JP2726492B2 - 弁ハウジング組立体及び固着防止リング - Google Patents
弁ハウジング組立体及び固着防止リングInfo
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- JP2726492B2 JP2726492B2 JP1117632A JP11763289A JP2726492B2 JP 2726492 B2 JP2726492 B2 JP 2726492B2 JP 1117632 A JP1117632 A JP 1117632A JP 11763289 A JP11763289 A JP 11763289A JP 2726492 B2 JP2726492 B2 JP 2726492B2
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- ring
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16K27/00—Construction of housing; Use of materials therefor
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K27/00—Construction of housing; Use of materials therefor
- F16K27/04—Construction of housing; Use of materials therefor of sliding valves
- F16K27/044—Construction of housing; Use of materials therefor of sliding valves slide valves with flat obturating members
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- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/7504—Removable valve head and seat unit
- Y10T137/7668—Retained by bonnet or closure
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- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/86493—Multi-way valve unit
- Y10T137/86815—Multiple inlet with single outlet
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- Y10T137/86823—Rotary valve
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Valve Housings (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、弁の本体部材及びキャップを具備するハウ
ジング組立体に関し、そしてさらに、本体部材に対して
キャップを密封しそして本体部材に対してキャップが固
着することを防止する、本体部材とキャップの間に介在
する部材に関する。
ジング組立体に関し、そしてさらに、本体部材に対して
キャップを密封しそして本体部材に対してキャップが固
着することを防止する、本体部材とキャップの間に介在
する部材に関する。
本発明を要約すれば、弁ハウジング組立体は、キャッ
プの内側ねじ付き部分に係合しうる外側ねじ付き部分を
有する本体部材を含む。キャップと本体部材は相対する
肩を有する。例えばタルク充填プロピレンの半剛性材料
から作られた突き合わせリング（abutment ring）は、
２つの相対する肩の間に介在させられ、そしてねじ付き
部分に対する２つの相対する肩の間のシールを提供す
る。さらに、半剛性の突き合わせリングは、キャップが
本体部材に十分に締められるとき、僅かな圧縮を受け、
そして一定期間でクリープを起こし、キャップと本体部
材のねじ付き部分の固着を生じさせる垂直力を軽減し、
本体部材からキャップの容易な取り外しを可能にする。
さらに、２つの肩の間のリングの密封は、本体部材の内
部からのねじ付き部分への水漏れを除去するので腐食の
機会を減らす。シールは、さらに、本体部材にキャップ
が固着する力を減少させ、そして弁本体部材に締め付け
られてから相当の期間が経過した後でも、本体部材から
容易に取り外せるキャップを提供する。
プの内側ねじ付き部分に係合しうる外側ねじ付き部分を
有する本体部材を含む。キャップと本体部材は相対する
肩を有する。例えばタルク充填プロピレンの半剛性材料
から作られた突き合わせリング（abutment ring）は、
２つの相対する肩の間に介在させられ、そしてねじ付き
部分に対する２つの相対する肩の間のシールを提供す
る。さらに、半剛性の突き合わせリングは、キャップが
本体部材に十分に締められるとき、僅かな圧縮を受け、
そして一定期間でクリープを起こし、キャップと本体部
材のねじ付き部分の固着を生じさせる垂直力を軽減し、
本体部材からキャップの容易な取り外しを可能にする。
さらに、２つの肩の間のリングの密封は、本体部材の内
部からのねじ付き部分への水漏れを除去するので腐食の
機会を減らす。シールは、さらに、本体部材にキャップ
が固着する力を減少させ、そして弁本体部材に締め付け
られてから相当の期間が経過した後でも、本体部材から
容易に取り外せるキャップを提供する。
弁ハウジング組立体はしばしば本体部材を有し、キャ
ップが本体部材にねじ止めされる。キャップは、弁ハウ
ジングの空洞内に弁機構を保持するために必要とされ
る。一旦取付けられたキャップは、弁機構の保守と修理
のために、時々取り外す必要がある。キャップにはま
た、弁機構の締め過ぎと過圧縮を防止する止めを提供す
るために、本体部材における相補的な肩に接触する突き
合わせ肩が設けられる。
ップが本体部材にねじ止めされる。キャップは、弁ハウ
ジングの空洞内に弁機構を保持するために必要とされ
る。一旦取付けられたキャップは、弁機構の保守と修理
のために、時々取り外す必要がある。キャップにはま
た、弁機構の締め過ぎと過圧縮を防止する止めを提供す
るために、本体部材における相補的な肩に接触する突き
合わせ肩が設けられる。
多数のキャップは、手で締められることのみを必要と
されるように設計されている。調整リングは、弁要素を
適切に据え付けるために、キャップの内側リムにねじ係
合する。しかし、キャップを締めようとする場合、操作
指示書が調整リングの使用を要求しているという事実に
も拘わらず、調整リングを使用しない使用者がいる。調
整用の肩が相補的な肩に接触した後、本体部材に対して
キャップをさらに締めるという不必要な努力がしばしば
為される。このような努力は本体部材に対してキャップ
を過度に締付け、キャップを取り外すことを困難にす
る。キャップの適切な取り外しは、調整リングの緩めを
要求する。しかし、調整リングの緩めを要求する操作指
示書はまたしばしば無視され、そしてキャップは、しば
しば、調整リングをまず最初に緩めることなく緩められ
る。
されるように設計されている。調整リングは、弁要素を
適切に据え付けるために、キャップの内側リムにねじ係
合する。しかし、キャップを締めようとする場合、操作
指示書が調整リングの使用を要求しているという事実に
も拘わらず、調整リングを使用しない使用者がいる。調
整用の肩が相補的な肩に接触した後、本体部材に対して
キャップをさらに締めるという不必要な努力がしばしば
為される。このような努力は本体部材に対してキャップ
を過度に締付け、キャップを取り外すことを困難にす
る。キャップの適切な取り外しは、調整リングの緩めを
要求する。しかし、調整リングの緩めを要求する操作指
示書はまたしばしば無視され、そしてキャップは、しば
しば、調整リングをまず最初に緩めることなく緩められ
る。
キャップを緩めるために必要とされる力は、長期間に
わたってキャップのねじ部分と本体部材に滴下する水の
腐食作用により、さらに増大される。
わたってキャップのねじ部分と本体部材に滴下する水の
腐食作用により、さらに増大される。
必要なことは、キャップと本体部材の間に固定停止を
備えた突き合わせ手段であり、そして、キャップを取り
外す必要があるとき、キャップが締められ過ぎたかある
いは調整リングが最初に緩められなかったという事実に
も拘わらず、キャップを容易に取り外すことができるよ
うな、使用者によって不必要に及ぼされる固着力を減少
させる解放機構である。
備えた突き合わせ手段であり、そして、キャップを取り
外す必要があるとき、キャップが締められ過ぎたかある
いは調整リングが最初に緩められなかったという事実に
も拘わらず、キャップを容易に取り外すことができるよ
うな、使用者によって不必要に及ぼされる固着力を減少
させる解放機構である。
本発明の１つの見地により、弁ハウジング組立体は、
水流のためのポートを有する本体部材と、弁機構を収容
するための空洞とを含む。本体部材はまた、ねじ付き部
分と端部肩を含む。キャップは、制御ハンドル機構を収
容するための中央開口を含む。中央開口の回りに、本体
部材の端部肩に対向する相補的な肩が設けられている。
キャップはまた、本体部材のねじ付き部分との係合のた
めの相補的なねじ付き部分を有する。半剛性の突き合わ
せ部材は、キャップが本体部材にねじで締められると
き、突き合わせ止めを提供するために、相対する肩の間
に介在させられる。キャップが本体部材に対して締めら
れ過ぎた後に、圧縮状態にある半剛性部材がそれぞれの
ねじ付き部分の間の固着力を軽減するためにクリープを
起こしそして本体部材からその後キャップのねじを緩め
ることを可能にするように、半剛性部材はクリープを有
する材料から作製される。
水流のためのポートを有する本体部材と、弁機構を収容
するための空洞とを含む。本体部材はまた、ねじ付き部
分と端部肩を含む。キャップは、制御ハンドル機構を収
容するための中央開口を含む。中央開口の回りに、本体
部材の端部肩に対向する相補的な肩が設けられている。
キャップはまた、本体部材のねじ付き部分との係合のた
めの相補的なねじ付き部分を有する。半剛性の突き合わ
せ部材は、キャップが本体部材にねじで締められると
き、突き合わせ止めを提供するために、相対する肩の間
に介在させられる。キャップが本体部材に対して締めら
れ過ぎた後に、圧縮状態にある半剛性部材がそれぞれの
ねじ付き部分の間の固着力を軽減するためにクリープを
起こしそして本体部材からその後キャップのねじを緩め
ることを可能にするように、半剛性部材はクリープを有
する材料から作製される。
好ましくは、突き合わせ部材は環状リングであり、そ
れらの間でシールを提供するために相対する肩に据えら
れ、ねじ付き部分は、本体部材における弁空洞に関して
シールの外側上に設けられる。好ましくは、本体部材の
ねじ付き部分は本体部材の外壁上に設けられ、そしてキ
ャップはその内壁上にねじ付き部分を有する。
れらの間でシールを提供するために相対する肩に据えら
れ、ねじ付き部分は、本体部材における弁空洞に関して
シールの外側上に設けられる。好ましくは、本体部材の
ねじ付き部分は本体部材の外壁上に設けられ、そしてキ
ャップはその内壁上にねじ付き部分を有する。
突き合わせ部材はリングであり、キャップと本体部材
のそれぞれの相対する肩に接触するために角度のついた
頂部及び底部表面を与えるように、外径における厚さよ
りも内径における厚さの方が薄い。リングは複数の外側
リブを有し、キャップが本体部材に締められる前に、リ
ングを所定の位置に保持するために、本体部材又はキャ
ップの一方の内側環状壁に対して圧縮される。
のそれぞれの相対する肩に接触するために角度のついた
頂部及び底部表面を与えるように、外径における厚さよ
りも内径における厚さの方が薄い。リングは複数の外側
リブを有し、キャップが本体部材に締められる前に、リ
ングを所定の位置に保持するために、本体部材又はキャ
ップの一方の内側環状壁に対して圧縮される。
本発明の別の見地により、弁ハウジング組立体の本体
部材とキャップのための固着防止リングは、実質的に垂
直な外側壁と、互いに向かって傾斜し且つリングの内径
の方に末すぼまりの上方及び下方傾斜壁とを有する。リ
ングは半剛性材料から作製され、上方及び下方傾斜壁
は、弁ハウジング組立体の本体部材とキャップに対して
密封接触する。
部材とキャップのための固着防止リングは、実質的に垂
直な外側壁と、互いに向かって傾斜し且つリングの内径
の方に末すぼまりの上方及び下方傾斜壁とを有する。リ
ングは半剛性材料から作製され、上方及び下方傾斜壁
は、弁ハウジング組立体の本体部材とキャップに対して
密封接触する。
この方式において、突き合わせリングは、キャップが
本体部材に対して締められ過ぎるとき、止めを提供す
る。さらに、突き合わせリングは、半剛性特性を有する
ことにより、クリープを起こし、キャップと本体部材の
ねじ山の間に生じた固着力を軽減する。さらに、突き合
わせリングは、水が２つの相対する肩を通って２つのね
じ付き部分のねじ係合部を通過することを防止するシー
ルを提供し、長期間にわたっての腐食の機会を減少させ
る。腐食を防止することにより、本体部材からキャップ
を緩めるために必要とされる力は、再び、低いレベルに
保たれる。ねじ付き部分の間のくさび力のような固着力
及びねじ付き部分の間の腐食によって生じる固着力がな
くなることによって、キャップは容易に取り外し可能に
なる。
本体部材に対して締められ過ぎるとき、止めを提供す
る。さらに、突き合わせリングは、半剛性特性を有する
ことにより、クリープを起こし、キャップと本体部材の
ねじ山の間に生じた固着力を軽減する。さらに、突き合
わせリングは、水が２つの相対する肩を通って２つのね
じ付き部分のねじ係合部を通過することを防止するシー
ルを提供し、長期間にわたっての腐食の機会を減少させ
る。腐食を防止することにより、本体部材からキャップ
を緩めるために必要とされる力は、再び、低いレベルに
保たれる。ねじ付き部分の間のくさび力のような固着力
及びねじ付き部分の間の腐食によって生じる固着力がな
くなることによって、キャップは容易に取り外し可能に
なる。
以下、添付の図面を参照して本発明を詳しく説明す
る。
る。
第１図を参照すると、弁ハウジング組立体10は、水流
のためのポート14を有する本体部材12と、弁機構（図面
を簡素にするために図示していない）を収容するための
空洞又はソケット16とを含む。弁ハウジング組立体10は
また、弁機構を作動させる制御ハンドル又は心棒を収容
するためのねじ付き中央開口22を備えたキャップ20を含
む。調整リング（図示していない）は、弁機構を適切に
据え付けるため、中央開口22に調整可能に且つねじによ
り係合される。本体部材12とキャップ20の間に、突き合
わせ手段を構成する突き合わせリング24を介在させる。
のためのポート14を有する本体部材12と、弁機構（図面
を簡素にするために図示していない）を収容するための
空洞又はソケット16とを含む。弁ハウジング組立体10は
また、弁機構を作動させる制御ハンドル又は心棒を収容
するためのねじ付き中央開口22を備えたキャップ20を含
む。調整リング（図示していない）は、弁機構を適切に
据え付けるため、中央開口22に調整可能に且つねじによ
り係合される。本体部材12とキャップ20の間に、突き合
わせ手段を構成する突き合わせリング24を介在させる。
本体部材12は、キャップ20の内側ねじ付き部分28と係
合する外側ねじ付き部分26を有する。本体部材の上方端
部は、キャップ20の相補的な肩32に対向する端部肩30を
有する。端部肩30は、テーパーのついた内側部分34と下
向きテーパーのついた外側部分36とを有する。相補的な
肩32は、キャップの半径方向中心に向かって下方に傾斜
する。
合する外側ねじ付き部分26を有する。本体部材の上方端
部は、キャップ20の相補的な肩32に対向する端部肩30を
有する。端部肩30は、テーパーのついた内側部分34と下
向きテーパーのついた外側部分36とを有する。相補的な
肩32は、キャップの半径方向中心に向かって下方に傾斜
する。
第３図を参照すると、リング24は、外壁38と内壁40と
を有する。上方傾斜壁42と下方傾斜壁44は、外壁38から
内壁40へと延びる。リングは、タルク充填プロピレンの
ような半剛性材料から作製され、タルクはリング材料の
約40％を占める。
を有する。上方傾斜壁42と下方傾斜壁44は、外壁38から
内壁40へと延びる。リングは、タルク充填プロピレンの
ような半剛性材料から作製され、タルクはリング材料の
約40％を占める。
外壁38は、垂直向きの半径方向外側に延びる３つのリ
ブ46を有する。リブは、120度の等しい間隔でリングの
周囲に間隔をあけて配置される。
ブ46を有する。リブは、120度の等しい間隔でリングの
周囲に間隔をあけて配置される。
リングは、外壁38が、キャップ20の内壁48に密接に接
触するような大きさに決められる。キャップを本体部材
に取り付ける前に、リングがキャップ内に保持されるこ
とを保証するために、リブ46は、リング24と壁48の間に
ぴったりとした適合があることを確実なものとする。上
方傾斜壁42は相補的な肩32と同一角度にて傾斜させら
れ、キャップとリングとの間に平らな適合性を提供す
る。
触するような大きさに決められる。キャップを本体部材
に取り付ける前に、リングがキャップ内に保持されるこ
とを保証するために、リブ46は、リング24と壁48の間に
ぴったりとした適合があることを確実なものとする。上
方傾斜壁42は相補的な肩32と同一角度にて傾斜させら
れ、キャップとリングとの間に平らな適合性を提供す
る。
キャップ20は本体部材12にねじで締められ、キャップ
20のねじ付き部分26と、本体部材12のねじ付き部分28と
は互いに係合する。キャップは、止めを提供する突き合
わせリング24に端部肩30が接触するまで、締められる。
リングは、第２図に示されるように、端部肩30に対して
リングの僅かな圧縮を与えるために半剛性であるが、キ
ャップを本体部材に締め付ける作業者が容易に気付くこ
とのできる明確な停止位置を維持する程度に十分に堅
い。一旦キャップが締められたならば、キャップ20と本
体部材12の間にシールが与えられ、ねじ付き部分26及び
28に延びる隙間50から内部空洞16を密封する。プラスチ
ック半剛性のリング24はクリープを起こす傾向があり、
端部肩30、リング24、及び相補的な肩32の間に垂直な力
がかかることによってねじ付き部分26及び28の間に及ぼ
される固着力を軽減する。さらに、隙間50を密封するシ
ールは、その部分へ水が漏れることを防止し、本体部材
に対して締め過ぎられたキャップの固着をさらに悪化さ
せるねじ付き部材における腐食の機会を最小にする。
20のねじ付き部分26と、本体部材12のねじ付き部分28と
は互いに係合する。キャップは、止めを提供する突き合
わせリング24に端部肩30が接触するまで、締められる。
リングは、第２図に示されるように、端部肩30に対して
リングの僅かな圧縮を与えるために半剛性であるが、キ
ャップを本体部材に締め付ける作業者が容易に気付くこ
とのできる明確な停止位置を維持する程度に十分に堅
い。一旦キャップが締められたならば、キャップ20と本
体部材12の間にシールが与えられ、ねじ付き部分26及び
28に延びる隙間50から内部空洞16を密封する。プラスチ
ック半剛性のリング24はクリープを起こす傾向があり、
端部肩30、リング24、及び相補的な肩32の間に垂直な力
がかかることによってねじ付き部分26及び28の間に及ぼ
される固着力を軽減する。さらに、隙間50を密封するシ
ールは、その部分へ水が漏れることを防止し、本体部材
に対して締め過ぎられたキャップの固着をさらに悪化さ
せるねじ付き部材における腐食の機会を最小にする。
内部部品の交換又は弁ハウジングの修理が必要な場
合、突き合わせリングは、ねじ付き部分26及び28の間の
固着力を除去する。このためキャップ20は、たとえ過度
に締められそして締め過ぎ状態において長期間取付けら
れていたとしても、又たとえ開口22における調整リング
が緩められなくても、突き合わせリングが緩められなく
ても、本体部材12から容易に取り外すことができる。
合、突き合わせリングは、ねじ付き部分26及び28の間の
固着力を除去する。このためキャップ20は、たとえ過度
に締められそして締め過ぎ状態において長期間取付けら
れていたとしても、又たとえ開口22における調整リング
が緩められなくても、突き合わせリングが緩められなく
ても、本体部材12から容易に取り外すことができる。
突き合わせリングは、タルク充填プロピレン材料によ
る半剛性であることにより、十分な硬度を提供し、キャ
ップを締める作業者に停止部材に達したことを指示する
が、突き合わせリングはクリープを起こし、停止部材に
よってねじ付き部分26及び28に生じた応力を究極的に軽
減する。一定期間にわたるクリープはこの応力を軽減す
る。
る半剛性であることにより、十分な硬度を提供し、キャ
ップを締める作業者に停止部材に達したことを指示する
が、突き合わせリングはクリープを起こし、停止部材に
よってねじ付き部分26及び28に生じた応力を究極的に軽
減する。一定期間にわたるクリープはこの応力を軽減す
る。
さらに、突き合わせリングは、ねじ付き部分に水が漏
れることを防止するシールを提供する。シールは、締め
られ過ぎたとき、本体部材におけるキャップの固着の問
題をさらに悪化させる腐食の機会を長期間にわたって減
少させる。突き合わせリングは、２つの機能を遂行する
ことにより、キャップが本体部材に固着するという問題
を容易に解決する。こうしてキャップは、弁ハウジング
組立体の内部の必要な保守を行うために、本体部材から
容易に取り外すことができることを確実なものとする。
キャップを取り外す容易さは、キャップが過度に締めら
れそして調整リングが緩められないときでさえも確実な
ものとされる。こうしてリングは、適切な指示が守られ
ず、そして栓口が酷使されたときでさえも、キャップが
正しく機能するための保証機能を与える。
れることを防止するシールを提供する。シールは、締め
られ過ぎたとき、本体部材におけるキャップの固着の問
題をさらに悪化させる腐食の機会を長期間にわたって減
少させる。突き合わせリングは、２つの機能を遂行する
ことにより、キャップが本体部材に固着するという問題
を容易に解決する。こうしてキャップは、弁ハウジング
組立体の内部の必要な保守を行うために、本体部材から
容易に取り外すことができることを確実なものとする。
キャップを取り外す容易さは、キャップが過度に締めら
れそして調整リングが緩められないときでさえも確実な
ものとされる。こうしてリングは、適切な指示が守られ
ず、そして栓口が酷使されたときでさえも、キャップが
正しく機能するための保証機能を与える。
本発明の変形と修正が、特許請求の範囲に記載された
範囲と精神を逸脱することなしに可能である。
範囲と精神を逸脱することなしに可能である。
第１図は、本体部材とキャップの側面部分図。 第２図は、キャップ及び本体部材と突き合わせリングと
の係合を示す拡大断片図。 第３図はリングの斜視図。 第４図はリングの拡大された断片部分図。 10……弁ハウジング組立体 12……本体部材 14……ポート 16……空洞 20……キャップ 22……中央開口 24……突き合わせリング 26、28……ねじ付き部分 30、32……肩 38……外壁 40……内壁 42……上方傾斜壁 44……下方傾斜壁 46……リブ 50……隙間
の係合を示す拡大断片図。 第３図はリングの斜視図。 第４図はリングの拡大された断片部分図。 10……弁ハウジング組立体 12……本体部材 14……ポート 16……空洞 20……キャップ 22……中央開口 24……突き合わせリング 26、28……ねじ付き部分 30、32……肩 38……外壁 40……内壁 42……上方傾斜壁 44……下方傾斜壁 46……リブ 50……隙間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラリイ・ジー・ターナー アメリカ合衆国ミシガン州48430フエン トン・リーフイハロウコート 727 (56)参考文献 特開 昭49−95228（ＪＰ，Ａ) 特開 昭54−108157（ＪＰ，Ａ) 特開 昭55−34213（ＪＰ，Ａ) 実開 昭60−37672（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭60−11026（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭57−16057（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭62−75262（ＪＰ，Ｕ) 米国特許4449551（ＵＳ，Ａ) 米国特許1988966（ＵＳ，Ａ) 米国特許2676610（ＵＳ，Ａ)
Claims (7)
- 【請求項１】水流のためのポートと弁機構を収容するた
めの空洞とを有し、さらに、ねじ付き部分と該空洞の外
側の端部肩とを有する本体部材と、 制御ハンドルを収容する中央開口と、該中央開口の回り
に設けられ前記本体部材の前記端部肩に相対する相補的
な肩と、前記本体部材の前記ねじ付き部分との係合のた
めの相補的なねじ付き部分とを有するキャップと、 該キャップが該本体部材にねじで締められるとき、突き
合わせ止めを提供するように、上記のとおりに相対する
肩の間に介在させられる半剛性の突き合わせ手段とを含
み、 該半剛性の突き合わせ手段が、前記キャップが前記本体
部材に締められた後クリープを起こし、各々の前記ねじ
付き部分の間の固着力を軽減し、前記本体部材から前記
キャップのねじを緩めることを可能にすることを特徴と
する弁ハウジング組立体。 - 【請求項２】該突き合わせ手段が、上記肩に載置されて
これらの間に密封部を形成する環状のリングであり、該
本体部材のねじ付き部分及び該キヤップの相補的なねじ
付き部分が、該空洞内の水が該密封部を介して該ねじ付
き部分に進むのを防止するように該密封部の外側に設け
られている請求項１の弁ハウジング組立体。 - 【請求項３】該本体部材のねじ付き部分が該本体部材の
外側壁に設けられており、該キヤップが該キヤップの内
側壁にねじ付き部分を有する請求項２の弁ハウジング組
立体。 - 【請求項４】該リングの厚さが、外側直径部分よりも内
側直径部分が薄く、それぞれの肩に接触する角度の付い
た頂部表面及び底部表面を形成する請求項２の弁ハウジ
ング組立体。 - 【請求項５】水流のためのポートと弁機構を収容するた
めの空洞とを有し、さらに、ねじ付き部分と端部肩とを
有する本体部材と、 制御ハンドルを収容する中央開口と、該中央開口の回り
に設けられ前記本体部材の前記端部肩に相対する相補的
な肩と、前記本体部分の前記ねじ付き部分との係合する
相補的なねじ付き部分とを有するキャップと、 該キャップが該本体部材にねじで締められるとき、突き
合わせ止めを提供するように、上記のとおりに相対する
肩の間に介在させられた半剛性の突き合わせ手段とを含
み、 該半剛性の突き合わせ手段が、前記キャップが前記本体
部材に締められた後クリープを起こし、各々の前記ねじ
付き部分の間の固着力を軽減し、前記本体部材から前記
キャップのねじを緩めることを可能にし、 該突き合わせ手段が、上記肩上に載置されてこれらの間
の密封部を提供する環状のリングであり、該本体部材の
該ねじ付き部分及び該キャップの該相補的ねじ付き部分
が、該密封部の外側部分にあり、 該リングが、該キャップを該本体部材に取り付ける前に
おいて該環状のリングを所定位置に保持するための該本
体部材及び該キャップの一方の内側環状壁に対接して圧
縮され得る複数の外側リブを有する することを特徴とする弁ハウジング組立体。 - 【請求項６】弁ハウジング組立体の本体部材及びキャッ
プのための固着防止リングであって、 実質的に垂直な外壁と、 互いに向かって傾斜し、該リングの内径の方に末すぼま
りの上方傾斜壁と下方傾斜壁とを有し、 該リングは半剛性材料から作製され、 該上方及び下方傾斜壁は、弁ハウジング組立体の本体部
材とキャップに対して密封接触することを特徴とするリ
ング。 - 【請求項７】弁ハウジング組立体の本体部材及びキャッ
プのための固着防止リングであって、 実質的に垂直な外壁と、 互いに向かって傾斜し、該リングの内径の方に末すぼま
りの上方傾斜壁と下方傾斜壁とを有し、 該リングは半剛性材料から作製され、 該上方傾斜壁及び下方傾斜壁は、弁ハウジング組立体の
本体部材とキャップに対して密封接触し、 該実質的に垂直な外側壁が、弁ハウジング組立体の組み
立ての前に該リングを該キャップ及び該本体部材の一方
に固定状態で対接して保持する、外側に延びている複数
のリブを有する ことを特徴とするリング。
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