JPH109717A - ルームクーラー用サービスバルブ - Google Patents

ルームクーラー用サービスバルブ

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JPH109717A
JPH109717A JP8178479A JP17847996A JPH109717A JP H109717 A JPH109717 A JP H109717A JP 8178479 A JP8178479 A JP 8178479A JP 17847996 A JP17847996 A JP 17847996A JP H109717 A JPH109717 A JP H109717A
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valve
cap nut
valve rod
hole
shaped
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JP8178479A
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Tatsuya Shindo
達也 進藤
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Pacific Engineering Corp
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Pacific Engineering Corp
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Publication date
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    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00—Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/44—Mechanical actuating means
    • F16K31/50—Mechanical actuating means with screw-spindle or internally threaded actuating means
    • F16K31/504—Mechanical actuating means with screw-spindle or internally threaded actuating means the actuating means being rotable, rising, and having internal threads which co-operate with threads on the outside of the valve body
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K25/00—Details relating to contact between valve members and seat
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16K31/44—Mechanical actuating means
    • F16K31/60—Handles
    • F16K31/602—Pivoting levers, e.g. single-sided

Abstract

(57)【要約】 【課題】 弁杆操作の際、袋ナットを外すことなく操作
可能とすると共に、弁本体のカシメ工程を廃止し、弁杆
の抜け防止を袋ナットで行うようにした安全性の高いサ
ービスバルブの提供。 【解決手段】 上部中心に回転操作用の六角穴１９を備
えた弁杆１３の頂部外周縁にハの字状テーパ１４を設
け、該弁杆１３が螺合される弁本体８の上端内周縁に前
記ハの字状テーパ１４と対応する逆ハの字状テーパ９を
設け、弁本体８の上部にねじ込まれる袋ナット２０の上
壁中心には貫通穴２２を設けると共に上壁下面の該貫通
穴２２の外周部には前記ハの字状テーパ１４と逆ハの字
状テーパ９の両者に跨って接するリング状の突起２３を
設けたことを特徴とするルームクーラー用サービスバル
ブ。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ルームクーラー用
の冷媒回路を開閉するサービスバルブに関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、ルームクーラー用のサービスバル
ブとしては、本件出願人が出願した実開平４−４３７７
３号公報によって開示されたルームクーラー用サービス
バルブがある。このサービスバルブは、図３に示すよう
に、上端に弁座１を備えた流体導入口２を下方に配し、
該弁座の上部を弁室３としてその内周面にメネジ４を形
成すると共に該弁室の上方に上部開口５を設け、前記弁
室３の上方側部に流体送出口６と試験用開口７を配して
なる弁本体８の該弁室３内に、下端に弁体１０を備える
と共に中央胴部に前記メネジ４に螺合するオネジ１１を
有し上方外周に前記上部開口５の内周壁と圧接するＯリ
ング１２を備え、上部中心に六角穴１９を有する弁杆１
３を螺合し、該弁杆上方の上部開口５の内周壁に凹溝１
５を設けると共に該凹溝内に有端リング１６を設け、上
部開口の上端周縁をカシメ絞り１７したものである。
【０００３】そして、このサービスバルブは、常時にお
いては、上部開口５から内部への異物の混入を防止する
ため、六角軸状の袋ナット２０がキャップとして弁本体
８の上部にねじ込まれており、この袋ナット２０の締め
込みにより、該袋ナット２０の上部内面に設けられた突
起２１を弁本体８の上端外周縁に圧接させて、いわゆる
メタルシールを形成している。
【０００４】従って、このサービスバルブにおいては、
ルームクーラーに配管した後、弁を開放して流体の導入
口２から送出口６へ冷媒を通す際には、袋ナット２０を
弁本体８から外し、六角スパナを弁杆の六角穴１９に差
し込んで弁杆１３を回転させる必要があるが、この際、
弁杆１３を戻しすぎると、冷媒の噴出圧力によって弁杆
１３が上部開口５から外方へ飛び出すため、上部開口５
の内周壁に有端リング１６を設け、弁杆１３のエツジ部
１８を有端リング１６に当接させることにより弁杆１３
の上昇を規制すると共に、さらに安全を見込んで上端周
縁をカシメ絞り１７により飛び出し防止の役割を果たさ
せている。
【０００５】
【発明が解決しょうとする課題】前記従来のサービスバ
ルブにおいては、弁の開閉操作をする際、袋ナット２０
を外し、弁杆１３上部の六角穴１９に六角スパナを挿入
して操作する必要がある他、操作完了後、袋ナット２０
を所定のトルクにて締めつける必要があり、これらの作
業には手間がかかる。
【０００６】また、サービスバルブには、内部に高圧が
かかる可能性があり、内圧により弁杆１３が飛び出すと
危険であるため、通常操作では抜けないように弁本体８
の上縁部をカシメ絞り１７しているが、弁杆全開時の破
壊強度は、カシメ前の弁本体の形状やカシメ工程のバラ
ツキに大きく影響を受ける。また、このカシメ絞り１７
部は弁杆全開時、高トルクで操作した場合に変形や割れ
を生じ易いため、これを防止したり、バラツキを小さく
するには、カシメ絞り１７部の肉厚を厚くするか、カシ
メ工程及びカシメ前の弁本体８の加工精度をあげる必要
があり、これらの対策は管理も難しく、コストアップと
なる。
【０００７】さらに、サービスバルブは、エアコンの冷
媒回路に使用され、一般に冷媒回路の気密検査をする
際、袋ナット２０を外し、弁杆１３を全開の状態で行っ
ており、この場合、弁杆部の気密性は弁杆１３に組み込
まれたＯリング（ゴム）１２によるシールのみとなるた
め、操作時以外はメタルシールとなるように設計され、
長期の使用に耐え得るようになっているが、弁杆全開時
における冷媒回路の気密検査の際、Ｏリングによる可動
シール部において一時的な微少洩れを生じる場合があ
り、この微少洩れ程度ではサービスバルブ自体の不具合
とはならないにもかかわらず、この洩れのために、検査
機器が誤った判定をする場合がある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明においては、弁杆
操作の際、袋ナットを外すことなく操作可能とすると共
に、弁本体のカシメ工程を廃止し、弁杆の抜け防止を袋
ナットで行うようにしたことを特徴とするものである。
【０００９】すなわち、本発明は、上部中心に回転操作
用の六角穴１９を備えた弁杆１３の頂部外周縁にハの字
状テーパ１４を設け、該弁杆１３が螺合される弁本体８
の上端内周縁に前記ハの字状テーパ１４と対応する逆ハ
の字状テーパ９を設け、弁本体８の上部にねじ込まれる
袋ナット２０の上壁中心には貫通穴２２を設けると共に
上壁下面の貫通穴の外周部には前記ハの字状テーパ１４
と逆ハの字状テーパ９の両者に跨って接するリング状の
突起２３を設けたことを特徴とするルームクーラー用サ
ービスバルブである。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明に係るサービスバルブの基
本構造は従来品とほぼ同様のもので、図１、図２に示す
ように、上端に弁座１を備えた流体導入口２を下方に配
し、該弁座の上部を弁室３としてその内周面にメネジ４
を形成すると共に該弁室３の上方に上部開口５を設け、
前記弁室３の上方側部に流体送出口６と試験用開口７を
配してなる弁本体８の該弁室３内に、下端に弁体１０を
備えると共に中央胴部に前記メネジ４に螺合するオネジ
１１を有し上方外周に前記上部開口５の内周壁と圧接す
るＯリング１２を備え、上部中心に六角穴１９を有する
弁杆１３を螺合し、弁本体８の上部に袋ナット２０を螺
合したサービスバルブであって、弁本体８の上部と弁杆
１３の上部と袋ナット２０とを下記の関係をもって組み
合せたものである。
【００１１】すなわち、図１に示すように、弁本体８に
おいては、上端内周縁に逆ハの字状テーパー９を設け、
弁杆１３の頂部内周縁には、該弁杆１３を全開状態とし
た際に前記逆ハの字状テーパ９と対応してＶ状溝を形成
するハの字状テーパ１４を設け、袋ナット２０の上壁中
心には前記弁杆１３の六角穴１９より大径の貫通穴２２
を設けると共に上壁下面の該貫通穴２２の外周部に前記
逆ハの字状テーパ９とハの字状テーパ１４の両者に跨っ
て接するリング状の突起２３を設けたものである。
【００１２】なお、袋ナット２０の形態は、外形を六角
形のナットとせず、図２に示すように、外形を円形と
し、その外周部に複数条の操作用凹部２４を垂直状に形
成して、通常のスパナやモンキーレンチ等により不用意
に回転できないようにしている。
【００１３】また、前記袋ナット２０の上部には、貫通
穴２２からの異物混入防止のため、例えばプラスチック
製の防塵キャップ２５を着脱自在に設けているが、この
防塵キャップ２５の形状は図示のように袋ナット２０の
上部全体を覆うものでも、貫通穴２２の部分のみを覆う
ものでもよい。
【００１４】
【作用】本発明に係るサービスバルブにおいては、前記
のような構成を採用したため、弁杆１３の回動操作の
際、防塵キャップ２５を外せば袋ナット２０を外す必要
がなく、弁杆１３全開の時には、弁杆１３上部のハの字
状テーパ１４が袋ナット２０の内面に設けられたリング
状の突起２３の内周縁に圧接するので、メタルシールに
よる気密性が保てると同時に弁杆１３を不用意にねじ戻
しても弁本体８から抜けて飛び出ることはない。
【００１５】さらに、袋ナット２０の外形を、通常のス
パナやモンキーレンチでは操作不能な円形状にして、特
殊な工具でないと操作不能としたことにより、不慣れな
者が不用意に袋ナット２０を外す恐れがない。
【００１６】
【発明の効果】本発明に係るサービスバルブにおいて
は、メタルシールを形成している袋ナットを外すことな
く弁杆が操作できるので、弁の開閉操作が簡単になり、
弁杆の全開時には袋ナットとの間でメタルシールされる
ため冷媒の漏洩が皆無とる。
【００１７】また、弁本体の上部をカシメ絞りする必要
がないため製造上のバラツキがなく、弁杆全開時におけ
る破壊強度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係るサービスバルブの縦断側面図。
【図２】本発明に係るサービスバルブの防塵キャップを
外した状態の平面図。
【図３】従来のサービスバルブの縦断側面図。
【符号の説明】
８ 弁本体 ９ 逆ハの字状テーパ １０ 弁体 １３ 弁杆 １４ ハの字状テーパ １９ 六角穴 ２２ 袋ナット ２３ リング状の突起 ２４ 操作用凹部 ２５ 防塵キャップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 上部中心に回転操作用の六角穴１９を備
    えた弁杆１３の頂部外周縁にハの字状テーパ１４を設
    け、該弁杆１３が螺合される弁本体８の上端内周縁に前
    記ハの字状テーパ１４と対応する逆ハの字状テーパ９を
    設け、弁本体８の上部にねじ込まれる袋ナット２０の上
    壁中心には貫通穴２２を設けると共に上壁下面の該貫通
    穴２２の外周部には前記ハの字状テーパ１４と逆ハの字
    状テーパ９の両者に跨って接するリング状の突起２３を
    設けたことを特徴とするルームクーラー用サービスバル
    ブ。
  2. 【請求項２】 袋ナット２０の外周面が円形で、複数個
    の操作用凹部２４を有する請求項１記載のルームクーラ
    ー用サービスバルブ。
  3. 【請求項３】 袋ナット２０に、着脱可能なプラスチッ
    ク製の防塵キャップ２５を有する請求項１又は請求項２
    記載のルームクーラー用サービスバルブ。
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