長尺材料Pの送り出しに待機する。以下、同様にして傾
斜搬送台2から突き上げ機構5によって長尺材料Pの一
端部を突き上げ、それを支持機構8に支持させたのち、
該支持機構8を前方側に移動させ、振り分け部材6を一
端側から他端側に向かって上端が下方に傾斜状態となる
ように突出させることにより長尺材料Pを傾斜供給台10
側に送り出す動作を繰り返し行うものである。
【0023】上記のような作動において、長尺材料Pの
径は突き上げ機構5の突き上げ部材52上に載置可能な寸
法であればよく、2本重ね合わせ状態で長尺材料の端部
が突き上げられても1本宛、確実に支持機構8に支持さ
せることができる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、傾斜搬送
台上に長尺棒材又は管材等の長尺材料を後方側から送出
機構により数本宛、小出しするように構成しているの
で、傾斜搬送台は数本の長尺材料を待機させておくだけ
の面積であればよく、従って、装置全体がコンパクト化
できて設置面積も広く取ることなく、充分な作業空間を
得ることができる。
【0025】さらに、突き上げ機構によって長尺材料の
一端部を傾斜搬送台の下傾端から突出しているストッパ
から上方に突き上げてその上方に配設した端部支持機構
により支持させたのち、該支持機構のストッパの前方側
に移動させるように構成しているので、傾斜搬送台上の
数本の長尺材料が整然と整列していなくても、一本の長
尺材料の一端部を突き上げ機構を介して支持機構側に正
確に支持させることができる。その上、この長尺材料端
部支持機構は、傾斜供給台の一端部上を前後方向に移動
する移動台と、この移動台に配設したシリンダのロッド
下端に装着されて通電することにより磁力が生じるマグ
ネット材からなる長尺材料端部着脱手段とから構成され
ているので、突き上げ機構によって突き上げられた長尺
材料の一端部がマグネット材に正確に合致しなくてもマ
グネット材の磁力によって吸引されて該長尺材料の一端
部をマグネット材に確実且つ強固に磁着させることがで
きると共に移動台を前進させることによって長尺材料を
ストッパの上端面に対して交叉させることができる。
【0026】また、上記ストッパの全長に沿って設けら
れた振り分け板と、この振り分け部材の上端面を支持機
構により保持された長尺材料の一端側から他端側に向か
って順次連続的に上方に突出させるシリンダとからなる
振り分け部材を配設しているので、この振り分け部材の
振り分け板の上端面をシリンダの作動で長尺材料の一端
側から他端側に向かって連続的に上方に突出させること
により、その突出上端面がストッパの上端面に対して交
叉した長尺材料の後側をストッパの他端側に向かって連
続的に移動して一端部が支持機構に支持された長尺材料
をその一端側から他端側に向かってストッパを乗り越え
させながら強制的に押し出すことができ、長尺材料を
滑且つ能率よく傾斜搬送台側に供給することができて長
尺材料の振り分け作業が能率よく行えるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】縦断側面図、
【図2】一部を切欠した簡略平面図、
【図3】長尺材料の送り出し途中の簡略平面図、
【図4】振り分け部材による送り出し状態を示す説明
図。
【符号の説明】
1 機台 2 傾斜搬送台 3 送出機構 3a 収束繰出装置 3b 小出し装置 4 ストッパ 5 突き上げ機構 6 振り分け部材 8 支持機構 8c 着脱手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 傾斜搬送台上に長尺棒材又は管材等の長
    尺材料を後方側から小出しする送出機構と、上記傾斜搬
    送台の下傾前端に立設した長尺材料受止ストッパに沿っ
    て昇降して長尺材料の一端を上方に持ち上げる突き上げ
    機構と、突き上げられた長尺材料の一端を保持して前方
    側に搬送する長尺材料端部支持機構と、前記ストッパの
    前側に沿って上下移動して長尺材料端部支持機構により
    一端を保持された長尺材料をストッパの前方側の傾斜供
    給台側に振り分ける振り分け部材とからなり、上記長尺
    材料端部支持機構は傾斜供給台の一端部上を前後方向に
    移動する移動台と、この移動台に配設したシリンダのロ
    ッド下端に装着されて通電することにより磁力が生じる
    マグネット材からなる長尺材料端部着脱手段とから構成
    されている一方、上記振り分け部材はストッパの全長に
    沿って設けられた振り分け板と、この振り分け部材の上
    端面を支持機構により保持された長尺材料の一端側から
    他端側に向かって順次連続的に上方に突出させるシリン
    とから構成していることを特徴とする長尺棒材、管材
    等の長尺材料の振り分け供給装置。
JP4253813A 1992-08-28 1992-08-28 長尺棒材、管材等の長尺材料の振り分け供給装置 Expired - Lifetime JP2727279B2 (ja)

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